JP2017189822A - 手持ち電動工具及びアタッチメント付き電動結束機並びに延長用アタッチメント - Google Patents

手持ち電動工具及びアタッチメント付き電動結束機並びに延長用アタッチメント Download PDF

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Abstract

【課題】 取り付けが容易な延長用アタッチメントを用いて腰をかがめて作業する必要のない電動結束機を提供する。【解決手段】 アタッチメント付き電動結束機1は、延長用アタッチメント3と、手持ち電動結束機5とから構成されている。握り部11の背面側に、スイッチ操作部13の操作によるスイッチ部15からの動作信号ではなく外部から入力される動作信号を受信して、電動駆動部に動作信号を与える外部信号入力端子25を備えている。【選択図】 図1

Description

本発明は、手持ち電動工具とその延長用アタッチメント及びアタッチメント付き電動結束機に関するものである。
鉄筋コンクリート構造物の築造工事等における鉄筋の結束作業においては、ワイヤ等の金属線材を用いて鉄筋の結束が行われる。従来、このようなことは、全て、作業者が手作業で行うようにしていた。そのため、作業効率が低く、鉄筋組立作業等の結束が必要な工事の遅延により、工事全体が遅れるということが多かった。また、結束作業は、そのほとんどが手先を使い、かつ、腰をかがめた姿勢での作業であるため、作業者が苦痛を感じることが多かった。
そこで、自動で結束を行う電動結束機(手持ち電動工具)が開発されている。特開平8‐277632号公報(特許文献1)には、握り部と、スイッチ操作部を備えたスイッチ部と、スイッチ部からの動作信号の入力により動作する電動駆動部を備えた結束機本体部とを備え、作業者が握り部を手で握った状態でスイッチ部を操作する手持ち電動結束機が開示されている。この電動結束機は、結束機本体にワイヤを鉄筋に結束させる巻回機構と、ワイヤを巻回機構に送り込む送り込み装置を備えている。作業者は、結束作業をする際、この電動結束機の握り部を把持して、巻回機構を鉄筋に近づけて、電動結束機を動作させることによって作業を進める。
しかしながら、特許文献1に示された電動結束機では、手作業より作業効率が高くなっても、巻回機構を地面に置かれた鉄筋に近づける必要があるため、腰をかがめた姿勢での作業を余儀なくされる。また、腰をかがめた姿勢で作業をしなくても良いように、握り部の位置や大きさを工夫した電動結束機も提案されている(特許文献2)。
特開平8−277632号公報 特表平2−501321号公報
しかしながら実際には、結束位置に近づいて作業をしなければならないような状況も発生するため、握り部の位置や大きさを変えてしまうと、かえって作業効率が低下する場面も想定される。電動結束機以外の手持ち電動工具でも同様の問題がある。
本発明の目的は、腰をかがめた姿勢で作業をすることができるだけでなく、腰をかがめることなく作業をすることができる手持ち電動工具を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、手持ち電動工具に対して取り付けが容易な延長用アタッチメントを提供することにある。
また、本発明の更なる他の目的は、延長用アタッチメントの装着が容易なアタッチメント付き電動結束機を提供することにある。
本発明は、握り部と、スイッチ操作部を備えたスイッチ部と、スイッチ部からの動作信号の入力により動作する電動駆動部を備えた結束機本体部とを備え、作業者が握り部を手で握った状態でスイッチ部を操作する手持ち電動結束機を改良の対象とする。本発明の手持ち電動結束機は、スイッチ操作部の操作によるスイッチ部からの動作信号ではなく外部から入力される動作信号を受信して、電動駆動部に動作信号を与える外部信号入力端子を備えている。このような外部信号入力端子を備えることにより、電動結束機を使用する場所の状況に応じて、手持ち電動結束機単独で使用する使用態様と、延長用アタッチメントを装着して使用する使用態様を選択することができる。そのため1台の電動結束機を状況に応じて複数の使用態様で使用することができる。
また、本発明の手持ち電動結束機に装着される延長用アタッチメントは、手持ち電動結束機を外側から挟むように保持する結束機保持構造部と、一端に結束機保持構造部が設けられた所定の長さを有する延長構造部と、延長構造部に設けられた追加握り部と、追加握り部を作業者が握った状態で操作できる追加スイッチ操作部を備えた追加スイッチ部と、一端が追加スイッチ部に電気的に接続され他端に外部信号入力端子に接続されるコネクタを備えたケーブルハーネスとを備えている。
