JP2017202260A - テーブル・座席ユニット及びその組立体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明のテーブル・座席ユニット1は、底脚部2aと、異なる高さh1、h2(ただし、h1>h2)を有する一対の第1垂直脚部2b及び第2垂直脚部2cと、該高さh1、h2の位置から水平な前後方向Yに延び且つ少なくとも左右方向Xの片側に係合部2fを有する一対の高位水平支持脚部2d及び低位水平支持脚部2eと、を具備する一対の略コ字形の支持脚部材2A、2Bと、該一対の支持脚部材2A、2B間で、前記各高位水位支持脚部2d、2dの各係合部2f、2fに係合して支持されるテーブル部材4と、前記一対の支持脚部材2A、2B間で、前記各低位水平支持脚部22e、2eの各係合部2f、2fに係合して支持される座席部材5と、を備えることによって構成されている。
【選択図】図1
Description
また、前記テーブル部材(4)及び座席部材(5)は夫々、水平面内でそれ自体真直方向に延び、且つ隣接する前記一対の略コ字形の支持脚部材(2A、2B)、(2A、2C)又は(2C、2B)の各延在面(E)に対して直角以外の所定の交差角度(α)を形成して交わるように構成されており、複数の前記テーブル・座席ユニット(1)を順次接続することにより組立体(A)全体が多角形又は多角形の一部あるいはジグザグ状に形成されていてもよい。
また、前記テーブル部材(4)及び座席部材(5)は夫々、水平面内で湾曲して延びており、複数の前記テーブル・座席ユニット(1)が順次接続されることにより組立体(A)全体が円形又は円形の一部あるいは波形に形成されていてもよい。
また、前記複数のテーブル・座席ユニット(1)は、前記テーブル部材(4)及び座席部材(5)が夫々水平面内でそれ自体真直方向に延び、且つ隣接する前記一対の略コ字形の支持脚部材(2A、2B)、(2A、2C)又は(2C、2B)の各延在面(E)に対して直交する方向に延びたものと、前記テーブル部材(4)及び座席部材(5)が夫々、水平面内でそれ自体真直方向に延び、且つ隣接する前記一対の略コ字形の支持脚部材(2A、2B)、(2A、2C)又は(2C、2B)の各延在面(E)に対して直角以外の所定の交差角度(α)を形成して交わるようにしたものと、前記テーブル部材(4)及び座席部材(5)が夫々、水平面内で湾曲して延びたものと、の一部又は全部のテーブル・座席ユニット(1)の組み合わせによって構成されており、複数の前記テーブル・座席ユニット(1)が順次接続されることにより、組立体(A)全体が任意の方向に長い多角形や長円形あるいは伸長方向の長さが違う屈曲形状や屈曲形状と湾曲形状が組み合わさった形状に形成されていてもよい。
ある。
尚、以下の説明では図1乃至図19に示す第1の実施形態に基づいて本発明のテーブル・座席ユニット1及びその組立体Aの構成とその作用について具体的に説明し、図20乃至図31に示す第2の実施形態から第12の実施形態については、前記第1の実施形態との差異の構成とその作用を中心に説明する。最初に二つの基本的構成について説明する。
[第1の基本的構成]
テーブル・座席ユニットの基本的構成(図20、21参照)
本発明のテーブル・座席ユニットの組立体Aは、テーブルとベンチの機能を併せ持つ本発明のテーブル・座席ユニット1を複数組み合わせせることによって構成されている。
[第2の基本的構成]
テーブル・座席ユニットの組立体の基本的構成(図1乃至図19参照)
