JP2017200077A - 出力装置、出力処理方法及びプログラム - Google Patents

出力装置、出力処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】効果的にスタートの練習を行うことができる出力装置を提供する。【解決手段】出力装置100において、撮影対象の被写体が所定の動作を開始すべきタイミングである第1のタイミングを報知する報知手段7と、報知手段による第1のタイミングの報知前から当該第1のタイミングを含む所定時間の間において被写体が連続して撮影された連続撮影画像(動画像)を取得する取得手段8aとを有する。そして、取得手段により取得された連続撮影画像から被写体が所定の動作を開始した動作開始タイミングを検出手段8bにより検出した動作開始タイミングと、報知手段により報知された第1のタイミングとの関係を出力手段8c、8dに出力する。【選択図】図1

Description

本発明は、出力装置、出力処理方法及びプログラムに関する。
陸上競技や競泳のうち特に短距離の競技では、フライングを避けながらいかに早いスタートを切ることができるかが勝負を分ける大きなポイントとなっており、特許文献1のように、フライングをより厳密に判定する装置の発展は著しいものがある。
特開2014−17635号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されている装置は、実際に陸上競技や競泳が行われる場面で使用される大掛かりな装置であり、スタートの練習を自主的に行うことを補助するといった使用には適していないという問題がある。この問題は、野球におけるタッチアップのスタート練習等にも同様のことが言える。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、効果的にスタートの練習を行うことができるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る出力装置の一態様は、
撮影対象の被写体が所定の動作を開始すべきタイミングである第1のタイミングを報知する報知手段と、
前記報知手段による前記第1のタイミングの報知前から当該第1のタイミングを含む所定時間の間において前記被写体が連続して撮影された連続撮影画像を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記連続撮影画像から前記被写体が前記所定の動作を開始した動作開始タイミングを検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された前記動作開始タイミングと、前記報知手段により報知された前記第1のタイミングと、の関係を出力する出力手段と、
を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る出力装置の他の態様は、
撮影対象の被写体が所定の動作を開始すべきタイミングである第1のタイミングを報知する報知手段と、
前記報知手段による前記第1のタイミングの報知前から当該第1のタイミングを含む所定時間の間において前記被写体が連続して撮影された連続撮影画像を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記連続撮影画像を出力する出力手段と、
を備え、
前記出力手段は、前記第1のタイミングとの時間差を識別可能に、前記連続撮影画像を逐次出力することを特徴とする。
本発明によれば、効果的にスタートの練習を行うことができる。
本発明を適用した一実施形態の出力装置の概略構成を示すブロック図である。 第1のタイミング及び第2のタイミングを報知する際のタイミングを説明するための概念図である。 図1の出力装置によるスタート判定処理の一例を示すフローチャートである。 (a)は、フライ捕球動画像を構成する複数のフレーム画像のうち、外野手がフライを捕球する前の状態を撮影したフレーム画像の一例を示す図であり、(b)は、外野手がフライを捕球したときの状態を撮影したフレーム画像の一例を示す図である。 (a)は、第1のタイミングに対する時間差が0秒未満であるフレーム画像の一例を示す図であり、(b)は、第1のタイミングに対する時間差が0秒以降であるフレーム画像の一例を示す図である。
以下に、本発明について、図面を用いて具体的な態様を説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
[実施形態1]
図1は、本発明を適用した実施形態1の出力装置100の概略構成を示すブロック図である。
図1に示すように、実施形態1の出力装置100は、中央制御部1と、メモリ2と、撮像部3と、画像処理部4と、音声出力部5と、記憶部6と、報知処理部7と、出力処理部8と、表示部9と、記録媒体制御部10と、操作入力部11と、を備えている。
また、中央制御部1、メモリ2、撮像部3、画像処理部4、音声出力部5、記憶部6、報知処理部7、出力処理部8、表示部9及び記録媒体制御部10は、バスライン12を介して接続されている。
なお、出力装置100は、公知のものを適用可能であり、本実施形態のように、主要な機能を撮影機能とするデジタルカメラだけでなく、主要な機能としないものの撮影機能を具備する携帯電話機、スマートフォン等の携帯端末なども含む。
以下、本実施形態の出力装置100については、陸上競技の特に短距離走のスタート練習の際に使用される場合を一例として説明を行う。
中央制御部1は、出力装置100の各部を制御するものである。具体的には、中央制御部1は、図示は省略するが、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)を備え、出力装置100用の各種処理プログラム(図示略)に従って各種の制御動作を行う。
メモリ2は、例えば、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等により構成され、中央制御部1や出力処理部8等の各部によって処理されるデータ等を一時的に格納する。
撮像部3は、被写体を撮影する。具体的には、撮像部3は、レンズ部3aと、電子撮像部3bと、撮像制御部3cと、を備えている。
レンズ部3aは、例えば、ズームレンズやフォーカスレンズ等の複数のレンズから構成されている。
電子撮像部3bは、例えば、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)等のイメージセンサから構成され、レンズ部3aの各種レンズを通過した光学像を二次元の画像信号に変換する。
なお、図示は省略するが、撮像部3は、レンズ部3aを通過する光の量を調整する絞りを備えていても良い。
撮像制御部3cは、撮像部3による被写体の撮影を制御する。すなわち、撮像制御部3cは、図示は省略するが、タイミング発生器、ドライバなどを備えている。そして、撮像制御部3cは、タイミング発生器、ドライバにより電子撮像部3bを走査駆動して、所定周期毎に光学像を電子撮像部3bにより二次元の画像信号に変換させ、当該電子撮像部3bの撮像領域から1画面分ずつフレーム画像を読み出して画像処理部4に出力させる。
