JP2017205773A - 液体温調装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 イオン交換器に接続されている微細管内の液体の凍結を防止することができる液体温調装置を提供する。【解決手段】冷却水を貯留するタンク30と、冷却対象物へ冷却水を流通させる供給管35と、冷却対象物から戻ってきた冷却水をタンク30へ流通させる戻り管37と、冷却水を温調する温調器34と、冷却水からイオンを除去するイオン交換器40と、供給管35の中途部で分岐してイオン交換器40へ冷却水の一部を導入させ、イオン交換器40から流出した冷却水をタンク30へ導入させるイオン交換回路42と、イオン交換回路42におけるイオン交換器40の上流側に設けられた微細管44と、微細管44とタンク30又はタンク30内の冷却水との間で熱交換することにより、微細管44内の冷却水の凍結防止を図る凍結防止機構とを具備する。【選択図】 図1

Description

本発明は液体を温調して対象物に供給し、対象物から戻ってきた液体を再度温調させて対象物に供給して、液体を循環させる液体温調装置に関する。
液体温調装置として、例えばレーザ加工機へ冷却水を供給するものが知られている(特許文献1参照)。
レーザ加工機は、レーザ光を用いて被加工物の穴あけ、切削等の加工を行う機器である。レーザ加工機のレーザ発振器及び光学系は高温となるので、駆動中は常時冷却する必要がある。
特許文献1に示す液体温調装置は、レーザ加工機に対して2系統の冷却水を供給できるように設けられている。この液体温調装置は、冷却水を貯留する1つのタンクと、タンクからレーザ加工機に冷却水を送り込む第1の循環ポンプと、第1の循環ポンプによって冷却水を循環させる第1の冷水経路と、第1の冷水経路中の冷却水を冷却する冷却器とを備えている。
またこの液体温調装置は、第2の循環ポンプによって別系統の冷却水を循環させる第2の冷水経路と、第2の冷水経路中の冷却水を冷却する冷却器とを備えている。
また、第1の冷水経路には、冷却水が所定の水質(電気伝導度)にするイオン交換器と、冷却水が所定の水質になったか否かを検出する検出器が設けられている。
イオン交換器は、水中のカルシウム、ナトリウム、マグネシウム等の陽イオンと、塩素、炭酸等の陰イオンをイオン交換樹脂によって除去して純水を生成するものである。
一般的にイオン交換器には、導入する水の流量の上限が定められており、上限を超えた流量を導入すると各イオンの除去が不完全なものとなる。
特開平10−335720号公報
特許文献1の液体温調装置のように、冷却水を所定の水質に維持すべくイオン交換器を設けた場合、イオン交換器には循環ポンプによって圧送される冷却水が導入される。
しかし、上述したようにイオン交換器には上限をこえた流量の冷却水が送り込まれないように、流量を絞る必要がある。
イオン交換器への流量を絞るためには開度を調整できるバルブを設けてもよいが、バルブの開閉制御なども必要になるため、イオン交換器の上流側に微細管を配置して微細管を通してイオン交換器へ導入する冷却水の流量を制御することが好ましい。
ところで、冷却水が所定の水質に到達したことが検出された場合には、イオン交換器へ冷却水を送り込む必要がなくなる。そこで、イオン交換器への冷却水の導入を停止する場合があり、この場合には微細管内に冷却水が滞留する。
微細管内に冷却水が滞留してしまうと、微細管の周囲温度によっては冷却水が凍結してしまうこともあり、凍結による微細管の破損のおそれがあるという課題がある。
そこで本発明は上記課題を解決すべくなされ、その目的とするところは、イオン交換器に接続されている微細管内の液体の凍結を防止することができる液体温調装置を提供することにある。
本発明に係る液体温調装置によれば、冷却水を貯留するタンクと、該タンクから冷却対象物へ冷却水を流通させる供給管と、冷却対象物から戻ってきた冷却水を前記タンクへ流通させる戻り管と、冷却水を温調する温調器と、冷却水からイオンを除去するイオン交換器と、前記供給管の中途部で分岐して前記イオン交換器へ冷却水の一部を導入させ、前記イオン交換器から流出した冷却水を前記タンクへ導入させるイオン交換回路と、前記イオン交換回路における前記イオン交換器の上流側に設けられた微細管と、前記微細管と前記タンク又は前記タンク内の冷却水との間で熱交換することにより、前記微細管内の冷却水の凍結防止を図る凍結防止機構と、を具備することを特徴としている。
