JP2017205183A - 安全帯及び固定具 - Google Patents

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Abstract

【課題】使い易く作業を安全に行える安全帯及び固定具を提供する。【解決手段】ロープ32の先端にフック35が装着された前記フック側のロープ端部に、前記ロープ32及び前記フック35を金属部材に固定する固定具41を有する。前記固定具41は、複数枚の磁石片51を有し、磁石片51が前記フック側のロープ32の端部に、ロープ32の端部を覆うようにビニールテープ52で固定されている。前記磁石51は、前記金属部材に吸着することで前記ロープ32及び前記フック35を前記金属部材に固定可能な吸着力を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、安全帯に関する。
U字つり作業を行う際に使用する従来の一般的な柱上安全帯は、胴ベルトと、胴ベルトにベルト押えを介して連結する補助ベルトと、角環(V角環)を介して補助ベルトに連結するランヤードとを備える。ランヤードは、ロープと、ロープの長さを調節可能な伸縮調節器とを有し、ロープの先端にはフックが設けられている。作業者は、腰に胴ベルトを取付け、ロープを電柱に回し掛け、ロープの先端のフックを補助ベルトに取付けられた環状金具(D環)に固定することで、安全帯で自分の体を支えることができる。
安全帯は、安全性に優れることは当然であるが、高所作業者が使用するものであるから使い易く作業し易い物が好ましい。これまでにも作業し易い柱上安全帯が幾つか提案されている。
例えば、胴綱(ロープ)のフックを容易に取付けることができる環状金具(D環)を備える柱上安全帯(例えば特許文献1参照)、専用の工具吊りベルトを設けることで、外締ベルトによる腹部の締付けを防止した柱上安全帯(例えば特許文献2参照)、フックを環状金具に係止させる際に、外締めベルトの先端余長分が邪魔になるとし、外締めベルトの先端余長分の収まりをよくした柱上安全帯がある(例えば特許文献3参照)。
特開2007−111353号公報 実開平6−58957号公報 実開平7−15058号公報
柱上安全帯を使い易く、あるいは作業し易くすることは、結果的に安全性の向上にもつながるため特許文献1等に示される柱上安全帯は、好ましい安全帯といえる。しかながら従来の柱上安全帯に対しては、以下のような課題もあり、さらなる改良が望まれている。
図11は、従来の柱上安全帯101を装着した作業員201が、電柱301上で移動するためにロープ32の掛け換えを行っている様子を示す図である。ロープ32の掛け換えには、フック35を環状金具(D環)26から外す必要があるが、D環26からフック35を外すと、図11に見られるようにフック35を下にしてロープ32が垂れ下がった状態となる。このため作業者201は、一方の手202と足205とで身体を支え、空いた方の手203でフック35を手繰り寄せる必要があるが、これら動作は、電柱301上でかつ不自由な姿勢で行う必要があるため危険が伴う。
本発明の目的は、使い易く作業を安全に行える安全帯及び固定具を提供することである。
本発明は、ロープの先端にフックが装着された前記フック側のロープ端部に、前記ロープ及び前記フックを金属部材に固定する固定具を有し、前記固定具は、金属部材に吸着し前記ロープ及び前記フックを前記金属部材に固定する磁石を備えることを特徴とする安全帯である。
本発明に係る安全帯は、フック側のロープ端部に磁石を備える固定具を有し、これを介してロープ及びフックを金属部材に固定することができるので、ロープを掛け換えるときロープの先端部側が垂れ下がらず、またフックを手元付近に置くことができる。このため使い易く作業を安全に行うことができる。
本発明の安全帯において、前記磁石は、前記金属部材に吸着し前記ロープ及び前記フックを前記金属部材に吊り下げ可能な吸着力を備えることを特徴とする。
