JP2017189006A - 電源装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】変換効率を最大化すると共に、一定の電圧を出力できる電源装置を提供する。
【解決手段】電力源1に接続されるDC−DCコンバータ4の出力側にDC−DCコンバータ8を接続し、制御回路7は、DC−DCコンバータ8の出力電力に応じて、DC−DCコンバータ4を最大電力点追従制御する。そして、制御回路12は、DC−DCコンバータ8の出力電圧が一定となるように制御する。
【選択図】図1
【解決手段】電力源1に接続されるDC−DCコンバータ4の出力側にDC−DCコンバータ8を接続し、制御回路7は、DC−DCコンバータ8の出力電力に応じて、DC−DCコンバータ4を最大電力点追従制御する。そして、制御回路12は、DC−DCコンバータ8の出力電圧が一定となるように制御する。
【選択図】図1
Description
本発明は、DC−DCコンバータを備える電源装置に関する。
近年、地球温暖化を防止する目的から、化石燃料を消費して生成されるエネルギーからの脱却が必要とされている。そこで、再生可能エネルギーとして太陽電池や地熱のような熱源を使用した発電、振動発電等の新たな電力源の利用が検討されている。図10に示すように、このような電力源1に負荷2:R_loadを接続した等価回路では、電力源1の電圧V_sourceや内部抵抗3:R_sourceは一定では無く、動作条件により非線形に変動する。但し、これらは、それぞれの動作条件が決まれば変動しない一定値と考えることができる。
ここで、負荷2に流れる電流及び消費される電力は、
R_source=R_load
が成り立つ時に整合状態となり、最大になる。再生可能エネルギーの利用では、このように電力源1から最大の電力が取り出せる状態を如何に達成するかが重要になる。一般に、負荷2は、ある目的を達成するために用いる電力であるから、その目的により変化する。したがって、負荷2のインピーダンス,抵抗は、整合状態を実現するため自由に変更できない。
R_source=R_load
が成り立つ時に整合状態となり、最大になる。再生可能エネルギーの利用では、このように電力源1から最大の電力が取り出せる状態を如何に達成するかが重要になる。一般に、負荷2は、ある目的を達成するために用いる電力であるから、その目的により変化する。したがって、負荷2のインピーダンス,抵抗は、整合状態を実現するため自由に変更できない。
そこで、図11に示すように、内部抵抗3と負荷2の間にDC−DCコンバータ4を挿入することを考える。DC−DCコンバータ4の入力電圧をV_in,入力電流をI_in,出力電圧をV_out,出力電流をI_out,電圧昇圧率をAv、電力変換効率をηとすると、
V_out=Av・V_in
I_out・V_out=η・I_in・V_in
V_out=I_out・R_load
となる。
V_out=Av・V_in
I_out・V_out=η・I_in・V_in
V_out=I_out・R_load
となる。
ここで、電力源1から見た負荷インピーダンスをR_load2とすると、インピーダンスR_load2は(1)式のように表される。
R_load2=V_in/I_in=η・R_load/(Av)2 …(1)
つまり、負荷2のインピーダンスが変更できなくとも、電圧昇圧率Avを可変にして制御すれば、下記の整合条件を満たすことができる。
R_source=R_load2 …(整合条件)
R_load2=V_in/I_in=η・R_load/(Av)2 …(1)
つまり、負荷2のインピーダンスが変更できなくとも、電圧昇圧率Avを可変にして制御すれば、下記の整合条件を満たすことができる。
R_source=R_load2 …(整合条件)
このように電圧昇圧率Avを制御して整合条件を達成する技術として、最大電力点追従(MPPT Maximum Power Point Tracking)技術が知られている。例えば、非特許文献1に開示されている技術では、図12に示すように、電力源1の出力部において、電流検出部5及び電圧検出部6により電流及び電圧を測定する。そして、これらにより求められる電力を最大化するように制御回路7がDC−DCコンバータ4を制御することで、結果的に負荷2側のインピーダンスが内部抵抗3に等しくなり、上記整合条件を満たすようになる。
ところが、(1)式の条件における負荷2で消費される電力は