本発明の第2の基本的構成であるテーブル・座席ユニットの組立体Aは、図1及び図2中、底脚部2aと、該底脚部2aの前後方向Yの両側から略垂直方向Zに延びて夫々、異なる高さh1、h2(ただしh1>h2)を有する一対の第1垂直脚部2b及び第2垂直脚部2cと、該垂直脚部2b、2cの異なる高さh1、h2の位置から夫々、水平な前後方向Yに延び且つ少なくとも左右方向Xの片側に係合部2fを有する一対の高位水平支持脚部2d及び低位水平支持脚部2eと、を具備する少なくとも三つの略コ字形の支持脚部材2A、2B、2Cと、前記少なくとも三つの支持脚部材2A,2B、2Cのうち、隣接する前記一対の略コ字形の支持脚部材2A、2C又は2C、2Bの間で、前記高位水平支持脚部2d、2dの各係合部2f、2fに係合して支持させるテーブル板4と、前記少なくとも三つの支持脚部材2A、2B、2Cのうち、隣接する前記一対の略コ字形の支持脚部材2A、2C又は2C、2B間で、前記各低位水平支持脚部2e、2eの各係合部2f、2fに係合して支持される座席板5と、を備えることによって基本的に構成されている。
次に、説明の便宜上、まず本発明の第2の基本的構成であるテーブル・座席ユニットの組立体A(図1乃至図19)[第1の実施形態]を説明して、次いで第1の基本的構成であるテーブル・座席ユニット1(図20及び21)[第2の実施形態]について説明する。
[第1の実施形態]
(1)テーブル・座席ユニットの組立体の具体的構成(図1乃至図19参照)
本実施形態のテーブル・座席ユニットの組立体A1は、図1乃至図3に示す如く、テーブル板4及び座席板5が夫々、水平面内で湾曲して延びるように構成されているテーブル・座席ユニット1Aを二つ左右方向Xに接続することによって構成されている。
更に前記第1垂直脚部2bの上端には、前方に向けて水平に延びる高位水平支持脚部2dが設けられている。一方、前記第2垂直脚部2cの上端には、後方に向けて水平に延びる低位水平支持脚部2eが設けられている。尚、図示の実施の形態では後述するテーブル板4と座席板5の夫々の奥行寸法に関係して高位水平支持脚部2dの長さよりも低位水平支持脚部2eの長さの方が幾分長めに形成されている。
本実施形態のテーブル・座席ユニットの組立体A1によれば、略コ字形の支持脚部材2A、2B、2Cを三つ使用して左右方向Xに二枚のテーブル板4と座席板5を連結することが可能になっている。そして、このうち中間に位置する中間支持脚部材2Cについては高位水平支持脚部2d及び低位水平支持脚部2eの左右方向Xの両側に係合部2f、2fを有する構成が採用されている。従って、前記構成のテーブル・座席ユニット1を左右方向Xに単に並べてレイアウトする場合に比べて支持脚部材の数を少なくすることができ、部品点数の削減を通じてテーブル・座席ユニットの組立体A1の設置コストを低く抑えることが可能になる。
[第2の実施形態]
(1)テーブル・座席ユニットの構成(図20及び図21参照)
本実施形態のテーブル・座席ユニット1Aは、前記第1の実施形態のテーブル・座席ユニットの組立体A1で述べたテーブル板4と座席板5をそれぞれ一枚ずつ備え、前記第1の実施形態で備えていた中間支持脚部材2Cを省略して第1端部支持脚部材2Aと第2端部支持脚部材2Bのみを備えた構成のテーブル・座席ユニットである。
本実施形態のテーブル・座席ユニット1Aによれば、テーブル板4が一枚と、座席板5が一枚と、一対の略コ字形の支持脚部材2A、2B、とによって構成されるシンプル且つ軽量な構成が採用されているから、テーブル・座席ユニット1Aの移動が容易で種々のレイアウトに対応できるようになる。また、このテーブル・座席ユニット1Aは、テーブル板4と座席板5と一対の支持脚部材2A、2Bが一体になった構造であるから、テーブル・座席ユニット1Aの盗難や紛失のおそれが少ない。
[第3の実施形態]
(1)テーブル・座席ユニットの構成(図22参照)
本実施形態のテーブル・座席ユニット1Cは、前記第2の実施形態で採用した湾曲した曲線的なデザインのテーブル板4と座席板5を、直線的なデザインのテーブル板4Cと座席板5Cに変更した実施形態である。即ち、本実施形態では、テーブル板4C及び座席板5Cは夫々、水平面内でそれ自体真直方向に延び、且つ前記一対の略コ字形の支持脚部材2A、2Bの各延在面Eに対して直交する方向に直線的に延びるように構成されている。