本発明によれば、固定具は、ロープ及びフックを金属部材に吊り下げ可能な吸着力を有する磁石を備えるので、例えば、固定具を電柱に取付けられた足場ボルトの下面に吸着させ、この状態でロープ及びフックを吊り下げた状態とすることができる。このような安全帯は、安定した作業姿勢かつ楽な姿勢でロープの掛け換えが行え、昇降柱作業等を安全に行うことができる。
本発明の安全帯において、前記安全帯が、柱上安全帯であり、前記金属部材が、電柱に取付けられた装柱金物であることを特徴とする。
本発明の安全帯は、幅広い安全帯に使用することができるが、ロープの掛け換えが容易であるので、柱上安全帯に使用すれば電柱上での作業を安全に行うことができる。
また本発明の安全帯において、前記固定具が、着脱手段を介して前記ロープ端部に着脱可能に取付けられていることを特徴とする。
また本発明の安全帯において、前記固定具は、磁石と前記磁石を支持する支持体とを含み、前記固定具は、前記支持体を介して前記ロープ端部に取付けられていることを特徴とする。
本発明の安全帯は、安全帯を製造する段階でロープ端部に磁石を埋め込み、あるいは取付けこれを固定具とすることも可能である。一方で、固定具をロープに着脱可能とすれば、既存の安全帯を容易に本発明の安全帯に改造することができる。特に、固定具を磁石と磁石を支持する支持体とで構成し、固定具を支持体を介してロープに取付けるようにすれば、取付けも容易であり既存の安全帯を簡単に本発明の安全帯に改造することができる。
また本発明の安全帯において、前記支持体は、塑性材からなることを特徴とする。
固定具を磁石と磁石を支持する支持体とで構成する場合に、支持体に塑性材を使用すれば、吸着先である金属部材の形態に合わせて固定具の形態を変更することができる。このような固定具は、金属部材との接触面積を増加させることが容易であり、ロープ及びフックを金属部材に確実に固定することができる。
また本発明の安全帯は、前記フックを前記ロープ端部に連結する連結具を有し、前記連結具が磁石からなり、前記ロープ端部に前記固定具を有しておらず、前記連結具が前記固定具の代替物であることを特徴とする。
ロープ端部に固定具を設ける代わりに、フックとロープとを連結する連結具を磁石とし、これを固定具とすることでも使い易く作業を安全に行える安全帯が得られる。
本発明は、安全帯のロープ及び前記ロープに装着されたフックを金属部材に固定する固定具であって、金属部材に吸着し前記ロープ及び前記フックを前記金属部材に吊り下げ可能な吸着力を有する磁石を備え、固定具を前記ロープに装着し、前記磁石を前記金属部材に吸着させることで前記ロープ及び前記フックを前記金属部材に固定可能なことを特徴とする固定具である。
本発明の固定具は、金属部材に吸着しロープ及びフックを金属部材に吊り下げ可能な吸着力を有する磁石を備えるので、固定具をフック側のロープ端部に取付け、金属部材に吸着させれば、ロープを掛け換えるときでもロープの先端部側が垂れ下がらず、またフックを手元付近に置くことができる。このように固定具を取付けた安全帯を使用することで使い易く作業を安全に行うことができる。
本発明によれば、使い易く作業を安全に行える安全帯及び固定具を提供することができる。
本発明の第1実施形態の安全帯1の外観図である。 図1のロープ32の先端部廻りの拡大図である。 図1の安全帯1を足場ボルトに302に固定した状態を示す図である。 図1の安全帯1の使用例を示す図である。 本発明の第2実施形態の安全帯2のロープ32の先端部廻りの外観図である。 本発明の第3実施形態の安全帯3のロープ32の先端部廻りの外観図及び安全帯3に取付けられる固定具43の斜視図である。 本発明の第4実施形態の安全帯4のロープ32の先端部廻りの外観図及び安全帯4に取付けられる固定具44の斜視図である。 本発明の第5実施形態の安全帯5のロープ32の先端部廻りの外観図及び安全帯5に取付けられる固定具45の斜視図である。 本発明の第6実施形態の安全帯に取付けられる固定具46の斜視図である。 本発明の第7実施形態の安全帯7のロープ32の先端部廻りの外観図である。 従来の柱上安全帯101の使用例を示す図である。
