JP2015141763A - 照明器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】反射部材を別部品とした場合における組立作業性の低下を抑えた照明器具を提供する。【解決手段】縦板31は、枠部30の開口端縁から枠部30の厚み方向に延長されている。横板32は、縦板31の端縁から縦板31と交差する方向で且つ外向きに延長されている。第1支持板41は、反射板40の端縁から延長され、取付状態において縦板31に沿って配置される。第2支持板42は、第1支持板41の端縁から第1支持板41と交差する方向で且つ反射板40と反対側に延長され、取付状態において横板32に沿って配置される。縦板31にはブリッジ310が設けられ、且つ第1支持板41にはブリッジ310が差し込まれる溝部410が設けられている。そして、反射部材4が化粧枠3に取り付けられた状態では、第2支持板42と横板32とが接触し、且つブリッジ310が溝部410に差し込まれる。【選択図】図1
Description
本発明は、照明器具に関するものである。
従来より、天井埋込型の照明器具が提供されている(例えば特許文献1参照)。特許文献1に記載された照明器具は、下面が開口する矩形箱状に形成された器具本体と、上記開口を閉塞するように器具本体に取り付けられるLEDユニットと、LEDユニットに点灯電力を供給する点灯装置とを備える。
LEDユニットは、複数のLEDが実装されたLED基板を有する光源ブロックと、光源ブロックの下方に配置される反射板ブロックと、反射板ブロックの下方に配置される枠体とを具備する。枠体は、矩形枠状に形成された枠部を有しており、枠部の内側面は、下方に向かって外側に傾斜し、且つ反射面として機能する傾斜面となっている。
上述の特許文献1に示した照明器具は、反射板が枠体と一体に設けられた構造であるが、このような照明器具において反射板を別部品とした場合には、取付ねじを用いて反射板を取り付けるのが一般的である。しかしながら、この場合、反射板をねじ止めする作業の分だけ作業工程が増加するため、組立作業性が低下してしまうという問題がある。
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり、反射部材を別部品とした場合における組立作業性の低下を抑えた照明器具を提供することを目的とする。
本発明の照明器具は、光源からの光を照明空間側に反射させる反射部材と、前記反射部材を支持する化粧枠とを備え、前記化粧枠は、矩形枠状に形成された枠部と、前記枠部の開口端縁から前記枠部の厚み方向に延長された縦壁部と、前記縦壁部の端縁から前記縦壁部と交差する方向で且つ外向きに延長された横壁部とを有し、前記反射部材は、反射板と、前記反射板の端縁から延長され、取付状態において前記縦壁部に沿って配置される第1支持板と、前記第1支持板の端縁から前記第1支持板と交差する方向で且つ前記反射板と反対側に延長され、取付状態において前記横壁部に沿って配置される第2支持板とを有し、前記第1支持板又は前記縦壁部の一方に突出部が設けられ、且つ前記第1支持板又は前記縦壁部の他方に前記突出部が差し込まれる被差込部が設けられており、前記反射部材が前記化粧枠に取り付けられた状態では、前記第2支持板と前記横壁部とが接触し、且つ前記突出部が前記被差込部に差し込まれていることを特徴とする。
この照明器具において、前記反射部材は、前記第2支持板の端縁から前記第1支持板と同じ方向に延長され、先端に近づくほど前記第1支持板から離れる方向に傾斜する傾斜板を有しているのが好ましい。
また、この照明器具において、前記化粧枠は、前記光源を支持する器具本体に対して前記化粧枠を取り付けるための取付ばねを有し、前記反射部材の前記傾斜板は、前記化粧枠に取り付けられた前記取付ばねの移動を規制する規制手段として兼用されるのも好ましい。
また、この照明器具において、前記化粧枠は、前記取付ばねを固定するための固定金具を有し、前記反射部材の前記傾斜板は、前記取付ばねを固定する方向に前記固定金具を押し付ける押付手段として兼用されるのも好ましい。
本発明の構成によれば、反射部材の第2支持板を化粧枠の横壁部に接触させ、且つ突出部を被差込部に差し込むだけで反射部材を化粧枠に取り付けることができ、取付ねじで取り付ける場合と比較して、組立作業性の低下を抑えることができるという効果がある。
以下に、照明器具の実施形態について図面を参照しながら説明する。本実施形態の照明器具は、天井板に直付けされる天井直付け型の照明器具である。但し、本発明の技術思想が適用可能な照明器具は天井直付け型のものに限定されず、例えば天井板に設けられた埋込孔に器具本体が埋め込まれる天井埋込型の照明器具であってもよい。なお、以下の説明では特に断りが無い限り、図2において上下、前後、左右の各方向を規定する。
