JP2017206643A - ガス化複合発電プラント及びその運転方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数ある粉砕機のいずれかが停止しても運転継続が可能なガス化複合発電プラントを提供する。
【解決手段】石炭を粉砕して微粉炭とする複数の微粉炭機50と、各微粉炭機50から供給された微粉炭をガス化してガスタービン燃料を生成するガス化炉10と、ガスタービン燃料を用いて運転されるガスタービン30と、ガスタービン30から排出される燃焼排ガスを導入して蒸気を生成するHRSG40と、蒸気によって駆動される蒸気タービン90と、ガスタービン30及び/又は蒸気タービン90によって駆動される発電機34と、HRSG40から燃焼排ガスを抽気し、微粉炭の乾燥ガスとして各微粉炭機50へ導く高温排ガス配管60と、複数の微粉炭機50のうちの1つ又は複数が停止したことを検知する停止検知部15とを備え、停止検知部15によって前記粉砕機の停止を検知した場合に、高温排ガス配管60を流れる乾燥ガスの温度を上昇させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、石炭等の炭素含有固体燃料を粉砕する粉砕機を複数備えたガス化複合発電プラント及びその運転方法に関するものである。
炭素含有燃料である石炭を用いて複合発電を行うプラントとして、石炭ガス化複合発電(Integrated Coal Gasification Combined Cycle;以下「IGCC」という。)が知られている。
IGCCは、石炭をガス化した燃料でガスタービンを運転し、ガスタービンの出力で発電機を駆動して発電する。さらに、ガスタービンから排出される高温の排ガスを排熱回収ボイラ(以下「HRSG」という。)に導入して蒸気を生成し、この蒸気で運転される蒸気タービンの出力でも発電機を駆動して発電するので、効率の良い発電設備となっている。
このようなIGCCにおいては、水分を含んだ石炭をガス化炉に投入する前に、石炭を粉砕する微粉炭機(粉砕機)で乾燥させる必要がある。たとえば、下記の特許文献1に開示されているように、HRSGの上流側及び下流側からそれぞれ燃焼排ガスの一部を取り出して適切に混合し、この熱ガスを微粉炭機へ送って使用することにより、サイクル内の熱を有効利用して微粉炭を乾燥する技術が知られている。
特開2013−170463号公報
上記特許文献1では、石炭の性状変化によって石炭の含水率が増加すると微粉炭を十分に乾燥できないため、微粉炭機の出口温度を検出して、所定温度以下になった場合に、乾燥ガスの温度を上昇させる制御を行っている。
一方、本発明者等が鋭意検討したところ、微粉炭機を複数備えているIGCCでは、以下の問題が生じることを見出した。
微粉炭機は、異物混入による振動の増大や油圧系統の異常により停止することがある。複数の微粉炭機から微粉炭をガス化炉に供給するシステムの場合、微粉炭機の1つ又は複数が停止すると、ガス化炉へ供給する微粉炭量が減少し、ガス化炉で生成される生成ガスが減少する。これにより、生成ガスをガスタービン燃料として用いるガスタービンは部分負荷運転となり、ガスタービンから排出される燃焼排ガスの温度が低下し、HRSGから抽気する排ガスの温度が低下することで、微粉炭を乾燥させる乾燥ガス温度が低下する。これでは、微粉炭の乾燥能力が低下するので、停止した微粉炭機以外の残りの微粉炭機で全負荷での運転が出来なくなり、ガス化炉への給炭量がさらに低減する。そうすると、停止した微粉炭機からの給炭量停止による影響以上にガス化炉で生成される生成ガスの発熱量が減少してガスタービンでの発電が困難となり、結果としてプラントの運転継続ができなくなるおそれがある。
これに対して、一般のコンベンショナルボイラでは、粉砕機の乾燥ガスとして、ボイラの高温排ガスによって加熱される系外から供給する空気を使用するため、いずれかの粉砕機が停止しても部分負荷運用として運転継続することが可能である。
ところが、上述のように、IGCCでは、微粉炭の乾燥ガスとしてHRSGから抽気した燃焼排ガスを用いるので、プラント負荷が低下すると、これに伴い乾燥ガス温度も低下するという特有の問題を有している。
