JP2017206297A - 包装袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の解決しようとする課題は、衝撃や水濡れに対して内容物を適切に保護しながら、分別廃棄の手間を抑制した包装袋であって、見栄えが良く、さらには内容物の不可視性や、宛名ラベルの省略にも配慮することが可能な包装袋を提案するものである。【解決手段】合成樹脂フィルム基材を含む積層体からなる外袋と、発泡樹脂シートを含む積層体からなる内袋とを有する包装袋であって、外袋と内袋は共通の開口部を有し、該開口部において外袋の前面と内袋の前面は接着されておらず、さらに外袋と内袋は1箇所以上の共通のシール部を有することを特徴とする包装袋である。【選択図】図1

Description

本発明は、包装袋に関し、特に緩衝性を有する層を備えた、二重袋構造を有する包装袋に関する。
従来、内容物を衝撃などから保護するための緩衝機能を備えた包装袋が知られている。特許文献1には、二つ折りにしたクラフト紙の折り目を底辺として、両側を接着し、内部にプラスチック気泡シートを接着した緩衝封筒が開示されている。
特許文献1に記載された緩衝封筒は、クラフト紙とプラスチック気泡シートが、組み合わされた緩衝性を有する封筒である。また、特許文献2に記載された緩衝袋は、紙質シートと緩衝材であるポリマーとの再利用率を向上させることを目的として提案されたものである。これらの袋類は、紙とプラスチックが組み合わされている為、廃棄する際には、紙の部分とプラスチックの部分を分別する必要がある。特許文献1に記載された発明の目的も、特許文献2に記載された発明の目的も、この分別作業を従来よりも容易にすることではあるが、分別作業そのものは、依然として必要であることに変わりはない。
またこれらの袋には、紙が用いられているため、本質的に水濡れに対して弱いという欠点があった。また、紙製の基材が折り曲げられた場合や、紙基材と緩衝材との製造段階において表面にしわが形成された場合などに、包装袋の外観上の見栄えが低下することがあった。
またさらに、特許文献1の緩衝封筒に緩衝材として用いられているプラスチック気泡シートは、内容物に対してプラスチック気泡シートのキャップの形状に応じた痕が残るおそれがあった。
上記のような問題点を解決するために、紙を用いずに、プラスチック材料のみを用いた包装袋も提案されている。特許文献3に記載された小物袋は、真空成形によって多数のキャップを成形したプラスチックフィルムの表裏面に平坦なバックフィルムとライナーフィルムを貼り合せて、多数の密閉された空気室を形成した3層構成のプラスチック気泡シートを素材とした袋である。
また、特許文献4に記載された樹脂製封筒は、表裏に樹脂フィルムを貼着した発泡樹脂板から形成され、袋状の封筒本体とこの封筒本体の開口を開閉する蓋とを有する樹脂製封筒である。
従来の紙を用いた包装袋や封筒では、当然の事として内容物が外側からは見えないものであるのに対して、プラスチックフィルムからなる基材で形成された場合、内容物の隠蔽性を保つためには、透明基材に全面印刷を施すなどの必要があった。また、包装袋を発送する場合には、別途宛名ラベルなどを貼付する必要があった。
特開2002−145277号公報 特開2002−59974号公報 特開2003−192038号公報 特開2009−161217号公報
本発明は、上記のような従来の諸問題を解決するものであり、本発明の解決しようとする課題は、衝撃や水濡れに対して内容物を適切に保護しながら、分別廃棄の手間を抑制した包装袋であって、見栄えが良く、さらには内容物の不可視性や、宛名ラベルの省略にも配慮することが可能な包装袋を提案するものである。
上記の課題を解決するための手段として、請求項1に記載の発明は、合成樹脂フィルム基材を含む積層体からなる外袋と、発泡樹脂シートを含む積層体からなる内袋とを有する包装袋であって、外袋と内袋は共通の開口部を有し、該開口部において外袋の前面と内袋の前面は接着されておらず、さらに外袋と内袋は1箇所以上の共通のシール部を有することを特徴とする包装袋である。
本発明に係る包装袋は、紙を使用せず、外袋、内袋とも合成樹脂製であるため、廃棄時に分別する必要がない。
また、請求項2に記載の発明は、内袋の内面にシーラント層を有することを特徴とする請求項1に記載の包装袋である。
また、請求項3に記載の発明は、発泡樹脂シートが、発泡ポリエチレン樹脂シートであり、外袋を構成する積層体の内面にポリエチレン樹脂層を有することを特徴とする請求項1または2に記載の包装袋である。
また、請求項4に記載の発明は、発泡樹脂シートが、顔料を含有していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の包装袋である。
