JP4911769B2 - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機 Download PDF

Info

Publication number
JP4911769B2
JP4911769B2 JP2007098298A JP2007098298A JP4911769B2 JP 4911769 B2 JP4911769 B2 JP 4911769B2 JP 2007098298 A JP2007098298 A JP 2007098298A JP 2007098298 A JP2007098298 A JP 2007098298A JP 4911769 B2 JP4911769 B2 JP 4911769B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
concavo
transparent member
convex
convex shape
lid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007098298A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008253488A (ja
Inventor
光一 細見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Lifestyle Products and Services Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Consumer Electronics Holdings Corp
Toshiba Home Appliances Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Consumer Electronics Holdings Corp, Toshiba Home Appliances Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2007098298A priority Critical patent/JP4911769B2/ja
Publication of JP2008253488A publication Critical patent/JP2008253488A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4911769B2 publication Critical patent/JP4911769B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、透明部材を備えた洗濯機に関する。
従来、洗濯機の外観において、操作部や洗濯機の蓋などに飾り部材を設けて商品の美観を高めて加飾した洗濯機が提供されていた。
近年、洗濯蓋の、着色した樹脂の部材などさまざまな形状の部材を取り付けることによって、デザイン性を向上させる洗濯機が増えている。
その他、印刷したシートを表面に貼る、メッキ処理するなどすることにより加飾して商品の美観を高めていた。
例えば、フィルムを積層することにより加飾された印刷層を見せる形成方法(特許文献1参照)や、光輝度を有するインモールドサンドイッチ成形体を提供する方法(特許文献2)が提供されている。
特開2006−315330号公報 特開2002−36288号公報
しかしながら、着色した樹脂の部材などさまざまな形状の部材を複数取り付けることは、部品点数が増加し、製造コストがかかるという問題があった。
またシートを表面に貼る場合は、貼付の際に位置がずれて、美観が損なわれるという問題があった。メッキ処理も製造コストがかかるという問題があった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたもので、その目的とするところは見栄えがよい外観が得られると共に製造コストがかからない洗濯機を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係わる洗濯機は、内部に回転槽を有する本体筐体と、この本体筐体は、表面に透明部材を有し、この透明部材は、裏面が連続した凹凸形状に形成され、表面は凹凸形状に形成されていないことを主たる特徴とする。
また上記目的を達成するために、本発明に係わる洗濯機は、内部に回転槽を有する本体と、前記回転槽に対向して位置し、中央に前記回転槽に対し洗濯物を出し入れする洗濯物投入口を有するカバーと、このカバーに設けられ、前記洗濯物投入口を開放閉塞する蓋を有する洗濯機において、前記蓋は、表面に透明部材を有し、この透明部材は、裏面が連続した凹凸形状に形成され、表面は凹凸形状に形成されていないことを特徴とする。
上記構成によれば、部品の数を増やすことなく、単一の部品によって部分的に外観を変化させることができ、製造コストを抑えることができる。
また透明の部材の裏面に凹凸形状を形成し、表面は凹凸形状を形成しないため、表面側が光沢間があるため、深みのある外観を得ることができ、表面側はざらつくことなく手触りの良い洗濯機を提供することができる。
以下、図面を用いて本発明の実施形態を説明する。
(実施例1)
本発明の第1の実施形態を、図1乃至図9を参照して説明する。
