JP2017197241A - トリガー式泡噴出器 - Google Patents

トリガー式泡噴出器 Download PDF

Info

Publication number
JP2017197241A
JP2017197241A JP2016090653A JP2016090653A JP2017197241A JP 2017197241 A JP2017197241 A JP 2017197241A JP 2016090653 A JP2016090653 A JP 2016090653A JP 2016090653 A JP2016090653 A JP 2016090653A JP 2017197241 A JP2017197241 A JP 2017197241A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
top wall
air
stem
base cap
trigger type
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016090653A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6636854B2 (ja
Inventor
和寿 吉村
Kazuhisa Yoshimura
和寿 吉村
阿部 孝之
Takayuki Abe
孝之 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yoshino Kogyosho Co Ltd filed Critical Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority to JP2016090653A priority Critical patent/JP6636854B2/ja
Publication of JP2017197241A publication Critical patent/JP2017197241A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6636854B2 publication Critical patent/JP6636854B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Closures For Containers (AREA)
  • Nozzles (AREA)

Abstract

【課題】浴室等で使う場合であっても内部への水の浸入を効果的に抑制することができるトリガー式泡噴出器を提案する。【解決手段】本発明のトリガー式泡噴出器は、容器Cの口部に保持されるベースキャップ1と、内容物と空気とをそれぞれ個別に吸引、加圧、圧送する2つのポンプ2、3と、内部通路14cの出口から泡状の内容物を噴出するノズル14と、ベースキャップ1の後方に設けられる支持部Sに対して揺動可能に支持され、後方へ向けた牽曳によってステム7を押し下げる操作レバー15とを備え、ベースキャップ1は、天壁1aを貫いてポンプ3に空気を送る空気導入口1eを有し、天壁1aの上方に、空気導入口1eを覆うとともに天壁1aとの間に空気導入口1eに通じる隙間部gを有するカバー部材16を備えることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、ポンプを駆動させて内容物と空気との混合物を泡状にして噴出する泡噴出器に関するものであり、特に操作レバーを用いてポンプを駆動させるトリガー式泡噴出器に関するものである。
例えばシャンプー、ボディソープ、ハンドソープ、洗顔料等を充填した容器では、内容物の泡立て動作を省略して簡便な使用を図る観点から、容器内の内容物を空気と混合させて泡状にして噴出させることが可能な泡噴出器を装備したものが多用されている。
このような泡噴出器は、内容物用ピストンと、空気用ピストンをそれぞれ同心の直列配置にして組み入れた単一のシリンダーからなるポンプを備え、押圧ヘッドの押し込みによって各ピストンを作動させ、内容物と空気をそれぞれ各シリンダー内で吸引、加圧してポンプ出側の合流空間で相互に混合し、メッシュ等の発泡部材を通過させることで内容物を泡状にして外部に噴出させるものが一般的である。
ところでこの種の泡噴出器を取り付けた容器を浴室等で使用すると、シリンダー内に外気を取り込む際に水も一緒に取り込まれることがある。このようにシリンダー内に水が取り込まれてしまうと、シリンダーで加圧される空気の送給量が減少して内容物との混合比が変動してしまうことになり、また空気のみを送給するべきところが取り込まれた水をも送給することになるため、意図した通りの肌理の細かい泡が噴出できない不都合がある。
一方、このような押圧ヘッドを用いた泡噴出器においては、例えば特許文献1に開示されているように、水の浸入口になっていた部位(中空頸部の最上端とカバーの最下端との間)にシール部材を設けることによって水の浸入を抑制することが可能である。
特許第4781749号公報