この構成を採用することによって、微細管の周囲温度が低く、微細管内の冷却水が凍結するおそれがあったとしても、イオン交換回路中の微細管内の冷却水の凍結を防止することができる。
また、前記凍結防止機構は、前記タンクの外壁面に前記微細管を貼着して構成されていることを特徴としてもよい。
この構成によれば、タンク内の冷却水の温度に基づくタンク外壁面の温度と微細管との間で熱交換することで、微細管内の冷却水の凍結を防止できる。
また、前記タンクの外壁面全体を覆う断熱材が設けられており、前記凍結防止機構は、前記断熱材の一部が前記微細管の形状に合わせてタンクの外壁面が露出するように削り取られて凹部が形成されており、該凹部内に微細管が収納され、微細管が収納された凹部表面を別の断熱材により閉塞して構成されていることを特徴としてもよい。
この構成によれば、タンク外壁面に断熱材が設けられている場合には、タンク内の冷却水の温度に基づくタンク外壁面の温度と微細管との間で熱交換し、且つ断熱材によって周囲温度と遮断されることによって、より確実に微細管内の冷却水の凍結を防止できる。
また、前記凍結防止機構は、前記微細管を前記タンクの冷却水中に浸漬させて構成されていることを特徴としてもよい。
この構成によれば、タンク内の冷却水と直接熱交換することによって、微細管内の冷却水の凍結を防止できる。
本発明にかかる液体温調装置によれば、冷却水を貯留する複数のタンクと、各前記タンクから冷却対象物へ冷却水を流通させる複数の供給管と、冷却対象物から戻ってきた冷却水を各前記タンクへ流通させる複数の戻り管と、冷却水を温調する複数の温調器と、各前記複数の供給管を流通する冷却水のうち、イオン除去が必要な冷却水に対してイオンを除去する1又は複数のイオン交換器と、前記イオン除去が必要な冷却水を流通させる1又は複数の供給管の中途部で分岐して前記イオン交換器へ冷却水の一部を導入させ、前記イオン交換器から流出した冷却水を各前記タンクへ導入させる1又は複数のイオン交換回路と、各前記イオン交換回路における前記イオン交換器の上流側に設けられた1又は複数の微細管と、各前記タンクのうち、容量が大きいタンク若しくは設定温度が高いタンクのいずれか、又は容量が大きいタンク内の冷却水若しくは設定温度が高いタンク内の冷却水のいずれかとの間で熱交換することにより、前記微細管内の冷却水の凍結防止を図る1又は複数の凍結防止機構と、を具備することを特徴としている。
この構成を採用することによって、複数系統の冷却水を提供できる液体温調装置において、複数のタンクのうち、容量が大きい若しくは設定温度が高いタンク又は冷却水と熱交換することで、微細管の周囲温度が低く、微細管内の冷却水が凍結するおそれがあったとしても、イオン交換回路中の微細管内の冷却水の凍結を防止することができる。
また、前記凍結防止機構は、容量が大きいタンク若しくは設定温度が高いタンクのいずれかの外壁面に前記微細管を貼着して構成されていることを特徴としてもよい。
この構成によれば、タンク内の冷却水の温度に基づくタンク外壁面の温度と微細管との間で熱交換することで、微細管内の冷却水の凍結を防止できる。
また、各前記タンクの外壁面全体を覆う断熱材が設けられており、前記凍結防止機構は、容量が大きいタンク若しくは設定温度が高いタンクのいずれかの外壁面を覆う断熱材の一部が前記微細管の形状に合わせてタンクの外壁面が露出するように削り取られて凹部が形成されており、該凹部内に微細管が収納され、微細管が収納された凹部表面を別の断熱材により閉塞して構成されていることを特徴としてもよい。
この構成によれば、タンク外壁面に断熱材が設けられている場合には、タンク内の冷却水の温度に基づくタンク外壁面の温度と微細管との間で熱交換し、且つ断熱材によって周囲温度と遮断されることによって、より確実に微細管内の冷却水の凍結を防止できる。
また、前記凍結防止機構は、前記微細管を容量が大きいタンク若しくは設定温度が高いタンクの冷却水中に浸漬させて構成されていることを特徴としてもよい。
