JP2017206448A - 脱毛抑制剤 - Google Patents
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[1] 脱毛抑制剤であって、
頭皮真皮層の繊維状コラーゲンを増強するためのコラーゲン増強剤、および/または、頭皮真皮の繊維状コラーゲンの分解を抑制する成分を含む
ことを特徴とする、
脱毛抑制剤。
前記「頭皮真皮層の繊維状コラーゲンを増強するためのコラーゲン増強剤」は、リオトロピック液晶を含み、
前記リオトロピック液晶は、キュービック液晶構造を有し、非イオン性界面活性剤としてポリオキシエチレンオクチルドデシルエーテルを含む
ことを特徴とする、
脱毛抑制剤。
前記リオトロピック液晶は、グリセリンをさらに含む、
ことを特徴とする、
脱毛抑制剤。
前記リオトロピック液晶は、スクアランをさらに含む、
ことを特徴とする、
脱毛抑制剤。
前記「頭皮真皮の繊維状コラーゲンの分解を抑制する成分」は、マトリックスメタロプロテイナーゼ(MMP)阻害剤である
ことを特徴とする、
脱毛抑制剤。
アンドロゲン性脱毛症(AGA)、若年性脱毛症、老人性脱毛症、円形脱毛症、抗がん剤投与に起因する脱毛症から選択される脱毛症に起因する脱毛を抑制するためのものである、
ことを特徴とする、
脱毛抑制剤。
アンドロゲン性脱毛症(AGA)に起因する脱毛を抑制するためのものである、
ことを特徴とする、
脱毛抑制剤。
XVII型コラーゲンの欠損を原因としない脱毛を抑制するためのものである、
ことを特徴とする、
脱毛抑制剤。
頭皮真皮層の繊維状コラーゲンを増強するためのコラーゲン増強剤、および/または、頭皮真皮の繊維状コラーゲンの分解を抑制する成分を含んでおり、
アンドロゲン性脱毛症(AGA)に起因する脱毛であって、XVII型コラーゲンの欠損を原因としない脱毛を抑制するためのものである、
ことを特徴とする、
脱毛抑制剤。
頭皮真皮層の繊維状コラーゲンを増強するためのコラーゲン増強剤、および、頭皮真皮の繊維状コラーゲンの分解を抑制する成分を含む
ことを特徴とする、
脱毛抑制剤。
前記「頭皮真皮層の繊維状コラーゲンを増強するためのコラーゲン増強剤」は、リオトロピック液晶を含み、
前記リオトロピック液晶は、キュービック液晶構造を有し、非イオン性界面活性剤としてポリオキシエチレンオクチルドデシルエーテルを含む
ことを特徴とする、
脱毛抑制剤。
前記「頭皮真皮の繊維状コラーゲンの分解を抑制する成分」は、マトリックスメタロプロテイナーゼ(MMP)阻害剤である
ことを特徴とする、
脱毛抑制剤。
本発明において、「脱毛」とは、特に頭皮から毛髪が脱落する現象を意味するが、毛髪がまばらにもしくは細くなる状態を含んでもよく、「脱毛抑制」とは、このような脱毛現象を予防し、または改善することをいう。
本発明の脱毛抑制剤は、頭皮真皮層の繊維状コラーゲンを増強するためのコラーゲン増強剤、頭皮真皮の繊維状コラーゲンの分解を抑制する成分、またはその組合せを含むことを特徴とする。
したがって、「頭皮真皮層の繊維状コラーゲンを増強するためのコラーゲン増強剤」には、頭皮真皮層に存在するコラーゲンの量または産生を増加することが可能な任意の成分、頭皮真皮層における繊維状コラーゲン構造の修復、強化または維持に関与する任意の成分、およびこれらの任意成分の産生または増強に関与するその他の成分を含むものであり得る。
本発明の一実施形態において、「頭皮真皮の繊維状コラーゲンの分解を抑制する成分」は、抗酸化剤である。抗酸化剤により、酸化の原因となる活性酸素種(ROS)(スーパーオキシド(O2 −)、ヒドロキシルラジカル(HO・)、過酸化水素(H2O2)および一重項酸素(1O2))をスカベンジすることで、酸化によるコラーゲン構造の破壊を防止し、正常な構造および機能を維持することが企図される。本発明において、上記目的に使用することができる抗酸化剤は、人体に有害作用を生じない限り、天然由来であっても合成由来であってもよい。
