JP2017190438A - シーラントフィルム、多層フィルム及び包装体 - Google Patents
シーラントフィルム、多層フィルム及び包装体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017190438A JP2017190438A JP2016082489A JP2016082489A JP2017190438A JP 2017190438 A JP2017190438 A JP 2017190438A JP 2016082489 A JP2016082489 A JP 2016082489A JP 2016082489 A JP2016082489 A JP 2016082489A JP 2017190438 A JP2017190438 A JP 2017190438A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- fatty acid
- mass
- ethylene
- melting point
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Wrappers (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
Description
このように、常温や低温下での防曇性や、その持続性などについては、従来から様々な検討がなされているが、さらに高温での環境下、特に、蒸気が発生するような温度領域での防曇性をも得られることが可能な技術は検討されていない。
本フィルムに使用するエチレン系重合体は、具体的には、超低密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−1−ブテン共重合体、エチレン−4−メチル−1−ペンテン共重合体、エチレン−1−ヘキセン共重合体、エチレン−1−オクテン共重合体、エチレン−1−デセン共重合体などのエチレンと炭素原子数3〜18のα−オレフィンとの共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−(メタ)アクリル酸エステル共重合体、エチレン−(メタ)アクリル酸共重合体、エチレン−共役ジエン(例えばブタジエンやイソプレン)共重合体、エチレン−非共役ジエン共重合体等を挙げることができる。中でも好ましくは、低密度ポリエチレン、エチレン・α−オレフィン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−(メタ)アクリル酸エステル共重合体などが好適に用いられる。これらを主成分として用いることにより、防曇剤との相溶性に優れ、フィルムのヒートシール性や透明性が優れたものとなる。なお、エチレン系重合体は、単独で用いてもよいし、2種以上を混合して用いてもよい。
なお融点は、示差走査熱量計を用いて、JIS K7121に準じて、昇温速度10℃/分で測定したときの結晶融解ピーク温度である。
本フィルムに用いるモノグリセリン脂肪酸エステルは、融点が40℃以下のものであることが重要である。さらには、常温において液体状態であることが望ましい。
上記モノグリセリン脂肪酸エステルであれば、高温の蒸気がフィルムに触れた際に防曇剤がフィルム表面に素早く移行することができ、初期防曇性を発現することができる。またフィルムを室温環境下で長期間保管しておいたとしても防曇剤固体成分の析出がなく、長期的な防曇性維持が期待できる。またフィルムの透明性、ヒートシール性も優れたものとなる。
なお融点は、示差走査熱量計を用いて、JIS K7121に準じて、昇温速度10℃/分で測定したときの結晶融解ピーク温度である。
モノグリセリン脂肪酸エステルを構成する脂肪酸の具体例としては、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸、吉草酸、カプロン酸、エナント酸、カプリル酸、ペラルゴン酸、カプリン酸、ウンデシル酸、ラウリン酸、トリデシル酸、ミリスチン酸、ペンタデシル酸、パルミチン酸、マルガリン酸、ステアリン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、ノナデシル酸、アラキジン酸、ヘンイコシル酸、ベヘン酸、トリコシル酸、リグノセリン酸、セロチン酸、モンタン酸、メリシン酸などの飽和脂肪酸、α-リノレン酸、ステアリドン酸、エイコサペンタエン酸、ドコサペンタエン酸、ドコサヘキサエン酸、リノール酸、γ-リノレン酸、ジホモ-γ-リノレン酸、アラキドン酸、ドコサペンタエン酸、パルミトレイン酸、バクセン酸、パウリン酸、オレイン酸、エライジン酸、エルカ酸、ネルボン酸、サピエン酸などの不飽和脂肪酸などが挙げられる。これらの中では、炭素原子数が12〜20の飽和もしくは不飽和脂肪酸が好ましく用いられる。なおこれら脂肪酸は、単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いることもできる。
本フィルムに用いるジグリセリン脂肪酸エステルは、融点が40℃以下のものであることが重要である。さらには、常温において液体状態であることが望ましい。
