JP2017200077A - 出力装置、出力処理方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
撮影対象の被写体が所定の動作を開始すべきタイミングである第1のタイミングを報知する報知手段と、
前記報知手段による前記第1のタイミングの報知前から当該第1のタイミングを含む所定時間の間において前記被写体が連続して撮影された連続撮影画像を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記連続撮影画像から前記被写体が前記所定の動作を開始した動作開始タイミングを検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された前記動作開始タイミングと、前記報知手段により報知された前記第1のタイミングと、の関係を出力する出力手段と、
を備えることを特徴とする。
撮影対象の被写体が所定の動作を開始すべきタイミングである第1のタイミングを報知する報知手段と、
前記報知手段による前記第1のタイミングの報知前から当該第1のタイミングを含む所定時間の間において前記被写体が連続して撮影された連続撮影画像を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記連続撮影画像を出力する出力手段と、
を備え、
前記出力手段は、前記第1のタイミングとの時間差を識別可能に、前記連続撮影画像を逐次出力することを特徴とする。
図1は、本発明を適用した実施形態1の出力装置100の概略構成を示すブロック図である。
図1に示すように、実施形態1の出力装置100は、中央制御部1と、メモリ2と、撮像部3と、画像処理部4と、音声出力部5と、記憶部6と、報知処理部7と、出力処理部8と、表示部9と、記録媒体制御部10と、操作入力部11と、を備えている。
また、中央制御部1、メモリ2、撮像部3、画像処理部4、音声出力部5、記憶部6、報知処理部7、出力処理部8、表示部9及び記録媒体制御部10は、バスライン12を介して接続されている。
以下、本実施形態の出力装置100については、陸上競技の特に短距離走のスタート練習の際に使用される場合を一例として説明を行う。
電子撮像部3bは、例えば、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)等のイメージセンサから構成され、レンズ部3aの各種レンズを通過した光学像を二次元の画像信号に変換する。
なお、図示は省略するが、撮像部3は、レンズ部3aを通過する光の量を調整する絞りを備えていても良い。
なお、撮像制御部3cは、AF(自動合焦処理)、AE(自動露出処理)、AWB(自動ホワイトバランス)等の被写体を撮影する際の条件の調整制御を行っても良い。
また、画像処理部4は、画像を再生表示する場合には、記録媒体10a(後述)等から読み出された表示対象に係る静止画像や動画像の画像データを対応する所定の符号化方式に従って復号して表示部9に出力する。このとき、画像処理部4は、例えば、表示パネル9bの表示解像度等に基づいて所定サイズ(例えば、VGAやQVGAサイズ)に縮小して表示部9に出力しても良い。
音声データ6aは、人が発した音声等を録音して得られたデータであり、例えば、短距離走のスタートの合図として用いられる「位置について」、「用意」等の音声のデータや、「ドン」というピストル音のデータである。
具体的には、報知処理部7は、例えば、「ドン」というピストル音の音声データ6aを記憶部6から読み出して、被写体が短距離走のスタート(所定の動作)を開始すべきタイミングにおいて、この「ドン」のピストル音を音声出力部5から出力させることによって、第1のタイミングを報知する。また、報知処理部7は、「位置について」と「用意」の各々の音声の音声データ6aを記憶部6から読み出して、第1のタイミングより前に被写体がスタートの前の準備動作を開始すべきタイミングにおいて、これらの音声を音声出力部5から出力させることによって、第2のタイミングを報知する。なお、第2のタイミングでは、「位置について」と「用意」の2つの音声を音声出力部5から出力させるようにしているが、第2のタイミングで出力される音声の数(種類)は、1つでも、3つ以上でも良い。例えば、第2のタイミングでは、「用意」の音声のみを出力させるようにしても良いし、「位置について」の音声を出力させる前に「動画撮影を開始します」等の音声を出力させるようにしても良い。
