JP2017198178A - 車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両各部の暖機および冷却を効率よく行う。
【解決手段】エンジン2のシリンダブロック14およびシリンダヘッド16に対して独立して冷却水が流通されるとともに、冷却水を冷却するラジエータ24、および、冷却水をラジエータ24に対して迂回させるバイパス流路100mが設けられた車両1は、シリンダブロック14に冷却水を流通させる開状態、および、シリンダブロック14に冷却水を流通させない閉状態を切り替える第1バルブ18と、シリンダヘッド16を流通した冷却水、および、第1バルブ18を介してシリンダブロック14を流通した冷却水が流入するとともに、ラジエータ24およびバイパス流路100mに流通させる冷却水の流量を中間開度で調整可能な第2バルブ22と、第1バルブ18の開閉、および、第2バルブ22の開度を制御する制御部38と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、冷却水が各部に循環される車両に関する。
従来、シリンダブロックおよびシリンダヘッドに対して独立して冷却水を流通させる流路が設けられているとともに、ラジエータに冷却水を流通させる流路と、ラジエータに対して冷却水を迂回させるバイパス流路とがサーモスタットバルブによって接続された車両が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2004−324459号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の車両では、サーモスタットバルブの開閉状態が冷却水の温度によって切り替えられるので、エンジンが例えば高負荷となり急激に温度が上昇するような場合であっても、ラジエータに冷却水を流通させるタイミングが遅れてしまうことになり、冷却水を早期に冷却することができないといった問題があった。
そこで、本発明は、車両各部の暖機および冷却を効率よく行うことが可能な車両を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の車両は、エンジンのシリンダブロックおよびシリンダヘッドに対して独立して冷却水が流通されるとともに、冷却水を冷却するラジエータ、および、冷却水を該ラジエータに対して迂回させるバイパス流路が設けられた車両であって、前記シリンダブロックに冷却水を流通させる開状態、および、該シリンダブロックに冷却水を流通させない閉状態を切り替える第1バルブと、前記シリンダヘッドを流通した冷却水、および、前記第1バルブを介して前記シリンダブロックを流通した冷却水が流入するとともに、前記ラジエータおよび前記バイパス流路に流通させる冷却水の流量を中間開度で調整可能な第2バルブと、前記第1バルブの開閉、および、前記第2バルブの開度を制御する制御部と、を備える。
また、前記制御部は、エンジン回転数、エンジン負荷、および、前記シリンダヘッドを流通した冷却水の温度に基づいて、前記第2バルブの開度を制御するとよい。
また、前記制御部は、前記シリンダブロックを流通する冷却水の温度、および、ウォーターポンプによって吐出された冷却水の温度に基づいて、前記第2バルブの開度を補正するとよい。
また、前記シリンダブロックおよび前記シリンダヘッドに対して独立して変速機に冷却水を流通させる開状態、および、該変速機に冷却水を流通させない閉状態を切り替えるサーモスタットバルブをさらに備えるとよい。
また、前記第2バルブから流入した冷却水、および、前記サーモスタットバルブを介して前記変速機から流通した冷却水を前記バイパス流路に排出する水渡しパイプをさらに備えるとよい。
本発明によれば、車両各部の暖機および冷却を効率よく行うことができる。
