JP2001526919A - 反応時間測定システム - Google Patents
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Abstract
Description
り、ついでスタート信号、普通はスタート用ガンすなわちピストルから破裂音が発
せられたときに飛び出す。ある種の水中イベントにおいては、泳者が壁から飛び 出したり支持体上のグリップを離したりするというように、関連する配置物が存 在する。
合、複数メーター離間して食い違いに配置される、異なる位置にてランナーをス タートさせ、外側レーンに沿ってだんだんに長くなる走行路長を補償することが 必要である。これにより、全ランナーは、全所定距離を走行後共通のゴールライン
に到達することが保証される。トラックに沿って離間したスタート位置のため、 及び音速が単位秒当りほんの約350メーターであるため、スタート信号が前列 のスタートブロックに達する瞬間と、後列のスタートブロックに達する瞬間との 間には1秒の1/10に及ぶ遅延があり得る。この遅延は、種々の位置に対する 距離、したがって音声時間伝播時間を均一にするようにスタートピストルの適切 な配置により最小化できる。この固有の空間的遅延に加えて、各ランナーは、音声
を聞くのとスタートブロックから飛び出すのとの間に普通約1秒の数十分の一の
有限の反応時間を有する。さらに、レースのスタートは、極度に神経質な緊張の 時間であり、スタートピストルを聞く前にあるいはピストルが発砲されてしまう よりも前にさえランナーが飛び出すのも異常でなくない。
ナーを失脚させる。しかしながら、スタート動作は、競争者が互いに互い違いに配
置され得る多数の異なるスタート位置にわたり広がるときに起こるから、また誤 スタートは、約1秒の何分の一時間間隔で起こるから、誤スタートはスターター またはジャッジにより単に観察されないこともあり、検出されずに進行すること もある。
ための特殊化装置を使用する種々の自動化システムが存在する。さらに、ある種 のトラック連盟のルールは、誤スタートをスタート信号後100ミリ秒以内に起 こるものとして定義を成文化している。この間隔は、標準トラックに沿う最前方 位置と最後方位置間の距離と、一般に受け入れられる最小反応時間の両者に対応 する。これはまた、人間の観察者がこのようなスタートを識別できるであろうよ うな正確さにおおよそ対応する。ジャッジはまた、誤スタートをコールする際あ る種の判断力を行使する。
一般的方法は、ランナーによりスタートブロックに掛かる力を測定するセンサを
採用し、ついで力曲線の形状を分析して、競技者が飛び出した瞬間であると考えら
れる瞬間を検出するやり方である。この瞬間は、ついでスタート信号が適用され た瞬間と比較され、競技者スタートが早すぎたかどうかを決定する。スタート信 号それ自体は、スタートピストル上の電子的トリガにより、あるいはピストルに接
近して配置されたマイクロホンでスタートショットを検出ることによって誘導さ
れる時間信号によって提供できる。曲線分析アルゴリズムにより決定されるラン
ナーのスタートの瞬間は、普通、スタートブロックに掛かる力が非常に高いスレッ
ショルドを越える時点、すなわち力が最高点に達する瞬間であると考えられる。 この形式の自動化スタート検出システムは、一般に、スタートブロックを変更する
こと、または特定形態のスタートブロックを提供することを必要とする。このス タートブロックは、全力をトラック表面に伝達する代わりに、キャリジ上に乗り、 競技者によりスタートブロックに掛かる力の全部または一部が、例えばブロック とキャリジ間に装着されえる力センサ例えばストレインゲージに伝達されるよう
に配置される。
ンのスレッショルド力を加える時点を決定する。この値は、競技者が反応し、飛び
出しつつあることを指示するものとして受け入れられるに十分高い。この種の検
出プロトコルは、ランナー間にあるレベルの不均一さを導入しよう。何故ならば、
普通240ニュートンの力を加える高弾力状態のセット位置での競技者は、比較 的小さな緊張のシフトやスタート姿勢の僅かな調節でセンサをトリガし、他方用 意位置において100ニュートンしか加えない他の個人は、誤スタート力スレッ ショルドを越えることなく、すなわち警報をトリガすることなく、より多くの動き
を起こすことができるからである。さらに、このシステムの商業的具体例では、ト
ラック組織、すなわち運営機関が一組の専用のスタートブロックアセンブリを購 入することが必要である。
決定するために異なるアルゴリズムを使用する。
担持する後端部をブロックに取り付けることによって、種々のスタートブロック に取り付けることができる。このシステムでは、力の変化は電圧出力に変換され、
これがデジタル化される。ランナーが飛び出すとき、競技者により達成される力 の最大変化が決定され、そして、反応の瞬間、すなわち実際のスタート時間は、曲線
が最大値のスレッショルドパーセント例えば20パーセントに達する瞬間である
と解釈される。
、ブロック及び力センサが特別のキャリジ上に支持されるか、さもなければひず み検出構造体を収容するように数種の部材より形成されるか、あるいは、既存のブ
ロックへの強制的な適合を必要とする。すなわち、適合には、ブロックの分解と、 特別の負荷を担持する後端部のブロックへの取り付けを包含する。かくして、上 述の反応時間測定システムの一つを使用するためには、使用者は既存の装置を取 り替えるか、それを大幅にカストマイズしなければならない。これらの要件は、誤
スタートを忠実に検出するようにトラックシステムを更新するためにかなり高い
資本的要件を課し、逆に、一度スタートブロック装置が取得されたならば組織がそ
れを切替えまたは交換する能力を不当に制限する。
時間との間の間隔に匹敵する。それゆえ、競技者は、彼が最大可能な速度でブロッ
クを離れることを可能にする位置を取り、スタートが最小の反応時間をもってか つ誤スタートなしに信頼性をもって達成されるように彼のスタート技術を完成さ
せることが重要である。しかしながら、スタート技術を練習することは厄介な動 作シーケンスを包含し、普通コーチによる綿密な観察を必要とする。かくして、競
技者の能力の多くの側面と異なり、スタート反応は一人での練習では叩き込めな い。競技者のスタートは、上述のシステムにより実際の競技中に客観的に測定で きるが、この種の装置それ自体は、運動競技者が自分の反応時間を改善するために