本実施形態において、報知処理部7は、操作入力部11によりスタート判定撮影モードにおける動画像の撮影開始指示がなされたことを契機として、「位置について」、「用意」及び「ドン」の各々の音声データ6aを記憶部6から順次読み出して、これらの音声を音声出力部5から出力させる。また、図2に示すように、撮像制御部3cは、「位置について」の音声が出力された後、所定のタイミングにおいて、所定のフレーム周波数(例えば、29.97fps)で動画像の撮影を開始する制御を行う。ここで、スタート判定撮影モードとは、短距離走等のスタート練習の際に使用されるモードであり、当該モードにおいて撮影された動画像(被写体がスタートを開始する一連の動画像)からスタートの判定、すなわちスタートの良し悪しを判別することができるようになっている。
また、報知処理部7は、上記スタート判定撮影モードにおける動画像の撮影を行うごとに、「位置について」、「用意」及び「ドン」の各々の音声の出力タイミングの間隔(時間差)がランダムとなるように当該音声を出力させるようにする。ただし、「ドン」の音声の出力タイミングに関しては、上記動画像を撮影する際のフレーム周波数に合わせて、つまり一のフレーム画像が撮影されるタイミングに合わせて出力されるようにしているので、より精度の高いスタート反応時間(動作開始タイミングと第1のタイミングとの時間差)の出力が可能となる。
具体的には、出力処理部8は、取得部8aと、検出部8bと、算出部8cと、判別部8dと、を具備している。
なお、出力処理部8の各部は、例えば、所定のロジック回路から構成されているが、当該構成は一例であってこれに限られるものではない。
すなわち、取得部8aは、報知処理部7による第1のタイミングの報知前から当該第1のタイミングを含む所定時間の間において被写体が連続して撮影された動画像(連続撮影画像)を取得する。具体的には、取得部8aは、例えば、操作入力部11によりスタート判定撮影モードにおける動画像の撮影終了指示がなされたことを契機として、当該動画像の画像データをメモリ2から取得する。
具体的には、検出部8bは、動画像を構成する各フレーム画像間の画素値の変動に基づいて輝度変化を検出する。そして、検出部8bは、所定の閾値を超える輝度変化が検出されたフレーム画像の生成位置(時間軸上の位置)から被写体が短距離走のスタートを開始したタイミング(動作開始タイミング)を検出する。輝度変化を検出する際の検出領域は、例えば、各フレーム画像の中央領域とし、所定の閾値を超える輝度変化が検出されたタイミングを上記動作開始タイミングとするが、当該検出領域の配置は任意に設定変更可能である。
なお、輝度変化の検出は公知の技術を使用することで実現可能であるため、詳細な説明は省略する。
具体的には、例えば、第1のタイミングが報知された後、すなわち「ドン」の音声が出力された後、0.1秒後に動作開始タイミングが検出された場合、すなわち被写体が短距離走のスタートを開始した場合、算出部8cは、動作開始タイミングと第1のタイミングとの時間差として3フレーム分の「+0.1秒」を算出する。一方、第1のタイミングが報知される0.067秒前に動作開始タイミングが検出された場合、算出部8cは、動作開始タイミングと第1のタイミングとの時間差として2フレーム分の「−0.067秒」を算出する。そして、算出部8cは、算出された時間差を示す時間差データを表示制御部9aに出力する。
すなわち、判別部8dは、算出部8cにより算出された時間差が0秒未満であるか否かに応じて、被写体のスタートの是非(フライングか否か)を判別する。具体的には、上述の例のように、算出部8cによって、動作開始タイミングと第1のタイミングとの時間差として3フレーム分の「+0.1秒」が算出された場合、判別部8dは、このときの被写体のスタートを「是」と判別する。一方、算出部8cによって、動作開始タイミングと第1のタイミングとの時間差として2フレーム分の「−0.067秒」が算出された場合、判別部8dは、このときの被写体のスタートを「非」すなわち「フライング」と判別する。そして、判別部8dは、被写体のスタートが「非」である場合、警告表示データ(例えば「フライング」の文字データ)を表示制御部9aに出力する。また、判別部8dは、このとき警告表示データとともに、取得部8aにより取得された動画像のうちの第1のタイミングに対応するフレーム画像の画像データを表示制御部9aに出力する。
また、表示制御部9aは、算出部8cにより算出された時間差を表示パネル9bに表示させる。さらに、表示制御部9aは、判別部8dにより判別された被写体のスタートの是非を表示パネル9bに表示させる。
具体的には、例えば、判別部8dにより被写体のスタートが是であると判別された場合、表示制御部9aは、算出部8cから出力され入力された時間差を示す時間差データを表示パネル9bに出力し、当該時間差データが示す時間差を表示パネル9bに表示させる。