なお、撮像制御部3cは、AF(自動合焦処理)、AE(自動露出処理)、AWB(自動ホワイトバランス)等の被写体を撮影する際の条件の調整制御を行っても良い。
画像処理部4は、撮像部3の電子撮像部3bから転送されたフレーム画像のアナログ値の信号に対してRGBの各色成分毎に適宜ゲイン調整した後に、サンプルホールド回路(図示略)でサンプルホールドしてA/D変換器(図示略)でデジタルデータに変換し、カラープロセス回路(図示略)で画素補間処理及びγ補正処理を含むカラープロセス処理を行った後、デジタル値の輝度信号Y及び色差信号Cb,Cr(YUVデータ)を生成する。また、画像処理部4は、生成された輝度信号Y及び色差信号Cb,Crをバッファメモリとして使用されるメモリ2に出力しても良い。
また、画像処理部4は、画像を記録する際には、生成された輝度信号Y及び色差信号Cb,Crを所定の符号化方式(例えば、JPEG形式、モーションJPEG形式、MPEG形式等)で符号化して記録媒体制御部10に出力する。
また、画像処理部4は、画像を再生表示する場合には、記録媒体10a(後述)等から読み出された表示対象に係る静止画像や動画像の画像データを対応する所定の符号化方式に従って復号して表示部9に出力する。このとき、画像処理部4は、例えば、表示パネル9bの表示解像度等に基づいて所定サイズ(例えば、VGAやQVGAサイズ)に縮小して表示部9に出力しても良い。
音声出力部(報知手段)5は、スピーカ、D/A変換回路等を備え、報知処理部7からの制御に従って音声を出力する。
記憶部6は、不揮発性の半導体メモリ等により構成されている。記憶部6には、音声データ6aが記憶されている。
音声データ6aは、人が発した音声等を録音して得られたデータであり、例えば、短距離走のスタートの合図として用いられる「位置について」、「用意」等の音声のデータや、「ドン」というピストル音のデータである。
報知処理部(報知手段)7は、撮影対象の被写体が所定の動作を開始すべきタイミングである第1のタイミング、及び、この第1のタイミングより前に被写体が所定の動作の前の準備動作を開始すべきタイミングである第2のタイミングを報知する。なお、報知処理部7は、例えば、所定のロジック回路から構成されているが、当該構成は一例であってこれに限られるものではない。
具体的には、報知処理部7は、例えば、「ドン」というピストル音の音声データ6aを記憶部6から読み出して、被写体が短距離走のスタート(所定の動作)を開始すべきタイミングにおいて、この「ドン」のピストル音を音声出力部5から出力させることによって、第1のタイミングを報知する。また、報知処理部7は、「位置について」と「用意」の各々の音声の音声データ6aを記憶部6から読み出して、第1のタイミングより前に被写体がスタートの前の準備動作を開始すべきタイミングにおいて、これらの音声を音声出力部5から出力させることによって、第2のタイミングを報知する。なお、第2のタイミングでは、「位置について」と「用意」の2つの音声を音声出力部5から出力させるようにしているが、第2のタイミングで出力される音声の数(種類)は、1つでも、3つ以上でも良い。例えば、第2のタイミングでは、「用意」の音声のみを出力させるようにしても良いし、「位置について」の音声を出力させる前に「動画撮影を開始します」等の音声を出力させるようにしても良い。
本実施形態において、報知処理部7は、操作入力部11によりスタート判定撮影モードにおける動画像の撮影開始指示がなされたことを契機として、「位置について」、「用意」及び「ドン」の各々の音声データ6aを記憶部6から順次読み出して、これらの音声を音声出力部5から出力させる。また、図2に示すように、撮像制御部3cは、「位置について」の音声が出力された後、所定のタイミングにおいて、所定のフレーム周波数(例えば、29.97fps)で動画像の撮影を開始する制御を行う。ここで、スタート判定撮影モードとは、短距離走等のスタート練習の際に使用されるモードであり、当該モードにおいて撮影された動画像(被写体がスタートを開始する一連の動画像)からスタートの判定、すなわちスタートの良し悪しを判別することができるようになっている。
また、報知処理部7は、上記スタート判定撮影モードにおける動画像の撮影を行うごとに、「位置について」、「用意」及び「ドン」の各々の音声の出力タイミングの間隔(時間差)がランダムとなるように当該音声を出力させるようにする。ただし、「ドン」の音声の出力タイミングに関しては、上記動画像を撮影する際のフレーム周波数に合わせて、つまり一のフレーム画像が撮影されるタイミングに合わせて出力されるようにしているので、より精度の高いスタート反応時間(動作開始タイミングと第1のタイミングとの時間差)の出力が可能となる。
出力処理部(出力手段)8は、撮影対象の被写体が所定の動作を開始した動作開始タイミングと、報知処理部7によって報知された第1のタイミングと、の関係を出力する。
具体的には、出力処理部8は、取得部8aと、検出部8bと、算出部8cと、判別部8dと、を具備している。
なお、出力処理部8の各部は、例えば、所定のロジック回路から構成されているが、当該構成は一例であってこれに限られるものではない。
取得部(取得手段)8aは、上記のスタート判定撮影モードにおいて撮影された動画像を取得する。
すなわち、取得部8aは、報知処理部7による第1のタイミングの報知前から当該第1のタイミングを含む所定時間の間において被写体が連続して撮影された動画像(連続撮影画像)を取得する。具体的には、取得部8aは、例えば、操作入力部11によりスタート判定撮影モードにおける動画像の撮影終了指示がなされたことを契機として、当該動画像の画像データをメモリ2から取得する。
検出部(検出手段)8bは、取得部8aにより取得された動画像から被写体が短距離走のスタート(所定の動作)を開始した動作開始タイミングを検出する。
具体的には、検出部8bは、動画像を構成する各フレーム画像間の画素値の変動に基づいて輝度変化を検出する。そして、検出部8bは、所定の閾値を超える輝度変化が検出されたフレーム画像の生成位置(時間軸上の位置)から被写体が短距離走のスタートを開始したタイミング(動作開始タイミング)を検出する。輝度変化を検出する際の検出領域は、例えば、各フレーム画像の中央領域とし、所定の閾値を超える輝度変化が検出されたタイミングを上記動作開始タイミングとするが、当該検出領域の配置は任意に設定変更可能である。
なお、輝度変化の検出は公知の技術を使用することで実現可能であるため、詳細な説明は省略する。
算出部(算出手段、出力手段)8cは、検出部8bにより検出された動作開始タイミングと、報知処理部7により報知された第1のタイミングと、の時間差(スタート反応時間)を算出する。
