JP2006302147A - 昇圧装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】太陽電池モジュールの出力を昇圧制御する昇圧装置において、当該太陽電池モジュールの発電電力よりも能力の低い昇圧コンバータを用いた構成を実現すること。
【解決手段】太陽電池モジュール(11)に接続され、太陽電池モジュールの発電電力を最大化するために太陽電池モジュールの動作点を制御するMPPT(Maximum Power Point Tracking)制御回路(12)と、MPPT制御回路にそれぞれ接続され、入力された直流出力の出力電圧をそれぞれ昇圧する複数の昇圧コンバータ(14a,14b)と、を備え、MPPT制御回路は、太陽電池モジュールから出力される出力電圧および出力電流に基づいて複数の昇圧コンバータのそれぞれの入力インピーダンスを制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、昇圧装置に関するものであり、特に、最大電力追従制御(Maximum Power Point Tracking:以下「MPPT制御」という)機能を有する昇圧装置に関するものである。
太陽電池は、排気ガスや騒音を出さないクリーンなエネルギー源であり、リチウムイオン電池や、ニッカド電池のような二次電池と比較してエネルギーを補充する必要がないという利点を有しているため、電卓や時計、最近では携帯機器などに対する身近な電源として、我々の生活に不可欠なものとなっている。
近年、地球規模の環境問題の高まりを背景に、太陽電池に関する重要性が認識され、特に、住宅用の太陽光発電システムの普及率が増加している。また、住宅用の太陽光発電システムの他にも、災害時の非常用電源として、あるいは気象観測や地質調査などの業務に利用可能な自立可搬型の独立型電源としての太陽光発電システムにも期待が注がれている。
図5は、従来技術にかかる独立型電源として構成された太陽光発電装置における昇圧コンバータのMPPT制御機能を説明するための図である。同図において、太陽電池モジュール51は、例えば、複数の太陽電池セルが接続された太陽電池の集合体である。また、昇圧コンバータ54は、MPPT制御機能を有するMPPT制御回路52を備えている。なお、昇圧コンバータ54内に示した入力インピーダンス55は、MPPT制御回路52によって制御される昇圧コンバータ54に印加される印加電圧と昇圧コンバータ54に流入する入力電流との比を等価的に表すものである。
図5に示す太陽光発電装置の動作を説明する前に、太陽電池モジュールの出力特性について説明する。図6は、一般的な太陽電池モジュールの出力特性を示す図である。同図において、波線は太陽電池モジュールのI−V(電流−電圧)特性を示し、実線は太陽電池モジュールのI−P(電流−電力)特性を示している。同図のI−V特性が示すように、負荷電流を大きく流せば出力電圧が低下し、逆に負荷電流を小さくすれば出力電圧は増加する。発電電力は出力電流と出力電圧との積で表されるので、例えば同図に示す所定の電流値(IMP)のところで発電電力が最大となる最大電力点(Pmax)が存在する。
一方、太陽電池モジュールを取り巻く環境は時々刻々と変化しており、例えば、太陽電池モジュールに入射する光の量や、太陽電池モジュール自身の動作温度によっても、電流値や電圧値が変化する。したがって、環境条件が変化した場合であっても、太陽電池モジュールの出力エネルギーを効率的に引き出すためには、この最大電力点付近で動作させる必要がある。このような環境条件が変化する状況下にあって、常時、最大電力点付近で動作させるように制御する機能が上述したMPPT制御機能と呼ばれるものである。
