JP2017191729A - 光源ユニット及び照明器具 - Google Patents

光源ユニット及び照明器具 Download PDF

Info

Publication number
JP2017191729A
JP2017191729A JP2016081172A JP2016081172A JP2017191729A JP 2017191729 A JP2017191729 A JP 2017191729A JP 2016081172 A JP2016081172 A JP 2016081172A JP 2016081172 A JP2016081172 A JP 2016081172A JP 2017191729 A JP2017191729 A JP 2017191729A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light source
plate
source unit
mounting plate
reflection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016081172A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6820506B2 (ja
Inventor
徹 溝谷
Toru Mizotani
徹 溝谷
啓太 雀部
Keita Sasabe
啓太 雀部
幸宏 神保
Yukihiro Jimbo
幸宏 神保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2016081172A priority Critical patent/JP6820506B2/ja
Priority to CN201720382274.0U priority patent/CN206708833U/zh
Publication of JP2017191729A publication Critical patent/JP2017191729A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6820506B2 publication Critical patent/JP6820506B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)

Abstract

【課題】薄型化を図る。【解決手段】光源ユニット2は、光源モジュール3と、反射部材4と、光源モジュール3と反射部材4が下面に取り付けられる取付板6とを有している。反射部材4は、表面が反射面となる反射板40と、反射板40から取付板6に向かって突出する突部41とを有している。取付板6は、反射部材4の突部41が挿通される挿通孔65と、取付板6の上面側において突部41が固定される固定部66とを有している。【選択図】 図5