この構成によれば、タンク内の冷却水と直接熱交換することによって、微細管内の冷却水の凍結を防止できる。
本発明によれば、微細管内の冷却水の凍結を防止できる。
液体温調装置の第1の実施形態の概略構成を示すブロック図である。 凍結防止構造の一例を示す説明図である。 図2において、凹部へループ状部を収納したところを示す説明図である。 図3において、凹部に蓋をして閉塞したところを示す説明図である。 第1の実施形態の配管系統図である。 第2の実施形態の配管系統図である。 他の実施形態の概略構成を示す説明図である。
(第1の実施形態)
以下本発明に係る液体温調装置の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1に本実施形態の液体温調装置の概略構成と、冷却水を供給する対象物について示す。
本実施形態の液体温調装置20は2系統の冷却水をレーザ加工機10に供給するものであって、2系統の冷却水としては純水系と清水系の2つである。
冷却水の供給を受けるレーザ加工機10には、冷却水の供給を必要とする機器として発振器11と光学系12とがある。
発振器11はレーザ光を発振する機器であり、レーザ発振の安定性を高めるために冷却の必要がある。発振器11を冷却するための冷却水としては、純水である必要はなく清水であればよい。
光学系12は、レーザ光を出力するレンズ等を含む構成であり、加熱防止のために冷却の必要がある。光学系12を冷却するための冷却水としては、冷却水中の不純物がレンズ等に付着しないように純水を使用する必要がある。
本実施形態の液体温調装置20は、上記のように発振器11を冷却するために清水をレーザ加工機10へ供給する第1供給回路21と、光学系12を冷却するために純水をレーザ加工機10へ供給する第2供給回路22とを備えている。
第1供給回路21は、清水を貯留する清水タンク24と、清水タンク24から清水を送り出すポンプ26と、供給する清水の温度を調整する冷却器28とを備えている。
また、第1供給回路21は、清水タンク24からポンプ26及び冷却器28を経てレーザ加工機10の発振器11へ向かい清水を発振器11へ供給する供給管29と、レーザ加工機10の発振器11から清水タンク24へ向かって清水を戻す戻り管31とを備えている。
第2供給回路22は、純水を貯留する純水タンク30と、純水タンク30から清水を送り出すポンプ32と、供給する純水の温度を調整する冷却器34(特許請求の範囲でいう温調器)とを備えている。
また、第2供給回路22は、純水タンク30からポンプ32及び冷却器34を経てレーザ加工機10の光学系12へ向かい純水を光学系12へ供給する供給管35と、レーザ加工機10の光学系12から純水タンク30へ向かって純水を戻す戻り管37とを備えている。
第2供給回路22のポンプ32の下流側の供給管35には、分岐部36が設けられており、分岐部36からイオン交換器40へ連結するイオン交換回路42が設けられている。
イオン交換回路42は、ポンプ32により圧送された純水の一部をイオン交換器40へ導入させ、イオン交換器40から流出した純水を純水タンク30へ戻すように配置されている。
イオン交換器40は、内部にイオン交換樹脂を有しており、イオン交換樹脂の働きによって、水中のカルシウム、ナトリウム、マグネシウム等の陽イオンと、塩素、炭酸等の陰イオンとを除去し、純水を生成する。
また、一般的にイオン交換器40は、導入できる水の流量の上限が決められている。流量の上限を超えてイオン交換器40に水を導入すると純水の生成能力が低くなるため、イオン交換器40へ導入する水量を制御することが必要となる。イオン交換器40へ導入する流量の上限は、純水タンク30の容量によって異なるが、本実施形態では純水タンク30の容量を9リットルとしており、これに合わせてイオン交換器40は流量が数リットル/min程度のものを採用している。
そこで、イオン交換回路42における分岐部36からイオン交換器40の導入口側のイオン交換回路42には、微細管44を用い、イオン交換器40へ導入される水量の制御を行っている。さらに、微細管44は、その長さを確保するために、中途部でループ状に巻回したループ状部44aを形成している。