上記ジグリセリン脂肪酸エステルであれば、本フィルムにて水分を含んだ内容物を密封し、0〜10℃の冷蔵環境で保存した際に、防曇剤がフィルム表面に素早く移行するため、防曇性を発現することができる。またフィルムを室温環境下で長期間保管しておいたとしても防曇剤固体成分の析出がなく、長期的な防曇性維持が期待できる。さらに、後述するHLBが10以上のエチレンオキサイド付加物と併用することで、表面の濡れ性がさらに向上し、防曇性が良好となる。
なお融点は、示差走査熱量計を用いて、JIS K7121に準じて、昇温速度10℃/分で測定したときの結晶融解ピーク温度である。
本フィルムに用いるエチレンオキサイド付加物は、親油性親水性バランス(HLB:Hydrophile−Lipophile Balance)が10以上のエチレンオキサイド付加物であることが重要である。HLBは好ましくは11以上、より好ましくは12以上である。HLBが上記範囲であれば、親水性は十分となり、フィルム表面における水との表面張力を下げることができる。表面張力が下がると、フィルム表面の水滴が膜状になり、防曇性を向上させることが可能となる。またさらに、上記範囲のHLBのエチレンオキサイド付加物と、(A)モノグリセリン脂肪酸エステルや(B)ジグリセリン脂肪酸エステルとして、HLBが10以下のものを使用すると、エチレンオキサイド付加物のオレフィン共重合体樹脂への親和性が高くなるため、フィルム表面への防曇剤の移行が容易となり、相乗効果で防曇性はより優れたものとなる。
本フィルムにおける各成分の含有量は、(A)モノグリセリン脂肪酸エステルを0.1〜5質量%、(B)ジグリセリン脂肪酸エステルを0.1〜5質量%、(C)エチレンオキサイド付加物を0.1〜5質量%含有し、かつ(A)と(B)の合計量は1〜10質量%であることが重要である。
(A)の含有量は、下限値としては0.5質量%以上であることが好ましく、1質量%以上がより好ましい。上限値としては4質量%以下であることが好ましく、3質量%以下がより好ましい。
(B)の含有量は、下限値としては0.5質量%以上であることが好ましく、1質量%以上がより好ましい。上限値としては4質量%以下であることが好ましく、3質量%以下がより好ましい。
(C)の含有量は、下限値としては0.5質量%以上であることが好ましく、1質量%以上がより好ましい。上限値としては4質量%以下であることが好ましく、3質量%以下がより好ましい。
本フィルム中におけるこれらの含有量を上記範囲とすることにより、常温・低温・高温での防曇性を備えたフィルムを得ることができ、また、ヒートシール性や透明性にも優れたものとなる。
本フィルムには、その特性を阻害しない範囲であれば、その他の添加剤を含有することができる。添加剤としては例えば着色剤、無機充填剤、有機充填剤、紫外線吸収剤、光安定剤、熱安定剤、酸化防止剤、滑剤、加水分解防止剤、帯電防止剤、可塑剤、難燃剤などを挙げることができる。これらの添加剤の添加量は特に限定されるものではなく、本発明の所望とする物性を阻害することのない範囲において適宜決定することができる。
本フィルムは、単層フィルムとして製造し、単層で用いることもできるが、シーラントフィルムは、多層フィルムのシーラント層として用いられるのが一般的でもあるため、シーラント層を備えた多層フィルムとして製造してもよい。
本フィルムの厚みは、好ましくは10〜100μmであり、さらに好ましくは15〜50μmである。本フィルムの厚みが10μm以上であればシーラントとしての強度は十分である。また100μm以下であれば、ヒートシール強度の低下が起こらず好ましい。
本フィルムは、底面の直径が50mm、深さ80mmのポリプロピレン製の円筒形容器に蒸留水(20〜25℃)を10mL入れ、本フィルムが該容器と接し、該容器の開口部を本フィルムで密閉して包装し、2〜10℃の冷蔵庫に24時間静置して保管した場合であっても、水分がフィルム表面に凝結せずに内容物を鮮明に確認できる。また仮に水分がフィルム表面に凝結しても、水膜がレンズ状にならず均一で内容物を鮮明に確認することができる。すなわち、本フィルムは低温防曇性に優れたフィルムである。
本フィルムは、底面の直径が50mm、深さ80mmのポリプロピレン製の円筒形容器に熱湯(90〜95℃)を100mL入れた直後に、該容器の開口部を本フィルムで密閉して包装し、10秒間静置した場合であっても、水蒸気がフィルム表面に凝結せずに内容物を鮮明に確認できる。また仮に水分がフィルム表面に凝結しても、レンズ状にならず均一な水膜を形成するため、内容物を鮮明に確認することができる。すなわち本フィルムは高温蒸気に対する初期防曇性にも優れたフィルムである。
本フィルムの透明性は、意匠性、内容物の視認性等の観点から、JIS K7136に基づき測定される厚み20μmの本フィルムの全光線透過率の値が88%以上であることが好ましく、90%以上であることがさらに好ましい。なお、全光線透過率の上限値は特に限定されず、可能な限り高い方が好ましい。また同様に測定される全ヘーズ値が10%以下であることが好ましく、5%以下であることがさらに好ましい。なお、全ヘーズ値の下限は特に限定されず、可能な限り小さい方が好ましい。全光線透過率、および全ヘーズの値が係る範囲であれば、本フィルムは透明性に優れ、食品包装フィルムとして用いた際に内容物を視認することができる。
本フィルムの濡れ性は、23℃の蒸留水を本フィルム上に滴下し、20秒後の接触角の値が30°以下であることが好ましく、20°以下であることがさらに好ましい。なお、接触角の値の下限は特に限定されず、可能な限り小さい方が好ましい。本フィルム上に滴下した蒸留水との接触角の値が30°以下であれば本フィルムは表面の濡れ性に優れたフィルムであるといえる。