一方、判別部8dにより被写体のスタートが非であると判別された場合、表示制御部9aは、算出部8cから出力され入力された時間差を示す時間差データとともに、判別部8dから出力され入力された警告表示データ、及び、取得部8aにより取得された動画像のうちの第1のタイミングに対応するフレーム画像の画像データを表示パネル9bに出力し、当該時間差データが示す時間差と合わせて、「フライング」の警告表示、及び、第1のタイミングに対応する静止画像(フレーム画像)を表示パネル9bに表示させる。
すなわち、記録媒体制御部10は、画像処理部4により所定の圧縮形式(例えば、JPEG形式、モーションJPEG形式、MPEG形式等)で符号化された記録用の画像データを記録媒体10aの所定の記録領域に記録させる。
なお、記録媒体10aは、例えば、不揮発性メモリ(フラッシュメモリ)等により構成されている。
そして、ユーザにより各種ボタンが操作されると、操作入力部11は、操作されたボタンに応じた操作指示を中央制御部1に出力する。中央制御部1は、操作入力部11から出力され入力された操作指示に従って所定の動作(例えば、被写体の撮影等)を各部に実行させる。
なお、操作入力部11は、表示部9の表示パネル9bと一体となって設けられたタッチパネル(図示略)を有していても良い。
ステップS1において、スタート判定撮影モードにおける動画像の撮影開始操作がなされていないと判定された場合(ステップS1;NO)、報知処理部7は、ステップS1の判定処理を繰り返し行う。
一方、ステップS1において、スタート判定撮影モードにおける動画像の撮影開始操作がなされたと判定された場合(ステップS1;YES)、報知処理部7は、「位置について」の音声の音声データ6aを記憶部6から読み出して、当該音声を音声出力部5から所定の時間の範囲でランダムなタイミングで出力させる(ステップS2)。そして、撮像制御部3cは、動画像の撮影を開始する制御を行う(ステップS3)。
ステップS6において、スタート判定撮影モードにおける動画像の撮影終了操作がなされていないと判定された場合(ステップS6;NO)、撮像制御部3cは、ステップS6の判定処理を繰り返し行う。
一方、ステップS6において、スタート判定撮影モードにおける動画像の撮影終了操作がなされたと判定された場合(ステップS6;YES)、撮像制御部3cは、動画像の撮影を終了する制御を行い、当該動画像の画像データをメモリ2に記録する(ステップS7)。
一方、ステップS9において、被写体の短距離走のスタートがフライングでないと判別された場合(ステップS9;NO)、表示制御部9aは、算出部8cから出力され入力された時間差を示す時間差データを表示パネル9bに出力し、当該時間差データが示す時間差、すなわちスタート反応時間を表示パネル9bに表示させ(ステップS11)、スタート判定処理を終了する。
このため、本実施形態の出力装置100にあっては、第1のタイミングの報知に従って、ユーザは短距離走のスタートの練習を行うことができる。また、ユーザが短距離走のスタートの練習を行った際に撮影された動画像から、スタートを開始した動作開始タイミングと、第1のタイミングと、の関係を出力することとなるので、この出力の内容を活かして効果的にスタートの練習を行うことができる。
続いて、上記実施形態1の変形例について説明する。なお、上記実施形態1と同様の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
本変形例は、上記のスタート判定撮影モードにおいて動画像を撮影する際、「ドン」の音声を音声出力部5から出力させることにより第1のタイミングを報知する代わりに、第1のタイミングを識別可能な所定の動画像を表示パネル9bに表示させることにより第1のタイミングを報知するようにしている点で、上記実施形態1と異なっている。
以下、本変形例の出力装置については、野球における所謂タッチアップのスタート練習の際に使用される場合を一例として説明を行う。
なお、外野手がフライを捕球する一連の動画像のデータは、当該動画像内のどのタイミングが第1のタイミング(外野手がフライを実際に捕球したタイミング)であるかを示す付加情報を有しているが、動画像自体には第1のタイミングを識別可能な特別な表示は施さず、被写体が当該動画像を見て自分で第1のタイミングを判断するものとする。
具体的には、報知処理部7は、一の動画像データを記憶部6からランダムに読み出して、当該動画像データに基づき、外野手がフライを捕球する一連の動画像を表示パネル9bに表示させることによって、第1のタイミング(外野手がフライを実際に捕球するタイミング)を報知する。
