JP2017190249A - 隣同士に配置されたワークステーションの列を備える繊維機械を制御する方法及び繊維機械 - Google Patents

隣同士に配置されたワークステーションの列を備える繊維機械を制御する方法及び繊維機械 Download PDF

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Abstract

【課題】隣同士に配置されるワークステーションの列(1)を備える繊維機械を制御する方法及び繊維機械を提供する。
【解決手段】隣同士に配置されるワークステーションの列(1)を備える繊維機械を制御する方法において、各ワークステーションにて、他のワークステーションから独立して、銀(2)の存在が、エントリ銀(2)装置に入る前に連続的に監視される。各ワークステーション(1)にて、銀(2)の存在は、少なくともヤーン形成のための部材の前の距離(Y)にて監視され、距離(Y)は、銀(2)の運動の速度と、ワークステーションの停止の後に、ヤーン(P)がボビン(C)に巻きつけられない場合に、ヤーン(P)がワークステーションの走行経路内に位置付けられた状態で、ワークステーションの制御停止のために必要とされる期間と、によって決定される。
【選択図】図4

Description

本発明は、隣同士に配置されたワークステーションの列を備える繊維機械を制御する方法であって、各ワークステーションにて、他のワークステーションから独立して、銀の存在がエントリ銀機構に入る前に監視される、方法に関する。
本発明は、隣同士に配置されたワークステーションの列を備える繊維機械であって、各々がヤーン形成のための部材を備え、その後ろに、ヤーンを引き出す(drawing−off)ためおよびヤーンをボビンに巻きつけるための、ヤーン形成のための他のサブユニットが、繊維性材料の運動方向に配置され、それによって各ワークステーションにて、銀存在の検出器が配置される、繊維機械にもまた関する。
隣同士に配置されたワークステーションの列を備える、今日の繊維機械では、銀の監視は、機械の個々のワークステーションの連続的なすなわち途切れない操作の達成、および銀のワークステーションへの供給のために必須であり、銀は繊維産業において、容器、いわゆる缶に入った状態で流通している。
銀の監視は、機械操作者によって行われ得る。しかしながら、これは人間労働の要求、およびかかる監視の不信頼性により、不適切である。
繊維生産における銀缶の交換の自動化の導入に伴って、銀の自動監視システムがだんだん重要になってきた。
繊維機械のワークステーションの紡績ユニットへのエントリでの、銀の監視のための、例えば様々なコンタクトアームの手段等による機械的システムは、操作者機能の所望の自動化の観点から、使用するのが難しい。
繊維機械のワークステーションでの銀の光学監視の方法が既知であり、通過する銀の後ろの区域における、繊維機械内の隣接するワークステーションの列の本体上に、各ワークステーションにて光反射性表面が位置付けられる。ワークステーションの列に沿って移動可能である、付属装置上には光送信器および反射光の受信器が配置され、ワークステーションにて光反射表面が位置付けられる区域に向けられる。あるいは、付属装置上の銀の検出器は、反射を伴わずに銀の存在を検出することが可能なセンサによって形成され、よってワークステーションに反射表面がない。付属装置の、ワークステーションの列に沿う運動の間に、付属装置上の反射光の受信器が、付属装置上の光送信器によって放出された光の反射を捉える場合、それは銀が特定のワークステーションに存在しないことを意味し、その特定のワークステーションの操作者に対して必要な手段が取られる。そうでなければ、付属装置はワークステーションの側で停止しなければならず、そうなって初めて銀の検出を行うことができる。
この配置の短所は、銀についての情報が、通過する付属装置の運動の間、またはそれが停止したときにしか得られないことである。したがって、他のワークステーションでの付属装置の作業量によって、しばらくの間特定のワークステーションにて銀が検出されない状況が発生し得、実際にかかる状況が発生し、機械の自動操作、操作者機能等の可能性を低減する。不規則な銀検出により、銀は完全に消費され、ヤーン端をボビンに巻きつけることのない、ワークステーションの制御停止の方法が適用される場合でなければ、ヤーン生産は、該ワークステーションにて、ヤーン端がボビンに巻きつけられた状態で停止される。その後、ヤーン生産の再開は、銀を供給すること、およびそれを紡績ユニット内に導入することのみでなく、ボビン上でヤーン端を発見すること、および紡績の更新のためのワークステーションのより長い調製過程もまた必要とする。銀の検出の空間が、ワークステーションの下部に配置される場合、付属装置がワークステーションのより低い部分まで延伸することが必須であり、これは、付属装置の高さが増加したことを意味する。背景技術の別の欠点は、繊維の色および銀の厚さに対する、銀検出の感度であり、これは銀検出におけるエラーを引き起こす。