個々のトレーニング及び普段の使用に供するには使い勝手がよくなさ過ぎる。
出システムを提供することも望ましかろう。
ろう。
かろう。
自体は従来形式である)が適所に堅固に係止され、スタート期間中1または複数 の方向に沿う加速度を検出するように加速度計がブロックに取り付けられた反応
時間測定システムで達成される。加速度計は、瞬間加速度を指示する出力信号を 発生するもので、好ましくは、スタートブロックに除去可能に適合される頑丈なブ
ロックセンサモジュール内に取り付けられるのがよい。モジュール内では、フィ ルターまたはプロセッサーが、出力信号を受信し、競技者がブロックを離れる反応
時間指示または特別の検出信号を発生するように信号を調整または処理する。好
ましい具体例においては、モジュールセンサは、従来の形式で、バヨネットまたは あり継ぎ結合のような容易に除去可能な機械的に固いまたは剛性の結合によりス
タートブロックに取り付けられる。プロセッサーは、加速度計信号トレースを処 理、記憶し、リンクまたはコネクタが中央観察または監視ステーションと通信下に
あり、プロセッサーは、これにそのレーンまたはブロックアドレスをもつ検出反応
時間データを直接送る。
に包含されてもよく、そしてスピーカーを作動するための電力増幅器、発信器また
はその他の手段が局部的な音声を発するように設けられてよく、それにより、全位
置にあるスタートブロックが、局部的または同時的に可聴スタート信号を発する
ように作動できるようになされている。トラックシステムにおいて使用するには
、各ブロックセンサは電子アドレスを有するが、これは、それぞれの具体例におい ては、そのレーン番号を指示するように最初に選択的に設定するのが好都合であ り、あるいは全部ロックが通信する中心モニターでイニシャライズ手続きを使用
してプログラム制御によりセットされる。モジュールはさらに、好ましくは、処理
ユニットにタイミング手段を備え、スタート信号を包含する期間の間記録された 加速度出力信号トレース上にスタート信号と被検出反応時間との間の間隔を指示
する処理出力を発生するのがよい。モジュールは、監視ステーションにより送ら れる質問信号に応答して、記憶された測定データを伝送し、誤スタートの決定を確
認するため実際の加速度曲線を可視的に検査でき、かつプリントアウトまたはそ
の他の方法で記録について記憶することができるようにする。ユニットは、好ま しくは、適当な時間記録(これはプロセッサーの局部的発信器またはクロックに基
づいてよい)で、競技者の検出された反応時間またはスタートの瞬間を処理、リポ
ートするように構成されるが、基準時間表示として、スタートピストル信号、及び /または「セット」信号またはマイクロホン誘導または電気的切替えスタート線信
号のような全イベントに共通の他の初瞬間を含む。
モジュールは、共通バスまたはワイヤ対に沿って通信し、共通の時間基準を有す るようになされる。しかしながら、モジュールは、好ましくは、ブロックセンサで 直接誤スタートを検出するのでなく、外部的に提供される時間瞬間を参照して、監
視ステーションに検出された反応時間を送り、監視ステーションは、時間基準と、 他の全ブロックセンサからの反応時間を受信し、この信号をOR演算して、もっと
も早い反応が検出される瞬間に高電位に移行する単一の信号を生ずる。これがS
TART信号後1秒の1/10より早く起きると、誤スタートが発生したことが 決定される。誤スタートの発生時に、モニターは可聴警報を送る。モニターはま た、ブロックセンサに質問し、それらの記憶された加速度計信号トレースを受信し
、それにより包含される競技者の単一または複数の誤スタートが確認され得るよ うにする。好ましくは、モニター出力はまた、従来形式の他の計算機化競技イベ
ント計時または表示装置とインターフェース接続され、誤スタートが起こったと いう情報、原因である競技者のレーン,名前または番号を表示する。モニターは,
種々の自動化された判断を遂行する。モニターセンタ及び/または各モジュール
は、「セット」のスターター指示を示す第1の信号を受信するための手段を含んで
よく、そして好ましくは、セット信号に続くマスク時間を設定するための手段を
含むのがよい。このマスク時間においては、競技者が自己のスタンスを調節する
ときに,誤スタート信号をトリガすることなく、ブロックの比較的大きな動揺ま たは加速度が許容される。モニターはまた、「スタート」信号を受信し、スタート 信号に続く遅延または誤スタート検出期間をセットする。この期間においては、
検出されるスターは早すぎると考えられる。モニターはさらに、マスク期間の後
、ピストル発砲前の任意時点の誤スタートを記録するようにセットしてもよい。
けれども、一般に役員は、このような非常に早期の動きに対しては、自動化され
た計時検出よりも直接観察を適用することを望むかもしれない。
れており、それらセンサの反応時間の決定及び加速波形データをそれに送る。こ
の具体例においては、ブロックセンサは、通信ワイヤに沿ってパワーを受け取っ
てよく、そして共通のSTART信号を受信し、合わせて即座にその初反応時間の
決定を送信してよい。代わりの具体例においては,ブロックセンサは,その自己の
パワー源を有し、モニターユニットとワイヤレス通信で通信する。好ましいワイ
ヤレスリンクでは、放送時間を二組の交互配置の通信サブインターバルに分割す
る。第1のサブインターバル中、システムは、例えば局部的なスタートピストル音
を発生するのに使用される等時的な音声出力を発生するため可聴信号を伝送し、 第2のサブインターバル中、システムは、精密なスタートデータ記録を創生し再構
成するため、デジタル時間及び信号データをメッセージ確認とともに送受する。 好ましくは、モニターユニットは、全ブロックセンサから各位置の反応時間あるい
は任意的に全波形を他のコンピユータへアップロードするための他のシステムデ
ータインターフェース接続を含むのがよい。データ記録は、好ましくは、各記録上
にセット命令とスタートピストルの発砲の時間の指示を含むのがよい。使用者イ
ンターフェースコントロールセンタはまた、遂行されるべき競争及びレースの識 別のエントリを可能にし、ランナー反応時間のリストのヘッディングにこの情報 をプリントアウトする。