(2)テーブル・座席ユニットの作用(図22参照)
本実施形態のテーブル・座席ユニット1Cによっても、前述した第1の実施形態又は第2の実施形態で述べたものと同様の作用・効果が発揮でき、更に本実施形態にあっては、最もシンプルな直線的で汎用性のあるデザインのテーブル・座席ユニット1Cを提供できるようになる。
[第4の実施形態]
(1)テーブル・座席ユニットの組立体の構成(図23参照)
本実施形態のテーブル・座席ユニットの組立体A4は、前記第3の実施形態で述べた直線的なデザインのテーブル板4Cと座席板5Cを有するテーブル・座席ユニット1Cを左右方向Xに直線的に二つ接続した構成のテーブル・座席ユニットの組立体Aである。
本実施形態のテーブル・座席ユニットの組立体A4によっても、前述した第1の実施の形態又は第3の実施の形態で述べたものと同様の作用、効果が発揮でき、更に本実施の形態にあっては、左右方向Xに直線的に延びる左右方向Xに長いテーブル・座席ユニットの組立体A4を安価に提供することが可能になる。
[第5の実施形態]
(1)テーブル・座席ユニットの組立体の構成(図24参照)
本実施形態のテーブル・座席ユニットの組立体A5は、前記第1の実施形態で二つ接続したテーブル・座席ユニット1(図1)を更に二つ接続し、計四つのテーブル・座席ユニット1を連結した平面視半円形のテーブル・座席ユニットの組立体Aである。そして、本実施の形態では、4枚のテーブル板4と、4枚の座席板5と、両端部に設けられる一対の端部支持脚部材2A、2Bと、三つの中間支持脚部材2Cと、を備えることによって180度円弧状のテーブル・座席ユニットの組立体A5が構成されている。
(2)テーブル・座席ユニットの組立体の作用(図24参照)
本実施の形態のテーブル・座席ユニットの組立体A5によっても、前述した第1の実施の形態で述べたものと同様の作用、効果が発揮でき、更に本実施形態にあっては、左右方向Xに曲線的に延びる平面視半円形ないしアーチ型の収容人数の多いテーブル・座席ユニットの組立体A5を安価に提供することが可能になる。
[第6の実施形態]
(1)テーブル・座席ユニットの組立体の構成(図25参照)
本実施形態のテーブル・座席ユニットの組立体A6は、前記第5の実施形態で四つ接続したテーブル・座席ユニット1を更に四つ接続し、計八つのテーブル・座席ユニット1を連結した平面視円形のテーブル・座席ユニットの組立体Aである。そして、本実施形態では8枚のテーブル板4と、8枚の座席板5と、八つの中間支持脚部材2Cと、を備えることによって360度円弧状のテーブル・座席ユニットの組立体A6が構成されている。
本実施形態のテーブル・座席ユニットの組立体A6によっても、前述した第1の実施形態と第5の実施形態で述べたものと同様の作用、効果が発揮でき、更に本実施形態にあっては、円周方向に曲線的に延びる平面視円形のサークルベンチとして機能する収容人数が更に多いテーブル・座席ユニットの組立体A6を安価に提供することが可能になる。
[第7の実施形態]
(1)テーブル・座席ユニットの組立体の構成(図26参照)
本実施形態のテーブル・座席ユニットの組立体A7は、テーブル板4G及び座席板5Gが夫々、水平面内でそれ自体真直方向に延び、且つ隣接する一対の略コ字形の支持脚部材2の各延在面Eに対して直角以外の所定の交差角度α(図26)を形成して交わるように構成されている。そして、図示の実施形態では、すべての交差角度αが67.5度に設定された平面視八角形を半分にした、組合せ角度θ1が180度のアーチ形状のテーブル・座席ユニットの組立体A7が描かれている。
(2)テーブル・座席ユニットの組立体の作用(図26参照)
