JP2017204828A - 画像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】後写鏡の機能をカメラと表示部とを用いて実現する車両において、運転者の視認性を高める技術を提供する。【解決手段】複数のカメラは、それぞれ車両1の外部の異なる方向を撮影する。複数の表示部は、複数のカメラのそれぞれが撮影した画像を車両1の内部にて表示する。表示制御部15は、車両1の速度に基づいて、複数のカメラのそれぞれが撮影した画像から複数の表示部のそれぞれに表示させるための表示画像を変更する。【選択図】図2

Description

本発明は画像表示装置に関し、特に車両の外部の画像を車両の内部に表示するための画像表示装置に関する。
2015年3月に開催された自動車基準調和世界フォーラム(WP29)において、乗用車やバス、トラックが備える後写鏡をカメラとモニタとで代用することが承認された。WP29は、自動車の安全・環境基準を国際的に調和することや、政府による自動車の認証の国際的な相互認証を推進することを目的とする国連欧州経済委員会の下部組織である。WP29には欧州各国に加えて、米国、日本国をはじめとする多くの国が参加している。このような背景から、後写鏡がカメラとモニタとに置き換わった車両の普及が進むと考えられる。
このような技術に関し、車両周囲を撮像するカメラ動画像に基づき、車内に配置したディスプレイに運転者が必要とする車外の情報を表示することにより、運転者を補助する技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2006−273308号公報
後写鏡に代えて車内に表示部を設ける場合、運転者の視界を確保するためには表示部を必要以上に大きくすることは難しい。したがって、カメラが従来の後写鏡よりも広い画角を映すことができたとしても、その画像をそのまま表示部に表示させるのでは、表示部の表示領域において被写体が小さくなりうる。このような場合、後写鏡をカメラとモニタとで代替しても、従来の後写鏡と比較して運転者の視認性は必ずしも向上せず、結果として死角を低減することができないことも起こりうる。
本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、後写鏡の機能をカメラと表示部とを用いて実現する車両において、運転者の視認性を高める技術を提供することを目的とする。
本発明のある態様は画像表示装置である。この装置は、それぞれが車両の外部の異なる方向を撮影するための複数のカメラと、前記複数のカメラのそれぞれが撮影した画像を前記車両の内部にて表示するための複数の表示部と、前記車両の速度に基づいて、前記複数のカメラのそれぞれが撮影した画像から前記複数の表示部のそれぞれに表示させるための表示画像を変更する表示制御部と、を備える。
前記複数の表示部は、前記車両の速度を表示する速度表示部を含んでもよく、前記表示制御部は、前記車両の速度が所定の第1閾速度より遅い場合、前記速度表示部の少なくとも一部の表示領域に、前記表示画像を表示させてもよい。
前記表示制御部は、前記車両の速度が所定の第1閾速度より遅い場合、前記複数のカメラのうち前記車両の前方を撮影するためのカメラが撮影した画像から、前記車両の運転台の下方を被写体に含む前方下方視画像を切り出して前記速度表示部に表示させてもよい。
前記複数の表示部は、前記複数のカメラのうち前記車両の後方を撮影するためのカメラが撮影した画像を表示する後方表示部を含んでもよく、前記表示制御部は、前記車両の速度が前記第1閾速度以上であり、かつ第2閾速度よりも遅い場合は、前記第2閾速度よりも速い場合と比較して、前記車両に近い領域の映像を前記後方表示部に表示させてもよい。
前記複数の表示部は、前記複数のカメラのうち前記車両の側方を撮影するためのカメラが撮影した画像を表示する側方表示部を含んでもよく、前記表示制御部は、前記複数のカメラのうち前記車両の側方を撮影するためのカメラが撮影した画像から、前記車両の側方のうち運転席から遠い方の側方における車両の下方を被写体に含む側方下方視画像を切り出して前記側方表示部に表示させてもよい。
本発明によれば、後写鏡の機能をカメラと表示部とを用いて実現する車両において、運転者の視認性を高める技術を提供することができる。