本フィルムは優れたヒートシール性を発現する。例えば、本フィルムからなる層を重ねて、室温(23℃)下において貼合温度150℃でヒートシールした場合に良好なシール性を有する。この場合、剥離速度200mm/分で測定した180度剥離試験における最大応力としてのヒートシール強度が、3N/15mm以上であることが好ましく、5N/15mm以上であることがさらに好ましい。
本フィルムは、常温・低温・高温での幅広い温度範囲での防曇性に優れ、透明性やヒートシール性にも優れるため、各種包装用フィルム、特には、食品包装用フィルムのシーラントとして好適に用いることができる。
実施例・比較例で得られたサンプルについて、以下の方法で測定・評価を行い、結果を表1に示した。
JIS K7136に準拠して、厚み20μmにおける本フィルムの全光線透過率と、全ヘーズの値を測定した。全光線透過率が88%以上、かつ全ヘーズの値が10%以下であるものを合格とした。
23℃の雰囲気下において、本フィルムと蒸留水との接触角の値を測定した。フィルムと蒸留水との接触角の値が30°以下であるものを合格とした。
縦50mm、横50mm、深さ、80mmのPP製容器に水(23℃)を10mL入れ、その後、サンプルを用いて該容器の開口部を密閉するようにフィルム包装し、3℃に設定した恒温槽内にて24時間保管し、保管後のフィルム表面の曇り度合いを次の基準で評価した。
◎:内容物が鮮明に確認できる。
○:水分がフィルム表面に凝結せず、内容物が確認できる。
△:水分がフィルム表面に凝結して、内容物が確認しづらい。
×:水分がフィルム表面に微細な水滴となり、内容物が確認できない。
縦50mm、横50mm、深さ80mmのPP製容器に熱湯(90〜95℃)を深さ100mL入れ、その後、サンプルを用いて該容器の開口部を密閉するようにフィルム包装し、10秒後の曇り度合いを次の基準で評価した。
◎:内容物が鮮明に確認できる。
○:水分がフィルム表面に凝結せず、内容物が確認できる。
△:水分がフィルム表面に凝結して、内容物が確認しづらい。
×:水分がフィルム表面に微細な水滴となり、内容物が確認できない。
本フィルム同士をそれぞれ長さ100mm、幅15mmの短冊状に切り出して重ね、その短辺の一端を室温(23℃)下においてヒートシール機を用いて設定温度150℃、2kg/cm2で2秒間ヒートシールし、試験片を得た。この試験片について、ヒートシール部を中央にして、両端を引張試験機の両掴み具に取り付け、剥離角度180度、剥離速度200mm/分にて破断するまで引張応力を加え、その最大応力をヒートシール強度とし、ヒートシール強度が3N/15mm以上であるものを合格とした。
(エチレン系重合体)
PO−1:低密度エチレン(LDPE)、宇部丸善ポリエチレン製、UBE ポリエチレンR500(融点:110.4℃)
PO−2:エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、三井・デュポンポリケミカル製、エバフレックスEV260(VA含量:28wt%、融点:72.0℃)
PO−3:エチレン−(メタ)アクリル酸メチル共重合体(EMMA)、ヤスハラケミカル製、ヒロダインEXP7509(MMA含量:7wt%、融点:95.4℃)
MG−1:モノグリセリンモノジオレート:理研ビタミン株式社製、ポエムOL−200V(融点:24℃、HLB:3.1)
MG−2:モノグリセリンモノステアレート:理研ビタミン株式社製、リケマールS−100(融点:67℃、HLB:4.3)
(B)ジグリセリン脂肪酸エステル
DG−1:ジグリセリンオレート:理研ビタミン株式会社製、リケマールO−71D(液体、HLB:5.7)
DG−2:ジグリセリンラウレート:理研ビタミン株式会社製、リケマールL−71D(融点:34℃、HLB:7.3)
DG−3:ジグリセリンステアレート:理研ビタミン株式会社製、リケマールS−71D(融点:61℃、HLB:5.7)
(C)エチレンオキサイド付加物
EO−1:ポリオキシエチレンソルビタントリオレート:理研ビタミン株式会社製、リケマールO−852(液体、HLB:11.0)
EO−2:ポリオキシエチレンアルキルエーテル:理研ビタミン株式会社製、リケマールB−205(液体、HLB:12.0)
PO−1、MG−1、DG−1及びEO−1を混合質量比96:1:2:1の割合で秤量し、これらを東洋精機製作所製ラボプラストミルで試験温度200℃、回転数80rpm、の条件下で5分間混練後、ロール温度が200℃となるように設定したラミネータ装置を用いて、金属ロールとゴムロールにてプレスをしながら、PETフィルム間に厚み20μmのフィルムを得た。その後、PETフィルムを剥離し、各評価を行った。結果を表1に示す。
PO−1、MG−1、DG−1及びEO−1を混合質量比94:1:4:1の割合で秤量した以外は実施例1と同様の方法でフィルムの作製、評価を行った。結果を表1に示す。
PO−1、MG−1、DG−1及びEO−1を混合質量比96:2:1:1の割合で秤量した以外は実施例1と同様の方法でフィルムの作製、評価を行った。結果を表1に示す。
PO−1、MG−1、DG−2及びEO−1を混合質量比96:1:2:1の割合で秤量した以外は実施例1と同様の方法でフィルムの作製、評価を行った。結果を表1に示す。
PO−1、MG−1、DG−1及びEO−2を混合質量比96:1:2:1の割合で秤量した以外は実施例1と同様の方法でフィルムの作製、評価を行った。結果を表1に示す。