図1は、本発明の第1実施形態の安全帯1の外観図であり、図2中(a)は、図1のロープ32の先端部廻りの拡大図、(b)は、固定具41を取付ける前のロープ32の先端部廻りの拡大図である。図3は、第1実施形態の安全帯1を電柱301に取付けられた足場ボルト302に固定した状態を示す図、図4は、安全帯1の使用例を示す図である。
安全帯1は、U字つり作業が可能な柱上安全帯であり、胴ベルト11と胴ベルト11にベルト押え15を介して連結する補助ベルト21及び角環(V角環)25を介して補助ベルト21に連結するランヤード31とを備える。
胴ベルト11は、細長い帯状のベルトであり、一端部にバックル12、バックル12の近傍にベルト通し13を有し、他端部には先端金具14が取付けられている。胴ベルト11は、補助ベルト21に取付けられたベルト押え15に挿通され、ベルト押え15を介して補助ベルト21と連結する。
補助ベルト21は、胴ベルト11に比べて幅が広く、長さが短い帯状のベルトであり、胴ベルト11のバックル12側の端部にランヤード31の伸縮調節器37を固定するための角環(V角環)25が取付けられ、他端部に2つのD環26が取付けられている。
ランヤード31は、ロープ32と、ロープ32の先端に取付けられたフック35と、ロープ32を伸縮自在に保持する伸縮調節器37とを含む。ロープ32は、先端部にさつま編み部33が設けられ、さつま編み部33の先端側にフック35を連結させるためのシンブル34が設けられている。さつま編み部33には、固定具41が取付けられている。この固定具41が本安全帯1の特徴部分であり、この点については、後述する。
フック35は、基端部に連結具36を有し、当該連結具36がシンブル34に係止する。伸縮調節器37は、角環(V角環)25に係止する連結具38を備え、当該連結具38を角環(V角環)25に係止する。
以上からなる安全帯1において、ロープ32の先端部であるさつま編み部33に取付けられた固定具41を除いた他の構成は、公知の柱上安全帯と変わるところはない。換言すれば、本安全帯1は、公知の柱上安全帯のロープの先端部に固定具41を取付けてなる柱上安全帯ということができる。
本安全帯1の特徴である固定具41は、後述の使用例で示すように安全帯1を使用する際にロープ32及びフック35を、電柱301に取付けられた足場ボルト302等の装柱金具に固定するための部材である。
固定具41は、平板状の同一形状の6枚の磁石(磁石片)51からなり、当該磁石片51が、さつま編み部33上に直接、隙間なく六角形に配置され、両端部にビニールテープ52が巻き付けられロープ32に固定されている。本実施形態では、ロープ32に固定された固定具41の断面形状が6角形となっているが、断面形状は、特定の形状に限定されるものではなく、3角形、4角形、8角形などの多角形、円、弓形等であってもよい。また断面形状が多角形の場合、正多角形でなくてもよい。
固定具41は、本安全帯1を使用する際に、電柱301に取付けられた足場ボルト302、腕金等の金属部材に吸着することで、ロープ32及びフック35を足場ボルト302等に仮固定するための部材である(図3、図4参照)。金属部材への吸着力は、磁石51の磁力及び吸着先である金属部材との接触面積に比例する。吸着先は平面であることが多いので、平面部の大きい固定具41を使用すれば磁力の小さい磁石51を使用することも可能であり、磁石51の選択肢が広がる。
吸着先である金属部材への接触面積を大きくする点からは、固定具41の断面形状は、六角形よりも四角形の方がよいが、さつま編み部33は断面形状がほぼ円であるので、固定具41の断面形状を4角形とすると六角形の固定具41よりも角の突出量が大きくなり、他の物に引掛り易くなる。固定具41の断面形状を4角形とする場合には、角を面取りするのが好ましい。
固定具41の大きさ(寸法)については、固定具41の断面積を大きくし、また長くするほど吸着先である金属部材への接触面積を大きくすることができるが、ロープ32からの突出量が大きくなり、他の物に引掛り易くなる。本実施形態では、固定具41の長さをさつま編み部33と略同一としているが、固定具41の長さは、特に限定されるものではなく、さつま編み部33よりも短くても、逆に長くてもよい。