トにて情報を交換し、質問を送り、そして記録された加速度応答曲線を受信、表示 するように、ブロックセンサモジュールに取り付くように構成され、それにより競
技者またはコーチが、競技者のセットの姿及び離脱反応をみることができるよう にする。ブロックセンサモジュールは、システムブロックモジュールのそれと同 一である。けれども、ブロックセンサモジュールは、アドレス能力を有することを
要しない。さらに、スタートタイミング入力は、代わりに単にボイス作動インパル
スを受信してもよいし、自己スタートシステムと交換されてもよく、そしてこの場
合には、ユーザーがボタンを押し、そしてユニットそれ自体が、短い、ただし好まし
くはランダム遅延の後スタート音及び計時パルスを発する。個人のトレーニング
装置の使用のための好ましい実施形態及びプロトコルにおいては、モジュールが、
スタートブロックの反応加速度と個人の初速度の両者を測定する。これは、好ま しくは、ホトセル検出器をランナーの前、例えば10メータのところに配置し、検 出器出力を加速度計ブロックモジュールのタイミング入力ポートに供給すること
によってなされるのがよい。モジュールプロセッサーは、ついで、反応時間及び 検出された横断時間の両者を記録し、それによりその例において達成されるスタ ートの全品質または有効速度の直接的な尺度を提供する。1具体例においては、 個人トレーニングシステムは、加速度計信号トレースを局部的に処理して、反応時
間間隔ΔTを検出し、各誤スタートごとに可聴警報をトリガしてよい。
れらの形態を例示する図面とともに以下になされる説明を参照することによって
容易に理解されよう。
している図2への参照により最もよく理解されるだろう。モジュール10は、図
示されているように、グランド、トラック、または他の固定建造物に固定または
固く結合したスターティングブロック1や他のスポーツ用の台(プラットホーム
)に取り付けられる。それゆえ、スターティングブロックは静止したブロック、
すなわち、実質的に不動のものである。しかしながら、出願人は、大まかな観測
において固定され、静止していても、競技者のスタート時の反応の衝撃はブロッ
ク自体のたわみ及び振動を生じさせ、これは、反応時間を正確に反映させ、ブロ
ックに支えられている競技者がそれを押す時のスタートの瞬間を決めるために出
願人が見出した方法で検出可能な加速を引き起こすことを見つけ出した。よって
、出願人は、ブロックから力を受けるために構成された手の込んだ機械的な可動
台や構造物を必要とするより、むしろ、ブロックに取り付けられた加速度計を単
に利用することでスタート時間を分析及び決定することができることに気付いた
。
取り付け、それの出力を処理することにより、本発明の方法によって成し遂げら
れる。図2Aに示されている一つの実施例では、例えば、ブロックに穴を開け、
(加速度計と)分離した処理回路モジュールに接続するためのプラグか端子盤コ
ネクタを備えて、その中に加速度計チップ15をセメント付けすることにより、
ブロックの中に直接加速度計チップを取り付けている。しかしながら、好まれる
ものとしては、本発明は図2に示されているように、加速度計ユニット15と、
ある程度の処理回路との両方を収容したセンサモジュール10を準備し、それを
ブロック1に取り付ける。モジュール10は、好まれるものとして、センサモジ
ュール10をスターティングブロック1に固く付けるために、スターティングブ
ロックの結合用取り付け金具(ブラケット)2に結合する留め金か固定装置11
によって接続する。センサモジュール10をスターティングブロックにしっかり
と、かつ、取り外し可能に固定するために、留め金とブラケットの組み合わせは
、例えば、対応するブラケット2の受け口と共にスライドする留め金11により
画定される、あり継ぎ状(dovetail-like)の突起やへこみにより構成されても よい。(あり継ぎの結合のための)先細りにされたくさびの結合や、2つの結合
要素の他の静止はまり(tight fit)は、緩みを持たない固い結合を確実にする ので、スターティングブロックのいかなる動作も直接にかつ直ぐにブロックセン
サ10に伝わる。
信号出力で応答する(好まれるものとしては、固体素子の小さい感知チップであ
る)加速度計15を収容し、さらに、その加速度計から電線16に沿って出力信
号を受信するプロセッサー18、及び、出力ポートかプロセッサーから出力デー
タを受信し、それを外部の接続21へ送るための通信リンク20を収容する。外
部の接続は配線による接続でもよいし、またはワイヤレスでもよい。以下で説明
されるいくつかの実施例では、センサブロック10はさらに、スピーカー30、
圧電性のブザー、または音声発生器等の音声発生モジュールを含む。バッテリー
(または、電池)か配線による電源入力線である電源12は、プロセッサー18
及び、加速度計15により発生した測定信号のデジタル化、調整、処理のための
全ての補助的な回路に電力を供給する。
れる1つまたは複数の外部の信号を供給する。以下でさらに詳細に説明されるが
、これらは、競技者がスタートの準備位置につく事を示すセット信号(または、
「用意(set)」信号)、及びピストルが発射されたことを示すスタート信号を 含んでもよい。この線は単純な配線による入力でもよいし、または、同じポート
または配線が、(プロセッサー18に加速度計から配線16に沿って受信した生
データや処理信号を伝送させるための)指示や問い合わせ信号を受信できるよう
に、撚線(twisted wire)のシリアルデータ線であってもよい。通信モジュール
20がワイヤレスモジュールの場合、システムの入力信号線Sは配線の接続では
なく、通信リンクの一部であってもよい。その場合、図6との関連で以下に詳細
に説明されるプロトコルは可聴周波数のスタート音及び、プロセッサーによって
適当に扱われる正確なタイミングのデータメッセージを処理する。
される矢印の方向に押し出すトラックイベントに適応している。以下での説明の
目的のために、この方向をX方向と考える。容易に理解されるように、走者の押
し出す力はセンサブロック10とスターティングブロック1から成る固く結合し
た構造物に衝撃を引き起こし、それにより、(主として、ブロック1の材質の固
さとそれのグランドへの固定の制動効力によって決まる)周波数、振幅、及び減
衰の特性を持った、わずかな摂動や振動が発生するだろう。この動作はX方向に
加速度の成分を持つはずである。したがって、図で示されるように、加速度計1
5はX方向の加速に感度を持つように取り付けられ、さらに、それはブロック1
0のハウジングか、またはフランジ11に最も直接に接した部分に、効果的に、
かつ固く結合される。しかしながら、本発明の他の側面において、出願人は、ス
ターティングブロックで検出される加速は必ずしも圧倒的にX方向を向くとは限
らず、例えば、主としてスタート方向Dxに対して横向きの方向になることもあ
ることを発見した。この見かけ上の異常現象の物理的な原因は完全に探究されて
いないが、これは、足の位置の違い、及び多様な競技者の斜め、または、ずれの
スタートの衝撃、及び、取り付け装置、ブロック、固定具及び地面から成る力学
的な体系での衝撃の特定のモードや反射の結果であり、ブロックの幾何配置及び
固定のための装置の構造的な形状を含むいくつかの要因から生ずると考えられて
いる。最終的な影響(または、効果)は、急激なX方向の加速によって特徴付け
られるスタートもあれば、小さめのX軸の動作を呈し、垂直軸等の横方向に沿っ
た擾乱(disturbance)を示すスタートもあるとういうことである。したがって 、以下でさらに説明されように、本発明は、基本的な信号データを形成するため
に、2または3軸の加速度計を利用してもよい。しかしながら、ここでは説明の
目的のために、加速度計の信号の軌跡(または、記録)は一次元で図示される。
複数の軸の感知が実施された場合、プロセッサーは各チャンネルを別々に受信及
び処理してもよいし、その反応時間の閾値による加速の決定のために、(各チャ
ンネルを)ベクトルの大きさに組み合わせてもよいことが理解される。
置の平面に対し垂直な測定方向に沿って作用する加速への応答で周波数や位置を
変化させる、振動性または移動可能な(または、ずれることが可能な)薄膜、厚
板や、小さなプルーフ質量(proof mass)をそれに吊り下げた梁を持った、マイ
クロリソグラフィー(microlithographic)技術によって製造されるプレーナー 半導体(planar semiconductor)素子として構築される。よって、例えば、加速
度計15は、センサモジュール10の結合面に実質的に平行な方向を向いた平ら
なマイクロリソグラフィーチップでもよいだろう。ここでは説明の目的のために
、上述のように、加速度計15は方向Xの加速の大きさに比例した電圧か、また
は、複数の軸に沿った加速を表す複数の電圧を持った出力信号を生成するために
、適当な調整用の回路を備えていると仮定する。
ような信号の典型的な例を示している。水平軸の時間の目盛は任意であるが、垂
直軸の目盛は0から3Gの加速に調整されている。示されているように、出力信
号は、(好まれるものとして、1秒間に数千回程度)頻繁にサンプリングされ、
回路のノイズやブロック自体の振動や構成上のノイズを含む、多様なシステムの
構成要素のノイズレベルを示す微小変動を持つ。信号は、微小なノイズレベル(
または、隣接する測定点の間の微小変動)、図の領域62に示されている低レベ
ルの身体の振動及び加えた力に対応する(微小変動に比べ)かなり低めの周波数
の大きな変動、及び、領域63に示されている、さらに大きな加速の領域を含む
、振幅の変動のいくつかの顕著なパターンを呈している。領域62に示される波
形は、大きめであるが極端に大きくないこと、及び、適当な振幅(強度)で数回
繰り返される(あるいは、領域61の微小変動で示されるノイズレベルに直ぐに
戻る)離散的な擾乱(disturbance)を持った、全体として比較的安定した様相 を持つこと、により特長付けられる。その一方で、領域63は、例としての閾値
レベル1.5Gを超える大きな増大が加速度に発生し、さらに、ピーク64に達
した後に降下し、加えた力が初期の鋭い構造的または振動性の衝撃を起こしてい
る事を示している。その後に、(必ずしも発生するとは限らないが)スターティ
ングブロック装置の残余の振動による、1つまたは複数の同様なピーク65、6
6が、一般に、減衰する振幅と共に発生する。そのようなピーク後の減衰の存在
及び形状、及び、付加的なピークの発生は、スターティングブロック及びトラッ
ク表面の材質や、グランドへの固定及び、ブロック装置の構造上の減衰に影響す
る他の要因、及び、その構造と感知用の加速度計との間の結合の固さに実質的に
依存するだろう。
。これらは、スターターが走者に、彼らのスターティングポジションに入るため
の「用意(set)」信号を与えたときに、加速度信号の通常のノイズレベルの領 域61で起きる最初の注釈(すなわち、軌跡上に加えられた付加的な印)Tsetを
含む。これは、モジュール10の時間の尺度(または、目盛)に基準点またはゼ
ロ点を与える外部からの時間の刺激であり、それゆえ、そのデータはシステム内
の他の全てのモジュールで参照されてもよい。その直ぐ後に、走者が彼らの足を
ブロックに対し準備状態になるように位置させ、スターティングブロックに対し
力を掛け始めるので、領域62の適当な擾乱レベルが発生する。その後に、例と
して、領域62の小さめの擾乱のピークの1つの最中に発生した、2番目の時点
Tstartが示される。ここでの適当な(または、大きめな)加速度のレベルは、走
者がスタンスを調整しており、信号の時間に、まだ反応していないことを示して
いる。このTstartもまた、スタート用のピストルからセンサモジュールに外部か
ら加えられたタイミング信号であり、全てのモジュールにより生成された信号の
軌跡がお互いに共通の時間尺度で比較できることを確実にするための、もう1つ
の客観的な基準時間を構成する。この特定の信号の軌跡でさらに示されているよ
うに、スタート信号Tstartの後の短い時間の間、加速度計の出力レベルは再びそ
の中間レベルより下がり、走者が準備状態に入り、スタート用のピストルにまだ
反応していないことを示している。しかしながら、その後に、加速は上昇し始め
、例としての約1.5Gの閾値を越え、大きい振幅の周期に入る前に鋭いピーク
まで上昇する。
時間の注釈(すなわち、軌跡上に加えられた付加的な印)を示すためと、走者が
位置につき、スタート信号に反応するときの、緩和や擾乱の多様な状態に関連し
た信号出力を表すための両方の意図で示されている。詳細に言うと、注釈無しの
加速度計の出力信号はデジタル化され、(外部からのタイミング信号を受信し、
加速度計の出力の軌跡を処理し、それを1つまたは複数のこれらのタイミング信
号と共に、注釈付きの信号の軌跡として格納する)プロセッサーに供給される。
されているように、この実施例のモジュール100は加速度計115及びマイク
ロコントローラー/プロセッサー118を含む第1機能グループ100aを含み
、さらに、電源を備える第2機能グループ100b、及び、音声源を備える第3
機能グループ100cを含む。「機能グループ」は、説明されている機能を実施
する構成要素か、構成要素のグループを意味する。よって、電源機能グループは
、1つの実施例において、センサモジュールにプラグ接続する独立した電源ボッ
クスとしてか、または、モジュールに取り付けられた構成要素として、バッテリ
ー(または、電池)及び電源スイッチと共に実施される。このグループは、充電
可能なバッテリー及び適当な充電回路、LED、及びその類の部品を含む、一般
的な形状やそれの変形のいかなる形状であってもよい。あるいは、機能グループ
100bは単に電源入力ポートから構成されてもよく、それは、回路がそれを通
して、例えば外部との通信やデータの転送のために使用されるデータ線の全体の
バイアス等として、外部電源から電力を受信するための接続を与える。同様に、
パワーアンプ及びスピーカーや他の音声変換機として示されている、音声信号機
能グループ100cは、例えばポットユニット(potted unit)として、加速度 計部分100aと一体型にされてもよいし、基本的なセンサモジュールを増強す
るためのオプションとして与えられるプラグイン装置であってもよい。
ニットシステム(複数のユニットのシステム)の1つとして使用され、各モジュ
ールは、「スタート」時間信号メッセージを受信する外部入力XLR1(図4)
を持つ。この実施例において、マイクロコントローラーは、例えば、大きなトー
ンバースト(tone burst)やスタート用のピストルに匹敵する爆発音等の局所的
な「スタート」音を発生するために音声源100cを制御する。
なわち、競技者が「用意」及びスタートの技術を練習するための個人的なトレー
ニング装置として、単体のユニットとして使用される)。この場合、音声ユニッ
ト制御器は「用意(set)」音を発するように設定され、その直ぐ後に、好まれ るものとして、ランダム化された間隔を空けて「スタート」音が続く。そしてそ
の間、加速度計の出力が記録され続ける。よって、以下にさらに詳しく説明され
るように、ユニットは、競技者の反応時間及びスタートの効率や力の組み合わせ
の結果をさらに効果的に評価するために、好まれるものとして、信号を発し、ス
タート時間等の競技者の能力の1つまたは複数の側面を記録する「スタート練習
」、または、スタート練習の繰り返しの実施に使用される。
れる。ユニット200は、ここで説明されているような個人的なトレーニングの
ための独立したシステムを与えるために、単体のセンサモジュールを増強する。
上述されたように、マルチユニットシステムで利用される基本的なセンサモジュ
ール10または100は、スタート信号の付近の時間間隔中の加速度計の信号の
軌跡をデジタル化及び格納し、その軌跡に少なくとも1つの共通の外部信号(好
まれるものとして、スタート信号)の注釈を付ける。ユニット200は、センサ
モジュールの通信ポートSP1(例として、シリアルデータポート)に取り付け
るために適合しており、センサブロックが個人的なトレーニングのためのスタン
ドアローンユニットとして機能することを可能にする。パーソナルアダプターユ
ニット200はセンサブロック内のスタートシーケンス(スタートの一連の処理
)を始動し、その後に競技者への即座のフィードバックのためにデータを表示す
るための情報を受信し、格納する。好まれるものとして、センサモジュールは、
例として、入力ポートXLR2で、例えば、スタート位置から10メートル等の
、ブロックの近くに位置する交線の光電池(crossing line photocell)からフ ォトアイ(photo eye)信号を受信し、この信号の時間をモジュールに格納され た加速度計の軌跡のなかに組み込む。交差検知器(crossing detector)に取り 付けられたそのようなシステムの基本的な実施例において、パーソナルアダプタ
ーユニット200はスタート信号から競技者が10メートルの標識に到着した瞬
間までの時間を表示し、それにより、各スタートに関する全体を通しての効果(
全ての遅延を含むスタートの平均速度)の客観的な測定を与える。これは、ユニ
ット200で、基本的な回路要素によって接続され機能する、簡単な英数字表示
器により表示されてもよい。
ように、プラグ及び(/または)端子盤コネクタ202はシリアルデータ線20
2a及び、複数の独立した電圧レベル信号線202b、202c、202dを接
続する。各々の信号レベル線は対応するボタンスイッチ205b、205c、ま
たは205dに接続されており、競技者は、事前にセンサブロック10の中にプ
ログラムされている動作の処理を始動するために適当なボタンを押す。例として
、ボタン205bはスタートシミュレートプログラムを始動し、それにより、モ
ジュールは、競技者が準備に入るように、数秒間待った後に「用意(set)」音 を発し、さらにその数秒後に、スタート信号としてスピーカーから爆発音を発す
る。上述のように、その間、モジュール10または100は加速度計の信号の軌
跡を記録しており、スタートシミュレートのスタート信号は、上述されたマルチ
ユニットシステム構成の外部から与えられる「用意(set)」及び「スタート」 信号のように、その軌跡データに組み込まれる。そのような記録及び注釈付けは
直接的な方法で実施される。例えば、加速度計の信号はデジタル化され、再循環
バッファ(recirculating buffer)に送信され、「スタート」信号を受信するた
びに、加速度計の出力データからの信号の軌跡の、その時の数秒間(のデータ)
が格納されてもよい。
モードシステムのセントラルモニタークエリーメッセージ(記録を検索または問
い合わせするためのメッセージ)の代わりをしてもよく、1回または数回のスタ
ートの後、センサモジュールが格納された信号の軌跡やスタートの時間間隔のデ
ータをパーソナルアダプター200の表示器に送信するために押されてもよい。
第3のボタンは、マイクロコントローラーが複数のスタートデータの組を格納す
るように構成されているときに、「次へ」メッセージを実施するか、「リセット
」メッセージを実施することができる。これらのボタンの1つがセンサモジュー
ル100から時間のデータを呼び出したとき、受信されたデータはシフトレジス
タ208に送信され、4つのフィフティーンセグメント(fifteen segment)の 英数字表示器構成要素の組210に適用される。よって、ユーザーはユニット2
00の表面から直接10メートルの時間を読み出すことができる。選択的に、ブ
ロックセンサ100のマイクロプロセッサーは、閾値、ピークの検出、または、
他の自動化された数値分析や信号の評価テストを使用して、加速度計のデータか
ら実際の反応時間を決定するようにプログラムされてもよい。この場合、アダプ
ター200に送信されるデータは「スタート」時間、検出された反応時間、及び
10メートルの光電池交差時間を含んでもよいし、あるいは、反応時間の後に、
平均の、または、反応時間の遅延に対し修正されたスタートの速度等の処理され
た、または派生するデータの測定を含んでもよい。モジュール100のマイクロ
コントローラーは、個人的なトレーニングのためのデータ出力のために、多様な
実施例でプログラムすることができるだろう。目下のところ、好まれるシステム
は、スタートの爆発と光電池により検出される10メートルの交差時間との間の
単純な時間間隔を出力する。これは、競技者が、(競技者の技術を監督し、競技
者に信号や合図を与えるコーチや他のスタッフを必要とせずに)自分一人でスタ
ートを最適化することを可能にする。上述されたように、スタートの爆発音は、
特に、トレーニングシステムのために生成される、プログラムされたタイミング
信号のシーケンス(一連の動作)の一部であり、これは、アナログ式のトリガ及
びスイッチ要素か、スタート信号が予期されるタイミングで発生しないことを確
実にするために付加された擬似的なランダム状態と共にプログラムされたインタ
ーバルタイマーにより容易に実施できるだろう。もう1つの実施例では、センサ
モジュールのプロセッサーは、反応時間やスタートの瞬間を求めるために上述の
加速度計の信号の軌跡の基本的な分析を実施し、アダプター200へデジタル出
力信号として反応時間を示してもよい。この場合、競技者はブロックから離れた
時間と結果としての初期速度との間の相互作用を評価してもよい。モジュールは
さらに、個人的なトレーニングのモードで使用され、早すぎるスタートを検出し
たとき、フライングの警告をスピーカーから発してもよい。もう1つの実施例に
おいては、パーソナルアダプターモジュール200は英数字による表示の代わり
に(または、に加え)、センサモジュール100により生成され記録された完全
な加速度計の軌跡を表示するために、グラフィックディスプレイを含んでもよい
。この情報は競技者のスタート技術の初期の段階に便利な特徴を与え、スタート
の位置での姿勢の非能率さを指摘することに役立つだろう。よって、センサモジ
ュールの出力はトレーニングの目的のための反応時間の直接の測定値を与えるだ
けではなく、反応時間とスタート技術との間の関係を学習及び改善するための分
析ツールを構成する。
常のスタートラインのシステムの説明に戻る。システムが配線によるシステムと
して実施された場合、好まれるものとして、センサモジュールは環状に接続され
、各々は断続的にそれの加速度計データを処理し、競技者のスタートを示す反応
を検出した瞬間に信号を送信する。セントラルモニターは、各モジュールからの
、これらの反応時間信号と共に「スタート」信号を受信し、モジュールからの反
応時間信号が「スタート」信号に対しあまりにも早く受信された場合、フライン
グが発生したことを決定する。選択的に、セントラルモニター40及び(/また
は)各センサモジュール10は、スターターの「用意(set)」の指示を示す第 1の信号を受信し、マスク時間信号を確立することにより、この信号に応答して
もよい。マスク時間信号中は、競技者が彼らの姿勢を調整するので、モジュール
の反応時間の出力やセントラルモジュールのフライング出力にトリガを掛けず、
(モジュール10で)比較的大きな擾乱や加速が許され(または、見逃され)、
(モジュール40で)反応信号が無視される。一般に、一度、マスク間隔が経過
すると、モニターは全てのモジュールから入力される信号を受信し、誰かが動い
たかを示す信号を生成するために、それらの論理和(OR)をとり、スタート用
のピストル信号の100ミリ秒以内にこの信号が発生した場合、フライングの警
告を発生する。選択的に、判定の権威者(または、役員)が、スタート用のピス
トルの前に発生する視覚によるフライングの検出ではなく、自動化されたものを
利用すると決定した場合、例えば、論理OR回路の入力警告回路を始動させるか
、「用意(set)」信号を「スタート」信号の入力に適用する押しボタンによっ て、スタート用のピストルの前にモニターを「武装」した状態(すなわち、フラ
イングの検出可能状態)にしてもよい。セントラルモニター装置で、一度、フラ
イングスタートが検出されると、マイクロプロセッサーが応答しているモジュー
ルから加速度計の全体の記録、及びブロックのアドレスやその他の識別子を要求
し、格納するように、マイクロプロセッサーは構成される。ユーザーインターフ
ェースはまた競技及びレースの識別名を入力することができ、この情報は走者の
反応時間のリストのヘッダーに印刷される。よって、モニターは、複数のブロッ
クセンサの出力の算出の実施や比較、及び、記録の生成、警告の発生、スポーツ
設備に設置されているようなディスプレイやイメージシステム等にデジタルデー
タを供給することの機能に利用される。
なリングバスプロトコルの使用はフライングスタートの決定が容易くなされるこ
とや、警告音が数分の1秒内に効果的に鳴ることを可能にする。それはさらに、
共通の標準時間が全てのユニットに送信されることを可能にする。他の側面に関
して述べると、モニターシステムは、本質的な、時間やアドレス/レーンの情報
を含む少数の信号にだけ依存するように構成される。よって、毎秒50キロから
数百キロバイトのデータの転送速度で通信することにより、システムは容易く、
わずかな遅延内にフライングを検出し、それらを直ぐに検査できるように関連し
た軌跡を取得し、表示する。本発明のもう1つの実施例では、このデータは他の
競技者の測定値や他のシステムの表示データと相互に作用したり、組み合わされ
たりする。例えば、モジュールのアドレスはレーンの番号を示したり、レーンの
番号と同一にしたりすることができ、そして、これらは競技者の名前を示すこと
ができるので、フライングを犯した競技者を識別するメッセージを表示するため
に、これらの「フライング」メッセージは競技者の識別と共に変換され、更新さ
れ、施設の表示システムに送られてもよい。データはさらに、競技者の相対的な
スタート時間を表示するためにシステムとインターフェースしてもよく、それに
より、観客の興味のための最初の測定値として利用されてもよい。
は隣のモジュール10と接続するために入力ポート、及び出力ポートを持つ。デ
ータ及びメッセージは、各メッセージが短い時間内に意図した受信機に到達する
ように、受信すること、アドレスを検査すること、再送信すること、及び(/ま
たは)各通信を増強することにより、既知の通信プロトコルで循環してもよい。
しかしながら、好まれる配線の実施例では、さらに簡単で直接的なプロトコルが
使用される。最初の決定(例えば、フライングの検出)は、セントラルモニター
が、モジュールのどれかが反応時間信号を送信していることを認識することだけ
を必要とするので、このデータは全てのモジュールからパラレルで送信されても
よく、配線は検出された反応を示すために、単にHIGHかLOWになる。さら
に、そのような配線による通信経路と共に、セントラルモニターは好まれるもの
として、自動的にアドレスを確立し、各モジュールのレーン番号を識別するよう
にプログラムされる。これは、単純な初期化の手続きにより成し遂げられ、そこ
において、第1のモジュールがポーリングされ、隣のモジュールに接続されたそ
の出力を振り動かすことを生じさせられ、そして、振り動かされた信号を入力線
で検出したモジュールはそのアドレスを送信する。この処理は、配線にそって、
それらの発生順に、全てのセンサモジュールのアドレスが決定されるまで続く。
その後、セントラルモニターが加速度計の信号の記録及びタイミングデータを要
求したとき、通信は形式付けられたメッセージとして成し遂げられる。そこにお
いて、モジュールアドレス、フレーミングビット、データビットが伝送され、モ
ニターは各モジュールから全ての記録を集めることができる。
ト」信号を含む共通の基準時間であることは明白である。この信号は、ワイヤ通
信バスにそって、全てのモジュールに同時に与えられるので、その条件は満たさ
れている。各マイクロプロセッサーは、処理された加速度計の信号を読み込み、
格納することを制御する、既定の周波数の局所的なクロックかクリスタル発振器
を持つ。数秒間の加速度計の信号の記録中の(クロックの)ずれはミリ秒よりか
なり小さいので、これらのクロックは十分に正確であると言える。各モジュール
のスピーカーに局所的な「スタート」音を与えるために、好まれるシステムは共
通のワイヤバスに沿って全てのモジュールに実際の音声信号またはデジタルの音
声信号を送信する。電源を持ったスピーカーユニットは同時に(それを)増幅し
、局所的に音声を発生する。
てのシステムはユニット間でワイヤレスの通信リンクを持って構成されてもよい
。ほとんどデータに対し、従来のパケットラジオ(packet radio)メッセージプ
ロトコルは十分に機能する。しかしながら、1つの好まれる実施例では、ラジオ
通信は、保証付きのもの(guaranteed)と保証付きでないもの(nonguaranteed )との両方のメッセージを1つの伝送チャンネルかハードウエアユニットで実施
する、送信/受信システムで成し遂げられる。このユニットは、1つのデータク
ラスのためのデータ送信/再構築と、もう1つのデータクラスのための高度に正
確なデータ送信/再構築を同時に達成する。これは図6に示されるようになされ
る。
して送信され、そこにおいて、第1のインターバル「a」は等間隔で第2のイン
ターバル「b」に交番する(交互に置き換わる)。各インターバルa、bの間、
フレーミング(または、タイミング)ビット、同期復調、及び時間同期化かフェ
ーズロックフィードバックループや他の適当な技術の使用による既知の方法で、
送信との同期を保っている受信ユニットと共に、デジタル式にエンコードされた
データが送信される。
から千倍の、固定した継続時間を持つ。本発明のこの側面により、インターバル
aは受信機の出力で1つの連続したデータストリームの中に集められ、インター
バルbは第2のデータストリームの中に分離される。さらに、第1のデータスト
リームは、スタート用のピストルや爆発音のデジタル化された音声信号を運ぶた
めに利用される。これは、データストリームaの実質的な連続出力の結果となり
、全てのブロックセンサモジュールによって同時にかつ同一に受信される。各受
信機にドロップアウトが発生するかもしれないが、個々のインターバルaはとて
も短いので、適当に受信され復調されるべき個々のインターバルの欠落は、(多
数の送信インターバル上を数ミリ秒以上にわたって拡張する)全体の音声には影
響を与えないであろう。それゆえ、承認(acknowledgment)プロトコルや選択的
なエラーコーディングが無くてもメッセージは単純に送ることができる。受信さ
れたメッセージはD/A変換され、アナログフィルターを通され、増幅され、ブ
ロックモジュールのスピーカーからスタート信号として放出される。アナログの
電子機器やスピーカー要素の使用は受信した音声を十分にスムースにするので、
フィルターは省略されてもよい。
レス及びその類のものに使用される。よって、bメッセージは、できれば、メッ
セージの保全性をチェックするエラー検出、コード修正と共にコード化され、さ
らに、受信ユニットは、bメッセージの受信を承認し、適時の承認が無い場合、
(一般に時間分割デジタル伝送やパケットラジオ通信で行われているように)メ
ッセージは再送信される。これは、受信機が正確に、加速度計の記録等の比較的
長いデータのブロックを取得することを可能にし、モジュールアドレスの正当性
確認または確実にする。これらのbメッセージは、デジタルの信号の追跡記録や
その類を運ぶのに加え、モジュールに時間の同期信号を与えるために使用され、
各モジュールが定期的にそれらの局所的な時間を更新することを可能にし、各モ
ジュールに格納されたデータの記録が1ミリ秒以下の正確さで、時間の尺度を共
有することを可能にする。しかしながら、目下の好まれる実施では、時間の標準