Description

本発明は、光源ユニット及び照明器具に関し、より詳細には、固体光源を有する光源ユニット、及び当該光源ユニットを備えた照明器具に関する。
従来例として、特許文献1記載の照明器具がある。特許文献1記載の照明器具は、器具本体と、器具本体に取り付けられる光源ブロックとを備えている。光源ブロックは、3つの光源ユニット、取付板、2つの反射部材などを備えている。光源ユニットは、多数の発光ダイオードが表面に実装された基板、基板が取り付けられる取付部材、基板を覆うようにして取付部材に取り付けられるカバー部材などを有している。これら3つの光源ユニットのそれぞれの取付部材は、互いに一定の間隔を空けて取付板に取り付けられている。
2つの反射部材はそれぞれ、取付部材の表面において、隣り合う光源ユニットの間に生じる2箇所のスペースのうちの対応するスペースに配置されている。反射部材は、一対の反射板と、各反射板の端から延出された一対の側板とを有している。一対の側板はそれぞれ、複数の差込孔が設けられている。反射部材は、一対の側板のそれぞれに設けられている複数の差込孔に、取付板の表面に設けられている複数の差込片が差し込まれて取付板に取り付けられている。
特開2015−141762号公報
ところで、照明器具の薄型化に際して、光源ユニット(特許文献1記載の従来例における光源ブロックに相当)の薄型化(低背化)が望まれている。しかしながら、特許文献1記載の光源ブロックの構造では、薄型化を図ることが困難であった。
本発明の目的は、薄型化を図ることができる光源ユニット及び照明器具を提供することである。
本発明の一態様に係る光源ユニットは、光源モジュールと、反射部材と、前記光源モジュールと前記反射部材が前面に取り付けられる取付板とを有している。前記反射部材は、表面が反射面となる反射板と、前記反射板から前記取付板に向かって突出する突部とを有している。前記取付板は、前記反射部材の突部が挿通される挿通孔と、前記取付板の背面側において前記突部が固定される固定部とを有している。
本発明の一態様に係る照明器具は、前記光源ユニットと、前記光源ユニットを支持する器具本体とを有する。
本発明の光源ユニット及び照明器具は、薄型化を図ることができるという効果がある。
図1は、本発明の一実施形態に係る照明器具の斜視図である。 図2は、同上の照明器具の分解斜視図である。 図3は、本発明の一実施形態に係る光源ユニットの分解斜視図である。 図4は、同上の光源ユニットの上方から見た斜視図である。 図5は、同上の光源ユニットの一部分の斜視図である。 図6は、同上の光源ユニットと比較例の光源ユニットの側面図である。
本発明の一実施形態に係る光源ユニット及び照明器具について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態の照明器具は、天井に設けられた孔に埋め込まれるようにして天井に取り付けられる照明器具を例示するが、実施形態の照明器具は、天井に直付けされる照明器具であってもかまわない。また、以下の説明では、特に断りのない限り、図1に示す向きにおいて、光源ユニット及び照明器具の上下、左右、前後の各方向を規定する。なお、以下の実施形態で説明する構成は本発明の一例にすぎない。本発明は、以下の実施形態に限定されず、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
本実施形態の照明器具1は、図1及び図2に示すように光源ユニット2と、器具本体10とで構成される。器具本体10は、例えば、吊りボルトに固定され、天井に設けられた孔に埋め込まれるようにして天井に取り付けられる。光源ユニット2は、器具本体10に対して着脱可能に取り付けられる。
器具本体10は、角筒状の枠体11と、矩形平板状のベース板12とが結合されることにより、下面が開放された矩形箱状に形成されている。ベース板12は、給電用の電源線が挿通される挿通孔120が設けられている。挿通孔120に挿通される電源線は、ベース板12の下面に固定される端子台13に電気的に接続される。端子台13は、図示しない接続部に電線の一端が接続される。そして、この電線の他端が、電源装置7(図4参照)に電気的に接続される。ゆえに、外部電源(商用の交流電源など)から端子台13を介して電源装置7に交流電力が給電される。また、ベース板12は、図示しない吊りボルトが挿通される複数(図示例では3つ)のボルト挿通孔121が前後方向に一列に並べて設けられている(図2参照)。また、枠体11の左右両側には、いわゆるラッチ14が前後方向に間隔を空けて2つずつ取り付けられている(図2参照)。そして、後述するように、これら4つのラッチ14によって光源ユニット2が器具本体10に取り付けられている。また、枠体11の後の側面に角穴からなる引掛孔110が設けられている(図2参照)。
光源ユニット2は、図2及び図3に示すように、3つの光源モジュール3と、2つの反射部材4と、取付板6とを有している。さらに、光源ユニット2は、図4に示すように、3つのカバー5と、電源装置7と、引掛金具8とを有することが好ましい。
取付板6は、鋼板などの金属板によって矩形に形成されている。取付板6の左端及び右端から、一対の支持部62がそれぞれ曲げ起こされている(図4参照)。これら一対の支持部62はそれぞれ、縦片620と横片621を有している。縦片620は、矩形板状であって、取付板6の左端の縁及び右端の縁から上向きに立ち上がっている。横片621は、矩形板状であって、縦片620の上端から取付板6に近付く向きに、取付板6の上面とほぼ平行に突出している。さらに、横片621は、横片621の長手方向の両端及び中央よりも幅の広い、一対の幅広部622を有している。一対の幅広部622はそれぞれ、角孔からなる固定孔623が設けられている。なお、取付板6の左右両端において、一対の支持部62がそれぞれ有している一対の幅広部622と対向する位置に、合計4つの操作孔63が開口している。これら4つの操作孔63はそれぞれ、人の拳が挿通可能な大きさに形成されることが好ましい。