本実施形態の微細管44としては、ナイロンチューブを採用している。本実施形態のナイロンチューブは、全長2m、内径2.5mmのものであるが、その長さや内径はイオン交換器40への導入流量に合わせて適宜設定するとよい。
なお、微細管44としては、ナイロンチューブに限定するものではなく、金属製など他の材質のものであってもよい。
液体温調装置20は、微細管44とタンク又はタンク内の冷却水との間で熱交換することにより、微細管44内の冷却水の凍結防止を図る凍結防止機構を備えている。
本実施形態では、純水タンク容量が9リットル、清水タンク24容量が90リットルであり、純水タンク30よりも清水タンク24の方が容量が大きいため、微細管44と清水タンク24との間で熱交換を行う構成を採用している。
具体的には、微細管44のループ状部44aを清水タンク24の外壁面に貼り付けて、ループ状部44aと清水タンク24の外壁面との間で熱交換して微細管44内の冷却水の凍結防止を図っている。
ただし、微細管44のループ状部44aの貼着は容量が大きいタンクでなく、設定温度が高い方のタンクを選択してもよい。
微細管44の清水タンク24(ただしタンクとして清水に限らない)外壁面への貼着方法について図2〜図4に基づいて説明する。
まず清水タンク24の外壁面は、断熱材14で覆われている。断熱材14でタンク外周を覆うのは、清水タンク24内の清水の温度変化を防止するためである。
図2に示すように、断熱材14には、微細管44のループ状部44aの大きさに合わせた形状で切り抜かれ、タンク外壁面が露出する凹部15が形成されている。
図3に示すように、断熱材14に形成された凹部15内に、微細管44のループ状部44aを収納する。このとき、ループ状部44aが確実にタンク外壁面に接触させるように収納する。また、ループ状部44aのタンク外壁面への接触を維持できるよう、ループ状部44aを粘着テープ等でタンク外壁面に貼り付けるとよい。
図4に示すように、凹部15内にループ状部44aを収納したのち、ループ状部44aを覆う蓋16をループ状部44aの上から貼り付ける。蓋16を貼り付けることにより、凹部15内のループ状部44aの凍結防止にさらに寄与する。
蓋16としては、凹部15を切り抜いた際の断熱材の切抜片を用いると、凹部15との大きさも合うので好適である。
また、蓋16には、微細管44を貫通できる穴17を形成しておくと、この穴17から微細管44を凹部15から外に出すことができるため、蓋16と凹部15との間で隙間を生じさせず、ループ状部44aの温度をタンク外壁面の温度と同程度に維持することができる。
図3、4では、穴17は1つだけ形成したところを図示しているが、2つ形成してもよい。
図5に、本実施形態の配管系統図を示し、本実施形態の液体温調装置のさらに具体的な構成について説明する。なお、図5の配管系統図は、図1に示した概略構成とは冷却器の配置位置など異なっている点もあるが、純水系と清水系の2系統の冷却水をレーザ加工機10へ供給する液体温調装置として、同一の実施形態である。
なお、図1で説明した構成要素と同一の構成要素については同一の符号を付し、説明を省略する場合もある。
まず清水供給系について説明する。
液体温調装置20は、清水タンク24から清水を発振器へ供給する供給管29と、発振器からの清水を清水タンク24へ戻す戻り管31が設けられている。
清水タンク24の上部にはポンプ26が配置されている。ポンプ26の駆動によって清水タンク24内の清水は冷却器28へ導入される。なお、ここで示す冷却器28は清水タンク24の内部に配置されているが、冷却器28の配置位置は清水タンク24の外部であってもよい。
冷却器28から延びる供給管29には、温度センサ50及び圧力センサ51が設けられている。供給管29の出口側端部にはバルブ52が設けられている。
また、発振器からの戻り管31の入口側端部にはバルブ57が設けられている。
供給管29の圧力センサ51とバルブ52の間には、清水タンク24と連通するバイパス管54が接続されている。バイパス管54の中途部にはバイパスバルブ55が設けられ、バイパス管54の開閉を行っている。
バイパス管54を設けることにより、発振器へ供給する清水の圧力が高い場合にはバイパス管54から清水を清水タンク24へ戻して、発振器へ供給する清水の圧力を下げることができる。