具体的には、例えば、第1のタイミングが報知された後、すなわち「ドン」の音声が出力された後、0.1秒後に動作開始タイミングが検出された場合、すなわち被写体が短距離走のスタートを開始した場合、算出部8cは、動作開始タイミングと第1のタイミングとの時間差として3フレーム分の「+0.1秒」を算出する。一方、第1のタイミングが報知される0.067秒前に動作開始タイミングが検出された場合、算出部8cは、動作開始タイミングと第1のタイミングとの時間差として2フレーム分の「−0.067秒」を算出する。そして、算出部8cは、算出された時間差を示す時間差データを表示制御部9aに出力する。
判別部(判別手段、出力手段)8dは、算出部8cにより算出された時間差データ(算出結果)に基づき、被写体が短距離走のスタートを開始したタイミング(動作開始タイミング)の是非を判別する。
すなわち、判別部8dは、算出部8cにより算出された時間差が0秒未満であるか否かに応じて、被写体のスタートの是非(フライングか否か)を判別する。具体的には、上述の例のように、算出部8cによって、動作開始タイミングと第1のタイミングとの時間差として3フレーム分の「+0.1秒」が算出された場合、判別部8dは、このときの被写体のスタートを「是」と判別する。一方、算出部8cによって、動作開始タイミングと第1のタイミングとの時間差として2フレーム分の「−0.067秒」が算出された場合、判別部8dは、このときの被写体のスタートを「非」すなわち「フライング」と判別する。そして、判別部8dは、被写体のスタートが「非」である場合、警告表示データ(例えば「フライング」の文字データ)を表示制御部9aに出力する。また、判別部8dは、このとき警告表示データとともに、取得部8aにより取得された動画像のうちの第1のタイミングに対応するフレーム画像の画像データを表示制御部9aに出力する。
表示部9は、表示制御部9aと、表示パネル9bと、を具備している。
表示制御部9aは、メモリ2や記録媒体10aから読み出され画像処理部4により復号された所定サイズの画像データに基づいて、所定の画像を表示パネル9bの表示領域に表示させる制御を行う。具体的には、表示制御部9aは、VRAM(Video Random Access Memory)、VRAMコントローラ、デジタルビデオエンコーダなどを備えている。そして、デジタルビデオエンコーダは、画像処理部4により復号されてVRAM(図示略)に記録されている輝度信号Y及び色差信号Cb,Crを、VRAMコントローラを介してVRAMから所定の再生フレームレートで読み出して、これらのデータを元にビデオ信号を発生して表示パネル9bに出力する。
また、表示制御部9aは、算出部8cにより算出された時間差を表示パネル9bに表示させる。さらに、表示制御部9aは、判別部8dにより判別された被写体のスタートの是非を表示パネル9bに表示させる。
具体的には、例えば、判別部8dにより被写体のスタートが是であると判別された場合、表示制御部9aは、算出部8cから出力され入力された時間差を示す時間差データを表示パネル9bに出力し、当該時間差データが示す時間差を表示パネル9bに表示させる。
一方、判別部8dにより被写体のスタートが非であると判別された場合、表示制御部9aは、算出部8cから出力され入力された時間差を示す時間差データとともに、判別部8dから出力され入力された警告表示データ、及び、取得部8aにより取得された動画像のうちの第1のタイミングに対応するフレーム画像の画像データを表示パネル9bに出力し、当該時間差データが示す時間差と合わせて、「フライング」の警告表示、及び、第1のタイミングに対応する静止画像(フレーム画像)を表示パネル9bに表示させる。
表示パネル9bは、表示制御部9aからのビデオ信号に基づいて撮像部3により撮影された画像などを表示領域内に表示する。具体的には、表示パネル9bは、静止画の撮影モードや動画像の撮影モードにて、撮像部3による被写体の撮影により生成された複数のフレーム画像を所定のフレームレートで逐次更新しながらライブビュー画像を表示する。また、表示パネル9bは、記録媒体10aに記録される被写体の静止画像や動画像を表示する。なお、表示パネル9bとしては、例えば、液晶表示パネルや有機EL(Electro-Luminescence)表示パネルなどが挙げられるが、一例であってこれらに限られるものではない。
記録媒体制御部10は、記録媒体10aが着脱自在に構成され、装着された記録媒体10aからのデータの読み出しや記録媒体10aに対するデータの書き込みを制御する。
すなわち、記録媒体制御部10は、画像処理部4により所定の圧縮形式(例えば、JPEG形式、モーションJPEG形式、MPEG形式等)で符号化された記録用の画像データを記録媒体10aの所定の記録領域に記録させる。
なお、記録媒体10aは、例えば、不揮発性メモリ(フラッシュメモリ)等により構成されている。
操作入力部11は、出力装置100の所定操作を行うためのものである。具体的には、操作入力部11は、被写体の撮像指示に係るシャッタボタン、撮影モードや機能等の選択指示に係る選択決定ボタン、ズーム量の調整指示に係るズームボタン等(何れも図示略)の操作部を備えている。
そして、ユーザにより各種ボタンが操作されると、操作入力部11は、操作されたボタンに応じた操作指示を中央制御部1に出力する。中央制御部1は、操作入力部11から出力され入力された操作指示に従って所定の動作(例えば、被写体の撮影等)を各部に実行させる。
なお、操作入力部11は、表示部9の表示パネル9bと一体となって設けられたタッチパネル(図示略)を有していても良い。
次に、本実施形態の出力装置100で実行されるスタート判定処理について説明する。図3は、スタート判定処理の一例を示すフローチャートである。
図3に示すように、報知処理部7は、先ず、操作入力部11によりスタート判定撮影モードにおける動画像の撮影開始操作がなされたか否かを判定する(ステップS1)。具体的には、報知処理部7は、例えば、スタート判定撮影モードにおいて、シャッタキーの操作がなされたか否かを判定する。
ステップS1において、スタート判定撮影モードにおける動画像の撮影開始操作がなされていないと判定された場合(ステップS1;NO)、報知処理部7は、ステップS1の判定処理を繰り返し行う。
一方、ステップS1において、スタート判定撮影モードにおける動画像の撮影開始操作がなされたと判定された場合(ステップS1;YES)、報知処理部7は、「位置について」の音声の音声データ6aを記憶部6から読み出して、当該音声を音声出力部5から所定の時間の範囲でランダムなタイミングで出力させる(ステップS2)。そして、撮像制御部3cは、動画像の撮影を開始する制御を行う(ステップS3)。
次いで、報知処理部7は、「用意」の音声の音声データ6aを記憶部6から読み出して、当該音声を音声出力部5から所定の時間の範囲でランダムなタイミングで出力させる(ステップS4)。続けて、報知処理部7は、「ドン」の音声の音声データ6aを記憶部6から読み出して、当該音声を音声出力部5から出力させる(ステップS5)。