PO−2、MG−1、DG−1及びEO−2を混合質量比96:1:2:1の割合で秤量した以外は実施例1と同様の方法でフィルムの作製、評価を行った。結果を表1に示す。
PO−3、MG−1、DG−1及びEO−2を混合質量比96:1:2:1の割合で秤量した以外は実施例1と同様の方法でフィルムの作製、評価を行った。結果を表1に示す。
PO−1、MG−1、DG−1を混合質量比95:1:4の割合で秤量した以外は実施例1と同様の方法でフィルムの作製、及び評価を行った。結果を表2に示す。
PO−1、DG−1、DG−3、EO−1を混合質量比94:4:1:1の割合で秤量した以外は実施例1と同様の方法でフィルムの作製、及び評価を行った。結果を表2に示す。
PO−1、MG−1、DG−3、EO−1を混合質量比94:4:1:1の割合で秤量した以外は実施例1と同様の方法でフィルムの作製、及び評価を行った。結果を表2に示す。
PO−1、MG−2、DG−3、EO−1を混合質量比94:4:1:1の割合で秤量した以外は実施例1と同様の方法でフィルムの作製、及び評価を行った。結果を表2に示す。
Claims (6)
- 示差走査熱量測定における昇温速度10℃/分で測定される融点が60〜130℃のエチレン系重合体を主成分とし、さらに、(A)融点が40℃以下のモノグリセリン脂肪酸エステル0.1〜5質量%、(B)融点が40℃以下のジグリセリン脂肪酸エステル0.1〜5質量%、および、(C)親油性親水性バランス(HLB)が10以上のエチレンオキサイド付加物0.1〜5質量%を含有し、かつ(A)と(B)の合計量が1〜10質量%であることを特徴とするシーラントフィルム。
- 前記エチレン系重合体が、低密度ポリエチレン、エチレン・αオレフィン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−(メタ)アクリル酸エステル共重合体の中から選ばれる1種または2種以上であることを特徴とする請求項1に記載のシーラントフィルム。
- 前記(A)が、モノグリセリンと炭素原子数が12〜20の飽和、もしくは不飽和脂肪酸のモノエステル、またはジエステルからなることを特徴とする請求項1または2に記載のシーラントフィルム。
- 前記(B)が、ジグリセリンと炭素原子数が12〜20の飽和、もしくは不飽和脂肪酸のモノエステル、またはジエステルからなることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のシーラントフィルム。
- 請求項1〜4のいずれかに記載のシーラント層を少なくとも一方の最外層に有することを特徴とする多層フィルム。
- 請求項5に記載の多層フィルムを用いた包装体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016082489A JP2017190438A (ja) | 2016-04-15 | 2016-04-15 | シーラントフィルム、多層フィルム及び包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016082489A JP2017190438A (ja) | 2016-04-15 | 2016-04-15 | シーラントフィルム、多層フィルム及び包装体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017190438A true JP2017190438A (ja) | 2017-10-19 |
Family
ID=60084657
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016082489A Pending JP2017190438A (ja) | 2016-04-15 | 2016-04-15 | シーラントフィルム、多層フィルム及び包装体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017190438A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003321613A (ja) * | 2002-04-26 | 2003-11-14 | Asahi Kasei Corp | 防曇性フィルム |
JP2004209696A (ja) * | 2002-12-27 | 2004-07-29 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | 食品包装用ストレッチフィルム |
JP2004216825A (ja) * | 2003-01-17 | 2004-08-05 | Asahi Kasei Life & Living Corp | ポリオレフィン系樹脂防曇・熱収縮性多層フィルム |
JP2007045855A (ja) * | 2005-08-05 | 2007-02-22 | Asahi Kasei Life & Living Corp | ポリオレフィン系樹脂組成物 |
JP2014100840A (ja) * | 2012-11-19 | 2014-06-05 | Asahi Kasei Chemicals Corp | 低温収縮性オーバーラップ包装用フィルム |
-
2016