本実施形態の照明器具は、図2に示すように、器具本体1と、光源ブロック2と、化粧枠3と、複数(図2では2つ)の反射部材4とを備える。また、光源ブロック2は、複数(図2では3つ)の光源ユニット5と、電源装置(図示せず)と、複数(図2では2つ)の反射部材7と、取付板8とを有する。
光源ユニット5は、LEDモジュール50と、取付部材51と、カバー52と、一対のカバーエンド53と、一対の反射シート54とを備える。
LEDモジュール50は、セラミックスなどの絶縁材料からなる基板500と、基板500の表面(下面)に等間隔且つ2列に並べて実装される複数個の発光ダイオード501とを有する。また、基板500の長手方向(前後方向)の一端には、レセプタクルコネクタ502が実装される。
レセプタクルコネクタ502は、基板500に形成されたプリント配線(図示せず)を介して各発光ダイオード501と電気的に接続されている。さらに、基板500は、短手方向(左右方向)における両端に、3つの貫通孔503がそれぞれ長手方向(前後方向)に沿って等間隔に設けられている。ここに、本実施形態では、発光ダイオード501により光源が構成されている。
取付部材51は、長尺且つ矩形板状に形成された底壁部510と、底壁部510の短手方向(左右方向)における両端から上向きに立ち上がる一対の側壁部511とを有する角樋状に形成されている。底壁部510は、短手方向(左右方向)における両端に、3つの切り起こし片512がそれぞれ長手方向(前後方向)に沿って等間隔に設けられている。
LEDモジュール50は、取付部材51の底壁部510と基板500とが密着した状態で、取付部材51の6つの切り起こし片512が、基板500の各貫通孔503に挿通された後にかしめられることにより、取付部材51に取り付けられる。
反射シート54は、ポリエチレンテレフタレートなどの合成樹脂材料によりシート状に形成されている。また、反射シート54は、白色に着色されることで表面(接着剤が塗布されていない面)が反射面となるように形成されている。
そして、一対の反射シート54は、発光ダイオード501を避けつつ底壁部510と基板500に被さるように、底壁部510と基板500の表面(下面)に貼り付けられる。つまり、発光ダイオード501から放射される光を反射シート54の反射面に反射させることで、より多くの光を照明空間に照射することができる。
カバー52は、アクリル樹脂やポリカーボネート樹脂などの透光性を有する材料により、略半円筒形の主部520と、主部520の短手方向(左右方向)における両端部より互いに並行するように上向きに突出する一対の突壁部521とが一体に形成されている。また、各突壁部521の先端(上端)には、内向きに突出する突起部5210がそれぞれ一体に設けられている。
さらに、主部520の短手方向における両端には、主部520と連なるように各突壁部521の外側まで延出された延出部522がそれぞれ一体に形成されている。そして、カバー52は、各突壁部521の突起部5210が、取付部材51の各側壁部511の先端(上端)に引っ掛かることにより、LEDモジュール50の前方(下方)を覆うように取付部材51の下面側に取り付けられる。
なお、カバー52は乳白色の拡散材が混入され、LEDモジュール50から放射される光を拡散させて照明空間へ照射するように構成されている。
カバーエンド53は、カバー52と同じ材料で半円板状に形成され、カバー52及び取付部材51の長手方向における両端にそれぞれ取り付けられる。
取付板8は、鋼板などの金属板により矩形(正方形)板状に形成されている。但し、取付板8は、4つの辺が同じ向き(下向き)に曲げ起こされることで強度の向上が図られている。そして、3つの光源ユニット5は、長手方向が前後方向に揃えられ、左右方向に沿って等間隔に並んだ状態で、ねじ止めなどの適宜の方法によって取付板8の下面に取り付けられる。また、図示しない電源装置は、隣り合う2つの光源ユニット5の間において、ねじ止めなどの適宜の方法によって取付板8の下面に取り付けられる。
反射部材7は、隣り合う光源ユニット5の間に生じる2箇所のスペースにそれぞれ配置される。これらの反射部材7は同一の構成を有し、一対の反射板70と、各反射板70の上端から上向きに延びる一対の側板71とが、長方形状の金属板を曲げ加工することで一体に形成されている。一対の反射板70は、短手方向における一方の端縁同士が繋がっており、長手方向(前後方向)から見てV字状に形成されている。
側板71は、長手方向(前後方向)の両端における先端(上端)にそれぞれ差込片710が設けられている。そして、取付板8に設けられた複数の差込孔80に各側板71の差込片710が差し込まれることにより、取付板8に反射部材7が取り付けられる。