図1は、洗濯蓋30の分解斜視図である。図2は、洗濯機1の全体の概略構成を示す部分縦断面図である。また、図3は、洗濯蓋30およびトップカバー20の拡大斜視図である。図4は、洗濯物投口24を開放した状態の洗濯蓋30裏面図、図5は、洗濯物投口24を開放した状態の洗濯蓋30の異なる形態を示す裏面図である。図6は、洗濯蓋30を閉塞した状態の蓋ロック機構46を示した図である。図7は、洗濯蓋30を閉塞した状態の詳細断面図である。図8は、樹脂部材の凹凸形状を示す説明図である。図9は、洗濯機1の電気的構成図である。
この洗濯機1は、図2に示すように外箱2の内部に、水槽3が防振状態に懸垂して支持されていて、この水槽3内には、更に洗濯物を収納する洗濯槽4が回転可能に支持されており、また、洗濯槽4の底部には洗濯水および洗濯物を攪拌するパルセータ5が回転可能に支持されている。そして洗濯槽4の側壁には、遠心脱水用の多数の小孔6が設けられている。
水槽3の外底面には、回転力を洗い軸7及び脱水軸8を介してパルセータ5及び洗濯槽4に伝達するモータ9や、この洗い軸7と脱水軸8を切り替えるクラッチ機構(図示せず)を備えた機構部10が配設されている。機構部10のクラッチ機構は、モータ9の回転力の伝達を切り替えて、洗い軸7または脱水軸8に伝える機能を有するものである。そしてモータ9は、洗い軸7、脱水軸8を介して、パルセータ5または洗濯槽4を正逆回転、あるいは間欠回転させ洗濯槽4内に洗濯水の流れを生起することで、洗濯物の洗い等を行うようにしている。
さらに、水槽3の外底面には水槽3内の洗濯水を排水する排水弁11及び排水ホース12等が配設されている。
一方、この洗濯機1の上部には、トップカバー20が設けられており、このトップカバー20は、図2、図3に示すように前記トップカバー20の前部および後部に、それぞれ操作パネル21およびバックカバー22が設けられている。操作パネル21とバックカバー22との間は、図2に示すように凹状の載置部23が形成されており、その載置部23の中央部に、洗濯物を出し入れするための洗濯物投入口24が形成されている。そしてこの載置部23には洗濯物投入口24を開閉するための洗濯蓋30が回動可能に設けられている。このような構成をすることで、外箱2、トップカバー20、バックカバー22及び洗濯蓋30により洗濯機1の本体筐体を構成している。
そして、このトップカバー20上面の洗濯蓋30の周縁とバックカバー22にかけては、着色してある環状の飾り26が構成されている。なお、バックカバー22には洗濯槽4内に水を給水する給水口25が設けられており(図3参照)、この給水口25からは、水槽3の上部に続く給水ホース(図示せず)が接続されて、水槽3内へ洗濯水を給水できるように構成されている。
上記洗濯蓋30は、前蓋部31と後蓋部32とを回動可能に連結して構成された二つ折り形のもので、後蓋部32の後端部の左右両側に設けられた軸部32aが載置部23の奥方に形成された軸受部33に回動可能に支持されている(図4参照)。
この洗濯蓋30は、洗濯物投入口24を閉鎖した状態では載置部23の内側に嵌まりこんだ状態となり、そして、前蓋部31の上面中央部に設けられた凹状の手掛部35に手を掛けて引き上げると、前蓋部31と後蓋部32とが一体的に上方に回動して図5に示すように洗濯蓋30の裏が見える状態でほぼ垂直に立ち上がり、洗濯物投入口24を開く。
なお、前蓋部31と後蓋部32との連結部分で山形に折り曲げるように操作すれば、図2に一点鎖線で示すように、洗濯蓋30を二つ折りした状態にすることができるようにもなっている。
このような構成の洗濯蓋30は、複数の取付部材を組み合わせて構成されるものであり、図1に示すように、回動可能に取り付けられる合成樹脂製で半円状の前基材40(覆い部材に相当)と、略矩形状の後基材41(覆い部材に相当)とをベースとして、その上面に樹脂部材55と樹脂部材60等の複数の合成樹脂製の部材が取り付けられ、下面に複数の合成ゴム製のカバー部材が取り付けられて構成されている。
そして、この樹脂部材55と樹脂部材60は、いずれも透明の樹脂で成形により形成されるものであり、表面は、凹凸形状がなく緩やかな平面で形成されている。
そのうち、樹脂部材55は、図1に示すように前基材40に比して一回り小さい半円状に形成されるもので、中央に手掛け開口部37が形成されており、この手掛け開口部37の後部から下方に膨出する手掛け後部37aが形成されている。
そして、樹脂部材55と樹脂部材60の裏面には、一部に凹凸形状が形成されており、表面側から見ることにより、裏面の凹凸形状の陰影が模様として視認できる構成をしている。
この樹脂部材55及び樹脂部材60の裏面の凹凸の形状につき図8により詳細を説明する。
図8は、樹脂部材55を裏面と表面から見た図である。
図8(a)は裏面の全体図、図8(b)は裏面の一部を拡大した斜視図である。図8(c)は、表面から見た凹凸の形状による模様拡大図である。
樹脂部材55は、図8(b)に示すように一列に凹部101と凸部100が隣り合って形成され、この凹部101と凸部100とを組み合わせた構造を一つの単位(単位凹凸部102と称す)として、この単位凹凸部が、連続して一方方向に形成されることで、凹部101と凸部100が交互に連続して形成される一つの列(凹凸列103)が構成される。
この凹凸列103は、一定の幅を有するものであり、3mmの幅を有しており、樹脂部材55の前方から後方の方向へ直線状に配置されている。
そして、この凹凸列103の隣に同様の隣接凹凸列104が設けられていて、この隣接凹凸列104は、この列を単位凹凸部102の位置が、凹凸列103の単位凹凸部102の位置とずれている点で異なっている。