車両の構成を説明する図である。 第2バルブにおけるロータリーの回転角度と開口率との関係を示す図である。 ヒータがオフ時の冷却水の流れを説明する図である。 ヒータがオフ時の冷却水の流れを説明する図である。 ヒータがオフ時の冷却水の流れを説明する図である。 ヒータがオフ時の冷却水の流れを説明する図である。 ヒータがオフ時の冷却水の流れを説明する図である。 ヒータがオフ時の冷却水の流れを説明する図である。 ヒータがオン時の冷却水の流れを説明する図である。 ヒータがオン時の冷却水の流れを説明する図である。 ヒータがオン時の冷却水の流れを説明する図である。 ヒータがオン時の冷却水の流れを説明する図である。 ヒータがオン時の冷却水の流れを説明する図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値等は、発明の理解を容易にするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は、車両1の構成を説明する図である。なお、図1中、冷却流路100を実線の矢印で示し、信号の流れを破線で示す。図1に示すように、車両1は、ウォーターポンプ10、オイルパンアッパー12、エンジン2(シリンダブロック14、シリンダヘッド16)、第1バルブ18、水渡しパイプ20、第2バルブ22、ラジエータ24、ヒータ26、EGRクーラー28、変速機30、水渡しパイプ32、サーモスタットバルブ34、スロットル36、制御部38、温度センサT1〜T4が設けられる。そして、車両1は、これら各部に、冷却流路100(100a〜100m)を介して冷却水が循環される。
ウォーターポンプ10は、ポンプ吐出流路100a、ラジエータ流路100g、ヒータ流路100h、バイパス流路100mが接続されている。ウォーターポンプ10は、エンジン2の回転動力により回転駆動し、ラジエータ流路100g、ヒータ流路100h、バイパス流路100mから流入した冷却水をポンプ吐出流路100aに吐出する。
オイルパンアッパー12は、ポンプ吐出流路100a、ブロック流入流路100b、EGR流路100j、変速機流路100kが接続されている。オイルパンアッパー12は、ポンプ吐出流路100aを介してウォーターポンプ10から流入された冷却水が一時的に流入し、流入した冷却水をブロック流入流路100b、EGR流路100j、変速機流路100kに排出する。
エンジン2は、1対のシリンダブロック14、および、1対のシリンダヘッド16を備え、1対のシリンダブロック14が略水平方向に対向するようにして配置される所謂水平対向エンジンである。エンジン2の駆動トルクは、変速機30で変速されて車輪に伝達される。シリンダブロック14には、シリンダブロック14の内部、および、シリンダヘッド16の内部に冷却水を分岐する分岐室14aが設けられている。なお、図1においては、1対のシリンダブロック14、および、1対のシリンダヘッド16は互いに離隔して図示されているが、実施には、1対のシリンダブロック14が対向するように連結されているとともに、シリンダブロック14に対してシリンダヘッド16がそれぞれ連結されている。
シリンダブロック14は、分岐室14aよりも下流側であって、内部を流通した冷却水が排出されるブロック排出流路100cが接続されているとともに、分岐室14aを介してシリンダヘッド16が接続されている。また、シリンダヘッド16は、内部を流通した冷却水が排出されるヘッド流路100eが接続されている。
第1バルブ18は、ブロック排出流路100cおよびバルブ流路100dが接続されており、ブロック排出流路100cおよびバルブ流路100dを連通させる開状態、および、ブロック排出流路100cおよびバルブ流路100dを遮断する閉状態が切り替え可能なON/OFFバルブである。第1バルブ18は、開状態において、ブロック排出流路100cから流入された冷却水を、バルブ流路100dに排出する。一方で、第1バルブ18は、閉状態において、ブロック排出流路100cから流入された冷却水を遮断し、バルブ流路100dに排出させない。
水渡しパイプ20は、バルブ流路100d、ヘッド流路100e、第2バルブ流入流路100fが接続されており、バルブ流路100dおよびヘッド流路100eから流入した冷却水を第2バルブ流入流路100fに排出する。つまり、水渡しパイプ20は、エンジン2を流通してきた冷却水を第2バルブ22に流入させる。
第2バルブ22は、第2バルブ流入流路100f、ラジエータ流路100g、ヒータ流路100h、水渡し流路100iが接続されたロータリー式のバルブである。第2バルブ22は、ロータリーが回転することで、詳しくは後述するように、第2バルブ流入流路100fと接続される流路(ラジエータ流路100g、ヒータ流路100h、水渡し流路100i)を切り替える。
ラジエータ24は、ラジエータ流路100gの途中に設けられ、冷却水の熱を外部に放熱することで、冷却水を冷却する。ヒータ26は、ヒータ流路100hの途中に設けられ、不図示のヒータスイッチがオンされることで、冷却水の熱を車内に放熱し、車内を温める。