本発明の毛髪抑制剤は、外用剤として製剤化される場合、上記の有効成分に加えて、これらの有効成分を真皮まで送達するための経皮吸収促進剤をさらに含んでもよい。例えば、そのような経皮吸収促進剤として、ジメチルスルホキシド(DMSO)、1−ドデシルアザシクロヘプタン−2−オン等のアザシクロアルカン−2−オン誘導体、イソプロピルミリステート、イソプロピルパルミテート、ジイソプロピルアジペート等のアルコールとカルボン酸のエステル、あるいはクロトニル−O−トルイジンなどを使用することができる。
本発明の脱毛抑制剤は、化粧料または医薬部外品として調製されてもよいし、これらの化粧料または医薬部外品の原料として配合されてもよい。本発明の化粧料または医薬部外品に含まれる有効成分の配合量は、配合される有効成分の種類、期待する効果の程度等に応じて、当業者は適宜適切な濃度を選択することができる。
実験方法:
動物試験
コラゲナーゼ(0.1mg/mL、SIGMA Aldrich)あるいは生理食塩水50μLをC57/BLマウス(雄、7週齢、N=5〜6)の背部皮内に週3回、17日間(合計8回)投与し、投与終了後は95日目まで発毛の状態を経時的に観察した。投与開始17日後と95日後にそれぞれ安楽殺したマウスより背部皮膚を採取し、ホルマリン固定後、パラフィン切片を作製した。
マウス皮膚のパラフィン切片を、ピクロシリウスレッド染色液にて染色し、偏光顕微鏡下にてコラーゲンの線維構造を観察した。また、偏光顕微鏡下で得られた画像より画像解析ソフトImageJを用いてコラーゲン線維の規則構造を定量化した。
マウス皮膚のパラフィン切片の免疫染色は、抗Collagen XVII抗体(Abcam)およびAlexa488標識抗ウサギIgG抗体(Abcam)をそれぞれ一次抗体、二次抗体に用いて行い、蛍光顕微鏡下で観察した。毛包のバルジ領域付近のCollagenXVII発現量は、得られた画像からImageJを用いて数値化した。
頻回注射による脱毛モデルの作出
コラゲナーゼ投与群では、実験開始8日後より注射部位付近に脱毛徴候が見られ、実験期間を通して脱毛を起こした個体数は5/6匹であった(図1)。実験開始95日後における各群のマウス背部の写真を図2に示す。投与後に脱毛が確認されたコラゲナーゼ投与群は、投与を終了すると95日後には再び発毛が観察された。
実験開始17日後と95日後におけるマウス背部皮膚のコラーゲン線維構造をピクロシリウスレッド染色により比較した。本染色法では、偏光顕微鏡下でコラーゲン線維の規則的な線維構造を確認することが出来る。コラーゲン線維の定量は、実験群ごとにマウス2匹分の皮膚組織切片をそれぞれ染色し、一つの組織切片から5枚ずつの顕微鏡写真を撮影して画像解析を行った。偏光顕微鏡下での染色像を図3に、定量結果を図4に示す。
実験開始17日後において、脱毛が見られたコラゲナーゼ投与群では、脱毛していない無処置群および生理食塩水投与群に比べ、ピクロシリウスレッド染色での染色性が低下しており、真皮コラーゲン線維の線維構造の減少が認められた。これに対し、実験開始後95日では各実験群における真皮コラーゲンの線維構造に有意な差は認められなかった。これは、コラゲナーゼ投与を終了した17日目から95日までの間に、真皮コラーゲンの線維構造が回復したためと考えられる。真皮コラーゲンの線維構造が減少すると脱毛が観察され、真皮コラーゲンの線維構造が回復すると再び発毛が確認されたことから、脱毛と繊維状コラーゲンの線維構造の崩壊に相関があることが示唆された。