上記特許文献1では、微粉炭機出口温度を計測して乾燥ガス温度を上昇させる制御を行っているが、いずれかの微粉炭機が停止してから微粉炭機出口温度が低下するまでには一定の時間遅れがあり、所望の乾燥ガス温度を下回る可能性があるため微粉炭搬送系統で結露が発生するおそれがある。また、いずれかの微粉炭機の停止により乾燥ガス温度が下がる中で上記特許文献1による乾燥ガスの昇温制御を行っても、時間遅れのために乾燥ガス温度が所望値を下回ってしまうアンダーシュートが起こり、また昇温制御によって乾燥ガス温度が上昇したしても所望値を上回ってしまうオーバーシュートが起こるおそれがあり、操作性に課題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、複数ある粉砕機のいずれかが停止しても運転継続が可能なガス化複合発電プラント及びその運転方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のガス化複合発電プラント及びその運転方法は以下の手段を採用する。
すなわち、本発明にかかるガス化複合発電プラントは、炭素含有固体燃料を粉砕して粉砕燃料とする複数の粉砕機と、各前記粉砕機から供給された前記粉砕燃料をガス化してガスタービン燃料を生成するガス化炉と、前記ガスタービン燃料を用いて運転されるガスタービンと、前記ガスタービンから排出される燃焼排ガスを導入して蒸気を生成する排熱回収ボイラと、前記蒸気によって駆動される蒸気タービンと、前記ガスタービン及び/又は前記蒸気タービンによって駆動される発電機と、前記排熱回収ボイラから燃焼排ガスを抽気し、前記粉砕燃料の乾燥ガスとして各前記粉砕機へ導く乾燥ガス供給系統と、複数の前記粉砕機のうちの1つ又は複数が停止したことを検知する停止検知部と、該停止検知部によって前記粉砕機の停止を検知した場合に、前記乾燥ガス供給系統を流れる前記乾燥ガスの温度を上昇させる乾燥ガス温度上昇実行部とを備えていることを特徴とする。
粉砕機の1つ又は複数が停止すると、ガス化炉へ供給する粉砕燃料が減少し、ガス化炉で生成されるガスタービン燃料が減少する。これにより、ガスタービンは部分負荷運転となり、ガスタービンから排出される燃焼排ガスの温度が低下し、排熱回収ボイラから抽気する燃焼排ガスの温度が低下して、粉砕燃料を乾燥させる乾燥ガスの温度が低下する。これでは、粉砕燃料の乾燥能力が低下するので、停止した粉砕機以外の残りの粉砕機を用いて高負荷で運転することが困難となり、結果としてプラントの運転継続が困難となるおそれがある。
そこで、本発明では、粉砕機の1つ又は複数が停止した場合に、乾燥ガス温度を上昇させることとした。これにより、停止した粉砕機以外の残りの粉砕機の乾燥能力を増大させて高負荷で運転することが可能となり、プラントの運転継続が可能となる。
さらに、本発明のガス化複合発電プラントでは、前記乾燥ガス温度上昇実行部は、前記ガスタービンによって前記発電機が発電できる最低限必要な発熱量以上の前記粉砕燃料を、停止した前記粉砕機以外の残りの前記粉砕機で得ることができる乾燥能力を得る温度まで、前記乾燥ガスを昇温させることを特徴とする。
乾燥ガスを昇温させて乾燥能力を上げることで、停止した粉砕機以外の残りの粉砕機から、ガスタービンによって発電機が発電できる最低限必要な発熱量以上の粉砕燃料を供給することができるので、プラントを運転継続させることができる。
さらに、本発明のガス化複合発電プラントでは、前記乾燥ガス温度上昇実行部は、前記蒸気タービンに供給される蒸気の圧力を調整する蒸気圧力調整弁と、前記蒸気圧力調整弁の開度を調整する制御部とを備え、前記制御部は、複数の前記粉砕機のうちの1つ又は複数が停止した場合に、前記蒸気圧力調整弁の開度を減少させることを特徴とする。
蒸気圧力調整弁の開度を減少させると、蒸気圧力調整弁の上流側の圧力が上昇することになり、ひいては排熱回収ボイラの熱交換器の蒸発温度が上昇する。排熱回収ボイラの熱交換器の蒸発温度が上昇すると、この熱交換器と熱交換した後の燃焼排ガスの温度も上昇する。このようにして、排熱回収ボイラから抽気する燃焼排ガス温度を上昇させることができるので、粉砕燃料を乾燥させる乾燥ガスの温度を上昇させることができる。