P_out=[(Av・η・V_source)
/(Av2・R_source+η・R_load)]2・R_load
となる。ここで、整合条件として(1)式を満たしている場合、電力源1が出力する電力P_sourceは
P_source=V_source2/(4・R_source)
となり、負荷R_loadで消費される電力P_outは
P_out=η・V_source2/(4・R_source)
と求まる。
P_out=[(Av・η・V_source)
/(Av2・R_source+η・R_load)]2・R_load
となる。ここで、整合条件として(1)式を満たしている場合、電力源1が出力する電力P_sourceは
P_source=V_source2/(4・R_source)
となり、負荷R_loadで消費される電力P_outは
P_out=η・V_source2/(4・R_source)
と求まる。
変換効率ηが常に一定であれば電力P_sourceが最大となるこの条件で、消費電力P_outも最大となる。ところが実際には、変換効率ηも入力電圧Vinにより変化するため、必ずしも出力電力P_sourceが最大となる条件で消費電力Poutが最大にはならない。これに対応するため、非特許文献2に開示されている技術では、図13に示すように、DC−DCコンバータ4の出力側で電圧及び電流を検出し、出力電力を最大化している。この技術によれば、電力源1から見た負荷側インピーダンスR_load2は内部抵抗2に近い値にはなるが、必ずしも一致しない。
http://wseas.us/e-library/transactions/power/2008/27-545.pdf
http://www.eng.tau.ac.il/~shmilo/11.pdf
ところが、非特許文献2に開示されている技術では、電圧V_outはMPPTを達成するように値が決定されるので、一定に維持されず変化する。したがって、電力P_outを最大化できれば電圧V_outは変動しても良い用途であれば問題なく適用できる。例えば、
http://repository.tudelft.nl/assets/uuid:dee7db89-4914-4382-86b8-d5a8e8f79aa8/MS-31.868.pdf
では上記技術をバッテリの充電に適用しており、このようなケースでは電圧V_outの変動が問題にならない。
http://repository.tudelft.nl/assets/uuid:dee7db89-4914-4382-86b8-d5a8e8f79aa8/MS-31.868.pdf
では上記技術をバッテリの充電に適用しており、このようなケースでは電圧V_outの変動が問題にならない。
これに対して、例えばLSI(Large Scale Integration)のような一般的なエレクトロニクス回路では、動作電源電圧が例えば5Vや3.3V等に決まっており、電圧V_outの変動を許容できない。そこで、図14に示すように、DC−DCコンバータ4の出力側にもう1つのDC−DCコンバータ8を追加し、DC−DCコンバータ8により一定電圧V_out2を生成することが考えられる。
しかし、このように単にDC−DCコンバータ8を追加しただけでは、当該コンバータ8の変換効率についての動作条件依存性が考慮されず、その結果、MPPT制御により最大の電力を取り出す、という本来の目的が達成できなくなる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、変換効率を最大化すると共に、一定の電圧を出力できる電源装置を提供することにある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、変換効率を最大化すると共に、一定の電圧を出力できる電源装置を提供することにある。
請求項1記載の電源装置によれば、電力源に接続される第1DC−DCコンバータの出力側に第2DC−DCコンバータを接続し、第1制御部は、第2DC−DCコンバータの出力電力に応じて、第1DC−DCコンバータを最大電力点追従制御する。そして、第2制御部は、第2DC−DCコンバータの出力電圧が一定となるように制御する。このように構成すれば、第1制御部により電力変換効率を最大化しつつ、第2制御部によって電源装置の出力電圧を一定にできる。
(第1実施形態)