引掛金具8は、取付板6の上面における後端寄りの左右方向の中央から、取付板6の後方に突出している(図4参照)。引掛金具8の後端部分が器具本体10(の枠体11)に設けられている引掛孔110に挿通され、引掛孔110の縁に引っ掛かるように構成されている。
電源装置7は、プリント配線板に電子部品が実装されて構成される電源回路と、前記電源回路を収容するケース70とを有する(図4参照)。電源回路は、例えば、電源線を介して供給される交流電圧を昇圧する昇圧チョッパ回路、昇圧チョッパ回路の出力電圧(直流電圧)を降圧する降圧チョッパ回路、昇圧チョッパ回路及び降圧チョッパ回路を制御する制御回路などで構成されることが好ましい。ケース70は、図4に示すように、金属製の板材によって長尺の箱状に形成されている。電源装置7は、ケース70の長手方向の両端部分が取付板6の上面にねじ止めされることによって、取付板6に取り付けられている(図3参照)。
3つの光源モジュール3は全て同じ構成を有しているので、1つの光源モジュール3について説明する。光源モジュール3は、図3に示すように、長尺の基板30と、基板30の表面(下面)に実装されている複数の固体光源と、コネクタ32とを有している。複数の個体光源はそれぞれ、白色光を放射する発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)31である。これら複数のLED31は、基板30の下面において、基板30の長手方向(左右方向)に沿って等間隔かつ2列に並ぶように配置されて実装されている。また、基板30の下面における左端にコネクタ32が実装されている。コネクタ32は、基板30の下面に形成されている導体(銅はく)を介して、複数のLED31のそれぞれと電気的に接続されている。なお、コネクタ32は、電線の先端に設けられているプラグと抜き差し可能に接続される。なお、電線は、電源装置7と電気的に接続されており、電源装置7から出力される直流電流を光源モジュール3に供給している。
3つの光源モジュール3はそれぞれ、基板30の長手方向を取付板6の左右方向に一致させ、取付板6の前後方向に等間隔に並んだ状態で取付板6の下面に取り付けられている(図3参照)。より詳細には、基板30は、厚み方向(上下方向)に貫通する複数(6つ)の取付孔33を有している。これら6つの取付孔33のうちの3つの取付孔33が、基板30の長手方向(左右方向)に沿って等間隔に並ぶように、基板30の前端に配置されている。また、6つの取付孔33のうちの残り3つの取付孔33が、基板30の長手方向(左右方向)に沿って等間隔に並ぶように、基板30の後端に配置されている。なお、これら6つの取付孔33は角孔からなり、長手方向を基板30の長手方向に一致させる向きに設けられている(図3参照)。そして、これらの取付孔33のそれぞれに、取付板6に設けられている複数の取付部60が1つずつ挿通されている。複数の取付部60はそれぞれ、取付板6が鈎形に切り起こされて形成されている。基板30は、6つの取付孔33のそれぞれに取付部60が1つずつ挿通された状態で、(基板30の)長手方向(左右方向)に移動させられることにより、複数の取付部60のそれぞれと取付板6の間に挟まれて取付板6に取り付けられている(図3参照)。
3つのカバー5は全て同じ構成を有しているので、1つのカバー5について説明する。カバー5は、図3に示すように、カバー本体50と、2つのカバーエンド51とを有している。さらに、カバー本体50は、本体部500と、一対の突片501とを有している。本体部500は、概ね半円筒形状に形成されている。一対の突片501はそれぞれ、矩形板状に形成されている。また、一対の突片501はそれぞれ、本体部500の前端及び後端から互いに近付く向きに突出している。一対の突片501のそれぞれの長手方向(左右方向)の長さは、本体部500の長手方向の長さにほぼ等しいことが好ましい。なお、本体部500と一対の突片501は、アクリル樹脂やポリカーボネート樹脂などの透光性及び弾性を有する合成樹脂の成形体として一体に形成されることが好ましい。
カバー本体50の一対の突片501はそれぞれ、取付板6に設けられている複数(図示例では12個)の引掛部61のうちの対応する引掛部61に引っ掛けられる(図3参照)。複数の引掛部61はそれぞれ、鉤形に形成されている。また、12個の引掛部61のうちの半分(6個)の引掛部61はそれぞれ、光源モジュール3の前方に、光源モジュール3の長手方向(左右方向)に沿って1列に並ぶように配置されている。さらに、12個の引掛部61のうちの残り半分(6個)の引掛部61はそれぞれ、光源モジュール3の後方に、光源モジュール3の長手方向(左右方向)に沿って1列に並ぶように配置されている(図3参照)。これら12個の引掛部61はそれぞれ、取付板6の下面との間に空間を形成している。カバー本体50の前方の突片501は、光源モジュール3の前方に配置されている6個の引掛部61のそれぞれが取付板6の下面との間に形成している空間に挿入される。また、カバー本体50の後方の突片501は、光源モジュール3の後方に配置されている6個の引掛部61のそれぞれが取付板6の下面との間に形成している空間に挿入される。このようにカバー本体50は、一対の突片501のそれぞれが6個の引掛部61に引っ掛けられることで取付板6(の下面)に取り付けられている(図3参照)。
カバーエンド51は、アクリル樹脂やポリカーボネート樹脂などの透光性及び弾性を有する合成樹脂の成形体で構成され、主壁部510、一対のベース部511、周壁部512、一対の取付爪513及び一対の押さえ部514を一体に有している(図3参照)。主壁部510は、概ね半円形状に形成されている。一対のベース部511はそれぞれ、矩形板状に形成されている。一対のベース部511はそれぞれ、主壁部510の上端から主壁部510の厚み方向(左右方向)に沿って突出している。なお、一対のベース部511は、距離を空けて、主壁部510の上端における前後両端に配置されている。周壁部512は、主壁部510の周縁に沿ってベース部511と同じ側に突出し、かつ、湾曲した板状に形成されている(図3参照)。一対の取付爪513はそれぞれ、概ね鈎形に形成されている。また、一対の取付爪513はそれぞれ、一対のベース部511のうちの対応するベース部511の上面と対向し、かつ、対応するベース部511の上面との間に隙間を形成している。一対の押さえ部514はそれぞれ、帯状に形成されている。また、一対の押さえ部514はそれぞれ、対応するベース部511の下面から、主壁部510の厚み方向(左右方向)に突出している。