次いで、撮像制御部3cは、操作入力部11によりスタート判定撮影モードにおける動画像の撮影終了操作がなされたか否かを判定する(ステップS6)。
ステップS6において、スタート判定撮影モードにおける動画像の撮影終了操作がなされていないと判定された場合(ステップS6;NO)、撮像制御部3cは、ステップS6の判定処理を繰り返し行う。
一方、ステップS6において、スタート判定撮影モードにおける動画像の撮影終了操作がなされたと判定された場合(ステップS6;YES)、撮像制御部3cは、動画像の撮影を終了する制御を行い、当該動画像の画像データをメモリ2に記録する(ステップS7)。
次いで、判別部8dは、取得部8aによりメモリ2から取得された動画像の画像データに基づき、スタートタイミングを判別する(ステップS8)、具体的には、取得部8aにより動画像の画像データが取得されると、検出部8bは、当該動画像から被写体が短距離走のスタートを開始した動作開始タイミングを検出する。そして、算出部8cは、検出部8bにより検出された動作開始タイミングと、報知処理部7により報知された第1のタイミング(「ドン」の音声の出力タイミング)と、の時間差(スタート反応時間)を算出する。そして、判別部8dは、算出部8cにより算出された時間差データ(算出結果)に基づき、被写体の短距離走のスタートがフライングであるか否かを判別する(ステップS9)。
ステップS9において、被写体の短距離走のスタートがフライングであると判別された場合(ステップS9;YES)、表示制御部9aは、判別部8dから出力され入力された警告表示データ、及び、取得部8aにより取得された動画像のうちの第1のタイミングに対応するフレーム画像の画像データ、並びに、算出部8cから出力され入力された時間差を示す時間差データを表示パネル9bに出力し、「フライング」の警告表示と合わせて、第1のタイミングに対応する静止画像(フレーム画像)、及び、当該時間差データが示す時間差(フライング時間)を表示パネル9bに表示させ(ステップS10)、スタート判定処理を終了する。
一方、ステップS9において、被写体の短距離走のスタートがフライングでないと判別された場合(ステップS9;NO)、表示制御部9aは、算出部8cから出力され入力された時間差を示す時間差データを表示パネル9bに出力し、当該時間差データが示す時間差、すなわちスタート反応時間を表示パネル9bに表示させ(ステップS11)、スタート判定処理を終了する。
以上のように、本実施形態の出力装置100は、撮影対象の被写体が短距離走のスタートを開始すべきタイミングである第1のタイミングを報知する。また、出力装置100は、第1のタイミングの報知前から当該第1のタイミングを含む所定時間の間において被写体が連続して撮影された動画像(連続撮影画像)を取得する。また、出力装置100は、取得された動画像から被写体が短距離走のスタートを開始した動作開始タイミングを検出する。また、出力装置100は、検出された動作開始タイミングと、第1のタイミングと、の関係を出力する。
このため、本実施形態の出力装置100にあっては、第1のタイミングの報知に従って、ユーザは短距離走のスタートの練習を行うことができる。また、ユーザが短距離走のスタートの練習を行った際に撮影された動画像から、スタートを開始した動作開始タイミングと、第1のタイミングと、の関係を出力することとなるので、この出力の内容を活かして効果的にスタートの練習を行うことができる。
また、本実施形態の出力装置100は、第1のタイミングの報知前から当該第1のタイミングを含み、更に当該第1のタイミングの報知後を含む所定時間の間において被写体が連続して撮影された連続撮影画像を取得する。このため、本実施形態の出力装置100にあっては、第1のタイミングの報知に従って、ユーザが短距離走のスタートの練習を行う際に、第1のタイミングに対して、早いのか遅いのか、或いはどれぐらい早すぎるのか遅すぎるのかを把握することができ、効果的にスタートの練習を行うことができる。
また、本実施形態の出力装置100は、検出された動作開始タイミングと、第1のタイミングと、の時間差を算出し算出結果を出力することで、ユーザが短距離走のスタートの練習を行った際に、当該算出結果から、第1のタイミングに対してどのくらい早く又は遅くスタートしたかを把握することができるようになるので、この出力の内容を活かしてより効果的に次以降のスタートの練習を行うことができる。
また、本実施形態の出力装置100は、上記算出結果に基づき、動作開始タイミングの是非を判別し判別結果を更に出力することで、当該判別結果から、スタートの動作開始タイミングの良し悪しを直観的に認識することができるようになる。
また、本実施形態の出力装置100は、第1のタイミングと、当該第1のタイミングより前に被写体が短距離走のスタートの前の準備動作を開始すべきタイミングである第2のタイミングと、を互いに異なる所定の音声により報知することで、ユーザは短距離走のスタートの練習を円滑に行うことができるようになる。
また、本実施形態の出力装置100は、第2のタイミングと第1のタイミングとの時間差がランダムとなるように当該第2のタイミングと当該第1のタイミングとを報知するので、ユーザが短距離走のスタートを開始すべきタイミングに慣れてしまいスタート練習の効果が薄れてしまうことを抑制することができる。
[変形例]
続いて、上記実施形態1の変形例について説明する。なお、上記実施形態1と同様の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
本変形例は、上記のスタート判定撮影モードにおいて動画像を撮影する際、「ドン」の音声を音声出力部5から出力させることにより第1のタイミングを報知する代わりに、第1のタイミングを識別可能な所定の動画像を表示パネル9bに表示させることにより第1のタイミングを報知するようにしている点で、上記実施形態1と異なっている。
以下、本変形例の出力装置については、野球における所謂タッチアップのスタート練習の際に使用される場合を一例として説明を行う。
具体的に、本変形例における出力装置(図示略)の記憶部6は、例えば、図4(a),(b)に示すように、野球において外野手がフライを捕球する一連の動画像のデータを複数種類記憶している。当該動画像は、それぞれ外野手がフライを捕球するタイミングが異なる内容となっている。図4(a)は、上記動画像を構成する複数のフレーム画像のうち、外野手がフライを捕球する前の状態を撮影したフレーム画像であり、図4(b)は、外野手がフライを捕球したときの状態を撮影したフレーム画像を示している。
なお、外野手がフライを捕球する一連の動画像のデータは、当該動画像内のどのタイミングが第1のタイミング(外野手がフライを実際に捕球したタイミング)であるかを示す付加情報を有しているが、動画像自体には第1のタイミングを識別可能な特別な表示は施さず、被写体が当該動画像を見て自分で第1のタイミングを判断するものとする。
本変形例における報知処理部(報知手段)7は、上述したように、第1のタイミングを識別可能な所定の動画像を出力することで、当該第1のタイミングを報知する。
