JP2017188742A - 運転支援方法及び運転支援装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】自車両と後続車両との車間距離の変化を容易に把握することができる運転支援方法及び運転支援装置を提供する。
【解決手段】運転支援装置100は、撮像により自車両の後方情報を取得する撮像素子(右カメラ10、左カメラ20)と、後方情報より後方画像を生成するコントローラと、後方画像を表示する右ドアミラーモニタ40及び左ドアミラーモニタ50とを備え、表示する後方画像を更新する更新間隔を設定する運転支援装置の運転支援方法において、自車両と後続車両との車間距離を検出し、自車両と後続車両との車間距離が大きいほど、更新間隔を長くする。
【選択図】図1

Description

本発明は、運転支援方法及び運転支援装置に関する。
従来より、後続車両の接近を通知する技術が知られている。例えば特許文献1では、自車後方を撮像し、後続車両の位置を示す目印を撮像画像に重畳し、後続車両が自車両に近づくほど目印を大きくしてモニタに表示している。
特開2013−207747号公報
しかしながら、特許文献1では、車間距離に応じて変化する目印の変化割合と後続車両の変化割合とが異なっている。このため、目印と後方車両とが異なる位置を示すことがあり、乗員が後続車両との車間距離の変化を把握しづらいという問題があった。
本発明は、上記問題に鑑みて成されたものであり、その目的は、自車両と後続車両との車間距離の変化を容易に把握することができる運転支援方法及び運転支援装置を提供することである。
本発明の一態様に係る運転支援方法は、自車両の後方情報を取得し、取得した後方情報より後方画像を生成し、後方画像上の自車両と後続車両との車間距離を検出し、検出した車間距離が大きいほど、後方画像を更新する更新間隔を長くする。
本発明によれば、自車両と後続車両との車間距離の変化を容易に把握することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る運転支援装置の構成図である。 図2は、本発明の実施形態に係るミラー画像の分割について説明する図である。 図3−A(a)〜(c)は、本発明の実施形態に係る運転支援装置の比較例を説明する図である。 図3−B(d)〜(f)は、本発明の実施形態に係る運転支援装置の比較例を説明する図である。 図3−C(g)〜(i)は、本発明の実施形態に係る運転支援装置の比較例を説明する図である。 図4−A(a)〜(c)は、本発明の実施形態に係る運転支援装置の表示例を説明する図である。 図4−B(d)〜(f)は、本発明の実施形態に係る運転支援装置の表示例を説明する図である。 図4−C(g)〜(i)は、本発明の実施形態に係る運転支援装置の表示例を説明する図である。 図5は、本発明の実施形態に係る運転支援装置の動作例を説明するフローチャートである。 図6は、本発明の実施形態に係る運転支援装置の他の表示例を説明する図である。 図7は、本発明の実施形態の変形例1に係る運転支援装置の表示例を説明する図である。 図8は、本発明の実施形態の変形例2に係る運転支援装置の表示例を説明する図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。図面の記載において同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
図1を参照して本実施形態に係る運転支援装置100について説明する。図1に示すように、本実施形態に係る運転支援装置100は、右カメラ10と、左カメラ20と、画像処理回路30と、右ドアミラーモニタ40と、左ドアミラーモニタ50とを備える。
右カメラ10は、自車右側の右ドアミラー設置位置の近傍に配置される。左カメラ20は、自車左側の左ドアミラー設置位置の近傍に配置される。右ドアミラー設置位置とは、自車後方の路面を含む後方を鏡に映し出す従来の自車右側のドアミラーの設置位置である。左ドアミラー設置位置も同様に、従来の自車左側のドアミラーの設置位置である。
右カメラ10及び左カメラ20は、CCD(charge−coupled device)やCMOS(complementary metal oxide semiconductor)などの撮像素子を有したカメラである。右カメラ10及び左カメラ20は、それぞれ自車両の右後方、左後方を撮像することにより後方情報を取得し、取得した後方情報に関する電気信号を画像処理回路30に出力する。
また、右カメラ10及び左カメラ20は、フレームレートを変更できるカメラである。フレームレートとは、映像において単位時間あたりに処理(表示又は記録)されるフレーム数を表す値のことをいう。つまりは、フレームレートが高いほど、単位時間あたりに生成される画像の数が増える。フレームレートの単位はfps(frames per second)で表される。フレームレートが高いほど映像の動きが滑らかになる。本実施形態では、右カメラ及び左カメラは、通常は30fpsで撮像するが、後述する更新間隔制御部34は、このフレームレートを変更することができる。なお、本実施形態では、30fpsを基準フレームレートとよぶ。
