JP2017192346A - 機能性食品組成物 - Google Patents
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Description
[2]ヒト又は動物の体重、体脂肪率、及び/又は皮下脂肪率を低下させるためのものである前記[1]記載の機能性食品組成物。
[3]ヒト又は動物の骨格筋率を上昇させるためのものである前記[1]記載の機能性食品組成物。
[4]前記テアフラビン類化合物は、ポリフェノールオキシダーゼ活性及び/又はペルオキシダーゼ活性を有する酵素による茶由来基質からの生成物である、前記[1]〜[3]のいずれか1つに記載の機能性食品組成物。
[5]テアフラビン類化合物を固形分当たり30質量%以上含有する茶由来組成物の、機能性食品組成物の製造のための使用。
[6]前記機能性食品組成物は、ヒト又は動物の体重、体脂肪率、及び/又は皮下脂肪率を低下させるためのものである、前記[5]記載の使用。
[7]前記機能性食品組成物は、ヒト又は動物の骨格筋率を上昇させるためのものである、前記[5]記載の使用。
[8]前記テアフラビン類化合物は、ポリフェノールオキシダーゼ活性及び/又はペルオキシダーゼ活性を有する酵素による茶由来基質からの生成物である、前記[5]〜[7]のいずれか1つに記載の使用。
紅茶発酵の過程を経た茶葉(強発酵茶)を、水、含水アルコール等の溶媒により、加熱もしくは常温条件で、数分から数時間撹拌することにより抽出し、紅茶抽出物を得ることができる。この紅茶抽出物は、精製、濃縮、粉末化などの加工度が進んだものであってもよい。このような紅茶抽出物において、テアフラビン類化合物の含量を高めるためには、例えば、紅茶発酵の過程で発酵時間を延長する方法の他、エピカテキン、エピガロカテキン、エピカテキン−3−ガレート、エピガロカテキン−3−ガレートなどの茶カテキン類を紅茶抽出物に追加で投入し、ポリフェノールオキシダーゼ活性及び/又はペルオキシダーゼ活性を有する酵素を添加して、加熱もしくは常温条件で、数分から数時間反応させる方法が挙げられる。ポリフェノールオキシダーゼ活性及び/又はペルオキシダーゼ活性を有する酵素としては、リンゴ、バナナなど果実に由来するものや、該酵素を含む茶葉抽出物、該酵素を含む茶葉粉砕物、該酵素を含む植物細胞培養液などを利用することができる。また、上記茶カテキン類としては、茶由来カテキン製剤やカテキンを高濃度に含む茶抽出物など茶由来のものの他、カカオ等のその他の植物由来のカテキン製剤やカテキンを高濃度に含む抽出物を利用してもよい。
水等の溶媒に溶解し又は溶解された茶抽出成分に、ポリフェノールオキシダーゼ活性及び/又はペルオキシダーゼ活性を有する酵素を添加して、加熱もしくは常温条件で、数分から数時間反応させる。これにより、茶抽出成分に含まれる茶カテキン類からテアフラビン類化合物が生成する。ポリフェノールオキシダーゼ活性及び/又はペルオキシダーゼ活性を有する酵素としては、リンゴ、バナナなど果実に由来するものや、該酵素を含む茶葉抽出物、該酵素を含む茶葉粉砕物、該酵素を含む植物細胞培養液などを利用することができる。このようにして得られた茶抽出成分の酵素処理物は、精製、濃縮、粉末化などの加工度が進んだものであってもよい。
茶葉を粉砕してスラリー状に調製し、必要に応じて水等の溶媒を添加して、加熱もしくは常温条件で、数分から数時間発酵させる。これにより、茶葉に含まれる茶カテキン類から、茶葉に含まれるポリフェノールオキシダーゼ活性及び/又はペルオキシダーゼ活性を有する酵素の作用により、テアフラビン類化合物が生成する。発酵後は、必要に応じて、固液分離したり、更に水、含水アルコール等の溶媒により、加熱もしくは常温条件で、数分から数時間撹拌することにより抽出したりしてもよい。このようにして得られた茶葉発酵抽出物は、精製、濃縮、粉末化などの加工度が進んだものであってもよい。