各ワークステーションにて、ヤーンの品質および存在の検出器が位置付けられる場合、開放端紡績機械上の銀を監視する、他の公知のシステムがあり、例えば、特許文献1等に記載の解決策を参照されたい。このように位置付けられた検出器は、銀を監視し、とりわけ銀の消費および結果として生じる紡績の中断を検出することを可能にする。しかしながら、公知の場合では、銀の消費は紡績の中断にしかつながらず、ヤーン端がボビンに巻きつけられることをもたらし、これは、紡績の再開には、ボビン上で再度ヤーン端を発見し、ワークステーションの走行経路に誘導し、それを紡績ユニットの引き出し管内に導入し、その後に初めて、紡績の再開の過程を開始することが必須であることを意味する。しかしながら、本方法は、時間が掛かり、洗練された技術手段を使用することを必要とする。
国際公開第99/20819号
本発明の目標は、背景技術の短所を排除または少なくとも最小化することである。
本発明の目標は、隣同士に配置されたワークステーションの列を備える繊維機械を制御する方法によって達成され、その原理は、銀の存在が、各ワークステーションにて、ヤーン形成のための部材の前の少なくとも特定の距離にて監視されることにあり、該距離は、銀運動の速度と、ヤーンがワークステーションの走行経路内に位置付けられたままで、ワークステーションの制御された停止に必須である時間とによって決定され、ヤーンはワークステーションの停止後にボビンに巻きつけられない。
隣同士に配置されたワークステーションの列を備える繊維機械の原理は、各ワークステーションにて、銀の検出器が、ヤーン形成のための部材の前の特定の距離にて配列され、該距離が、銀運動の速度と、ワークステーションの停止後に、ヤーン端がボビンに巻きつけられない、ヤーンがワークステーションの走行経路内に位置付けられたままで、ワークステーションの制御された停止に必須である時間と、によって決定されることにある。
本配置の利点は、付属装置の操作に関わらず、各ワークステーションにて銀の状態についての情報を連続的に供給することである。これは、多数の自動化手順を、より少数の付属装置を備える機械、または付属装置を備えない機械にさえ、導入することを可能にする。本発明の別の肯定的な側面は、ワークステーションの列に沿う付属装置の運動のさらなる最適化を可能にする、および付属装置の作業時間を本当にワークステーションに付属を提供することにのみ使用するという事実であり、これは、機械のすべてのワークステーションのサービスのために必要とされる付属装置の数を低減することを可能にする。本発明に従う解決策の別の利点は、ワークステーションのより低い部分において銀がもう監視されないという事実により、付属装置の高さが低減され得ることである。遅れずに新しい銀の供給を提供することなく、ワークステーションにて銀が消費される場合、この状態は即座に登録され、これは、即座に反応してそれぞれのワークステーションにて生産を停止することを可能にし、よって新しい銀の供給後の生産の再開には、わずかな手段で最小限の時間しかかからず、例えば、ヤーン端が、ヤーン形成のための部材に近接して、ワークステーションの走行経路内に位置付けられたままで、ワークステーションの個々のサブユニットがヤーン生産を再開するために調製されるような様式で、ヤーン生産を停止することを可能にする。さらに、遅れずに銀の端が検出される場合、ワークステーションを制御された様式で停止することが可能になり、ヤーンがボビンに巻きつけられることなく、ヤーン端がそれぞれのワークステーションのヤーンの走行経路内で停止する。前述の予備過程は、手動または自動でボビン上のヤーンの自由端を発見する必要なく新しい銀を導入する前に、起こり得るため、かかる制御された停止の後で、操作者は新しい銀を適切に誘導するだけで、紡績過程を開始させることができ、それによって、ワークステーションの休止時間を著しく低減し、ワークステーションの生産時間を延長する。別の利点は、銀の誤検出の危険性を回避することであり、これは、繊維の色もしくは銀の厚さの影響によって、または付属装置上の発光素子、各ワークステーションの反射表面、付属装置の反射光の受信器等から成るシステムの装置の不正確な相互位置によって、生じ得る。