実施の形態に係る画像表示装置の概要を説明するための図である。 実施の形態に係る画像表示装置の機能構成を模式的に示す図である。 実施の形態に係る複数のカメラのそれぞれの水平方向の画角を模式的に示す図である。 実施の形態に係る速度表示部の表示画面例を模式的に示す図である。 実施の形態に係る複数のカメラのそれぞれの垂直方向の画角を模式的に示す図である。 実施の形態の変形例に係る複数のカメラのそれぞれの水平方向の画角を模式的に示す図である。
<実施の形態の概要>
本発明の実施の形態の概要を述べる。本発明の実施の形態に係る画像表示装置は、トラックやバス等の大型の車両に取り付けて使用されることが想定されている。実施の形態に係る画像表示装置は、車両の外部を写す外部後写鏡を代替するための装置である。
ここで「外部後写鏡」とは、車両の後方及び後側方等を視認するための器具であり、車両のドアに取り付けられるドアミラー等を意味する。実施の形態に係る画像表示装置はさらに、車両の運転台の下方を写す下方視ミラー及び運転席が配置されている側と反対側の側方(いわゆる「助手席側」)の下方を写す側方下方視ミラーも代替するように構成されている。以下本明細書において、ドアミラー、下方視ミラー、及び側方下方視ミラー等の運転者が車両の外部を確認するために車両の外部に配置されたミラーをまとめて「外部後写鏡等」と記載することがある。
図1は、実施の形態に係る画像表示装置の概要を説明するための図であり、車両1の車室2を示す模式図である。より具体的には、車両1の車室2から、ウィンドシールドガラス方向を眺めた場合の風景を示す図である。図1に示す例では、ハンドルが右側に取り付けられたいわゆる右ハンドル車の場合を示す図であるが、左ハンドル車に関しても本発明は容易に適用できる。
実施の形態に係る画像表示装置を搭載する車両1は、外部後写鏡等の代わりに、それぞれが車両1の外部の異なる方向を撮影するための複数のカメラと、複数のカメラのそれぞれが撮影した画像を車両1の内部において表示するための複数の表示部とを備える。図1に示す例において、左側方表示部11、後方表示部12、速度表示部13、及び右側方表示部14が、複数のカメラのそれぞれが撮影した画像を車両1の内部において表示するための表示部として機能する。図1において複数のカメラは図示していないが、これらについては後述する。なお、符号3で示すミラーは通常のルームミラー3である。
このように、実施の形態に係る画像表示装置は、車両1の外部後写鏡等をカメラと表示部とで代替する。このため画像表示装置は、例えば車両1の速度等の運転状態に応じて、表示部に映す画像を変更することができる。これにより、運転者は車両1の運転状態に適した画像を確認することができるので、運転の安全性を向上することができる。また、外部後写鏡等と比べてカメラは小型であるため、車両1の空気抵抗を小さくすることができる。結果として、車両1の燃費を向上することができる。
<実施の形態>
図2は、実施の形態に係る画像表示装置10の機能構成を模式的に示す図である。画像表示装置10は、車両1の外部に設けられた前方カメラ20、後方カメラ21、左側方カメラ22、及び右側方カメラ23と、車両1の内部に設けられた左側方表示部11、後方表示部12、速度表示部13、右側方表示部14、表示制御部15、及び車速センサ16とを備える。
図3は、実施の形態に係る複数のカメラのそれぞれの水平方向の画角を模式的に示す図である。図3は、車両1が車室2と箱形の架装4とを備えるトラックである場合の例を示している。しかしながら、車両1はトラックである場合に限られず、バス等の他の大型車両であってもよい。
[各カメラの画角]
前方カメラ20は車両1の前方、すなわち車室2の前方に取り付けられる。前方カメラ20は180度の画角を有する超広角レンズを備えており、車両1の前方を広い範囲にわたって撮影することができる。図3において、符号201で示す2点鎖線が、前方カメラ20の画角である前方画角201を示している。
後方カメラ21は車両1の後方、すなわち架装4の後部に取り付けられる。後方カメラ21も前方カメラ20と同様に180度の画角を有する超広角レンズを備えており、車両1の後方を広い範囲にわたって撮影することができる。図3において、符号211で示す2点鎖線が、後方カメラ21の画角である後方画角211を示している。
左側方カメラ22は車両1の左側方に取り付けられ、車両1の左側後方を撮影する。左側方カメラ22も前方カメラ20と同様に180度の画角を有する超広角レンズを備えており、車両1の左側後方を広い範囲にわたって撮影することができる。図3において、符号221で示す2点鎖線が、左側方カメラ22の画角である左側方画角221を示している。