以下、第1実施形態について、図9から図14と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、異なる部分を説明する。図1に示すように、本実施形態の電源装置11では、電流検出部5及び電圧検出部6がDC−DCコンバータ8の出力側に配置されている。制御回路7は、電流検出部5及び電圧検出部によりDC−DCコンバータ8の出力電力を参照して、DC−DCコンバータ4をMPPT制御する。DC−DCコンバータ4,8は、それぞれ第1,第2DC−DCコンバータに相当する。また、電流検出部5及び電圧検出部6は電力検出部に相当する。
以下、第1実施形態について、図9から図14と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、異なる部分を説明する。図1に示すように、本実施形態の電源装置11では、電流検出部5及び電圧検出部6がDC−DCコンバータ8の出力側に配置されている。制御回路7は、電流検出部5及び電圧検出部によりDC−DCコンバータ8の出力電力を参照して、DC−DCコンバータ4をMPPT制御する。DC−DCコンバータ4,8は、それぞれ第1,第2DC−DCコンバータに相当する。また、電流検出部5及び電圧検出部6は電力検出部に相当する。
そして、電源装置11は、制御回路7とは別に、DC−DCコンバータ8を制御する制御回路12を備えている。DC−DCコンバータ8の出力端子には、もう1つの電圧検出部13が接続されている。制御回路12は、入力される電圧検出部13の検出信号に応じて、DC−DCコンバータ8の出力電圧V_out2が一定となるようにフィードバック制御する。制御回路7,12は、それぞれ第1,第2制御部に相当する。
すなわち、DC−DCコンバータ4は、制御回路7の制御により入力インピーダンスを変化させ、電力源1から見た負荷側インピーダンスを変化させる。制御回路7は、DC−DCコンバータ8の出力電圧V_out2,出力電流I_out2をモニタし、出力電力が最大となるようにDC−DCコンバータ8を制御する。
以上のように構成される本実施形態によれば、電力源1に接続されるDC−DCコンバータ4の出力側にDC−DCコンバータ8を接続し、制御回路7は、DC−DCコンバータ8の出力電力に応じて、DC−DCコンバータ4を最大電力点追従制御する。そして、制御回路12は、DC−DCコンバータ8の出力電圧が一定となるように制御する。
このように構成すれば、DC−DCコンバータ4,8それぞれの電力変換効率の動作状態依存性を全て加味した状態で、電源装置11の出力電力を最大化しつつ、出力電圧V_out2を一定にすることができ、負荷2として一般的なLSIを用いた回路への適用が可能となる。尚、負荷2の消費電力P_outは、必ずしも電源装置11により生成される電力と一致するとは限らないので、電力源1からの電力生成動作を適宜停止させても良い。
(第2実施形態)
図2に示すように、第2実施形態の電源装置21は、負荷2に対し並列に接続されるコンデンサ22を備えている。コンデンサ22は容量素子及び電力蓄積部に相当する。すなわち、負荷2により消費される電力が、電源装置21により生成される電力を上回ることも有り得る。そこで第2実施形態ではその場合に備え、コンデンサ22により出力電力の電荷を保持しておくようにする。尚、コンデンサ22に替えて、二次電池を接続しても良い。
図2に示すように、第2実施形態の電源装置21は、負荷2に対し並列に接続されるコンデンサ22を備えている。コンデンサ22は容量素子及び電力蓄積部に相当する。すなわち、負荷2により消費される電力が、電源装置21により生成される電力を上回ることも有り得る。そこで第2実施形態ではその場合に備え、コンデンサ22により出力電力の電荷を保持しておくようにする。尚、コンデンサ22に替えて、二次電池を接続しても良い。
また、図3に示すように、コンデンサ22や二次電池に適宜スイッチ71〜73を接続し、これらのスイッチ71〜73のオン・オフ状態を制御回路7により切り替えてコンデンサ22等の充放電制御,つまり電力の蓄積及び蓄積した電力の放出制御を行っても良い。スイッチ71〜73は、スイッチ部に相当する。
(第3実施形態)
図4に示すように、第3実施形態の電源装置31は、第1実施形態の制御回路7及び12を1つに統合した制御回路32を備え、電圧検出部13を削除した構成である。この制御回路32を用いることで、電圧検出部6を1つのみに削減できる。
図4に示すように、第3実施形態の電源装置31は、第1実施形態の制御回路7及び12を1つに統合した制御回路32を備え、電圧検出部13を削除した構成である。この制御回路32を用いることで、電圧検出部6を1つのみに削減できる。