エピカテキン、エピガロカテキン、エピカテキン−3−ガレート、エピガロカテキン−3−ガレートなどの茶カテキン類を原料にして、水等の溶媒中で、ポリフェノールオキシダーゼ活性及び/又はペルオキシダーゼ活性を有する酵素を添加して、加熱もしくは常温条件で、数分から数時間反応させる。これにより、エピカテキン、エピガロカテキン、エピカテキン−3−ガレート、エピガロカテキン−3−ガレートなどの茶カテキン類からテアフラビン類化合物が生成する。ポリフェノールオキシダーゼ活性及び/又はペルオキシダーゼ活性を有する酵素としては、リンゴ、バナナなど果実に由来するものや、該酵素を含む茶葉抽出物、該酵素を含む茶葉粉砕物、該酵素を含む植物細胞培養液などを利用することができる。また、上記茶カテキン類としては、茶由来カテキン製剤やカテキンを高濃度に含む茶抽出物など茶由来のものの他、カカオ等のその他の植物由来のカテキン製剤やカテキンを高濃度に含む抽出物を利用してもよい。このようにして得られたカテキン類の酵素処理物は、精製、濃縮、粉末化などの加工度が進んだものであってもよい。
本発明に用いる茶由来抽出物は、更にそのテアフラビン類化合物の固形あたりの濃度を高める処理を施してもよい。その手法としては、通常当業者に周知の手法を採用し得るが、例えば逆相系シリカゲルを用いた精製処理方法が挙げられる。より具体的には、例えば、上記のようにして得られた茶由来組成物をメタノールやエタノール、アセトニトリルなどの有機溶媒を低濃度に含む水溶液に溶解し、逆相系シリカゲルに、充填する。充填された茶由来組成物に対し、充填時より有機溶媒濃度を向上させた水溶液を通液させることにより、テアフラビン類化合物より高極性成分であるカテキン類化合物を選択的に溶出させる。カテキン類化合物を分離したのちに、更に有機溶媒濃度を向上させた水溶液を通液し、テアフラビン類化合物を選択的に溶出させることでテアフラビン類化合物の固形分当たりの濃度を高めることができる。
緑茶由来カテキン製剤(カテキン含量90%以上、商品名「サンフェノン90」、太陽化学株式会社)3gを水400mLに溶解した。別途、茶葉3gに水100mLを加えて、粉砕し、茶粉砕物を得た。この茶粉砕物に上記のカテキン溶液400mLを合わせ、30〜35℃で3時間反応させた。反応後、篩過して、茶葉残渣物を除去した後、フリーズドライにより粉末化して、茶由来組成物を得た。HPLCで分析したところ、この茶由来組成物にはテアフラビン(TF1)が11質量%、テアフラビン−3−O−ガレート(TF2A)が8.5質量%、テアフラビン−3’−O−ガレート(TF2B)が4.9質量%、テアフラビン−3,3’−O−ジガレート(TF3)が4質量%含まれており、テアフラビン類化合物の合計含量は28.4質量%であった。また、カテキン類化合物の合計含量は7.9質量%であった。
緑茶用茶葉10gに熱水400mLを添加し、撹拌した後、固液分離して緑茶抽出物を得た。別途、緑茶用茶葉3gに水100mLを加えて、粉砕し、緑茶粉砕物を得た。この緑茶粉砕物に上記の400mLを合わせ、30〜35℃で2時間反応させた。反応後、篩過して、茶葉残渣物を除去した後、フリーズドライにより粉末化して、茶由来組成物を得た。HPLCで分析したところ、この茶由来組成物にはテアフラビン(TF1)が4.1質量%、テアフラビン−3−O−ガレート(TF2A)が7.4質量%、テアフラビン−3’−O−ガレート(TF2B)が1.9質量%、テアフラビン−3,3’−O−ジガレート(TF3)が6質量%含まれており、テアフラビン類化合物の合計含量は19.4質量%であった。また、カテキン類化合物の合計含量は39.5質量%であった。
調製例1と同様にして緑茶由来カテキンと茶粉砕物とを反応させ、反応後の反応液を合成吸着剤「セパビーズSP−700」(商品名、三菱化学株式会社製)に通して精製を行い、フリーズドライにより粉末化して、茶由来組成物を得た。HPLCで分析したところ、この茶由来組成物にはテアフラビン(TF1)が2.5質量%、テアフラビン−3−O−ガレート(TF2A)が12.7質量%、テアフラビン−3’−O−ガレート(TF2B)が3.8質量%、テアフラビン−3,3’−O−ジガレート(TF3)が28.6質量%含まれており、テアフラビン類化合物の合計含量は47.6質量%であった。また、カテキン類化合物の合計含量は20質量%であった。