図3に示す例では、車両1の最大全幅は架装4の幅となるため、車室2の幅は架装4の幅より狭くなる。このため左側方カメラ22を車室2に取り付けると架装4の側面が左側方カメラ22の画角から外れることになる。そこで実施の形態に係る左側方カメラ22は、車室2の左方向に伸びる左側支柱222の端部に取り付けられる。これにより、左側方カメラ22は架装4の左側面を撮影することができ、死角を低減することができる。
右側方カメラ23は車両1の右側方に取り付けられ、車両1の右側後方を撮影する。右側方カメラ23も前方カメラ20と同様に180度の画角を有する超広角レンズを備えており、車両1の右側後方を広い範囲にわたって撮影することができる。図3において、符号231で示す2点鎖線が右側方カメラ23の画角である右側方画角231を示している。右側方カメラ23も左側方カメラ22と同様に、車室2の右方向に伸びる右側支柱232の端部に取り付けられる。これにより、右側方カメラ23は架装4の右側面を撮影することができる。
図示はしないが、表示制御部15は既知の物体認識技術を用いて、左側方カメラ22又は右側方カメラ23が撮影した画像中に映り込んでいる他の車両を認識してもよい。表示制御部15は、例えば車両1の左方向指示器が点灯しているときに、左側方カメラ22が撮影した画像中に他の車両を認識した場合には、そのことを示すメッセージやアイコンを左側方表示部11に表示させてもよい。同様に、表示制御部15は、車両1の右方向指示器が点灯しているときに、右側方カメラ23が撮影した画像中に他の車両を認識した場合には、そのことを示すメッセージやアイコンを右側方表示部14に表示させてもよい。これにより、車両1の運転手は車線変更時に後続車両が接近していることに気づくことができる。
このように、前方カメラ20、後方カメラ21、左側方カメラ22、及び右側方カメラ23は、それぞれ車両1の外部の異なる方向を広い画角で撮影する。これにより、画像表示装置10は、外部後写鏡等では生じうる死角を軽減し、車両1の周囲をくまなく撮影することができる。なお、車両1がトンネル内や夜間走行時に運転手の後方視界を適切に確保するために、前方カメラ20、後方カメラ21、左側方カメラ22、及び右側方カメラ23は広いダイナミックレンジの画像を生成できる撮影装置であることが好ましい。
なお、符号212及び符号213で示す領域については後述する。
[画像表示装置10の機能構成]
図2の説明に戻る。左側方表示部11は、左側方カメラ22が撮影した画像を表示する。左側方表示部11は、図1に例示するように、車室2において左側のピラーに配置されている。これにより、車両1の運転者は従来の左側のドアミラーを見るのと同様の感覚で、左側方表示部11を確認することができる。このため、外部後写鏡等を備える車両に乗り慣れた運転者であっても、左側方表示部11で車両1の左後方を確認する際の違和感を低減することができる。
右側方表示部14は、右側方カメラ23が撮影した画像を表示する。右側方表示部14も、左側方表示部11と同様に、車室2において右側のピラーに配置されている。これにより、車両1の運転者は従来の右側のドアミラーを見るのと同様の感覚で、右側方表示部14を見ることができる。このため、外部後写鏡等を備える車両に乗り慣れた運転者であっても、右側方表示部14で車両1の右後方を確認する際の違和感を低減することができる。なお、左側方表示部11と右側方表示部14とは、車両1の側方表示部として機能する。
後方表示部12は、後方カメラ21が撮影した画像を表示する。後方表示部12は、図1に例示するように、車室2のダッシュボードに配置されている。車室2のダッシュボードが曲面形状である場合、後方表示部12は例えば有機EL(electroluminescence)ディスプレイ等の折り曲げ自在なフレキシブルディスプレイで実現してもよい。これにより、後方表示部12はダッシュボードのデザインを損ねることなく、車両1の後方の映像を運転者に提示することができる。
図3に示すように比較的大きな架装4を備える車両1においては、ルームミラー3には架装4が映り込み、運転手はルームミラー3では車両1の後方を確認することが難しい場合がある。後方表示部12を車室2のダッシュボードに備えることにより、車両1の運転者は架装4の有無に関わらず車両1の後方を確認することができるようになる。これにより、車両1の運転時の後方視認性及び安全性を高めることができる。