すなわち、図8(b)に示すように、単位凹凸部102の4分の1の長さ分(凸部100の半分の長さ)ずれて位置して形成されており段差を有する断面となり、断面B−Bでは、凹凸列103の凹部101の隣には、隣接凹凸列104の凸部100が形成されており、断面A−Aでは、凹凸列103も、隣接凹凸列104も凸部100が隣合い段差がないような断面になるように構成されている。
そして、これら一定幅の凹凸列103と隣接凹凸列104とが交互に複数列並ぶことにより、樹脂部材55の表面から見た場合、図8(c)のように陰影がはっきりと分かり、列方向に交互に同じ陰影が見えるように構成されている。そして全体としてチェック模様に見える。黒く見える部分が凸部100に該当する箇所となる。
なお、下方に膨出する手掛け後部37aには、表面にも裏面にも凹凸形状は形成されていない。
一方、樹脂部材60も同様に、同じ凹凸形状が施されており、樹脂部材55に並ぶ凹凸列103、104と連続して直線状になるように構成されている。
そのため、洗濯蓋30を閉じた時に、表面から洗濯蓋30を見ると樹脂部材55から樹脂部材60にかけて、連続した模様が視認できるように構成される。
ここで前蓋部31について詳細を説明する。
前基材40は、中央に半円状の手掛け穴36が形成されている。また前基材40の周縁には環状に異なる形状の取付孔40aと、取付孔40bとが交互に並んで前基材40を貫通して形成されている。これら取付孔40a、40bは、後述するように複数の取付部材を取り付ける構造をしている。
また、前基材40の前方には、磁石を挿入する磁石装着部44が設けられており、この磁石は洗濯蓋30を閉塞したときに、トップカバー20前方の磁石装着部44と対向する位置に設けられる蓋開閉検知手段45(図9参照)により洗濯蓋30の開閉を検知できるように構成されている。
さらに、前基材40下面には、蓋ロック機構46の一部で、中央にピン挿入穴48を有するロック固定部47が取付孔の間に形成されており、このロック固定部47は、洗濯蓋30が載置部23に載置時には、図6に示すように載置部23に形成されるロック固定部挿入溝49内に位置される。また載置部23には、ロック手段50がロック固定部挿入溝49に隣接して設けられており、このロック手段50からロックピン51が突出してピン挿入穴48に挿入されることにより、洗濯蓋30がロックされるように構成されている。
一方、この前基材40の上面に取り付けられる取付部材は、樹脂部材55と飾り部材27と飾り部材39であって、前述したように樹脂部材55は、前基材40より一回り小さい半円状に形成されたもので、中央に手掛け開口部37が形成されており、この手掛け開口部37の後部から下方に膨出する手掛け後部37aが形成されて、前記手掛部35凹部の後方部位を構成するようになっている。
また樹脂部材55下面の周縁には環状に取付孔40aの形状に合った被係止部55aが形成されている。
また、飾り部材27は、半環状に形成されるものであって、着色されており、下面に取付孔40bの形状に合った被係止部27b(図7参照)が形成されている。なお飾り部材39も、同様に半環状に形成されているもので着色されている。
そして、前基材40の下面に取り付けられる部材は、カバー部材56、カバー部材57、手掛け前部38であって、カバー部材56は、弾性で、摩擦係数の高い合成ゴムで形成されたものであり、形状は半環状で、上方に向かって取付孔40bの位置と対向する位置に引掛け部56bが複数設けられている。
またカバー部材57は、カバー部材56より短い半環状に形成されて、同様に上方に向かって取付孔40bの位置と対向する位置に引掛け部57bが複数設けられている。なお手掛け前部38は、椀状に形成されており、前述した手掛部35の一部を構成するものである。
ここでこれら複数の部材の取り付け方について、図1、図4,図5、図7を参照して説明する。
図4は、取付部材を基材に取り付けた状態の洗濯蓋30を裏面から見た状態図であり、図5は、すべての部材を取り付けた洗濯蓋30を裏面から見た状態図である。図7は、洗濯蓋の取り付け構造詳細図である。
図1にて、前基材40の上面には、樹脂部材55が、手掛け穴36に手掛け後部37aが挿入されるように位置させて、被係止部55aが取付孔40aに係止することにより、取り付けられる。そして、飾り部材27は、被係止部27bが取付孔40bに係止させることにより取り付けられる。
これら複数の取付部材を前基材40に取り付けた状態は、図4に示すように取付孔40aに挿入された被係止部55aと、取付孔40bに挿入された被係止部27bとの取り付け構造が、前基材40の裏面の周縁に環状に交互に形成されていて、前基材40の裏面から露出した状態となる。
なお、前基材40上面の手掛け穴36の前方周縁には、飾り部材39が取り付けられ、手掛け前部38は、手掛け穴36に挿入された手掛け後部37aと前基材40の下面とに取り付けられている。これら構成により手掛部35が構成されている。
次にこの図4の状態の前基材40に対して、前基材40の裏面からロック固定部47の両側にカバー部材56、カバー部材57を取り付ける。
これらの取り付け構造を、図7を代表例として詳細に示す。
まず樹脂部材55の裏面が前基材40で隠れるように位置させる。そして前基材40の上面には飾り部材27が取り付けられていて、取付孔40bに被係止部27bが挿入されている。