ところで市場では様々な商品が求められていて、このような泡噴出器においては、手で押し下げることによってポンプを駆動させる押圧ヘッドに換えて、操作レバーを牽曳してポンプを駆動させるトリガー式泡噴出器が希求されている。そしてトリガー式泡噴出器にあっても、浴室等の水場で使う場合を想定して、水の浸入を防止することが求められている。
本発明は、浴室等で使う場合であっても内部への水の浸入を効果的に抑制することを課題とするものであって、これにより使用場所を問わずに肌理の細かい泡を噴出させることができるトリガー式泡噴出器を提案することを目的とする。
本発明は、容器の口部を覆う天壁及び該天壁を貫く開口を有し、該口部に保持されるベースキャップと、
前記開口を挿通するステムを有し、前記天壁の裏面において前記ベースキャップに保持されるとともに該ステムの押し下げ及び復元によって前記容器の内容物と空気とをそれぞれ個別に吸引、加圧、圧送する2つのポンプと、
圧送された内容物及び空気を混合させた状態で送給する内部通路を有し、前記ステムに装着されるとともに該内部通路の出口から泡状の内容物を噴出するノズルと、
前記ベースキャップの後方に設けられる支持部に対して揺動可能に支持され、後方へ向けた牽曳によって前記ステムを押し下げる操作レバーとを備え、
前記ベースキャップは、前記天壁を貫いて前記ポンプに空気を送る空気導入口を有し、
前記天壁の上方に、前記空気導入口を覆うとともに該天壁との間に前記空気導入口に通じる隙間部を有するカバー部材を備えるトリガー式泡噴出器である。
前記カバー部材は、前記空気導入口の上方に位置し、前記ノズルを挿通させる貫通開口と前記天壁との間に前記隙間部を有する外縁部とを備える頂壁を有し、該頂壁は、該貫通開口から該外縁部に向けて下向きに傾斜してなることが好ましい。
前記天壁は、前記空気導入口と前記隙間部との間に上方へ向けて延在する隔壁を有することが好ましい。
本発明のトリガー式泡噴出器は、ベースキャップの天壁に、ポンプに空気を送る空気導入口を設けていて、この天壁の上方には、空気導入口を覆うとともに天壁との間に空気導入口に通じる隙間部を有するカバー部材を設けている。これにより、空気導入口への水の直接的な浸入を防止することができるため、浴室等で使用する場合でも肌理の細かい泡を噴出させることができる。
カバー部材としては、空気導入口の上方に位置するとともに、ノズルを挿通させる貫通開口と天壁との間に隙間部を有する外縁部とを備える頂壁を有していて、頂壁は、貫通開口から外縁部に向けて下向きに傾斜するものが好ましい。これにより、カバー部材に付着した水が流れやすくなって隙間部に留まりにくくなるため、内部への水の浸入を効果的に抑制することができる。
天壁に、空気導入口と隙間部との間において上方へ向けて延在する隔壁を設ける場合は、隙間部から水が浸入することがあっても、隔壁によって空気導入口への流れ込みを防止することができるため、内部への水の浸入がより効果的に抑制されることになる。
本発明に従うトリガー式泡噴出器の一実施形態を示す断面図である。 図1に示すベースキャップの平面図である。 図1の部分拡大断面図である。
以下、図面を参照して、本発明に従うトリガー式泡噴出器の一実施形態について説明する。なお、本明細書、特許請求の範囲、及び要約書において、「上」方向、「下」方向とは、トリガー式泡噴出器を装着した容器を水平面上に載置した状態での向きをいう。また「前」方向とはノズルの先端が指向する向き(ノズルの根元に対して先端開口が位置する向き)であり(図1の左側)、「後」方向とはその反対側である(図1の右側)。また「左」、「右」方向とは、ノズルの先端開口に向かって(前から後に向かって)トリガー式泡噴出器を見る際の向きである。
図1は、本発明に従うトリガー式泡噴出器の一実施形態(符号Aで示す)が容器Cに取り付けられている状態を示している。ここで符号1は、トリガー式泡噴出器Aを容器Cの口部に保持するためのベースキャップを示している。ベースキャップ1は、容器Cの口部を覆う天壁1aを備えている。本実施形態の天壁1aは、中央から径方向外側に向かって下向きに湾曲した形態をなしている。また天壁1aの縁部には下方に向けて延在する外壁1bが設けられている。外壁1bの内側には雌ねじが形成されていて、容器Cの口部に設けた雄ねじにねじ込むことで、トリガー式泡噴出器Aは容器Cの口部に着脱自在に保持される。なお、ベースキャップ1を容器Cに保持するには、アンダーカット等、他の構成を用いることも可能である。また天壁1aの中央には、天壁1aを貫く開口1cが設けられていて、開口1cの縁部には、上方へ向けて起立する中空頸部1dが設けられている。なお、図3に示すように中空頸部1dの内周面上方には、環状凹部1d1が設けられている。
また天壁1aの前方には、天壁1aを貫く孔(空気導入口)1eが設けられている。図2に示すように空気導入口1eは、周方向に等間隔で合計3個設けられている。また空気導入口1eの外側には、天壁1aから上方へ向けて延在する環状の隔壁1fが設けられている。
天壁1aの後方には、後述する操作レバーを支持するための支持部Sが設けられている。本実施形態の支持部Sは、天壁1aに一体に連結するとともに左右で一対になる側壁1gと、側壁1gの後方において側壁1g同士を連結する後方壁1hとを備えている。また側壁1gには、左右方向外側に向けて突出する円柱状の軸部1jが設けられている。