つぎに、図5に戻って、同図に示す太陽光発電装置の動作を説明する。同図において、太陽電池モジュール51は、発電出力を昇圧コンバータ54に供給する。昇圧コンバータ54のMPPT制御回路52は、昇圧コンバータ54に供給される電力が最大となるように入力インピーダンス55を制御する。昇圧コンバータ54による入力インピーダンス55の制御は、例えば、昇圧コンバータ54内に構成されるスイッチング素子(回路)をオン/オフ制御する制御信号の時比率を可変する。例えば、オンしている時間が長いほど昇圧コンバータ54への流入電流が多くなり、入力インピーダンスは減少する。逆に、オンしている時間が短いほど昇圧コンバータ54への流入電流が少なくなり、入力インピーダンスは増加する。このようにMPPT制御機能付き昇圧コンバータは、環境条件が変化した場合であっても太陽電池モジュールから最大電力を取り出すための制御機能を有している。
ところで、上述のようなMPPT制御機能そのものは、住宅用の太陽光発電システムなどにおいては、一般的な機能として認識されている。ただし、住宅用の太陽光発電システムなどでは、当該機能を後段に備えられるインバータ装置などに搭載する場合がほとんどであり、MPPT制御機能を昇圧コンバータ内に内蔵している構成例は、ほとんどないものと考えられる。なお、下記に示す特許文献1には、昇圧回路を用いて二次電池を充電する太陽電池機器の構成例が開示されている。
特許第3025106号明細書(第3頁、図15など)
図7は、MPPT機能が付加された複数の昇圧コンバータを用いて構成された昇圧装置を示すブロック図である。同図において、MPPT制御回路52a,52bをそれぞれ有する昇圧コンバータ54a,54bを備えた昇圧装置50には、太陽電池モジュール51の出力が接続されている。本願発明の課題は、例えば、太陽電池モジュール51の最大発電電力が昇圧装置50を構成するMPPT機能付きの昇圧コンバータである昇圧コンバータ54a,54bのそれぞれの最大変換電力を上回った場合に生ずる。例えば、太陽電池モジュール51の最大発電電力が6Wであり、昇圧コンバータ54a,54bの最大変換電力が各3Wであると仮定する。この場合、一つの昇圧コンバータの能力が太陽電池モジュール51の最大発電電力を下回る場合、太陽電池モジュール51から最大の発電電力を効率よく取り出すためには、同図に示すように複数(2つ)の昇圧コンバータ54a,54bを用いる必要がある。
図8は、図7のように構成された昇圧装置の動作上の問題点を説明するための図である。図8において、上段に示す波形(変換出力A)は、昇圧コンバータ54aの出力電圧波形であり、下段に示す波形(変換出力B)は、昇圧コンバータ54bの出力電圧波形である。図7に示す昇圧装置では、同図に示す波形のように各昇圧コンバータの出力が発振して、所定の電力を取り出すことができないという不具合を生ずる。
いま、昇圧コンバータ54aが発電出力を増加させるべく太陽電池モジュール51から出力される電流を増加させるように制御すると、各昇圧コンバータへの印加電圧が低下する。このとき、昇圧コンバータ54bの方では自身への印加電圧が低下したことを受けて、太陽電池モジュール51の発電出力が低下したと判断し、太陽電池モジュール51の動作点を最大電力点に移行させるべく自身への入力電流を減少させるように制御する。この制御により、各昇圧コンバータへの印加電圧は増加する。昇圧コンバータ54aは、自身への印加電圧が増加したことから太陽電池モジュール51の発電出力が増加したと判断して自身への入力電流をさらに増加させる。このような正帰還動作が制御限界まで行われ、昇圧コンバータ54aへの入力電流が所定の最大値まで上昇し、昇圧コンバータ54bへの入力電流が所定の最小値まで減少する。一方、昇圧コンバータ54aが制御限界に達した以降は、昇圧コンバータ54aと昇圧コンバータ54bの動作が逆転し、上記の場合とは逆に、昇圧コンバータ54bへの入力電流が所定の最大値まで上昇し、昇圧コンバータ54aへの入力電流が所定の最小値まで減少する。