さらに、本発明のガス化複合発電プラントでは、前記乾燥ガス温度上昇実行部は、前記乾燥ガス供給系統に設けられたダクトバーナと、該ダクトバーナを制御する制御部と、を備え、前記制御部は、複数の前記粉砕機のうちの1つ又は複数が停止した場合に、前記ダクトバーナを起動することを特徴とする。
乾燥ガス供給系統に設けられたダクトバーナを起動することにより、粉砕燃料を乾燥させる乾燥ガスの温度を上昇させることができる。
また、本発明のガス化複合発電プラントの運転方法は、炭素含有固体燃料を粉砕して粉砕燃料とする複数の粉砕機と、各前記粉砕機から供給された前記粉砕燃料をガス化してガスタービン燃料を生成するガス化炉と、前記ガスタービン燃料を用いて運転されるガスタービンと、前記ガスタービンから排出される燃焼排ガスを導入して蒸気を生成する排熱回収ボイラと、前記蒸気によって駆動される蒸気タービンと、前記ガスタービン及び/又は前記蒸気タービンによって駆動される発電機と、前記排熱回収ボイラから排ガスを抽気し、前記粉砕燃料の乾燥ガスとして各前記粉砕機へ導く乾燥ガス供給系統とを備えているガス化複合発電プラントの運転方法であって、複数の前記粉砕機のうちの1つ又は複数が停止した場合に、前記乾燥ガス供給系統を流れる前記乾燥ガスの温度を上昇させることを特徴とする。
粉砕機の1つ又は複数が停止した場合に、速やかに乾燥ガス温度を上昇させることにより、停止した粉砕機以外の残りの粉砕機でプラント最低負荷以上を確保するための粉砕機負荷で運用することが可能となり、プラントの運転継続が可能となる。
本発明の第1実施形態に係る石炭ガス化複合発電プラントを示した概略構成図である。 排熱回収ボイラにおける温度変化を示し、(a)は通常運転時を示し、(b)は乾燥ガス温度を上昇させた場合を示した図である。 プラント負荷に対して脱硝装置出口ガス温度を示したグラフである。 本発明の第2実施形態に係る石炭ガス化複合発電プラントを示した概略構成図である。
以下に、本発明にかかる実施形態について、図面を参照して説明する。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態について説明する。
図1に示すように、本実施形態に係るIGCC(石炭ガス化複合発電プラント)1は、空気や酸素を酸化剤としてガス化炉10で生成ガスを生成し、ガス精製装置20で精製した後の生成ガスをガスタービン燃料としてガスタービン30へ供給している。
IGCC1は、ガスタービン30や排熱回収ボイラ(以下「HRSG」という。)40で仕事をした燃焼排ガスの一部を乾燥ガスとして導入し、この乾燥ガスとともに原料となる石炭を各微粉炭機(粉砕機)50に供給する。それぞれの微粉炭機50では、乾燥ガスにより供給された石炭を加熱し、石炭中の水分を除去しながら細かい粒子状に粉砕して微粉炭を製造する。
こうして製造された微粉炭は、乾燥ガスにより微粉炭集塵機51へ搬送される。微粉炭集塵機51の内部では、ガス成分と微粉炭(粒子成分)とが分離され、ガス成分は微粉炭集塵機51から排気される。一方、粒子成分の微粉炭は、重力により落下してホッパ52に回収される。
ホッパ52内に回収された微粉炭は、加圧搬送用として空気分離装置(図示せず)から導入した窒素ガス(搬送用ガス)により、ガス化炉10内へ搬送される。
ガス化炉10には、生成ガスの原料として微粉炭及び後述するチャーが供給される。ガス化炉10では、ガスタービン30の圧縮機31から供給される圧縮空気及び空気分離装置から供給される酸素を酸化剤として、微粉炭及びチャーをガス化した生成ガスが製造される。なお、ガス化炉10に供給する酸化剤としては、空気と酸素の混合気でもよく、又は、酸素のみでもよい。
ガス化炉10でガス化された生成ガスは、複数の熱交換器を配置したガス冷却器(図示せず)へ導かれて冷却された後に、チャー回収装置12へ供給される。
チャー回収装置12では、微粉炭をガス化した生成ガスとともに生成されたチャーが分離される。分離された生成ガスは、チャー回収装置12の上部から流出し、ガス精製装置20を通ってガスタービン30へ供給される。ガス精製装置20では、生成ガスを精製してガスタービン30で使用するガスタービン燃料が製造される。
チャー回収装置12で回収されたチャーは、空気分離装置(図示せず)から供給される窒素を搬送用ガスとして使用し、この窒素に搬送されてガス化炉10へ戻される。ガス化炉10に戻されたチャーは、微粉炭とともにガス化の原料として使用される。