そして被係止部27bに形成された嵌合穴27b1に、取付孔40bの内側面に形成されている凸状の係止部40b1が挿入されることによって、飾り部材27が前基材40に係止され取り付けられる。
さらに、取付孔40bには前基材40の裏面から被係止部27bと取付孔40bとの隙間にカバー部材56の引掛け部56bが挿入されており、引掛け部56bのカギ状部が前基材40の上面に係止されることによりカバー部材56が取り付けられる。そしてこのカバー部材56は、取付孔40bを覆うように取り付けられて、その結果、取付孔40bが隠れ、取付孔40bと交互に環状に位置されている取付孔40aも隠れる構造となる。
さらに、取り付けたカバー部材56は、その最下面は、前基材の最下面よりも下方に位置されており、載置部23に弾性して当接されている。なお、カバー部材57についても同様な取付構造をしている。
このようにして、カバー部材56とカバー部材57が取り付けられることにより、図5に示すように、図4に示す露出した取り付け構造が隠れる状態となる。
さらには、図4の状態においても、図5の状態においても、樹脂部材55の裏面に形成された凹凸形状は、前基材40によって覆われて隠されるように構成される。
なお、手掛け後部37aは下方に露出されるが、手掛け後部37aの裏面には、凹凸形状を形成していないため、洗濯蓋30を裏面から見た時には、凹凸形状が隠されるように構成されている。
一方、後蓋部32も前蓋部31と同様に、後基材41をベースとして、複数の取付部材が取り付けられて構成されており、後基材41に形成された取付孔41aに対して、上面側から樹脂部材60に形成される被係止部60aが挿入されて取り付けられる。
また、後基材41に形成された取付孔41bに対して、上面側から飾り部材28、飾り部材29に形成された被係止部28b、被係止部29bが挿入されて取り付けられる。そして、下面側からは、取付孔41bに対してカバー部材58、カバー部材59に形成された引掛け部58b、引掛け部59bが挿入されて取り付けられることによって後基材41の取付構造及び樹脂部材60の裏面の凹凸形状が洗濯蓋30の裏面から隠されるようになっている。
なお、洗濯蓋30の上面には、基材の上面に取り付けられた飾り部材27と飾り部材28、飾り部材29が取り付けられることにより、バックカバー22に形成される円弧状の飾り部材22aと環状に連なり、図3に示すようにあわせて環状の飾り26が形成される。
次に、洗濯機1の電気的構成につき述べる。
図9は、洗濯機1の電気的構成を示した図であり、制御部65は、マイクロコンピュータを主体として構成されており、蓋開閉検知手段45、操作パネル21等からの各種の信号が入力される。そして、制御部65は、それら各種入力信号、およびメモリに予め記憶されているプログラムに従ってロック手段50、排水弁11、給水弁25aを制御すると共に、駆動回路を介してオンオフ制御し、機構部10の駆動をする。
次に、上記構成の洗濯機の作用について述べる。
まず、使用者は、載置部23の内側に嵌まりこんだ洗濯蓋30を、手掛部35に手を掛けて引き上げて、前蓋部31と後蓋部32とが一体的に上方に回動させて開く。この状態では、例えば図5に示すように洗濯蓋30の裏が見える状態で、洗濯物投入口24が開放される。
次に、洗濯物を洗濯槽4に投入したら、洗濯蓋30を載置部23に載置して、洗濯物投入口24を閉塞する。このとき載置部23には、洗濯蓋30裏面の周縁に設けたカバー部材56〜59が当接して載置される状態となる。
そして操作パネル21により、洗濯動作が設定されると「洗い行程」では、排水弁11を閉じた状態で給水口25から給水して水槽3に洗濯水を溜める。そしてモータ9によりパルセータ5を正逆方向に交互に回転させて洗濯物を洗濯する。
次いで、「すすぎ行程」では、排水弁11を開放し、洗濯水を排水ホース12から外部に排水する。そして再び水槽3に洗濯水を給水して、モータ9によりパルセータ5を正逆方向に交互に回転させて洗濯物をすすぐ。さらにそのすすいだ洗濯水を排水ホース12から外部に排水する。
つづいて、「脱水行程」に入ると、洗濯蓋30が載置されていないと、前述した蓋開閉検知手段45が、洗濯蓋30が閉塞していないことを検知して、制御部65は例えば操作パネル21上で使用者に報知する。
蓋開閉検知手段45が洗濯蓋30が閉塞していることを検知すると、蓋ロック機構46が動作し、ロック固定部47のピン挿入穴48に、ロック手段50のロックピン51が突出して挿入されることによって、洗濯蓋30がロックされ、洗濯物投入口24が開放されないようにする。
そしてモータ9で脱水軸8を介して洗濯槽4を一方向に高速回転させることにより、洗濯物に含まれている水分を洗濯槽4の側壁の小孔6から遠心脱水し、水槽3内に放出し排水ホース12から排出させる。
このように洗濯槽4またはパルセータ5を回転させると水槽5は振動し、その振動は外箱2及びトップカバー20にも伝達される。したがって、トップカバー20に設けられた洗濯蓋30は、軸受部33を中心に上下、横に振動する恐れがあるが、洗濯蓋30は、弾性材であるカバー部材56〜59を介して載置部23に載置されているため、振動が弾性材により吸収されて、上下横方向の振動が軽減される。さらにこの弾性材は摩擦係数が大きい材質を採用しているため、洗濯蓋30の外周と載置部23の外周に隙間があった場合でも、横方向の振動に対して載置された位置からずれにくい。特に「脱水行程」のときは、洗濯蓋30がロックされているため、加えて上下横方向の振動が伝わりにくい。
以上説明したように、本実施形態によれば次の効果を有する。