車速センサ16は、車両1が走行する速度を計測する。速度表示部13は、車速センサ16が計測した車両1の車速を表示する。速度表示部13は、運転席の前のダッシュボードに配置された表示装置である。この表示装置は少なくとも一部に有機ELディスプレイや液晶ディスプレイ等のデジタル表示領域を備える。このため速度表示部13は車両1の車速の他に種々の情報を表示することができ、また表示内容を変更することもできる。
表示制御部15は、車両1の状態に基づいて、前方カメラ20、後方カメラ21、左側方カメラ22、及び右側方カメラ23のそれぞれが撮影した画像から、左側方表示部11、後方表示部12、速度表示部13、及び右側方表示部14のそれぞれに表示させるための表示画像を変更する。「車両1の状態」とは、表示制御部15が各表示部に表示させる表示画像を決定するために参照する車両1の動作状況である。「車両1の状態」としては、例えば車両1の速度、方向指示器の点灯状況、シフトレバーの状態、制動装置の作動の有無等を含む。
表示制御部15は、車速センサ16が計測した車両1の車速を速度表示部13に表示させる。表示制御部15はまた、車両1のエンジン(不図示)の回転数や、冷却水の温度、車両1の燃料の残存量、方向指示器の点灯を示す情報等、車両1の運行に必要な各種情報を速度表示部13に表示させる。
[車両1の速度範囲]
図4(a)−(d)は、実施の形態に係る速度表示部13の表示画面例を模式的に示す図である。表示制御部15は、車両1の車速を少なくとも3つの速度範囲に分類して各表示部を制御する。以下、表示制御部15が分類する3つの速度範囲について説明する。
表示制御部15は、車両1の速度が第1閾速度よりも遅い場合、車両1の速度を第1速度範囲に分類する。第1速度範囲は、車両1が停車しているか、又は車両1がすぐに停車できる速度で移動していることを示す低速度範囲である。第1閾速度の具体的な値は車両1の車両重量や制動力等を考慮して実験により定めればよいが、概ね時速5キロメートルである。例えば車両1が交差点やT字路において右左折する場合等には、車両1の速度は第1速度範囲に分類されると考えられる。
表示制御部15は、車両1の速度が第1閾速度と同じかそれよりも速く、かつ第2閾速度より遅い場合、車両1の速度を第2速度範囲に分類する。第2速度範囲は、車両1が主に一般道を走行していることを示す通常の速度範囲である。したがって、第2閾速度は概ね時速50キロメートルである。例えば車両1が市街地や一般道を走行する場合には車両1の速度は時速5キロメートルから時速50キロメートルの範囲となることが多いと考えられる。したがって、車両1が市街地や一般道を走行するとき、多くの場合において車両1の速度は第2速度範囲に分類されると考えられる。
表示制御部15は、車両1の速度が第2閾速度と同じかそれより速い場合、車両1の速度を第3速度範囲に分類する。第3速度範囲は、車両1が主に高速道路や自動車専用道路等を巡航していることを示す高速度範囲である。
[車両1の速度に基づく表示の変更]
図4(a)は、車両1の速度が第2速度範囲に分類される場合に、表示制御部15が速度表示部13に表示させる第1表示画面例13aを示している。図4(a)に示すように、第1表示画面例13aには速度計131、タコメータ132、及び冷却水の温度や燃料の残存量等を示す各種情報133が表示されている。第1表示画面例13aには、前方カメラ20、後方カメラ21、左側方カメラ22、及び右側方カメラ23のいずれかが撮影した画像は含まれていない。
表示制御部15は、車両1の速度が所定の第1閾速度より遅い場合、すなわち車両1の速度が第1速度範囲に分類される場合、速度表示部13の少なくとも一部の表示領域に、前方カメラ20、後方カメラ21、左側方カメラ22、及び右側方カメラ23のいずれかが撮影した画像から速度表示部13に表示させるための表示画像を生成する。
図4(b)は、車両1の速度が第1速度範囲に分類される場合に表示制御部15が速度表示部13に表示させる第2表示画面例13bを示している。より具体的には、第2表示画面例13bは、車両1が右折しようとしている場合に表示制御部15が速度表示部13に表示させる表示画面例を示している。
図4(b)に示すように、第2表示画面例13bは第1表示画面例13aと比較すると、縮小された速度計131及び各種情報133を含む。また第2表示画面例13bにおいては、タコメータ132の表示が省略されている。その代わり、第2表示画面例13bには、右方向インジケータ134及び右折用表示画像135を含んでいる。図4(b)に示す例では、右折用表示画像135は、前方下方視画像135a及び右側方画像135bから構成される。
