JP2017205337A - 洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】嵌合部等の凹凸のない形状で折れ蓋構成の蓋装置の外観性と品質を高めること。
【解決手段】前蓋体34の下面を形成する前蓋当て板41と後蓋体35の下面を形成する後蓋当て板44は、それぞれ少なくとも1箇所以上の水抜き孔70、71、72を有し、水抜き孔70、71、72は、前蓋40と前蓋当て板41の隙間、および、後蓋42と後蓋当て板44の隙間から浸入した液体が、蓋体33を開いた際に、下方に移動して排出されるような位置で、かつ、透明構造である後蓋42の中央部35bからは視認できない配置された構成としたことにより、蓋体33の上面側に嵌合部等の凹凸のない形状で構成することができるともに、蓋体33内部の適切な位置に水抜き孔を設けることで、浸入した水などの液体が積極的に水抜き孔より排出されるので、各部材の劣化を低減することでき、外観性、お手入れ性を高め、耐久性、省コスト性を向上することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、洗濯機本体の上面に、折れ蓋構成の蓋装置を備えた洗濯機に関するものである。
従来、この種の洗濯機の蓋装置は、折り畳み可能とするために、透明部を有する前蓋および透明部を有する後蓋に軸受部や嵌合部を一体形成し、裏面より不透明部材を装着する構成が提案されている。(例えば、特許文献1参照)。
図14は、特許文献1に記載された従来の洗濯機の外観斜視図、図15は、同洗濯機の蓋体の外観斜視図、図16は、同洗濯機の蓋体の断面図、図17は、同洗濯機の蓋体の分解斜視図である。
図14において、洗濯機本体131の上面を被覆する上面カバー132の略中央部には開閉自在に蓋体133を配置する。蓋体133は、前蓋体134と後蓋体135を略中央部136にて、後述する軸支構造153で折り畳み可能に構成し、前蓋体134の中央部134aと後蓋体135の中央部135aは透明構造とし、洗濯機本体131内部を視認可能にしている。
また、後蓋体135と対向する位置であって前蓋体134の前方部に配され、前蓋体134の洗濯機本体131の前方上部の操作表示パネル138に近接した位置に配した把手部137を上方に操作することで、蓋開き状態とすることができる。
図15において、前蓋体134は、把手部137を有し透明材質で略半円形状の前蓋140と、前蓋140の裏面から装着される不透明部材で略馬蹄形状の前蓋当て板141で構成され、後蓋体135は、透明材質で略台形形状の後蓋142と、後蓋142の裏面から装着され、かつ、中央に開口143を有し外形形状が後蓋142の形状に近似する後蓋当て板144で構成される。
図16において、前蓋140と後蓋142とを回動自在に軸支した軸支構造153の折れ蓋を構成する内容を説明する。
前蓋140には、貫通する孔で構成する軸受部146を有する軸受リブ147を後ろ壁150後方に複数個一体形成し、一方、後蓋142の裏面下側から装着した後蓋当て板144には、前蓋140の軸受部146に対応する位置に、支持軸145を有する支持軸リブ149が一体形成されている。
支持軸145を軸受部146に装着して、前蓋140と後蓋142が回動自在となり軸支構造153が構成されている。
図17において、透明材質で略台形形状の平板上の後蓋142は、その裏面から不透明の後蓋当て板144を装着され、後蓋当て板144の中央に開口143を介して、下方が透視できる。
また、把手部137を前方に形成した透明材質の前蓋140も、裏面から装着される不透明の略馬蹄形状の前蓋当て板141を除く中央部より、下方が透視できる。
なお、図示されていないが、前蓋140と前蓋当て板141および後蓋142と後蓋当て板144とは、溶着、接着、勘合や嵌め込み等の一般的な加工で装着されている。
特開2011−200274号公報