このように、石炭を粉砕して得られる微粉炭を空気及び酸素を酸化剤とするガス化炉10でガス化することにより、生成ガス及びチャーが生成される。生成ガスは、ガスタービン30の燃料ガスとして使用され、生成ガスから分離したチャーは、再度ガス化炉10に供給されてガス化される。
ガス精製装置20を経た生成ガスは、ガスタービン燃料としてガスタービン30の燃焼器32に供給されて燃焼し、高温高圧の燃焼排ガスが生成される。
この燃焼排ガスは、ガスタービン30のタービン33を駆動した後、高温の排ガスとして排出される。また、タービン33の駆動力は、同軸の圧縮機31も駆動して導入した空気(外気)を圧縮し、圧縮空気を燃焼器32及び/又はガス化炉10へ供給する。
こうして駆動されたガスタービン30は、タービン33とともに回転する主軸が発電機34と連結されているので、発電機34を駆動して発電を行うことができる。
ガスタービン30から排出された高温の排ガスは、HRSG40に供給され、蒸気を生成する熱源として使用される。HRSG40の内部には、高圧過熱器41、高圧蒸発器42及び低圧節炭器43等のように、複数の熱交換器が配列されている。さらに、HRSG40の内部には、たとえば高圧蒸発器42の下流側等に脱硝装置44が配置されている。脱硝装置44としては、例えば、SCR(Selective Catalytic Reduction:選択接触還元法)が用いられる。
HRSG40で蒸気生成に使用された排ガスは、脱硝装置44等により必要な処理を施した後、煙突45から大気へ排気される。
また、HRSG40で蒸気生成に使用された燃焼排ガスは、一部が微粉炭機50の乾燥ガスとして抽気される。この乾燥ガスには、脱硝装置44を通過して脱硝等の処理を施した後の排ガスが用いられる。
具体的に説明すると、上述した乾燥ガスは、比較的高温となる脱硝装置44の出口ガス(高温排ガス)と、脱硝装置44の出口ガスよりも温度の低いHRSG40の出口ガス(低温排ガス)とが適宜混合されている。すなわち、HRSG40の排ガスは、高温排ガスと低温排ガスとを混合して所望の温度に調節されている。具体的には、脱硝装置44を通過した後の出口ガスが高温排ガスとして使用され、高温排ガス配管(乾燥ガス供給系統)60を通って導入されている。また、低温排ガスとしては、最も下流側に配置された熱交換器である低圧節炭器43を通過した後の出口ガスが使用され、低温排ガス配管61を通って導入されている。
高温排ガス配管60及び低温排ガス配管61は、それぞれが分岐した後に、各微粉炭機50の上流側で合流して乾燥ガス供給管62となる。
乾燥ガス供給管62に供給される乾燥ガスの温度は、高温排ガス及び低温排ガスの混合割合を調整して温度調節される。この温度調節は、高温排ガス流量調整弁63及び低温排ガス流量調整弁64の開度調整によりガス流量を制御して行われる。
こうして温度調節された乾燥ガスが微粉炭機50に供給される。
HRSG40で生成された蒸気は、発電用の蒸気タービン90に供給される。本実施形態では、ガスタービン30、蒸気タービン90及び発電機34が同軸に連結されているが、蒸気タービン90が独立して発電機を駆動する構成としてもよい。
蒸気タービン90は、HRSG40内で最も上流側に設置された高圧過熱器41で生成した過熱蒸気を導入して運転される。高圧過熱器41から蒸気タービン90に蒸気を供給する蒸気配管91には、蒸気タービン90に供給する蒸気の流量や圧力を制御する蒸気タービン入口制御弁(蒸気圧力調整弁)92が設けられている。なお、蒸気タービン入口制御弁92は、通常運転時には、蒸気配管91を流れる蒸気の圧力損失を抑えるため、全開とされる。
IGCC1は、IGCC1の全体の運転を統括する制御部14を備えている。制御部14は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体等から構成されている。そして、各種機能を実現するための一連の処理は、一例として、プログラムの形式で記憶媒体等に記憶されており、このプログラムをCPUがRAM等に読み出して、情報の加工・演算処理を実行することにより、各種機能が実現される。なお、プログラムは、ROMやその他の記憶媒体に予めインストールしておく形態や、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶された状態で提供される形態、有線又は無線による通信手段を介して配信される形態等が適用されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等である。