EGRクーラー28は、EGR流路100jの途中に設けられ、エンジン2から排出される排気ガスの一部がエンジン2の吸気流路に循環されるEGR流路の途中で、排気ガスを冷却する。変速機30は、所謂無段変速機(CVT(Continuously Variable Transmission))であり、変速機流路100kの途中に設けられ、エンジン2から伝達された伝達トルクを無段階で変速して車輪に伝達する。
水渡しパイプ32は、水渡し流路100i、EGR流路100j、スロットル流路100l、バイパス流路100mが接続されるとともに、サーモスタットバルブ34を介して変速機流路100kが接続されている。水渡しパイプ32は、水渡し流路100i、EGR流路100jおよび変速機流路100kから流入した冷却水をスロットル流路100lおよびバイパス流路100mに排出する。なお、スロットル流路100lを流通する冷却水の流量は、他の流路を流通する冷却水の流量に対してごく僅かである。
サーモスタットバルブ34は、変速機流路100kが接続されているとともに、水渡しパイプ32に連結されている。サーモスタットバルブ34は、水渡しパイプ32内の冷却水の温度が予め設定された第1温度閾値(例えば、50℃)以上になると変速機流路100kと水渡しパイプ32とを連通させる開状態となり、水渡しパイプ32内の冷却水の温度が第1温度閾値未満である場合には変速機流路100kと水渡しパイプ32とを遮断する閉状態となる。
スロットル36は、ヒータ流路100hにおけるヒータ26よりも下流側で合流するスロットル流路100lの途中に設けられており、アクセルペダルの踏み込み量に応じて不図示のアクチュエータにより開度が調整され、エンジン2に供給される空気量を調整する。
制御部38は、中央処理装置(CPU)、プログラム等が格納されたROM、ワークエリアとしてのRAM等を含む半導体集積流路で構成されている。制御部38には、温度センサT1〜T4が接続されており、これら温度センサT1〜T4から送信される信号、および、エンジン2の運転状況(エンジン回転数およびエンジン負荷)に基づいて、ウォーターポンプ10、第1バルブ18および第2バルブ22を制御する。なお、制御部38は、エンジン2のクランクシャフトに設けられた不図示のクランク角センサから送信されるクランク角が示される信号に基づいてエンジン回転数を導出し、また、スロットル36の開度をエンジン負荷として導出する。
温度センサT1は、ポンプ吐出流路100aに設けられ、ウォーターポンプ10から吐出される冷却水の温度を計測する。温度センサT2は、シリンダブロック14内に設けられ、シリンダブロック14の内部を流通した冷却水の温度を計測する。温度センサT3は、シリンダヘッド16内に設けられ、シリンダヘッド16の内部を流通した冷却水の温度を計測する。温度センサT4は、第2バルブ流入流路100fに設けられ、エンジン2を流通した冷却水の温度を計測する。
次に、制御部38による制御処理について説明する。ここでは、まず、第2バルブ22におけるロータリーの回転角度と開口率との関係について説明した後、制御部38による制御処理を説明する。
図2は、第2バルブ22におけるロータリーの回転角度と開口率との関係を示す図である。なお、図2において、ラジエータ流路100gに対する開口率を破線で示し、ヒータ流路100hに対する開口率を細線(実線)で示し、および水渡し流路100iに対する開口率を太線(実線)で示す。
図2に示すように、第2バルブ22は、ロータリーの回転角度が0°である状態を基準として、正方向および負方向にロータリーが回転可能である。第2バルブ22は、ロータリーの回転角度が0°である場合(図中「A」)には、ラジエータ流路100g、ヒータ流路100hおよび水渡し流路100iに対する開口率が全て0%であり、ラジエータ流路100g、ヒータ流路100hおよび水渡し流路100iのいずれにも冷却水を排出することはない。
また、第2バルブ22は、ロータリーが正方向に回転され、図中「B」の回転角度になると、ヒータ流路100hに対する開口率が100%となり、ヒータ流路100hにのみ最大流量の冷却水が排出される。そして、第2バルブ22は、ロータリーがさらに正方向に回転され、図中「C」の回転角度になると、ヒータ流路100hおよび水渡し流路100iに対する開口度が100%となり、ヒータ流路100hおよび水渡し流路100iに冷却水が排出される。つまり、図中「C」の回転角度では、ラジエータ流路100gに冷却水が流通せず、水渡し流路100iおよび水渡しパイプ32を介してバイパス流路100mに冷却水が流通することになるので、バイパス流路100mは、ラジエータ24を迂回して冷却水を流通させる流路であるとも言える。