しかしながら、前記従来の構成では、嵌合部に段差が生じるので、外観性、お手入れ性が悪化するという課題があった。
また、前蓋当て板141および後蓋当て板144には、水抜き孔が設置されていないので、前蓋140と前蓋当て板141の隙間、後蓋142と後蓋当て板144の隙間より、水、または洗剤等の液体が浸入した場合、浸入した液体が滞留し、部品の劣化や、前蓋140と前蓋当て板141、後ろ蓋142と後蓋当て板144を接着部材で接合する構成の場合は、接着部材の劣化を引き起こす虞があるという課題があった。
また、前蓋140と前蓋当て板141、後ろ蓋142と後蓋当て板144が異種材料の場合、雰囲気温度の変化による部材の熱膨張収縮量も異なるので、固定部に大きな応力が掛かり、部品が破損、変形する虞があるという課題があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、蓋装置の外観性、お手入れ性の向上だけでなく、耐久性、省コスト性を向上した洗濯機を提供することを目的としている。
前記従来の課題を解決するために、本発明の洗濯機は、洗濯機本体上部に配置し略中央部に衣類投入口を形成した上面カバーと、前記衣類投入口を開閉自在に覆うように配設された折り畳み可能な2枚折れ蓋構造の蓋体と、を備え、前記蓋体は、前部に設けられた前蓋体と後部に設けられた後蓋体とから構成し、前記前蓋体は、前記前蓋体の上面を形成する前蓋と下面を形成し前接着面を一体形成した前蓋当て板とから構成し、前記後蓋体は、前記後蓋体の上面を形成する後蓋と下面を形成し前接着面を一体形成した後蓋当て板とから構成し、前記前蓋および前記後蓋は、前記前接着面、前記後接着面に接着部材を介して接着固定された構成としたものである。
これにより、前蓋および後蓋は、嵌合部等の凹凸のない形状に構成することができ、外観性、お手入れ性を向上することができる。
本発明の洗濯機は、嵌合部等の凹凸のない形状に構成された前蓋および後蓋を接着部材により固定することで、外観性、お手入れ性を高めることができる。
本発明の実施の形態における洗濯機の外観斜視図 同洗濯機の蓋体が開いた時の外観斜視図 同洗濯機の蓋体の分解斜視図 (a)同洗濯機の蓋体の断面図、(b)同(a)におけるB部の拡大図、(c)同(a)におけるC部の拡大図 同洗濯機の蓋体の後方から見た分解斜視図 (a)同洗濯機の蓋体の平面図、(b)同平面図の要部拡大図 同洗濯機の蓋体のD−D断面図 同洗濯機の蓋体のF−F断面図 同洗濯機の蓋体のE−E断面図 同洗濯機の蓋体のG−G断面図 同洗濯機の蓋体から前蓋および後蓋を取り外した斜視図 同洗濯機の蓋体の平面図 同洗濯機の蓋体のH−H断面図 従来の洗濯機の外観斜視図 同洗濯機の蓋体の外観斜視図 同洗濯機の蓋体の断面図 同洗濯機の蓋体の分解斜視図
第1の発明は、洗濯機本体上部に配置し、略中央部に衣類投入口を形成した上面カバーと、前記衣類投入口を開閉自在に覆うように配設された折り畳み可能な2枚折れ蓋構造の蓋体と、を備え、前記蓋体は、前部に設けられた前蓋体と後部に設けられた後蓋体とから構成し、前記前蓋体は、前記前蓋体の上面を形成する前蓋と下面を形成し前接着面を一体形成した前蓋当て板とから構成し、前記後蓋体は、前記後蓋体の上面を形成する後蓋と下面を形成し前接着面を一体形成した後蓋当て板とから構成し、前記前蓋および前記後蓋は、前記前接着面、前記後接着面に接着部材を介して接着固定されたものである。
これにより、前蓋および後蓋は、嵌合部等の凹凸のない形状に構成することができ、外観性、お手入れ性を高めることができる。
第2の発明は、第1の発明において、前蓋当て板と後蓋当て板のいずれか一方、または両方に、少なくとも1箇所以上の水抜き孔を設けたことにより、水または洗剤等の液体が蓋体に浸入した場合でも、浸入した液体は長時間滞留することなく、水抜き孔より排出されるので、前蓋当て板、後蓋当て板、前蓋、後蓋および接着部材の劣化を低減することでき、商品の耐久性、安全性を高めることができる。