具体的には、報知処理部7は、一の動画像データを記憶部6からランダムに読み出して、当該動画像データに基づき、外野手がフライを捕球する一連の動画像を表示パネル9bに表示させることによって、第1のタイミング(外野手がフライを実際に捕球するタイミング)を報知する。
報知処理部7は、操作入力部11によりスタート判定撮影モードにおける動画像の撮影開始指示がなされたことを契機として、上記動画像データを記憶部6からランダムに読み出して、当該動画像データに基づき、外野手がフライを捕球する一連の動画像を表示パネル9bに再生表示させる。また、撮像制御部3cは、外野手がフライを捕球する一連の動画像(以下、フライ捕球動画像という)の再生表示の開始タイミングに合わせて、所定のフレーム周波数(例えば、29.97fps)で動画像の撮影を開始する制御を行い、当該フライ捕球動画像の再生表示の終了タイミングに合わせて、動画像の撮影を終了する制御を行う。また、報知処理部7は、フライ捕球動画像を表示パネル9bに表示させる際、第1のタイミング(外野手がフライを実際に捕球するタイミング)に関しては、動画像を撮影する際のフレーム周波数(フレームレート)に合わせて、つまり一のフレーム画像が撮影されるタイミングに合わせて再生表示されるようにする。
なお、本変形例では、表示パネル9bに再生表示されたフライ捕球動画像をユーザ(被写体)が見ながらタッチアップのスタート練習を行い、このときの被写体の動画像を撮影する。このため、本変形例の出力装置は、撮像部3(特に、レンズ部3a)を具備する装置本体部に表示部9の表示パネル9bが所定の回動機構(例えば、ヒンジ機構等)を介して取りつけられているものとする。そして、表示パネル9bをレンズ部3aの露出面と同じ側に回動させた状態において、表示パネル9bに再生表示されるフライ捕球動画像を視認しながら、タッチアップのスタート練習を行う自分自身を撮影することとなる。
本変形例における検出部8bは、取得部8aにより取得された動画像から被写体が野球における所謂タッチアップのスタート(所定の動作)を開始した動作開始タイミングを検出する。
なお、動作開始タイミングの具体的な検出方法は、上記実施形態1における動作開始タイミングの検出方法と同様であるため、その説明は省略する。
本変形例における算出部8cは、例えば、第1のタイミングが報知された後、すなわちフライ捕球動画像を構成する複数のフレーム画像のうち、図4(b)に示すように、フライを捕球したときのフレーム画像が表示パネル9bに表示された後、0.133秒後に動作開始タイミングが検出された場合、すなわち被写体が所謂タッチアップのスタートを開始した場合、動作開始タイミングと第1のタイミングとの時間差として4フレーム分の「+0.133秒」を算出する。一方、第1のタイミングが報知される0.1秒前に動作開始タイミングが検出された場合(例えば、図4(a)に示すように、フライを捕球する前のフレーム画像が表示パネル9bに表示されているときに動作開始タイミングが検出された場合)、算出部8cは、動作開始タイミングと第1のタイミングとの時間差として3フレーム分の「−0.1秒」を算出する。そして、算出部8cは、算出された時間差を示す時間差データを表示制御部9aに出力する。
本変形例における判別部8dは、算出部8cにより算出された時間差データ(算出結果)に基づき、動作開始タイミング、すなわち被写体が所謂タッチアップのスタートを開始したタイミングの是非を判別する。
具体的には、上述の例のように、算出部8cによって、動作開始タイミングと第1のタイミングとの時間差として4フレーム分の「+0.133秒」が算出された場合、判別部8dは、このときの被写体のスタートを「是」と判別する。一方、算出部8cによって、動作開始タイミングと第1のタイミングとの時間差として3フレーム分の「−0.1秒」が算出された場合、判別部8dは、このときの被写体のスタートを「非」すなわち「アウト」と判別する。そして、判別部8dは、被写体のスタートが「非」である場合、警告表示データ(例えば「アウト」の文字データ)を表示制御部9aに出力する。また、判別部8dは、このとき警告表示データとともに、取得部8aにより取得された動画像のうちの第1のタイミングに対応するフレーム画像の画像データを表示制御部9aに出力する。
以上のように、本変形例の出力装置は、第1のタイミングを識別可能な所定の動画像(フライ捕球動画像)を出力することで、第1のタイミングを報知するので、ユーザが視覚を通じて第1のタイミングを見極めてスタートを開始する練習(例えば、所謂タッチアップのスタートの練習等)を効果的に行うことができる。
また、本変形例の出力装置は、複数種類ある所定の動画像からランダムに1つの所定の動画像を出力することで、第1のタイミングを報知するので、ユーザが第1タイミングの見極めに慣れてしまいスタート練習の効果が薄れてしまうことを抑制することができる。
[実施形態2]
続いて、実施形態2の出力装置について説明する。なお、上記実施形態1と同様の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
実施形態2の出力装置は、上記スタート判定撮影モードにおいて撮影された動画像をスローモーションで再生表示する機能を有しており、この再生表示の際に、第1のタイミング(「ドン」の音声の出力タイミング)に対する時間差を逐次表示するとともに、第2のタイミング(「位置について」及び「用意」の音声の出力タイミング)をユーザが視覚的に識別可能な表示を行う点で、上記実施形態1と異なっている。
以下、本実施形態の出力装置については、上記実施形態1と同様、陸上競技の特に短距離走のスタート練習の際に使用される場合を一例として説明を行う。
本実施形態の出力処理部8は、上記実施形態1と異なり、取得部8aのみを具備している。本実施形態の出力処理部8は、取得部8aにより取得された動画像を構成するフレーム画像の各々に対して、第1のタイミングに対する時間差を示す情報を合成することによって、上述のスローモーションによる再生表示の際に、第1のタイミング(「ドン」の音声の出力タイミング)に対する時間差を逐次表示することができる合成動画像を生成する。具体的には、出力処理部8は、図5(a)に示すように、第1のタイミングに対する時間差が0秒未満であるフレーム画像、すなわちフライングとなる時間帯のフレーム画像に対しては、当該時間差を示す情報(例えば、−0.067秒)を赤色(図面上は白抜き)の数字と文字により合成する。一方、出力処理部8は、図5(b)に示すように、第1のタイミングに対する時間差が0秒以降であるフレーム画像、すなわち正規のスタートとなる時間帯のフレーム画像に対しては、当該時間差を示す情報(例えば、+0.1秒)を黒色の数字と文字により合成する。そして、出力処理部8は、生成された合成動画像のデータを表示制御部9aに出力する。このように、逐次表示する第1のタイミングに対する時間差が0秒未満であるか否かに応じて、当該時間差の表示色(表示態様)を変えることで、第1のタイミングの識別表示を兼ねることができる。従って、上記合成動画像をスローモーションで再生表示した際に、被写体のスタートの是非をユーザ自身が容易に判別することができ、上記実施形態1のように判別部8dを備える必要がなくなる。また、上記合成動画像の再生表示をユーザにより一時停止された際、その時点で表示されている画像(フレーム画像)に表されている時間差がスタート反応時間であるため、上記実施形態1のように算出部8cも備える必要がなくなる。