(第4実施形態)
図5に示すように、第4実施形態の電源装置41は、第3実施形態の構成において、DC−DCコンバータ4,8の間を接続する電源線とグランドとの間にコンデンサ42を接続した構成である。第1実施形態において、電源装置11により生成される電力が負荷2の消費電力P_outを上回る際に、電源装置11の動作を停止させることに言及した。この場合、少なくともDC−DCコンバータ8の動作を停止させることが最も容易である。その一方で、DC−DCコンバータ8の動作を停止させている間も、電力源1から生成できる電力を極力蓄積しておくことが望ましい。
図5に示すように、第4実施形態の電源装置41は、第3実施形態の構成において、DC−DCコンバータ4,8の間を接続する電源線とグランドとの間にコンデンサ42を接続した構成である。第1実施形態において、電源装置11により生成される電力が負荷2の消費電力P_outを上回る際に、電源装置11の動作を停止させることに言及した。この場合、少なくともDC−DCコンバータ8の動作を停止させることが最も容易である。その一方で、DC−DCコンバータ8の動作を停止させている間も、電力源1から生成できる電力を極力蓄積しておくことが望ましい。
そこでこの場合、MPPT制御はできない状態でも、DC−DCコンバータ4を動作させて生成した電力をコンデンサ42に蓄積させる。これにより、DC−DCコンバータ8の動作を停止させている間も、効率良く電力を生成できる。尚、コンデンサ42に替えて、二次電池を接続しても良いことは第2実施形態と同様である。また、図6に示すように、コンデンサ42や二次電池に適宜スイッチ71〜73を接続して、制御回路32により充放電制御を行っても良い。
(第5実施形態)
図7に示すように、第5実施形態の電源装置51では、DC−DCコンバータ8の出力端子と負荷2との間に、電流検出器5に替えてシャント抵抗52が挿入されている。そして、シャント抵抗52の両端の電圧を、電圧検出器53a,53bによりそれぞれ検出する。制御回路32Aは、電圧検出器53a,53bにより検出される電圧の差によって出力電流I_out2を検出する。したがって、電流検出器5を用いることなくDC−DCコンバータ8の出力電力を検出でき、回路を簡素化できる。
図7に示すように、第5実施形態の電源装置51では、DC−DCコンバータ8の出力端子と負荷2との間に、電流検出器5に替えてシャント抵抗52が挿入されている。そして、シャント抵抗52の両端の電圧を、電圧検出器53a,53bによりそれぞれ検出する。制御回路32Aは、電圧検出器53a,53bにより検出される電圧の差によって出力電流I_out2を検出する。したがって、電流検出器5を用いることなくDC−DCコンバータ8の出力電力を検出でき、回路を簡素化できる。
(第6実施形態)
図8に示すように、第6実施形態の電源装置61では、第5実施形態の制御回路32AをMCU(Micro Control Unit)62で構成している。電力源1の状態である電圧V_source,内部抵抗3や負荷2のインピーダンスは時間と共に変化する。制御回路32AはDC−DCコンバータ4の動作状態を変化させながら、出力電力P_outを参照して最適な動作状態を探す。そのように複雑な処理を行う制御回路32Aは、MCU62で実現するのが望ましい。
図8に示すように、第6実施形態の電源装置61では、第5実施形態の制御回路32AをMCU(Micro Control Unit)62で構成している。電力源1の状態である電圧V_source,内部抵抗3や負荷2のインピーダンスは時間と共に変化する。制御回路32AはDC−DCコンバータ4の動作状態を変化させながら、出力電力P_outを参照して最適な動作状態を探す。そのように複雑な処理を行う制御回路32Aは、MCU62で実現するのが望ましい。
MCU62は、周辺回路としてA/Dコンバータ63a,63bを備えており、これらのA/Dコンバータ63a,63bにより、シャント抵抗52の両端の電圧Va,VbをA/D変換する。尚、1つのA/Dコンバータ63の入力チャネルを切替えてA/D変換を行っても良いことは言うまでもない。このように構成される第6実施形態によれば、MCU62が周辺回路として備えるA/Dコンバータ63a,63bを用いることで、電源装置61の構成を簡素化できる。