このように、従来の昇圧装置では、MPPT機能付き昇圧コンバータを用いて単一の太陽電池モジュールから電力を取り出す場合に、MPPT機能付き昇圧コンバータが発振して所定の電力を取り出すことができないといった問題が存在していた。
なお、複数の太陽電池セルを用いて単一の太陽電池モジュールを構成する場合、使用目的や用途、負荷の種類、特性などによって様々な構成の太陽電池モジュールが用いられる。したがって、これらのバリエーションの全てに適用可能な昇圧コンバータを設計することは得策ではなく、数種の昇圧コンバータ(例えば、3W用、6W用、10W用など)を組み合わせて、様々な構成の太陽電池モジュールに対応できるような柔軟性が必要とされる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、使用目的や用途、負荷の種類、特性などによって変化する様々な構成の太陽電池モジュールに対して、当該太陽電池モジュールの発電電力よりも能力の低い昇圧コンバータを用いて構成した昇圧装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明にかかる昇圧装置にあっては、太陽電池モジュールに接続され、該接続された太陽電池モジュールの発電電力を最大化するために該太陽電池モジュールの動作点を制御するMPPT(Maximum Power Point Tracking)制御回路と、前記MPPT制御回路にそれぞれ接続され、入力された直流出力の出力電圧をそれぞれ昇圧する複数の昇圧コンバータと、を備え、前記MPPT制御回路は、前記太陽電池モジュールから出力される出力電圧および出力電流に基づいて前記複数の昇圧コンバータのそれぞれの入力インピーダンスを制御することを特徴とする。
つぎの発明にかかる昇圧装置にあっては、上記の発明において、前記入力インピーダンスの制御では、前記複数の昇圧コンバータをオン/オフ駆動する際のオン/オフ制御時間の時比率が可変されることを特徴とする。
つぎの発明にかかる昇圧装置にあっては、上記の発明において、前記MPPT制御回路は、前記太陽電池モジュールから出力される出力電圧および出力電流に基づいて該太陽電池モジュールの発電電力値を算出する算出手段と、前記算出手段が算出した発電電力値を記憶する記憶手段と、前記算出手段によって所定時刻に算出された今回の発電電力値と、該今回の発電電力値の算出時刻よりも前の時刻に算出された発電電力値として前記記憶手段に記憶された前回の発電電力値とに基づいて前記複数の昇圧コンバータのそれぞれに出力する入力インピーダンス制御信号を生成する生成手段と、を備えることを特徴とする。
つぎの発明にかかる昇圧装置にあっては、太陽電池モジュールに接続され、入力された直流出力の出力電圧をそれぞれ昇圧する複数の昇圧コンバータを備え、前記複数の昇圧コンバータのうちのいずれか一つの昇圧コンバータには、前記太陽電池モジュールの発電電力を最大化するために該太陽電池モジュールの動作点を制御するMPPT(Maximum Power Point Tracking)制御回路が含まれていることを特徴とする。
つぎの発明にかかる昇圧装置にあっては、上記の発明において、前記MPPT制御回路を具備する昇圧コンバータは、該昇圧コンバータ以外の他の昇圧コンバータのそれぞれの入力インピーダンスを制御することを特徴とする。
つぎの発明にかかる昇圧装置にあっては、上記の発明において、前記入力インピーダンスの制御では、前記複数の昇圧コンバータをオン/オフ駆動する際のオン/オフ制御時間の時比率が可変されることを特徴とする。
本発明にかかる昇圧装置によれば、太陽電池モジュールから出力される出力電圧および出力電流に基づいて複数の昇圧コンバータのそれぞれの入力インピーダンスを制御するようにしているので、数種の昇圧コンバータのみで、様々な構成の太陽電池モジュールに対応することができるという効果を奏する。