符号2、3は、ベースキャップ1によって容器Cの口部に垂下保持され内容物と空気とをそれぞれ個別に吸引、加圧、圧送する2つのポンプである。内容物用ポンプ2及び空気用ポンプ3は、小径筒体4aと、小径筒体4aの上部に一体連結する底部を有する大径筒体4bとが同軸に直列状に配置された形態をなす、単一のシリンダー4によって形成されている。シリンダー4の上方には径方向外側に延在するフランジが設けられていて、容器Cに垂下保持されるにあたっては、このフランジの下面側にパッキンPAを設け、容器Cの口部との間でパッキンPAを挟み込むようにしている。
内容物用ポンプ2は、小径筒体4aの底部において、容器C内の内容物を流入させる吸引口4cを有していて、吸引口4cには、容器Cの底部に向けて延在する吸引パイプpが保持されている。また小径筒体4a内には、小径筒体4aの内周面に当接するとともにその軸線に沿って摺動可能に設けられた中空ピストン5が配されている。そして中空ピストン5の内側には、ポペット6が配されていて、また中空ピストン5の外側には、中空のステム7が配されている。またシリンダー4と中空ピストン5との間には、中空ピストン5及びステム7をスライド可能に弾性支持するスプリング8が配されている。更にステム7の内面上方には内向きフランジ7aが設けられていて、内向きフランジ7aの上方には、ボール弁9が設けられている。
このような構成になる内容物用ポンプ2によれば、ステム7を押し下げると、小径筒体4a内の内容物は中空ピストン5によって加圧されてステム7内を圧送される。一方、スプリング8の復元力によってステム7が上方へ移動すると、容器C内の内容物は吸引パイプpを通して小径筒体4a内に吸引される。
また空気用ポンプ3は、大径筒体4bの内周面に当接するとともにその軸線に沿って摺動可能に設けられたエアーピストン10を備えている。ここでエアーピストン10は、径方向内側において、ステム7を取り囲む筒状ガイド10aを備えている。なお、ステム7の外周面と筒状ガイド10aの内周面との間には、エアーピストン10で加圧された空気が通る隙間が設けられている。また筒状ガイド10aの縁部(エアーピストン10の外面)には、外界からの空気を大径筒体4b内に取り込むための連通口10bが設けられている。更に筒状ガイド10aの外側には、連通口10bを開閉する逆止弁11が設けられている。逆止弁11は、通常時はエアーピストン10の裏面に当接して連通口10bを閉鎖する一方、大径筒体4b内が負圧になるとエアーピストン10の裏面から離反して連通口10bを解放する。
また、図1に示すようにステム7の上方には、ホルダー12が設けられていて、ホルダー12には、網目状のメッシュを備える発泡部材13(本実施形態では2個)が設けられている。またホルダー12は、ステム7に連結するノズル14で保持されている。ノズル14は、上方に向かって延在する縦型筒状部14aと、後方から前方に向けて延在する横型筒状部14bとを備えていて、縦型筒状部14aと横型筒状部14bの内側には、内部通路14cが設けられている。また横型筒状部14bの先端には、内部通路14cの出口となる先端開口14dが設けられている。更に縦型筒状部14aと横型筒状部14bとの連結部には、左右方向外側に向けて突出する一対の凸部14eが設けられている。
ここで、ステム7の外周面とノズル14の内周面との間には、先に説明したステム7と筒状ガイド10aとの隙間を通った加圧された空気が通る隙間が形成されていて、この隙間を通った空気は、ステム7の内周面とホルダー12の外周面に形成された隙間を通って、ボール弁9が配される空間(合流空間G)に流れるように構成されている。ここで合流空間Gには内容物用ポンプ2によって圧送された内容物も流れ込むため、合流空間Gでは内容物と空気とが混ざり合うことになる。そして混合した内容物と空気が発泡部材13を通過することによって、内容物を発泡させることができる。なお、最適な発泡状態は内容物によって異なるため、発泡部材13に設けたメッシュの粗さや発泡部材13の個数、或いは合流空間に導入される内容物と空気との混合比は、内容物に応じて適宜最適なものが選択される。
ノズル14の上方には、支持部Sに支持される操作レバー15が設けられている。操作レバー15は、左右で一対になる側方壁15aと、側方壁15aの上方において側方壁15a同士を連結する上壁15bと、側方壁15aの前方において側方壁15a同士を連結する前壁15cを備えている。また側方壁15aには、軸部1jに適合して支持部Sに対して操作レバー15を揺動可能に支持する凹部15dが設けられている。更に上壁15bにおいて、凸部14eの直上には、図示は省略するが、下向き解放となるC字状の凹部(左右方向に一対設けている)が垂下されている。これにより操作レバー15を後方に向けて牽曳すると、不図示の凹部が凸部14eを押し下げるため、ノズル14を介してステム7を押し下げることができる。