報知処理部7は、操作入力部11によりスタート判定撮影モードにおける動画像の撮影開始指示がなされたことを契機として、上記動画像データを記憶部6からランダムに読み出して、当該動画像データに基づき、外野手がフライを捕球する一連の動画像を表示パネル9bに再生表示させる。また、撮像制御部3cは、外野手がフライを捕球する一連の動画像(以下、フライ捕球動画像という)の再生表示の開始タイミングに合わせて、所定のフレーム周波数(例えば、29.97fps)で動画像の撮影を開始する制御を行い、当該フライ捕球動画像の再生表示の終了タイミングに合わせて、動画像の撮影を終了する制御を行う。また、報知処理部7は、フライ捕球動画像を表示パネル9bに表示させる際、第1のタイミング(外野手がフライを実際に捕球するタイミング)に関しては、動画像を撮影する際のフレーム周波数(フレームレート)に合わせて、つまり一のフレーム画像が撮影されるタイミングに合わせて再生表示されるようにする。
なお、本変形例では、表示パネル9bに再生表示されたフライ捕球動画像をユーザ(被写体)が見ながらタッチアップのスタート練習を行い、このときの被写体の動画像を撮影する。このため、本変形例の出力装置は、撮像部3(特に、レンズ部3a)を具備する装置本体部に表示部9の表示パネル9bが所定の回動機構(例えば、ヒンジ機構等)を介して取りつけられているものとする。そして、表示パネル9bをレンズ部3aの露出面と同じ側に回動させた状態において、表示パネル9bに再生表示されるフライ捕球動画像を視認しながら、タッチアップのスタート練習を行う自分自身を撮影することとなる。
なお、動作開始タイミングの具体的な検出方法は、上記実施形態1における動作開始タイミングの検出方法と同様であるため、その説明は省略する。
具体的には、上述の例のように、算出部8cによって、動作開始タイミングと第1のタイミングとの時間差として4フレーム分の「+0.133秒」が算出された場合、判別部8dは、このときの被写体のスタートを「是」と判別する。一方、算出部8cによって、動作開始タイミングと第1のタイミングとの時間差として3フレーム分の「−0.1秒」が算出された場合、判別部8dは、このときの被写体のスタートを「非」すなわち「アウト」と判別する。そして、判別部8dは、被写体のスタートが「非」である場合、警告表示データ(例えば「アウト」の文字データ)を表示制御部9aに出力する。また、判別部8dは、このとき警告表示データとともに、取得部8aにより取得された動画像のうちの第1のタイミングに対応するフレーム画像の画像データを表示制御部9aに出力する。
続いて、実施形態2の出力装置について説明する。なお、上記実施形態1と同様の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
実施形態2の出力装置は、上記スタート判定撮影モードにおいて撮影された動画像をスローモーションで再生表示する機能を有しており、この再生表示の際に、第1のタイミング(「ドン」の音声の出力タイミング)に対する時間差を逐次表示するとともに、第2のタイミング(「位置について」及び「用意」の音声の出力タイミング)をユーザが視覚的に識別可能な表示を行う点で、上記実施形態1と異なっている。
以下、本実施形態の出力装置については、上記実施形態1と同様、陸上競技の特に短距離走のスタート練習の際に使用される場合を一例として説明を行う。
このため、本実施形態の出力装置にあっては、第1のタイミングの報知に従って、ユーザは短距離走のスタートの練習を行うことができる。また、ユーザが短距離走のスタートの練習を行った際に撮影された動画像を出力する際に、第1のタイミングとの時間差を識別可能に、当該動画像を逐次出力するので、この出力の内容を活かして効果的にスタートの練習を行うことができる。
例えば、上記実施形態1、2や上記変形例にあっては、上記スタート判定撮影モードにおいて動画像を撮影するようにしているが、例えば、所定の時間間隔を空けて静止画像を連続して撮影(連写撮影)するようにしても良い。
かかる場合、実施形態1の出力装置100では、上記実施形態2の出力装置と同様、スローモーションの再生表示の際に、逐次表示する第1のタイミングに対する時間差が0秒未満であるか否かに応じて、当該時間差の表示色(表示態様)を変えることで、第1のタイミングを識別することができるようにする。また、スローモーションの再生表示をユーザにより一時停止された際、その時点で表示されている画像(フレーム画像)に表されている時間差(スタート反応時間)が0秒未満であるときは、当該時間差の表示とともに警告表示を行うようにしてもよい。