以下に、本発明にかかる昇圧装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態により本発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1にかかる昇圧装置の構成を示すブロック図である。同図に示す昇圧装置10では、昇圧コンバータ14a,14bが並列に接続され、MPPT制御回路12を介して、本装置の構成要件ではない太陽電池モジュール11に接続されている。なお、この実施の形態の昇圧コンバータ14a,14b自身は上述したようなMPPT制御機能を有しておらず、MPPT制御回路12がその機能を担っている。すなわち、MPPT制御回路12は、太陽電池モジュール11から出力される出力電圧や出力電流に基づいて昇圧コンバータ14a,14bを制御するための入力インピーダンス制御信号を生成して出力する。昇圧コンバータ14a,14bでは、例えば各昇圧コンバータ内に備えられるスイッチング素子(回路)をオン/オフ制御するためのスイッチング信号がMPPT制御回路12から出力された入力インピーダンス制御信号に基づいて生成され、スイッチング信号のオン/オフ制御時間の時比率が入力インピーダンス制御信号に応じて可変されることで、各昇圧コンバータへの流出電流が制御される。
図2は、図1のように構成された昇圧装置の各昇圧コンバータから出力される出力波形の変化の様子を示す図である。図8に示す例では、各昇圧コンバータから出力される出力波形が発振して所定の電力を取り出すことができないという不具合が生じていた。しかしながら、この実施の形態の昇圧装置では、各昇圧コンバータの入力インピーダンスがMPPT制御回路12の制御によって同じように制御されるので、上述のような発振動作を起こすことはない。したがって、太陽電池モジュール11から最大の発電電力を効率よく取り出すことが可能となる。
このように、この実施の形態の昇圧装置によれば、各昇圧コンバータの前段に設けられたMPPT制御回路が、各昇圧コンバータをそれぞれ制御するようにしているので、太陽電池モジュールの発電電力よりも能力の低い昇圧コンバータを用いて所定の電力を効率よく取り出すことができる。
なお、図1に示した昇圧装置では、単一の太陽電池モジュール11に2つの昇圧コンバータが接続される例について説明したが、2つに限定されるものではなく、3つ以上の昇圧コンバータを接続することができる。この場合、太陽電池モジュール11の最大発電能力および各昇圧コンバータの最大変換電力に基づいてMPPT制御回路12に接続される昇圧コンバータの数を決定すればよい。
また、MPPT制御回路12に接続される複数の昇圧コンバータの最大変換電力は、それぞれが同一であっても、異なっていてもよい。特に、昇圧コンバータの最大変換電力がそれぞれの間で異なっている場合には、各昇圧コンバータの最大変換電力に見合った入力インピーダンス制御信号を出力するようにすればよい。
また、図1に示した昇圧装置では、単一の太陽電池モジュール11が接続される構成について説明したが、複数の太陽電池モジュールを用いることもできる。このような場合には、図1に示す構成の昇圧装置を並列に組み合わせ、並列に構成された各昇圧装置(各昇圧コンバータ)の出力を出力段で合成するようにすればよい。
また、図1に示す昇圧装置に用いられる各昇圧コンバータは、MPPT制御機能を有さない昇圧コンバータであるとして説明したが、MPPT制御機能を有する昇圧コンバータであっても構わない。この場合、MPPT制御機能の部分を無効化するか、あるいは、例えばスイッチ手段などによって当該MPPT制御機能の部分を切り離すようにすればよい。このような構成にすれば、既存のMPPT制御機能付き昇圧コンバータをそのまま使用することができる。
実施の形態2.