毛包部バルジ領域におけるコラーゲン17の発現の低下が、コラーゲン17の遺伝子変異によって発症する脱毛や老化に伴う脱毛の発症に関連しているとの報告がある。そこで、本試験で得られた脱毛モデルのバルジ領域におけるコラーゲン17のタンパク質発現量を比較した。実験群ごとにマウス2匹分の皮膚組織切片をそれぞれ染色して蛍光顕微鏡で写真撮影を行い、一つの組織切片から4〜7個の毛包組織に注目して画像解析を行った。その結果を図5に示す。その結果、実験開始17日後と95日後のいずれにおいても、脱毛が見られた実験群と、脱毛が起こらなかった実験群との間でバルジ領域でのコラーゲン17の発現量に有意な差は認められなかった。皮膚内のコラーゲンの線維構造が破壊されているにも関わらず、コラーゲン17の発現が影響を受けていない理由として、今回の実験で使用したコラゲナーゼがピクロシリウスレッドで染まる線維性コラーゲンを標的としており、コラーゲン17のような非線維性コラーゲンは破壊しない可能性などが考えられる。これらの結果から、本実験で得られた脱毛モデルは、既に報告されている脱毛モデルとは異なる機序で脱毛を引き起こしていることが示唆された。
実験方法:
脱毛が見られない健常男性3人と男性型脱毛症の男性3人を対象に、DermaLab(Cortex Technology社)を使用して、額の生え際の皮膚のコラーゲン密度を測定した。皮膚表面からの深さ1mmから2mmまでの領域におけるコラーゲン密度を、DermaLabに内蔵された解析ソフトにより平均輝度で算出した。測定は一人につき額の生え際4か所で行い比較した。
皮膚のコラーゲン密度をDermaLabを用いて、額の生え際で測定を行った(図6)。脱毛の見られない健常男性では、真皮中のコラーゲンの密度が高い様子が観察された。男性型脱毛症の男性の生え際皮膚では、健常者と比較すると真皮中のコラーゲンの密度が低いことが確認された。さらに、1人あたり4か所の測定を行い、各群計12か所の平均輝度の解析を行った(図7)。表皮から1mm以下の深さから2mmまでの深さの領域の真皮中のコラーゲン密度を、DermaLabで測定した平均輝度(intensity)で比較したところ、健常者の群では平均値が20.5±3.3、男性型脱毛症群では16.7±3.4であった。この数値が低いとコラーゲンの密度が低いことを示している。健常者と比較すると、男性型脱毛症の被験者ではコラーゲン密度が約20%低下しており、真皮の深い場所においてコラーゲン密度が低い傾向であることが分かった。
リオトロピック液晶の調製
17mLの蒸留水が入ったビーカーに31mLのグリセリンを添加してこれを均一に溶解させた。次いで、28mLのポリオキシエチレンオクチルドデシルエーテル(エマルゲン2020G−HA:花王株式会社)を添加してこれを均一に分散させた。各原料の均一分散は、液の粘性が上昇する現象を目安とした。続いて、20mLのスクアランを添加してこれを均一に混合した後、さらに10mLのスクアレンを添加して、約5分間攪拌し続けた。さらに5mLのスクアランを添加して攪拌を続けると、液の粘性が徐々に上昇し、瞬間的にゲル化した。この現象を液晶形成の目安とした。その後も数分間攪拌を続け、ポリオキシエチレンオクチルドデシルエーテル28.0重量%、水16.0重量%、スクアラン25.0重量%、グリセリン31.0重量%からなるリオトロピック液晶を得た。なお、ポリオキシエチレンオクチルドデシルエーテルは約60℃で融解させてから用いた。