カバーエンド51は、一対の取付爪513によって取付板6に取り付けられている。より詳細には、一対の取付爪513のそれぞれと、対応するベース部511の上面との間の隙間に取付板6が差し込まれることにより、カバーエンド51が取付板6に取り付けられている(図3及び図4参照)。ただし、取付板6は、カバーエンド51が取り付けられる場所に、左右方向に伸びた複数の切欠溝64が形成されている(図3参照)。すなわち、カバーエンド51の一対の取付爪513の一部が、これらの切欠溝64に挿通されている。なお、一つのカバーエンド51のそれぞれの周壁部512は、カバー本体50の長手方向(左右方向)の端部とかん合されている(図3参照)。
2つの反射部材4はそれぞれ、取付板6の下面において隣合う3つの光源モジュール3の間にそれぞれ生じる2箇所のスペースのうちの対応するスペースに配置される(図1〜図3参照)。2つの反射部材4はそれぞれ、反射板40と、複数(図示例では4つ)の突部41とを有している。さらに、2つの反射部材4はそれぞれ、一対の側板42を有することが好ましい。反射板40は、帯状の金属板の短手方向の中央が金属板の長手方向に沿ってV字状に曲げられて構成されている。一対の側板42はそれぞれ、幅(上下方向に沿った幅)の狭い矩形板状に形成され、反射板40の前後両側の上端から上向きに突出している(図3参照)。4つの突部41はそれぞれ、側板42よりも幅が広く、かつ、長手方向(左右方向)の寸法が短い矩形板状に形成されている。そして、4つの突部41のうちの2つの突部41はそれぞれ、反射板40の前側の上端における左右の両端近くから上向きに突出している。また、4つの突部41のうちの残り2つの突部41はそれぞれ、反射板40の後側の上端における左右の両端近くから上向きに突出している。なお、反射板40と4つの突部41と一対の側板42は、金属板が加工されることで一体に形成されることが好ましい。さらに、少なくとも反射板40及び一対の側板42の表面(反射面)は、白色の塗料などで塗装されていることが好ましい。
4つの突部41はそれぞれ、第1引掛孔410と、第2引掛孔411とを有している(図3〜図5参照)。第1引掛孔410は、上下方向の幅よりも左右方向の幅の方が広い角孔である。また、第2引掛孔411は、上下方向の幅よりも左右方向の幅の方が狭い角孔である。第1引掛孔410と第2引掛孔411とは、左右方向に並ぶように配置されている。これら4つの突部41はそれぞれ、4つの突部41に一対一に対応して設けられている挿通孔65に挿通されている(図3及び図4参照)。
一方、取付板6は、複数(図示例では8つ)の挿通孔65と、複数の挿通孔65と一対一に対応する複数(図示例では8つ)の固定部66とを有している(図4及び図5参照)。8つの挿通孔65はそれぞれ、前後方向の幅よりも左右方向の幅の方が広い角孔であり、取付板6を厚み方向(上下方向)に貫通している。なお、8つの挿通孔65は、前後方向に沿って4列に並び、左右方向に沿って2列に並ぶように配置されている(図4参照)。8つの固定部66はそれぞれ、取付板6から上向きに切り起こされて形成されている(図5参照)。つまり、8つの挿通孔65はそれぞれ、対応する固定部66が切り起こされた後に生じる孔で構成されている。また、8つの固定部66はそれぞれ、第1固定爪660と、第2固定爪661とを有している。第1固定爪660は、台形状に形成されている(図5参照)。第1固定爪660は、固定部66の上端から取付板6の上面と平行に突出している。第2固定爪661は、三角形状に形成されている(図5参照)。第2固定爪661は、固定部66の側面から取付板6の上面と垂直に突出している。
突部41が取付板6の下面側から挿通孔65に挿通されると、固定部66が突部41に押されて撓んだ後、第1固定爪660が突部41の第1引掛孔410に挿通され、第2固定爪661が突部41の第2引掛孔411に挿通される。そして、第1固定爪660が第1引掛孔410の縁に引っ掛かり、第2固定爪661が第2引掛孔411の縁に引っ掛かることによって、突部41が固定部66に固定される(図4及び図5参照)。ここで、突部41と固定部66は、例えば、ねじ締めなどの方法で固定されてもよい。しかしながら、本実施形態の光源ユニット2では、上述のように突部41の第1引掛孔410及び第2引掛孔411の縁に、固定部66の第1固定爪660及び第2固定爪661を引っ掛けている。そのため、本実施形態の光源ユニット2は、ねじ締めによる突部41と固定部66との固定構造に比べて、固定作業の簡素化を図ることができる。しかも、反射板40と突部41が金属板によって一体に形成されている。そのため、本実施形態の光源ユニット2は、突部41を設けることによる反射部材4の製造コストの上昇を抑えることができる。
次に、本実施形態の光源ユニット2の組立手順を説明する。組立作業を行う作業者は、取付板6の下面に3つの光源モジュール3をそれぞれ取り付ける。つまり、作業者は、基板30の6つの取付孔33のそれぞれに、対応する取付部60を1つずつ挿通した後、基板30を長手方向に沿って移動させ、6つの取付部60のそれぞれと取付板6の間に基板30を挟むことで光源モジュール3を取付板6に取り付ける。そして、作業者は、取付板6に設けられている挿通孔67に電線を挿通し、電線の先端に設けられているプラグを、光源モジュール3のコネクタ32に差込接続する。ここで、作業者は、電線が挿通されている挿通孔67を蓋20で塞ぐ。蓋20は、例えば、ウレタンゴムのような弾性を有する材料によって矩形のシート状に形成されている。また、蓋20は切り込み200が設けられている。作業者は、挿通孔67に挿通した電線を切り込み200に挟み込んだ状態で蓋20を取付板6の下面に貼り付けて挿通孔67を塞いでいる。
