JP2017189835A - 超仕上げ装置 - Google Patents

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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
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Abstract

【課題】軸の外周面及び当該軸に形成された段部の側面の表面粗さを小さくする超仕上げ加工の能率を高める。【解決手段】超仕上げ加工の対象となる軸の軸心方向に沿って変位可能であり軸の一端側と係合してこれを回転可能に保持するとともに当該軸をその軸心回りに回転駆動するモータを備えた第一軸支ユニットと、軸の軸心方向に沿って変位可能であり軸の他端側と係合してこれを回転可能に保持するとともに当該軸をその軸心回りに回転駆動するモータを備えた第二軸支ユニットと、第一軸支ユニット及び第二軸支ユニットに保持させた軸の外周面に対して接近及び離間が可能であり当該軸の外周面を磨くフィルム研磨材を支持する軸仕上げユニットと、第一軸支ユニット及び第二軸支ユニットに保持させた軸の段部の側面に対して接近及び離間が可能であり当該段部の側面を磨くフィルム研磨材を支持する側面仕上げユニットとを具備する超仕上げ装置を構成した。【選択図】図1

Description

本発明は、軸の外周面及び当該軸に形成された段部の側面の表面粗さを小さくする超仕上げ加工に関する。
例えば、産業機械の液圧回路に用いられるものとして、ボディの内部に噛合する外接歯車対を収容し、それら外接歯車の回転により流体を吸込ポート側から吐出ポート側へと移送する歯車ポンプ、または吸込ポート側から吐出ポート側へと流動する流体の液圧力により外接歯車を回転させる歯車モータが周知である。この種の歯車ポンプまたはモータの効率や出力性能を高めるためには、歯車の軸の外周面及び歯車の側面を平滑かつ精密に仕上げることが要求される。
部材の軸の外周面や当該軸に形成された段部または歯車の側面の表面粗さを極小化する超仕上げ加工には、フィルム研磨材を対象に押し当てながら振動させる超仕上げ装置が使用される(下記特許文献を参照)。
既存の超仕上げ装置では、対象の部材の軸の一端側を支持する一方の軸支ユニットに当該軸を回転駆動するモータを配設し、当該軸の他端側を支持する他方の軸支ユニットにはモータを設けずこれを自由回転可能としていた。加えて、後者の軸支ユニットは軸の軸心方向に沿って変位可能であるが、前者の軸支ユニットは同軸心方向に沿って変位不能であった。
このようなものであると、超仕上げ装置全体の幅寸法が軸心方向に沿って拡大することになる。その上、部材の仕様の違い、より具体的には軸の長さの違いに応じて軸支ユニットの位置を調整する作業の手間が大きくなる。しかも、対象の部材を回転させる駆動源となるモータが単一であるために、部材に付与される回転トルクが小さく、部材の軸の外周面と段部の側面とを同時に研磨することが難しかった。
また、既存の超仕上げ装置では、フィルム研磨材を支持する仕上げユニットを流体圧アクチュエータ、例えばエアシリンダによって駆動し、当該仕上げユニットを部材の軸の外周面または段部の側面に接近させ、そのフィルム研磨材を当該外周面または側面に対して押し当てていた。
だが、エアシリンダにより駆動される仕上げユニットを部材の軸の外周面または段部の側面に対して精確に位置決めし、フィルム研磨材を当該外周面または側面に押し付ける押圧力を精密かつ適正に制御することは容易ではない。とりわけ、歯車の側面の超仕上げ加工の際に、フィルム研磨材をいきなり強く歯車の側面に押し当てると、歯車の側面と歯面とが交わるエッジや、歯の切削形成時にエッジに発生したバリによってフィルムが切断されるおそれがある。従って、当初はフィルム研磨材をゆっくりと歯車の側面に近づけて弱い押圧力で当該側面に押し当て、その後徐々に押圧力を強めてゆく必要があるが、そのような押圧力の調整は困難を伴い、加工に要する時間もどうしても長くなるきらいがあった。
上述の事情は、段付軸における軸の外周面及び段部の側面の超仕上げ加工についても当てはまる。
特開2000−205377号公報
本発明は、軸の外周面及び当該軸に形成された段部の側面の表面粗さを小さくする超仕上げ加工の能率をより高めることを主たる目的とする。