制御部14は、特に本実施形態との関係では、蒸気タービン入口制御弁92の開度を、各微粉炭機50の運転状態に応じて制御する。これにより、乾燥ガスの温度を上昇させる制御が行われるようになっている。具体的には、微粉炭機50のうちの1台が停止したときに、停止検知部15が微粉炭機50の停止を検知し、停止検知部15から送信された停止信号を制御部14が受信して、蒸気タービン入口制御弁92の開度を減少させることによって、蒸気タービン入口制御弁92よりも上流側の蒸気圧力を上昇させ、ひいては高圧蒸発器42の蒸気圧力を上昇させて、乾燥ガスの温度を上昇させる。
乾燥ガス温度を上昇させる過程について、図2を用いて説明する。
図2(a)及び(b)のそれぞれにおいて、横軸はHRSG40内に配置された高圧過熱器41、高圧蒸発器42及び低圧節炭器43の位置を示し、左側から右側に向かって、燃焼排ガスの流れ方向を、右側から左側に向かって、水・蒸気の流れ方向を示す。縦軸は、水・蒸気の温度、及び、燃焼排ガスの温度を示す。そして、図2(a)は、微粉炭機50が全て動作している場合であり、図2(b)は、微粉炭機50の1台が停止した際に乾燥ガス温度を上昇させる制御をした場合を示す。
図2(a)に示すように、HRSGを流れる水・蒸気温度(破線)は、上流側の低圧節炭器43で燃焼排ガスから熱を与えられ温度上昇し、さらにその下流側の高圧蒸発器42で燃焼排ガスから熱を与えられながら一定の蒸発温度で移行し、さらにその下流側の高圧過熱器41で燃焼排ガスから熱を与えられて温度が上昇する。このような水・蒸気温度の変化に伴い、燃焼排ガス温度(実線)も熱交換によって変化する。高温排ガス配管60によって燃焼排ガスを抽気する位置は、高圧蒸発器42出口となり、図2(a)におけるA点に相当する位置となる(具体的には、脱硝装置44の出口であるが、燃焼排ガス温度は高圧蒸発器42出口と実質的に変わらない)。そして、微粉炭機50の1台が停止して、制御部14によって蒸気タービン入口制御弁92の開度が減少させられると、図2(b)に示すように、高圧蒸発器42の圧力が上昇するとともに蒸発温度も上昇し、これに伴い高温排ガス配管60によって抽気される燃焼排ガス温度も上昇する(図2(b)のB点参照)。
このようにして、高温排ガス配管60を流れる乾燥ガスの温度が上昇し、停止していない残りの微粉炭機50の乾燥能力を増大させて高負荷にて運転させる。
図3には、IGCC1のプラント負荷に対する脱硝装置44の出口ガス温度の関係が示されている。脱硝装置出口ガス温度は、高温排ガス配管60によって抽気される燃焼排ガス温度に相当する。なお、図3では、蒸気タービン入口制御弁92の開度を全開で運用していた状態から減少させた場合が示されている。図3において、横軸に示したQ1は、IGCC1が運転継続できる下限となるプラント最低負荷を意味する。プラント最低負荷Q1は、例えば、ガスタービン30の燃焼器32に投入される生成ガスの発熱量が低下して燃焼器32が失火する等のように、ガスタービン30が安定的に動作せず発電できない事象等を考慮して決定される。
図3に示すように、通常運転時においてプラント負荷が上昇すると、実線で示すように、脱硝装置出口ガス温度は上昇する。しかし、微粉炭機50の1台が停止すると、ガス化炉10への微粉炭投入量が低下するので、生成ガスの発熱量が低下して、プラント負荷が低下する。そして、図3のC点で示すように、プラント最低負荷Q1を下回ってしまい、IGCC1の運転継続が困難となる。
