JP2019170614A - 洗濯機 - Google Patents

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正 犬塚
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Abstract

【課題】ガラスで構成された蓋の安全性を高めることのできる洗濯機を提供する。【解決手段】本実施の形態1における洗濯機は、筐体である洗濯機本体1と、洗濯機本体1の内部に回転可能に支持された洗濯槽9と、衣類投入口22が形成された上面カバー2と、衣類投入口22を開閉自在に閉塞する蓋体3とを備える。蓋体3は、前蓋体4と、後蓋体5で構成される。前蓋体4は、前側天面部材10と、前側裏面部材11とからなる。後蓋体5は、後側天面部材12と、後側裏面部材13とからなる。後側裏面部材には、衣類投入口22より洗濯槽9の内部を視認するための開口13aが形成される。後側天面部材12における裏面側には、透明フィルム18が設けられる。これにより、外部からの衝撃により透明窓部12aが割れたとしても、透明フィルム18がガラスの破片の飛散を防止する。そのため、ガラスで構成された蓋の安全性や外観品位を安価に高めることができる。【選択図】図3

Description

本発明は、ガラスで構成された蓋を備えた洗濯機に関するものである。
従来、この種の洗濯機の蓋装置として、透明部を有する前蓋及び後蓋を設け、前蓋と後蓋の間に軸受部若しくは嵌合部を配設することで、折り畳み可能であって内部を視認可能とする蓋体の構成が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図7は、従来の洗濯機の外観斜視図である。
図7において、洗濯機本体31の上部には、上面カバー32が設けられており、上面カバー32の略中央部には蓋体33が開閉自在に設けられている。蓋体33は、前蓋体34と、後蓋体35と、略中央部に設けられた軸支構造36とを備える。蓋体33は、軸支構造36により折り畳み可能に構成される。
前蓋体34は、透明材質で形成された前蓋40と、前蓋40により形成された把手部37と、不透明部材で形成された前蓋当て板41で構成されている。前蓋当て板41は、中央に開口43aを有しており、前蓋40の裏面から装着される。後蓋体35は、透明材質で形成された後蓋42と、不透明部材で形成された後蓋当て板44で構成されている。後蓋当て板44は、中央に開口43bを有しており、後蓋42の裏面から装着される。
以上の構成により、蓋体33が閉じられている場合でも、前蓋40の開口43aおよび後蓋42の開口43aに対向する部分から洗濯機本体31内部が視認可能となる。
特開2011−200274号公報
しかしながら、前記従来の構成では、前蓋40の材料として透明樹脂材料を用いた場合、前蓋40の表面に傷が付きやすいという課題があった。また、膨張係数が大きいという樹脂材料の特性により、気温変動や湿度変化によって樹脂部材の寸法変化が生じ、部材同士の接合部に隙間が生じるという課題があった。
樹脂材料の代わりに、蓋体の天面部材をガラスで形成した構成の場合、ガラス素材には樹脂素材より割れやすいという特性があるため、外部から強い衝撃を加えられると割れてしまい、ガラスの破片が飛散してしまう虞があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、ガラスで構成された蓋の安全性を高めることを目的としている。
上記の目的を達成するために、本発明の洗濯機は、筐体と、前記筐体内に配設される洗濯槽と、前記筐体に形成され、前記洗濯槽に洗濯物を投入する衣類投入口と、前記衣類投入口を開閉自在に閉塞する蓋体とを備え、前記蓋体は、ガラスにより形成され天面を構成する天面部材と、前記天面部材と重ね合わせて配設され裏面を構成する裏面部材とからな
り、前記裏面部材には前記洗濯槽内を視認するための開口部を形成し、前記天面部材には、保護部を設けたことを特徴とするように構成される。