洗濯機1の本体筐体の一部である樹脂部材55、60の裏面に単位凹凸部102を連続して形成したため、他にシートを貼付したり、部材を設けるなどしてコストをかけて美観を向上させる必要がなく、容易に美観を向上させることができる。
また透明の部材の裏面に凹凸形状を形成し、表面は凹凸形状を形成しないため、表面側が光沢間があるため、深みのある外観を得ることができ、表面側はざらつくことなく手触りの良い洗濯機を提供することができる。
また凹凸形状を裏面に設けたので、凹凸部分にゴミなどが溜まることなく、良い美観を維持することができる。
また表面に凹凸形状を形成すると、洗濯物などのファスナーなどの金属部分が接触し、凹凸形状が欠ける恐れがあるが、裏面に形成したため、洗濯物と頻繁に接触することがなく、凹凸形状がかける恐れが軽減される。したがって、良い美観を維持することができる。
またこの裏面には、塗装を施しても良い。これによれば、表面に塗装が露出しない為、塗装がかがれることが軽減される。
また樹脂部材55、60を樹脂成形により形成したので、コストを安くして、洗濯蓋の美観を向上させることができる。
さらに、樹脂部材55、60の裏面の凹凸形状が形成される位置に、前基材40、後基材41を位置させて、凹凸形状が覆われて隠れるように構成したので、凹凸形状が洗濯物等に接触することがなくなるため、凹凸形状が欠けることを確実になくすことができる。
また単位凹凸部が、連続して一方方向に形成されることで、凹部101と凸部100が交互に連続して形成される一つの列(凹凸列103)を構成し、この凹凸列103を複数設けたため、洗濯蓋30の上面から、陰影がはっきりと分かり、列方向に交互に同じ陰影が見えて、美観性が良い。
そして、凹凸列103の両隣に隣接凹凸列104を形成した為、全体としてチェック模様に見せることができる。
なお当然であるが、本実施例の凹部101は、基準となる面から凹んだ部分を指しているが、基準となる面が、凹部101の高さと同じでその基準面より凹んでいなくても、凸部と高さ方向に段差があれば、その段差部は凹部101に該当する。
またこの他、基材と複数の取付部材との取付構造を覆うようにカバー部材56〜59を取り付けたため、洗濯蓋30を開放したときに取付孔が使用者に見えず、見栄えのよい外観となる。
さらには、裏面にカバー部材56〜59を取り付けることにより、取付孔40a、40b、41a、41bを隠すことができる。
また基材40に上面から下面に貫通した取付孔を形成し、カバー部材56を基材40の裏面から取付孔40bの被係止部27bが係止されている場所以外の隙間を利用して、引掛け部56bを挿入して取り付けたため、基材40にカバー部材専用の余分な取付手段を形成する必要がなく、生産性がよい。
さらに、カバー部材を弾性材で形成したため、載置部23から洗濯蓋30に伝達する振動を吸収することができ、洗濯蓋30が揺れることで発生する騒音が減少させることができる。
さらに摩擦係数が高い材料(例えば合成ゴム)を使用したため、洗濯蓋30が、載置部23で横方向に摺動することを抑制することができ、より振動を抑えることが可能であるし、洗濯蓋30が移動することによる軸受部33にかかる応力を抑制することができるため、洗濯蓋30の耐久性が増す。
また脱水行程のように、洗濯槽4を高速回転する場合は、蓋ロック機構46により洗濯蓋30は載置部23にロックされるため、洗濯蓋30の移動は抑制され、より洗濯蓋30から発生する騒音を減少させることができる。
なお、本実施例以外に、洗濯機1の洗濯蓋30以外の箇所の本体筐体に透明樹脂を設け、その裏面に凹凸形状を設けても良い。
(実施例2)
次に、本発明に係る洗濯機の第2の実施形態を、図10を参照して説明する。
図10は、第1の実施例の図8の樹脂部材の凹凸形状を説明した図に相当する図である。
第1の実施形態と同一部分については同一の符号を付して説明を省略し、以下異なるところについて説明する。
即ち、上記第1の実施形態と異なるところは、凹凸列103と隣接凹凸列104の位置関係である。
凹凸列103と隣接凹凸列104との間に、列と同じ間隔(3mm)の隙間部105を設けている。この隙間部105は、凹部101と同じ高さに形成されている。
したがって、この凹凸列103と隙間部105と隣接凹凸列104と隙間部105との4つの列の組合せが、順に並ぶように構成されている。そしてこのような凹凸形状は、樹脂部材の表面から見ると、図10(c)のように視認できて美観が向上する。
さらに隙間部105を形成することにより仮に樹脂部材の裏面に水滴などが付着した場合に、この隙間部105がガイドとなって、水を樹脂部材の外周方向に流すことができ、水が洗濯蓋30の内部にこもらないような機能を有している。
(実施例3)
次に、本発明に係る洗濯機の第3の実施形態を、図11を参照して説明する。
図11は、第1の実施例の図8相当図である。
第1の実施形態と同一部分については同一の符号を付して説明を省略し、以下異なるところについて説明する。
即ち、上記第1の実施形態と異なるところは、凹部と凸部の形状が異なり、円弧状に形成されている点である。
図11(a)(b)に示すように、凸部110と凹部111とが交互に連続して並ぶことで、円弧状凹凸列113が形成される。
このうち、円弧状単位凹凸部112は、凸部110の頂点から傾斜していき、凹部111の底にかけて、円弧状に形成される。