そこで、本実施形態では、制御部14が微粉炭機50の停止を検知して、蒸気タービン入口制御弁92の開度を減少させることによって、脱硝装置出口ガス温度をD点以上に上昇させ、IGCC1が運転継続できるプラント最低負荷Q1以上を確保する。すなわち、プラント最低負荷Q1以上を確保できる乾燥能力が得られるように乾燥ガスの温度を上昇させる。これにより、脱硝装置出口ガス温度がD点とされた乾燥ガスを用いて停止した微粉炭機50以外の残りの微粉炭機50を高負荷で運転させて乾燥させた所望量の微粉炭をガス化炉10に供給することで、IGCC1の運転継続が可能となる。なお、D点とは、微粉炭機50のトリップ時においても運転継続するために最低限必要な乾燥ガス温度及びそのときのプラント負荷を表したプロットとなる。したがって、D点で示された温度以上の乾燥ガス温度を確保すれば運転継続が可能となり、仮にD点以上の温度を確保すれば図3のプロットはさらに右上にシフトする傾向になる。
このように、本実施形態によれば、以下の作用効果を奏する。
微粉炭機50の1つが停止すると、ガス化炉10へ供給する微粉炭が減少し、ガス化炉10で生成されるガスタービン燃料が減少する。これにより、ガスタービン30は部分負荷運転となり、ガスタービン30から排出される燃焼排ガスの温度が低下し、HRSG40から抽気する燃焼排ガスの温度が低下して、微粉炭を乾燥させる乾燥ガスの温度が低下する。これでは、微粉炭の乾燥能力が低下するので、停止した微粉炭機50以外の残りの微粉炭機50によって十分な量の微粉炭をガス化炉10に供給することが困難となる。そうすると、ガス化炉10で生成される生成ガスの発熱量が減少してガスタービン30での発電が困難となり、結果としてIGCC1の運転継続ができなくなるおそれがある。
そこで、本実施形態では、微粉炭機50の1つが停止した場合に、制御部14によって蒸気タービン入口制御弁92の開度を減少させることで、乾燥ガス温度を上昇させることとした。これにより、停止した微粉炭機50以外の残りの微粉炭機50の乾燥能力を増大させて高負荷で運転することが可能となり、IGCC1の運転継続が可能となる。
また、乾燥ガスを昇温させて乾燥能力を上げることで、停止した微粉炭機50以外の残りの微粉炭機50から、ガスタービン30によって発電機34が発電できる最低限必要な発熱量以上の微粉炭を供給することができるので、IGCC1を運転継続させることができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について、図4を用いて説明する。
本実施形態は、第1実施形態に対して、高温排ガス配管60にダクトバーナ70を設けた点で相違し、その他は同様である。したがって、共通の構成に対しては同一符号を付し、その説明を省略する。
図4に示すIGCC1では、高温排ガス系統の高温排ガス配管60に、乾燥ガス温度を上昇させるためのダクトバーナ70を備えている。このダクトバーナ70は、高温排ガス流量調整弁63の上流側(HRSG40側)に設けられ、バーナ燃料及び燃焼用ガスの供給を受けるように構成されている。
ダクトバーナ70の起動及び停止は、制御部14によって行われる。すなわち、微粉炭機50のうちの1台が停止した場合には、制御部14の指令によって、ダクトバーナ70が起動させられる。したがって、IGCC1の通常運転の場合には、ダクトバーナ70は停止している。
ダクトバーナ70に使用するバーナ燃料は、たとえば液化天然ガス(LNG)、灯油及び軽油、さらにはガス精製装置20で精製した後の生成ガス等のように、微粉炭機50で製造される微粉炭以外の燃料を外部の供給系統から導入して使用する。また、燃焼用ガスは、たとえば外気等を導入して使用する。このダクトバーナ70でバーナ燃料を燃焼させると、高温の燃焼ガスが生成されて高温排ガス配管60内に供給される。
このようなダクトバーナ70を設けることにより、HRSG40から導入した高温排ガスの温度をさらに上昇させることが可能になる。この結果、乾燥ガスの温度をより一層高温にして、乾燥能力をより一層向上させた運転が可能になる。
ダクトバーナ70によって乾燥ガスの温度を上昇させた場合の作用効果については、第1実施形態と同様なのでその説明は省略する。
なお、ダクトバーナ70は、第1実施形態で説明した制御部14による蒸気タービン入口制御弁92の開度制御と組み合わせることもできる。これにより、乾燥ガス温度をさらに上昇させることができる。
また、上記各実施形態では、2台の微粉炭機50の場合について説明したが、微粉炭機50は3台以上であっても良く、この場合には、微粉炭機50が1台停止した場合だけでなく2台以上停止した場合にも本発明を適用できる。
1 IGCC(ガス化複合発電プラント)
10 ガス化炉