前方下方視画像135aは、前方カメラ20が撮影した画像から表示制御部15によって車両1の前方下方を被写体に含む領域が切り出された画像であり、従来の下方視ミラーが写し出す画像に相当する。また右側方画像135bは、右側方カメラ23が撮影した画像から表示制御部15によって車両1の右側方を被写体に含む領域が切り出された画像であり、従来の右ドアミラーが写し出す画像に相当する。
ただし、前方カメラ20の画角及び右側方カメラ23の画角は、それぞれ従来の下方視ミラー及びドアミラーが写し出す範囲よりも広い。このため、各カメラが写した車両1の外部の画像を表示制御部15が右折用表示画像135に表示させることにより、従来のミラーで写し出す場合よりも死角を低減することができる。
このように、速度表示部13は車両1の側方を撮影した画像も表示するため、側方表示部としても機能することになる。
図4(c)は、車両1の速度が第1速度範囲に分類される場合に表示制御部15が速度表示部13に表示させる別の画面例である第3表示画面例13cを示している。より具体的には、第3表示画面例13cは、車両1が左折しようとしている場合に表示制御部15が速度表示部13に表示させる表示画面例を示している。
図4(c)に示すように、第3表示画面例13cは第2表示画面例13bと同様に、縮小された速度計131及び各種情報133を含む。また第3表示画面例13cにおいても、第2表示画面例13bと同様に、タコメータ132の表示が省略されている。その代わり、第3表示画面例13cには、左方向インジケータ136及び左折用表示画像137を含んでいる。図4(c)に示す例では、左折用表示画像137は、前方下方視画像137a、左側方画像137b、及び左側下方視画像137cから構成される。
前方下方視画像137aは前方下方視画像135aと同様の画像である。すなわち、前方下方視画像137aは、前方カメラ20が撮影した画像から表示制御部15によって車両1の前方下方を被写体に含む領域が切り出された画像であり、従来の下方視ミラーが写し出す画像に相当する。また左側方画像137bは、左側方カメラ22が撮影した画像から表示制御部15によって車両1の左側方を被写体に含む領域が切り出された画像であり、従来の左ドアミラーが写し出す画像に相当する。
左側下方視画像137cは、左側方カメラ22が撮影した画像から表示制御部15によって車両1の左側方下方を被写体に含む領域が切り出された画像であり、従来の側方下方視ミラーが映し出す画像に相当する。前方カメラ20の画角及び左側方カメラ22の画角は、それぞれ従来の各ミラーが写し出す範囲よりも広い。このため、各カメラが写した車両1の外部の画像を表示制御部15が左折用表示画像137に表示させることにより、従来の各ミラーで写し出す場合よりも死角を低減することができる。
特に、車両1がいわゆる右ハンドル車の場合、左折は右折と比べて運転者からの死角が多くなりやすい。したがって、表示制御部15が、車両1の側方のうち運転席から遠い方の側方における車両の下方を被写体に含む左側下方視画像137cを切り出して速度表示部13に表示させることにより、車両1の安全性をより高めることができる。
図4(d)は、車両1が後退する場合、すなわち車両1のシフトレバー(不図示)が後退に入っている場合に表示制御部15が速度表示部13に表示させる第4表示画面例13dを示している。図4(d)に示すように、速度表示部13は速度計131及び各種情報133の他に、後退インジケータ138及び後退用表示画像139を含む。なお、車両1が後退する場合、車両1の車速は第1速度範囲に分類されると考えられる。
後退用表示画像139は、前方カメラ20、後方カメラ21、左側方カメラ22、及び右側方カメラ23が撮影した画像に基づいて表示制御部15が合成して作り出した擬似的な鳥瞰画像であり、車両鳥瞰画像139a、前方鳥瞰画像139b、後方鳥瞰画像139c、左側方鳥瞰画像139d、及び右側方鳥瞰画像139eを含む。車両鳥瞰画像139aは、車両1を上部から見た場合の画像であり、表示制御部15の図示しない記憶部に予め記憶されている。
前方鳥瞰画像139bは、前方下方視画像135a及び前方下方視画像137aと同様に、前方カメラ20が撮影した画像から表示制御部15によって車両1の前方下方を被写体に含む領域が切り出された画像である。運転手は前方鳥瞰画像139bを確認することにより、車両1の駐車時に車両1の前方に障害物等がないか否かを把握することができる。