続いて、作業者は、カバーエンド51を取付板6に取り付ける。カバーエンド51が取付板6に取り付けられると、カバーエンド51の一対のベース部511の先端が光源モジュール3の基板30の端面(長手方向の両端の端面)に当たる(図3参照)。したがって、光源モジュール3(の基板30)は、一対のカバーエンド51によって長手方向の移動が規制される。そのため、取付板6の取付部60は、基板30の取付孔33に対して抜け止めされる。そして、作業者は、一方の突片501を、光源モジュール3の後方に1列に並ぶ6つの引掛部61に引っ掛けた後、カバー本体50を撓ませながら、他方の突片501を、光源モジュール3の前方に1列に並ぶ6つの引掛部61に引っ掛ける。このようにして、作業者は、3つのカバー本体50のそれぞれを取付板6の下面に取り付ける。
続いて、作業者は、反射板40を前後方向に押して撓ませながら、反射部材4の4つの突部41のそれぞれを対応する挿通孔65に挿通した後、反射板40を前後方向に押すことを止める。反射板40が撓んだ状態から元に戻ると、4つの突部41のそれぞれの第1引掛孔410に固定部66の第1固定爪660が挿通され、4つの突部41のそれぞれの第2引掛孔411に固定部66の第2固定爪661が挿通される。そして、第1固定爪660が第1引掛孔410の縁に引っ掛かり、第2固定爪661が第2引掛孔411の縁に引っ掛かることによって、突部41が固定部66に固定される。このようにして、2つの反射部材4のそれぞれが取付板6の下面に取り付けられる。作業者は、以上のようにして、光源ユニット2を組み立てることができる。ただし、上述した組立手順は一例に過ぎず、例えば、光源モジュール3及びカバー5よりも先に、反射部材4が取付板6に取り付けられてもよい。あるいは、カバーエンド51よりも先に、カバー本体50が取付板6に取り付けられてもよい。
次に、本実施形態の照明器具1の施工手順を説明する。施工作業を行う施工者は、ベース板12の挿通孔120から電源線を引き込んだ後、天井に設けられている埋込孔に器具本体10を挿入し、ベース板12のボルト挿通孔121に挿通した吊りボルトにナットを締め付けて器具本体10を吊りボルトに取り付ける。さらに、施工者は、挿通孔120から引き込んだ電源線を端子台13に電気的に接続する。
続いて、施工者は、2つの反射部材4を取付板6から取り外した後、引掛金具8を枠体11の引掛孔110に挿通し、引掛孔110の縁に引掛金具8を引っ掛けることにより、光源ユニット2を器具本体10に吊り下げる。この状態で、施工者は、端子台13から引き出されている電線を電源装置7に電気的に接続する。その後、施工者は、光源ユニット2を持ち上げて器具本体10内に収容する。このとき、施工者は、取付板6の4つの支持部62のそれぞれの固定孔623にラッチ14のつまみを挿通する。それから、施工者は、取付板6の操作孔63に手を入れて4つのラッチ14のそれぞれのつまみを90度回転させる。その結果、光源ユニット2(の取付板6)が、4つのラッチ14によって器具本体10に支持される。最後に、施工者は、取付板6に2つの反射部材4をそれぞれ取り付ける。以上のようにして、本実施形態の照明器具1の施工作業が完了する。
ここで、本実施形態の光源ユニット2における反射部材4は、取付板6の背面(上面)側で取付板6に固定されている(図4及び図5参照)。そのため、本実施形態の光源ユニット2は、取付板6の前面(下面)側で取付板6に固定されている比較例の光源ユニット2Xに比べて、低背化(薄型化)を図ることができる。つまり、図6に示すように、取付板6の前面(下面)から反射部材4の先端(下端)までの高さを比較すると、本実施形態の光源ユニット2の高さの方が、比較例の光源ユニット2Xの高さよりも低い。
上述のように本実施形態の光源ユニット2は、光源モジュール3と、反射部材4と、光源モジュール3と反射部材4が前面(下面)に取り付けられる取付板6とを有している。反射部材4は、表面が反射面となる反射板40と、反射板40から取付板6に向かって突出する突部41とを有している。取付板6は、反射部材4の突部41が挿通される挿通孔65と、取付板6の背面(上面)側において突部41が固定される固定部66とを有している。
また、本実施形態の照明器具1は、光源ユニット2と、光源ユニット2を支持する器具本体10とを有する。
本実施形態の光源ユニット2が上述のように構成されれば、取付板6の背面(上面)側において反射部材4の突部41を取付板6の固定部66に固定しているので、取付板6の前面(下面)側に突出する反射部材4の高さを低くすることができる。その結果、本実施形態の光源ユニット2は、反射部材を固定する構造が取付板の前面(下面)側に設けられている場合と比較して薄型化を図ることができる。さらに、本実施形態の照明器具1は、光源ユニット2の薄型化に伴って、薄型化を図ることができる。
また、本実施形態の光源ユニット2において、突部41は、固定部66に設けられている引掛部(第1固定爪660及び第2固定爪661)に引っ掛けられるように構成されていることが好ましい。
本実施形態の光源ユニット2が上述のように構成されれば、取付板6に対する反射部材4の取付作業の簡素化を図ることができる。
さらに、本実施形態の光源ユニット2において、反射板40と突部41が、金属板によって一体に形成されていることが好ましい。
本実施形態の光源ユニット2が上述のように構成されれば、突部41を設けることによる反射部材4の製造コストの上昇を抑えることができる。
1 照明器具
2 光源ユニット
3 光源モジュール
4 反射部材
6 取付板
10 器具本体
40 反射板
41 突部
65 挿通孔
66 固定部
660 第1固定爪(引掛部)
661 第2固定爪(引掛部)