そして、第2バルブ22は、図中「C」からロータリーがさらに正方向に回転されると、図中「D」の範囲において、水渡し流路100iに対する開口率が100%から0%に減少するとともに、ラジエータ流路100gに対する開口率が0%から100%に増加する。なお、第2バルブ22は、図中「D」の範囲において、ヒータ流路100hに対する開口度が100%のまま維持される。したがって、第2バルブ22は、図中「D」の範囲において、ヒータ流路100hに冷却水を排出するとともに、水渡し流路100iおよびラジエータ流路100gに対して中間開度で(開口率に応じて)冷却水を排出することになる。つまり、第2バルブ22は、図中「D」の範囲において、ラジエータ24およびバイパス流路100mに流通させる冷却水の流量を中間開度によって調整可能である。
また、第2バルブ22は、図中「D」の範囲の回転角度から、さらにロータリーが正方向に回転され、図中「E」の回転角度になると、ヒータ流路100hおよびラジエータ流路100gに対する開口率が100%となり、ヒータ流路100hおよびラジエータ流路100gに冷却水が排出される。つまり、図中「E」の回転角度では、バイパス流路100mに冷却水が流通せず、ラジエータ流路100g(ラジエータ24)に冷却水が流通することになるので、最もラジエータ24に冷却水が流通することになる。
一方、第2バルブ22は、ロータリーが負方向に回転され、図中「F」の回転角度になると、水渡し流路100iに対する開口度が100%となり、水渡し流路100iにのみ冷却水が排出される。
そして、第2バルブ22は、図中「F」からロータリーがさらに負方向に回転されると、図中「G」の範囲において、水渡し流路100iに対する開口率が100%から0%に減少するとともに、ラジエータ流路100gに対する開口率が0%から100%に増加する。したがって、第2バルブ22は、図中「G」の範囲において、ラジエータ24およびバイパス流路100mに流通させる冷却水の流量を中間開度によって調整可能である。
また、第2バルブ22は、図中「G」の範囲の回転角度から、さらにロータリーが負方向に回転され、図中「H」の回転角度になると、ラジエータ流路100gに対する開口率が100%となり、ラジエータ流路100gに冷却水が排出される。
このように、第2バルブ22は、ロータリーが正方向または負方向のどちらに回転されるかによって、ヒータ流路100hに冷却水を排出するか否かを調整することが可能である。また、第2バルブ22は、ロータリーが正方向および負方向のどちらに回転される場合であっても、回転角度によって、水渡し流路100iおよびラジエータ流路100gに対する開口率を調整することが可能である。つまり、第2バルブ22は、回転角度によって、バイパス流路100mおよびラジエータ24に流通させる冷却水の流量を調整することが可能である。
続いて、制御部38による制御処理について説明する。図1に示すように、制御部38は、制御処理を実行する場合、バルブ制御部40として機能する。
バルブ制御部40は、温度センサT1〜T4によって計測される冷却水の温度、エンジン回転数およびエンジン負荷に基づいて、第1バルブ18の開閉状態を制御するとともに、第2バルブ22のロータリーの回転角度を制御する。
バルブ制御部40は、温度センサT2によって計測される、シリンダブロック14を流通した冷却水の温度(以下、ブロック温度と呼ぶ)が、予め設定された第2温度閾値(例えば、110℃)未満の場合には、第1バルブ18を閉状態にし、シリンダブロック14に冷却水を流通させない。また、バルブ制御部40は、ブロック温度が第2温度閾値(例えば、110℃)以上の場合には、第1バルブ18を開状態にし、シリンダブロック14に冷却水を流通させる。
また、バルブ制御部40は、温度センサT3によって計測されるヘッド温度に基づいて、複数の目標温度マップのいずれかを取得し、エンジン回転数およびエンジン負荷に基づいて、取得した目標温度マップを参照して、シリンダヘッド16を流通した冷却水の目標温度を設定する。なお、これら複数の目標温度マップは、エンジン回転数およびエンジン負荷に目標温度が対応付けられており、エンジン負荷が高くなるに連れて目標温度が低くなるように設定されており、ROMに記憶されている。
