JP2017210721A - 揚重装置 - Google Patents

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Yasuhiro Takahashi
康浩 高橋
中村 寛
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Abstract

【課題】異なる建物に設置することができる揚重装置を提供する。
【解決手段】マシンハッチ12が形成された床部11に設置され、マシンハッチ12の上下間で揚重対象物を揚重する揚重装置1において、床部11に支持されて一の水平方向に間隔をあけて配置された一対の門形フレーム2,2と、一の水平方向に延在し一対の門形フレーム2,2に架設されたガイドレール3と、揚重対象物を揚重可能でガイドレール3に沿って移動可能なクレーン4と、を有し、一対の門形フレーム2,2は、一の水平方向に交差する他の水平方向に伸縮可能に構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、揚重装置に関する。
免震構造の構造物に設けられた免震ゴムは、寿命が定まっているため一定期間使用した後に交換する必要がある。免震ゴムを交換する場合、既存の免震ゴムや新設の免震ゴム、免震ゴムの交換の際に使用する油圧ジャッキなどの架設機器を免震ピットに出し入れするために揚重装置を使用している。
特許文献1には、免震ピットの内部に設置された揚重装置が開示されている。
また、免震ピットの内部ではなく免震ピットの上階に設置する揚重装置も知られている。このような揚重装置は、免震ピットの上階の床部に設けられたマシンハッチから既存の免震ゴムや新設の免震ゴム、架設機器などを免震ピットに出し入れするように構成されている。
このような揚重装置としては、免震ピットの上階に設置された足場材による架台を利用したテルハクレーンや、既存の門形リフタを利用した揚重装置などが知られている。
特開2009−281061号公報
しかしながら、従来の揚重装置は、免震ゴムやマシンハッチの寸法、免震ピットの状況などに合せて構築されるため、同一の揚重装置を異なる建物に適用させることが難しく、建物毎に揚重装置の計画を行う必要がある。このため、建物によっては、揚重装置にかかるコストが高くなるケースがある。
そこで、本発明は、異なる建物であっても設置することができる揚重装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る揚重装置は、マシンハッチが形成された床部に設置され、前記マシンハッチの上下間で揚重対象物を揚重する揚重装置において、前記床部に支持されて一の水平方向に間隔をあけて配置された一対の門形フレームと、前記一の水平方向に延在し前記一対の門形フレームに架設されたガイドレールと、前記揚重対象物を揚重可能で前記ガイドレールに沿って移動可能なクレーンと、を有し、前記一対の門形フレームは、前記一の水平方向に交差する他の水平方向に伸縮可能に構成されていることを特徴とする。
本発明では、一対の門形フレームは、一の水平方向に交差する他の水平方向に伸縮可能に構成されていることにより、門形フレームをマシンハッチの寸法に合わせた寸法とすることができる。このため、同一の揚重装置を異なる大きさのマシンハッチに対して設置することができ、同一の揚重装置で揚重対象物を揚重することができる。
また、本発明に係る揚重装置では、前記ガイドレールは、前記一対の門形フレームの前記一の水平方向の外側に突出し前記クレーンが移動可能な跳ね出し部を有することが好ましい。
このような構成とすることにより、一対の門形フレームの外側までクレーンを移動させることができ、広範囲において揚重対象物の揚重を行うことができる。
また、本発明に係る揚重装置では、前記ガイドレールは、前記一対の門形フレームに対する前記他の水平方向の取付け位置を調整可能であることが好ましい。
このような構成とすることにより、例えば、マシンハッチが壁際に形成されているなどして、マシンハッチに対して揚重装置が他の水平方向に偏心して設置された場合でも、一対の門形フレームに対するガイドレールの取り付け位置を調整することで、ガイドレールをマシンハッチの他の水平方向における中心の上側に重なるように配置することができる。これにより、クレーンをマシンハッチの他の水平方向における中心に沿って移動させることができる。
また、本発明に係る揚重装置では、前記一対の門形フレームは、前記一対の門形フレームは、高さ方向に伸縮可能であることが好ましい。
このような構成とすることにより、揚重装置を設置するスペースの高さが異なる場合でも同一の揚重装置を設置することができ、同一の揚重装置で揚重対象物を揚重することができる。
また、本発明に係る揚重装置では、前記一対の門形フレームには、走行面を走行可能なキャスタが設けられていることが好ましい。
このような構成とすることにより、揚重装置を運搬・設置する際に、車両から下ろした揚重装置をフォークリフトなどを使用せずに人力で移動させることができる。
本発明によれば、同一の揚重装置を異なる建物に設置することができる。
本発明の実施形態による揚重装置の一例を示す平面図である。 図1の正面図である。 図1の側面図である。 (a)は図1に示すマシンハッチよりも幅寸法が小さいマシンハッチに対応するように設置された揚重装置を説明する図、(b)は(a)に示すマシンハッチよりも幅寸法が小さいマシンハッチに対応するように設置された揚重装置を説明する図である。 図4(a)に対応する揚重装置の側面図である。 門形フレームに対するガイドレールの位置を調整した揚重装置の平面図である。 (a)は走行時のキャスタ、第1ジャッキベースおよび第2ジャッキベースを説明する図、(b)は設置時のキャスタ、第1ジャッキベースおよび第2ジャッキベースを説明する図である。
以下、本発明の実施形態による揚重装置について、図1乃至図7に基づいて説明する。
図1乃至図3に示すように、本実施形態による揚重装置1は、免震構造の建物の免震ピットに設けられた免震ゴムを交換する際に使用されている。免震ゴムは、免震ピットの上階の床部11に設けられたマシンハッチ12から交換される。
揚重装置1は、免震ピットの上階にマシンハッチ12と上下方向に重なるように設置され、既設の免震ゴムや新設の免震ゴム、免震ピットで使用する油圧ジャッキなどの揚重対象物(不図示)を揚重して免震ピットに出し入れ可能に構成されている。
揚重装置1は、免震ピットの上階の床部11に設置される一対の門形フレーム2,2と、一対の門形フレーム2,2に架設されたガイドレール3と、ガイドレール3に沿って移動可能なクレーン4と、一対の門形フレーム2,2それぞれの下部に取り付けられて床部11を走行可能なキャスタ5,5…と、を有している。
一対の門形フレーム2,2は、互いに略同じ形状に形成され、水平方向に間隔をあけて配置されている。一対の門形フレーム2,2は、連結部材27,27…を介して連結されている。
ここで、揚重装置1において一対の門形フレーム2,2が間隔をあける水平方向を長さ方向(一の水平方向)とし、この長さ方向に直交する水平方向を幅方向(他の水平方向)とする。
一対の門形フレーム2,2は、それぞれ幅方向の一方側に配置される第1フレーム部材21と、幅方向の他方側に配置される第2フレーム部材22と、第1フレーム部材21と第2フレーム部材22とを連結する連結部材23と、第1フレーム部材21と連結部材23とを固定する第1固定部材24と、第2フレーム部材22と連結部材23とを固定する第2固定部材25と、を有している。
第1フレーム部材21は、床部11に立設する第1脚部211と、第1脚部211の上端部から幅方向一方側に延びる第1水平部212と、を有している。
第1脚部211は、上下方向に延在し上下方向に伸縮可能な棒状の第1脚部本体213と、第1脚部本体213の下部に連結されて床部11と当接可能な第1ジャッキベース214と、を有している。
第1脚部本体213の高さ方向の中間部には、第1固定部材24が固定される第1固定板215が設けられている。第1固定板215には、高さ方向に間隔をあけて2つの孔部216,216が形成されている。2つの孔部216,216は、それぞれ第1固定部材24を固定するピンなどの固定具が挿入可能な形状に形成されている。
第1水平部212は、幅方向に延在する棒状に形成されていて、例えば断面形状が略四角形状の角材または角筒材で構成されている。
第1水平部212の幅方向の一方側の端部が第1脚部本体213の上端部と連結されている。第1水平部212と第1脚部本体213とは略直角に連結されている。
第2フレーム部材22は、床部11に立設する第2脚部221と、第2脚部221の上端部から幅方向他方側に延びる第2水平部222と、を有している。
第2脚部221は、上下方向に延在し上下方向に伸縮可能な棒状の第2脚部本体223と、第2脚部本体223の下部に連結されて床部11と当接可能な第2ジャッキベース224と、を有している。
第2脚部本体223の高さ方向の中間部には、第2固定部材25が固定される第2固定板225が設けられている。第2固定板225には、高さ方向に間隔をあけて2つの孔部226,226が形成されている。2つの孔部226,226は、それぞれ第2固定部材25を固定するピンなどの固定具が挿入可能な形状に形成されている。
第2水平部222は、幅方向に延在する棒状に形成されていて、例えば断面形状が略四角形状の角材または角筒材で構成されている。
第2水平部222の幅方向の他方側の端部が第2脚部本体223の上端部と連結されている。第2水平部222と第2脚部本体223とは略直角に連結されている。
連結部材23は、角筒状に形成され第1水平部212が挿通される第1角筒部231と、角筒状に形成され第2水平部が挿通される第2角筒部232と、を有している。第1角筒部231と第2角筒部232とは、それぞれ幅方向に延在する向きで、第1角筒部231が第2角筒部232の長さ方向の一方側に配置されるようにして固定されている。
第1角筒部231には、幅方向の一方側から第1水平部212が挿入されている。第1角筒部231と第1水平部212とは、幅方向に相対移動可能に構成されている。
第2角筒部232には、幅方向の他方側から第2水平部222が挿入されている。第2角筒部232と第2水平部222とは、幅方向に相対移動可能に構成されている。
このため、連結部材23に対する第1水平部212および第2水平部222の幅方向の位置を調整することにより、図1および図4に示すように、一対の門形フレーム2,2それぞれの幅方向の寸法を調整することができる。図1および図4では、マシンハッチ12の大きさに合せて一対の門形フレーム2,2の幅方向の寸法を調整した例を示している。
マシンハッチ12の幅方向の開口寸法は、例えば図1では3,000mm、図4(a)では2500mm、図4(b)では1680mmに想定している。
なお、連結部材23に対する第1水平部212および第2水平部222の移動を小さな力で容易にできるように、スクリュージャッキなどが設けられていてもよい。
図1乃至図3に戻り、連結部材23には、幅方向の一方の端部に第1固定部材24が固定される第3固定板233が設けられていて、幅方向の他方の端部に第2固定部材25が固定される第4固定板234が設けられている。
第3固定板233には、第1固定部材24を固定するピンなどの固定具が挿入可能な孔部が形成されている。第4固定板234には、第2固定部材25を固定するピンなどの固定具が挿入可能な孔部が形成されている。
第1固定部材24は、直線状に延在する棒状に形成されていて、延在方向の一方の端部が連結部材23の第3固定板233に連結され、延在方向の他方の端部が第1フレーム部材21の第1固定板215に連結されることで、連結部材23と第1フレーム部材21とを固定している。第1固定部材24は、第3固定板233に対して幅方向の一方側かつ下側に配置されているため、水平面に対して斜めとなる向きに配置されている。
第1固定部材24を第1固定板215に固定するための固定具は、第1固定板215の2つの孔部216,216に挿通可能であるため、図3および図5に示すように、第3固定板233と第1固定板215との距離に合せて、第1固定板215の2つの孔部216,216のいずれかに挿通させるように構成されている。
図1乃至図3に戻り、第2固定部材25は、直線状に延在する棒状に形成されていて、延在方向の一方の端部が連結部材23の第4固定板234に連結され、延在方向の他方の端部が第2フレーム部材22の第2固定板225に連結されることで、連結部材23と第2フレーム部材22とを固定している。第2固定部材25は、第4固定板234に対して幅方向の他方側かつ下側に配置されているため、水平面に対して斜めとなる向きに配置されている。