本発明では、軸の外周面及び当該軸に形成された段部(歯車であることがある)の側面の表面粗さを小さくする超仕上げ加工を行うためのものであって、超仕上げ加工の対象となる軸の軸心方向に沿って変位可能であり当該軸の一端側と係合してこれを回転可能に保持するとともに当該軸をその軸心回りに回転駆動するモータを備えた第一軸支ユニットと、前記軸の軸心方向に沿って変位可能であり当該軸の他端側と係合してこれを回転可能に保持するとともに当該軸をその軸心回りに回転駆動するモータを備えた第二軸支ユニットと、前記第一軸支ユニット及び前記第二軸支ユニットに保持させた軸の外周面に対して接近及び離間が可能であり当該軸の外周面を磨くフィルム研磨材を支持する軸仕上げユニットと、前記第一軸支ユニット及び前記第二軸支ユニットに保持させた軸の段部の側面に対して接近及び離間が可能であり当該段部の側面を磨くフィルム研磨材を支持する側面仕上げユニットとを具備する超仕上げ装置を構成した。
また、本発明では、軸の外周面及び当該軸に形成された段部の側面の表面粗さを小さくする超仕上げ加工を行うためのものであって、超仕上げ加工の対象となる軸の一端側と係合してこれを回転可能に保持する第一軸支ユニットと、前記軸の他端側と係合してこれを回転可能に保持する第二軸支ユニットと、前記第一軸支ユニット及び前記第二軸支ユニットに保持させた軸の外周面に対して接近及び離間が可能であり当該軸の外周面を磨くフィルム研磨材を支持する軸仕上げユニットと、前記第一軸支ユニット及び前記第二軸支ユニットに保持させた軸の段部の側面に対して接近及び離間が可能であり当該段部の側面を磨くフィルム研磨材を支持する側面仕上げユニットとを具備し、前記軸仕上げユニットが、当該軸仕上げユニットの前記軸の外周面に対する接近及び離間を惹起する流体圧アクチュエータと、当該軸仕上げユニットのフィルム研磨材の軸の外周面に対する相対位置の調整を行う電動アクチュエータとを両備する超仕上げ装置を構成した。
並びに、本発明では、軸の外周面及び当該軸に形成された段部の側面の表面粗さを小さくする超仕上げ加工を行うためのものであって、超仕上げ加工の対象となる軸の一端側と係合してこれを回転可能に保持する第一軸支ユニットと、前記軸の他端側と係合してこれを回転可能に保持する第二軸支ユニットと、前記第一軸支ユニット及び前記第二軸支ユニットに保持させた軸の外周面に対して接近及び離間が可能であり当該軸の外周面を磨くフィルム研磨材を支持する軸仕上げユニットと、前記第一軸支ユニット及び前記第二軸支ユニットに保持させた軸の段部の側面に対して接近及び離間が可能であり当該段部の側面を磨くフィルム研磨材を支持する側面仕上げユニットとを具備し、前記側面仕上げユニットが、当該側面仕上げユニットのフィルム研磨材の前記軸の段部の側面に対する相対位置の調整を行う電動アクチュエータを備える超仕上げ装置を構成した。
本発明によれば、軸の外周面及び当該軸に形成された段部の側面の表面粗さを小さくする超仕上げ加工の能率をより高めることができる。
本発明の一実施形態の超仕上げ装置の全体を示す斜視図。 同実施形態の超仕上げ装置の要部を拡大して示す正面図。 同実施形態の超仕上げ装置の要部を拡大して示す右側面図。 同実施形態の超仕上げ装置の軸仕上げユニットをX軸方向から見た図。 同実施形態の超仕上げ装置の側面仕上げユニットをW軸方向から見た図。
本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。図1ないし図5に示す本実施形態の超仕上げ装置は、例えば歯車ポンプまたはモータの構成要素となる歯車6の軸の外周面61及び同歯車6の側面62の表面粗さを極小化する超仕上げ加工を行うためのものである。本超仕上げ装置は、超仕上げ加工の対象である歯車6の軸の一端側と係合してこれを回転可能に保持する第一軸支ユニット1と、同歯車6の軸の他端側と係合してこれを回転可能に保持する第二軸支ユニット2と、第一軸支ユニット1及び第二軸支ユニット2に保持させた歯車6の軸の外周面61に対して接近及び離間が可能であり当該歯車6の軸の外周面61を研磨するフィルム研磨材33を支持する軸仕上げユニット3と、第一軸支ユニット1及び第二軸支ユニット2に保持させた歯車6の側面62に対して接近及び離間が可能であり当該歯車6の側面62を研磨するフィルム研磨材43を支持する側面仕上げユニット4とを具備する。なお、説明の便宜上、加工対象の歯車6の軸心方向(軸の伸長する方向)に平行となる超仕上げ装置の幅方向をX軸方向、超仕上げ装置の上下方向をY軸方向、X軸方向及びY軸方向と直交する超仕上げ装置の奥行方向をZ軸方向と定義する。