固定具41の厚さも特に限定されるものではないが、不必要に厚くすると固定具41が重くなり、これを取付けたロープ32が重くなり作業性及び使い勝手が悪くなる。この点は、固定具41の長さについてもいえることである。
磁石51の種類は、特に限定されるものではなく、アルニコ磁石、フェライト磁石、ネオジウム磁石、サマコバ磁石等の希土類磁石を使用可能である。また磁石粉末と合成ゴム又は磁石粉末と合成樹脂とを混合して成形されたゴム磁石、プラスチック磁石等を使用することもできる。
磁石51の磁力は高いものが好ましく、磁石51は使用態様を考えれば、図3及び図4に示すように電柱301に取付けられた足場ボルト302等の下面に吸着し、この状態でロープ32及びフック35を吊り下げた状態とすることができるものがよい。磁石51の金属部材に対する吸着力は、磁石51の磁力(磁力特性)に比例するため高い磁力を有する磁石を使用すれば、吸着先である金属部材が小さくてもロープ32及びフック35を固定することができる。また磁石51の小型化、軽量化にもつながり、固定具41の形状の自由度も大きくなる。
本安全帯1は、固定具41を既存のランヤード31に対して後から取付け可能に(以下、後付けタイプと記す)、磁石51を複数の磁石片51で構成するが、ランヤード31を製造する段階であれば、一体型の磁石を使用することができる。
磁石51のさつま編み部33への固定方法は、ビニールテープ52の他、ガムテーム、セロハンテープなどの粘着テープを使用してもよい。粘着テープ以外の固定手段としては、接着剤、針金、紐、バンド、圧着等があり、固定具41の形態等に応じて適宜選択して使用すればよい。圧着とは、さつま編み部33の外径よりも僅かに小さい径を有する固定具を用い、さつま編み部33を覆うように設置し、さつま編み部33の弾力性を使用して固定具を固定する方法である。
固定具41のロープ32に対する取付け位置は、安全帯1の使用態様から考えればフック35に近い位置が好ましく、ロープの先端部であるさつま編み部33は好ましい位置である。安全帯1の使用時におけるロープ32の掛け換えは、フック35をD環26から外すことから行われるため、手に持ったフック35の直ぐ傍を金属部材に固定することができれば作業し易くなる(図4参照)。
また、さつま編み部33は、ロープ32の他の部分(本体部分)に比較して太いため(図2(b)参照)、この部分に固定具41を取付けると、固定具41の面積を大きくすることができる。さつま編み部33は、元々曲がり難い部分であるので、この部分に固定具41を取付けてもロープ32の機能に大きく影響を与えることはない。これらの点からもさつま編み部33は、固定具41の好ましい取付け位置といえる。
本安全帯1の使用方法は、従来の柱上安全帯101と基本的に同じである。但し、本安全帯1は、ロープの先端部であるさつま編み部33に固定具41が取付けられているので、次に示すようにこの固定具41を利用することで楽にまた安全に作業を行うことができる。
図3は、固定具41が電柱301に取付けられた足場ボルト302の下面に吸着し、ロープ32及びフック35が吊り下げられた状態を示す。図4は、固定具41を電柱301に取付けられた装柱バンド303に吸着させた状態を示す。これらから分かるように電柱301上の作業において、ロープ32の掛け換え時にロープの先端部33が垂れ下がらず、またフック35を手元付近に置くことができる。
このように固定具41を利用することでロープ32及びフック35を足場ボルト302、装柱バンド303等に一時的に固定(仮固定)することができ、安定した作業姿勢かつ楽な姿勢でロープ32の掛け換えが行える。これにより作業時間の短縮、さらには作業者の疲労軽減にもつながる。以上のように安全帯1は、使い易い安全帯であり、また昇降柱作業等を安全に行うことができる。
上記のように本安全帯1に取付けられた固定具41は、電柱301に取付けられた足場ボルト302、装柱バンド303等の金属部材に吸着し、ロープ32及びフック35を仮固定させるものであるから、磁石51は、金属部材に吸着した状態でロープ32及びフック35を支持できる吸着力が必要なことは当然である。一方で、磁石51の吸着力を必要以上に大きくすると、不意に金属部材に吸着するため不安全である。また金属部材に吸着した固定具41の取り外しが難しくなる。