図3は、本発明の実施の形態2にかかるMPPT制御回路および昇圧コンバータの細部構成を示す図である。なお、同図に示す細部構成は、図1に示した実施の形態1にかかる昇圧装置を構成するMPPT制御回路および昇圧コンバータを実現するための機能構成、あるいは回路構成を示している。
図3において、MPPT制御回路12は、電流センサ101、電圧センサ102、乗算器105、比較器107、レジスタ109、UP/DOWNカウンタ112およびDAコンバータ113を備えている。また、昇圧コンバータ14aは、チョッパコイル141、ダイオード142、スイッチング素子143、平滑コンデンサ144、ならびに三角波発生器146およびコンパレータ147を具備する昇圧回路制御部145を備えている。また、昇圧コンバータ14aの出力端には、逆流防止用のダイオード148が具備される。なお、昇圧コンバータ14bは、昇圧コンバータ14aと同一あるいは同等の機能を有するため、各構成部への符号を省略するとともに、その細部説明を省略する。
また、MPPT制御回路12において、電流センサ101は、太陽電池モジュール11と昇圧コンバータ14(14a,14b)とを接続する一対の電力供給ラインの一方に挿入され、太陽電池モジュール11から昇圧コンバータ14に供給される発電電流を検出する。電圧センサ102は、一対の電力供給ライン間に挿入され、太陽電池モジュール11の発電電圧を検出する。その他の各部は、電流センサ101が検出した発電電流と、電圧センサ102が検出した発電電圧とに基づいて、昇圧コンバータ14への流出電流を制御するための制御信号を生成するための機能構成部であり、その機能については後述する動作説明のところで説明する。
つぎに図3に示した昇圧装置全体の動作について説明する。まず、MPPT制御回路12では、電流センサ101が検出した発電電流に基づく検出出力103と、電圧センサ102が検出した発電電圧に基づく検出出力104とが乗算器105に出力される。乗算器105では、検出出力103,104に基づいて発電電力値が算出され、算出された発電電力値はレジスタ109に出力されて記憶される。比較器107では、乗算器105で所定時刻に算出された発電電力値(「今回の発電電力値」と呼称)と、レジスタ109に記憶されている発電電力値(例えば、今回の発電電力値の算出時刻よりも前の時刻に算出された発電電力値(「前回の発電電力値」と呼称))とが比較さるとともに、比較結果がUP/DOWNカウンタ112に出力される。UP/DOWNカウンタ112では、比較器107の比較結果に基づいてカウンタ値が増減される(例えば比較結果が「負」の場合にカウンタ値が減らされ、「正」の場合にカウンタ値が増やされる)とともに、増減されたカウンタ値がDAコンバータ113に出力される。DAコンバータ113では、UP/DOWNカウンタ112のカウンタ出力に基づいて入力インピーダンス制御信号が生成され、昇圧コンバータ14a,14bに出力される。
昇圧コンバータ14aの昇圧回路制御部145では、MPPT制御回路12からの入力インピーダンス制御信号と三角波発生器146の三角波信号とがコンパレータ147にて比較され、比較結果に応じて時比率が可変されたスイッチング信号が生成出力される。このスイッチング信号によってスイッチング素子143がオン/オフ制御されるとき、チョッパコイル141に蓄積された電磁エネルギーがダイオード142を介して平滑コンデンサ144に蓄積(畜圧)される。なお、コンパレータ147から出力されるスイッチング信号の時比率に応じて、昇圧コンバータ14aから出力される出力電圧値を可変することができる。なお、昇圧コンバータ14bにおいても、同様な制御が行われ、昇圧コンバータ14a,14bの両出力が変換出力A+Bとして出力される。
上述のように、この実施の形態の昇圧装置では、MPPT制御回路12の制御信号に基づいて昇圧コンバータ14a,14bの各昇圧能力が同一方向(例えば、両者共に発電出力を増強する方向、あるいは両者共に発電出力を減少する方向のいずれかの方向)となるように調整されるので、従来技術の項で説明したような不具合は生じない。すなわち、各昇圧コンバータの出力が発振して、所定の電力を取り出すことができないといった不具合を防止することができる。
なお、図3に示した昇圧装置では、単一の太陽電池モジュール11に2つの昇圧コンバータが接続される例について説明したが、2つに限定されるものではなく、3つ以上の昇圧コンバータを接続することができる。この場合、太陽電池モジュール11の最大発電能力および各昇圧コンバータの最大変換電力に基づいてMPPT制御回路12に接続される昇圧コンバータの数を決定すればよい。
また、MPPT制御回路12に接続される複数の昇圧コンバータの最大変換電力は、それぞれが同一であっても、異なっていてもよい。特に、昇圧コンバータの最大変換電力がそれぞれの間で異なっている場合には、各昇圧コンバータの最大変換電力に見合った入力インピーダンス制御信号を出力するようにすればよい。
また、図3に示した昇圧装置では、単一の太陽電池モジュール11が接続される構成について説明したが、複数の太陽電池モジュールを用いることもできる。このような場合には、図3に示す構成の昇圧装置を並列に組み合わせ、並列に構成された各昇圧装置(各昇圧コンバータ)の出力を出力段で合成するようにすればよい。
また、図3に示す昇圧装置に用いられる各昇圧コンバータは、MPPT制御機能を有さない昇圧コンバータであるとして説明したが、MPPT制御機能を有する昇圧コンバータであっても構わない。この場合、MPPT制御機能の部分を無効化するか、あるいは、例えばスイッチ手段などによって当該MPPT制御機能の部分を切り離すようにすればよい。このような構成にすれば、既存のMPPT制御機能付き昇圧コンバータをそのまま使用することができる。
実施の形態3.