後方鳥瞰画像139cは、後方カメラ21が撮影した画像から表示制御部15によって車両1の後方下方を被写体に含む領域が切り出された画像である。運転手は後方鳥瞰画像139cを確認することにより、車両1の駐車時に車両1の後方における障害物の有無や停止線等を把握することができる。
左側方鳥瞰画像139dは、左側方カメラ22が撮影した画像から表示制御部15によって車両1の左側方下方を被写体に含む領域が切り出された画像である。運転手は左側方鳥瞰画像139dを確認することにより、車両1の駐車時に車両1の左側方における車両や障害物の有無、隣接する駐車領域との境界線等を確認することができる。
右側方鳥瞰画像139eは、右側方カメラ23が撮影した画像から表示制御部15によって車両1の右側方下方を被写体に含む領域が切り出された画像である。運転手は右側方鳥瞰画像139eを確認することにより、車両1の駐車時に車両1の右側方における車両や障害物の有無、隣接する駐車領域との境界線等を確認することができる。
以上、車両1の速度に基づいて表示制御部15が速度表示部13に表示させる表示画像を変更することについて説明した。この他、表示制御部15は、車両1の速度に基づいて、後方表示部12に表示させる画像も変更する。
一般に、一般道における車間距離は高速道路における車間距離よりも短い傾向がある。したがって、車両1が一般道を走行しているときに表示制御部15が後方表示部12に表示させる画像は、車両1が高速道路を走行しているときに後方表示部12に表示させる画像よりも、車両1に近い領域を映した画像である方が運転者による後続車両の確認に資すると言える。
そこで表示制御部15は、車両1の速度が第1閾速度と同じか又はそれより速く、かつ第2閾速度よりも遅い場合は、車両1の速度が第2閾速度よりも速い場合と比較して、車両1に近い領域の映像を後方表示部12に表示させる。言い換えると、表示制御部15は、車両1の速度が第2速度範囲に分類される場合は、車両1の速度が第3速度範囲に分類される場合よりも、車両1に近い領域の画像を後方表示部12に表示させる。
図3において、符号212で示す1点鎖線で囲まれた領域は、車両1の速度が第2速度範囲に分類される場合に表示制御部15が後方表示部12に表示させる通常時後方視画像212を示す。また符号213で示す破線で囲まれた領域は、車両1の速度が第3速度範囲に分類される場合に表示制御部15が後方表示部12に表示させる高速時後方視画像213を示す。
なお図3において、通常時後方視画像212と高速時後方視画像213とはその大小関係を概念的に示しており、縮尺は必ずしも正確ではない。通常時後方視画像212と高速時後方視画像213との具体的な大きさは、車両1の大きさや想定される使用態様等を考慮して実験により定めればよい。一例として、通常時後方視画像212は車両1の後方0メートルから20メートルまでの画像を表示する。また高速時後方視画像213は、車両1の後方50メートルから100メートルまでの画像を表示する。さらに、通常時後方視画像212の画角は高速時後方視画像213の画角より広い。
このように、表示制御部15は車両1の車速に応じて後方表示部12に表示させる画像を変更することにより、運転手は後続車両をより的確に確認することができる。
[カメラの垂直方向の画角]
図3を参照して、前方カメラ20、後方カメラ21、左側方カメラ22、及び右側方カメラ23の水平方向の画角について説明した。以下、図5を参照して、前方カメラ20、後方カメラ21、左側方カメラ22、及び右側方カメラ23の垂直方向の画角について説明する。
図5は、実施の形態に係る複数のカメラのそれぞれの垂直方向の画角を模式的に示す図である。図5は、図3と同様に、車両1がトラックである場合の例を示している。また図5は、車両1の左側方を図示している。
一般に、車両1の運転手は車両1の上空の状況よりも路面の状況を確認することの方が多いと考えられる。また超広角レンズを介して撮影した画像は光軸に近いほど光学的な歪みが少ない。このため図5に示すように、前方カメラ20、後方カメラ21、及び左側方カメラ22はいずれも、光軸が路面に対して平行ではなく路面を向くように配置されている。これにより、表示制御部15は、光学的な歪みの少ない画像を運転者に提示することができる。
<実施の形態の効果>