清水タンク24には、給水用の給水管58が接続されている。給水管58の清水タンク24内の先端部にはボールタップ60と、ボールタップ60と連動するバルブ61が設けられている。給水管58には外部から清水を導入できるように接続しておけば、ボールタップ60とバルブ61の動作により、常に清水タンク24内が所定水位となるようにすることができる。
また、清水タンク24にはオーバーフロー排管62とドレン排管87が設けられている。オーバーフロー排管62は、清水タンク24の水位が所定位置を越えた場合に、超えた分の清水を排水するために設けられている。
さらに清水タンク24には、液面計63とフロートスイッチ64が設けられている。液面計63は、清水タンク24内に貯留されている清水量を確認するために設けられている。フロートスイッチ64は、清水タンク24内の清水量が所定量未満になったことを検出すると、ポンプ26の駆動を停止するように動作する。
次に、清水の温度調整について説明する。
冷却器28は、冷凍回路70における蒸発器により、冷凍回路70を循環する冷媒と、ポンプ26によって清水タンク24内からくみ出された清水とを熱交換させる熱交換器である。
冷凍回路70は、圧縮機72と、圧縮機72で圧縮された高温冷媒を第1流路78と第2流路79に分岐させる分岐部77とを備えている。第1流路78には、圧力センサ80と、ファン82を有する凝縮器84と、ストレーナ85と、膨張弁75とが設けられている。第2流路79には、膨張弁76が設けられている。
第1流路78内の高温高圧の冷媒は、凝縮器84によって凝縮され、さらに膨張弁75によって低温低圧となる。また、第2流路79内の高温高圧の冷媒は、膨張弁76によって低圧となり、冷却器28の入口側で第1流路78を通過してきた冷媒と合流する。
合流した冷媒は、冷却器28内で清水を所定温度に冷却した後、アキュムレータ86を通過して圧縮機72に戻る。
なお、清水タンク24内にはヒータ88が設けられている。清水タンク24内の清水温度を上昇させたい場合には、ヒータ88をオンにすることで容易に清水温度を上昇させることができる。
次に純水供給系について説明する。
純水タンク30から純水を光学系へ供給する供給管35と、光学系からの純水を純水タンク30へ戻す戻り管37が設けられている。
純水タンク30の上部にはポンプ32が配置されている。ポンプ32の駆動によって純水タンク30内の純水は供給管35へ供給される。供給管35の出口側端部にはバルブ90が設けられている。
光学系からの戻り管37の入口側端部にはバルブ91が設けられている。戻り管37の中途部には、純水タンク30へ戻される前の純水の温度を調整する冷却器34が設けられている。この冷却器34は、清水の供給管29から所定温度に冷却された清水を導入し、この清水と熱交換することで光学系から戻ってきた純水を冷却する。
すなわち、冷却器34は、清水の供給管29から分岐して定流量弁92及びバルブ94を有する清水供給管95と、冷却器34を通過して温度が上昇した清水を清水の戻り管31に戻す、清水戻り管96を備えている。
このように、純水の冷却を清水によって行うことで、冷凍サイクル回路を余計に設けなくてもよく、コストダウン及び省スペース化を図れる。
ただし、純水の温度調整としてはこのような構成に限定するものではなく、冷凍サイクル回路を用いて温度調整してもよい。
また、冷却器34は、純水の戻り管37に設けるのではなく、純水の供給管35に設けてもよい。
純水の供給管35には、温度センサ98が設けられている。温度センサ98が検出した温度に基づいて清水供給管95のバルブ94を制御することによって、冷却器34における純水の温度を制御することができる。
なお、純水タンク30内にはヒータ108が設けられている。純水タンク30内の純水温度を上昇させたい場合には、ヒータ108をオンにすることで容易に純水温度を上昇させることができる。
供給管35と、戻り管37との間には、互いに連通するバイパス管100が接続されている。バイパス管100の中途部にはバイパスバルブ102が設けられ、バイパス管100の開閉を行っている。
バイパス管100を設けることにより、光学系へ供給する純水の圧力が高い場合にはバイパス管100から純水を戻り管37へ戻して、光学系へ供給する純水の圧力を下げることができる。