そして、延長用アタッチメントを装着したアタッチメント付き電動結束機を用いると、腰をかがめて作業する必要がなくなり、作業者の負担を軽減できる。また、脚立にのって作業をしなければない作業現場の状況において、延長用アタッチメントを装着することにより、作業者にとって楽な姿勢で、または脚立にのることなく作業を行うことが可能になる。
結束機保持構造部は、外部信号入力端子へのコネクタの装着を阻害することなく、手持ち電動工具の握り部の一部と結束機本体部の一部を間に挟むように配置される可撓性を有する一対の板状部と、板状部の一端が固定され且つ延長構造部の一端が連結される固定部と、手動または手動工具により締め付け可能な1以上の締め付け具により構成されて一対の板状部を互いに近づける方向の力を一対の板状部に加える締め付け構造とを備えている。このような構造を採用することにより、一対の板状部の間に電動結束機を挟み、締め付け具を手動または手動工具により締め付けるという簡単な作業だけで、延長用アタッチメントを装着することができる。
また、延長構造部には、所定の長さを手動で調節することを可能にする手動長さ調節機構を備えることが好ましい。こうすることにより、作業者の身長や、作業現場の状況に応じて延長用アタッチメントの長さを容易に調整することができる。
さらに延長構造部には、手動長さ調節機構よりも結束機保持構造部寄りの位置に作業者が片手で握ることができる補助握り部を備えても良い。こうすることにより、延長用アタッチメントを装着したままの状態での、電動結束機の持ち運びが容易になる。また、電動結束機を高い位置に持ち上げた作業も容易になる。
延長構造部はパイプから構成され、ケーブルハーネスの主要部がパイプ内に収納されていることが好ましい。パイプ内に収納することにより、ケーブルハーネスが作業を阻害するのを防ぐことができる。
延長構造部は結束機保持構造部が一端に設けられた第1の分割パイプ部と、第1の分割パイプ部の他端に対してスライド構造を介して結合されて第1の分割パイプ部に沿って位置を変えることができる第2の分割パイプ部とからなり、ケーブルハーネスの主要部が第1の分割パイプ部及び第2の分割パイプ部内に収納されていても良い。このように2つのパイプを並べた構造を採用すると、パイプを直列に繋げた場合よりもパイプの撓みが小さため、強度が増す。
スライド構造は、第1の分割パイプ部を中心にして第2の分割パイプ部を所定の角度範囲内で手動で回すことを許容する機能と、第1の分割パイプ部に対して第2の分割パイプ部を手動で固定する固定機能とを有していることが好ましい。このようにすることにより、延長用アタッチメントの長さを容易に調整できるだけでなく、追加握り部の角度も容易に変更することができる。
第2の分割パイプ部には、作業者が片手で握ることができる補助握り部が、第2の分割パイプ部を中心にして所定の角度範囲内で回動可能に固定されていてもよい。電動結束機を高い位置に持ち上げて作業が容易になるだけでなく、作業者の好みに併せて補助握り部の位置を調整することができる。
補助握り部を設けた補助延長構造部をさらに備え、補助延長構造部の一端が、延長構造部の結束機保持構造部側の一端と連結機構を介して連結され、連結機構は補助延長構造部が延長構造部から離れることを可能にしてもよい。このような構造では、片方の手で追加握り部を握り、もう一方の手で補助握り部を握って、アタッチメント付き電動結束機を使用する。このように使用することにより、両手でバランスよくアタッチメント付き電動結束機を保持することができる。また、延長構造部と補助延長構造部を自由に離したり近づけたりすることができるため、作業時に手持ち電動結束機を様々な角度から見ることができる。そのため、作業時の巻回機構を斜めに見ることもできるため、作業する際に、作業している部分が見易くなる。
追加握り部は、延長構造部に沿ってスライド可能に設けられ、さらに延長構造部を中心にして所定の角度範囲内で回動可能に固定されており、補助握り部は、補助延長構造部に沿ってスライド可能に設けられ、さらに補助延長構造部を中心にして所定の角度範囲内で回動可能に固定されていてもよい。こうすることにより、作業者の体格や、作業のし易さに応じて、追加握り部および補助握り部の位置を容易に調整することができる。
手持ち電動結束機は、スイッチ操作部を囲む操作部ガードを備えており、1以上の締め付け具は、一対の板状部の一方の板状部に設けられた貫通孔を貫通し、操作部ガード内に形成された空間を貫通し、一対の板状部の他方の板状部に設けられた貫通孔を貫通するネジまたはボルトと、他方の板状部を貫通したネジまたはボルトのネジ部に螺合されるナットとから構成されることが好ましい。操作部ガード内の空間にネジまたはボルトを貫通させる構成を採用すると、一対の板状部を手持ち電動結束機に対して位置決めするために、位置決め用の孔や突起などを手持ち電動結束機に特別に設ける必要がない。そのため既存の手持ち電動結束機に対して付加する付加構造を最小にすることができる。また、ネジとナットの螺合が弛んだときでも、操作部ガードとネジとが係合するため、手持ち電動結束機が直ちに延長用アタッチメントから落下することを阻止できる。