バルブ制御部40は、目標温度を設定すると、ヒータスイッチのオンオフ、および、設定した目標温度に応じて、第2バルブ22のロータリーの回転角度を決定し、決定した回転角度となるように第2バルブ22(ロータリー)を図2中「A」〜「G」のいずれかの状態に制御する。なお、ここでは、バルブ制御部40は、設定した目標温度が高くなるに連れて、正方向または負方向により回転させるように制御する。つまり、バルブ制御部40は、目標温度が高くなるに連れてラジエータ24に冷却水を流通させないようにして、冷却水の温度を上昇させるように制御し、目標温度が低くなるに連れてラジエータ24に冷却水を流通させるようにして、冷却水の温度を低下させるように制御する。
また、バルブ制御部40は、目標温度とヘッド温度との温度差に基づいて、第2バルブ22のロータリーの回転角度を補正する。具体的には、バルブ制御部40は、目標温度からヘッド温度を減算した温度差が0よりも大きい場合には、温度差が大きくなるに連れてロータリーの回転角度を0°に近づくように補正する。つまり、バルブ制御部40は、ヘッド温度が目標温度よりも低い場合には、ラジエータ24に冷却水を流通させないようにして、冷却水の温度を上昇させるように制御する。
また、バルブ制御部40は、目標温度からヘッド温度を減算した温度差が0よりも小さい場合には、温度差が小さくなるに連れてロータリーの回転角度を0°から遠ざかるように補正する。つまり、バルブ制御部40は、ヘッド温度が目標温度よりも高い場合には、ラジエータ24に冷却水を流通させるようにして、冷却水の温度を低下させるように制御する。
また、バルブ制御部40は、温度センサT1によって計測される、ウォーターポンプ10から吐出される冷却水の温度(以下、ポンプ温度とも呼ぶ)、および、温度センサT4によって計測される、エンジン2を流通した冷却水の水温(以下、エンジン温度とも呼ぶ)に基づいて、第2バルブ22のロータリーの回転角度を補正する。ここでは、エンジン回転数やエンジン負荷が急激に変化して目標水温が変化した場合に、水温の応答遅れが少なくなるように第2バルブ22のロータリーの回転角度を補正する。
続いて、第1バルブ18、第2バルブ22およびサーモスタットバルブ34の開閉状態に応じた冷却流路100を流通する冷却水の流れについて具体的な例を挙げながら説明する。なお、上記したように、バルブ制御部40は、主にエンジン回転数およびエンジン負荷に基づいて第2バルブ22のロータリーの回転角度を制御しているが、ここでは、理解を容易にするため、冷却水の水温を基にして説明する。
図3〜図8は、ヒータ26がオフ時の冷却水の流れを説明する図である。なお、図3〜図8において、冷却水が流れている冷却流路100(100a〜100m)を実線で示し、冷却水が流れていない冷却流路100(100a〜100m)を破線で示し、冷却水の流通が中間開度によって制御されている冷却流路100(100a〜100m)を一点鎖線で示す。
図3に示すように、エンジン2の始動時など、冷却水が温められておらず低温(50℃以下)である場合には、第2バルブ22は図2中「A」の回転角度に維持されているとともに、第1バルブ18およびサーモスタットバルブ34が閉状態となっている。この場合、車両1では、第1バルブ18が閉状態であり、かつ、第2バルブ22がいずれの流路に対しても開口率が0%であるため、ウォーターポンプ10から吐出された冷却水は、オイルパンアッパー12を介してEGR流路100jにのみ流通する。そして、水渡しパイプ32に流入された冷却水の一部がスロットル流路100lを流通するとともに、水渡しパイプ32に流入された冷却水の大部分が、バイパス流路100mを介してウォーターポンプ10に戻される。
このように、冷却水が低温である場合には、冷却水が流れる冷却流路100を限定して、エンジン2および変速機30内の冷却水の早期の温度上昇を図り、エンジン2内のオイルの温度を上昇させ、オイルフリクションを早期に低減させる。
そして、水渡しパイプ32内の冷却水の温度が第1温度閾値(50℃)以上になると、車両1では、図4に示すように、サーモスタットバルブ34が開状態となって、変速機流路100kにも冷却水が流通するようになり、変速機30内のオイル温度を上昇させオイルフリクションを早期に低減させることが可能となる。