図4は、本発明の実施の形態3にかかる昇圧装置の構成を示すブロック図である。同図に示す昇圧装置10では、並列に接続された昇圧コンバータ14a,14bが、本装置の構成要件ではない太陽電池モジュール11にそれぞれ接続されている。昇圧コンバータ21は、MPPT制御機能を有した昇圧コンバータ(マスター回路)であり、昇圧コンバータ22は、MPPT制御機能を有さない昇圧コンバータ(スレーブ回路)である。
図4において、昇圧コンバータ21のMPPT制御回路23は、太陽電池モジュール11から入力される印加電圧や流入電流に基づいて、例えば、自身に備えられるスイッチング素子(回路)に対するオン/オフ制御する際の、オン/オフ制御時間の時比率を可変して自身への流入電流を制御する。その一方で、MPPT制御回路23は、他の昇圧コンバータである昇圧コンバータ22に対して、自身に入力される印加電圧や流入電流に基づいて、上述のような入力インピーダンス制御信号を出力して、昇圧コンバータ22への流入電流を制御する。これらの制御が行われることによって、従来技術の項で説明したような不具合は生じない。すなわち、MPPT機能付き昇圧コンバータの各出力が発振するような現象を防止することができる。
なお、図4における昇圧コンバータ21を具現する構成として、図3に示した実施の形態2における昇圧コンバータ14aの細部構成をそのまま適用することができる。また、MPPT制御回路23を具現する構成として、図3に示した実施の形態2におけるMPPT制御回路12の細部構成をそのまま適用し、昇圧コンバータ21に組み入れることができる。
このように、この実施の形態の昇圧装置によれば、昇圧コンバータの一方をマスター回路としてMPPT制御機能を有効にするとともに、他方の昇圧コンバータのMPPT制御機能を無効化するようにしているので、太陽電池モジュールの発電電力よりも能力の低い昇圧コンバータを用いて所定の電力を効率よく取り出すことができる。
なお、図4に示した昇圧装置では、単一の太陽電池モジュール11に2つの昇圧コンバータが接続される例について説明したが、2つに限定されるものではなく、3つ以上の昇圧コンバータを接続することができる。この場合、太陽電池モジュール11の最大発電能力および各昇圧コンバータの最大変換電力に基づいてMPPT制御回路12に接続される昇圧コンバータの数を決定すればよい。
また、MPPT制御回路12に接続される複数の昇圧コンバータの最大変換電力は、それぞれが同一であっても、異なっていてもよい。特に、昇圧コンバータの最大変換電力がそれぞれの間で異なっている場合には、各昇圧コンバータの最大変換電力に見合った入力インピーダンス制御信号を出力するようにすればよい。
また、図1に示した昇圧装置では、単一の太陽電池モジュール11が接続される構成について説明したが、複数の太陽電池モジュールを用いることもできる。このような場合には、図1に示す構成の昇圧装置を並列に組み合わせ、並列に構成された各昇圧装置(各昇圧コンバータ)の出力を出力段で合成するようにすればよい。
以上のように、本発明にかかる昇圧装置は、太陽電池モジュールの最大発電電力が自身に具備される一の昇圧コンバータの最大変換電力を上回るような場合に適用可能な昇圧装置として有用である。
本発明の実施の形態1にかかる昇圧装置の構成を示すブロック図である。 図1のように構成された昇圧装置の各昇圧コンバータから出力される出力波形の変化の様子を示す図である。 図1に示した昇圧装置に具備されるMPPT制御回路および昇圧コンバータの細部構成を示す本発明の実施の形態2にかかる昇圧装置の構成を示す図である。 本発明の実施の形態3にかかる昇圧装置の構成を示すブロック図である。 従来技術にかかる独立型電源として構成された太陽光発電装置における昇圧コンバータのMPPT制御機能を説明するための図である。 一般的な太陽電池モジュールの出力特性を示す図である。 MPPT機能が付加された複数の昇圧コンバータを用いて構成された昇圧装置を示すブロック図である。 図7のように構成された昇圧装置の動作上の問題点を説明するための図である。