本安全帯1に取付けられた固定具41の吸着先は、特に限定されるものではない。電柱301の昇降柱作業において本安全帯1を使用するような場合には、装柱金物を固定具41の吸着先とすることができる。ここで装柱金物は、電柱301に取付けられた金属製の金物をいい、腕金、ケーブル金物、アームタイなどの腕金類、装柱バンド303などのバンド類、ストラップなどの電線類支持金物類、高圧カットアウトのような機器を支持する金具、足場ボルト302、足場金物、作業用足場などの足場、変圧器取付金物などの柱上機器用金物などが挙げられる。
図5は、本発明の第2実施形態の安全帯2のロープ32の先端部廻りの外観図である。図1から図4に示す本発明の第1実施形態の安全帯1と同一の構成には、同一の符号を付して説明を省略する。なお、第2から第7実施形態に示す安全帯は、ロープの先端部33に取付けられる固定具及び/又は固定具のロープ32への固定要領を除き、胴ベルト11、補助ベルト21及びランヤード31等の構成は、第1実施形態の安全帯1と同一であるので記載を省略する。
安全帯2の構成は、第1実施形態の安全帯1と同一であり、ロープの先端部であるさつま編み部33に固定具42を備えるが、固定具42の形態及び固定具42のロープ32に対する固定方法が異なる。
固定具42は、4枚の短冊状の磁石片51が、さつま編み部33上に直接、接するように配置され、接着剤53を介してロープ32に固定されている。4枚の磁石片51は、同一の形状からなり、固定具42の断面は正方形であり、磁石片51とロープ32との隙間には、接着剤53が充填されている。磁石片51のロープ32への固定方法は、安全帯1と同様に、粘着テープを使用してもよい。固定具42の吸着力の大きさ、寸法、重量等は、第1実施形態の固定具41と同じように考えればよく、この点に関しては、他の実施形態に示す固定具についても同じである。
安全帯2の使用方法及び作用効果は、安全帯1と同一である。安全帯2と安全帯1とを比較すると、安全帯2は一枚の磁石片51の幅が広い。このため吸着先である金属部材との接触面積を大きくすることができる。一方でロープ32外周面からの突出量が大きい。
さつま編み部33は、ロープ32に比較して径が大きいため、図5に見られるようにさつま編み部33を覆う固定具42とロープ32との間に段差が生じ易い。このような段差は、物に引っ掛り易いので、この部分に粘着テープを巻付け、あるいはキャップを被せ、あるいは他の方法で段差を無くすようにするのがよい。これについては、他の実施形態に示す固定具についても同じである。
図6は、本発明の第3実施形態の安全帯3のロープ32の先端部廻りの外観図及び安全帯3に取付けられる固定具43の斜視図である。図1から図4に示す第1実施形態の安全帯1と同一の構成には、同一の符号を付して説明を省略する。
安全帯3の構成は、第1実施形態の安全帯1と同一であり、ロープの先端部であるさつま編み部33に固定具43を備えるが、固定具43の形態及び固定具43のロープ32に対する固定方法が異なる。
固定具43は、半割れパイプ状の2つの磁石片61a、61bを有し、2つの磁石片61a、61bの一方の長辺がヒンジ62を介して回動自在に連結されている。磁石片61aの他方に長辺には凸部63が、磁石片61bの他方に長辺には、磁石片61aの凸部63が嵌り込む凹部64が設けられている。さらに磁石片61a及び磁石片61bには、磁石片61aの凸部63を磁石片61bの凹部64に嵌め込んだ状態で、これらを結合するための貫通孔65が設けられている。
固定具43の大きさは、2つの磁石片61a、61bを閉じたとき内側に形成される円筒状の空間の直径(内径)が、さつま編み部33の直径(外径)よりも僅かに小さくなるように設定されている。固定具43の長さは、さつま編み部33の長さと略同一である。