また、請求項5に記載の発明は、合成樹脂フィルム基材の内面側に印刷層を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の包装袋である。
また、請求項6に記載の発明は、外袋の前面と内袋の前面との間に紙が挿入されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の包装袋である。
本発明に係る包装袋は、合成樹脂フィルム基材を含む積層体からなる外袋と、発泡樹脂シートを含む積層体からなる内袋とを有する包装袋であって、紙を用いていない為、廃棄時に分別する必要がない。
また、外袋と内袋は、1箇所以上の共通のシール部を有するので、外袋と内袋とがばらばらにならず、かつ共通の開口部を有するので物品の収納が容易にできる。
またさらに、開口部において外袋の前面と内袋の前面が接着されていない為、外袋と内袋の間に、印刷した紙など任意のシート状物を挿入することができ、応用の幅が広がる。
また、内袋が発泡樹脂シートを含むものであるため、内容物を隠蔽する効果を持っている。
請求項2に記載の発明のように、内袋の内面にシーラント層を有する場合には、内袋のシール性が向上する。
また、請求項3に記載の発明のように、発泡樹脂シートが、発泡ポリエチレン樹脂シートであり、外袋を構成する積層体の内面にポリエチレン樹脂層を有する場合には、外袋と内袋を同時にシールすることができる。
また、請求項4に記載の発明のように、発泡樹脂シートが、顔料を含有している場合には、内袋の隠蔽性がさらに高まる。
また、請求項5に記載の発明のように、合成樹脂フィルム基材の内面側に印刷層を有する場合には、印刷層が透明な合成樹脂フィルムによって保護される為、印刷層の保護効果が高い。
またさらに、請求項6に記載の発明のように、外袋の前面と内袋の前面との間に紙を挿入した場合には、紙に任意の印刷を施すことが可能であり、特に宛名など1枚毎に異なる固有情報を印刷するような場合に特に有用である。
図1は、本発明に係る包装袋の一実施態様を示した模式図である。 図2は、図1のA−A‘断面(縦断面)を示した断面模式図である。 図3は、図1のB−B‘断面(横断面)を示した断面模式図である。 図4は、本発明に係る包装袋の他の実施態様における横断面を示した断面模式図である。 図5は、本発明に係る包装袋の内袋と外袋を構成する積層体の組み合わせ例における断面構成を示した断面説明図である。 図6は、本発明に係る包装袋の内袋と外袋を構成する積層体の他の組み合わせ例における断面構成を示した断面説明図である。 図7は、本発明に係る包装袋に内容物と紙を挿入して開口部をシールした状態を示した断面模式図である。
以下、図面を参照しながら本発明に係る包装袋について詳細に説明する。図1は、本発明に係る包装袋の一実施態様を示した模式図である。また図2は、図1のA−A‘断面(縦断面)を示した断面模式図である。また図3は、図1のB−B‘断面(横断面)を示した断面模式図である。
本発明に係る包装袋1は、合成樹脂フィルム基材5を含む積層体からなる外袋2と、発泡樹脂シート8を含む積層体からなる内袋3とを有する包装袋である。外袋2と内袋3は共通の開口部4を有し、開口部4において外袋の前面2Fと内袋の前面3Fは接着されていない。さらに外袋2と内袋3は1箇所以上の共通のシール部を有することを特徴とする。図1〜3に示した例では、共通のシール部は、底シール部11と合掌シール部12である。
底シール部11と合掌シール部12においては、外袋2と内袋3が重ねられた状態で同
時にシールされている。このため、外袋2と内袋3とは、互いに動いたりずれたりすることなく、あたかも一つの袋のように機能する。
外袋2の開口部と内袋3の開口部は同じ位置に開口部を有し、共通の開口部4を形成している。開口部4において、外袋の前面2Fと内袋の前面3Fは接着されておらず、開放されている。このため、外袋の前面2Fと、内袋の前面3Fとの間には、薄いシート状物を挿入するだけのスペースがある。このスペースには例えば内容物の説明や、袋を郵送する場合であれば、宛名書などを簡単に挿入することができる。
図7は、本発明に係る包装袋1の内袋3に内容物14を収納し、内袋の前面3Fと外袋の前面2Fの間に紙10を挿入して開口部4をシールし、天シール部13とした状態を示した断面模式図である。
本発明に係る包装袋1を用いてこのようにした包装体は、内容物を衝撃から守るばかりでなく、水濡れやほこりなどに対しても、十分な耐性を発揮する。また、内容物のみならず、挿入した紙も同様に水濡れやほこりから保護される。
この包装体は、内容物を取り出す時に、天シール部13を切断するので、使用後に包装袋を廃棄する時には、挿入した紙を簡単に取り出すことができる。従って、廃棄時の分別に要する手間はごくわずかである。
本発明に係る包装袋1を用いる際の応用例として、特に図示しないが、内容物14を収納して最終的に開口部4をシールする時に、外袋2と内袋3の間に空気を吹き込む方法がある。この方法によると、内容物に対する緩衝性がさらに高まる。