画像処理回路30(コントローラ、制御部)は、右カメラ10及び左カメラ20から入力される電気信号を処理する回路であり、例えばIC、LSI等により構成される。画像処理回路30は、これを機能的に捉えた場合、ミラー画像生成部31と、領域分割部32と、後続車両検出部33と、更新間隔制御部34と、合成部35とに分類することができる。
ミラー画像生成部31(生成回路)は、右カメラ10及び左カメラ20から入力される電気信号から右ドアミラーモニタ40及び左ドアミラーモニタ50に表示するミラー画像(後方画像)を生成する。ミラー画像生成部31は、生成したミラー画像を領域分割部32に出力する。
領域分割部32は、自車両からの距離に応じてミラー画像を複数の領域に分割する。ここで、図2を参照して、領域分割部32の動作例を説明する。なお図2では、左右のミラー画像の内、右側のミラー画像について説明する。
図2に示すように、領域分割部32は、ミラー画像内の路面を含む領域を自車遠方側(図2の上側)から自車近傍側(図2の下側)に並んで配置された複数の領域に分割する。具体的には、領域分割部32は、ミラー画像内において、右側面直線、地平線、消失点、及び隣接車線を含む領域(以下、右基準領域とも呼ぶ)を設定する。右側面直線とは、ミラー画像内において、自車側面に沿って自車後方(図2の上下方向)に延びている直線である。
本実施形態では、右基準領域とは、消失点上と基準線上とに互いに向き合った隅部(図2の右基準領域の左上隅部と右下隅部)が配置され、右側面直線上と地平線上とに二辺(図2の右基準領域の左辺と上辺)が配置された四角形状の領域である。基準線とは、隣接車線の自車側道路白線と反対側道路白線との中点を結ぶ直線をいう。
右基準領域の大きさは、右基準領域を右ドアミラーモニタ40に表示させた場合に、右ドアミラーモニタ40の表示画面内に収まる最大の大きさに設定する。これにより、右基準領域の形状は、基準線が地平線(図2の水平方向)に近いほど自車前後方向に対する車幅方向の比が大きな形状となる。
続いて、領域分割部32は、設定した右基準領域を消失点を中心とした同心形状(相似形状)の境界で区分して複数の領域(例えば、第1領域、第2領域、第3領域)に分割する。本実施形態では、同心形状の境界としては、右側面直線上に一方の端部が配置され、地平線上に他方の端部が配置され、基準線上に隅部が配置されたL字状の境界を採用する。領域分割部32は、右基準領域内の基準線を等間隔で分割(3等分)する分割点を設定し、設定した分割点から右側面直線と平行な方向に延ばした直線と、分割点から地平線と平行な方向に延ばした直線とを境界として設定する。そして、領域分割部32は、設定した境界で右基準領域を分割して第1領域、第2領域、及び第3領域を生成する。このようにして、領域分割部32は、右基準領域を、消失点を中心とした同心形状の境界で区分して複数の領域(第1領域、第2領域、第3領域)に分割する。
図1に戻り運転支援装置100の構成の続きを説明する。後続車両検出部33は、ミラー画像生成部31によって生成されたミラー画像を用いて、自車後方に存在する後続車両を検出する。後続車両の検出方法については、車両の特徴を探索するパターンマッチングなどの周知の方法を用いることができる。後続車両検出部33は、検出結果を更新間隔制御部34に出力する。
また、後続車両検出部33は、領域分割部32によって分割された図2に示す第1〜第3領域のうち、どの領域に後続車両が存在するかについても検出する。自車両から第1〜第3領域までの距離は、実験やシミュレーションを通じて求めることができる。このため、例えば後続車両が第1領域に検出されると、自車両から遠い位置に存在することが判明し、後続車両が第3領域に検出されると、自車両に近い位置に存在することが判明する。また、後続車両検出部33は、ミラー画像に複数の後続車両が写っている場合には、それら複数の後続車両を検出する。
更新間隔制御部34は、後続車両が検出された領域(図2に示す第1〜第3領域)に応じて、更新間隔を制御する。更新間隔とは、本実施形態において、右ドアミラーモニタ40及び左ドアミラーモニタ50に新しいミラー画像を更新するまでの間隔をいう。更新間隔の制御方法として、右カメラ10または左カメラ20のフレームレートを変更する方法、後述する合成部35が新しいミラー画像を出力する際の周期である更新周期を変更する方法、後述する右ドアミラーモニタ40または左ドアミラーモニタ50のリフレッシュレートを変更する方法などが挙げられる。本実施形態では、更新間隔の制御方法として、合成部35がミラー画像を出力する際の更新周期を制御する方法について説明する。なお、この更新周期は、通常は30fpsに設定されているものとする。また、右カメラ10または左カメラ20のフレームレートを変更する方法については後述の変形例1で説明し、右ドアミラーモニタ40または左ドアミラーモニタ50のリフレッシュレートを変更する方法については後述の変形例2で説明する。