また、手持ち電動結束機は、スイッチ操作部を囲む操作部ガードを備えており、一対の板状部の一方の板状部は、延長構造部に固定された第1の分割板状部と第1の分割板状部に対してヒンジ機構を介して連結された第2の分割板状部とから構成され、ヒンジ機構は第2の分割板状部が操作部ガードから離れることを可能にする構成としてもよい。これにより、片方の板状部をヒンジ機構を中心にして動かす動作をするだけで、容易に延長用アタッチメントを着脱することができる。
一対の板状部のそれぞれの先端部は、連結と解除を手動で行うことができる留め具により連結されていることが好ましい。これにより、延長用アタッチメントを、工具を使用せずに着脱させることができる。なお、留め具はスナップ錠であることが好ましい。
結束機保持構造部は、外部信号入力端子へのコネクタの装着を阻害することなく、手持ち電動結束機の握り部の一部と結束機本体部の一部を間に挟むように配置されるアルミニューム製の一対の板状部と、板状部の一端が固定され且つ延長構造部の一端が連結される固定部と、手動または手動工具により締め付け可能な1以上のネジまたは締め付け具により構成されて一対の板状部を互いに近づける方向の力を一対の板状部に加える締め付け構造とを備えており、延長構造部はアルミニューム製のパイプから構成され、ケーブルハーネスの主要部がパイプ内に収納され、且つケーブルハーネスのコネクタが設けられた部分は、コネクタが外部信号入力端子に接続された状態で湾曲する長さを有していることが好ましい。アルミニュームを材料として用いることにより、延長用アタッチメント全体を軽くすることができる。また、接続されたコネクタに無理な力が加わることがなく、コネクタの破損や接触不良の発生を防止できる。
本実施の形態のアタッチメント付き電動結束機の左側面図である。 アタッチメントの取り付け状態を示す概略断面図である。 (A)及び(B)は、手持ち電動結束機を示す図であり、(A)が右側面図、(B)が背面図である。 (A)乃至(C)は延長用アタッチメントを示す図であり、(A)は正面図、(B)は左側面図、(C)は平面図である。 (A)及び(B)は延長用アタッチメントを短くした状態を示す図であり、(A)は正面図、(B)は左側面図である。 他の実施の形態のアタッチメント付き電動結束機の左側面図である。 (A)乃至(C)はアタッチメント付き電動結束機の左側面図であり、(A)は延長用アタッチメントを短くした状態を示す図、(B)は第1の分割パイプ部を中心にして第2の分割パイプ部を90°時計回りに回転させた状態を示す図、(C)は第2の分割パイプ部を中心にして補助握り部を90°時計回り方向に回転させた状態を示す図である。 結束機保持構造部を示す図であり、(A)は左側面図、(B)は右側面図である。 結束機保持構造部の一対の板状部の一方を折り曲げた状態を示す図である。 (A)及び(B)は、他の実施の形態の延長用アタッチメントを示す図であり、(A)は正面図、(B)は右側面図である。 (A)及び(B)は、追加握り部と補助握り部をスライドさせた延長用アタッチメントを示す図であり、(A)は正面図、(B)は右側面図である。
以下、図面を参照して本発明のアタッチメント付き電動結束機の第1の実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態のアタッチメント付き電動結束機1の左側面図である。図1において、アタッチメント付き電動結束機1は、延長用アタッチメント3と、手持ち電動結束機5とから構成されている。
本実施の形態では、図3に示す既存の電動結束機を改良した手持ち電動結束機5を用いている。図3は、手持ち電動結束機5を示す図であり、(A)が右側面図、(B)が背面図である。手持ち電動結束機5は、握り部11と、スイッチ操作部13を備えたスイッチ部15と、スイッチ部15からの動作信号の入力により動作する図示しない電動駆動部を備えた結束機本体部10とを備えている。結束機本体部10は、巻回機構17と、ワイヤ収納部19と、ワイヤをワイヤ収納部19から巻回機構17に送り込む送り込み装置21とを備えている。スイッチ操作部13は、操作部ガード14で囲まれている。また、握り部11の結束機本体部10と反対側の端部には、バッテリ収納部23が設けられている。また、握り部11の背面側(巻回機構17がある方向の反対側)に、スイッチ操作部13の操作によるスイッチ部15からの動作信号ではなく外部から入力される動作信号を受信して、電動駆動部に動作信号を与える外部信号入力端子25を備えている。