これにより、樹脂製の蓋と比べて部品の膨張収縮が少なく、外観品位の高いガラス製の蓋を提供することができる。それに加えて、蓋を構成するガラス製の天面部材に衝撃が加わり、ガラスが割れてしまった場合、ガラスの破片が飛散することを防止できる。
本発明の洗濯機は、ガラスで構成された蓋の安全性を高めることができる。
本発明の実施の形態1における洗濯機の外観斜視図 同洗濯機の蓋体が開いた時の外観斜視図 同洗濯機の蓋体の分解斜視図 同洗濯機の蓋体の前側裏面部材の平面図 同洗濯機の蓋体の後側裏面部材の平面図 (a)同洗濯機の蓋体の断面図(b)図6(a)のb部拡大断面図(c)図6(a)のc部拡大断面図 従来の洗濯機の外観斜視図
第1の発明は、筐体と、前記筐体内に配設される洗濯槽と、前記筐体に形成され、前記洗濯槽に洗濯物を投入する衣類投入口と、前記衣類投入口を開閉自在に閉塞する蓋体とを備え、前記蓋体は、ガラスにより形成され天面を構成する天面部材と、前記天面部材と重ね合わせて配設され裏面を構成する裏面部材とからなり、前記裏面部材には前記洗濯槽内を視認するための開口部を形成し、前記天面部材には、保護部を設けるように構成される。これにより、蓋を構成するガラス製の天面部材に衝撃が加わり、ガラスが割れて、ガラスの破片が飛散することを防止でき、ガラスで構成された蓋の安全性や外観品位を安価に高めることができる。
第2の発明は、特に第1の発明において、前記保護部は、前記開口部と対向する位置に設けるように構成される。これにより、外部より天面部材に衝撃が加わり、ガラスが割れた場合に、ガラスの破片が洗濯槽の内部に飛散することを防止でき、ガラスで構成された蓋の安全性を高めることができる。
第3の発明は、特に第1又は第2の発明において、前記保護部は、薄膜状に形成され、前記天面部材の裏面側に配設されるように構成される。これにより、外部より天面部材に衝撃が加わり、ガラスが割れた場合に、ガラスの破片が洗濯槽の内部に飛散することを防止でき、ガラスで構成された蓋の安全性を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。また、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における洗濯機の外観斜視図、図2は、同洗濯機の蓋体が開いた時の外観斜視図を示すものである。
図1、図2において、筐体である洗濯機本体1は、上面カバー2と、蓋体3と、洗濯槽9と、衣類投入口22などで構成される。上面カバー2は、洗濯機本体1の上部に設けられ、前部が後部よりも漸次低くなるように傾斜させて設けられる。衣類投入口22は、上
面カバーの略中央部に設けられる。洗濯槽9は、洗濯機本体の内部に回転可能に支持される。
蓋体3は、前蓋体4と、後蓋体5、軸支部6などで構成される。蓋体3は、衣類投入口22を開閉自在に覆うように設けられ、上面カバー2と同様に、上面の前部が低くなるように傾斜させて設けられる。
軸支部6は、蓋体3の略中央部に設けられ、前蓋体4と後蓋体5とを回動可能に連結することで、蓋体3を折り畳み可能とする。
また、後蓋体5は、支持部13bやカバー15を備える。支持部13bは、後蓋体5の後部と上面カバー2の後部とを回動可能に連結することで、蓋体3を開閉可能とする。支持部13bは、後蓋体5の左後部と右後部の2か所に設けられ、上面側はカバー15で覆われる。
また、前蓋体4は、取手部7や第一凹部11aを備える。第一凹部11aは、前蓋体4の後方略中央部に設けられ、取手部7は、第一凹部11aの前方に隣接して設けられる。第一凹部11aに手を入れて、取手部7を上方に持ち上げつつ後方に押し込む操作をすることで、蓋体3を開いた状態にすることができる。
図3は、本発明の実施の形態1における洗濯機の蓋体の分解斜視図である。
図3において、前蓋体4は、天面部材である前側天面部材10と、裏面部材である前側裏面部材11と、取手カバー14、固着部材である第一固着部材16から構成される。
前側天面部材10は、透明強化ガラスで構成され、取手部7の一部を形成しており、略馬蹄形状に形成されている。前側天面部材10の裏面には、前側天面部材の華燭部10cが設けられる。前側天面部材の華燭部10cは、耐洗剤性に優れたインクによるシルク印刷を、端部まで広がるように施される。前側天面部材の華燭部10cは、透明である前側天面部材10を通して上側から視認され、前蓋体4の外観品位を向上させる。