14 制御部
15 停止検知部
30 ガスタービン
40 HRSG(排熱回収ボイラ)
41 高圧過熱器
42 高圧蒸発器
43 低圧節炭器
44 脱硝装置
50 微粉炭機(粉砕機)
60 高温排ガス配管(乾燥ガス供給系統)
61 低温排ガス配管
70 ダクトバーナ

Claims (5)

  1. 炭素含有固体燃料を粉砕して粉砕燃料とする複数の粉砕機と、
    各前記粉砕機から供給された前記粉砕燃料をガス化してガスタービン燃料を生成するガス化炉と、
    前記ガスタービン燃料を用いて運転されるガスタービンと、
    前記ガスタービンから排出される燃焼排ガスを導入して蒸気を生成する排熱回収ボイラと、
    前記蒸気によって駆動される蒸気タービンと、
    前記ガスタービン及び/又は前記蒸気タービンによって駆動される発電機と、
    前記排熱回収ボイラから燃焼排ガスを抽気し、前記粉砕燃料の乾燥ガスとして各前記粉砕機へ導く乾燥ガス供給系統と、
    複数の前記粉砕機のうちの1つ又は複数が停止したことを検知する停止検知部と、
    該停止検知部によって前記粉砕機の停止を検知した場合に、前記乾燥ガス供給系統を流れる前記乾燥ガスの温度を上昇させる乾燥ガス温度上昇実行部と、
    を備えていることを特徴とするガス化複合発電プラント。
  2. 前記乾燥ガス温度上昇実行部は、前記ガスタービンによって前記発電機が発電できる最低限必要な発熱量以上の前記粉砕燃料を、停止した前記粉砕機以外の残りの前記粉砕機で得ることができる乾燥能力を得る温度まで、前記乾燥ガスを昇温させることを特徴とする請求項1に記載のガス化複合発電プラント。
  3. 前記乾燥ガス温度上昇実行部は、前記蒸気タービンに供給される蒸気の圧力を調整する蒸気圧力調整弁と、前記蒸気圧力調整弁の開度を調整する制御部と、を備え、
    前記制御部は、複数の前記粉砕機のうちの1つ又は複数が停止した場合に、前記蒸気圧力調整弁の開度を減少させることを特徴とする請求項1に記載のガス化複合発電プラント。
  4. 前記乾燥ガス温度上昇実行部は、前記乾燥ガス供給系統に設けられたダクトバーナと、該ダクトバーナを制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、複数の前記粉砕機のうちの1つ又は複数が停止した場合に、前記ダクトバーナを起動することを特徴とする請求項1に記載のガス化複合発電プラント。
  5. 炭素含有固体燃料を粉砕して粉砕燃料とする複数の粉砕機と、
    各前記粉砕機から供給された前記粉砕燃料をガス化してガスタービン燃料を生成するガス化炉と、
    前記ガスタービン燃料を用いて運転されるガスタービンと、
    前記ガスタービンから排出される燃焼排ガスを導入して蒸気を生成する排熱回収ボイラと、
    前記蒸気によって駆動される蒸気タービンと、
    前記ガスタービン及び/又は前記蒸気タービンによって駆動される発電機と、
    前記排熱回収ボイラから排ガスを抽気し、前記粉砕燃料の乾燥ガスとして各前記粉砕機へ導く乾燥ガス供給系統と、
    を備えているガス化複合発電プラントの運転方法であって、
    複数の前記粉砕機のうちの1つ又は複数が停止した場合に、前記乾燥ガス供給系統を流れる前記乾燥ガスの温度を上昇させることを特徴とするガス化複合発電プラントの運転方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110345459A (zh) * 2019-07-10 2019-10-18 中海石油华鹤煤化有限公司 一种水煤浆气化炉与高压锅炉联产蒸汽增效装置及方法
JP2021055867A (ja) * 2019-09-27 2021-04-08 三菱パワー株式会社 排熱回収ボイラ、蒸気タービン設備及びガス化設備
CN113025389A (zh) * 2021-03-05 2021-06-25 韩乐 原煤处理设备及使用其处理原煤的方法
CN115427671A (zh) * 2020-03-31 2022-12-02 三菱重工业株式会社 气化复合发电设备及其运转方法

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