すなわち、プログラムを記憶するプログラムメモリ(図示略)に、報知処理ルーチン、取得処理ルーチン、検出処理ルーチン、出力処理ルーチンを含むプログラムを記憶しておく。そして、報知処理ルーチンにより中央制御部1のCPUを、撮影対象の被写体が所定の動作を開始すべきタイミングである第1のタイミングを報知する処理を実行する手段として機能させるようにしても良い。また、取得処理ルーチンにより中央制御部1のCPUを、前記報知処理ルーチンによる前記第1のタイミングの報知前から当該第1のタイミングを含む所定時間の間において前記被写体が連続して撮影された連続撮影画像を取得する処理を実行する手段として機能させるようにしても良い。また、検出処理ルーチンにより中央制御部1のCPUを、前記取得処理ルーチンにより取得された前記連続撮影画像から前記被写体が前記所定の動作を開始した動作開始タイミングを検出する処理を実行する手段として機能させるようにしても良い。また、出力処理ルーチンにより中央制御部1のCPUを、前記検出処理ルーチンにより検出された前記動作開始タイミングと、前記報知処理ルーチンにより報知された前記第1のタイミングと、の関係を出力する処理を実行する手段として機能させるようにしても良い。
すなわち、プログラムを記憶するプログラムメモリ(図示略)に、報知処理ルーチン、取得処理ルーチン、出力処理ルーチンを含むプログラムを記憶しておく。そして、報知処理ルーチンにより中央制御部1のCPUを、撮影対象の被写体が所定の動作を開始すべきタイミングである第1のタイミングを報知する処理を実行する手段として機能させるようにしても良い。また、取得処理ルーチンにより中央制御部1のCPUを、前記報知処理ルーチンによる前記第1のタイミングの報知前から当該第1のタイミングを含む所定時間の間において前記被写体が連続して撮影された連続撮影画像を取得する処理を実行する手段として機能させるようにしても良い。また、出力処理ルーチンにより中央制御部1のCPUを、前記取得処理ルーチンにより取得された前記連続撮影画像を出力する処理を実行する手段として機能させるようにしても良い。前記出力処理ルーチンでは、前記第1のタイミングとの時間差を識別可能に、前記連続撮影画像を逐次出力する。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
撮影対象の被写体が所定の動作を開始すべきタイミングである第1のタイミングを報知する報知手段と、
前記報知手段による前記第1のタイミングの報知前から当該第1のタイミングを含む所定時間の間において前記被写体が連続して撮影された連続撮影画像を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記連続撮影画像から前記被写体が前記所定の動作を開始した動作開始タイミングを検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された前記動作開始タイミングと、前記報知手段により報知された前記第1のタイミングと、の関係を出力する出力手段と、
を備えることを特徴とする出力装置。
<請求項2>
前記検出手段により検出された前記動作開始タイミングと、前記報知手段により報知された前記第1のタイミングと、の時間差を算出する算出手段を更に備え、
前記出力手段は、前記算出手段による算出結果を出力することを特徴とする請求項1に記載の出力装置。
<請求項3>
前記算出手段による算出結果に基づき、前記動作開始タイミングの是非を判別する判別手段を更に備え、
前記出力手段は、前記判別手段による判別結果を更に出力することを特徴とする請求項2に記載の出力装置。
<請求項4>
前記報知手段は、前記第1のタイミングと、当該第1のタイミングより前に前記被写体が前記所定の動作の前の準備動作を開始すべきタイミングである第2のタイミングと、を互いに異なる所定の音声により報知することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の出力装置。
<請求項5>
前記報知手段は、前記第2のタイミングと前記第1のタイミングとの時間差がランダムとなるように前記第2のタイミングと前記第1のタイミングとを報知することを特徴とする請求項4に記載の出力装置。
<請求項6>
前記報知手段は、前記第1のタイミングを識別可能な所定の動画像を出力することで、前記第1のタイミングを報知することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の出力装置。
<請求項7>
前記所定の動画像は複数種類あり、
前記報知手段は、前記複数種類ある前記所定の動画像からランダムに1つの所定の動画像を出力することで、前記第1のタイミングを報知することを特徴とする請求項6に記載の出力装置。
<請求項8>
前記出力手段は、前記第1のタイミングを識別可能に、前記連続撮影画像を更に出力することを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の出力装置。
<請求項9>
前記取得手段は、更に前記第1のタイミングの報知後を含む所定時間の間において前記被写体が連続して撮影された連続撮影画像を取得することを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載の出力装置。