前側裏面部材11は、不透明な部材で構成され、前側天面部材10の裏面から装着され、取手部7の一部を形成する略長方形状の第一凹部11aを有している。
取手カバー14は、前側裏面部材11に複数の爪形状部14aで固定され、取手部7の下部を形成する。
第一固着部材16は、両面テープ等により構成され、厚肉に形成される。第一固着部材16は、前側天面部材10と前側裏面部材11を接着固定する。
図3において、後蓋体5は、天面部材である後側天面部材12と、裏面部材である後側裏面部材13と、支持部13bと、カバー15と、固着部材である第二固着部材17と、保護部である透明フィルム18から構成されている。
後側天面部材12は、前側天面部材10と同様に、透明強化ガラスで略長方形状に形成されており、裏側には後側天面部材の華燭部12cが設けられる。後側天面部材の華燭部12cは、透明である後側天面部材12を通して上側から視認され、後蓋体5の外観品位を向上させる。また、後側天面部材12には、後述する開口部に対向する位置に、透明窓部12aが設けられる。透明窓部12aは、後側天面部材の華燭部12cを施されず、外部から洗濯槽9の内部を視認可能とさせる。
後側裏面部材13は、前側裏面部材11と同様に、不透明部材で、後側天面部材12の裏面から装着される。また、後側裏面部材13は、後側天面部材12の透明窓部12aと対向する位置に開口部である開口13aを有している。
支持部13bは、上面カバー2の後部において、左右両側にそれぞれ二か所設けられ、後蓋体5を回動自在に軸支する。
カバー15は、支持部13bを覆うように、それぞれ二か所設けられる。カバー15aは、後側天面部材12の表面部12bより突出しないように構成される。
第二固着部材17は、両面テープ等により構成され、厚肉に形成される。第二固着部材17は、後側天面部材12と後側裏面部材13を接着固定する。
透明フィルム18は、前述の透明窓部12aの裏面に設けられ、透明窓部12aに接着剤(図示せず)で固定される。透明フィルム18は、透明な樹脂材料で構成され、ガラスで構成された透明窓部12aが割れた場合の、ガラス飛散防止のために設けられる。
また、上記の前側裏面部材11、後側裏面部材13、取手カバー14、及びカバー15等の部材は、ポリプロピレン樹脂製等のプラスチック射出成型加工品で構成される。
図4は、本発明の実施の形態1における洗濯機の蓋体の前側裏面部材の平面図、図5は、同洗濯機の蓋体の後側裏面部材の平面図、図6(a)は、同洗濯機の蓋体の断面図、図6(b)は図6(a)のb部拡大断面図、図6(c)は図6(a)のc部拡大断面図である。
図4において、前側裏面部材11の外周近傍には、溝部11bとリブ11cが設けられる。溝部11bとリブ11cは、それぞれ近接して設けられる。また、前側裏面部材11は、第一固着部材16が固着される貼付面11dを有し、溝部11bと貼付面11dの間には、第二凹部11eが設けられる。この第二凹部11eには、第一補強リブ11fが一定間隔で設けられる。第一補強リブ11fで仕切られた第一空間11gには、少なくとも1つ以上の第一水抜孔11hが設けられている。
図5において、開口13a周囲には、第二固着部材17が固着される貼付面13dが設けられる。後側裏面部材13の外周近傍には、溝部13bとリブ13cが、それぞれ近接して設けられる。
図6において、後側裏面部材13は、強度を確保する為に、貼付面13dと裏面部13eの二層構成としている。また、後側裏面部材13は、前側裏面部材11と同様に、この貼付面13dと裏面部13eの間には、複数の第二補強リブ13fが設けられる。この第二補強リブ13fで仕切られた第二空間13gには、少なくとも1つ以上の第二水抜孔13hが設けられている。
上記構成における、洗濯機の蓋体の機能を説明する。
蓋体3は、取手部7を持ち上げつつ後方に押し込む操作にて、軸支部6を支点として屈曲させつつ開き状態となり、内部の洗濯槽9に衣類等の洗濯物の投入や、洗剤の投入が可能になる。