図1及び図2に示すように、第一軸支ユニット1及び第二軸支ユニット2は、歯車6の軸心方向に沿って対向配置される。第一軸支ユニット1は、アクチュエータ11、例えば空気圧によって伸縮するエアシリンダ等によって駆動され、X軸方向に沿って変位することができる。同様に、第二軸支ユニット2もまた、アクチュエータ21により駆動されて、X軸方向に沿って変位することができる。これら軸支ユニット1、2は、歯車6の軸の両側端面と係合して歯車6を挟持する。そして、その状態で、歯車6を軸心回りに高速回転させることができる。歯車6の回転の駆動源となるモータ、例えばサーボモータまたはステッピングモータ等12、22は、第一軸支ユニット1及び第二軸支ユニット2のそれぞれに設けてある。
図2ないし図4に示すように、軸仕上げユニット3は、その本体部31に、歯車6の軸の外周面61を研磨するためのテープ状のフィルム研磨材33を繰り出す繰出リール341と、繰出リール341から繰り出されるフィルム研磨材33が巻き掛けられる複数のガイドリール342と、当該フィルム研磨材33を歯車6の軸の外周面61に押し当てるシュー361を有した振動部36と、歯車6の軸の外周面61の研磨に使用されたフィルム研磨材33を巻き取る巻取リール343とを備えている。
繰出リール341には、その回転を完全には制止しないが大きな外力が作用しないと回転ができないよう制動を加えるブレーキ機構が付随している。フィルム研磨材33は、キャプスタン351及びピンチローラ352により牽引されて、緩まずテンションを加えられた状態に保たれる。フィルム研磨材33の繰り出し及び巻き取りを行う際には、減速機を介してキャプスタン351に接続しているモータ(サーボモータまたはステッピングモータ等)によりキャプスタン351を回転駆動して、フィルム研磨材33を図4に示す白矢印の方向に沿って走行させる。これにより、新たなフィルム研磨材33が繰出リール341より繰り出される。また、このとき、キャプスタン351を駆動するモータが出力する回転駆動力が、タイミングベルト353を介して巻取リール343にも伝達され、巻取リール343が使用済みのフィルム研磨材33を巻き取る。
軸仕上げユニット3の本体部31は、リニアレールを介して基部32に支持されており、基部32に対し相対的にY軸方向に沿って上下動することができる。軸仕上げユニット3の基部32は、第一アクチュエータ38即ちエアシリンダ等により駆動されるとともに、超仕上げ装置の筐体に固定した支軸5に案内されて、X軸方向に沿って変位することができる。そして、基部32がX軸方向に沿って変位するとき、本体部31もまた基部32とともにX軸方向に沿って変位することとなる。
本実施形態にあって、軸仕上げユニット3は、第一軸支ユニット1及び第二軸支ユニット2に保持させた歯車6の軸の上方に位置取り、シュー361の下向面に沿っているフィルム研磨材33を歯車6の軸の外周面61に直上から押し付ける。軸仕上げユニット3の本体部31は、既に述べた通り、第一アクチュエータ38により駆動されることでX軸方向に変位する。その上で、本体部31は、第二アクチュエータ39である流体圧アクチュエータ及び第三アクチュエータ30である電動アクチュエータにより駆動されることで、Y軸方向に沿って変位する。
第二アクチュエータ39は、空気圧によって伸縮するエアシリンダ等である。この第二アクチュエータ39は、本体部31と基部32との間に介在し、本体部31の自重を支えながら、本体部31の基部32に対する相対的な上下動を惹起する。歯車6の左方の軸の研磨から右方の軸の研磨に移行するとき、あるいはその逆を行うときには、第一軸支ユニット1及び第二軸支ユニット2に保持させている歯車6と本体部31との干渉を避けるべく、本体部31を一旦上昇させてから基部32をX軸方向に沿って変位させ、しかる後再び本体部31を下降させる。