次に、本実施の形態で用いられる延長用アタッチメント3について説明する。図4は、延長用アタッチメント3を示す図であり、(A)は正面図、(B)は左側面図、(C)は平面図である。手持ち電動結束機5を外側から挟むように保持する結束機保持構造部31と、一端に結束機保持構造部31が設けられた所定の長さを有するパイプ部33と、パイプ部33の他端に設けられた追加握り部35と、追加握り部35を作業者が握った状態で操作できる追加スイッチ操作部37を備えた追加スイッチ部39と、一端が追加スイッチ部39に電気的に接続され他端に外部信号入力端子25に接続されるコネクタ41を備えたケーブルハーネス43とを備えている。
ケーブルハーネス43の主要部はパイプ部33内に収納されている。本実施の形態では、パイプ部33が延長構造部を構成している。パイプ部33は、結束機保持構造部31が設けられた第1のパイプ部材45と、追加握り部35が設けられた第2のパイプ部材47とから構成されている。第2のパイプ部材47の外径は、第1のパイプ部材45の内径よりやや小さい大きさであり、第2のパイプ部材47が第1のパイプ部材45の内側内をスライドすることが可能になっている。そして、この第1のパイプ部材45と第2のパイプ部材47とは、延長構造部の長さを所定の長さに手動で調節することを可能にする手動長さ調節機構を両者の連結部に備えている。このようの手動長さ調節機構としては、例えば、複数本のパイプを連結する釣り竿等に使用されている手回しタイプの調節機構を用いることができる。また、第1のパイプ部材45には、作業者が片手で握ることができる補助握り部48が設けられている。なお、本実施の形態において、第1のパイプ部材45と第2のパイプ部材47はアルミニューム製のパイプを用いている。補助握り部48は、溶接により第1のパイプ部材45に対して固定されている。
結束機保持構造部31は、外部信号入力端子25へのコネクタ41の装着を阻害することなく、手持ち電動結束機5の握り部11の一部と結束機本体部10の一部を間に挟むように配置されるアルミニューム製の一対の板状部49,51と、板状部49,51の一端が固定され且つ第1のパイプ部材45の一端が連結される固定部53とを備えている。本実施の形態では、一対の板状部49,51を互いに近づける方向の力を一対の板状部49,51に加える締め付け具として、板状部49,51に設けられた貫通孔を貫通する2つのネジ55,57と、板状部51を貫通した2つのネジ55,57のそれぞれのネジ部に螺合される2つのナット59,61とを用いている。
次に、延長用アタッチメント3の手持ち電動結束機5への装着方法を、図2を用いて説明する。図2は、延長用アタッチメントの取り付け状態を示す概略断面図である。2つのネジ55,57と2つのナット59,61を外した状態で、一対の板状部49,51の間に握り部11を挟むように第1のパイプ部材45を握り部11に近づける。そして、2つのネジ55,57と2つのナット59,61によって、板状部49,51を互いに近づけるように締め付けることによって、握り部11に延長用アタッチメント3を固定する。この際、図示しない板状部49,51の貫通孔の握り部11に対する位置を調整することにより、ネジ57は操作部ガード14内に形成された空間を貫通している。またネジ55は、操作部ガード14と握り部11との間に形成された空間を貫通している。これにより、2つのネジ55,57と2つのナット59,61の螺合が弛んだときでも、操作部ガード14とネジ57または握り部11または操作部ガード14の外面とネジ55とが係合するため、手持ち電動結束機5が直ちに延長用アタッチメント3から落下することを阻止できる。そして、最後に、コネクタ41を外部信号入力端子25に接続することによって、延長用アタッチメント3の手持ち電動結束機5への装着が完了する。ケーブルハーネス43のコネクタ41が設けられた部分、すなわち、ケーブルハーネスの第1のパイプ部材45から露出している部分は、コネクタ41が外部信号入力端子25に接続された状態で湾曲する十分な長さを有している。そのためこの湾曲によって接続されたコネクタ41に無理な力が加わることはなく、コネクタ41の破損や接触不良の発生を防止できる。
次に、本実施の形態のアタッチメント付き電動結束機1及び手持ち電動結束機5の使用方法について説明する。アタッチメント付き電動結束機1は、地面に置かれた鉄筋を結束する作業をする際には、追加握り部35を作業者が握った状態で巻回機構17を地面に置かれた鉄筋に近づけ、追加スイッチ操作部37を操作して電動駆動部を作動させることができる。そのため、腰をかがめた姿勢での作業をする必要がなくなり、作業者の負担を軽減できる。また、脚立にのって作業をしなければない作業現場の状況においては、延長用アタッチメント3を装着することにより、作業者にとって楽な姿勢で、または脚立にのることなく作業を行うことが可能になる。