固定具43のロープ32への固定要領について説明する。ここでは固定具43の固定に圧着を利用する。さつま編み部33を覆うように固定具43を被せ、磁石片61aの凸部63が磁石片61bの凹部64に完全に嵌り込むように力を加える。固定具43の内径は、さつま編み部33の外径よりも僅かに小さいが、さつま編み部33は弾力性を有するので、外部から力を加えることで僅かに縮径する。この状態で貫通孔65に固定ねじ67を挿通し、ナット止めする。固定具43に固定ねじ67を取付けると、さつま編み部33の弾力性により、固定具43とロープ32とが密着し、固定具43がロープ32にしっかりと固定される。本実施形態の固定具43においては、磁石片61a、61bに設けられた貫通孔65と固定ねじ67とが着脱手段に該当する。
安全帯3の使用方法及び作用効果は、安全帯1と同一である。本安全帯3に取付けられる固定具43は、2つの磁石片61a、61bがヒンジ62で連結され一体化され、さらにロープ32に対する固定方法も簡単であるので、後付けタイプの固定具として既存の安全帯に簡単に取付け使用することができる。本実施形態の固定具43は、円筒パイプ状であるが、六角パイプ状、あるいは外面が六角柱状で内面が円筒パイプ等でもよく、これらも本固定具43と同じ要領でロープ32に固定することができる。
図7は、本発明の第4実施形態の安全帯4のロープ32の先端部廻りの外観図及び安全帯4に取付けられる固定具44の斜視図である。図1から図4に示す第1実施形態の安全帯1と同一の構成には、同一の符号を付して説明を省略する。
安全帯4の構成は、第1実施形態の安全帯1と同一であり、ロープの先端部であるさつま編み部33に固定具44を備えるが、固定具44の形態及び固定具44のロープ32に対する固定方法が異なる。
固定具44は、柔軟性を有するテープ状のプラスチック磁石71であり、裏面に両面テープ72が取付けられている。ロープ32には、テープを巻き付ける要領で取付けられ、両面テープ72を介してロープ32に固定される。ロープ32に取付けた固定具44が外れないように両サイドをテープ、紐、バンド等で固定してもよく、接着剤でロープ32に固定してもよい。
安全帯4の使用方法及び作用効果は、安全帯1と同一である。本安全帯4は、固定具44に柔軟性を有するテープ状のプラスチック磁石71を使用するので、後付けタイプの固定具として既存の安全帯に対しても簡単に取付け使用することができる。テープ状のプラスチック磁石71に代えて、シート状のプラスチック磁石、テープ状のゴム磁石、シート状のゴム磁石を使用してもよい。
図8は、本発明の第5実施形態の安全帯5のロープ32の先端部廻りの外観図及び安全帯5に取付けられる固定具45の斜視図である。図1から図4に示す第1実施形態の安全帯1と同一の構成には、同一の符号を付して説明を省略する。
安全帯5の構成は、第1実施形態の安全帯1と同一であり、ロープの先端部であるさつま編み部33に固定具45を備えるが、固定具45の形態及び固定具45のロープ32に対する固定方法が異なる。
固定具45は、複数枚の短冊状の磁石片51を備える点では、第1実施形態の固定具41と同じであるが、固定具45は、13枚の磁石片51の他に支持体81を備える。支持体81は、磁石片51を支持する部材であり、柔軟性を有する板状部材である。支持体81は、幅Wがロープの先端部のさつま編み部33の長さと略同一であり、長さLがさつま編み部33の外周と同一に設定されている。磁石片51は、長さLが支持体81の幅Wよりも狭く、支持体81上に並べて接着されている。
固定具45のロープ32への固定要領について説明する。さつま編み部33に固定具45を巻き付け、支持体81の両側の余白部82の上を紐55で固定する。本実施形態の固定具45においては、支持体81を固定する紐55が着脱手段に該当する。紐55に代えて、粘着テープ、針金、バンドで固定してもよく、接着剤で支持体81をロープ32に接着、固定してもよい。
安全帯5の使用方法及び作用効果は、安全帯1と同一である。本安全帯5は、複数枚の磁石片51、本実施形態では13枚の短冊状の磁石片51が予め支持体81に固定されているので、既存の安全帯に対しても簡単に取付け使用することができる。本実施形態の固定具45も後付けタイプの固定具として利用することができる。なお、磁石片51の枚数は特に限定されるものではない。