また、蓋体3は、閉じた状態、すなわち前蓋体4と後蓋体5とが折れ蓋状態ではなく、
前蓋体4と後蓋体5とで1つの面を形成する状態では、後蓋体5の透明構造の透明窓部12aから内部の洗濯槽9の状況、たとえば衣類の動き等を視認することが可能となる。
なお、蓋体3を軸支構造で折り畳み可能にしている理由は、蓋体を大型化した場合、一枚蓋では開き時の高さが高くなり操作性が低下するという問題と、洗濯機設置場所の上方のスペースで他の部材と干渉するという問題があるためである。
上記構成における、蓋体の要部による作用を説明する。
透明強化ガラス製の前側天面部材10と前側裏面部材11は、両面テープ等の第一固着部材16のみで固着されており、それに加え、透明強化ガラス製の後側天面部材12と後側裏面部材13は、両面テープ等の第二固着部材17のみで固着されている。これにより、前側天面部材10と後側天面部材12の表面部10b、12bより突出する部材がないため、フラット感の高いデザインを実現できる。
また、透明な前側天面部材10と、前側天面部材10の裏側に装着された不透明な前側裏面部材11の間には、溝部11bや第二凹部11eや第一空間11gが形成され、外周には隙間11jが形成されている。これにより、表面側にこぼれた水や洗剤等が、隙間11jから溝部11bや第二凹部11eや第一空間11gに浸入したとしても、前側天面部材10の端部まで施された前側天面部材の華燭部10cにより、異物侵入形跡が視認されない。よって、外観品位、お手入れ性を向上させることができる。
同様に、透明な後側天面部材12と、後側天面部材12の裏側に装着された不透明な後側裏面部材13の間には、溝部13bや第二空間13gが形成され、外周には隙間13jが形成されている。これにより、表面側にこぼれた水や洗剤等が、隙間13jから侵入したとしても、後側天面部材12の端部まで施された後側天面部材の華燭部12cにより、異物浸入形跡は視認されない。同様に、洗濯時の注水や攪拌時に飛跳ねた洗濯水や、お湯を使った場合の蒸気等が裏面の開口13aの隙間13kより溝部13bや第二空間13gに浸入したとしても、後側天面部材12の端部まで施された後側天面部材の華燭部12cにより、異物浸入形跡は視認されない。よって、外観品位、お手入れ性を向上することができる。
また、前側天面部材の華燭部10c、後側天面部材の華燭部12cは、耐洗剤性に優れたインクによるシルク印刷により、前側天面部材10と後側天面部材12の裏面に形成される。これにより、マスキング塗装や印刷したフィルムのインサート成形等の高価な手段を使用しなくても、印刷範囲を限定することなくデザインすることが可能となり、奥行き感のあるデザインが実現できる。
また、蓋体3の軸受部6は、前蓋体4の後方位置、かつ後蓋体5の前方位置である、蓋体3の略中央部に配置されている。後側天面部材の華燭部12cは、前蓋体4を構成する不透明部材の前側裏面部材11と後蓋体5の後側天面部材12の裏面に端部まで施され、形成される。これにより、蓋体3を閉じた状態において、斜め前方上方から透明窓部12aを覗き込む際に、軸受部6が視認されなくなるので、蓋体3を閉じた状態での外観品位、デザイン性が向上できる。また、上記構成により、軸受部6の配置幅を広くしても、透明窓部12aから軸受部6が視認されないので、蓋体3を閉じた状態での外観品位、デザイン性を向上させることができる。
また、軸受部6は、取手部7の幅や配置に関係なく、前側裏面部材11の幅寸法内で配置幅を設定できるので、安定した折り畳み動作を得ることができる。
透明フィルム18は、靭性に優れた樹脂フィルムで構成される。樹脂フィルムの材料としては、ポリエステル等の透明な樹脂材料が想定される。透明窓部12aの表面に透明フィルム18を設けることで、透明窓部12aに衝撃が加わりガラスが割れてしまったとしても、ガラスの破片が飛散することを防止できる。
さらに、透明窓部12aの裏側表面に透明フィルム18を設けることで、ガラスが割れてしまった際に、洗濯槽9内にガラスの細かな破片が混入することを防ぐことができる。それに加え、洗濯機使用時の蓋体操作により、柔らかいフィルム面に細かな傷が付き、透明性が劣化することを軽減できる。