符号の説明
10,50 昇圧装置
11 太陽電池モジュール
12,23,52,52a,52b MPPT制御回路
14,14a,14b,21,22,54,54a,54b 昇圧コンバータ
51 太陽電池モジュール
55 入力インピーダンス
101 電流センサ
102 電圧センサ
105 乗算器
107 比較器
109 レジスタ
112 UP/DOWNカウンタ
113 DAコンバータ
141 チョッパコイル
142,148 ダイオード
143 スイッチング素子
144 平滑コンデンサ
145 昇圧回路制御部
146 三角波発生器
147 コンパレータ

Claims (6)

  1. 太陽電池モジュールに接続され、該接続された太陽電池モジュールの発電電力を最大化するために該太陽電池モジュールの動作点を制御するMPPT(Maximum Power Point Tracking)制御回路と、
    前記MPPT制御回路にそれぞれ接続され、入力された直流出力の出力電圧をそれぞれ昇圧する複数の昇圧コンバータと、
    を備え、
    前記MPPT制御回路は、前記太陽電池モジュールから出力される出力電圧および出力電流に基づいて前記複数の昇圧コンバータのそれぞれの入力インピーダンスを制御することを特徴とする昇圧装置。
  2. 前記入力インピーダンスの制御では、前記複数の昇圧コンバータをオン/オフ駆動する際のオン/オフ制御時間の時比率が可変されることを特徴とする請求項1に記載の昇圧装置。
  3. 前記MPPT制御回路は、
    前記太陽電池モジュールから出力される出力電圧および出力電流に基づいて該太陽電池モジュールの発電電力値を算出する算出手段と、
    前記算出手段が算出した発電電力値を記憶する記憶手段と、
    前記算出手段によって所定時刻に算出された今回の発電電力値と、該今回の発電電力値の算出時刻よりも前の時刻に算出された発電電力値として前記記憶手段に記憶された前回の発電電力値とに基づいて前記複数の昇圧コンバータのそれぞれに出力する入力インピーダンス制御信号を生成する生成手段と、
    を備えることを特徴とする請求項2に記載の昇圧装置。
  4. 太陽電池モジュールに接続され、入力された直流出力の出力電圧をそれぞれ昇圧する複数の昇圧コンバータを備え、
    前記複数の昇圧コンバータのうちのいずれか一つの昇圧コンバータには、前記太陽電池モジュールの発電電力を最大化するために該太陽電池モジュールの動作点を制御するMPPT(Maximum Power Point Tracking)制御回路が含まれていることを特徴とする昇圧装置。
  5. 前記MPPT制御回路を具備する昇圧コンバータは、該昇圧コンバータ以外の他の昇圧コンバータのそれぞれの入力インピーダンスを制御することを特徴とする請求項4に記載の昇圧装置。
  6. 前記入力インピーダンスの制御では、前記複数の昇圧コンバータをオン/オフ駆動する際のオン/オフ制御時間の時比率が可変されることを特徴とする請求項5に記載の昇圧装置。
JP2005125737A 2005-04-22 2005-04-22 昇圧装置 Active JP4728687B2 (ja)

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