またこの円弧状凹凸列113に隣接された円弧状隣接凹凸列114は、円弧状凹凸列113の円弧状単位凹凸部112とずらして位置されており、凸部110の頂点の位置が、円弧状凹凸列113の凹部111の底部の位置になるように構成されており、列毎に段差が生まれるようになっている。
そして、これら一定幅の円弧状凹凸列113と円弧状隣接凹凸列114とが交互に複数列並ぶことにより、表面から見た場合、図11(c)に示すように、円弧の頂点と底部との高さ方向の違いの為、光の反射具合が異なり、濃淡を視認できる。この場合、凸部110が濃く視認されることが多い。そして、列方向に交互に同じ濃淡が見えるように構成されることで全体としてチェック模様にみえる。
特にこのような円弧状に凹凸形状を設けると、使用者が洗濯蓋30の表面を見る角度に応じて、樹脂部材を通過する光の経路長が異なるため、裏面の光の反射面の位置がことなり、濃淡の位置も変更してくる。
したがって、使用者の視認する角度に応じて、濃淡の位置がかわるためデザイン的に非常にすぐれた美観の洗濯機を提供することができる。
またこの裏面には、塗装を施しても良い。これによれば、表面に塗装が露出しない為、塗装がかがれることが軽減される。
(実施例4)
次に、本発明に係る洗濯機の第4の実施形態を、図12、図13を参照して説明する。
図12は、第1の実施例の図1相当図、図13は、第1の実施例の図3相当図である。
第1の実施形態と同一部分については同一の符号を付して説明を省略し、以下異なるところについて説明する。
即ち、上記第1の実施形態と異なるところは、樹脂部材の中央に段差が形成されている点、凹凸形状が形成される位置が異なる点である。
この段差は、樹脂部材55の表面の手掛け開口部37の前側の環状部から延長して内側に凹んだ段差が形成されている。またその段差は、樹脂部材60、バックカバー22まで延長して形成されており、全体として円形の段差部30aが形成される。
そしてこの段差部30aの裏面のみ凹凸形状が記載されており、その段差部の外側の裏面には形成されていない。
例えば、段差部30aとして、樹脂部材55の段差部55bが該当しており、その段差部55bの裏面側だけに凹凸形状が形成され、段差部55bの外周の裏面には凹凸形状は形成されていない。また樹脂部材60には段差部60bが形成されている。
そのため、このように段差部30aを境界に、凹凸形状を形成する部分と、凹凸形状を形成しない部分を区画して設けたので外観が良い。
さらに洗濯蓋30の表面に形成された段差部30aが形成される樹脂部材の裏面にのみ、凹凸形状を設けたので、使用者は容易に段差部を認識することができる。
特に洗濯機は、脱衣場においてあることが多く、風呂に入る時に衣類等を洗濯機の上に衣類を仮置きすることがある。この構成によれば、洗濯機の段差部に衣類を仮置きする際に、段差部を容易に認識することができるので、衣類などを載置することが容易となる。
その他、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、実施に際して本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更して実施できるものである。
特にこれら実施形態においては、洗濯機は回転の軸方向が垂直方向である所謂縦型の洗濯機によって説明したが、これは、回転の軸方向が水平方向のドラム式の洗濯機の筐体の一部を透明にしてその裏面に凹凸形状を設けても良い。
本発明の洗濯蓋の分解斜視図 本発明を適用した洗濯機の全体の概略構成を示す縦断面図。 洗濯蓋およびトップカバーの拡大斜視図 取付部材を取り付けて裏面から見た状態図 すべての部材を取り付けた洗濯蓋を裏面から見た状態図 洗濯蓋30を閉塞した状態の蓋ロック機構を示した図 洗濯蓋の取り付け構造詳細図 樹脂部材の凹凸形状を示す図 洗濯機の電気的構成図。 第2の実施形態の樹脂部材の凹凸形状の図8相当図 第3の実施形態の樹脂部材の凹凸形状の図8相当図 第4の実施形態の図1相当図。 第4の実施形態の図3相当図。
符号の説明
図中、1は洗濯機、2は外箱、3は水槽4は洗濯槽、5はパルセータ、6は小孔、7は洗い軸、8は脱水軸、9はモータ、10は機構部、11は排水弁、12は排水ホース、20はトップカバー、21は操作パネル、22はバックカバー、22aは飾り部材、23は載置部、24は洗濯物投入口、25は給水口、25aは給水弁、26は飾り、27は飾り部材、27bは被係止部、27b1は嵌合穴、28は飾り部材、28bは被係止部、29は飾り部材、29bは被係止部、30は洗濯蓋、30aは段差部、31は前蓋部、32は後蓋部、32aは軸部、33は軸受部、35は手掛部、36は手掛け穴、37は手掛け開口部、37aは手掛け後部、38は手掛け前部、39は飾り部材、40は前基材、40aは取付孔、40bは取付孔、40b1は係止部、41は後基材、41aは取付孔、41bは取付孔、44は磁石装着部、45は蓋開閉検知手段、46は蓋ロック機構、47はロック固定部、48はピン挿入穴、49はロック固定部挿入溝、50はロック手段、51はロックピン、55は樹脂部材、55aは被係止部、55bは段差部、56はカバー部材、56bは引掛け部、57はカバー部材、57bは引掛け部、58はカバー部材、58bは引掛け部、59はカバー部材、59bは引掛け部、60は樹脂部材、60aは被係止部、60bは段差部、65は制御部、66はカバー部材、76はカバー部材、77はロック固定部、100は凸部、101は凹部、102は単位凹凸部、103は凹凸列、104は隣接凹凸列、105は隙間部、110は凸部、111は凹部、113は円弧状凹凸列、114は円弧状隣接凹凸列を示す。