純水タンク30には、給水用の給水管104と、ドレン管105が接続されている。
また、純水タンク30にはオーバーフロー排管106が設けられている。オーバーフロー排管106は、純水タンク30の水位が所定位置を越えた場合に、超えた分の清水を排水するために設けられている。
さらに純水タンク30には、液面計109とフロートスイッチ110が設けられている。液面計109は、純水タンク30内に貯留されている純水量を確認するために設けられている。フロートスイッチ110は、純水タンク30内の純水量が所定量未満になったことを検出すると、ポンプ32の駆動を停止するように動作する。
純水タンク30には、電気伝導率センサ112が設けられ、純水タンク30外部には電気伝導率センサ112に接続された電気伝導率計114が設けられている。
電気伝導率計114を確認することにより、純水の純度管理を行うことができる。
供給管35の中途部には、分岐部36が設けられており、分岐部36から分岐してイオン交換回路42が設けられている。イオン交換回路42にはイオン交換器40への純水の導入のオンオフを行うバルブ120が設けられている。
すなわち、電気伝導率計114により、純水タンク30内の純水の純度が十分であると判断された場合には、バルブ120を閉じ、イオン交換器40への純水の導入を停止することができる。
イオン交換回路42は、分岐部36からバルブ120までは通常の管路を採用し、バルブ120からイオン交換器40までは微細管44を採用している。微細管44の中途部には微細管44を巻回してループ状にしたループ状部44aを形成している。
ループ状部44aは、凍結防止のために純水タンク30よりも容量が大きい清水タンク24の外壁面に貼着されている。
ループ状部44aの清水タンク24への貼着方法としては、図2〜図4に示した方法が好ましい。ただし、清水タンク24に断熱材が設けられていない場合には、タンク外壁面にループ状部44aを単に粘着テープ等で貼着してもよい。
このようなイオン交換回路42の微細管44の凍結防止構造は、特にイオン交換器40への純水の導入を停止した場合に実効性がある。
すなわち、電気伝導率センサ112によって検出された純水の純度が十分である場合には、イオン交換器40へ純水を導入する必要がなくなり、バルブ120を閉じて純水の導入を停止させる。このとき、微細管44内には純水がそのまま残留してしまう。液体温調装置20は低温下に設置される場合もあり、微細管44内に残留された純水が凍結する可能性もある。そこで、このような凍結防止構造を採用することで、イオン交換回路42の微細管44内の純水の凍結防止を図れる。
(第2の実施形態)
図6に液体温調装置の第2の実施形態の配管系統図を示す。
第2の実施形態は、2系統の冷却水を供給可能である点は第1の実施形態と同様である。第1の実施形態では清水と純水の2系統であったのに対し、第2の実施形態では純水を2系統供給する点で第1の実施形態と異なっている。
なお、第1の実施形態で説明した構成要素と同一の構成要素については同一の符号を付して説明を省略し、相違点のみ説明する。
本実施形態の液体温調装置200は冷却水をレーザ加工機10(図1参照)に供給するものであって、発振器11と光学系12の双方にそれぞれ純水を供給する。
発振器11へ純水を供給する回路を説明する。
発振器11へ供給する純水は第1純水タンク122に貯留されている。第1純水タンク122にはポンプ26が設けられており、ポンプ26によって第1純水タンク122内の純水を汲み上げている。ポンプ26で汲み上げられた純水は、分岐部123において、発振器11へ向かう供給管29と、イオン交換回路124とに分岐される。
供給管29は、第1純水タンク122内の冷却器28を通ったのち、第1純水タンク122の外部に出る。冷却器28から延びる供給管29には、温度センサ50及び圧力センサ51が設けられている。
さらに、供給管29には、供給管29内の純水の純度を計測する2つの電気伝導率センサ126、127が設けられ、各電気伝導率センサにはそれぞれ電気伝導率計128、129が設けられている。電気伝導率センサ及び電気伝導率計は複数でなくてもよく、また第1純水タンク122に設けてもよい。