図4は、本発明に係る包装袋1の他の実施態様における横断面を示した断面模式図である。この実施態様においては、外袋2と内袋3の共通のシール部は、図示されていないが、底シール部のみであり、合掌シール部は共通のシール部とはなっていない。外袋2と内袋3とは、それぞれ独立の合掌シール部12を持っている。
このように、外袋2と内袋3とは、1箇所以上の共通シール部を持っていることにより、ばらばらにならず、一つの袋として機能することができる。またこの例のような構造であると、外袋2と内袋3の間の隙間が、表面側のみならず、裏面側にも全面に亘って存在するので、表裏両面に紙を挿入することができる。
本発明に係る包装袋の形状としては、図1〜3に示したような背面側に合掌シール部12を有する通称ピロータイプと呼ばれる形状の他、四方シールタイプや、三方シールタイプも可能である。
図5は、本発明に係る包装袋1の内袋3と外袋2を構成する積層体の組み合わせ例における断面構成を示した断面説明図である。図5に示した例では、外袋2を構成する合成樹脂フィルム基材5の内面側に印刷層6が設けられており、この上にさらにポリエチレン樹脂層7が積層されている。一方、内袋3を構成する発泡樹脂シート8の内面側には、シーラント層9が設けてある。各層の間には、特に図示しないが、必要に応じて接着材層やアンカー層を設けてもよい。
外袋を構成する合成樹脂フィルム基材5の厚さとしては、12μm〜50μm、ポリエチレン樹脂層7の厚さとしては、15μm〜30μmが適当である。また、内袋を構成する発泡樹脂シート8の厚さとしては、0.5mm〜5mm、シーラント層9の厚さとしては、15μm〜80μmが適当である。
外袋2を構成する合成樹脂フィルム基材としては、特に制限はなく、ほぼ任意の材質のフィルムを用いることができる。具体的には、低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)、高密度ポリエチレン樹脂(HDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(LLDPE)、ポリプロピレン樹脂(PP)、ポリオレフィン系エラストマー等のポリオレフィン系樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)、ポリブチレンテレフタレート樹脂(PBT)、ポリエチレンナフタレート樹脂(PEN)等のポリエステル系樹脂、セロハン、三酢酸セルロース(TAC)樹脂等のセルロース系樹脂、ポリメチルメタアクリレート樹脂(PMMA)、エチレン−酢酸ビニル系共重合樹脂(EVA)、アイオノマー樹脂、ポリブテン系樹脂、ポリアクリロニトリル系樹脂、ナイロン−6、ナイロン−66等のポリアミド系樹脂、ポリスチレン系樹脂(PS)、ポリ塩化ビニル樹脂(PVC)、ポリ塩化ビニリデン樹脂(PVDC)、ポリカーボネート樹脂(PC)、フッ素系樹脂、ウレタン系樹脂等の合成樹脂フィルムが使用可能である。しかし上記のうち、通常最も一般的に用いられるのは、PE樹脂フィルム、PP樹脂フィルム、PET樹脂フィルム等である。
合成樹脂フィルム基材5の内面に印刷層6を設ける場合には、当然のことながら、合成樹脂フィルム基材5には、印刷機適性と透明性が要求される。この点においても、PP樹脂フィルムやPET樹脂フィルムは、本発明の用途に適している。
発泡樹脂シート8としては、袋状に加工することができる性状であれば、材質的には制限はないが、入手しやすさ、価格、加工適性などを考慮すると、一般的には、発泡ポリエチレン樹脂シート、発泡ポリスチレン樹脂シート、発泡ポリウレタン樹脂シート等が用いられる。
これらの中でも、発泡ポリエチレン樹脂シートは、性能、価格、取り扱い易さの点において、最も適している。内袋3として、発泡ポリエチレン樹脂シートを用いた場合、外袋2の内面側にポリエチレン樹脂層7を設けておくことにより、外袋2と内袋3の接着性が良くなり、開口部を一度に熱シールする時のシール性が向上する。
発泡樹脂シート8は、内部に気泡を含んでいるので、本質的に不透明であり、内容物が外から視認できないようにする効果を持っている。しかし完全な隠蔽性を有するものではないので、外からの不可視性が十分でない場合には、発泡樹脂シートに有色顔料を混入して、隠蔽性を向上させることができる。
発泡樹脂シート8の内面側には、シーラント層9を設けることができる。発泡樹脂シートが架橋タイプである場合、自己シール性が低い場合があるので、このような場合には、シーラント層9を設けることにより、内袋3のシール性が向上する。