Claims (12)

  1. 内部に回転槽を有する本体筐体と、
    この本体筐体は、表面に透明部材を有し、
    この透明部材は、裏面が連続した凹凸形状に形成され、表面は凹凸形状に形成されておらず、
    隣り合う1つの凹部と1つの凸部の組み合わせの単位凹凸部は、列状に連続して形成されることにより一定幅の凹凸列を成し、その凹凸列は、複数あり、
    複数の凹凸列のうち隣り合う列は、単位凹凸部の位置をずらして設けることを特徴とする洗濯機。
  2. 内部に回転槽を有する本体と、
    前記回転槽に対向して位置し、中央に前記回転槽に対し洗濯物を出し入れする洗濯物投入口を有するカバーと、
    このカバーに設けられ、前記洗濯物投入口を開放閉塞する蓋を有する洗濯機において、
    前記蓋は、
    表面に透明部材を有し、
    この透明部材は、裏面が連続した凹凸形状に形成され、表面は凹凸形状に形成されておらず、
    隣り合う1つの凹部と1つの凸部の組み合わせの単位凹凸部は、列状に連続して形成されることにより一定幅の凹凸列を成し、その凹凸列は、複数あり、
    複数の凹凸列のうち隣り合う列は、単位凹凸部の位置をずらして設けることを特徴とする洗濯機。
  3. 内部に回転槽を有する本体筐体と、
    この本体筐体は、表面に透明部材を有し、
    この透明部材は、裏面が連続した凹凸形状に形成され、表面は凹凸形状に形成されておらず、
    凹凸形状の凹部と凸部との連続した断面が、円弧状になるように形成することを特徴とする洗濯機。
  4. 内部に回転槽を有する本体と、
    前記回転槽に対向して位置し、中央に前記回転槽に対し洗濯物を出し入れする洗濯物投入口を有するカバーと、
    このカバーに設けられ、前記洗濯物投入口を開放閉塞する蓋を有する洗濯機において、
    前記蓋は、
    表面に透明部材を有し、
    この透明部材は、裏面が連続した凹凸形状に形成され、表面は凹凸形状に形成されておらず、
    凹凸形状の凹部と凸部との連続した断面が、円弧状になるように形成することを特徴とする洗濯機。
  5. 内部に回転槽を有する本体筐体と、
    この本体筐体は、表面に透明部材を有し、
    この透明部材は、裏面が連続した凹凸形状に形成され、表面は凹凸形状に形成されておらず、
    透明部材は、樹脂成形で形成され、
    透明部材は、表面に段差部を有し、裏面は、前記段差部を境界に、凹凸形状を形成する部分と、凹凸形状を形成しない部分とを設けることを特徴とする洗濯機。
  6. 内部に回転槽を有する本体と、
    前記回転槽に対向して位置し、中央に前記回転槽に対し洗濯物を出し入れする洗濯物投入口を有するカバーと、
    このカバーに設けられ、前記洗濯物投入口を開放閉塞する蓋を有する洗濯機において、
    前記蓋は、
    表面に透明部材を有し、
    この透明部材は、裏面が連続した凹凸形状に形成され、表面は凹凸形状に形成されておらず、
    透明部材は、樹脂成形で形成され、
    透明部材は、表面に段差部を有し、裏面は、前記段差部を境界に、凹凸形状を形成する部分と、凹凸形状を形成しない部分とを設けることを特徴とする洗濯機。
  7. 内部に回転槽を有する本体筐体と、
    この本体筐体は、表面に透明部材を有し、
    この透明部材は、裏面が連続した凹凸形状に形成され、表面は凹凸形状に形成されておらず、
    隣り合う1つの凹部と1つの凸部の組み合わせの単位凹凸部は、列状に連続して形成されることにより一定幅の凹凸列を成し、その凹凸列は、複数あり、
    透明部材は、表面に段差部を有し、裏面は、前記段差部を境界に、凹凸形状を形成する部分と、凹凸形状を形成しない部分とを設けることを特徴とする洗濯機。
  8. 内部に回転槽を有する本体と、
    前記回転槽に対向して位置し、中央に前記回転槽に対し洗濯物を出し入れする洗濯物投入口を有するカバーと、
    このカバーに設けられ、前記洗濯物投入口を開放閉塞する蓋を有する洗濯機において、
    前記蓋は、
    表面に透明部材を有し、
    この透明部材は、裏面が連続した凹凸形状に形成され、表面は凹凸形状に形成されておらず、
    隣り合う1つの凹部と1つの凸部の組み合わせの単位凹凸部は、列状に連続して形成されることにより一定幅の凹凸列を成し、その凹凸列は、複数あり、
    透明部材は、表面に段差部を有し、裏面は、前記段差部を境界に、凹凸形状を形成する部分と、凹凸形状を形成しない部分とを設けることを特徴とする洗濯機。
  9. 内部に回転槽を有する本体筐体と、
    この本体筐体は、表面に透明部材を有し、
    この透明部材は、裏面が連続した凹凸形状に形成され、表面は凹凸形状に形成されておらず、
    透明部材は、裏面にのみ、塗装を施すことを特徴とする洗濯機。
  10. 内部に回転槽を有する本体と、
    前記回転槽に対向して位置し、中央に前記回転槽に対し洗濯物を出し入れする洗濯物投入口を有するカバーと、
    このカバーに設けられ、前記洗濯物投入口を開放閉塞する蓋を有する洗濯機において、
    前記蓋は、
    表面に透明部材を有し、
    この透明部材は、裏面が連続した凹凸形状に形成され、表面は凹凸形状に形成されておらず、
    透明部材は、裏面にのみ、塗装を施すことを特徴とする洗濯機。
  11. 内部に回転槽を有する本体筐体と、
    この本体筐体は、表面に透明部材を有し、
    この透明部材は、裏面が連続した凹凸形状に形成され、表面は凹凸形状に形成されておらず、
    透明部材の裏面側に覆い部材を設け、この覆い部材により前記透明部材の裏面を覆うことを特徴とする洗濯機。
  12. 内部に回転槽を有する本体と、
    前記回転槽に対向して位置し、中央に前記回転槽に対し洗濯物を出し入れする洗濯物投入口を有するカバーと、
    このカバーに設けられ、前記洗濯物投入口を開放閉塞する蓋を有する洗濯機において、
    前記蓋は、
    表面に透明部材を有し、
    この透明部材は、裏面が連続した凹凸形状に形成され、表面は凹凸形状に形成されておらず、
    透明部材の裏面側に覆い部材を設け、この覆い部材により前記透明部材の裏面を覆うことを特徴とする洗濯機。
JP2007098298A 2007-04-04 2007-04-04 洗濯機 Expired - Fee Related JP4911769B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007098298A JP4911769B2 (ja) 2007-04-04 2007-04-04 洗濯機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007098298A JP4911769B2 (ja) 2007-04-04 2007-04-04 洗濯機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008253488A JP2008253488A (ja) 2008-10-23
JP4911769B2 true JP4911769B2 (ja) 2012-04-04