第2固定部材25を第2固定板225に固定するための固定具は、第2固定板225の2つの孔部226,226に挿通可能であるため、図3および図5に示すように、第4固定板234と第2固定板225との距離に合せて、第2固定板225の2つの孔部226,226のいずれかに挿通させるように構成されている。
図1乃至図3に戻り、ガイドレール3は、直線状に延びる長尺の部材で、延在方向を長さ方向とする向きに配置されている。ガイドレール3は、長さ方向の一方の端部が一対の門形フレーム2,2のうちの長さ方向の一方側に配置された第1門形フレーム2Aの連結部材23に固定され、長さ方向の他方の端部寄りの中間部が一対の門形フレーム2,2のうちの長さ方向の他方側に配置された第2門形フレーム2Bの連結部材23に固定されている。ガイドレール3の長さ方向の他方の端部近傍は、第2門形フレーム2Bよりも長さ方向の他方側に突出している。ガイドレール3の第2門形フレーム2Bよりも長さ方向の他方側に突出している部分を跳ね出し部31とする。
ガイドレール3は、第1門形フレーム2Aの連結部材23および第2門形フレーム2Bの連結部材23それぞれに対して幅方向の複数の位置において取り付け可能に構成されている。このため、ガイドレール3は、第1門形フレーム2Aおよび第2門形フレーム2B対して幅方向の中心に設置することができるとともに、図6に示すように、幅方向の中心からずれた位置に設置することができる。図6では、第1門形フレーム2Aおよび第2門形フレーム2B対して幅方向の中心に設置されたガイドレール3を二点鎖線で示している。
図1乃至図3に戻り、クレーン4は、ガイドレール3に沿って長さ方向に走行可能な電動トロリー41と、電動トロリー41に連結された電動チェーンブロック42と、を有している。電動トロリー41はガイドレール3の略全長にわたって移動可能に構成され、ガイドレール3の長さ方向の他方側の端部近傍に移動すると、第2門形フレーム2Bよりも長さ方向の他方側に配置される。
キャスタ5,5…は一対の門形フレーム2,2それぞれの第1脚部本体213および第2脚部本体223の下部に設けられている。
第1ジャッキベース214は、第1脚部本体213に対して上下方向に移動可能に構成されていて、第2ジャッキベース224は、第2脚部本体223に対して上下方向に移動可能に構成されている。
図7(a)に示すように、第1ジャッキベース214および第2ジャッキベース224は、第1脚部本体213および第2脚部本体223に対して上側に移動するとキャスタ5,5…よりも上側に配置され、下側に移動するとキャスタ5,5…よりも下側に配置される。
このため、第1ジャッキベース214および第2ジャッキベース224が上側に移動するとキャスタ5が床部11と当接して第1ジャッキベース214および第2ジャッキベース224が床部11から浮いた状態となり、キャスタ5,5…が床部11および床部11を含む走行面を走行可能となる。
これに対し、図7(b)に示すように、第1ジャッキベース214および第2ジャッキベース224がキャスタ5よりも下側に移動すると第1ジャッキベース214および第2ジャッキベース224が床部11と当接してキャスタ5,5…が床部11から浮いた状態となり、走行できない状態となる。揚重装置1で揚重作業を行う場合は、第1ジャッキベース214および第2ジャッキベース224が床部11と当接してキャスタ5,5…が床部11から浮いた状態とする。
次に、上述した本実施形態による揚重装置1の作用・効果について図面を用いて説明する。
上述した本実施形態による揚重装置1では、一対の門形フレーム2,2の幅方向の寸法を調整可能であることにより、一対の門形フレーム2,2をマシンハッチ12の幅方向の寸法に合わせた形状とすることができる。このため、同一の揚重装置1を異なる大きさのマシンハッチ12に対して設置することができ、同一の揚重装置1で揚重対象物を揚重することができる。これにより、同一の揚重装置1を多くの建物に適用させることができる。
また、ガイドレール3は、第2門形フレーム2Bの外側に突出した跳ね出し部31を有することにより、第2門形フレーム2Bの外側までクレーン4を移動させることができる。