<請求項10>
撮影対象の被写体が所定の動作を開始すべきタイミングである第1のタイミングを報知する報知手段と、
前記報知手段による前記第1のタイミングの報知前から当該第1のタイミングを含む所定時間の間において前記被写体が連続して撮影された連続撮影画像を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記連続撮影画像を出力する出力手段と、
を備え、
前記出力手段は、前記第1のタイミングとの時間差を識別可能に、前記連続撮影画像を逐次出力することを特徴とする出力装置。
<請求項11>
撮影対象の被写体が所定の動作を開始すべきタイミングである第1のタイミングを報知する処理と、
前記第1のタイミングの報知前から当該第1のタイミングを含む所定時間の間において前記被写体が連続して撮影された連続撮影画像を取得する処理と、
取得された前記連続撮影画像から前記被写体が前記所定の動作を開始した動作開始タイミングを検出する処理と、
検出された前記動作開始タイミングと、報知された前記第1のタイミングと、の関係を出力する処理と、
を含むことを特徴とする出力処理方法。
<請求項12>
撮影対象の被写体が所定の動作を開始すべきタイミングである第1のタイミングを報知する処理と、
前記第1のタイミングの報知前から当該第1のタイミングを含む所定時間の間において前記被写体が連続して撮影された連続撮影画像を取得する処理と、
取得された前記連続撮影画像を出力する処理と、
を含み、
前記第1のタイミングとの時間差を識別可能に、前記連続撮影画像を逐次出力することを特徴とする出力処理方法。
<請求項13>
コンピュータに、
撮影対象の被写体が所定の動作を開始すべきタイミングである第1のタイミングを報知する報知機能、
前記報知機能による前記第1のタイミングの報知前から当該第1のタイミングを含む所定時間の間において前記被写体が連続して撮影された連続撮影画像を取得する取得機能、
前記取得機能により取得された前記連続撮影画像から前記被写体が前記所定の動作を開始した動作開始タイミングを検出する検出機能、
前記検出機能により検出された前記動作開始タイミングと、前記報知機能により報知された前記第1のタイミングと、の関係を出力する出力機能、
を実現させることを特徴とするプログラム。
<請求項14>
コンピュータに、
撮影対象の被写体が所定の動作を開始すべきタイミングである第1のタイミングを報知する報知機能、
前記報知機能による前記第1のタイミングの報知前から当該第1のタイミングを含む所定時間の間において前記被写体が連続して撮影された連続撮影画像を取得する取得機能、
前記取得機能により取得された前記連続撮影画像を出力する出力機能、
を実現させ、
前記出力機能は、前記第1のタイミングとの時間差を識別可能に、前記連続撮影画像を逐次出力することを特徴とするプログラム。
1 中央制御部
2 メモリ
3 撮像部
4 画像処理部
5 音声出力部
6 記憶部
7 報知処理部
8 出力処理部
8a 取得部
8b 検出部
8c 算出部
8d 判別部
9 表示部
10 記録媒体制御部
11 操作入力部
Claims (14)
- 撮影対象の被写体が所定の動作を開始すべきタイミングである第1のタイミングを報知する報知手段と、
前記報知手段による前記第1のタイミングの報知前から当該第1のタイミングを含む所定時間の間において前記被写体が連続して撮影された連続撮影画像を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記連続撮影画像から前記被写体が前記所定の動作を開始した動作開始タイミングを検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された前記動作開始タイミングと、前記報知手段により報知された前記第1のタイミングと、の関係を出力する出力手段と、
を備えることを特徴とする出力装置。 - 前記検出手段により検出された前記動作開始タイミングと、前記報知手段により報知された前記第1のタイミングと、の時間差を算出する算出手段を更に備え、
前記出力手段は、前記算出手段による算出結果を出力することを特徴とする請求項1に記載の出力装置。 - 前記算出手段による算出結果に基づき、前記動作開始タイミングの是非を判別する判別手段を更に備え、
前記出力手段は、前記判別手段による判別結果を更に出力することを特徴とする請求項2に記載の出力装置。 - 前記報知手段は、前記第1のタイミングと、当該第1のタイミングより前に前記被写体が前記所定の動作の前の準備動作を開始すべきタイミングである第2のタイミングと、を互いに異なる所定の音声により報知することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の出力装置。