Family

ID=39977730

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007098298A Expired - Fee Related JP4911769B2 (ja) 2007-04-04 2007-04-04 洗濯機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4911769B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009213804A (ja) * 2008-03-13 2009-09-24 Panasonic Corp ドラム式洗濯機
CN102704243B (zh) * 2012-04-28 2017-08-25 青岛海尔洗衣机有限公司 装饰板带造型的洗衣机上盖板及其使用该上盖板的洗衣机
JP6715436B2 (ja) * 2016-05-19 2020-07-01 パナソニックIpマネジメント株式会社 洗濯機
JP6719049B2 (ja) * 2016-05-19 2020-07-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 洗濯機
JP2019072153A (ja) * 2017-10-16 2019-05-16 パナソニックIpマネジメント株式会社 洗濯機
JP2019181092A (ja) * 2018-04-18 2019-10-24 パナソニックIpマネジメント株式会社 洗濯機
KR20200048769A (ko) * 2018-10-30 2020-05-08 엘지전자 주식회사 의류처리장치

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6464687A (en) * 1987-09-04 1989-03-10 Mitsubishi Electric Corp Horizontal shuttle in sewing machine
JP2001129296A (ja) * 1999-11-04 2001-05-15 Hitachi Ltd 電気洗濯機
JP2002036288A (ja) * 2000-07-27 2002-02-05 Hitachi Ltd インモールドサンドイッチ成形体及びその製造方法
DE10236718A1 (de) * 2002-08-06 2004-02-12 E.G.O. Control Systems Gmbh & Co. Kg Elektrohaushaltsgerät mit Anzeigeeinrichtung
JP2005192832A (ja) * 2004-01-08 2005-07-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気掃除機
JP2006315330A (ja) * 2005-05-13 2006-11-24 Toshiba Corp 加飾成形品およびその加飾成形品の成形方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008253488A (ja) 2008-10-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4911769B2 (ja) 洗濯機
US7716957B2 (en) Drum type washing machine with door ring
JP5091113B2 (ja) 洗浄装置と洗浄装置の作製方法及び組立方法
JP4636148B2 (ja) ドラム式洗濯機
US7694537B2 (en) Door for drum type washing machine and method of manufacturing door with decorative part
CN104631044B (zh) 洗衣机以及制造洗衣机的门的方法
US20050262681A1 (en) Door of drum washer and assembling method for the same
CN103911798B (zh) 洗衣机以及制造洗衣机的门的方法
KR101162206B1 (ko) 드럼세탁기의 전면 패널과 사이드 데코의 결합 구조
CN201372375Y (zh) 滚筒式洗衣机
JP5690253B2 (ja) ドラム式洗濯機
KR20070060063A (ko) 드럼 세탁기의 도어 및 데코레이션부를 갖는 도어 제작방법
JP2007195781A (ja) 洗濯機
KR101125389B1 (ko) 드럼 세탁기의 다이얼 놉 구조 및 그 제조 방법
JP2013052010A (ja) ドラム式洗濯機
KR20060128233A (ko) 드럼 세탁기의 도어 및 데코레이션부를 갖는 도어 제작방법
KR100479105B1 (ko) 드럼 세탁기의 도어 및 드럼 세탁기의 헤어라인을 갖는 도어의 제작방법
KR200417993Y1 (ko) 가정용 욕조
EP2432365B1 (en) A dishwasher
KR100511957B1 (ko) 세탁기의 컨트롤패널 어셈블리
AU2014205881B2 (en) Washing machine and method of manufacturing door thereof
KR100657492B1 (ko) 도어링이 구비된 드럼 세탁기
KR100648940B1 (ko) 세탁기의 도어
KR100465147B1 (ko) 드럼 세탁기의 도어 및 드럼 세탁기의 헤어라인을 갖는 도어의 제작방법
KR100751137B1 (ko) 드럼 세탁기 도어의 조립 구조 및 조립 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091217

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110729

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110823

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111018

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20111018

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20111018

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20111128

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20111206

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111220

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20120106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120116

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4911769

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150127

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees