JP2017199650A - 端子金具の接続構造及び接続方法 - Google Patents
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Abstract
Description
(1) 端子本体と、前記端子本体から延在された複数の端子接続部と、を有する端子金具と、
電線の端部に接続された接続端子と、を備え、
前記接続端子には、両側部に立設されて前記端子金具に前記接続端子を加締め締結可能な一対の締結加締め片の上端部が内側へ折り返されることによって画成された保持空間が形成され、
前記端子接続部の両側部には、前記保持空間に収容される一対の被締結加締め片が立設され、
前記被締結加締め片と前記締結加締め片との間には、前記被締結加締め片が前記保持空間に収容された際に前記締結加締め片を係脱自在に係止する仮係止機構が設けられていることを特徴とする端子金具と接続端子の仮係止構造。
そこで、端子金具と複数の接続端子とが仮係止状態とされたハーネスを工程間移動することができ、後工程で端子金具に接続端子を加締め締結することもできるので、ハーネス組立作業の作業自由度が増す。また、仮係止状態の端子金具と複数の接続端子は係脱が自在なので、仮係止状態でハーネスの導通チェックを行うことにより、端子金具と接続端子が誤接続であった場合の回路修正も容易である。
更に、上記係合突出部が、被締結加締め片の上端部に形成され、係止解除方向へ撓み変形可能な係止アームにより構成されることで、被締結加締め片を保持空間に挿入する際の挿入力を低減できる。
また、端子接続部の先端部には、保持空間に挿入される際に挿入案内される先端狭窄状の挿入ガイドが形成されることで、被締結加締め片を保持空間に挿入する際の挿入性を向上させることができる。
前記一対の締結加締め片の電線側側面に当接するように、前記一対の被締結加締め片の上端部における先端部にそれぞれ突設された係合突出部と、
前記端子接続部の先端部が前記保持空間に対して斜め方向から挿入される際の干渉を回避するために、前記一対の被締結加締め片の底部側における先端部に切欠き形成された逃げ部と、
を有することを特徴とする上記(1)に記載の端子金具と接続端子の仮係止構造。
そこで、端子接続部の先端部を接続端子の保持空間に対して軸線方向から真直ぐに挿入する場合に比べて、係合突出部の突出高さを高くすることができ、仮係止状態の接続端子に対する端子接続部の保持力(仮係止力)を高めることができる。また、端子接続部の先端部が接続端子の保持空間に挿入される際の挿入力を低くでき、スムーズな挿入が可能となる。
前記締結加締め片における前記接続端子の接続方向に沿う両側面にそれぞれ対向するように、前記被締結加締め片の上端部における先端部に突設された一対の係合突出部を有することを特徴とする上記(1)に記載の端子金具と接続端子の仮係止構造。
そこで、端子金具の被締結加締め片に接続端子の締結加締め片を加締め締結する際の位置決め精度が向上し、接続端子を端子金具の端子接続部に高精度に加締め固定することができる。
一方の前記締結加締め片の電線側側面にのみ当接するように、前記被締結加締め片の上端部における先端部の側方へ先端が切り起し形成された係合突出片を有することを特徴とする上記(1)に記載の端子金具と接続端子の仮係止構造。
また、締結加締め片が被締結加締め片に加締められる際には、被締結加締め片と締結加締め片とが仮係止状態とされているので、加締め時の位置ずれ等により圧着強度にばらつきが生じる不良を抑えることができる。更に、被締結加締め片と締結加締め片とが仮係止状態とされることで、端子金具に複数の接続端子を同時に加締め固定することができる。
その結果、端子金具に接続端子を加締め締結して複数本の電線を一括して端子金具に導通接続させることができる。これにより、それぞれの電線に接続された端子金具を重ねて締結して導通させる構造と比較し、端子金具を重ねる必要がないため、電線の本数が増えたとしても端子金具の重量の増加を抑制できる。また、端子金具を重ねる必要がないため、導通接続されるべき電線が増えても端子金具の厚みが増すことがなく省スペース化が図られる。
また、端子金具に対して別体の接続端子を加締め締結して接続する構造であるので、径の異なるサイズの電線が接続された接続端子を端子接続部に加締め締結して導通させることができる。つまり、端子金具の端子接続部と接続端子の締結接続部との接続形態を変更することなく、様々なサイズの電線に対応することができる。また、端子接続部の数が異なる端子金具を用意しておくことで、導通させる電線の本数の増減に対して容易に対応することができる。この結果、導通させる電線の本数やサイズの変更に対して、必要最小限のバリエーションの端子金具で対応することができる。
しかも、端子金具の複数の端子接続部に接続端子を締結する構造であるので、必要に応じて端子接続部に接続端子を加締め締結させることができ、これにより、端子接続部の数の範囲内において一括して導通させる電線の本数を容易に増減させることができる。
前記接続端子の両側部に立設された前記一対の締結加締め片の上端部を内側へそれぞれ折り返すことによって、前記一対の被締結加締め片を収容可能な保持空間を前記接続端子に画成する工程と、
前記保持空間に前記被締結加締め片を収容することで前記端子接続部と前記接続端子との間に設けた仮係止機構により前記一対の締結加締め片を前記一対の被締結加締め片に着脱自在に係止する工程と、を含むことを特徴とする端子金具と接続端子の仮係止方法。
そこで、端子金具と複数の接続端子とが仮係止状態とされたハーネスを工程間移動することができ、後工程で端子金具に接続端子を加締め締結することもできるので、ハーネス組立作業の作業自由度が増す。また、仮係止状態の端子金具と複数の接続端子は係脱が自在なので、仮係止状態でハーネスの導通チェックを行うことにより、端子金具と接続端子が誤接続であった場合の回路修正も容易である。
前記被締結加締め片の上端部における基端部側に前記締結加締め片の上端部を引っ掛け、前記被締結加締め片の上端部を支点として前記接続端子を前記端子接続部の挿入方向に沿う軸線回りに回転することで、前記保持空間に前記被締結加締め片を収容することを特徴とする上記(6)に記載の端子金具と接続端子の仮係止方法。
また、被締結加締め片の上端部における基端部側に締結加締め片の上端部を引っ掛け、被締結加締め片の上端部を支点として接続端子を端子接続部の挿入方向に沿う軸線回りに回転させながら一対の締結加締め片の先端を拡幅方向に弾性変形させて保持空間に被締結加締め片を収容することができる。そこで、軽い回転操作荷重で接続端子の保持空間に被締結加締め片を収容して締結加締め片を仮係止状態とすることができる。
前記係合突出片が前記一対の締結加締め片の間を通過するようにして前記端子接続部の先端部を前記保持空間に挿入し、前記接続端子を前記端子接続部の挿入方向に沿う軸線回りに回転することで、前記保持空間に前記被締結加締め片を収容することを特徴とする上記(6)に記載の端子金具と接続端子の仮係止方法。
前記接続端子の両側部に立設された前記一対の締結加締め片の上端部を内側へそれぞれ折り返すことによって、前記一対の被締結加締め片が収容可能な保持空間を前記接続端子に画成する形成工程と、
前記保持空間に前記被締結加締め片を挿入することで前記端子接続部と前記接続端子との間に設けた仮係止機構により前記一対の締結加締め片を前記一対の被締結加締め片に着脱自在に係止する仮係止工程と、
前記締結加締め片を押し潰して前記保持空間内の前記一対の被締結加締め片を加締める加締め工程と、を含むことを特徴とする端子金具の接続方法。
これにより、加締め時の位置ずれ等により圧着強度にばらつきが生じる不良を抑えることができる。更に、被締結加締め片と締結加締め片とが仮係止状態とされることで、加締め工程では端子金具に複数の接続端子を同時に加締め固定することができる。その結果、端子金具に接続端子を加締め締結して複数本の電線を一括して端子金具に導通接続させることができる。
先ず、本発明の第1実施形態に係る端子金具の接続構造及び端子金具と接続端子の仮係止構造について説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る端子金具10の接続構造を説明する図であって、図1の(a)は接地用電線Dが接続された端子金具10の斜視図、図1の(b)は接地用電線Dが接続された端子金具10の平面図である。
更に、端子接続部21における係合壁22の上端部先端には、係合突出部53が上方に突設されている。この係合突出部53は、図3に示すように、先端に向かって底部側に傾斜する電線側テーパ面53aと、基端に向かって底部側に傾斜する端子金具側テーパ面53bとを有する三角形の突起である。そして、係合突出部53は、後述する接続端子30の締結接続部32に形成される一対の締結加締め片32aの電線側側面55と伴に仮係止機構51を構成する。
このように、端子金具10と接続端子30は、端子接続部21における係合壁22と締結加締め片32aとが、仮係止機構51によって係脱自在な仮係止状態とされる仮係止構造を備えている。
そこで、端子金具10と複数の接続端子30とが仮係止状態とされたハーネスを工程間移動することができ、後工程で端子金具10に接続端子30を加締め締結することもできるので、ハーネス組立作業の作業自由度が増す。また、仮係止状態の端子金具10と複数の接続端子30は係脱が自在なので、仮係止状態でハーネスの導通チェックを行うことにより、端子金具10と接続端子30が誤接続であった場合の回路修正も容易である。
更に、締結加締め片32aが係合壁22に加締められる際には、係合壁22と締結加締め片32aとが仮係止状態とされているので、加締め時の位置ずれ等により圧着強度にばらつきが生じる不良を抑えることができる。また、係合壁22と締結加締め片32aとが仮係止状態とされることで、端子金具10に複数の接続端子30を同時に加締め固定することができる。
しかも、端子金具10の複数の端子接続部21に接続端子30を締結する構造であるので、必要に応じて端子接続部21に接続端子30を加締め締結させることができ、これにより、端子接続部21の数の範囲内において一括して導通させる電線Dの本数を容易に増減させることができる。
先ず、図3及び図5の(a),(b)に示すように、接続端子30の両側部に立設された一対の締結加締め片32aの上端部を内側へそれぞれ折り返すことによって、一対の係合壁22を収容可能な保持空間Sが接続端子30に画成される。
次に、保持空間Sに端子接続部21の係合壁22を挿入することで、端子接続部21と接続端子30との間に設けた仮係止機構51により一対の締結加締め片32aを一対の係合壁22に着脱自在に係止する。具体的には、図5の(c),(d)〜図6の(a),(b)に示すように、接続端子30の保持空間Sへ端子接続部21を挿入すると共に、係合壁22の係合突出部53を保持空間Sに貫通させる。
このように、端子金具10と接続端子30は、端子接続部21における係合壁22と締結加締め片32aとが、仮係止機構51によって係脱自在な仮係止状態とされる。
図4に示すように、接続端子30を端子接続部21に圧着して加締め締結させる圧着機41は、アンビル42と、アンビル42に対して近接離間可能なクリンパ43とを有している。アンビル42は、その上面が載置面42aとされており、この載置面42aに接続端子30が載置される。載置面42aは下方へ僅かに円弧状に凹んだ形状とされている。これにより、載置面42aに載置された接続端子30がアンビル42上に配置される。クリンパ43は、アンビル42へ向かって緩やかに広がる誘い面43aを有する凹状に形成されており、凹状部分の上部には、それぞれの締結加締め片32aを内側へ向かって案内しながら押圧する押圧面43bを有している。
圧着機41を作動させて圧着を開始させ、圧着機41のクリンパ43を下降させる。すると、クリンパ43の誘い面43aによって締結接続部32が凹状部分に案内される。このときも、端子接続部21は、保持空間S内で接続端子30に対して所定の姿勢及び位置に維持される。その後、クリンパ43の押圧面43bが締結接続部32の締結加締め片32aの上部に当接し、これにより、締結加締め片32aが押し潰されて加締めが開始される。
これにより、図6の(c),(d)に示すように、係合壁22が締結加締め片32aの内側で丸まって隙間なく収容され、締結接続部32内に端子接続部21が充填された状態となる。したがって、端子接続部21に対して締結接続部32が高い接圧で強固に加締め締結されるとともに、端子金具10と接続端子30とが確実に導通される。
なお、上記第1実施形態では、仮係止機構51として、締結加締め片32aの電線側側面55に当接する係合突出部53を端子接続部21における係合壁22の上端部先端に突設したが、仮係止機構は上記の構成に限らない。
また、係合突出部53は、電線側テーパ面53a及び端子金具側テーパ面53bの傾斜角度を適宜変えることができ、挿入力と抜脱力を個別に自由に設定できる。勿論、本発明に係る係合突出部の形状は三角形状に限らず、半円状や台形状等の種々の形状を採り得る。
図8は、本発明の第2実施形態に係る端子金具10Cと接続端子70の仮係止構造を説明する斜視図であって、図9の(a)は端子接続部21Cの拡大斜視図、図9の(b)は端子接続部21に仮係止された接続端子70の要部斜視図である。
更に、端子接続部21Cにおける係合壁22の上端部における先端部には、係合突出部63が上方に突設されている。この係合突出部63は、図9の(a)に示すように、先端に向かって底部側に傾斜する電線側テーパ面63aと、基端側に略垂直に起立する端子金具側係止面63bとを有する三角形の突起である。また、係合壁22の底部側における先端部には、端子接続部21Cの先端部が保持空間Sに対して斜め方向から挿入される際の干渉を回避するために逃げ部63cが切欠き形成されている(図10の(a)参照)。
図8に示すように、接続端子70は、電線接続部31と締結接続部72とを有している。接地用電線Dに設けられた接続端子70は、導電性を有する金属板のプレス成形品である。締結接続部72は、端子金具10Cの端子接続部21Cに加締め締結される。
即ち、図10の(b)に示す参考例に係る端子金具の端子接続部21Gのように、逃げ部63cが係合壁22の底部側における先端部65に切欠き形成されていない場合には、端子接続部21Cの先端部が保持空間Sに対して斜め方向から挿入される際に干渉して挿入しづらい。又、無理に挿入しようとした場合、高い挿入力が必要となる。
このように、端子金具10Cと接続端子70は、端子接続部21Cにおける係合壁22と締結加締め片72aとが、仮係止機構61によって係脱自在な仮係止状態とされる仮係止構造を備えている。
そこで、上記第1実施形態に係る端子金具10と接続端子30の仮係止構造と同様に、端子金具10Cと複数の接続端子70とが仮係止状態とされたハーネスを工程間移動することができ、後工程で端子金具10Cに接続端子70を加締め締結することもできるので、ハーネス組立作業の作業自由度が増す。また、仮係止状態の端子金具10Cと複数の接続端子70は係脱が自在なので、仮係止状態でハーネスの導通チェックを行うことにより、端子金具10Cと接続端子70が誤接続であった場合の回路修正も容易である。
そこで、端子接続部21Cの先端部を接続端子70の保持空間Sに対して軸線方向から真直ぐに挿入する場合に比べて、係合突出部63の突出高さを高くすることができ、仮係止状態の接続端子70に対する端子接続部21Cの保持力(仮係止力)を高めることができる。また、端子接続部21Cの先端部が接続端子70の保持空間Sに挿入される際の挿入力を低くでき、スムーズな挿入が可能となる。
図12は、本発明の第3実施形態に係る端子金具10Dと接続端子80の仮係止構造を説明する斜視図であって、図13の(a)は端子金具10Dと接続端子80の斜視図、図13の(b)は端子接続部21Dに仮係止された接続端子80の要部斜視図である。
更に、端子接続部21Dにおける係合壁22の上端部における先端部には、一対の係合突出部91,93が上方に突設されている。これら係合突出部91,93は、図13の(a)に示すように、締結加締め片82aにおける接続端子の接続方向に沿う両側面85a,85bにそれぞれ対向するように、締結加締め片82aの接続方向幅W1よりも若干広い間隔S1をもって突設されている。
図12に示すように、接続端子80は、電線接続部31と締結接続部82とを有している。接地用電線Dに設けられた接続端子80は、導電性を有する金属板のプレス成形品である。締結接続部82は、端子金具10Dの端子接続部21Dに加締め締結される。
そして、図13の(b)に示すように、この締結接続部82の保持空間Sに収容された接続端子80の締結加締め片82aは、端子接続部21Dの先端部に突設された一対の係合突出部91,93によって、接続方向に対して位置決めされた状態で、仮係止状態とされる。
そこで、本第3実施形態に係る端子金具10Dと接続端子80の仮係止構造では、上記第1実施形態に係る端子金具10と接続端子30の仮係止構造と同様の作用効果に加えて、端子金具10Dの係合壁22に接続端子80の締結加締め片82aを加締め締結する際の位置決め精度が向上し、接続端子80を端子金具10Dの端子接続部21Dに高精度に加締め固定することができる。なお、端子金具側側面85bに対向する係合突出部93を省略し、係合突出部91のみで接続端子80を仮係止状態とする構成とすることもできる。
先ず、図14の(a)に示すように、接続端子80は、締結接続部82における一対の締結加締め片82aが端子接続部21Dにおける一方の係合壁22(図中、右方の係合壁22)に対向するように180度回転された後、一対の係合突出部91,93の間(係合突出部91の基端部側)における係合壁22の上端部が一対の締結加締め片82aの間に挿入される。
更に、図14の(d),(e)に示すように、一方の係合壁22の上端部を支点として接続端子80を端子接続部21Dの挿入方向に沿う軸線回りに回転する。この際、他方の締結加締め片82aの上端部は、端子接続部21Dの外周面に摺接しながら移動し、一対の締結加締め片82aの先端が拡幅方向に弾性変形する。
即ち、係合突出部91に締結加締め片82aの電線側側面85aが当接することで係止され、接続端子80の保持空間Sからの端子接続部21Dの接続方向の移動が規制される。また、保持空間Sへ挿入された端子接続部21Dは、その両側部が保持空間Sの両側面からなる回転規制面36に当接することで、挿入方向に沿う軸線を中心とした回転が規制された状態で、接続端子80の締結接続部82に保持される。これにより、端子接続部21Dは、接続端子80に対して所定の姿勢及び位置に維持される。
このように、端子金具10Dと接続端子80は、端子接続部21Dにおける係合壁22と締結加締め片82aとが、仮係止機構81によって係脱自在な仮係止状態とされる仮係止構造を備えている。
図15の(a),(b)は、本発明の第4実施形態に係る端子金具10Eと接続端子100の仮係止構造を説明する図であって、図16の(a)〜(c)は、本発明の第4実施形態に係る端子金具と接続端子の仮係止方法を説明する図である。
更に、端子接続部21Eにおける一方の係合壁22は、上端部における先端部の側方へ先端が切り起し形成された係合突出片120を有する。即ち、係合突出片120は、図15に示すように、一方の締結加締め片102a(図中、左方の締結加締め片102a)の電線側側面105にのみ当接するように、一方の係合壁22(図中、左方の係合壁22)の上端部における先端部の外側方へ先端が突出している。
図15の(a)に示すように、接続端子100は、電線接続部31と締結接続部102とを有している。接地用電線Dに設けられた接続端子100は、導電性を有する金属板のプレス成形品である。締結接続部102は、端子金具10Eの端子接続部21Eに加締め締結される。
そして、図15の(a),(b)に示すように、この締結接続部102の保持空間Sに収容された接続端子100の締結加締め片102aは、端子接続部21Eの先端部に切り起し形成された係合突出片120によって、仮係止状態とされる。
そして、係合突出片120は、接続端子100が端子接続部21Eの挿入方向に沿う軸線回りに時計回りに90度回転されることで、図15の(a),(b)示すように、一方の締結加締め片102aに交差するようにして電線側側面105に対向させられるので、端子接続部21Eの先端部に対して接続端子100を確実に仮係止状態とすることができる。
先ず、図16の(a)に示すように、接続端子100は、締結接続部102における一対の締結加締め片102aが端子接続部21Eにおける一方の係合壁22(図中、左方の係合壁22)に形成された係合突出片120に対応するように端子接続部21Eの挿入方向に沿う軸線回りに反時計回りに90度回転された状態で、係合突出片120が一対の締結加締め片102aの間隙122を通過するようにして端子接続部21Eの先端部が保持空間Sに挿入される。
その結果、係合突出片120は、図15の(a),(b)示したように、一方の締結加締め片102aに交差するようにして電線側側面105に対向させられるので、端子接続部21Eの先端部に対して接続端子100を確実に仮係止状態とすることができる。
即ち、係合突出片120に一方の締結加締め片102aの電線側側面105が当接することで係止され、接続端子100の保持空間Sからの端子接続部21Eの接続方向の移動が規制される。また、保持空間Sへ挿入された端子接続部21Eは、その両側部が保持空間Sの両側面からなる回転規制面36に当接することで、挿入方向に沿う軸線を中心とした回転が規制された状態で、接続端子100の締結接続部102に保持される。これにより、端子接続部21Eは、接続端子100に対して所定の姿勢及び位置に維持される。
このように、端子金具10Eと接続端子100は、端子接続部21Eにおける係合壁22と締結加締め片102aとが、仮係止機構101によって係脱自在な仮係止状態とされる仮係止構造を備えている。
その後、接続端子100が端子接続部21Eの挿入方向に沿う軸線回りに回転されることで、係合突出片120が一方の締結加締め片102aに交差するようにして電線側側面105に対向させられるので、端子接続部21Eの先端部に対して接続端子100が確実に仮係止状態とされる。
[1] 端子本体(11)と、前記端子本体から延在された複数の端子接続部(21,21A〜21E)と、を有する端子金具(10,10A〜10E)と、
電線(接地用電線D)の端部に接続された接続端子(30,70,80,100)と、を備え、
前記接続端子には、両側部に立設されて前記端子金具に前記接続端子を加締め締結可能な一対の締結加締め片(32a,72a,82a,102a)の上端部が内側へ折り返されることによって画成された保持空間(S)が形成され、
前記端子接続部の両側部には、前記保持空間に収容される一対の被締結加締め片(係合壁22)が立設され、
前記被締結加締め片と前記締結加締め片との間には、前記被締結加締め片が前記保持空間に収容された際に前記締結加締め片を係脱自在に係止する仮係止機構(51,61,81,101)が設けられていることを特徴とする端子金具と接続端子の仮係止構造。
[2] 前記仮係止機構(61)は、
前記一対の締結加締め片(72a)の電線側側面(75)に当接するように、前記一対の被締結加締め片(係合壁22)の上端部における先端部にそれぞれ突設された係合突出部(63)と、
前記端子接続部(21C)の先端部が前記保持空間(S)に対して斜め方向から挿入される際の干渉を回避するために、前記一対の被締結加締め片の底部側における先端部に切欠き形成された逃げ部(63c)と、
を有することを特徴とする上記[1]に記載の端子金具と接続端子の仮係止構造。
[3] 前記仮係止機構(81)は、
前記締結加締め片(82a)における前記接続端子(80)の接続方向に沿う両側面(電線側側面85a及び端子金具側側面85b)にそれぞれ対向するように、前記被締結加締め片(係合壁22)の上端部における先端部に突設された一対の係合突出部(91,93)を有することを特徴とする上記[1]に記載の端子金具と接続端子の仮係止構造。
[4] 前記仮係止機構(101)は、
一方の前記締結加締め片(102a)の電線側側面(105)にのみ当接するように、前記被締結加締め片(係合壁22)の上端部における先端部の側方へ先端が切り起し形成された係合突出片(120)を有することを特徴とする上記[1]に記載の端子金具と接続端子の仮係止構造。
[5] 上記[1]に記載の前記接続端子(30,70,80,100)における前記一対の締結加締め片(32a,72a,82a,102a)が、前記被締結加締め片(係合壁22)に加締められ、前記端子金具(10,10A〜10E)に前記接続端子が加締め締結されていることを特徴とする端子金具の接続構造。
[6] 端子本体(11)と、前記端子本体から延在された複数の端子接続部(21,21A〜21E)と、を有する端子金具(10,10A〜10E)に対して、電線(接地用電線D)の端部に接続された接続端子(30,70,80,100)の一対の締結加締め片(32a,72a,82a,102a)を前記端子接続部の両側部に形成された一対の被締結加締め片(係合壁22)に加締めて接続する端子金具(10,10A〜10E)の接続方法における端子金具と接続端子(30,70,80,100)の仮係止方法であって、
前記接続端子の両側部に立設された前記一対の締結加締め片の上端部を内側へそれぞれ折り返すことによって、前記一対の被締結加締め片を収容可能な保持空間(S)を前記接続端子に画成する工程と、
前記保持空間に前記被締結加締め片を挿入することで前記端子接続部と前記接続端子との間に設けた仮係止機構(51,61,81,101)により前記一対の締結加締め片を前記一対の被締結加締め片に着脱自在に係止する工程と、を含むことを特徴とする端子金具と接続端子の仮係止方法。
[7] 前記仮係止機構(81)は、前記締結加締め片(82a)の電線側側面(85a)に当接するように、前記被締結加締め片(係合壁22)の上端部における先端部に突設された係合突出部(91)を有し、
前記被締結加締め片の上端部における基端部側に前記締結加締め片の上端部を引っ掛け、前記被締結加締め片の上端部を支点として前記接続端子(80)を前記端子接続部(21D)の挿入方向に沿う軸線回りに回転することで、前記保持空間(S)に前記被締結加締め片を収容することを特徴とする上記[6]に記載の端子金具と接続端子の仮係止方法。
[8] 前記仮係止機構(101)が、一方の前記締結加締め片(102a)の電線側側面(105)にのみ当接するように、前記被締結加締め片(係合壁22)の上端部における先端部の側方へ先端が切り起し形成された係合突出片(120)を有し、
前記係合突出片が前記一対の締結加締め片の間を通過するようにして前記端子接続部(21E)の先端部を前記保持空間(S)に挿入し、前記接続端子(100)を前記端子接続部の挿入方向に沿う軸線回りに回転することで、前記保持空間に前記被締結加締め片を収容することを特徴とする上記[6]に記載の端子金具と接続端子の仮係止方法。
[9] 端子本体(11)と、前記端子本体から延在された複数の端子接続部(21,21A〜21E)と、を有する端子金具(10,10A〜10E)に対して、電線(接地用電線D)の端部に接続された接続端子(30,70,80,100)の一対の締結加締め片(32a,72a,82a,102a)を前記端子接続部の両側部に形成された一対の被締結加締め片(係合壁22)に加締めて接続する端子金具(10,10A〜10E)の接続方法であって、
前記接続端子の両側部に立設された前記一対の締結加締め片の上端部を内側へそれぞれ折り返すことによって、前記一対の被締結加締め片が収容可能な保持空間(S)を前記接続端子に画成する形成工程と、
前記保持空間に前記被締結加締め片を挿入することで前記端子接続部と前記接続端子との間に設けた仮係止機構(51,61,81,101)により前記一対の締結加締め片を前記一対の被締結加締め片に着脱自在に係止する仮係止工程と、
前記締結加締め片を押し潰して前記保持空間内の前記一対の被締結加締め片を加締める加締め工程と、を含むことを特徴とする端子金具の接続方法。
11 端子本体
21 端子接続部
22 係合壁(被締結加締め片)
30 接続端子
32 締結接続部
32a 締結加締め片
51 仮係止機構
53 係合突出部
55 電線側側面
D 接地用電線(電線)
S 保持空間
Claims (9)
- 端子本体と、前記端子本体から延在された複数の端子接続部と、を有する端子金具と、
電線の端部に接続された接続端子と、を備え、
前記接続端子には、両側部に立設されて前記端子金具に前記接続端子を加締め締結可能な一対の締結加締め片の上端部が内側へ折り返されることによって画成された保持空間が形成され、
前記端子接続部の両側部には、前記保持空間に収容される一対の被締結加締め片が立設され、
前記被締結加締め片と前記締結加締め片との間には、前記被締結加締め片が前記保持空間に収容された際に前記締結加締め片を係脱自在に係止する仮係止機構が設けられていることを特徴とする端子金具と接続端子の仮係止構造。 - 前記仮係止機構は、
前記一対の締結加締め片の電線側側面に当接するように、前記一対の被締結加締め片の上端部における先端部にそれぞれ突設された係合突出部と、
前記端子接続部の先端部が前記保持空間に対して斜め方向から挿入される際の干渉を回避するために、前記一対の被締結加締め片の底部側における先端部に切欠き形成された逃げ部と、
を有することを特徴とする請求項1に記載の端子金具と接続端子の仮係止構造。 - 前記仮係止機構は、
前記締結加締め片における前記接続端子の接続方向に沿う両側面にそれぞれ対向するように、前記被締結加締め片の上端部における先端部に突設された一対の係合突出部を有することを特徴とする請求項1に記載の端子金具と接続端子の仮係止構造。 - 前記仮係止機構は、
一方の前記締結加締め片の電線側側面にのみ当接するように、前記被締結加締め片の上端部における先端部の側方へ先端が切り起し形成された係合突出片を有することを特徴とする請求項1に記載の端子金具と接続端子の仮係止構造。 - 請求項1〜4の何れか1項に記載の前記接続端子における前記一対の締結加締め片が、前記被締結加締め片に加締められ、前記端子金具に前記接続端子が加締め締結されていることを特徴とする端子金具の接続構造。
- 端子本体と、前記端子本体から延在された複数の端子接続部と、を有する端子金具に対して、電線の端部に接続された接続端子の一対の締結加締め片を前記端子接続部の両側部に形成された一対の被締結加締め片に加締めて接続する端子金具の接続方法における端子金具と接続端子の仮係止方法であって、
前記接続端子の両側部に立設された前記一対の締結加締め片の上端部を内側へそれぞれ折り返すことによって、前記一対の被締結加締め片を収容可能な保持空間を前記接続端子に画成する工程と、
前記保持空間に前記被締結加締め片を収容することで前記端子接続部と前記接続端子との間に設けた仮係止機構により前記一対の締結加締め片を前記一対の被締結加締め片に着脱自在に係止する工程と、を含むことを特徴とする端子金具と接続端子の仮係止方法。 - 前記仮係止機構は、前記締結加締め片の電線側側面に当接するように、前記被締結加締め片の上端部における先端部に突設された係合突出部を有し、
前記被締結加締め片の上端部における基端部側に前記締結加締め片の上端部を引っ掛け、前記被締結加締め片の上端部を支点として前記接続端子を前記端子接続部の挿入方向に沿う軸線回りに回転することで、前記保持空間に前記被締結加締め片を収容することを特徴とする請求項6に記載の端子金具と接続端子の仮係止方法。 - 前記仮係止機構が、一方の前記締結加締め片の電線側側面にのみ当接するように、前記被締結加締め片の上端部における先端部の側方へ先端が切り起し形成された係合突出片を有し、
前記係合突出片が前記一対の締結加締め片の間を通過するようにして前記端子接続部の先端部を前記保持空間に挿入し、前記接続端子を前記端子接続部の挿入方向に沿う軸線回りに回転することで、前記保持空間に前記被締結加締め片を収容することを特徴とする請求項6に記載の端子金具と接続端子の仮係止方法。 - 端子本体と、前記端子本体から延在された複数の端子接続部と、を有する端子金具に対して、電線の端部に接続された接続端子の一対の締結加締め片を前記端子接続部の両側部に形成された一対の被締結加締め片に加締めて接続する端子金具の接続方法であって、
前記接続端子の両側部に立設された前記一対の締結加締め片の上端部を内側へそれぞれ折り返すことによって、前記一対の被締結加締め片が収容可能な保持空間を前記接続端子に画成する形成工程と、
前記保持空間に前記被締結加締め片を挿入することで前記端子接続部と前記接続端子との間に設けた仮係止機構により前記一対の締結加締め片を前記一対の被締結加締め片に着脱自在に係止する仮係止工程と、
前記締結加締め片を押し潰して前記保持空間内の前記一対の被締結加締め片を加締める加締め工程と、を含むことを特徴とする端子金具の接続方法。
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