- 前記報知手段は、前記第2のタイミングと前記第1のタイミングとの時間差がランダムとなるように前記第2のタイミングと前記第1のタイミングとを報知することを特徴とする請求項4に記載の出力装置。
- 前記報知手段は、前記第1のタイミングを識別可能な所定の動画像を出力することで、前記第1のタイミングを報知することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の出力装置。
- 前記所定の動画像は複数種類あり、
前記報知手段は、前記複数種類ある前記所定の動画像からランダムに1つの所定の動画像を出力することで、前記第1のタイミングを報知することを特徴とする請求項6に記載の出力装置。 - 前記出力手段は、前記第1のタイミングを識別可能に、前記連続撮影画像を更に出力することを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の出力装置。
- 前記取得手段は、更に前記第1のタイミングの報知後を含む所定時間の間において前記被写体が連続して撮影された連続撮影画像を取得することを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載の出力装置。
- 撮影対象の被写体が所定の動作を開始すべきタイミングである第1のタイミングを報知する報知手段と、
前記報知手段による前記第1のタイミングの報知前から当該第1のタイミングを含む所定時間の間において前記被写体が連続して撮影された連続撮影画像を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記連続撮影画像を出力する出力手段と、
を備え、
前記出力手段は、前記第1のタイミングとの時間差を識別可能に、前記連続撮影画像を逐次出力することを特徴とする出力装置。 - 撮影対象の被写体が所定の動作を開始すべきタイミングである第1のタイミングを報知する処理と、
前記第1のタイミングの報知前から当該第1のタイミングを含む所定時間の間において前記被写体が連続して撮影された連続撮影画像を取得する処理と、
取得された前記連続撮影画像から前記被写体が前記所定の動作を開始した動作開始タイミングを検出する処理と、
検出された前記動作開始タイミングと、報知された前記第1のタイミングと、の関係を出力する処理と、
を含むことを特徴とする出力処理方法。 - 撮影対象の被写体が所定の動作を開始すべきタイミングである第1のタイミングを報知する処理と、
前記第1のタイミングの報知前から当該第1のタイミングを含む所定時間の間において前記被写体が連続して撮影された連続撮影画像を取得する処理と、
取得された前記連続撮影画像を出力する処理と、
を含み、
前記第1のタイミングとの時間差を識別可能に、前記連続撮影画像を逐次出力することを特徴とする出力処理方法。 - コンピュータに、
撮影対象の被写体が所定の動作を開始すべきタイミングである第1のタイミングを報知する報知機能、
前記報知機能による前記第1のタイミングの報知前から当該第1のタイミングを含む所定時間の間において前記被写体が連続して撮影された連続撮影画像を取得する取得機能、
前記取得機能により取得された前記連続撮影画像から前記被写体が前記所定の動作を開始した動作開始タイミングを検出する検出機能、
前記検出機能により検出された前記動作開始タイミングと、前記報知機能により報知された前記第1のタイミングと、の関係を出力する出力機能、
を実現させることを特徴とするプログラム。 - コンピュータに、
撮影対象の被写体が所定の動作を開始すべきタイミングである第1のタイミングを報知する報知機能、
前記報知機能による前記第1のタイミングの報知前から当該第1のタイミングを含む所定時間の間において前記被写体が連続して撮影された連続撮影画像を取得する取得機能、
前記取得機能により取得された前記連続撮影画像を出力する出力機能、
を実現させ、
前記出力機能は、前記第1のタイミングとの時間差を識別可能に、前記連続撮影画像を逐次出力することを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2016090145A JP2017200077A (ja) | 2016-04-28 | 2016-04-28 | 出力装置、出力処理方法及びプログラム |
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2016
- 2016-04-28 JP JP2016090145A patent/JP2017200077A/ja active Pending
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