本発明は図面において模式的に例示される。
隣同士に配置された繊維機械のいくつかのワークステーションを示す。 開放端紡績機械で本発明を使用する実施例を示す。 図2の方向Xにおける、銀の検出器を備えるホルダーの詳細である。 本発明をエアジェット紡績機械に使用する、第1の実施例を例示する。 本発明をエアジェット紡績機械に使用する別の実施例を示す。 エントリコンデンサと、銀の検出器を備える横方向アームとの、配置の上面図である。 エアジェット紡績機械に本発明を使用する、別の実施例の、紡績の間の状態を示す。 図4に従う配置の、ワークステーションの制御された停止の後の状態を示す。
本発明は、隣同士に配置されたワークステーションの列を備える繊維機械の実施形態の実施例を参照して、説明され得る。
繊維機械は、隣同士に配置された、同一のワークステーション1の列を備え、銀2からのヤーンの形成のために、同一の操作を行う。
各ワークステーション1は、銀2の容器4を搭載するために、空間3を伴って整列する。容器4から、銀2は紡績ユニット5に誘導され、その後ろに、繊維性材料の運動の方向で他のサブユニット、特にヤーンPの引出機構OおよびボビンCにヤーンを巻きつけるための巻付装置Wが配置される。これらのかかるサブユニットは、哲学的観点およびそれらの設計の観点の両方から、公知であり、よって、これらは詳細には説明されない。この理由から、図1で処理されている繊維性材料は、紡績ユニット5内の入口孔内で終了し、銀2をヤーンに変換する過程およびボビンに巻きつける過程は、例示されない。
各ワークステーションの紡績ユニット5は、銀の検出器6と整列し、これは、それぞれのワークステーション1の制御システムに接続し、または機械のワークステーション1のグループ(区間)の制御システムに接続し、または機械全体の制御システムに接続する。
好ましい実施形態に従う銀の検出器6は、光源60および反対側に位置付けられた光センサ61を備え、光源60と光センサ61との間に、監視される銀2の通過のための隙間62がある。隙間62はこのようにして銀2の検出空間を形成する。実施形態の図示されない実施例では、銀の検出器6は、検出空間において繊維性材料の存在を検出することが可能な、異なる好適な技術を使用することによって生産され、例えば、銀の検出器6は容量検出器として作成される。
銀の検出器6は、各ワークステーションにて、ヤーン形成のための部材の前、すなわち紡績ロータの前または紡績ノズルの前等の、距離Yにて配置され、検出器6の最小距離Yは、銀2の運動の速度と、銀2の不在を検出した後に、ヤーンP端がワークステーションのヤーンの走行経路内になお残り、ボビンCに巻きつけられないような様式で、ワークステーションの制御された停止を行うために必要とされる時間と、によって決定され、したがって、ボビンC上でヤーンP端を発見することが必須ではない。簡素にするために、例えば、ヤーンPがワークステーションのヤーンの走行経路内に位置付けられたままで、ワークステーションの制御された停止の後に、銀2が、紡績ユニット5内に引き込まれず、操作者または付属装置などにアクセス可能である状態であることが所望である状況において、距離Yを、紡績ユニット5またはワークステーションの異なる画定場所から測定することもまた可能である。したがって、とりわけ、本発明は、ヤーンPが、ワークステーションの画定場所または画定区域内で(ある距離で)ワークステーションの走行経路内にあるままで、ワークステーションの制御された停止の後に、銀2の端が位置付けられることを可能にし、銀全体は消費されない。そうでなければ、ワークステーションの付属のために、さらなる過程が必須となり得る。
図2に示される実施形態では、ワークステーション1の紡績ユニット5には、開放端紡績機械のワークステーション1の紡績ユニット8へとつながる、銀2の入口孔8が提供される。ホルダー7は入口孔8の前の紡績ユニット5の上に搭載され、ホルダーには銀2の誘導装置70が提供される。誘導装置70は、ここで1対の平行壁700の形態で提供され、その間に銀2の通過のための隙間62があり、隙間62は銀2の検出空間を構成する。誘導装置70の1つの壁700は、光源60が提供された誘導装置70の内側にあり、誘導装置70のもう一方の壁700は、光センサ61が提供された誘導装置70の内側にあり、光源60および光センサ61は、銀の光学センサ6を形成することを構成する。ヤーン形成のための部材からの、銀2の検出器6の全体距離Yを決定する、ホルダー7の長さは、銀2の予測速度と、銀2の不在についての銀2の検出器6の信号への、および後続するワークステーションの制御された停止への、ワークステーション1の反応、またはより具体的にはそのそれぞれのサブユニットの反応のために必要とされる時間と、に対応し、よってヤーンPの端がワークステーションのヤーンの走行経路内に残り得、よってボビンCに巻きつけられない。実施形態の図示されない実施例では、銀の検出器6を構成する光学素子の代わりに、容量検出器を組成する素子が使用される。