また、ヘッド温度が上昇し、第2バルブ22が図2中「F」の回転角度に維持され水渡し流路100iに対する開口率が100%になると、車両1では、図5に示すように、第2バルブ22から水渡しパイプ32に冷却水が流通するようになる。そうすると、オイルパンアッパー12から分岐室14aを介してシリンダヘッド16に冷却水が流通するようになる。これにより、シリンダヘッド16が冷却水によって冷却されるようになる。ここで、シリンダヘッド16は、シリンダブロック14よりも受熱が大きく、熱容量が小さいので温度が上昇し易いため、シリンダブロック14とは独立してシリンダヘッド16に先に冷却水を流通させるようにしている。
その後、さらに冷却水の水温が上昇し、第2バルブ22が図2中「G」の領域で制御され水渡し流路100iおよびラジエータ流路100gに対する開口率が中間開度になると、車両1では、図6に示すように、シリンダヘッド16を流通した冷却水の一部がラジエータ24にも流通するようになる。ラジエータ24に冷却水が流通するようになると、冷却水はラジエータ24によって冷却されるようになる。このとき、水渡し流路100iおよびラジエータ流路100gに対する開口率によってラジエータ24に流入する冷却水の流量が調整されることになるので、冷却水の冷却量も調整されることになる。
また、ブロック温度が第2温度閾値以上になると、第1バルブ18が開状態となり、車両1では、図7に示すように、シリンダブロック14に対しても冷却水が流通するようになる。シリンダブロック14に冷却水が流通するようになると、シリンダブロック14が冷却水によって冷却されることになり適正温度に維持される。
そして、エンジン負荷が高くなり、冷却水が最も温まりやすい状況では、第2バルブ22が図2中「H」の回転角度に維持されラジエータ流路100gに対する開口率が100%になる。この場合、車両1では、図8に示すように、エンジン2を流通した冷却水の殆どがラジエータ24に流入するようになり、冷却水を最大限で冷却するようになる。
図9〜図13は、ヒータ26がオン時の冷却水の流れを説明する図である。なお、図9〜図13において、冷却水が流れている冷却流路100を実線で示し、冷却水が流れていない冷却流路100を破線で示し、冷却水の流通が中間開度によって制御されている冷却流路100を一点鎖線で示す。
エンジン2の始動時など、冷却水が温められておらず低温である場合には、ヒータ26がオンしている場合であっても、第2バルブ22は図2中「A」の回転角度に維持されているとともに、第1バルブ18およびサーモスタットバルブ34が閉状態となっている。この場合、車両1では、図3および図4に示したヒータ26のオフ時と同様に、ヒータ26には冷却水が流通しない。
その後、ヘッド温度が上昇して例えば50℃になると、第2バルブ22が図2中「B」の回転角度に維持されヒータ流路100hに対する開口率が100%になる。この場合、車両1では、図9に示すように、第2バルブ22からヒータ流路100hに冷却水が流通するようになる。そうすると、ヒータ26は、冷却水の熱を車内に放出して車内を暖気することが可能になる。
その後、ヘッド温度が上昇すると、第2バルブ22が図2中「C」の回転角度に維持され水渡しパイプ32およびヒータ流路100hに対する開口率が100%になる。この場合、車両1では、図10に示すように、第2バルブ22から水渡しパイプ32およびヒータ流路100hに冷却水が流通するようになる。
その後、さらに冷却水の水温が上昇してくると、第2バルブ22が図2中「D」の領域で回転角度が制御され水渡し流路100iおよびラジエータ流路100gに対する開口率が中間開度になるとともに、ヒータ流路100hに対する開口率が100%になる。この場合、車両1では、図11に示すように、ヒータ流路100hに冷却水が流通するとともに、シリンダヘッド16を流通した冷却水の一部がラジエータ24にも流通するようになる。
また、ブロック温度が第2温度閾値以上になり、第1バルブ18が開状態となると、図12に示すように、シリンダブロック14に対しても冷却水が流通するようになる。この場合、車両1では、シリンダブロック14に冷却水が流通するようになると、シリンダブロック14が冷却されることになり、適正温度に維持される。