- 2016-04-15 JP JP2016082489A patent/JP2017190438A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003321613A (ja) * | 2002-04-26 | 2003-11-14 | Asahi Kasei Corp | 防曇性フィルム |
JP2004209696A (ja) * | 2002-12-27 | 2004-07-29 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | 食品包装用ストレッチフィルム |
JP2004216825A (ja) * | 2003-01-17 | 2004-08-05 | Asahi Kasei Life & Living Corp | ポリオレフィン系樹脂防曇・熱収縮性多層フィルム |
JP2007045855A (ja) * | 2005-08-05 | 2007-02-22 | Asahi Kasei Life & Living Corp | ポリオレフィン系樹脂組成物 |
JP2014100840A (ja) * | 2012-11-19 | 2014-06-05 | Asahi Kasei Chemicals Corp | 低温収縮性オーバーラップ包装用フィルム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6101785B2 (ja) | 鮮度保持フィルム | |
JP6567820B2 (ja) | 食品包装用ポリオレフィン系ラップフィルム | |
JP6059005B2 (ja) | 植物由来の塩化ビニリデン共重合体組成物及び熱収縮性フィルム | |
AU2017245625B2 (en) | Thermoplastic film for vacuum skin packaging, method of packaging and uses thereof | |
WO2002036666A1 (fr) | Film thermoretractable | |
US20170137676A1 (en) | Adhesive sealing composition | |
JP2008284827A (ja) | 包装用フィルム及び包装体 | |
JPWO2016080438A1 (ja) | エチレン−ビニルエステル系共重合体ケン化物を含有する層を有する積層体、その二次成形品及び有底容器を製造する方法 | |
JP7236964B2 (ja) | 易開封性フィルムおよびそれを用いた積層体 | |
JP7375363B2 (ja) | 多層構造体 | |
JP4802693B2 (ja) | 包装用フィルム及び包装体 | |
JP2017190438A (ja) | シーラントフィルム、多層フィルム及び包装体 | |
JP2018193503A (ja) | フィルムおよび包装体 | |
JP2002001885A (ja) | 防曇性を有するラミネーション面及びヒートシール性面付きの多層フィルム | |
JP2006231899A (ja) | ポリプロピレン系防曇フィルム | |
JP6534151B2 (ja) | 多層構造体 | |
JP2021123109A (ja) | 積層フィルム、蓋材および容器 | |
JP6393597B2 (ja) | 防曇性フィルム | |
JP7274360B2 (ja) | 防曇性多層シュリンクフィルム及び包装体 | |
EP3720705A1 (en) | Sealable and easy opening polyester films | |
JP6331584B2 (ja) | 樹脂組成物及び食品包装フィルム | |
JP2014156053A (ja) | 植物由来の樹脂を含有する層を備える熱収縮性多層フィルム及びその製造方法 | |
JP7045806B2 (ja) | シュリンクフィルム | |
JP2000234028A (ja) | ポリオレフィン系ストレッチフィルム | |
JP2024007462A (ja) | ガラス接着用フィルム、包装材、包装体及びガラス接着用フィルムの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20170428 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190124 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200122 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200128 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20200302 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20200302 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200325 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200901 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20210302 |