Claims (4)

  1. 光源モジュールと、反射部材と、前記光源モジュールと前記反射部材が前面に取り付けられる取付板とを有し、
    前記反射部材は、表面が反射面となる反射板と、前記反射板から前記取付板に向かって突出する突部とを有し、
    前記取付板は、前記反射部材の突部が挿通される挿通孔と、前記取付板の背面側において前記突部が固定される固定部とを有していることを特徴とする光源ユニット。
  2. 前記突部は、前記固定部に設けられている引掛部に引っ掛けられるように構成されていることを特徴とする請求項1記載の光源ユニット。
  3. 前記反射板と前記突部は、金属板によって一体に形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の光源ユニット。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の光源ユニットと、前記光源ユニットを支持する器具本体とを有することを特徴とする照明器具。
JP2016081172A 2016-04-14 2016-04-14 光源ユニット及び照明器具 Active JP6820506B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016081172A JP6820506B2 (ja) 2016-04-14 2016-04-14 光源ユニット及び照明器具
CN201720382274.0U CN206708833U (zh) 2016-04-14 2017-04-12 光源单元及照明器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016081172A JP6820506B2 (ja) 2016-04-14 2016-04-14 光源ユニット及び照明器具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017191729A true JP2017191729A (ja) 2017-10-19
JP6820506B2 JP6820506B2 (ja) 2021-01-27