以上のように、実施形態2の出力装置は、撮影対象の被写体が短距離走のスタートを開始すべきタイミングである第1のタイミングを報知する。また、出力装置は、第1のタイミングの報知前から当該第1のタイミングを含む所定時間の間において被写体が連続して撮影された動画像(連続撮影画像)を取得する。また、出力装置は、第1のタイミングとの時間差を識別可能に、取得された動画像を逐次出力する。
このため、本実施形態の出力装置にあっては、第1のタイミングの報知に従って、ユーザは短距離走のスタートの練習を行うことができる。また、ユーザが短距離走のスタートの練習を行った際に撮影された動画像を出力する際に、第1のタイミングとの時間差を識別可能に、当該動画像を逐次出力するので、この出力の内容を活かして効果的にスタートの練習を行うことができる。
なお、本発明は、上記実施形態1、2や上記変形例に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行っても良い。
例えば、上記実施形態1、2や上記変形例にあっては、上記スタート判定撮影モードにおいて動画像を撮影するようにしているが、例えば、所定の時間間隔を空けて静止画像を連続して撮影(連写撮影)するようにしても良い。
また、上記実施形態1や上記変形例にあっては、フライング時間或いはスタート反応時間(時間差)を出力するようにしているが、フライングか否か(動作開始タイミングの是非)のみを出力するようにしていてもよい。
また、上記実施形態1、2や上記変形例にあっては、動画像を撮影する際のフレーム周波数(フレームレート)を30fps(29.97fps)としているが、当該フレーム周波数は任意に設定可能である。例えば、より高速のフレーム周波数で動画像を撮影することで、より精度の高いスタート反応時間(時間差)の出力が可能となる。
また、上記実施形態1や上記変形例にあっては、検出部8bは、動画像を構成する各フレーム画像間の画素値の変動に基づいて輝度変化を検出することで、被写体が短距離走のスタートを開始したタイミング(動作開始タイミング)を検出するようにしているが、当該動作開始タイミングの検出方法は他の方法でもよく、例えば、被写体の頭部等の特徴点を特定し、当該特徴点の動きに応じて、動作開始タイミングを検出するようにしてもよい。また、被写体が装着するマーカの色を認識し、当該マーカの動きに応じて、動作開始タイミングを検出するようにしてもよい。
また、上記実施形態1、2や上記変形例にあっては、スタート反応時間(時間差)の出力や、フライング等をしてしまった場合の警告を、表示パネル9bへの表示により行うようにしているが、スタート反応時間の出力やフライング等をしてしまった場合の警告を音声により出力するようにしてもよい。
また、上記実施形態2の出力装置が有する動画像(合成動画像)のスローモーション再生機能を上記実施形態1の出力装置100が有するようにしてもよい。
かかる場合、実施形態1の出力装置100では、上記実施形態2の出力装置と同様、スローモーションの再生表示の際に、逐次表示する第1のタイミングに対する時間差が0秒未満であるか否かに応じて、当該時間差の表示色(表示態様)を変えることで、第1のタイミングを識別することができるようにする。また、スローモーションの再生表示をユーザにより一時停止された際、その時点で表示されている画像(フレーム画像)に表されている時間差(スタート反応時間)が0秒未満であるときは、当該時間差の表示とともに警告表示を行うようにしてもよい。
また、上記実施形態1、2にあっては、短距離走のスタート練習を行う場合を一例として説明を行っているが、例えば、競泳のスタート練習を行う場合にも適用することができる。また、上記変形例にあっては、野球における所謂タッチアップのスタート練習を行う場合を一例として説明を行っているが、例えば、陸上競技や競泳のうち、リレー競技の第2走者(泳者)以降のスタート練習を行う場合にも適用することができる。
また、上記実施形態1、2や上記変形例にあっては、出力装置100が撮像部3と表示部9を備える構成としているが、外部装置により撮影された動画像(連続撮影画像)を、出力装置100が取得して当該動画像に基づき撮影対象の被写体が所定の動作を開始した動作開始タイミングと、報知処理部7によって報知された第1のタイミングと、の関係を出力するようにしてもよい。また、出力装置100は、撮影対象の被写体が所定の動作を開始した動作開始タイミングと、報知処理部7によって報知された第1のタイミングと、の関係を、外部装置の表示部に出力表示するようにしてもよい。
また、上記実施形態1にあっては、報知手段、取得手段、検出手段、出力手段としての機能を、中央制御部1の制御下にて、報知処理部、取得部、検出部、出力処理部が駆動することにより実現される構成としたが、これに限られるものではなく、中央制御部1のCPUによって所定のプログラム等が実行されることにより実現される構成としても良い。
すなわち、プログラムを記憶するプログラムメモリ(図示略)に、報知処理ルーチン、取得処理ルーチン、検出処理ルーチン、出力処理ルーチンを含むプログラムを記憶しておく。そして、報知処理ルーチンにより中央制御部1のCPUを、撮影対象の被写体が所定の動作を開始すべきタイミングである第1のタイミングを報知する処理を実行する手段として機能させるようにしても良い。また、取得処理ルーチンにより中央制御部1のCPUを、前記報知処理ルーチンによる前記第1のタイミングの報知前から当該第1のタイミングを含む所定時間の間において前記被写体が連続して撮影された連続撮影画像を取得する処理を実行する手段として機能させるようにしても良い。また、検出処理ルーチンにより中央制御部1のCPUを、前記取得処理ルーチンにより取得された前記連続撮影画像から前記被写体が前記所定の動作を開始した動作開始タイミングを検出する処理を実行する手段として機能させるようにしても良い。また、出力処理ルーチンにより中央制御部1のCPUを、前記検出処理ルーチンにより検出された前記動作開始タイミングと、前記報知処理ルーチンにより報知された前記第1のタイミングと、の関係を出力する処理を実行する手段として機能させるようにしても良い。
また、上記実施形態2にあっては、報知手段、取得手段、出力手段としての機能を、中央制御部1の制御下にて、報知処理部、取得部、出力処理部が駆動することにより実現される構成としたが、これに限られるものではなく、中央制御部1のCPUによって所定のプログラム等が実行されることにより実現される構成としても良い。