図3は、エアジェット紡績機械のワークステーション1のエントリドラフト装置92の前に配置された銀2のエントリコンデンサ90を有する、例示的な実施形態を示す。エントリコンデンサ90内には、銀の検出器6が配置され、コンデンサ90の対向する側面には光源60および光センサ61が搭載され、コンデンサ90の内部空間は、銀2の検出空間を形成する、銀2の通過のための隙間62を構成する。銀2の検出器6は、ヤーン形成のための部材の前の距離Yに位置付けられ、この距離Yの大きさは、銀2の予測速度と、銀2の不在についての銀2の検出器6の信号への、および後続のワークステーションの制御された停止への、ワークステーション1の反応、またはそのそれぞれの作業サブユニットの反応のために必要とされる反応時間とに対応し、よってヤーンPの端がワークステーションのヤーンの走行経路内に残り得、よってボビンCに巻きつけられない。
図3aおよび3bに示される例示的な実施形態では、エントリコンデンサ90のホルダー93上に、銀2の一方の横方向側面に隣接する区域A1から、銀2の後ろの空間を通って、銀2のもう一方の横方向側面に隣接する区域A2にまで通過する、横方向アーム94が提供される場合、銀の検出器6は、エントリコンデンサ90の前の銀2の運動の方向に搭載される。区域A1、A2の各々において、横方向アーム94上に1つのV型壁940が提供され、区域A1とA2との間に、銀2の検出空間を形成する、銀2の通過のための隙間62がある。一方のV型壁940内には光源60が搭載され、もう一方のV型壁940内には光センサ61が搭載され、これらは一緒に銀の検出器6を構成する。安全性の理由から、銀2の補助誘導装置が銀の検出器6の前の銀2の運動の方向に配置され、銀2の補助誘導装置は、例示される実施形態において、横方向アーム94を備える共通ホルダー93上に搭載される。銀2のドラフト装置92へのエントリと、銀の検出器6との間の距離Yは、銀2の予測速度と、繊維の不在についての銀2のセンサ6の信号への、制御された停止のための、ワークステーション1の反応、またはそれぞれのサブユニットの反応のために必要とされる反応時間とに、対応する。実施形態の図示されない実施例では、銀の検出器6を構成する光学素子の代わりに、容量検出器を組成する素子が使用される。
図3、3a、および3bの実施形態の実施例では、検出器6の前の銀2破断もまた、銀の検出器6の手段によって検出され得る。
図4は、下部からより高い方向に、銀2の容器4を備える、エアジェット紡績機械のワークステーションの配置を有する実施形態を模式的に表す。容器4から、銀2は、ここでは紡績ユニット8のエントリサブユニット5を表す、銀2のドラフト区域50に誘導される。ドラフト区域50の後ろには、繊維性材料の運動の方向に、繊維をヤーンに捻るための区域51が配置される。この例示的な実施形態では、それは図示されない紡績ノズルを有する区域である。紡績ノズルから、よって紡績ユニット5から、ヤーンPは引き出され、巻きつけユニットW内のボビンCに巻きつけられる。銀2のドラフト区域50への銀2のエントリの前の点Bと、繊維をヤーンに捻る区域51への銀2のエントリの前の点Aとの間の、銀2の経路内には、銀の検出器6が位置付けられ、これはそれぞれのワークステーション1の制御システムに接続し、または機械のワークステーション1のグループ(区間)の制御システムに接続し、または機械全体の制御システムに接続する。繊維をヤーンに捻る区域51への銀2のエントリと、銀2の検出器6の位置との間の距離Yは、銀2の予測速度と、銀2の検出器6の信号への、ワークステーション1の反応、より具体的にはそのそれぞれのサブユニットの反応に、必要とされる反応時間と、に対応する。ワークステーションの反応時間は、例えば、要件に応じて、銀2の端が繊維をヤーンに捻る区域51へのエントリの前(図4aを参照)、または銀2のドラフト区域50へのエントリの前に残るような様式で、かつ同時に、図4に示されるように、ヤーンPの端が、巻きつけユニットWの前のワークステーションの走行経路内に残り、よってヤーンPの端が、繊維をヤーンに捻る区域51内、好ましくは出口区間内、すなわちこの場合は紡績ノズルの後ろに、残るような様式で、ワークステーションの制御された停止に必要とされる時間である。ワークステーションの上記の反応時間は、実施形態の別の実施例では、ワークステーションが銀の検出器6の信号にどう反応するか、ならびにワークステーションの反応後に、ワークステーションのサブユニットに対して銀2の端およびヤーンPの端がどの位置で終了すべきかに応じて、さらに異なる。