分岐部123で分岐したイオン交換回路124には、イオン交換器130と、イオン交換器130の上流側にイオン交換器130への純水の導入をオンオフするバルブ132とが設けられいる。イオン交換回路124は、イオン交換器130を経た純水が純水タンク122に戻るように配管されている。
バルブ132とイオン交換器130との間は、イオン交換器130へ導入される純水の流量を制御するための微細管134によって接続されている。微細管134の中途部は、微細管134を巻回してループ状にしたループ状部134aが形成されている。
ループ状部134aは、凍結防止のために第2純水タンク30よりも容量が大きい第1純水タンク122の外壁面に貼着されている。
ループ状部134aの純水タンク122への貼着方法としては、図2〜図4に示した方法が好ましい。ただし、純水タンク122に断熱材が設けられていない場合には、タンク外壁面にループ状部134aを単に粘着テープ等で貼着してもよい。
光学系12に純水を供給する回路について説明する。
図5に示す光学系に純水を供給する回路は純水タンク30に電気伝導率センサ112が設けられているのに対し、図6で示す光学系12に純水を供給する回路においては供給管35に2つの電気伝導率センサ136、137が設けられ、各電気伝導率センサに電気伝導率計138,139が接続されている点で相違している。
ただし、本実施形態においても電気伝導率センサ及び電気伝導率計は複数でなくてもよく、また第2純水タンク30に設けてもよい。
光学系12に純水を供給する回路におけるイオン交換回路42は、図5に示した構成と同一である。
また、イオン交換回路42のループ状部44aは、第1純水タンク122の外壁面に貼着されている。ループ状部44aの第1純水タンク122への貼着方法としては、図2〜図4に示した方法が好ましい。ただし、第1純水タンク122に断熱材が設けられていない場合には、タンク外壁面にループ状部44aを単に粘着テープ等で貼着してもよい。
このように本実施形態では、2つのループ状部134a、44aが双方とも第1純水タンク122に貼着されている。
(その他の実施形態)
上述してきた各実施形態では、微細管44の凍結防止構造として、ループ状部44aを清水タンク24又は第1純水タンク122のいずれかのタンク外壁面に貼着する構成を採用した。
しかし、微細管44の凍結防止構造としてはこれに限定するものではなく、図7に示すように、微細管44のループ状部44aを清水タンク24の清水内又は第1純水タンク122の純水内に浸漬させてもよい。
この構成によれば、タンク内の冷却水と直接熱交換することによって、微細管44内の凍結を防止できる。
また、上述してきた各実施形態では、主として微細管のループ状部をタンクと熱交換する構成について説明したが、熱交換する個所としてはループ状部だけではなく、ループ状部の周囲の微細管も含めて熱交換できる構成としてもよい。
なお、液体温調装置としては、2系統の冷却水を供給できる装置に限定するものではなく、1系統の冷却水を供給できる装置であってもよいし、3系統以上の冷却水を供給できる装置であってもよい。
10 レーザ加工機
11 発振器
12 光学系
14 断熱材
15 凹部
16 蓋
17 穴
20 液体温調装置
21 第1供給回路
22 第2供給回路
24 清水タンク
26 ポンプ
28 冷却器
29 供給管
30 純水タンク
31 戻り管
32 ポンプ
34 冷却器
35 供給管
36 分岐部
37 戻り管
40 イオン交換器
42 イオン交換回路
44 微細管
44a ループ状部
50 温度センサ
51 圧力センサ
52 バルブ
54 バイパス管
55 バイパスバルブ
57 バルブ
58 給水管
60 ボールタップ
61 バルブ
62 オーバーフロー排管
63 液面計
64 フロートスイッチ
70 冷凍回路
72 圧縮機
75 膨張弁
76 膨張弁
77 分岐部
78 第1流路
79 第2流路
80 圧力センサ
82 ファン
84 凝縮器
85 ストレーナ
86 アキュムレータ
87 ドレン排管
88 ヒータ
90 バルブ
91 バルブ
92 定流量弁
94 バルブ
95 清水供給管
96 清水戻り管
98 温度センサ
100 バイパス管
102 バイパスバルブ
104 給水管
105 ドレン管
106 オーバーフロー排管