そしてベースキャップ1の上方には、カバー部材16を設けている。図3に示すようにカバー部材16は、空気導入口1eの上方に位置して空気導入口1eを覆う頂壁16aを備えている。頂壁16aにはノズル14を挿通させる貫通開口16bが設けられていて、貫通開口16bの外側には、環状凹部1d1に嵌まり込む環状壁16cが設けられている。また頂壁16aの径方向外側部(外縁部)16dと天壁1aとの間には、隙間部gが設けられている。ここで頂壁16aは、図3に示すように貫通開口16bから外縁部16dに向けて下向きに傾斜している。また貫通開口16bとノズル14との間の隙間は、ノズル14の移動を妨げない範囲で狭められている。なお、頂壁16aの裏面には、隔壁1fに対して僅かに隙間をあける(当接させてもよい)リブ16eを設けていて、隙間部gを一定の間隔で維持している。
このように構成されるトリガー式泡噴出器Aにあっては、操作レバー15の前壁15cに指をかけてこれを後方に向けて牽曳すると、ノズル14を介してステム7が押し下げられるため、スプリング8の反力に反して中空ピストン5も下方へ押し下げられる。これにより、小径筒体4a内の内容物は加圧されて合流空間Gに圧送される。またこの時、エアーピストン10も下方へ押し下げられるため、大径筒体4bの空気は加圧されて、ステム7の外周面と筒状ガイド10aの内周面との隙間、ステム7の外周面とノズル14の内周面との隙間、及びステム7の内周面とホルダー12の外周面との隙間を通して合流空間Gに圧送される。そして圧送された内容物及び空気は、合流空間で相互に混合した後、更に発泡部材13を通過して発泡して、ノズル14の内部通路14cを通って先端開口14dから噴出される。
一方、操作レバー15への押圧を解除すると、スプリング8の復元力によって中空ピストン5が上昇する。これにより小径筒体4a内が負圧になるため、吸引パイプpを通して容器C内の内容物が吸引される。またこの時、エアーピストン10も上昇して大径筒体4b内が負圧になるため、逆止弁11がエアーピストン10の裏面から離反して連通口10bが開いた状態になる。ここで連通口10bは、空気導入口1eを介して隙間部gとつながっているため、外界の空気は隙間部g、空気導入口1e、及び連通口10bを通って大径筒体4bに導入される。
上述したように空気導入口1eはカバー部材16で覆われているため、浴室等の水場で使用する場合でも水が空気導入口1eに直接入り込むことがない。またカバー部材16における貫通開口16bとノズル14との間の隙間も狭められているので、この隙間からは水が内部に浸入し難くなっている。また頂壁16aは下向きに傾斜しているため、カバー部材16に付着した水は隙間部gに溜まることなく流れ落ちることになる。このため隙間部gから空気を取り込む際にも、水が一緒に取り込まれる不具合が起きにくくなる。本実施形態ではベースキャップ1の天壁1aも下向きに湾曲しているため、隙間部gからの水の浸入がより生じにくくなる。更に隙間部gと空気導入口1eとの間には、隔壁1fが設けられているため、隙間部gから水が浸入することがあっても隔壁1fによって空気導入口1eへの浸入を阻止することが可能である。このように、トリガー式泡噴出器Aは内部に水が浸入しにくい構造になっているため、浴室等で使用する場合でも肌理の細かい泡を噴出させることができる。
本発明に従うトリガー式泡噴出器は、本実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に従う範囲で種々の変更が可能である。例えば本実施形態の支持部はベースキャップに一体に連結するものであるが、ベースキャップとは別異の部材で構成してもよい。そして本実施形態の中空頸部はベースキャップに一体に連結しているが、これをカバー部材に設けてもよく、また中空頸部を前部分と後部分に2分割したうえで、後部分は図1に示す実施形態と同様にベースキャップに一体に連結させる一方、前部分はカバー部材に一体に連結させてもよい。また、上述したところでは空気導入口は合計3個であったが、少なくとも1個設けていればよい。そして内容物用ポンプ及び空気用ポンプも上述の構成に限定されるものではなく、種々のものを採用することが可能である。また操作レバーは、本実施形態のようにノズルを介してステムを間接的に押し下げるものに限られず、ステムを直接押し下げるものであってもよい。
1:ベースキャップ
1a:天壁
1b:外壁
1c:開口
1d:中空頸部
1d1:環状凹部
1e:空気導入口
1f:隔壁
1g:側壁
1h:後方壁
1j:軸部
2:内容物用ポンプ
3:空気用ポンプ
4:シリンダー
4a:小径筒体
4b:大径筒体
4c:吸引口
5:中空ピストン
6:ポペット
7:ステム
7a:内向きフランジ
8:スプリング
9:ボール弁
10:エアーピストン
10a:筒状ガイド
10b:連通口
11:逆止弁
12:ホルダー
13:発泡部材
14:ノズル
14a:縦型筒状部
14b:横型筒状部
14c:内部通路
14d:先端開口
14e:凸部
15:操作レバー
15a:側方壁
15b:上壁
15c:前壁
15d:凹部
16:カバー部材
16a:頂壁
16b:貫通開口
16c:環状壁
16d:外縁部
16e:リブ
A:トリガー式泡噴出器
C:容器
G:合流空間
PA:パッキン
S:支持部
g:隙間部
p:吸引パイプ