なお、取付板8に取り付けられた電源装置(図示せず)は、取付板8に取り付けられる反射部材7で覆い隠される。このように、反射部材7と取付板8で囲まれるデッドスペースに電源装置が配置されるため、電源装置が取付板8の背面(上面)に取り付けられる場合と比較して、光源ブロック2の低背化を図ることができる。
器具本体1は、鋼板などの金属板により矩形(正方形)板状に形成されている。但し、器具本体1は、4つの辺が同じ向き(下向き)に曲げ起こされることで強度の向上が図られている。
また、器具本体1は、給電用の電源線が挿通される第1挿通孔10と、調光用の制御信号などが伝送される信号線が挿通される第2挿通孔11とが設けられている。第1挿通孔10に挿通される電源線(図示せず)は、器具本体1の下面に固定される第1端子台9Aに接続される。第1端子台9Aは、図示しない接続部に電線(図示せず)の一端が接続される。そして、この電線の他端が電源装置の入力端子台(図示せず)に接続される。故に、商用電源から第1端子台9Aを介して電源装置に交流電力が給電される。
また、器具本体1の下面には、第2端子台9Bも固定される。第2端子台9Bは、第2挿通孔11に挿通される信号線(図示せず)と、電源装置の信号端子台(図示せず)に接続される信号線とがそれぞれ接続される。つまり、図示しない調光器から信号線を介して伝送される調光信号が第2端子台9Bを通して電源装置の信号端子台に入力される。
電源装置は、調光信号に対応して、出力(直流電力)を定格値から減少させることで各光源ユニット5を調光するように構成されている。さらに、器具本体1は、図示しない吊りボルトが挿通される複数(図2では1つのみ図示)のボルト挿通孔12が四隅に設けられている。
化粧枠3は、鋼板などの金属板により矩形枠状に形成された枠部30を有し、枠部30の中央には矩形の開口部300が設けられている。また、枠部30において対向する一方(左右方向)の開口端縁には、上向きに延長された縦板31(縦壁部)がそれぞれ一体に形成されている。さらに、各縦板31の上端には、水平方向(縦板31と交差する方向)で且つ外向きに延長された横板32(横壁部)がそれぞれ一体に形成されている。
各縦板31には、縦板31の一部を切り起こすことにより形成された台形状のブリッジ310が前後方向における両端にそれぞれ設けられている。また、各横板32には、反射部材4を取り付けるための取付ねじ(図示せず)がねじ込まれるねじ孔320(図4(a)参照)が前後方向における両端及び中央にそれぞれ設けられている。
また、枠部30において対向する他方(前後方向)の開口端縁には、上向きに延長された縦板33がそれぞれ一体に形成され、さらに各縦板33の上端には、水平方向で且つ内向きに延長された取付板34がそれぞれ一体に形成されている。そして、上述の光源ブロック2は、図示しない取付ねじを用いて一対の取付板34に取り付けられる(図4(a)参照)。
また、枠部30の上面において開口部300の四隅近傍には、化粧枠3を器具本体1に取り付けるための取付ばね35が、それぞれ固定金具36を用いて取り付けられている(図4及び図7参照)。各取付ばね35は、線ばねをコイル状に巻回して形成された基端部350と、基端部350の両端から互いに離れる方向に延長された一対の腕部351とを有している。そして、器具本体1の四隅近傍にそれぞれ設けられた被引掛部(図示せず)に各取付ばね35がそれぞれ引っ掛けられることにより、化粧枠3が器具本体1に取り付けられる。
反射部材4は、鋼板などの金属板に曲げ加工することで形成され、前後方向に長い矩形板状に形成された反射板40と、反射板40の左右方向における端縁から上下方向に延長された第1支持板41とを有する。また、反射部材4は、第1支持板41の上端から水平方向(第1支持板41と交差する方向)で且つ反射板40と反対側に延長された第2支持板42と、第2支持板42の端縁から斜め下向きに延長された傾斜板43とを有する。
反射部材4の表面には白色塗装が施されており、反射板40の下面が反射面として機能する。第1支持板41の前後方向における両端には、縦板31の各ブリッジ310が差し込まれる矩形の溝部410がそれぞれ設けられている。また、第2支持板42には、横板32に設けられたねじ孔320にねじ込まれる取付ねじ(図示せず)が挿通されるねじ挿通孔420が、前後方向における両端及び中央にそれぞれ設けられている。
ここに、本実施形態では、ブリッジ310により突出部が構成され、溝部410により被差込部が構成されている。
次に、本発明の要旨である化粧枠3に対する反射部材4の取付構造について、図1及び図3〜図5を参照しながら詳細に説明する。なお、反射部材4を化粧枠3に取り付ける段階では、図4(a)に示すように、光源ブロック2が化粧枠3に取り付けられている。