108 ヒータ
109 液面計
110 フロートスイッチ
112 電気伝導率センサ
114 電気伝導率計
120 バルブ
122 純水タンク
123 分岐部
124 イオン交換回路
126 電気伝導率センサ
127 電気伝導率センサ
128 電気伝導率計
129 電気伝導率計
130 イオン交換器
132 バルブ
134 微細管
134a ループ状部
136 電気伝導率センサ
137 電気伝導率センサ
138 電気伝導率計
139 電気伝導率計
200 液体温調装置

Claims (8)

  1. 冷却水を貯留するタンクと、
    該タンクから冷却対象物へ冷却水を流通させる供給管と、
    冷却対象物から戻ってきた冷却水を前記タンクへ流通させる戻り管と、
    冷却水を温調する温調器と、
    冷却水からイオンを除去するイオン交換器と、
    前記供給管の中途部で分岐して前記イオン交換器へ冷却水の一部を導入させ、前記イオン交換器から流出した冷却水を前記タンクへ導入させるイオン交換回路と、
    前記イオン交換回路における前記イオン交換器の上流側に設けられた微細管と、
    前記微細管と前記タンク又は前記タンク内の冷却水との間で熱交換することにより、前記微細管内の冷却水の凍結防止を図る凍結防止機構と、を具備することを特徴とする液体温調装置。
  2. 前記凍結防止機構は、
    前記タンクの外壁面に前記微細管を貼着して構成されていることを特徴とする請求項1記載の液体温調装置。
  3. 前記タンクの外壁面全体を覆う断熱材が設けられており、
    前記凍結防止機構は、
    前記断熱材の一部が前記微細管の形状に合わせてタンクの外壁面が露出するように削り取られて凹部が形成されており、該凹部内に微細管が収納され、微細管が収納された凹部表面を別の断熱材により閉塞して構成されていることを特徴とする請求項1記載の液体温調装置。
  4. 前記凍結防止機構は、
    前記微細管を前記タンクの冷却水中に浸漬させて構成されていることを特徴とする請求項1記載の液体温調装置。
  5. 冷却水を貯留する複数のタンクと、
    各前記タンクから冷却対象物へ冷却水を流通させる複数の供給管と、
    冷却対象物から戻ってきた冷却水を各前記タンクへ流通させる複数の戻り管と、
    冷却水を温調する複数の温調器と、
    各前記複数の供給管を流通する冷却水のうち、イオン除去が必要な冷却水に対してイオンを除去する1又は複数のイオン交換器と、
    前記イオン除去が必要な冷却水を流通させる1又は複数の供給管の中途部で分岐して前記イオン交換器へ冷却水の一部を導入させ、前記イオン交換器から流出した冷却水を各前記タンクへ導入させる1又は複数のイオン交換回路と、
    各前記イオン交換回路における前記イオン交換器の上流側に設けられた1又は複数の微細管と、
    各前記タンクのうち、容量が大きいタンク若しくは設定温度が高いタンクのいずれか、又は容量が大きいタンク内の冷却水若しくは設定温度が高いタンク内の冷却水のいずれかとの間で熱交換することにより、前記微細管内の冷却水の凍結防止を図る1又は複数の凍結防止機構と、を具備することを特徴とする液体温調装置。
  6. 前記凍結防止機構は、
    容量が大きいタンク若しくは設定温度が高いタンクのいずれかの外壁面に前記微細管を貼着して構成されていることを特徴とする請求項5記載の液体温調装置。
  7. 各前記タンクの外壁面全体を覆う断熱材が設けられており、
    前記凍結防止機構は、
    容量が大きいタンク若しくは設定温度が高いタンクのいずれかの外壁面を覆う断熱材の一部が前記微細管の形状に合わせてタンクの外壁面が露出するように削り取られて凹部が形成されており、該凹部内に微細管が収納され、微細管が収納された凹部表面を別の断熱材により閉塞して構成されていることを特徴とする請求項5記載の液体温調装置。
  8. 前記凍結防止機構は、
    前記微細管を容量が大きいタンク若しくは設定温度が高いタンクの冷却水中に浸漬させて構成されていることを特徴とする請求項5記載の液体温調装置。
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