第三アクチュエータ30は、サーボモータ若しくはステッピングモータ、または電磁ソレノイド等を用いてなる。第三アクチュエータ30は、典型的には、駆動源となるモータの出力軸の回転をねじ送り機構によりY軸方向に沿った直線的な変位に変換するサーボシリンダである。第三アクチュエータ30は、本体部31と基部32との間に介在し、本体部31及び本体部31に支持させた振動部36のY軸方向に沿った高さ位置の微調整とともに、フィルム研磨材33の歯車6の軸の外周面61に対する押圧力の精密な制御に貢献する。軸仕上げユニット3の自重は、バランサとして機能する上述の第二アクチュエータ39によって打ち消され、歯車6の軸の外周面61に臨む軸仕上げユニット3はいわば無重量の状態とされる。つまり、軸仕上げユニット3の自重がシュー361を介して歯車6の軸に荷重として作用することはない。その上で、第三アクチュエータ30をディジタル信号制御することで、シュー361がフィルム研磨材33を歯車6の軸の外周面61に押し付ける押圧力を所望の大きさに調整する。
シュー361を有する振動部36は、リニアレール37を介して本体部31に支持されており、本体部31に対し相対的にX軸方向に沿って振動することができる。振動部36の振動は、モータ(サーボモータまたはステッピングモータ等)362により惹起する。具体的には、モータ362の出力軸に偏心カムを設け、このモータ362の出力軸とともに回転する偏心カムの先端部の運動のうちX軸方向に沿った成分のみを振動部36に伝達することで、振動部36をX軸方向に沿って振動させる。
図2、図3及び図5に示すように、側面仕上げユニット4は、その本体部41に、歯車6の側面62を研磨するためのテープ状のフィルム研磨材43を繰り出す繰出リール441と、繰出リール441から繰り出されるフィルム研磨材43が巻き掛けられる複数のガイドリール442と、当該フィルム研磨材43を歯車6の側面62に押し当てるシュー461を有した振動部46と、歯車6の側面62の研磨に使用されたフィルム研磨材43を巻き取る巻取リール443とを備えている。
繰出リール441には、その回転を完全には制止しないが大きな外力が作用しないと回転ができないよう制動を加えるブレーキ機構が付随している。フィルム研磨材43は、キャプスタン451及びピンチローラ452により牽引されて、緩まずテンションを加えられた状態に保たれる。フィルム研磨材43の繰り出し及び巻き取りを行う際には、減速機を介してキャプスタン451に接続しているモータ(サーボモータまたはステッピングモータ等)454によりキャプスタン451を回転駆動して、フィルム研磨材43を図5に示す白矢印の方向に沿って走行させる。これにより、新たなフィルム研磨材43が繰出リール441より繰り出される。また、このとき、キャプスタン451を駆動するモータ454が出力する回転駆動力が、タイミングベルト453を介して巻取リール443にも伝達され、巻取リール443が使用済みのフィルム研磨材43を巻き取る。
側面仕上げユニット4の本体部41は、基部42に支持されており、この基部42に対して相対的に斜め方向に、具体的には図3及び図5に示しているW軸方向(W軸は、Y軸から大きく傾倒している)に沿って上下動することができる。側面仕上げユニット4の基部42は、第一アクチュエータ48即ちエアシリンダ等により駆動されるとともに、超仕上げ装置の筐体に固定した支軸5に案内されて、X軸方向に沿って変位することができる。そして、基部42がX軸方向に沿って変位するとき、本体部41もまた基部42とともにX軸方向に沿って変位することとなる。
本実施形態にあって、側面仕上げユニット4は、第一軸支ユニット1及び第二軸支ユニット2に保持させた歯車6の軸の下方に位置取り、シュー461の側面に沿っているフィルム研磨材43を、歯車6の右側面62を研磨するときには右方から押し付け、歯車6の左側面62を研磨するときには左方から押し付ける。側面仕上げユニット4の本体部41は、既に述べた通り第一アクチュエータ48により駆動されることでX軸方向に変位するとともに、第二アクチュエータ49である流体圧アクチュエータにより駆動されることでW軸方向に沿って変位する。
第二アクチュエータ49は、空気圧によって伸縮するエアシリンダ等である。第二アクチュエータ49は、本体部41と基部42との間に介在し、本体部41の自重を支えながら、本体部41の基部42に対する相対的な上下動を惹起する。歯車6の右側面62の研磨から左側面62の研磨に移行するとき、あるいはその逆を行うときには、第一軸支ユニット1及び第二軸支ユニット2に保持させている歯車6と本体部41との干渉を避けるべく、本体部41を一旦(下方かつ後方へ)降下させてから基部42をX軸方向に沿って変位させ、しかる後再び本体部41を(上方かつ前方へ)上昇させる。