本実施形態のテーブル・座席ユニットの組立体A7によっても前述した第1の実施形態と第5の実施形態で述べたものと同様の作用、効果が発揮でき、更に本実施形態にあっては、左右方向Xに屈曲状態で延びる平面視八角形を半分にした、組合せ角度θ1が180度のアーチ形状の収容人数の多いテーブル・座席ユニットの組立体A7を安価に提供することが可能になる。
[第8の実施形態]
(1)テーブル・座席ユニットの組立体の構成(図27参照)
本実施形態のテーブル・座席ユニットの組立体A8は、前記第7の実施形態で四つ接続したテーブル・座席ユニット1Gを更に四つ接続し、計八つのテーブル・座席ユニット1Gを連結した平面視八角形のテーブル・座席ユニットの組立体Aである。そして、本実施形態では8枚のテーブル板4Gと、8枚の座席板5Gと、八つの中間支持脚部材2Cと、を備えることによって組合せ角度が360度のテーブル・座席ユニットの組立体A7が構成されている。
本実施形態のテーブル・座席ユニットの組立体A8によっても、前述した第1の実施形態と第7の実施形態で述べたものと同様の作用、効果が発揮でき、更に本実施形態にあっては、周方向に屈曲して延びる平面視八角形のサークルベンチとして機能する収容人数が更に多いテーブル・座席ユニットの組立体A8を安価に提供することが可能になる。
[第9の実施形態]
(1)テーブル・座席ユニットの組立体の構成(図28参照)
本実施形態のテーブル・座席ユニットの組立体A9は、前記第1の実施形態で述べたテーブル・座席ユニット1A(図1)と、前記第3の実施形態で述べたテーブル・座席ユニット1C(図23)と、を組み合わせた構成のテーブル・座席ユニットの組立体Aである。そして、図28(a)では、テーブル・座席ユニット1Aを八つとテーブル・座席ユニット1Cを四つ接続した平面視長円形のテーブル・座席ユニットの組立体A9が図示されており、図28(b)では、テーブル・座席ユニット1Aを四つとテーブル・座席ユニット1Cを二つ接続した曲線部と直線部が組み合わされたレイアウトのテーブル・座席ユニットの組立体A9が図示されている。
(2)テーブル・座席ユニットの組立体の作用(図28参照)
本実施の形態のテーブル・座席ユニットの組立体A9によっても、前述した第1〜第8の各実施形態で述べたものと同様の作用・効果が発揮でき、更に本実施形態にあっては、更に複雑で斬新なレイアウトを有し、収容人数を更に多くすることのできるテーブル・座席ユニットの組立体A9を安価に提供することが可能になる。
[第10の実施形態]
(1)テーブル・座席ユニットの組立体の構成(図29参照)
本実施形態のテーブル・座席ユニットの組立体A10は、前記第3の実施形態で述べたテーブル・座席ユニット1C(図23)と、前記第7の実施形態で述べたテーブル・座席ユニット1G(図26)と、を組み合わせた構成のテーブル・座席ユニットの組立体Aである。そして、図29(a)では、テーブル・座席ユニット1Cを四つとテーブル・座席ユニット1Gを八つ接続した一方向に長い平面視八角形状をしたテーブル・座席ユニットの組立体A10が図示されており、図29(b)では、テーブル・座席ユニット1Cを二つとテーブル・座席ユニット1Gを四つ接続した屈曲したレイアウトのテーブル・座席ユニットの組立体A10が図示されている。
(2)テーブル・座席ユニットの組立体の作用(図29参照)
本実施形態のテーブル・座席ユニットの組立体A10によっても、前述した第1〜第8の各実施形態で述べたものと同様の作用、効果が発揮でき、更に本実施形態にあっては、更に複雑で斬新なレイアウトを有し、収容人数を更に多くすることのできるテーブル・座席ユニットの組立体A10を安価に提供することが可能になる。
[第11の実施形態]
(1)テーブル・座席ユニットの組立体の構成(図30参照)
本実施形態のテーブル・座席ユニットの組立体A11は、前記第3の実施形態で述べたテーブル・座席ユニット1C(図22)と、該テーブル・座席ユニット1Cからテーブル板4Cを取り除いた座席ユニット11Cと、を組み合わせた構成のテーブル・座席ユニットの組立体A11である。