上記にしたがって調製したリオトロピック液晶を、毛刈りしたマウス(ddYマウス雄5週齢)背部皮膚に1日1回、計4回塗布し、5日目に皮膚を採取し、切片をホルマリンで固定した後、パラフィン包埋し、ヘマトキシリン・エオジン(H&E)染色を行った。図8は、上記手順にしたがって得られた皮膚の断面写真である。a)は未処置サンプル、b)は処置サンプルを示している。図8b)は、図8a)に比較して、染色された繊維状構造(コラーゲン)の量が多く、ひも状構造が構築されていることが観察された。これは、リオトロピック液晶により、真皮コラーゲンが機能的に増強されたことを示している。
Claims (13)
- 脱毛抑制剤であって、
頭皮真皮層の繊維状コラーゲンを増強するためのコラーゲン増強剤、および/または、頭皮真皮の繊維状コラーゲンの分解を抑制する成分を含む
ことを特徴とする、
脱毛抑制剤。 - 請求項1に記載の脱毛抑制剤であって、
前記「頭皮真皮層の繊維状コラーゲンを増強するためのコラーゲン増強剤」は、リオトロピック液晶を含み、
前記リオトロピック液晶は、キュービック液晶構造を有し、非イオン性界面活性剤としてポリオキシエチレンオクチルドデシルエーテルを含む
ことを特徴とする、
脱毛抑制剤。 - 請求項2に記載の脱毛抑制剤であって、
前記リオトロピック液晶は、グリセリンをさらに含む、
ことを特徴とする、
脱毛抑制剤。 - 請求項2または3に記載の脱毛抑制剤であって、
前記リオトロピック液晶は、スクアランをさらに含む、
ことを特徴とする、
脱毛抑制剤。 - 請求項1に記載の脱毛抑制剤であって、
前記「頭皮真皮の繊維状コラーゲンの分解を抑制する成分」は、マトリックスメタロプロテイナーゼ(MMP)阻害剤である
ことを特徴とする、
脱毛抑制剤。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載の脱毛抑制剤であって、
アンドロゲン性脱毛症(AGA)、若年性脱毛症、老人性脱毛症、円形脱毛症、抗がん剤投与に起因する脱毛症から選択される脱毛症に起因する脱毛を抑制するためのものである、
ことを特徴とする、
脱毛抑制剤。 - 請求項6に記載の脱毛抑制剤であって、
アンドロゲン性脱毛症(AGA)に起因する脱毛を抑制するためのものである、
ことを特徴とする、
脱毛抑制剤。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載の脱毛抑制剤であって、
XVII型コラーゲンの欠損を原因としない脱毛を抑制するためのものである、
ことを特徴とする、
脱毛抑制剤。 - 脱毛抑制剤であって、
頭皮真皮層の繊維状コラーゲンを増強するためのコラーゲン増強剤、および/または、頭皮真皮の繊維状コラーゲンの分解を抑制する成分を含んでおり、
アンドロゲン性脱毛症(AGA)に起因する脱毛であって、XVII型コラーゲンの欠損を原因としない脱毛を抑制するためのものである、
ことを特徴とする、
脱毛抑制剤。 - 請求項9に記載の脱毛抑制剤であって、
頭皮真皮層の繊維状コラーゲンを増強するためのコラーゲン増強剤、および、頭皮真皮の繊維状コラーゲンの分解を抑制する成分を含む
ことを特徴とする、
脱毛抑制剤。 - 請求項10に記載の脱毛抑制剤であって、
前記「頭皮真皮層の繊維状コラーゲンを増強するためのコラーゲン増強剤」は、リオトロピック液晶を含み、
前記リオトロピック液晶は、キュービック液晶構造を有し、非イオン性界面活性剤としてポリオキシエチレンオクチルドデシルエーテルを含む
ことを特徴とする、
脱毛抑制剤。 - 請求項11に記載の脱毛抑制剤であって、
前記「頭皮真皮の繊維状コラーゲンの分解を抑制する成分」は、マトリックスメタロプロテイナーゼ(MMP)阻害剤である
ことを特徴とする、
脱毛抑制剤。 - 請求項1〜12のいずれか1項に記載の脱毛抑制剤を含む化粧料または医薬部外品。
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