本実施の形態の延長用アタッチメント3には、図示しない手動長さ調節機構が備えられているため、作業者の身長等に合わせて使い易いように、延長用アタッチメント3の長さを調整することができる。具体的には、図5に示すように、第2のパイプ部材47を第1のパイプ部材45の内側にスライドさせることによって、延長用アタッチメント3の長さを短くすることができる。また、作業者が片手で握ることができる補助握り部48を備えているため、延長用アタッチメント3を装着したままの状態でも、アタッチメント付き電動結束機1を容易に持ち運ぶことができる。そして、結束位置に近づいて作業をしなければならないような状況においては、延長用アタッチメント3を外して、手持ち電動結束機5を使用することになるが、上述のような単純な構造であるため、2つのネジ55,57と2つのナット59,61を外すという簡単な作業だけで、延長用アタッチメント3を外すことができる。手持ち電動結束機5の使用方法は、従来の電動結束機と同様である。
本発明が適用できる手持ち電動結束機5の構造は、外部信号入力端子25を備えている限り任意である。また外部信号入力端子25からの入力信号で、電動駆動部を駆動するための回路構成は任意である。最も簡単な回路構成としては、スイッチ部15の入力端子に並列に追加スイッチ部39の出力端子を接続する構成を採用することができる。
図6乃至図9は本発明の第2の実施の形態のアタッチメント付き電動結束機101を説明するために用いる図である。図1乃至図5の第1の実施の形態の構成と同様の部分には、図1乃至図5に付した符号の数に100の数を加えた数の符号を付して説明を省略する。
このアタッチメント付き電動結束機101が上述した第1の実施の形態のアタッチメント付き電動結束機1と相違するのは、延長用アタッチメント103の構成であり、手持ち電動結束機105は、第1の実施の形態で用いたものと同様であるので説明を省略する。
図6は、第2の実施の形態のアタッチメント付き電動結束機101の左側面図である。手持ち電動結束機105を外側から挟むように保持する結束機保持構造部131と、一端に結束機保持構造部131が設けられた所定の長さを有するパイプ部133と、パイプ部133の他端に設けられた追加握り部135と、追加握り部135を作業者が握った状態で操作できる追加スイッチ操作部137を備えた追加スイッチ部139と、一端が追加スイッチ部139に電気的に接続され他端に外部信号入力端子125に接続されるコネクタ141を備えたケーブルハーネス143とを備えている点では、第1の実施の形態と同様である。
本実施の形態では、パイプ部133は、第1の分割パイプ部133Aと第2の分割パイプ部133Bとで構成されている。第1の分割パイプ部133Aは、一端に結束機保持構造部131が設けられている。第2の分割パイプ部133Bには、追加握り部135が設けられている。第1の分割パイプ部133Aと第2の分割パイプ部133Bとは、スライド構造を介して結合されている。本実施の形態では、スライド構造は、2つのパイプ支持具171,173とから構成されている。パイプ支持具171,173は、それぞれ第1の分割パイプ部133Aを固定する筒状固定部171A,173Aと、それぞれ第2の分割パイプ部133Bを固定する筒状固定部171B,173Bとを備えている。筒状固定部171Aと筒状固定部171Bとの中間には、締め付け部171Cが備えられている。また、筒状固定部173Aと筒状固定部173Bとの中間には、締め付け部173Cとが備えられている。締め付け部171Cと締め付け部173Cの締め付けを緩めることにより、第2の分割パイプ部133Bは、第1の分割パイプ部を中心にした所定の角度範囲内で位置を変更することができ、第1の分割パイプ部133Aに対して上下にスライドすることができる。
図7(A)は、延長用アタッチメント103を短くした状態を示す図である。図7(A)では、第2の分割パイプ部133Bを手持ち電動結束機105側に近づけることで、延長用アタッチメント103を短くしている。また、パイプ支持具171,173の位置を第1の分割パイプ部133Aの結束機保持構造部131側に移動させている。
図7(B)は、第1の分割パイプ部133Aを中心にして第2の分割パイプ部133Bを90°時計回りに回転させた状態を示す図である。図7(B)では、パイプ支持具171,173の位置を回転移動させることにより、第2の分割パイプ部133Bを回転させている。
また、第2の分割パイプ部133Bには、作業者が片手で握ることができる補助握り部148が設けられている。補助握り部148は、第2の分割パイプ部133Bを中心にして所定の角度範囲内で回動可能に固定されている。補助握り部148と第2の分割パイプ部133Bとは、補助握り部支持具148Aを介して結合されている。補助握り部支持具148Aは、第2の分割パイプ部133Bを固定する筒状固定部148Bと締め付け部148Cとを備えている。補助握り部148は、締め付け部148Cの締め付けを緩めることにより、第2の分割パイプ部133Bを中心にして所定の角度範囲内で位置を変更することができる。