(2)テーブル・座席ユニットの組立体の作用(図30参照)
本実施形態のテーブル・座席ユニットの組立体A11にも前述した第3の実施形態のテーブル・座席ユニット1C(図22)が備えられているから、前述した第1の実施形態と第3の実施形態で述べたものと同様の作用、効果が発揮される。更に本実施形態にあっては、趣の違う更に複雑で斬新なレイアウトのテーブル・座席ユニットの組立体A11を安価に提供することが可能になる。
[第12の実施形態]
(1)テーブル・座席ユニットの組立体の構成(図31参照)
本実施形態のテーブル・座席ユニットの組立体A12は、前記第1の実施形態で述べたテーブル・座席ユニットの組立体A1(図1)を二組と、該テーブル・座席ユニット1からテーブル板4を取り除いた座席ユニット11を二つと、を波形に組み合わせた構成のテーブル・座席ユニットの組立体A12である。
(2)テーブル・座席ユニットの組立体の作用(図31参照)
本実施形態のテーブル・座席ユニットの組立体A12にも前述した第1の実施形態のテーブル・座席ユニットの組立体Aが二組備えられているから、前述した第1の実施形態で述べたものと同様の作用、効果を発揮し得る。更に本実施形態にあっては、趣の違う更に複雑で斬新なレイアウトのテーブル・座席ユニットの組立体A12を安価に提供することが可能になる。
[他の実施形態]
以上が本発明のテーブル・座席ユニット1及びその組立体Aの基本的な実施形態であるが、本発明のテーブル・座席ユニット1及びその組立体Aは、前述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内での部分的構成の変更や省略、あるいは当業者において、周知、慣用の技術を追加することが可能である。
2 支持脚部材
2a 底脚部
2b 第1垂直脚部
2c 第2垂直脚部
2d 高位水平支持脚部
2e 低位水平支持脚部
2f 係合部
4 テーブル板
5 座席板
7 係合板部
8 係合凹部
9 係合凸部
10 取付け穴
11 座席ユニット
12 支持脚部材
12a 底脚部
12b 第1垂直脚部
12c 第2垂直脚部
12e 水平支持脚部
12f 係合部
15 座席板
17 係合板部
18 係合凹部
19 係合凸部
20 取付け穴
21 板要素
22 テーブル板本体
23 端部補強板
24 中間補強板
25 ネジ穴
31 板要素
32 座席板本体
33 端部補強板
34 中間補強板
35 係合ピン
h 高さ
α 交差角度
A (テーブル・座席ユニット)の組立体
Y 前後方向
X 左右方向
E 延在面
Z 垂直方向
GL 地面
M 利用者
T 隙間
θ 角度
θ1 組合せ角度
Claims (10)
- テーブルとベンチの機能を併せ持つテーブル・座席ユニット(1)であって、
底脚部(2a)と、該底脚部(2a)の前後方向(Y)の両側から略垂直方向(Z)に延びて夫々、異なる高さh1、h2(ただし、h1>h2)を有する一対の第1垂直脚部(2b)及び第2垂直脚部(2c)と、該各垂直脚部(2b、2c)の異なる高さ(h1、h2)位置から夫々水平な前後方向(Y)に延び且つ少なくとも左右方向(X)の片側に係合部(2f)を有する一対の高位水平支持脚部(2d)及び低位水平支持脚部(2e)と、を具備する一対の略コ字形の支持脚部材(2A、2B)と、
前記一対の略コ字形の支持脚部材(2A、2B)間で、前記各高位水平支持脚部(2d、2d)の各係合部(2f、2f)に係合して支持されるテーブル部材(4)と、
前記一対の略コ字形の支持脚部材(2A、2B)間で、前記各低位水平支持脚部(2e、2e)の各係合部(2f、2f)に係合して支持される座席部材(5)と、を備えることを特徴とするテーブル・座席ユニット。 - 請求項1に記載のテーブル・座席ユニット(1)であって、