すなわち、プログラムを記憶するプログラムメモリ(図示略)に、報知処理ルーチン、取得処理ルーチン、出力処理ルーチンを含むプログラムを記憶しておく。そして、報知処理ルーチンにより中央制御部1のCPUを、撮影対象の被写体が所定の動作を開始すべきタイミングである第1のタイミングを報知する処理を実行する手段として機能させるようにしても良い。また、取得処理ルーチンにより中央制御部1のCPUを、前記報知処理ルーチンによる前記第1のタイミングの報知前から当該第1のタイミングを含む所定時間の間において前記被写体が連続して撮影された連続撮影画像を取得する処理を実行する手段として機能させるようにしても良い。また、出力処理ルーチンにより中央制御部1のCPUを、前記取得処理ルーチンにより取得された前記連続撮影画像を出力する処理を実行する手段として機能させるようにしても良い。前記出力処理ルーチンでは、前記第1のタイミングとの時間差を識別可能に、前記連続撮影画像を逐次出力する。
さらに、上記の各処理を実行するためのプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な媒体として、ROMやハードディスク等の他、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬型記録媒体を適用することも可能である。また、プログラムのデータを所定の通信回線を介して提供する媒体としては、キャリアウェーブ(搬送波)も適用される。
本発明の実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
撮影対象の被写体が所定の動作を開始すべきタイミングである第1のタイミングを報知する報知手段と、
前記報知手段による前記第1のタイミングの報知前から当該第1のタイミングを含む所定時間の間において前記被写体が連続して撮影された連続撮影画像を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記連続撮影画像から前記被写体が前記所定の動作を開始した動作開始タイミングを検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された前記動作開始タイミングと、前記報知手段により報知された前記第1のタイミングと、の関係を出力する出力手段と、
を備えることを特徴とする出力装置。
<請求項2>
前記検出手段により検出された前記動作開始タイミングと、前記報知手段により報知された前記第1のタイミングと、の時間差を算出する算出手段を更に備え、
前記出力手段は、前記算出手段による算出結果を出力することを特徴とする請求項1に記載の出力装置。
<請求項3>
前記算出手段による算出結果に基づき、前記動作開始タイミングの是非を判別する判別手段を更に備え、
前記出力手段は、前記判別手段による判別結果を更に出力することを特徴とする請求項2に記載の出力装置。
<請求項4>
前記報知手段は、前記第1のタイミングと、当該第1のタイミングより前に前記被写体が前記所定の動作の前の準備動作を開始すべきタイミングである第2のタイミングと、を互いに異なる所定の音声により報知することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の出力装置。
<請求項5>
前記報知手段は、前記第2のタイミングと前記第1のタイミングとの時間差がランダムとなるように前記第2のタイミングと前記第1のタイミングとを報知することを特徴とする請求項4に記載の出力装置。
<請求項6>
前記報知手段は、前記第1のタイミングを識別可能な所定の動画像を出力することで、前記第1のタイミングを報知することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の出力装置。
<請求項7>
前記所定の動画像は複数種類あり、
前記報知手段は、前記複数種類ある前記所定の動画像からランダムに1つの所定の動画像を出力することで、前記第1のタイミングを報知することを特徴とする請求項6に記載の出力装置。
<請求項8>
前記出力手段は、前記第1のタイミングを識別可能に、前記連続撮影画像を更に出力することを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の出力装置。
<請求項9>
前記取得手段は、更に前記第1のタイミングの報知後を含む所定時間の間において前記被写体が連続して撮影された連続撮影画像を取得することを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載の出力装置。
<請求項10>
撮影対象の被写体が所定の動作を開始すべきタイミングである第1のタイミングを報知する報知手段と、
前記報知手段による前記第1のタイミングの報知前から当該第1のタイミングを含む所定時間の間において前記被写体が連続して撮影された連続撮影画像を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記連続撮影画像を出力する出力手段と、
を備え、
前記出力手段は、前記第1のタイミングとの時間差を識別可能に、前記連続撮影画像を逐次出力することを特徴とする出力装置。
<請求項11>
撮影対象の被写体が所定の動作を開始すべきタイミングである第1のタイミングを報知する処理と、
前記第1のタイミングの報知前から当該第1のタイミングを含む所定時間の間において前記被写体が連続して撮影された連続撮影画像を取得する処理と、
取得された前記連続撮影画像から前記被写体が前記所定の動作を開始した動作開始タイミングを検出する処理と、
検出された前記動作開始タイミングと、報知された前記第1のタイミングと、の関係を出力する処理と、
を含むことを特徴とする出力処理方法。
<請求項12>
撮影対象の被写体が所定の動作を開始すべきタイミングである第1のタイミングを報知する処理と、
前記第1のタイミングの報知前から当該第1のタイミングを含む所定時間の間において前記被写体が連続して撮影された連続撮影画像を取得する処理と、
取得された前記連続撮影画像を出力する処理と、
を含み、
前記第1のタイミングとの時間差を識別可能に、前記連続撮影画像を逐次出力することを特徴とする出力処理方法。
<請求項13>
コンピュータに、
撮影対象の被写体が所定の動作を開始すべきタイミングである第1のタイミングを報知する報知機能、
前記報知機能による前記第1のタイミングの報知前から当該第1のタイミングを含む所定時間の間において前記被写体が連続して撮影された連続撮影画像を取得する取得機能、
前記取得機能により取得された前記連続撮影画像から前記被写体が前記所定の動作を開始した動作開始タイミングを検出する検出機能、
前記検出機能により検出された前記動作開始タイミングと、前記報知機能により報知された前記第1のタイミングと、の関係を出力する出力機能、
を実現させることを特徴とするプログラム。
<請求項14>
コンピュータに、