側面仕上げユニット4の本体部41に設けているシュー461は、W軸方向に伸長したバー401の前端部に支持させてある。バー401は、その中間部に位置するピン402を中心として回動可能となっている。その上で、このバー401は、第三アクチュエータ40である電動アクチュエータにより駆動されて回動し、その前端部が左右に揺動する。結果として、シュー461のX軸方向の位置が変位する。
第三アクチュエータ40は、サーボモータ若しくはステッピングモータ、または電磁ソレノイド等を用いてなる。第三アクチュエータ40は、典型的には、駆動源となるモータの出力軸の回転をねじ送り機構によりY軸方向に沿った直線的な変位に変換するサーボシリンダである。第三アクチュエータ40は、バー401の後端部に連結しており、シュー461のX軸方向に沿った左右位置の微調整とともに、フィルム研磨材43の歯車6の側面62に対する押圧力の精密な制御に貢献する。即ち、第三アクチュエータ40をディジタル信号制御することで、シュー461がフィルム研磨材43を歯車6の側面62に押し付ける押圧力を所望の大きさに調整できる。
振動部46は、シュー461、バー401、ピン402及び第三アクチュエータ40を支持する。この振動部46は、本体部41に支持されており、本体部41に対して相対的に、X軸及びW軸と直交するV軸方向に沿って振動することができる。振動部46の振動は、モータ(サーボモータまたはステッピングモータ等)462により惹起する。具体的には、モータ462の出力軸に偏心カムを設け、このモータ462の出力軸とともに回転する偏心カムの先端部の運動のうちV軸方向に沿った成分のみを振動部46に伝達することで、振動部46をV軸方向に沿って振動させる。
本超仕上げ装置の運転制御を司る制御ユニットは、各モータ及び各アクチュエータを制御するコンピュータシステムまたはプログラマブルコントローラである。特に、制御ユニットは、軸仕上げユニット3の第三アクチュエータ30(の構成要素であるモータまたはソレノイド)に通電している電流の大きさを参照することで、軸仕上げユニット3のフィルム研磨材33が歯車6の軸の外周面61に当接する瞬間を感知できる。同様に、側面仕上げユニット4の第三アクチュエータ40(の構成要素であるモータまたはソレノイド)に通電している電流の大きさを参照することで、側面仕上げユニット4のフィルム研磨材43が歯車6の側面62に当接する瞬間を感知することも可能である。これらを利用して、制御ユニットは、第三アクチュエータ30、40を制御しつつ、フィルム研磨材33、43を歯車6の軸の外周面61や歯車6の側面62に押し付ける押圧力を精密に調整する。
また、制御ユニットは、第一軸支ユニット1及び第二軸支ユニット2のモータ12、22の回転速度を制御することで、超仕上げ加工の対象である歯車6の回転速度を調節する。それとともに、軸仕上げユニット3の振動部36を駆動するモータ362を制御することで、振動部36のX軸方向に沿った振動の周波数を調節する。並びに、側面仕上げユニット4の振動部46を駆動するモータ462を制御することで、振動部46のV軸方向に沿った振動の周波数を調節する。歯車6の軸の外周面61の超仕上げ加工においては、シュー361を介してフィルム研磨材33を歯車6の軸の外周面61に押し当てながら、シュー361を支持する振動部36を振動させる。同様に、歯車6の側面62の超仕上げ加工においては、シュー461を介してフィルム研磨材43を歯車6の側面62に押し当てながら、シュー461を支持する振動部46を振動させる。
本実施形態では、軸6の外周面61及び当該軸6に形成された段部の側面62の表面粗さを小さくする超仕上げ加工を行うためのものであって、超仕上げ加工の対象となる軸6の軸心方向に沿って変位可能であり当該軸6の一端側と係合してこれを回転可能に保持するとともに当該軸6をその軸心回りに回転駆動するモータ12を備えた第一軸支ユニット1と、前記軸6の軸心方向に沿って変位可能であり当該軸6の他端側と係合してこれを回転可能に保持するとともに当該軸6をその軸心回りに回転駆動するモータ22を備えた第二軸支ユニット2と、前記第一軸支ユニット1及び前記第二軸支ユニット2に保持させた軸6の外周面61に対して接近及び離間が可能であり当該軸6の外周面61を磨くフィルム研磨材33を支持する軸仕上げユニット3と、前記第一軸支ユニット1及び前記第二軸支ユニット2に保持させた軸6の段部の側面62に対して接近及び離間が可能であり当該段部の側面62を磨くフィルム研磨材43を支持する側面仕上げユニット4とを具備する超仕上げ装置を構成した。