前記テーブル部材(4)及び座席部材(5)は夫々、水平面内でそれ自体真直方向に延び、且つ前記一対の略コ字形の支持脚部材(2A、2B)の各延在面(E)に対して直交する方向に延びていることを特徴とするテーブル・座席ユニット。 - 請求項1に記載のテーブル・座席ユニット(1)であって、
前記テーブル部材(4)及び座席部材(5)は夫々、水平面内でそれ自体真直方向に延び、且つ前記一対の略コ字形の支持脚部材(2A、2B)の各延在面(E)に対して直角以外の所定の交差角度(α)を形成して交わるように構成されていることを特徴とするテーブル・座席ユニット。 - 請求項1に記載のテーブル・座席ユニット(1)であって、
前記テーブル部材(4)及び座席部材(5)は夫々、水平面内で湾曲して延びるように構成されていることを特徴とするテーブル・座席ユニット。 - テーブルとベンチの機能を併せ持つテーブル・座席ユニット(1)を複数組み合わせることによって構成されるテーブル・座席ユニットの組立体(A)であって、
底脚部(2a)と、該底脚部(2a)の前後方向(Y)の両側から略垂直方向(Z)に延びて夫々、異なる高さh1、h2(ただし、h1>h2)を有する一対の第1垂直脚部(2b)及び第2垂直脚部(2c)と、該各垂直脚部(2b、2c)の異なる高さ(h1、h2)位置から夫々水平な前後方向(Y)に延び且つ少なくとも左右方向(X)の片側に係合部(2f)を有する一対の高位水平支持脚部(2d)及び低位水平支持脚部(2e)と、を具備する少なくとも三つの略コ字形の支持脚部材(2A、2B、2C)と、
前記少なくとも三つの支持脚部材(2A、2B、2C)のうち、隣接する前記一対の略コ字形の支持脚部材(2A、2B)、(2A、2C)又は(2C、2B)間で、前記各高位水平支持脚部(2d、2d)の各係合部(2f、2f)に係合して支持されるテーブル部材(4)と、
前記少なくとも三つの支持脚部材(2A、2B、2C)のうち、隣接する前記一対の略コ字形の支持脚部材(2A、2B)、(2A、2C)又は(2C、2B)の間で、前記各低位水平支持脚部(2e、2e)の各係合部(2f、2f)に係合して支持される座席部材(5)と、を備え、
このうち、中間に位置する中間支持脚部材(2C)は、その前記高位水平支持脚部(2d)及び低位水平支持脚部(2e)の左右方向(X)の両側に夫々前記テーブル部材(4)及び座席部材(5)と係合する係合部(2f、2f)を有する、ことを特徴とするテーブル・座席ユニットの組立体。 - 請求項5に記載のテーブル・座席ユニットの組立体(A)であって、
前記、テーブル部材(4)及び座席部材(5)は夫々、水平面内でそれ自体真直方向に延び、且つ隣接する前記一対の略コ字形の支持脚部材(2A、2B)、(2A、2C)又は(2C、2B)の各延在面(E)に対して直交する方向に延びており、
複数の前記テーブル・座席ユニット(1)を順次接続することにより組立体(A)全体が真直方向に直線的に伸長されて配置されていることを特徴とするテーブル・座席ユニットの組立体。 - 請求項5に記載のテーブル・座席ユニットの組立体(A)であって、
前記テーブル部材(4)及び座席部材(5)は夫々、水平面内でそれ自体真直方向に延び、且つ隣接する前記一対の略コ字形の支持脚部材(2A、2B)、(2A、2C)又は(2C、2B)の各延在面(E)に対して直角以外の所定の交差角度(α)を形成して交わるように構成されており、
複数の前記テーブル・座席ユニット(1)を順次接続することにより組立体(A)全体が多角形又は多角形の一部あるいはジグザグ状に形成されていることを特徴とするテーブル・座席ユニットの組立体。 - 請求項5に記載のテーブル・座席ユニットの組立体(A)であって、
前記テーブル部材(4)及び座席部材(5)は夫々、水平面内で湾曲して延びており、