作業者は、化粧枠3の縦板31と光源ブロック2の取付板8の間の隙間301に反射部材4の反射板40を差し込み、反射板40と第1支持板41の折り曲げ部分が、縦板31のブリッジ310よりも下側となるように反射部材4を移動させる(図1(a)参照)。
その後、作業者は、反射板40と第1支持板41の折り曲げ部分を支点として反射部材4を外側(図1(b)中の矢印A1方向)に回転させる。これにより、縦板31の各ブリッジ310が第1支持板41の対応する溝部410にそれぞれ差し込まれ、さらに第2支持板42が横板32と面接触する(図1(c)及び図5参照)。
なおこのとき、傾斜板43は、横板32の端縁部分に接触しながら移動し、取付時のガイドとして機能する。また、本実施形態では、化粧枠3に対して反射部材4を強固に取り付けるために、前後方向における中央に設けられたねじ孔320に取付ねじ(図示せず)がねじ込まれる。
ここに、反射部材4が化粧枠3に取り付けられた状態(図1(c)に示す状態)では、反射部材4の弾性力により第1支持板41に対して上向きの力が加えられる。一方、縦板31のブリッジ310が第1支持板41の溝部410に差し込まれているため、第1支持板41は移動することなく、反射部材4が化粧枠3に保持される。このとき、傾斜板43が化粧枠3の横板32の端縁部分に引っ掛かっており、これにより反射部材4が抜け止めされる。
また、反射部材4が化粧枠3に取り付けられた状態(図6に示す状態)では、反射板40の先端が取付板8の先端(下端)に接触し、取付板8に対して上向きの力を加える。これにより、取付板8の端縁部分が下向きに垂れ下がるのを抑えることができる。
また、反射部材4が化粧枠3に取り付けられた状態では、図6及び図7(b)に示すように、傾斜板43から加えられる下向きの力により、固定金具36が下向きに押し付けられ、これにより取付ばね35が外れるのを防止している。つまり、本実施形態では、反射部材4の傾斜板43が、押付手段として兼用される。
さらに、反射部材4が化粧枠3に取り付けられた状態では、図6に示すように、傾斜板43から取付ばね35に対して加えられる外向きの力により、取付ばね35が内側に移動するのを規制している。つまり、本実施形態では、反射部材4の傾斜板43が、規制手段として兼用される。
而して、本実施形態によれば、反射部材4の第2支持板42を化粧枠3の横板32に接触させ、且つブリッジ310を溝部410に差し込むだけで化粧枠3に反射部材4を取り付けることができる。したがって、取付ねじを用いて化粧枠3に反射部材4を取り付ける場合と比較して、組立作業性の低下を抑えることができる。
また、本実施形態のように、発光ダイオード501からの光を照明空間側に反射させる機能以外の複数の機能を反射部材4に持たせた場合には、各機能を実現するための部品を削減することができ、これによりコストダウンを図ることができる。
さらに、本実施形態のように、第2支持板42の端縁に傾斜板43を設けた場合には、反射部材4を化粧枠3に取り付ける際に傾斜板43をガイドとして機能させることができる。また、反射部材4を化粧枠3に取り付けた状態では、傾斜板43を抜け止めとして機能させることができる。
なお、本実施形態では、反射部材4の第1支持板41側に溝部410(被差込部)を設け、且つ化粧枠3の縦板31側にブリッジ310(突出部)を設けたが、反射部材4側に突出部を設け、且つ化粧枠3側に被差込部を設けてもよい。また、被差込部は溝部410に限定されるものではなく、例えばブリッジ310が差し込まれる大きさの孔(図示せず)であってもよい。
さらに、本実施形態では、反射部材4の第2支持板42の端縁に傾斜板43を設けたが、少なくとも反射板40と第1支持板41と第2支持板42とが設けられていればよく、傾斜板43はなくてもよい。また、本実施形態では、規制手段及び押付手段として傾斜板43を兼用しているが、必ずしも兼用する必要はなく、本実施形態に限定されない。
さらに、化粧枠3に対する反射部材4の取付方法については上述の方法に限定されず、例えば縦板31のブリッジ310を第1支持板41の溝部410に差し込んだ後、ブリッジ310を支点として反射部材4を回転させて取り付けることもできる。