Claims (3)

  1. 容器の口部を覆う天壁及び該天壁を貫く開口を有し、該口部に保持されるベースキャップと、
    前記開口を挿通するステムを有し、前記天壁の裏面において前記ベースキャップに保持されるとともに該ステムの押し下げ及び復元によって前記容器の内容物と空気とをそれぞれ個別に吸引、加圧、圧送する2つのポンプと、
    圧送された内容物及び空気を混合させた状態で送給する内部通路を有し、前記ステムに装着されるとともに該内部通路の出口から泡状の内容物を噴出するノズルと、
    前記ベースキャップの後方に設けられる支持部に対して揺動可能に支持され、後方へ向けた牽曳によって前記ステムを押し下げる操作レバーとを備え、
    前記ベースキャップは、前記天壁を貫いて前記ポンプに空気を送る空気導入口を有し、
    前記天壁の上方に、前記空気導入口を覆うとともに該天壁との間に前記空気導入口に通じる隙間部を有するカバー部材を備えるトリガー式泡噴出器。
  2. 前記カバー部材は、前記空気導入口の上方に位置し、前記ノズルを挿通させる貫通開口と前記天壁との間に前記隙間部を有する外縁部とを備える頂壁を有し、該頂壁は、該貫通開口から該外縁部に向けて下向きに傾斜してなる請求項1に記載のトリガー式泡噴出器。
  3. 前記天壁は、前記空気導入口と前記隙間部との間に上方へ向けて延在する隔壁を有する請求項1又は2に記載のトリガー式泡噴出器。
JP2016090653A 2016-04-28 2016-04-28 トリガー式泡噴出器 Active JP6636854B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016090653A JP6636854B2 (ja) 2016-04-28 2016-04-28 トリガー式泡噴出器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016090653A JP6636854B2 (ja) 2016-04-28 2016-04-28 トリガー式泡噴出器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017197241A true JP2017197241A (ja) 2017-11-02
JP6636854B2 JP6636854B2 (ja) 2020-01-29

Family

ID=60238678

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016090653A Active JP6636854B2 (ja) 2016-04-28 2016-04-28 トリガー式泡噴出器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6636854B2 (ja)