複数の前記テーブル・座席ユニット(1)が順次接続されることにより組立体(A)全体が円形又は円形の一部あるいは波形に形成されていることを特徴とするテーブル・座席ユニットの組立体。 - 請求項5に記載のテーブル・座席ユニットの組立体(A)であって、
前記複数のテーブル・座席ユニット(1)は、前記テーブル部材(4)及び座席部材(5)が夫々水平面内でそれ自体真直方向に延び、且つ隣接する前記一対の略コ字形の支持脚部材(2A、2B)、(2A、2C)又は(2C、2B)の各延在面(E)に対して直交する方向に延びたものと、
前記テーブル部材(4)及び座席部材(5)が夫々、水平面内でそれ自体真直方向に延び、且つ隣接する前記一対の略コ字形の支持脚部材(2A、2B)、(2A、2C)又は(2C、2B)の各延在面(E)に対して直角以外の所定の交差角度(α)を形成して交わるようにしたものと、
前記テーブル部材(4)及び座席部材(5)が夫々、水平面内で湾曲して延びたものと、の一部又は全部のテーブル・座席ユニット(1)の組み合わせによって構成されており、
複数の前記テーブル・座席ユニット(1)が順次接続されることにより、組立体(A)全体が任意の方向に長い多角形や長円形あるいは伸長方向の長さが違う屈曲形状や屈曲形状と湾曲形状が組み合わさった形状に形成されることを特徴とするテーブル・座席ユニットの組立体。 - テーブルとベンチの機能を併せ持つテーブル・座席ユニット(1)と、ベンチの機能を有する座席ユニット(11)と、を複数組み合わせることによって構成されるテーブル・座席ユニットの組立体(A)であって、
前記テーブル・座席ユニット(1)は、底脚部(2a)と、該底脚部(2a)の前後方向(Y)の両側から略垂直方向(Z)に延びて夫々、異なる高さh1、h2(ただし、h1>h2)を有する一対の第1垂直脚部(2b)及び第2垂直脚部(2c)と、該垂直脚部(2b、2c)の異なる高さ(h1、h2)位置から夫々水平な前後方向(Y)に延び且つ少なくとも左右方向(X)の片側に係合部(2f)を有する一対の高位水平支持脚部(2d)及び低位水平支持脚部(2e)と、を具備する少なくとも二つの略コ字形の支持脚部材(2A、2B)と、前記少なくとも二つの支持脚部材(2A、2B)のうち、隣接する前記一対の略コ字形の支持脚部材(2A、2B)間で、前記各高位水平支持脚部(2d、2d)の各係合部(2f、2f)に係合して支持されるテーブル部材(4)と、前記少なくとも二つの支持脚部材(2A、2B)のうち、隣接する前記一対の略コ字形の支持脚部材(2A、2B)間で、前記各低位水平支持脚部(2e、2e)の各係合部(2f、2f)に係合して支持される座席部材(5)と、を備えており、
前記座席ユニット(11)は、底脚部(12a)と、該底脚部(12a)の前後方向(Y)の両側から略垂直方向(Z)に延びて夫々、等しい高さh2を有する一対の第1垂直脚部(12b)及び第2垂直脚部(12c)と、少なくとも該第2垂直脚部(12c)の高さ(h2)位置から水平に前後方向(Y)の後方に延び且つ少なくとも左右方向(X)の片側に係合部(12f)を有する水平支持脚部(12e)と、を具備する少なくとも一つの矩形又は略コ字形の支持脚部材(12A)と、前記テーブル・座席ユニット(1)の支持脚部材(2A)又は支持脚部材(2B)との間で、前記水平支持脚部(12e)の係合部(12f)と前記テーブル・座席ユニット(1)の低位水平支持脚部(2e)の係合部(2f)とに係合して支持される座席部材(15)と、を備える、ことを特徴とするテーブル・座席ユニットの組立体。
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- 2016-05-13 JP JP2016097408A patent/JP6366635B2/ja active Active
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