Family

ID=60085982

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016081172A Active JP6820506B2 (ja) 2016-04-14 2016-04-14 光源ユニット及び照明器具

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6820506B2 (ja)
CN (1) CN206708833U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020107581A (ja) * 2018-12-28 2020-07-09 日亜化学工業株式会社 灯具

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014182940A (ja) * 2013-03-19 2014-09-29 Toshiba Lighting & Technology Corp 発光モジュール、および照明装置
JP2015141759A (ja) * 2014-01-27 2015-08-03 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明器具
JP2015141763A (ja) * 2014-01-27 2015-08-03 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明器具

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014182940A (ja) * 2013-03-19 2014-09-29 Toshiba Lighting & Technology Corp 発光モジュール、および照明装置
JP2015141759A (ja) * 2014-01-27 2015-08-03 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明器具
JP2015141763A (ja) * 2014-01-27 2015-08-03 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明器具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020107581A (ja) * 2018-12-28 2020-07-09 日亜化学工業株式会社 灯具
JP7274691B2 (ja) 2018-12-28 2023-05-17 日亜化学工業株式会社 灯具

Also Published As

Publication number Publication date
JP6820506B2 (ja) 2021-01-27
CN206708833U (zh) 2017-12-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5954664B2 (ja) 照明器具
JP5914859B2 (ja) 照明器具
US10465889B2 (en) Light board
JP6278309B2 (ja) 照明器具
JP2015109216A (ja) 光源ユニット及びそれを用いた照明器具
JP6575892B2 (ja) 光源モジュール、光源ユニット及び照明器具
JP5971591B2 (ja) 照明器具
JP6323780B2 (ja) 照明器具
JP6726870B2 (ja) 光源ユニット及び照明器具
JP6297299B2 (ja) 照明器具
JP6820506B2 (ja) 光源ユニット及び照明器具
JP6473994B2 (ja) 照明器具
JP6624566B2 (ja) 光源ユニット及び照明器具
JP6735499B2 (ja) 光源ユニット及び照明器具
JP5866527B2 (ja) 光源ユニット及び照明器具
JP2014179211A (ja) 光源ユニット及びそれを用いた照明器具
JP6956375B2 (ja) 照明装置
JP6722879B2 (ja) 光源ユニット及び照明器具
JP6528303B2 (ja) 光源ユニット及び照明器具
JP6643680B2 (ja) 照明器具
JP2020119868A (ja) 光源モジュール、光源ユニット及び照明器具
JP2017107697A (ja) 光源ユニットおよび照明器具
JP7012246B2 (ja) 照明器具
JP7107705B2 (ja) 光源ユニット、および照明器具
JP2016154084A (ja) 照明器具

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20170123

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190128

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191016

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191023

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191223

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200602

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200803

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201117

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201217

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6820506

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151