本実施形態の照明器具は、発光ダイオード501(光源)からの光を照明空間側に反射させる反射部材4と、反射部材4を支持する化粧枠3とを備える。化粧枠3は、枠部30と、縦板31(縦壁部)と、横板32(横壁部)とを有する。枠部30は、矩形枠状に形成されている。縦板31は、枠部30の開口端縁から枠部30の厚み方向に延長されている。横板32は、縦板31の端縁から縦板31と交差する方向で且つ外向きに延長されている。反射部材4は、反射板40と、第1支持板41と、第2支持板42とを有する。第1支持板41は、反射板40の端縁から延長され、取付状態において縦板31に沿って配置される。第2支持板42は、第1支持板41の端縁から第1支持板41と交差する方向で且つ反射板40と反対側に延長され、取付状態において横板32に沿って配置される。第1支持板41又は縦板31の一方には突出部(ブリッジ310)が設けられ、且つ第1支持板41又は縦板31の他方には前記突出部が差し込まれる被差込部(溝部410)が設けられている。そして、反射部材4が化粧枠3に取り付けられた状態では、第2支持板42と横板32とが接触し、且つ前記突出部が前記被差込部に差し込まれる。
また、本実施形態の照明器具のように、反射部材4は、第2支持板42の端縁から第1支持板41と同じ方向に延長され、先端に近づくほど第1支持板41から離れる方向に傾斜する傾斜板43を有しているのが好ましい。
また、本実施形態の照明器具のように、化粧枠3は、発光ダイオード501を支持する器具本体1に対して化粧枠3を取り付けるための取付ばね35を有するのが好ましい。この場合、反射部材4の傾斜板43は、化粧枠3に取り付けられた取付ばね35の移動を規制する規制手段として兼用される。
また、本実施形態の照明器具のように、化粧枠3は、取付ばね35を固定するための固定金具36を有するのが好ましい。この場合、反射部材4の傾斜板43は、取付ばね35を固定する方向に固定金具36を押し付ける押付手段として兼用される。
3 化粧枠
4 反射部材
30 枠部
31 縦板(縦壁部)
32 横板(横壁部)
40 反射板
41 第1支持板
42 第2支持板
310 ブリッジ(突出部)
410 溝部(被差込部)
4 反射部材
30 枠部
31 縦板(縦壁部)
32 横板(横壁部)
40 反射板
41 第1支持板
42 第2支持板
310 ブリッジ(突出部)
410 溝部(被差込部)
Claims (4)
- 光源からの光を照明空間側に反射させる反射部材と、前記反射部材を支持する化粧枠とを備え、
前記化粧枠は、矩形枠状に形成された枠部と、前記枠部の開口端縁から前記枠部の厚み方向に延長された縦壁部と、前記縦壁部の端縁から前記縦壁部と交差する方向で且つ外向きに延長された横壁部とを有し、
前記反射部材は、反射板と、前記反射板の端縁から延長され、取付状態において前記縦壁部に沿って配置される第1支持板と、前記第1支持板の端縁から前記第1支持板と交差する方向で且つ前記反射板と反対側に延長され、取付状態において前記横壁部に沿って配置される第2支持板とを有し、
前記第1支持板又は前記縦壁部の一方に突出部が設けられ、且つ前記第1支持板又は前記縦壁部の他方に前記突出部が差し込まれる被差込部が設けられており、
前記反射部材が前記化粧枠に取り付けられた状態では、前記第2支持板と前記横壁部とが接触し、且つ前記突出部が前記被差込部に差し込まれていることを特徴とする照明器具。 - 前記反射部材は、前記第2支持板の端縁から前記第1支持板と同じ方向に延長され、先端に近づくほど前記第1支持板から離れる方向に傾斜する傾斜板を有していることを特徴とする請求項1記載の照明器具。
- 前記化粧枠は、前記光源を支持する器具本体に対して前記化粧枠を取り付けるための取付ばねを有し、
前記反射部材の前記傾斜板は、前記化粧枠に取り付けられた前記取付ばねの移動を規制する規制手段として兼用されることを特徴とする請求項2記載の照明器具。 - 前記化粧枠は、前記取付ばねを固定するための固定金具を有し、
前記反射部材の前記傾斜板は、前記取付ばねを固定する方向に前記固定金具を押し付ける押付手段として兼用されることを特徴とする請求項2又は3記載の照明器具。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017191729A (ja) * | 2016-04-14 | 2017-10-19 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 光源ユニット及び照明器具 |
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2014
- 2014-01-27 JP JP2014012622A patent/JP2015141763A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017191729A (ja) * | 2016-04-14 | 2017-10-19 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 光源ユニット及び照明器具 |
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