第3の発明は、第2の発明において、前蓋当て板と後蓋当て板のいずれか一方、または両方に形成した水抜き孔の少なくとも1箇所は、蓋体を開いた際に、前記蓋体に浸入した液体が下方に移動できるような位置関係に配置したことにより、洗濯機使用時の蓋体を開くという日常動作で、蓋体に浸入した液体が、積極的に前記水抜き孔より排出されるので、前蓋当て板、後蓋当て板、前蓋、後蓋および接着部材の劣化を低減することでき、商品の耐久性、安全性を高めることができる。
第4の発明は、第2または第3の発明において、前蓋当て板と後蓋当て板のいずれか一方、または両方に形成した水抜き孔の少なくとも1箇所は、外観から見えない位置に配置されたことにより、外観性が低下することがなくなり、商品価値を高めることができる。
第5の発明は、第1から第4の発明のいずれかの発明において、前蓋当て板と後蓋当て板には、接着部材と干渉しない位置に、前蓋の裏面と後蓋の裏面との隙間に支えリブを一体形成したことにより、前蓋または、後蓋を押下したときにベコツキ、変形が発生しにくくなるので、外観品位を維持したまま、接着部材の使用量を低減でき、商品を低コスト化することができる。
第6の発明は、第1から第4の発明のいずれかの発明において、前蓋と前蓋当て板、後蓋と後蓋当て板のいずれか一方、または、両方の組み合わせが、異なる材料により構成され、接着部材として、基材がアクリル材料製であり、厚み0.3mm以上の両面テープで
構成されたことにより、接着部材が温度変化による異種材料の膨張収縮に追従するので、応力を緩和することができ、商品の耐久性、安全性を向上することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態における洗濯機の外観斜視図、図2は、同洗濯機の蓋体が開いた状態の外観斜視図を示すものである。
図1、図2に示すように、洗濯機本体31の上部には、上面カバー32が配置され、上面カバー32の略中央部には、衣類投入口86が形成されており、衣類投入口86を開閉自在に覆うように蓋体33が配置されている。なお、上面カバー32は、後部が高く前部が低い形状となっており、このため、蓋体33の上面は、前面側に向かって漸次低くなるように傾斜した状態となっている。
また、蓋体33は、前蓋体34と後蓋体35を、略中央部36にて、軸支部36で折り畳み可能な2枚折れ蓋に構成し、後蓋体35の中央部35bは透明構造として、洗濯機本体31内部を視認可能にしている。
蓋体33は、前蓋体34の後方部に配した把手部37を持ち上げつつ後方に押し込む操作にて、軸支部36で屈曲させつつ開いた状態となり、内部の洗濯槽39に衣類等の洗濯物の投入や、洗剤の投入が可能になる。
また、蓋体33を閉じた状態、すなわち前蓋体34と後蓋体35とが折れ蓋状態ではなく、前蓋体34と後蓋体35とで1つの面を形成する状態では、上述のように、透明構造の中央部35bから内部の洗濯槽39の状況、たとえば、衣類の動き等を視認することが可能な構成となっている。
なお、蓋体33を軸支部36で折り畳み可能にしている理由は、蓋体33を開いた際に衣類の投入や取り出し作業をしやすくするために、蓋体33を大型化した際に、一枚構造では開き時の高さが高くなりすぎて操作性が低下することを避けるためと、洗濯機設置場所の上方のスペースで他の部材との干渉を避けるためである。
図3は、本発明の実施の形態における洗濯機の蓋体の分解斜視図、図4(a)は、同洗濯機の蓋体の断面図、(b)は同(a)におけるB部の拡大図、(c)は同(a)におけるC部の拡大図、図5は、同洗濯機の蓋体の後方から見た分解斜視図、図6(a)は同洗濯機の蓋体の平面図、(b)は同平面図の要部拡大図、図7は、同洗濯機の蓋体のD−D断面図、図8は、同洗濯機の蓋体のF−F断面図、図9は、同洗濯機の蓋体のE−E断面図、図10は、同洗濯機の蓋体のG−G断面図、図11は、同洗濯機の蓋体から前蓋および後蓋を取り外した斜視図、図12は、同洗濯機の蓋体の平面図、図13は、同洗濯機の蓋体のH−H断面図である。