信号はbメッセージとして一斉送信されるが、メッセージの承認プロトコルはな
されない。代わりに、それらは1秒間に何回も一斉送信され、受信されたとき、
受信モジュールは単にエラーコードをチェックし、それが正確であれば、それの
時間同期更新処理機に送り、それが不正確であればデータを破棄する。それに応
じて、送信側では、時間の同期データメッセージが、自動的に承認されたように
処理され、チェックや再送信は実施されない。よって、bデータは保証付きのメ
ッセージを含むが、それらは必ずしも全てが正当性が確認された送信から成ると
は限らず、通信は、異なったメッセージの最適な、スピード、正確さ、または同
期性にフレキシブルに順応する。よって、モニターとブロックモジュールとの間
のワイヤレス通信は、保証付きでないデータの連続した等時性のデータチャンネ
ルと、即時ではないが、システムの時間が全ての受信場所で正確に保持されるこ
とを確実にする、メッセージの保全性を与えることができる保証付きのデータチ
ャンネルとを含む。
、ラジオ通信プロトコルは全てのメッセージが短い時間間隔内に受信されること
を確実にする。この実施例において、各モジュールの実際のレーンの場所は、好
まれるものとして、プログラムされ、モジュールのハウジングに印を付けるか、
あるいは、設定の後にマニュアルで確かめる等の、非本質的な方法で確立される
。どちらの場合でも、センサモジュールは各々のシステムクロックを持っている
ので、基準時間が全てのモジュールに一斉送信され、各モジュールにより格納さ
れ、それらがその後にデータを送信するとき、共通の基準点を持つか、あるいは
、望まれる精度までモジュール内部で修正されることが望ましい。
に適用された説明のための本発明の変化の説明はこれで完了する。本発明は現存
する多様なトレーニングやスポーツの設備や装置に適用が可能であると考えられ
、それのシンプルな物理的構成及び電子データの注釈及び出力信号の特徴により
、検出、測定、タイミング、及び表示の多様なシステムにフィットし、インター
フェース可能であり、役に立つであろう。よって、開示され、説明された本発明
に対し、当業者は変更、改善を思い付くだろうが、そのような変更や改善は請求
項によって記され規定される本発明の範囲に入ると考えられる。
である。
のより詳細な概略図である。
線図である。
の諸要素を例示するブロック図である。
ある。
Claims (16)
- 【請求項1】 競技者のスタート反応を決定するための反応時間検出システ
ムであって、 プレスタート位置において競技者を支える固定のブロックないし台板に取り付
け可能であり、該固定のブロックないし台板とともに動き、その動きを指示する加
速度計信号を生ずる検出ユニットと、 前記加速度計信号を処理して、競技者のスタート反応時間を検出するためのプ ロセッサーと を備えることを特徴とする反応時間検出システム。 - 【請求項2】 前記プロセッサーが前記取り付け可能な検出ユニット内に包
含されており、そしてさらに、複数の競争者のスタート反応が時間的に比較される
ように、複数の検出ユニットに提供される共通の時間信号である初時間信号とと もに、ある時間期間の間加速度計からの信号を記憶するための手段を備える請求 項1記載の反応時間検出システム。 - 【請求項3】 前記加速度計が、スタート方向と整列される測定軸線を有す る請求項2記載の反応時間検出システム。
- 【請求項4】 前記加速度計が複数の測定軸線を有しており、該軸線の一つ が、スタート方向に対して横断方向に整列される請求項3記載の反応時間検出シ ステム。
- 【請求項5】 前記検出ユニットが、競技者に可聴のスタート音声を発する ように構成された音声発生器を具備し、競争者がスタート信号を同時に聞くよう になされた請求項1記載の反応時間検出システム。
- 【請求項6】 前記検出ユニットが、誤スタートを識別するため、識別される
スタート反応を共通の受信時間に比較し、前記音声発生器が、誤スタートが識別 されたときに信号するように警報音声を発する請求項5記載の反応時間検出シス
テム。 - 【請求項7】 検出ユニットが、前記反応時間を検出するために前記加速度
計信号のスレッショルドを決定する請求項1記載の反応時間検出システム。 - 【請求項8】 前記検出ユニットが、ノイズを除去するために加速度計信号 を濾波する請求項1記載の反応時間検出システム。
- 【請求項9】 前記検出ユニットが、スタート時間期間を決定する請求項1
記載の反応時間検出システム。 - 【請求項10】 前記の検出された時間間隔を観察するために前記検出ユニ
ットに取り付け可能な個人手段を備える請求項9記載の反応時間検出システム。 - 【請求項11】 前記検出ユニットがさらに、ライン交差時間を受信するた めの手段を具備し、前記プロセッサーがライン交差時間に対する前記時間期間を 決定し、それにより競技者がスタート効率を評価し得るようになされた請求項1 0記載の反応時間検出システム。
- 【請求項12】 スタート効率を評価するため、前記プロセッサーが、競技 者に対して複数組の反応時間及びライン交差データを記憶し、前記個人手段がこ れを表示する請求項10記載の反応時間検出システム。
- 【請求項13】 前記個人手段がさらに、誤スタートを検出し信号するため の手段を具備する請求項10記載の反応時間検出システム。
- 【請求項14】 前記検出システムと通信下にあり、複数の検出ユニットに より発生される反応時間の決定を受信し、誤スタートを検出するように動作する 中央モニターをさらに備え、該中央モニターが、誤スタートの検出の際警報信号を
発生する請求項1記載の反応時間検出システム。 - 【請求項15】 前記中央モニターが、ワイヤレス通信で前記検出ユニット と通信する請求項14記載の反応時間検出システム。
- 【請求項16】 前記ワイヤレス通信が、第1の一組と第2の一組の通信期 間(インターバル)を含み、前記期間が、全検出ユニットにより同時に受信される
等時的な音声の第1のデータの組と、保証付きの通信メッセージから再構成され る時間データの第2のデータの組を生じるように規則的に交番し、前記第1また は第2のデータセットが共通の受信チャンネルを介して伝送される請求項15記
載の反応時間検出システム。
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