本実施形態によれば、第一軸支ユニット1及び第二軸支ユニット2の一方または両方の位置の調整を通じて、軸の長さや段部の厚み(歯車6の左側面62から右側面62までの距離)の異なる様々な仕様の部材6に対して柔軟に対応することが可能となる。また、図2に示すように、超仕上げ装置に対する歯車6の左側面(または、右側面)62の位置Lを常に一定とし、その位置Lを基準面として加工対象の部材6の左右の軸の長さ及び段部の厚みを制御ユニットに入力することで、制御ユニットが第一軸支ユニット1及び第二軸支ユニット2の各々の位置を決定、アクチュエータ11、21を制御してそれら軸支ユニット1、2を簡便かつ速やかに適正な位置に移動させることができる。加えて、超仕上げ加工中に第一軸支ユニット1及び第二軸支ユニット2の双方から加工対象の部材6に回転トルクを与えることができ、部材6の軸の外周面61及び部材6の段部の側面62の双方に同時にフィルム研磨材33、43を押し当ててこれらを同時に研磨することが可能となる。従って、部材6の超仕上げ加工の所要時間が大きく短縮する。
また、本実施形態では、軸6の外周面61及び当該軸6に形成された段部の側面62の表面粗さを小さくする超仕上げ加工を行うためのものであって、超仕上げ加工の対象となる軸6の一端側と係合してこれを回転可能に保持する第一軸支ユニット1と、前記軸6の他端側と係合してこれを回転可能に保持する第二軸支ユニット2と、前記第一軸支ユニット1及び前記第二軸支ユニット2に保持させた軸6の外周面61に対して接近及び離間が可能であり当該軸6の外周面61を磨くフィルム研磨材33を支持する軸仕上げユニット3と、前記第一軸支ユニット1及び前記第二軸支ユニット2に保持させた軸6の段部の側面62に対して接近及び離間が可能であり当該段部の側面62を磨くフィルム研磨材43を支持する側面仕上げユニット4とを具備し、前記軸仕上げユニット3が、当該軸仕上げユニット3の前記軸6の外周面61に対する接近及び離間を惹起する流体圧アクチュエータ39と、当該軸仕上げユニット3のフィルム研磨材33の軸6の外周面61に対する相対位置及び押圧力の調整を行う電動アクチュエータ30とを両備する超仕上げ装置を構成した。
本実施形態によれば、流体圧アクチュエータ39により軸仕上げユニット3の本体部31の自重を支えながら、電動アクチュエータ30によりシュー361及びフィルム研磨材33を歯車6の軸の外周面61に対し適正な位置に速やかに位置づけることができるとともに、フィルム研磨材33を歯車6の軸の外周面61に押し当てる押圧力を精密に制御することができる。
さらに、本実施形態では、軸6の外周面61及び当該軸6に形成された段部の側面62の表面粗さを小さくする超仕上げ加工を行うためのものであって、超仕上げ加工の対象となる軸6の一端側と係合してこれを回転可能に保持する第一軸支ユニット1と、前記軸6の他端側と係合してこれを回転可能に保持する第二軸支ユニット2と、前記第一軸支ユニット1及び前記第二軸支ユニット2に保持させた軸6の外周面61に対して接近及び離間が可能であり当該軸6の外周面61を磨くフィルム研磨材33を支持する軸仕上げユニット3と、前記第一軸支ユニット1及び前記第二軸支ユニット2に保持させた軸6の段部の側面62に対して接近及び離間が可能であり当該段部の側面62を磨くフィルム研磨材43を支持する側面仕上げユニット4とを具備し、前記側面仕上げユニット4が、当該側面仕上げユニット4のフィルム研磨材43の前記軸6の段部の側面62に対する相対位置及び押圧力の調整を行う電動アクチュエータ40を備える超仕上げ装置を構成した。
本実施形態によれば、流体圧アクチュエータ49により側面仕上げユニット4の本体部41の自重を支えながら、電動アクチュエータ40によりシュー461及びフィルム研磨材43を部材6の段部の側面62に対し適正な位置に速やかに位置づけることができるとともに、フィルム研磨材43を部材6の段部の側面62に押し当てる押圧力を精密に制御することができる。
そして、部材6の軸の外周面61及び段部の側面62を高速にかつ精密に仕上げることが可能となる。本超仕上げ装置により超仕上げ加工を行った歯車6を歯車ポンプまたはモータに用いれば、そのメカニカルロスが減少して効率及び出力が向上する。ひいては、歯車ポンプの小型化にも寄与し得る。