本発明は、生産ならびに銀からヤーンを生産する繊維機械の操作のために使用され得る。

Claims (10)

  1. 隣同士に配置されたワークステーション(1)の列を備え、各ワークステーションにて、銀(2)の存在が、他のワークステーションから独立して、エントリ銀装置に入る前に連続的に監視される、繊維機械を制御する方法であって、
    前記銀(2)の存在が、各ワークステーション(1)にて、少なくともヤーン形成のための部材の前の特定の距離(Y)にて監視され、前記距離(Y)が、前記銀(2)の運動の速度と、前記ワークステーションが停止した後に、ヤーン(P)の端がボビン(C)に巻きつけられない場合に、前記ヤーン(P)が前記ワークステーションの走行経路内に位置付けられた状態で、前記ワークステーションの制御停止のために必要とされる時間と、によって決定されることを特徴とする、方法。
  2. 前記ヤーン形成のための部材の前の前記距離(Y)にて銀(2)の不在が検出された後、ヤーン(P)が前記ワークステーションの前記走行経路に位置付けられた状態で、前記ワークステーションの前記制御停止の操作が開始され、この間に前記ヤーン(P)の端が前記ボビン(C)に巻きつけられないことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記銀(2)の存在が、光源(60)と光センサ(61)との間の隙間(62)の通過の間、連続的に監視されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 隣同士に配置されたワークステーションの列(1)を備え、前記ワークステーション(1)の各々がヤーン形成のための部材を備え、その後ろに繊維性材料の運動の方向に、ヤーンを引き出すため及びヤーンをボビン(C)に巻きつけるための、ヤーン形成(P)のための他のサブユニットが配置され、各ワークステーションにて銀(2)の存在のためのセンサ(6)が配置されている、繊維機械であって、
    各ワークステーションにて、銀(2)の検出器(6)が、前記ヤーン形成のための部材の前の距離(Y)にて位置付けられ、前記距離(Y)が、前記銀(2)の運動の速度と、前記ワークステーションの停止の後に、ヤーン(P)の端が前記ボビン(C)に巻きつけられない場合に、前記ヤーン(P)が前記ワークステーションの走行経路内に位置付けられた状態で、前記ワークステーションの制御停止のために必要とされる時間と、によって決定されることを特徴とする、繊維機械。
  5. 前記検出器(6)が、光学的であって、前記銀(2)の通過のための通過区域を有することを特徴とする、請求項4に記載の繊維機械。
  6. 銀(2)の前記検出器(6)が、エアジェット紡績機械の前記ワークステーション(1)のエントリドラフト装置(92)の前のエントリコンデンサ(90)内に配置されていることを特徴とする、請求項4又は5に記載の繊維機械。
  7. 銀(2)の前記検出器(6)が、エアジェット紡績機械の前記ワークステーション(1)のエントリドラフト装置(92)の前のエントリコンデンサ(90)の前の銀(2)の前記運動の前記方向に配置されていることを特徴とする、請求項5又は6に記載の繊維機械。
  8. 銀(2)の誘導装置(91)が、銀(2)の前記検出器(6)の前に配置されていることを特徴とする、請求項7に記載の繊維機械。
  9. 銀(2)の前記検出器(6)が、銀(2)の誘導装置(91)内に、又は銀(2)の前記誘導装置(91)の前に、銀(2)の前記運動の前記方向に配置されていることを特徴とする、請求項7に記載の繊維機械。
  10. 前記ヤーン形成のための部材が紡績ノズルであり、その前に銀(2)のドラフト装置(50)が配置され、その中に銀(2)の前記検出器(6)が配置されていることを特徴とする、請求項8又は9に記載の繊維機械。
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