シーラント層9の材質としては、ポリオレフィン系樹脂が一般的に使用され、具体的には、低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)、中密度ポリエチレン樹脂(MDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(LLDPE)、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン−αオレフィン共重合体、エチレン−メタアクリル酸樹脂共重合体などのエチレン系樹脂や、ポリエチレンとポリブテンのブレンド樹脂や、ホモポリプロピレン樹脂(PP)、プロピレン−エチレンランダム共重合体、プロピレン−エチレンブロック共重合体、プロピレン−αオレフィン共重合体などのポリプロピレン系樹脂等が使用できる。
図6は、本発明に係る包装袋1の内袋2と外袋3を構成する積層体の他の組み合わせ例における断面構成を示した断面説明図である。この例では、外袋2を構成する積層体は、合成樹脂フィルム基材5とポリエチレン樹脂層7とから成り、内袋3を構成する積層体は、発泡樹脂シート8とシーラント層9とから成る。内袋3と外袋2との間には、外側面に印刷層6を有する紙10が挿入されている。
この例のように、外袋2が印刷層を含まず、紙10に印刷層6を設けるようにすることにより、多品種、小ロットの内容物に対する対応として、紙の印刷層を変更するだけで可能となるので、極めて有利である。宛名書のように、1枚毎に印刷内容が異なるような場合にも、十分対応することができる。印刷の内容については、宛名、模様、広告など自由に対応することができる。
以下、実施例と比較例に基き、本発明に係る包装袋についてさらに具体的に説明する。
<実施例1>
外袋の層構成として、厚さ12μmのPET樹脂フィルムの内面側にポリエチレン樹脂層を15μm形成したものを用いた。内袋の層構成として、厚さ1.5mmの発泡ポリエチレン樹脂シートの内面側にシーラント層として厚さ30μmのLLDPE層を設けたものを用いた。袋の形態としては、A4サイズの三方シールタイプとした。
内容物として、CDジャケットを収納し、外袋と内袋の間に、宛名と絵柄と広告を印刷した紙を挿入して、開口部をシールした。
<比較例1>
比較例1として、厚さ12μmのPET樹脂フィルム/厚さ15μmのポリエチレン樹脂層/厚さ1.5mmの発泡ポリエチレン樹脂シート/厚さ15μmのLLDPE層をこの順序に積層した積層シートを用いて、実施例1と同じサイズの包装袋を作成した。実施例1と同じ内容物を収納した。宛名は宛名シールを用い、絵柄と広告はPET樹脂フィルムの裏面側に印刷した。
<比較例2>
比較例2として、坪量75g/m2の紙/厚さ15μmのポリエチレン樹脂層/厚さ1.5mmの発泡ポリエチレン樹脂シート/厚さ15μmのLLDPE層をこの順序に積層した積層シートを用いて、実施例1と同じサイズの包装袋を作成した。実施例1と同じ内容物を収納した。宛名は宛名シールを用い、絵柄と広告は紙の表面に印刷した。
実施例、比較例1、2それぞれ50個のサンプルを作成し、東京−名古屋間の実輸送試験を行って比較した結果を表1に示す。
Figure 2017206297
この結果から分かるように、実施例の包装袋は、緩衝性においては大差がないが、外観や取り扱い性、分別の容易さの点において、比較例の包装袋よりも優っている。
1・・・包装袋
2・・・外袋
2F・・・外袋の前面
3・・・内袋
3F・・・内袋の前面
4・・・開口部
5・・・合成樹脂フィルム基材
6・・・印刷層
7・・・ポリエチレン樹脂層
8・・・発泡樹脂シート
9・・・シーラント層
10・・・紙
11・・・底シール部
12・・・合掌シール部
13・・・天シール部
14・・・内容物

Claims (6)

  1. 合成樹脂フィルム基材を含む積層体からなる外袋と、発泡樹脂シートを含む積層体からなる内袋とを有する包装袋であって、外袋と内袋は共通の開口部を有し、該開口部において外袋の前面と内袋の前面は接着されておらず、さらに外袋と内袋は1箇所以上の共通のシール部を有することを特徴とする包装袋。
  2. 内袋の内面にシーラント層を有することを特徴とする請求項1に記載の包装袋。
  3. 発泡樹脂シートは、発泡ポリエチレン樹脂シートであり、外袋を構成する積層体の内面にポリエチレン樹脂層を有することを特徴とする請求項1または2に記載の包装袋。
  4. 発泡樹脂シートは、有色顔料を含有していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の包装袋。
  5. 合成樹脂フィルム基材の内面側に印刷層を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の包装袋。
  6. 外袋の前面と内袋の前面との間に紙が挿入されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の包装袋。
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