また、ガイドレール3は、一対の門形フレーム2,2に対する幅方向の取り付け位置を調整可能であることにより、例えば、図6に示すようにマシンハッチ12が壁部13近傍に形成されていて、マシンハッチ12に対して幅方向に偏心して設置された場合でも、一対の門形フレーム2,2に対するガイドレール3の取り付け位置を調整することで、ガイドレール3をマシンハッチ12の幅方向における中心の上側に重なるように配置することができる。これにより、クレーン4をマシンハッチ12の幅方向における中心に沿って移動させることができる。
また、一対の門形フレーム2,2は、高さ寸法を調整可能であることにより、揚重装置1を設置するスペースの高さが異なる場合でも同一の揚重装置1を設置することができ、同一の揚重装置1で揚重対象物を揚重することができる。
また、揚重装置1は、走行可能なキャスタ5,5…を有することにより、揚重装置1の運搬時に、車両から下ろした揚重装置1をフォークリフトなどを使用せずに人力で移動させることができ、揚重装置1の運搬を容易に行うことができる。
また、揚重装置1を4tユニック車で荷揚げ・運搬可能な形態とすることにより、揚重装置1の運搬を更に容易に行うことができる。
以上、本発明による揚重装置の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記の実施形態では、ガイドレール3には、第2門形フレーム2Bから突出する跳ね出し部31が設けられているが、跳ね出し部31が設けられていなくてもよい。また、ガイドレール3に第1門形フレーム2Aから突出する跳ね出し部が設けられていてもよいし、第1門形フレーム2Aから突出する跳ね出し部および第2門形フレーム2Bから突出する跳ね出し部31の両方が設けられていてもよい。
また、上記の実施形態では、ガイドレール3は、一対の門形フレーム2,2に対する幅方向の取付け位置を調整可能であるが調整できないように構成されていてもよい。
また、上記の実施形態では、一対の門形フレーム2,2は、高さ寸法に伸縮可能であるが高さ寸法が調整できないように構成されていてもよい。
また、上記の実施形態では、一対の門形フレーム2,2にはキャスタ5,5…が設けられているが、設けられていなくてもよい。なお、一対の門形フレーム2,2にキャスタ5,5…が設けられる場合は、キャスタ5,5…が設けられる位置や数は適宜設定されてよい。
1 揚重装置
2 門形フレーム
3 ガイドレール
4 クレーン
5 キャスタ
11 床部
12 マシンハッチ
21 第1フレーム部材
22 第2フレーム部材
23 連結部材
31 跳ね出し部

Claims (5)

  1. マシンハッチが形成された床部に設置され、前記マシンハッチの上下間で揚重対象物を揚重する揚重装置において、
    前記床部に支持されて一の水平方向に間隔をあけて配置された一対の門形フレームと、
    前記一の水平方向に延在し前記一対の門形フレームに架設されたガイドレールと、
    前記揚重対象物を揚重可能で前記ガイドレールに沿って移動可能なクレーンと、を有し、
    前記一対の門形フレームは、前記一の水平方向に交差する他の水平方向に伸縮可能に構成されていることを特徴とする揚重装置。
  2. 前記ガイドレールは、前記一対の門形フレームの前記一の水平方向の外側に突出し前記クレーンが移動可能な跳ね出し部を有することを特徴とする請求項1に記載の揚重装置。
  3. 前記ガイドレールは、前記一対の門形フレームに対する前記他の水平方向の取付け位置を調整可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の揚重装置。
  4. 前記一対の門形フレームは、高さ方向に伸縮可能であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の揚重装置。
  5. 前記一対の門形フレームには、走行面を走行可能なキャスタが設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の揚重装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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