また、透明フィルム18は、透明プラスチックフィルムと粘着材の組み合わせとしてもよい。粘着剤を組み合わせることで、より効果的にガラスの破片の脱落、飛散を防ぐことができる。
また、透明フィルム18として、液状タイプのコーティング材料を用いてもよい。例えば、透明窓部12aの裏面にコーティング材料を塗布し、液が乾くと、被膜状の透明フィルム18が形成されるような構成が想定される。液状タイプのコーティング材料を用いることで、より密着性の高い透明フィルム18を実現することができる。
以上のように、本実施の形態1における洗濯機は、筐体である洗濯機本体1と、洗濯機本体1の内部に回転可能に支持された洗濯槽9と、衣類投入口22が形成された上面カバー2と、衣類投入口22を開閉自在に閉塞する蓋体3とを備える。蓋体3は、前蓋体4と、後蓋体5で構成される。前蓋体4は、前側天面部材10と、前側裏面部材11とからなる。後蓋体5は、後側天面部材12と、後側裏面部材13とからなる。後側裏面部材には、衣類投入口22より洗濯槽9の内部を視認するための開口13aが形成される。後側天面部材12における裏面側には、透明フィルム18が設けられる。これにより、透明窓部12a及び透明フィルム18を介して洗濯槽9の内部が視認可能となり、かつ衝撃により透明窓部12aが割れたとしても、透明フィルム18がガラスの破片の飛散を防止する。そのため、ガラスで構成された蓋の安全性や外観品位を安価に高めることができる。
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1を説明したが、本開示における技術はこれに限定されず、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用できる。
例えば、実施の形態1では、透明フィルム18は透明窓部12aの裏側面に固着されると説明したが、透明窓部12aの表側面に固着させるような構成にしてもよい。これにより、固着の際の作業性向上が期待される。
また、透明フィルム18は、透明窓部12aを部分的に覆うような構成にしてもよく、透明窓部12a全体を覆うように限定するものではない。また、透明窓部12aの面積よりも、透明フィルム18の面積が大きくなるように構成してもよく、透明フィルム18が透明窓部12aの範囲を超えないことを限定するものではない。
以上のように、本発明にかかる洗濯機の蓋装置は、安価な構成で、ガラス材料にて構成された蓋装置の安全性を高めることができるので、蓋体を有する他の家庭用電化機器の用途に適用できる。
また、添付の図面を参照して、例示的な洗濯機を説明したが、洗濯機は、衣類を洗浄する洗濯機能だけでなく、乾燥機能を有してもよい。洗濯機能に付随した様々な機能は、前
述の実施形態の原理を何ら限定しない。
1 洗濯機本体(筐体)
2 上面カバー
3 蓋体
4 前蓋体
5 後蓋体
7 取手部
9 洗濯槽
10 前側天面部材(天面部材)
10c 前側天面部材の華燭部
11 前側裏面部材(裏面部材)
12 後側天面部材(天面部材)
12a 透明窓部
12c 後側天面部材の華燭部
13 後側裏面部材(裏面部材)
13a 開口(開口部)
16 第一固着部材(固着部材)
17 第二固着部材(固着部材)
18 透明フィルム(保護部)
22 衣類投入口

Claims (3)

  1. 筐体と、前記筐体内に配設される洗濯槽と、前記筐体に形成され、前記洗濯槽に洗濯物を投入する衣類投入口と、前記衣類投入口を開閉自在に閉塞する蓋体とを備え、前記蓋体は、ガラスにより形成され天面を構成する天面部材と、前記天面部材と重ね合わせて配設され裏面を構成する裏面部材とからなり、前記裏面部材には前記洗濯槽内を視認するための開口部を形成し、前記天面部材には、保護部を設けたことを特徴とする洗濯機。
  2. 前記保護部は、前記開口部と対向する位置に設けたことを特徴とする請求項1に記載の洗濯機。
  3. 前記保護部は、薄膜状に形成され、前記天面部材の裏面側に配設されることを特徴とする請求項1または2に記載の洗濯機。
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