また、Va,Vbの電位がA/Dコンバータ63a,63bの動作電圧範囲を超える場合は、図9に示すように適宜抵抗74a及び74b,75a及び75bにより分圧を行い、その分圧した電位をA/Dコンバータ63a,63bに入力することも好適である。抵抗74a,74b,75a,75bは分圧回路に相当する。
本発明は上記した、又は図面に記載した実施形態にのみ限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲で変形又は拡張が可能である。
第1及び第2実施形態においても電圧検出部13を削除し、制御回路12が電圧検出部6により出力電圧を検出しても良い。
各実施形態を、適宜組み合わせて実施しても良い。
第1及び第2実施形態においても電圧検出部13を削除し、制御回路12が電圧検出部6により出力電圧を検出しても良い。
各実施形態を、適宜組み合わせて実施しても良い。
4 DC−DCコンバータ、5 電流検出部、6 電圧検出部、7 制御回路、8 DC−DCコンバータ、11 電源装置、12 制御回路、13 電圧検出部。
Claims (10)
- 電力源(1)に接続される第1DC−DCコンバータ(4)と、
この第1DC−DCコンバータの出力側に接続される第2DC−DCコンバータ(8)と、
この第2DC−DCコンバータの出力電力を検出する電力検出部(5,6)と、
前記出力電力に応じて、前記第1DC−DCコンバータを最大電力点追従制御する第1制御部(7,32,32A,62)と、
前記第2DC−DCコンバータの出力電圧を検出する電圧検出部(13)と、
前記出力電圧が一定となるように前記第2DC−DCコンバータを制御する第2制御部(12,32,32A,62)とを備える電源装置。 - 前記第2DC−DCコンバータの出力電力を蓄積し、蓄積した電力を放出するための電力蓄積部(22)を備える請求項1記載の電源装置。
- 前記第2DC−DCコンバータの出力側と、前記電力蓄積部及び負荷に接続される接続部との間に配置されるスイッチ部(71〜73)を備え、
前記第1制御部は、前記スイッチ部をオンオフすることで、前記電力の蓄積及び前記蓄積された電力の放出を制御する請求項2記載の電源装置。 - 前記第1DC−DCコンバータの出力電力を蓄積し、蓄積した電力を放出するための電力蓄積部(42)を備える請求項1から3の何れか一項に記載の電源装置。
- 前記第1DC−DCコンバータの出力側と、前記電力蓄積部及び前記第2DC−DCコンバータの入力側との間に配置されるスイッチ部(71〜73)を備え、
前記第1制御部は、前記スイッチ部をオンオフすることで、前記電力の蓄積及び前記蓄積された電力の放出を制御する請求項4記載の電源装置。 - 前記電力蓄積部は、容量素子(22,42)である請求項2から5の何れか一項に記載の電源装置。
- 前記電力蓄積部は、二次電池である請求項2から5の何れか一項に記載の電源装置。
- 前記電力検出部は、前記第2DC−DCコンバータの出力端子に直列に接続される抵抗素子(52)を備える請求項1から7の何れか一項に記載の電源装置。
- 前記第1制御部は、A/Dコンバータ(63a,63b)を有するマイクロコンピュータ(62)で構成され、
前記A/Dコンバータにより、前記抵抗素子の両端の電圧をA/D変換して取得する請求項8記載の電源装置。 - 前記抵抗素子の両端の電圧を分圧して前記A/Dコンバータに入力する分圧回路(74a,74b,75a,75b)を備える請求項9記載の電源装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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- 2017-01-17 WO PCT/JP2017/001412 patent/WO2017175443A1/ja active Application Filing
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JP2021047508A (ja) * | 2019-09-17 | 2021-03-25 | 株式会社東芝 | 電力制御回路、発電機、及び発電システム |
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WO2017175443A1 (ja) | 2017-10-12 |
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