図9は、本発明の第6実施形態の安全帯に取付けられる固定具46の斜視図である。図1から図4に示す第1実施形態の安全帯1と同一の構成には、同一の符号を付して説明を省略する。
第6実施形態の安全帯の構成は、第1実施形態の安全帯1と同一であり、ロープの先端部であるさつま編み部33に固定具46を備えるが、固定具46の構造が異なる。
固定具46は、第5実施形態の固定具45と同様に、複数の磁石片87と支持体84とを備え、支持体84上に複数の磁石片87が接着されている。支持体84は、塑性材であり、柔軟性を有する合成樹脂製の袋86の内部に塑性材85が充填されてなる。塑性材85は、粘土のような素材からなり、支持体84に対して部分的に荷重を加えるとその部分が凹み、荷重を取り去った後もその凹みはその状態で保持される。支持体84は、手で少し力を加える程度で変形するものが使い勝手がよい。
ロープ32に取付ける前の支持体84の基本形状は、厚さのある長方体である。支持体84の厚さは、第4実施形態の支持体81に比較して厚くなっている。
磁石片87は、これまで示した短冊状の磁石片51と異なり、一辺が2〜3mm程度の矩形の小片からなり、これらが支持体84の上面に並べて接着されている。隣り合う磁石片87の間にはほんの僅かな隙間88が設けられている。ここで磁石片87に小片を使用し、隣り合う磁石片87との間にほんの僅かな隙間88が設けられるのは、固定具46に外部から荷重が加えられたとき、磁石87を支持体84と一体的に変形させるためである。磁石片87は、一辺が数mm程度の矩形の物に限定されるものではないが、小さい程、固定具46の変形の自由度が高くなる。
図9(a)は、ロープの先端部であるさつま編み部33(図示省略)に固定具46を取付け、固定具46の上面中央部に短手方向に平行に丸棒(図示省略)を押付け凹み89を付けたものである。図9(b)は、ロープの先端部であるさつま編み部33(図示省略)に固定具46を取付け、固定具46の正面(図の手前側)を壁に押付け平坦部90を設けたものである。
固定具46は、柔軟性を有するのでさつま編み部33に巻き付け、接着剤により支持体84の裏面91がさつま編み部33に固定される。なお、固定具46のさつま編み部33への固定方法は、接着剤以外の方法であってもよい。
固定具46がロープの先端部33に取付けられた第6実施形態の安全帯の使用方法及び作用効果は、安全帯1と同一である。本実施形態の固定具46も後付けタイプの固定具として利用することができる。第6実施形態の安全帯は、固定具46の形状を変更可能なために、吸着先である金属部材の形状に合わせて固定具46を変形させることができる。この結果、固定具46と吸着先である金属部材との接触面積が増加し、磁力の小さい磁石87でも金属部材にロープ32及びフック35を固定することができる。
図10は、本発明の第7実施形態の安全帯7のロープ32の先端部廻りの外観図である。図1から図4に示す第1実施形態に示す安全帯1と同一の構成には、同一の符号を付して説明を省略する。
安全帯7の基本構成は、第1実施形態の安全帯1と同一であるが、固定具47の形態及び固定具47の取付け位置が異なる。先に示した第1〜第6実施形態の安全帯は、いずれもロープの先端部であるさつま編み部33に、さつま編み部33を覆うように固定具41〜46が取付けられているが、本安全帯7は、さつま編み部33に固定具を有していない。本安全帯7は、ロープの先端部33に固定具を取付ける代わりに、フック35をロープ32に連結する連結具47が磁化され磁石となっており、これが固定具47として機能すする。
連結具47は、U字の金属製の棒材95の基端部が円盤状部材96で連結され、円盤状部材96がフック35に回転自在に連結する。連結具47は、磁化され磁石となっており金属部材に吸着することができる。連結具47は、第1実施形態の安全帯1等で使用される連結具36に比較すると大きい。これは吸着先である金属部材との接触を容易にし、接触面積を確保するためである。磁化した連結具47を使用する代わりに、フックの連結具とロープ32との間に磁石を取付けてもよい。