以上説明したように、実施の形態に係る画像表示装置10によれば、後写鏡の機能をカメラと表示部とを用いて実現する車両において、運転者の視認性を高めることができる。
特に、表示制御部15が車両1の状態に基づいて前方カメラ20、後方カメラ21、左側方カメラ22、及び右側方カメラ23に表示させる表示画像を変更することにより、運転者は運転状況に適した画像を各表示部で確認することができる。
表示制御部15は、車両1の状態として特に車両1の速度に基づいて速度表示部13に表示させる画像を変更する。速度表示部13は運転者の正面を向いている状態で最も短い視線の動きで確認することができる表示部である。また車両1の速度は車両1の状態の中でも特に変化の大きいパラメータである。表示制御部15が運転者にとって最も確認しやすいと考えられる速度表示部13の画像を車両1の速度に基づいて変更することにより、運転者は有用な情報を車両1の運転中に簡便に確認することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
<変形例>
上記では、左側方カメラ22及び右側方カメラ23がそれぞれ左側支柱222及び右側支柱232の端部に取り付けられる場合について説明した。これに代えて、左側方カメラ22及び右側方カメラ23を、車両1の最大全幅となる架装4に直接取り付けてもよい。
図6は、実施の形態の変形例に係る複数のカメラのそれぞれの水平方向の画角を模式的に示す図である。図6に示すように、左側方カメラ22及び右側方カメラ23は、従来のドアミラーに相当する位置ではなく、架装4の側面に取り付けられる。これにより、左側方カメラ22及び右側方カメラ23の取り付けに左側支柱222及び右側支柱232を省略することができる。
1・・・車両
2・・・車室
3・・・ルームミラー
4・・・架装
10・・・画像表示装置
11・・・左側方表示部
12・・・後方表示部
13・・・速度表示部
14・・・右側方表示部
15・・・表示制御部
16・・・車速センサ
20・・・前方カメラ
21・・・後方カメラ
22・・・左側方カメラ
23・・・右側方カメラ
131・・・速度計
132・・・タコメータ
222・・・左側支柱
232・・・右側支柱

Claims (5)

  1. それぞれが車両の外部の異なる方向を撮影するための複数のカメラと、
    前記複数のカメラのそれぞれが撮影した画像を前記車両の内部にて表示するための複数の表示部と、
    前記車両の速度に基づいて、前記複数のカメラのそれぞれが撮影した画像から前記複数の表示部のそれぞれに表示させるための表示画像を変更する表示制御部と、
    を備える画像表示装置。
  2. 前記複数の表示部は、前記車両の速度を表示する速度表示部を含み、
    前記表示制御部は、前記車両の速度が所定の第1閾速度より遅い場合、前記速度表示部の少なくとも一部の表示領域に、前記表示画像を表示させる、
    請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記表示制御部は、前記車両の速度が所定の第1閾速度より遅い場合、前記複数のカメラのうち前記車両の前方を撮影するためのカメラが撮影した画像から、前記車両の運転台の下方を被写体に含む前方下方視画像を切り出して前記速度表示部に表示させる、
    請求項2に記載の画像表示装置。
  4. 前記複数の表示部は、前記複数のカメラのうち前記車両の後方を撮影するためのカメラが撮影した画像を表示する後方表示部を含み、
    前記表示制御部は、前記車両の速度が前記第1閾速度以上であり、かつ第2閾速度よりも遅い場合は、前記第2閾速度よりも速い場合と比較して、前記車両に近い領域の映像を前記後方表示部に表示させる、
    請求項3に記載の画像表示装置。
  5. 前記複数の表示部は、前記複数のカメラのうち前記車両の側方を撮影するためのカメラが撮影した画像を表示する側方表示部を含み、
    前記表示制御部は、前記複数のカメラのうち前記車両の側方を撮影するためのカメラが撮影した画像から、前記車両の側方のうち運転席から遠い方の側方における車両の下方を被写体に含む側方下方視画像を切り出して前記側方表示部に表示させる、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の画像表示装置。
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