なお、本発明は以上に詳述した実施形態に限られるものではない。例えば、第一軸支ユニット1と第二軸支ユニット2とのうち一方にのみ歯車6を回転駆動するためのモータ12、22を設ける場合、他方の軸支ユニット1、2は歯車6を保持しながら自由回転可能なものとする。
また、第一軸支ユニット1と第二軸支ユニット2とのうち一方のみを歯車6の軸心方向であるX軸方向に沿って変位可能とし、他方はX軸方向に沿って変位しないものとしてもよい。
第二アクチュエータ39、40はそれぞれ、作動液圧によって伸縮する液圧シリンダ等であってもよい。
本発明の超仕上げ装置による超仕上げ加工の対象は、歯車6には限定されない。段付軸の外周面や段部の(軸の外周面に対して交差(特に、直交)する)側面の超仕上げ加工に、本発明に係る超仕上げ装置を用いることも当然に可能である。
その他、各部の具体的構成は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
1…第一軸支ユニット
11…アクチュエータ
12…モータ
2…第二軸支ユニット
21…アクチュエータ
22…モータ
3…軸仕上げユニット
33…フィルム研磨材
36…シュー
39…流体圧アクチュエータ
30…電動アクチュエータ
4…側面仕上げユニット
46…シュー
49…流体圧アクチュエータ
40…電動アクチュエータ
また、本発明では、軸の外周面及び当該軸に形成された段部の側面の表面粗さを小さくする超仕上げ加工を行うためのものであって、超仕上げ加工の対象となる軸の一端側と係合してこれを回転可能に保持する第一軸支ユニットと、前記軸の他端側と係合してこれを回転可能に保持する第二軸支ユニットと、前記第一軸支ユニット及び前記第二軸支ユニットに保持させた軸の外周面に対して接近及び離間が可能であり当該軸の外周面を磨くフィルム研磨材を支持する軸仕上げユニットと、前記第一軸支ユニット及び前記第二軸支ユニットに保持させた軸の段部の側面に対して接近及び離間が可能であり当該段部の側面を磨くフィルム研磨材を支持する側面仕上げユニットとを具備し、前記軸仕上げユニットが、前記フィルム研磨材を前記軸の外周面に押し当てるシューを備えた本体部の軸の外周面に対する接近及び離間を惹起する流体圧アクチュエータと、前記シュー及びフィルム研磨材の軸の外周面に対する相対位置の調整を行う電動アクチュエータとを両備する超仕上げ装置を構成した。
並びに、本発明では、軸の外周面及び当該軸に形成された段部の側面の表面粗さを小さくする超仕上げ加工を行うためのものであって、超仕上げ加工の対象となる軸の一端側と係合してこれを回転可能に保持する第一軸支ユニットと、前記軸の他端側と係合してこれを回転可能に保持する第二軸支ユニットと、前記第一軸支ユニット及び前記第二軸支ユニットに保持させた軸の外周面に対して接近及び離間が可能であり当該軸の外周面を磨くフィルム研磨材を支持する軸仕上げユニットと、前記第一軸支ユニット及び前記第二軸支ユニットに保持させた軸の段部の側面に対して接近及び離間が可能であり当該段部の側面を磨くフィルム研磨材を支持する側面仕上げユニットとを具備し、前記側面仕上げユニットが、前記フィルム研磨材を前記軸の段部の側面に押し当てるシューを備えた本体部の軸の段部の側面に対する接近及び離間を惹起する流体圧アクチュエータと、前記シュー及びフィルム研磨材の軸の段部の側面に対する相対位置の調整を行う電動アクチュエータとを両備する超仕上げ装置を構成した。
本発明では、軸の外周面及び当該軸に形成された段部(歯車であることがある)の側面の表面粗さを小さくする超仕上げ加工を行うためのものであって、超仕上げ加工の対象となる軸の軸心方向に沿って変位可能であり当該軸の一端側と係合してこれを回転可能に保持するとともに当該軸をその軸心回りに回転駆動するモータを備えた第一軸支ユニットと、前記軸の軸心方向に沿って変位可能であり当該軸の他端側と係合してこれを回転可能に保持するとともに当該軸をその軸心回りに回転駆動するモータを備えた第二軸支ユニットと、前記第一軸支ユニット及び前記第二軸支ユニットに保持させた軸の外周面に対して接近及び離間が可能であり当該軸の外周面を磨くフィルム研磨材を支持する軸仕上げユニットと、前記第一軸支ユニット及び前記第二軸支ユニットに保持させた軸の段部の側面に対して接近及び離間が可能であり当該段部の側面を磨くフィルム研磨材を支持する側面仕上げユニットとを具備する超仕上げ装置を構成した。