図7(C)は、第2の分割パイプ部133Bを中心にして補助握り部148を90°時計回り方向に回転させた状態を示す図である。図7(C)では、補助握り部支持具148Aの位置を移動させることにより、補助握り部148を回転させている。
なお、本実施の形態において、ケーブルハーネス143は、第1の分割パイプ部133Aと第2の分割パイプ部133Bの両方にわたって収納されている。第1の分割パイプ部133Aと第2の分割パイプ部133Bとがスライド移動する際に、ケーブルハーネス143が邪魔にならないように、第1の分割パイプ部133Aと第2の分割パイプ部133Bとの間のケーブルハーネス143の部分は、十分な長さがパイプ外に延び出ている。
図8に示すように、本実施の形態では、結束機保持構造部131が、一対の板状部149,151を有している。そして一対の板状部149,151の一方の板状部149が、第1の分割パイプ部133Aに固定された第1の分割板状部149Aと第1の分割板状部149Aに対してヒンジ機構180を介して連結された第2の分割板状部149Bとから構成されている。図9に示すように、ヒンジ機構180により、第2の分割板状部149Bが図示しない操作部ガード114から離れることができる。一対の板状部149,151のそれぞれの先端部149C,151Cは、連結と解除を手動で行うことができる留め具により連結されている。本実施の形態では、留め具が、スナップ錠182で構成されている。また、本実施の形態では、スナップ錠182が結束機保持構造部131の締め付け可能な締め付け具を構成しており、スナップ錠182を施錠することによって、結束機保持構造部131は、手持ち電動結束機105を外側から挟むように保持する。本実施の形態では、スナップ錠182の施錠動作及び解錠操作だけで、手持ち電動結束機105を外側から挟むように保持することができるのでアタッチメントの取付け及び取り外しが容易になる。
図10及び図11は本発明の第3の実施の形態を説明するために用いる図である。第3の実施の形態では、手持ち電動結束機は、第1の実施の形態及び第2の実施の形態と同様のものを用い、結束機保持構造部231も第2の実施の形態と同様のものを用いるため、手持ち電動結束機とそれを保持する構造については、説明を省略する。図10及び図11に示した第3の実施の形態において、図6乃至図9に示した第2の実施の形態の構成と同様の部分には、図6乃至図9に付した符号の数に100の数を加えた数の符号を付して説明を省略する。
第3の実施の形態が上述した第1の実施の形態と相違するのは、延長用アタッチメント203の構成であり、特に結束機保持構造部231以外の部分である。
図10(A)は、第3の実施の形態の延長用アタッチメント203の正面図であり、図10(B)は、延長用アタッチメント203の右側面図である。結束機保持構造部231と、一端に結束機保持構造部231が設けられた所定の長さを有するパイプ部233と、パイプ部233に設けられた追加握り部235と、追加握り部235を作業者が握った状態で操作できる追加スイッチ操作部237を備えた追加スイッチ部239と、一端が追加スイッチ部239に電気的に接続され他端に外部信号入力端子225に接続されるコネクタ241を備えたケーブルハーネス243とを備えている点では、第2の実施の形態と同様である。
本実施の形態では、補助握り部292を設けたパイプ部290をさらに備えている。本実施の形態では、パイプ部233が延長構造部を構成し、パイプ部290が補助延長構造部を構成している。パイプ部290の一端は、パイプ部233の結束機保持構造部231側の一端と連結機構294を介して連結されている。連結機構294はパイプ部290がパイプ部233から離れることを可能にしている。すなわち、連結機構294を中心として、所定の角度範囲において、パイプ部290とパイプ部233を自由に離したり近づけたりすることができる。
追加握り部235は、パイプ部233に沿ってスライド可能に設けられている。さらにパイプ部233を中心にして所定の角度範囲内で回動可能に固定されている。追加握り部235とパイプ部233とは、追加握り部支持具235Aを介して結合されている。追加握り部支持具235Aは、パイプ部233に固定する筒状固定部235Bと締め付け部235Cとを備えている。追加握り部235は、締め付け部235Cの締め付けを緩めることにより、図11に示すようにパイプ部233に沿ってスライドさせて位置を変更することができ、パイプ部233を中心にして所定の角度範囲内で位置を変更することができる。