調製例2と同様にして緑茶由来カテキンと茶粉砕物とを反応させ、反応後の反応液を合成吸着剤「セパビーズSP−700」(商品名、三菱化学株式会社製)に通して精製を行い、フリーズドライにより粉末化して、茶由来組成物を得た。HPLCで分析したところ、この茶由来組成物にはテアフラビン(TF1)が4質量%、テアフラビン−3−O−ガレート(TF2A)が9.4質量%、テアフラビン−3’−O−ガレート(TF2B)が3質量%、テアフラビン−3,3’−O−ジガレート(TF3)が17質量%含まれており、テアフラビン類化合物の合計含量は33.4質量%であった。また、カテキン類化合物の合計含量は21.5質量%であった。
調製例3の茶由来組成物(精製品1)を使用して、ヒトに対する機能性試験を行なった。具体的には以下の試験を行なった。
試験食品とその摂取群は以下のとおりとした。
・高用量摂取群(TL group):テアフラビン類化合物の含有量が50mgとなるように調製例3の茶由来組成物(精製品1)を配合したハードカプセル(デキストリンで250mgに合わせる)
・低用量摂取群(TS group):テアフラビン類化合物の含有量が25mgとなるように調製例3の茶由来組成物(精製品1)を配合したハードカプセル(デキストリンで250mgに合わせる)
・カテキン摂取群(CC group):カテキン類化合物の含有量が200mgとなるように緑茶由来カテキン製剤(カテキン含量90%以上、商品名「サンフェノン90」、太陽化学株式会社)を配合したハードカプセル(デキストリンで250mgに合わせる)
図1には体重の変化率の結果を、図2には体脂肪率の変化率の結果を、図3には皮下脂肪率の変化率の結果を、図4には骨格筋率の変化率の結果を、それぞれ示す。
調製例1〜調製例4の茶由来組成物(未精製品1、2、精製品1、2)を使用して、ヒトに対する機能性試験を行なった。具体的には以下の試験を行なった。
試験食品とその摂取群は以下のとおりとした。
・対照群:カテキン類化合物の含有量が200mgとなるように緑茶由来カテキン製剤(カテキン含量90%以上、商品名「サンフェノン90」、太陽化学株式会社)を配合したハードカプセル(デキストリンで250mgに合わせる)
・実施例1:テアフラビン類化合物の含有量が25mgとなるように調製例3の茶由来組成物(精製品1)を配合したハードカプセル(デキストリンで250mgに合わせる)
・実施例2:テアフラビン類化合物の含有量が25mgとなるように調製例4の茶由来組成物(精製品2)を配合したハードカプセル(デキストリンで250mgに合わせる)
・実施例3:テアフラビン類化合物の含有量が50mgとなるように調製例3の茶由来組成物(精製品1)を配合したハードカプセル(デキストリンで250mgに合わせる)
・比較例1:テアフラビン類化合物の含有量が25mgとなるように調製例1の茶由来組成物(未精製品1)を配合したハードカプセル(デキストリンで250mgに合わせる)
・比較例2:テアフラビン類化合物の含有量が25mgとなるように調製例2の茶由来組成物(未精製品2)を配合したハードカプセル(デキストリンで250mgに合わせる)
結果を表5に示す。
Claims (8)
- テアフラビン類化合物を固形分当たり30質量%以上含有する茶由来組成物を含有することを特徴とする機能性食品組成物。
- ヒト又は動物の体重、体脂肪率、及び/又は皮下脂肪率を低下させるためのものである請求項1記載の機能性食品組成物。
- ヒト又は動物の骨格筋率を上昇させるためのものである請求項1記載の機能性食品組成物。
- 前記テアフラビン類化合物は、ポリフェノールオキシダーゼ活性及び/又はペルオキシダーゼ活性を有する酵素による茶由来基質からの生成物である、請求項1〜3のいずれか1つに記載の機能性食品組成物。
- テアフラビン類化合物を固形分当たり30質量%以上含有する茶由来組成物の、機能性食品組成物の製造のための使用。
- 前記機能性食品組成物は、ヒト又は動物の体重、体脂肪率、及び/又は皮下脂肪率を低下させるためのものである、請求項5記載の使用。
- 前記機能性食品組成物は、ヒト又は動物の骨格筋率を上昇させるためのものである、請求項5記載の使用。
- 前記テアフラビン類化合物は、ポリフェノールオキシダーゼ活性及び/又はペルオキシダーゼ活性を有する酵素による茶由来基質からの生成物である、請求項5〜7のいずれか1つに記載の使用。
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