撮影対象の被写体が所定の動作を開始すべきタイミングである第1のタイミングを報知する報知機能、
前記報知機能による前記第1のタイミングの報知前から当該第1のタイミングを含む所定時間の間において前記被写体が連続して撮影された連続撮影画像を取得する取得機能、
前記取得機能により取得された前記連続撮影画像を出力する出力機能、
を実現させ、
前記出力機能は、前記第1のタイミングとの時間差を識別可能に、前記連続撮影画像を逐次出力することを特徴とするプログラム。
100 出力装置
1 中央制御部
2 メモリ
3 撮像部
4 画像処理部
5 音声出力部
6 記憶部
7 報知処理部
8 出力処理部
8a 取得部
8b 検出部
8c 算出部
8d 判別部
9 表示部
10 記録媒体制御部
11 操作入力部

Claims (14)

  1. 撮影対象の被写体が所定の動作を開始すべきタイミングである第1のタイミングを報知する報知手段と、
    前記報知手段による前記第1のタイミングの報知前から当該第1のタイミングを含む所定時間の間において前記被写体が連続して撮影された連続撮影画像を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された前記連続撮影画像から前記被写体が前記所定の動作を開始した動作開始タイミングを検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された前記動作開始タイミングと、前記報知手段により報知された前記第1のタイミングと、の関係を出力する出力手段と、
    を備えることを特徴とする出力装置。
  2. 前記検出手段により検出された前記動作開始タイミングと、前記報知手段により報知された前記第1のタイミングと、の時間差を算出する算出手段を更に備え、
    前記出力手段は、前記算出手段による算出結果を出力することを特徴とする請求項1に記載の出力装置。
  3. 前記算出手段による算出結果に基づき、前記動作開始タイミングの是非を判別する判別手段を更に備え、
    前記出力手段は、前記判別手段による判別結果を更に出力することを特徴とする請求項2に記載の出力装置。
  4. 前記報知手段は、前記第1のタイミングと、当該第1のタイミングより前に前記被写体が前記所定の動作の前の準備動作を開始すべきタイミングである第2のタイミングと、を互いに異なる所定の音声により報知することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の出力装置。
  5. 前記報知手段は、前記第2のタイミングと前記第1のタイミングとの時間差がランダムとなるように前記第2のタイミングと前記第1のタイミングとを報知することを特徴とする請求項4に記載の出力装置。
  6. 前記報知手段は、前記第1のタイミングを識別可能な所定の動画像を出力することで、前記第1のタイミングを報知することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の出力装置。
  7. 前記所定の動画像は複数種類あり、
    前記報知手段は、前記複数種類ある前記所定の動画像からランダムに1つの所定の動画像を出力することで、前記第1のタイミングを報知することを特徴とする請求項6に記載の出力装置。
  8. 前記出力手段は、前記第1のタイミングを識別可能に、前記連続撮影画像を更に出力することを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の出力装置。
  9. 前記取得手段は、更に前記第1のタイミングの報知後を含む所定時間の間において前記被写体が連続して撮影された連続撮影画像を取得することを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載の出力装置。
  10. 撮影対象の被写体が所定の動作を開始すべきタイミングである第1のタイミングを報知する報知手段と、
    前記報知手段による前記第1のタイミングの報知前から当該第1のタイミングを含む所定時間の間において前記被写体が連続して撮影された連続撮影画像を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された前記連続撮影画像を出力する出力手段と、
    を備え、
    前記出力手段は、前記第1のタイミングとの時間差を識別可能に、前記連続撮影画像を逐次出力することを特徴とする出力装置。
  11. 撮影対象の被写体が所定の動作を開始すべきタイミングである第1のタイミングを報知する処理と、
    前記第1のタイミングの報知前から当該第1のタイミングを含む所定時間の間において前記被写体が連続して撮影された連続撮影画像を取得する処理と、
    取得された前記連続撮影画像から前記被写体が前記所定の動作を開始した動作開始タイミングを検出する処理と、
    検出された前記動作開始タイミングと、報知された前記第1のタイミングと、の関係を出力する処理と、
    を含むことを特徴とする出力処理方法。
  12. 撮影対象の被写体が所定の動作を開始すべきタイミングである第1のタイミングを報知する処理と、
    前記第1のタイミングの報知前から当該第1のタイミングを含む所定時間の間において前記被写体が連続して撮影された連続撮影画像を取得する処理と、
    取得された前記連続撮影画像を出力する処理と、
    を含み、
    前記第1のタイミングとの時間差を識別可能に、前記連続撮影画像を逐次出力することを特徴とする出力処理方法。
  13. コンピュータに、
    撮影対象の被写体が所定の動作を開始すべきタイミングである第1のタイミングを報知する報知機能、
    前記報知機能による前記第1のタイミングの報知前から当該第1のタイミングを含む所定時間の間において前記被写体が連続して撮影された連続撮影画像を取得する取得機能、
    前記取得機能により取得された前記連続撮影画像から前記被写体が前記所定の動作を開始した動作開始タイミングを検出する検出機能、
    前記検出機能により検出された前記動作開始タイミングと、前記報知機能により報知された前記第1のタイミングと、の関係を出力する出力機能、
    を実現させることを特徴とするプログラム。
  14. コンピュータに、
    撮影対象の被写体が所定の動作を開始すべきタイミングである第1のタイミングを報知する報知機能、
    前記報知機能による前記第1のタイミングの報知前から当該第1のタイミングを含む所定時間の間において前記被写体が連続して撮影された連続撮影画像を取得する取得機能、
    前記取得機能により取得された前記連続撮影画像を出力する出力機能、
    を実現させ、
    前記出力機能は、前記第1のタイミングとの時間差を識別可能に、前記連続撮影画像を逐次出力することを特徴とするプログラム。
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