また、補助握り部292は、パイプ部290に沿ってスライド可能に設けられている。さらにパイプ部290を中心にして所定の角度範囲内で回動可能に固定されている。補助握り部292とパイプ部290とは、補助握り部支持具292Aを介して結合されている。補助握り部支持具292Aは、パイプ部290に固定する筒状固定部292Bと締め付け部292Cとを備えている。補助握り部292は、締め付け部292Cの締め付けを緩めることにより、図11に示すようにパイプ部290に沿ってスライドさせて位置を変更することができ、パイプ部290を中心にして所定の角度範囲内で位置を変更することができる。
これにより、作業者の体格や、作業のし易さに応じて、追加握り部235および補助握り部292の位置を容易に調整することができる。
なお、本実施の形態において、追加握り部235もパイプ部材で構成されており、ケーブルハーネス243は、パイプ部233と追加握り部235の両方にわたって収納されている。追加握り部235がスライド移動する際に、ケーブルハーネス243が邪魔にならないように、パイプ部233と追加握り部235との間のケーブルハーネス243の部分は、十分な長さがパイプ外に延び出ている。
また、パイプ部290の他端側(パイプ部233と連結される側の反対側)には、図示しない肩掛けベルトを連結するためのリング部材296が固定されている。
本実施の形態では、作業者は、片方の手で追加握り部235を握り、もう一方の手で補助握り部292を握って、延長用アタッチメント203を用いたアタッチメント付き電動結束機を使用する。このように使用することにより、両手でバランスよくアタッチメント付き電動結束機を保持することができる。また、パイプ部233とパイプ部290を自由に離したり近づけたりすることができるため、作業時に手持ち電動結束機を様々な角度から見ることができる。そのため、作業時の巻回機構を斜めに見ることもできるため、作業する際に、作業している部分が見易くなる。
1 アタッチメント付き電動結束機
3 延長用アタッチメント
5 電動結束機
10 結束機本体部
11 握り部
13 スイッチ操作部
14 操作部ガード
15 スイッチ部
17 巻回装置
19 ワイヤ収納部
21 送り込み装置
23 バッテリ収納部
25 外部信号入力端子
31 結束機保持構造部
33 パイプ部
35 追加握り部
37 追加スイッチ操作部
39 追加スイッチ部
41 コネクタ
43 ケーブルハーネス
45 第1のパイプ部材
47 第2のパイプ部材
48 補助握り部
49,51 板状部
53 固定部
55,57 ネジ
59,61 ナット

Claims (17)

  1. 握り部と、スイッチ操作部を備えたスイッチ部と、前記スイッチ部からの動作信号の入力により動作する電動駆動部を備えた工具本体部とを備え、作業者が前記握り部を手で握った状態で前記スイッチ部を操作する手持ち電動工具であって、
    前記スイッチ操作部の操作による前記スイッチ部からの前記動作信号ではなく外部から入力される動作信号を受信して前記電動駆動部に前記動作信号を与える外部信号入力端子を備えていることを特徴とする手持ち電動工具。
  2. 請求項1の前記手持ち電動工具を外側から挟むように保持する結束機保持構造部と、一端に前記結束機保持構造部が設けられた所定の長さを有する延長構造部と、前記延長構造部に設けられた追加握り部と、前記追加握り部を前記作業者が握った状態で操作できる追加スイッチ操作部を備えた追加スイッチ部と、一端が前記追加スイッチ部に電気的に接続され他端に前記外部信号入力端子に接続されるコネクタを備えたケーブルハーネスとを備えてなる延長用アタッチメント。
  3. 握り部と、スイッチ操作部を備えたスイッチ部と、前記スイッチ部からの動作信号の入力により動作する電動駆動部を備えた結束機本体部と、前記スイッチ操作部の操作による前記スイッチ部からの前記動作信号ではなく外部から入力される動作信号を受信して前記電動駆動部に前記動作信号を与える外部信号入力端子を備えて、作業者が前記握り部を手で握った状態で前記スイッチ部を操作する手持ち電動結束機と、
    前記手持ち電動結束機を外側から挟むように保持する結束機保持構造部と、一端に前記結束機保持構造部が設けられた所定の長さを有する延長構造部と、前記延長構造部に設けられた追加握り部と、前記追加握り部を前記作業者が握った状態で操作できる追加スイッチ操作部を備えた追加スイッチ部と、一端が前記追加スイッチ部に電気的に接続され他端に前記外部信号入力端子に接続されるコネクタを備えたケーブルハーネスとを備えてなる延長用アタッチメントとを備えてなるアタッチメント付き電動結束機。