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57165266U (ja) * 1981-04-08 1982-10-18
JPS58161861U (ja) * 1982-04-22 1983-10-28 株式会社吉野工業所 液体注出容器
JPH08217122A (ja) * 1995-02-15 1996-08-27 Yoshino Kogyosho Co Ltd 液体噴出容器
JPH10236504A (ja) * 1997-02-26 1998-09-08 Yoshino Kogyosho Co Ltd 防水型液体噴出ポンプ
JP2000335619A (ja) * 1999-05-27 2000-12-05 Lion Corp 吐出容器
JP2005342571A (ja) * 2004-05-31 2005-12-15 Yoshino Kogyosho Co Ltd トリガー付き泡噴出容器
JP2007050323A (ja) * 2005-08-16 2007-03-01 Yoshino Kogyosho Co Ltd 泡噴出器
JP2007319759A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Yoshino Kogyosho Co Ltd 泡吐出容器
EP1911526A1 (fr) * 2006-10-12 2008-04-16 Gérard Sannier Pompe à mousse résistante à la corrosion
JP2008136921A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Yoshino Kogyosho Co Ltd トリガー式ディスペンサー
JP2008531254A (ja) * 2005-02-25 2008-08-14 タプラスト ソチエタ ペル アツィオニ 気液混合体を供給するための装置
JP2015145252A (ja) * 2014-01-31 2015-08-13 株式会社吉野工業所 ポンプ式注出器

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57165266U (ja) * 1981-04-08 1982-10-18
JPS58161861U (ja) * 1982-04-22 1983-10-28 株式会社吉野工業所 液体注出容器
JPH08217122A (ja) * 1995-02-15 1996-08-27 Yoshino Kogyosho Co Ltd 液体噴出容器
JPH10236504A (ja) * 1997-02-26 1998-09-08 Yoshino Kogyosho Co Ltd 防水型液体噴出ポンプ
JP2000335619A (ja) * 1999-05-27 2000-12-05 Lion Corp 吐出容器
JP2005342571A (ja) * 2004-05-31 2005-12-15 Yoshino Kogyosho Co Ltd トリガー付き泡噴出容器
JP2008531254A (ja) * 2005-02-25 2008-08-14 タプラスト ソチエタ ペル アツィオニ 気液混合体を供給するための装置
JP2007050323A (ja) * 2005-08-16 2007-03-01 Yoshino Kogyosho Co Ltd 泡噴出器
JP2007319759A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Yoshino Kogyosho Co Ltd 泡吐出容器
EP1911526A1 (fr) * 2006-10-12 2008-04-16 Gérard Sannier Pompe à mousse résistante à la corrosion
JP2008136921A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Yoshino Kogyosho Co Ltd トリガー式ディスペンサー
JP2015145252A (ja) * 2014-01-31 2015-08-13 株式会社吉野工業所 ポンプ式注出器

Also Published As

Publication number Publication date
JP6636854B2 (ja) 2020-01-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4781749B2 (ja) 泡噴出器
US10799893B2 (en) Trigger-type liquid ejector
JP2005262202A (ja) フォーマーディスペンサ
JP2017178379A (ja) 泡噴出容器
US9839924B2 (en) Foamer dispenser
JP5214418B2 (ja) フォーマーディスペンサー
WO2015008414A1 (ja) フォーマーディスペンサー
JP6588384B2 (ja) トリガー式泡噴出器
JP2017197241A (ja) トリガー式泡噴出器
JP4994805B2 (ja) 点鼻薬注出ノズル
JP2004121898A (ja) 泡噴出器
JP2016222306A (ja) 噴霧装置
JP2004121889A (ja) 泡噴出器
JP5041793B2 (ja) 泡噴出器
JP4855228B2 (ja) 泡噴出器
JP2007253112A (ja) 泡噴出器
JP4489568B2 (ja) フォーマーディスペンサー
JP2020104930A (ja) フォーマーディスペンサー
JP6482386B2 (ja) 泡吐出器
JP6893745B2 (ja) フォーマーディスペンサー
JP2015067353A (ja) フォーマーディスペンサー
JP6058494B2 (ja) フォーマーディスペンサー
JP5717135B2 (ja) 泡噴出器
JP7114179B2 (ja) 泡吐出器
JP6058495B2 (ja) フォーマーディスペンサー

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181101

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190813

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190827

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191017

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191203

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191219

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6636854

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150