安全帯7の使用方法及び作用効果は、安全帯1と同一である。第7実施形態の安全帯7は、磁石からなる連結具47を使用し、これを金属部材にロープ32及びフック35を固定する固定具47とするので、構造が単純であり既存の安全帯にも容易に適用することができる。
以上、第1から第7実施形態の安全帯及びそれに用いられる固定具を用いて、本発明に係る安全帯及び固定具を説明したが、本発明に係る安全帯及び固定具は上記実施形態に限定されるものではなく、要旨を変更しない範囲で変更して使用することができる。
上記実施形態では、ロープの先端部に固定具を取り付けるが、必要であれば固定具をロープの先端部と、さらにロープの中間部とに取付けてもよい。また上記実施形態では、安全帯として柱上安全帯を示したが、本発明に係る安全帯は一本つり用の安全帯、一本つり・U字つり兼用の安全帯にも適用可能であり、胴ベルトタイプの安全帯のほか、ハーネス型の安全帯にも適用することができる。
以上のとおり、図面を参照しながら好適な実施形態を説明したが、当業者であれば、本明細書を見て、自明な範囲内で種々の変更及び修正を容易に想定するであろう。従って、そのような変更及び修正は、請求の範囲から定まる発明の範囲内のものと解釈される。
1、2、3、4、5、7 安全帯
11 胴ベルト
21 補助ベルト
25 角環(V角環)
26 D環
31 ランヤード
32 ロープ
33 さつま編み部(ロープ先端部)
35 フック
41、42、43、44、45、46 固定具
47 連結具(固定具)
51 磁石片(磁石)
52 ビニールテープ
53 接着剤
55 紐
57 支持体
61a、61b 磁石片
62 ヒンジ
65 貫通孔
67 固定ねじ
71 プラスチック磁石
72 両面テープ
81、84 支持体
85 塑性材
86 袋
87 磁石片
201 作業員
202、203 手
205 足
301 電柱
302 足場ボルト
303 装柱バンド

Claims (8)

  1. ロープの先端にフックが装着された前記フック側のロープ端部に、前記ロープ及び前記フックを金属部材に固定する固定具を有し、
    前記固定具は、金属部材に吸着し前記ロープ及び前記フックを前記金属部材に固定する磁石を備えることを特徴とする安全帯。
  2. 前記磁石は、前記金属部材に吸着し前記ロープ及び前記フックを前記金属部材に吊り下げ可能な吸着力を備えることを特徴とする請求項1に記載の安全帯。
  3. 前記安全帯が、柱上安全帯であり、
    前記金属部材が、電柱に取付けられた装柱金物であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の安全帯。
  4. 前記固定具が、着脱手段を介して前記ロープ端部に着脱可能に取付けられていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の安全帯。
  5. 前記固定具は、磁石と前記磁石を支持する支持体とを含み、
    前記固定具は、前記支持体を介して前記ロープ端部に取付けられていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の安全帯。
  6. 前記支持体は、塑性材からなることを特徴とする請求項5に記載の安全帯。
  7. 前記フックを前記ロープ端部に連結する連結具を有し、
    前記連結具が磁石からなり、
    前記ロープ端部に前記固定具を有しておらず、前記連結具が前記固定具の代替物であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の安全帯。
  8. 安全帯のロープ及び前記ロープに装着されたフックを金属部材に固定する固定具であって、
    金属部材に吸着し前記ロープ及び前記フックを前記金属部材に吊り下げ可能な吸着力を有する磁石を備え、
    固定具を前記ロープに装着し、前記磁石を前記金属部材に吸着させることで前記ロープ及び前記フックを前記金属部材に固定可能なことを特徴とする固定具。
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