  4. 前記結束機保持構造部は、前記外部信号入力端子への前記コネクタの装着を阻害することなく、前記手持ち電動結束機の前記握り部の一部と前記結束機本体部の一部を間に挟むように配置される一対の板状部と、前記板状部の一端が固定され且つ前記延長構造部の前記一端が連結される固定部と、手動または手動工具により締め付け可能な1以上の締め付け具により構成されて前記一対の板状部を互いに近づける方向の力を前記一対の板状部に加える締め付け構造とを備えている請求項3に記載のアタッチメント付き電動結束機。
  5. 前記延長構造部は、前記所定の長さを手動で調節することを可能にする手動長さ調節機構を備えている請求項3または4に記載のアタッチメント付き電動結束機。
  6. 前記延長構造部は、作業者が片手で握ることができる補助握り部を備えている請求項5に記載のアタッチメント付き電動結束機。
  7. 前記延長構造部はパイプ部から構成され、
    前記ケーブルハーネスの主要部が前記パイプ部内に収納されている請求項3に記載のアタッチメント付き電動結束機。
  8. 前記延長構造部は前記結束機保持構造部が一端に設けられた第1の分割パイプ部と、前記第1の分割パイプ部の他端に対してスライド構造を介して結合されて前記第1の分割パイプ部に沿って位置を変えることができる第2の分割パイプ部とからなり、
    前記ケーブルハーネスの主要部が前記第1の分割パイプ部及び第2の分割パイプ部内に収納されている請求項3に記載のアタッチメント付き電動結束機。
  9. 前記スライド構造は、前記第1の分割パイプ部を中心にして前記第2の分割パイプ部を所定の角度範囲内で手動で回すことを許容する機能と、前記第1の分割パイプ部に対して前記第2の分割パイプ部を手動で固定する固定機能とを有している請求項8に記載のアタッチメント付き電動結束機。
  10. 前記第2の分割パイプ部には、作業者が片手で握ることができる補助握り部が、前記第2の分割パイプ部を中心にして所定の角度範囲内で回動可能に固定されている請求項9に記載のアタッチメント付き電動結束機。
  11. 補助握り部を設けた補助延長構造部をさらに備え、
    前記補助延長構造部の一端は、前記延長構造部の前記結束機保持構造部側の一端と連結機構を介して連結され、前記連結機構は前記補助延長構造部が前記延長構造部から離れることを可能にする請求項3に記載のアタッチメント付き電動結束機。
  12. 前記追加握り部は、前記延長構造部に沿ってスライド可能に設けられ、さらに前記延長構造部を中心にして所定の角度範囲内で回動可能に固定されており、
    前記補助握り部は、前記補助延長構造部に沿ってスライド可能に設けられ、さらに前記補助延長構造部を中心にして所定の角度範囲内で回動可能に固定されている請求項11に記載のアタッチメント付き電動結束機。
  13. 前記手持ち電動結束機は、前記スイッチ操作部を囲む操作部ガードを備えており、
    前記1以上の締め付け具は、前記一対の板状部の一方の板状部に設けられた貫通孔を貫通し、前記操作部ガード内に形成された空間を貫通し、前記一対の板状部の他方の板状部に設けられた貫通孔を貫通するネジまたはボルトと、前記他方の板状部を貫通した前記ネジまたはボルトのネジ部に螺合されるナットとからなる請求項4に記載のアタッチメント付き電動結束機。
  14. 前記手持ち電動結束機は、前記スイッチ操作部を囲む操作部ガードを備えており、
    前記一対の板状部の前記一方の板状部は、前記延長構造部に固定された第1の分割板状部と前記第1の分割板状部に対してヒンジ機構を介して連結された第2の分割板状部とから構成され、前記ヒンジ機構は前記第2の分割板状部が前記操作部ガードから離れることを可能にする請求項4に記載のアタッチメント付き電動結束機。
  15. 前記一対の板状部のそれぞれの先端部は、連結と解除を手動で行うことができる留め具により連結される請求項14に記載のアタッチメント付き電動結束機。
  16. 前記留め具はスナップ錠から構成される請求項15に記載のアタッチメント付き電動結束機。
  17. 前記結束機保持構造部は、前記外部信号入力端子への前記コネクタの装着を阻害することなく、前記手持ち電動結束機の前記握り部の一部と前記結束機本体部の一部を間に挟むように配置されるアルミニューム製の一対の板状部と、前記板状部の一端が固定され且つ前記延長構造部の前記一端が連結される固定部と、手動または手動工具により締め付け可能な1以上のネジまたは締め付け具により構成されて前記一対の板状部を互いに近づける方向の力を前記一対の板状部に加える締め付け構造とを備えており、
    前記延長構造部はアルミニューム製のパイプ部から構成され、
    前記ケーブルハーネスの主要部が前記パイプ部内に収納され、且つ前記ケーブルハーネスの前記コネクタが設けられた部分は、前記コネクタが前記外部信号入力端子に接続された状態で湾曲する長さを有している請求項3に記載のアタッチメント付き電動結束機。
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