図3において、前蓋体34は、把手部37を有し、略馬蹄形状の前蓋当て板41と、把手部37の裏面から装着される把手部当て板55と、前蓋当て板41に形成される前接着面41aに接着部材60を介して固定される略馬蹄形状の前蓋40で構成され、後蓋体35は、略長方形形状の後蓋当て板44と、後蓋当て板44に形成される後接着面44aに接着部材60を介して固定される略長方形形状の後蓋42で構成されている。
上記の前蓋40および後蓋42は、接着部材60によって接着固定されているため、嵌
合部等の凹凸のない形状に構成することができ、外観性、お手入れ性を高めることができる。
また、後蓋体35の上面に接着された後蓋42は、前述のように、中央部35bが透明構造となっており、後蓋当て板41に形成された開口部85を介して洗濯槽39内部を視認できるようになっている。
図4(a)、(b)、(c)において、前蓋40と前蓋当て板41、または後蓋42と後蓋当て板44の隙間から、万が一、水、または洗剤等の液体が浸入(図4(b)、(c)の実線矢印D1、D2、D3)した場合には、前蓋当て板41および後蓋当て板44の裏面に形成された第1水抜き孔A70a、第1水抜き孔B70b、第1水抜き孔C70cから排出される。
図5において、後蓋当て板44は、後接着面44aと裏面部44bを第1補強リブ81および第2補強リブ82により複数箇所繋げるように形成され、第1補強リブ81と第2補強リブ82で囲まれた部分にそれぞれ第1溝91、第2溝92が形成される。
図6(a)、(b)、図7、図8、図9および図10において、後蓋42と後蓋当て板44の横側の隙間から、万が一、水、または洗剤等の液体が第1溝91に浸入(図7の実線矢印D4)した場合には、蓋体33が閉じた状態で前方に傾斜しているため、浸入した液体は、前方へ移動し、第1溝91に設けられた第2水抜き孔71から排出(図8の実線矢印D5)される。
また、第2水抜き孔71は、後蓋体35の透明部35bから離れた位置で第1溝91に設けられているので、使用者がよく見る状態である斜め前方上方から後蓋体35の中央部35bの透明構造を通して槽内を視認した際に、第2水抜き孔71が見えないようになっている。
また、後蓋42と後蓋当て板44の後側の隙間から、万が一、水、または洗剤等の液体が第2溝92に浸入(図10の実線矢印D6)した場合には、蓋体33を開いた状態で、第1溝91に設けられた第3水抜き孔72から排出(図9の実線矢印D7)される。
また、第3水抜き孔72は、蓋体33を閉じた状態で、中央部35bの透明構造を通しても、外方から見えないようになっている。
図11、図12、図13に示すように、前蓋当て板41と後蓋当て板44は、接着部材60と干渉しない部分において、それぞれ前蓋40の裏面、後蓋42の裏面との隙間に第1支えリブ83、第2支えリブ84が一体形成されている。これにより、前蓋当て板41と前蓋40の裏面、または、後蓋当て板44と後蓋42の裏面の間に生じる接着部材60の厚み分の隙間(図13の隙間J)をリブの高さ分小さくすることができ、前蓋40または、後蓋42を押下(図12のF方向)したときにベコツキ、変形を防止している。
なお、本実施の形態では、接着部材60は、異材料の前蓋40と前蓋当て板41、および、 後蓋42と後蓋当て板44の雰囲気温度の変化による熱膨張収縮に追従することができるように、基材がアクリル製、厚み0.3mm以上で構成されている。
以上のように、本実施に形態においては、前蓋体34の下面を形成する前蓋当て板41と後蓋体35の下面を形成する後蓋当て板44は、それぞれ少なくとも1箇所以上の水抜き孔70、71、72を有し、水抜き孔70、71、72は、前蓋40と前蓋当て板41の隙間、および、後蓋42と後蓋当て板44の隙間から浸入した液体が、蓋体33を開い