そして、エンジン負荷が高くなり、冷却水が最も温まりやすい状況では、第2バルブ22が図2中「E」の回転角度に維持されラジエータ流路100gおよびヒータ流路100hに対する開口率が100%になる。この場合、車両1では、図13に示すように、エンジン2を流通した冷却水がヒータ流路100hおよびラジエータ24に流通するようになり、冷却水を最大限で冷却するようになる。
このように、車両1は、シリンダブロック14およびシリンダヘッド16に対して独立して冷却水が流通可能になっており、シリンダブロック14に冷却水を流通させるか否かを第1バルブ18によって制御する。また、車両1は、エンジン2(シリンダブロック14およびシリンダヘッド16)を流通した冷却水が流入され、ラジエータ流路100gおよびバイパス流路100mに対する冷却水の流入を中間開度で制御する第2バルブ22が設けられている。
したがって、車両1は、第2バルブ22を制御することによりラジエータ流路100gおよびバイパス流路100mの少なくとも一方に冷却水を流通させることで、シリンダヘッド16に冷却水を流通させることができる。また、車両1は、第2バルブ22を制御することによりラジエータ流路100gに対する開口率を調整することで、冷却水の冷却量を調整することができる。かくして、車両1は、エンジン2の運転状況に応じて、冷却水の温度の上昇および低下を早期に制御することが可能となり、車両1の各部(シリンダブロック14、シリンダヘッド16、EGRクーラー28、ヒータ26、変速機30等)の暖機および冷却を効率よく行うことができる。
また、変速機30には、エンジン2とは独立して冷却水が流通するようになっており、水渡しパイプ32内の冷却水の水温が第1温度閾値以上になると、変速機30に冷却水が流通するので、変速機30をエンジン2と独立して暖機および冷却することができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上述した実施形態では、変速機30としてCVTを例に挙げて説明したが、変速機30はこれに限らず、例えば有段の変速機であってもよい。
本発明は、冷却水が各部に循環される車両に利用できる。
1 車両
2 エンジン
14 シリンダブロック
16 シリンダヘッド
18 第1バルブ
22 第2バルブ
30 変速機
40 バルブ制御部(制御部)
100m バイパス流路

Claims (5)

  1. エンジンのシリンダブロックおよびシリンダヘッドに対して独立して冷却水が流通されるとともに、冷却水を冷却するラジエータ、および、冷却水を該ラジエータに対して迂回させるバイパス流路が設けられた車両であって、
    前記シリンダブロックに冷却水を流通させる開状態、および、該シリンダブロックに冷却水を流通させない閉状態を切り替える第1バルブと、
    前記シリンダヘッドを流通した冷却水、および、前記第1バルブを介して前記シリンダブロックを流通した冷却水が流入するとともに、前記ラジエータおよび前記バイパス流路に流通させる冷却水の流量を中間開度で調整可能な第2バルブと、
    前記第1バルブの開閉、および、前記第2バルブの開度を制御する制御部と、
    を備えることを特徴とする車両。
  2. 前記制御部は、
    エンジン回転数、エンジン負荷、および、前記シリンダヘッドを流通した冷却水の温度に基づいて、前記第2バルブの開度を制御することを特徴とする請求項1に記載の車両。
  3. 前記制御部は、
    前記シリンダブロックを流通する冷却水の温度、および、ウォーターポンプによって吐出された冷却水の温度に基づいて、前記第2バルブの開度を補正することを特徴とする請求項2に記載の車両。
  4. 前記シリンダブロックおよび前記シリンダヘッドに対して独立して変速機に冷却水を流通させる開状態、および、該変速機に冷却水を流通させない閉状態を切り替えるサーモスタットバルブをさらに備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の車両。
  5. 前記第2バルブから流入した冷却水、および、前記サーモスタットバルブを介して前記変速機から流通した冷却水を前記バイパス流路に排出する水渡しパイプをさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の車両。
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