その上で、前記軸仕上げユニットが、前記フィルム研磨材を前記軸の外周面に押し当てるシューを備えた本体部の軸の外周面に対する接近及び離間を惹起する流体圧アクチュエータと、前記シュー及びフィルム研磨材の軸の外周面に対する相対位置の調整を行う電動アクチュエータとを両備し、または、前記側面仕上げユニットが、前記フィルム研磨材を前記軸の段部の側面に押し当てるシューを備えた本体部の軸の段部の側面に対する接近及び離間を惹起する流体圧アクチュエータと、前記シュー及びフィルム研磨材の軸の段部の側面に対する相対位置の調整を行う電動アクチュエータとを両備する。

Claims (5)

  1. 軸の外周面及び当該軸に形成された段部の側面の表面粗さを小さくする超仕上げ加工を行うためのものであって、
    超仕上げ加工の対象となる軸の軸心方向に沿って変位可能であり当該軸の一端側と係合してこれを回転可能に保持するとともに当該軸をその軸心回りに回転駆動するモータを備えた第一軸支ユニットと、
    前記軸の軸心方向に沿って変位可能であり当該軸の他端側と係合してこれを回転可能に保持するとともに当該軸をその軸心回りに回転駆動するモータを備えた第二軸支ユニットと、
    前記第一軸支ユニット及び前記第二軸支ユニットに保持させた軸の外周面に対して接近及び離間が可能であり当該軸の外周面を磨くフィルム研磨材を支持する軸仕上げユニットと、
    前記第一軸支ユニット及び前記第二軸支ユニットに保持させた軸の段部の側面に対して接近及び離間が可能であり当該段部の側面を磨くフィルム研磨材を支持する側面仕上げユニットと
    を具備する超仕上げ装置。
  2. 前記軸仕上げユニットが、当該軸仕上げユニットの前記軸の外周面に対する接近及び離間を惹起する流体圧アクチュエータと、当該軸仕上げユニットのフィルム研磨材の軸の外周面に対する相対位置の調整を行う電動アクチュエータとを両備する請求項1記載の超仕上げ装置。
  3. 前記側面仕上げユニットが、当該側面仕上げユニットのフィルム研磨材の前記軸の段部の側面に対する相対位置の調整を行う電動アクチュエータを備える請求項1または2記載の超仕上げ装置。
  4. 軸の外周面及び当該軸に形成された段部の側面の表面粗さを小さくする超仕上げ加工を行うためのものであって、
    超仕上げ加工の対象となる軸の一端側と係合してこれを回転可能に保持する第一軸支ユニットと、
    前記軸の他端側と係合してこれを回転可能に保持する第二軸支ユニットと、
    前記第一軸支ユニット及び前記第二軸支ユニットに保持させた軸の外周面に対して接近及び離間が可能であり当該軸の外周面を磨くフィルム研磨材を支持する軸仕上げユニットと、
    前記第一軸支ユニット及び前記第二軸支ユニットに保持させた軸の段部の側面に対して接近及び離間が可能であり当該段部の側面を磨くフィルム研磨材を支持する側面仕上げユニットと
    を具備し、
    前記軸仕上げユニットが、当該軸仕上げユニットの前記軸の外周面に対する接近及び離間を惹起する流体圧アクチュエータと、当該軸仕上げユニットのフィルム研磨材の軸の外周面に対する相対位置の調整を行う電動アクチュエータとを両備する超仕上げ装置。
  5. 軸の外周面及び当該軸に形成された段部の側面の表面粗さを小さくする超仕上げ加工を行うためのものであって、
    超仕上げ加工の対象となる軸の一端側と係合してこれを回転可能に保持する第一軸支ユニットと、
    前記軸の他端側と係合してこれを回転可能に保持する第二軸支ユニットと、
    前記第一軸支ユニット及び前記第二軸支ユニットに保持させた軸の外周面に対して接近及び離間が可能であり当該軸の外周面を磨くフィルム研磨材を支持する軸仕上げユニットと、
    前記第一軸支ユニット及び前記第二軸支ユニットに保持させた軸の段部の側面に対して接近及び離間が可能であり当該段部の側面を磨くフィルム研磨材を支持する側面仕上げユニットと
    を具備し、
    前記側面仕上げユニットが、当該側面仕上げユニットのフィルム研磨材の前記軸の段部の側面に対する相対位置の調整を行う電動アクチュエータを備える超仕上げ装置。
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