た際に、下方に移動して排出されるような位置で、かつ、透明構造である後蓋42の中央部35bからは視認できない配置された構成としたことにより、前蓋体34および後蓋体35は、上面側に嵌合部等の凹凸のない形状で構成することができるともに、蓋体33内部の適切な位置に水抜き孔を設けることで、蓋体33内に浸入した水などの液体が、積極的に水抜き孔より排出されるので、前蓋当て板41、後蓋当て板44、前蓋40、後蓋42および接着部材60の劣化を低減することでき、外観性、お手入れ性を高め、耐久性、省コスト性を向上することができる。
また、前蓋当て板41と後蓋当て板44は、接着部材60と干渉しない部分において、それぞれ前蓋40の裏面、後蓋42の裏面との隙間に支えリブ83、84を一体形成した構成としたことにより、前蓋40または、後蓋42を押下したときにベコツキ、変形が発生しにくくなるので、外観品位を維持したまま、接着部材60の使用量を低減でき、商品を低コスト化することができる。
また、接着部材60は、前蓋40と前蓋当て板41、後蓋42と後蓋当て板44のいずれか、または両方の組み合わせが、異種材料の構成において、基材がアクリル材料製、厚み0.3mm以上の両面テープで構成したことにより、接着部材が温度変化による異種材料の膨張収縮に追従するので、応力を緩和することができ、商品の耐久性、安全性を向上することができる。
以上のように、本発明にかかる洗濯機は、蓋体が表面側に嵌合部等の凹凸のない形状で構成するとともに、蓋体内部の適切な位置に水抜き孔を設けることで、外観性、お手入れ性に加え、耐久性、省コスト性を高めることが可能となるので、蓋体を有する他の家庭用電化機器の用途に適用できる。
31 洗濯機本体
32 上面カバー
33 蓋体
34 前蓋体
35 後蓋体
35b 中央部
40 前蓋
41 前蓋当て板
42 後蓋
44 後蓋当て板
60 接着部材
70a 水抜き孔(第1水抜き孔)
70b 水抜き孔(第1水抜き孔)
70c 水抜き孔(第1水抜き孔)
71 水抜き孔(第2水抜き孔)
72 水抜き孔(第3水抜き孔)
83 支えリブ(第1支えリブ)
84 支えリブ(第2支えリブ)
85 開口部
86 衣類投入口

Claims (6)

  1. 洗濯機本体上部に配置し略中央部に衣類投入口を形成した上面カバーと、前記衣類投入口を開閉自在に覆うように配設された折り畳み可能な2枚折れ蓋構造の蓋体と、を備え、前記蓋体は、前部に設けられた前蓋体と後部に設けられた後蓋体とから構成し、前記前蓋体は、前記前蓋体の上面を形成する前蓋と下面を形成し前接着面を一体形成した前蓋当て板とから構成し、前記後蓋体は、前記後蓋体の上面を形成する後蓋と下面を形成し前接着面を一体形成した後蓋当て板とから構成し、前記前蓋および前記後蓋は、前記前接着面、前記後接着面に接着部材を介して接着固定された洗濯機。
  2. 前蓋当て板と後蓋当て板のいずれか一方、または両方に、少なくとも1箇所以上の水抜き孔を設けた請求項1に記載の洗濯機。
  3. 前蓋当て板と後蓋当て板のいずれか一方、または両方に形成した水抜き孔の少なくとも1箇所は、蓋体を開いた際に、前記蓋体に浸入した液体が下方に移動できるような位置関係に配置した請求項2に記載の洗濯機。
  4. 前蓋当て板と後蓋当て板のいずれか一方、または両方に形成した水抜き孔の少なくとも1箇所は、外観から見えない位置に配置された請求項2または3に記載の洗濯機。
  5. 前蓋当て板と後蓋当て板には、接着部材と干渉しない位置に、前蓋の裏面と後蓋の裏面との隙間に支えリブを一体形成した請求項1から4のいずれか1項に記載の洗濯機。
  6. 前蓋と前蓋当て板、後蓋と後蓋当て板のいずれか一方、または両方の組み合わせが、異なる材料により構成され、接着部材として、基材がアクリル材料製であり、厚み0.3mm以上の両面テープで構成された請求項1から5のいずれか1項に記載の洗濯機。
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