ここで、フレームレートとリフレッシュレートについて説明する。フレームレートは、単位時間あたりに処理されるフレーム数のことで、フレームレートが大きいほど単位時間あたりに生成される画像の数が増える。このため、動画として表示した場合は、フレームレートが大きいほど滑らかに表示されることになる。一方、リフレッシュレートは、単位時間あたりに画面を書き換える数のことである。フレームレートとリフレッシュレートの二つを調整する場合、更新周期は、どちらか遅い方に律速する。例えば、フレームレートが30fpsでリフレッシュレートが15Hzとした場合は、更新間隔が15Hzになる。そのため、フレームレートの30fpsで新たな画像が生成されているものの、リフレッシュレートが15Hzであるため、結果的に、生成された画像の2枚に1枚が更新画像として使われることになる。それに対して、例えば、フレームレートが15fpsでリフレッシュレートが30Hzとした場合は、30Hzの間隔で画像が書き換えられるものの、15fpsで画像が生成されることになるため、2Hzごとに新たな画像が使われることになる。つまりは、リフレッシュレートで書き換えられたとしても、書き換え後に表示される画像は、一回前のレートで表示した画像と同じとなることがある。
合成部35は、更新間隔制御部34によって制御された更新周期によりミラー画像を右ドアミラーモニタ40及び左ドアミラーモニタ50に出力する。
右ドアミラーモニタ40及び左ドアミラーモニタ50は、自車右側の右ドアミラー設置位置、及び自車左側の左ドアミラー設置位置に配置される。右ドアミラーモニタ40及び左ドアミラーモニタ50は、例えば、防水加工を施した液晶ディスプレイ等を採用できる。なお、右ドアミラーモニタ40及び左ドアミラーモニタ50の形状は、従来のドアミラーと同様にラウンドした曲面形状としてもよく、市販モニタと同様に四角形状としてもよい。
また、右ドアミラーモニタ40及び左ドアミラーモニタ50のリフレッシュレートは、通常、右カメラ10及び左カメラ20の基準フレームレートと同期可能な30Hzに設定されるものとする。リフレッシュレートとは、フレームレートとは異なり、右ドアミラーモニタ40及び左ドアミラーモニタ50が1秒間に画面を書き換える回数である。そのため、画像の更新間隔は、フレームレートとリフレッシュレートのどちらか遅い方に律速する。なお、更新間隔制御部34は、右ドアミラーモニタ40及び左ドアミラーモニタ50のリフレッシュレートを変更することができる。
次に、図3−A〜C及び図4−A〜Cを参照して、右ドアミラーモニタ40の表示例を説明する。
まず比較例として、図3−A〜Cを参照して、更新周期が基準フレームレートと同じ30fpsに設定された場合の表示例を説明する。すなわち、図3−A〜Cに示す表示例では、合成部35は、右カメラ10が基準フレームレートで撮像した画像を順に右ドアミラーモニタ40に出力する。
図3−A(a)に示すように、第1フレームにおいて後続車両M2は、第1領域に存在する。
続いて、図3−A(b)に示すように、第2フレームにおいて後続車両M2は第1領域に存在し、第1フレームより自車両M1に近づいている。
続いて、図3−A(c)に示すように、第3フレームにおいて後続車両M2は第1領域に存在し、第2フレームより自車両M1に近づいている。
続いて、図3−B(d)に示すように、第4フレームにおいて後続車両M2は第2領域に存在し、第3フレームより自車両M1に近づいている。
続いて、図3−B(e)に示すように、第5フレームにおいて後続車両M2は第2領域に存在し、第4フレームより自車両M1に近づいている。
続いて、図3−B(f)に示すように、第6フレームにおいて後続車両M2は第2領域に存在し、第5フレームより自車両M1に近づいている。
続いて、図3−C(g)に示すように、第7フレームにおいて後続車両M2は第3領域に存在し、第6フレームより自車両M1に近づいている。
続いて、図3−C(h)に示すように、第8フレームにおいて後続車両M2は第3領域に存在し、第7フレームより自車両M1に近づいている。
続いて、図3−C(i)に示すように、第9フレームにおいて後続車両M2は第3領域に存在し、第8フレームより自車両M1に近づいている。
次に、図4−A〜Cを参照して、本実施形態の更新間隔制御を適用した場合の表示例を説明する。後続車両M2が第1領域または第2領域に検出された場合、後続車両M2は自車両M1から遠い位置に存在するため、更新間隔制御部34は更新周期を長くする。
図4−A(a)に示すように、第1フレームにおいて後続車両M2が第1領域に存在するため、更新間隔制御部34は、更新周期を長くする。具体的には、更新間隔制御部34は、図3−A〜Cの比較例では、例えば、30fpsであった更新周期を15fpsに変更する。換言すれば、更新間隔制御部34は、更新周期を2倍となる長い値に設定する。なお、図4−A(a)の第1フレームは、図3−A(a)の第1フレームと同じである。
更新間隔制御部34が更新周期を15fpsに変更することにより、図4−A(b)に示すように、合成部35は、第2フレームに図4−A(a)の第1フレームと同じ画像を出力する。この点について詳しく説明する。右カメラ10のフレームレートは、基準フレームレートの30fpsであるため、右カメラ10から出力される画像は図3−A〜Cの表示例と同じである。ここで図4−A〜Cに示す表示例では、更新間隔制御部34は更新周期を15fpsに変更するが、右ドアミラーモニタ40のリフレッシュレートについては変更しない。右ドアミラーモニタ40のリフレッシュレートは、30Hzのままである。すなわち、図4−A(b)の第2フレームには、更新する画像データがない状態となる。そこで、合成部35は、第2フレームに図4−A(a)の第1フレームと同じ画像を出力する。
続いて、図4−A(c)に示すように、第3フレームには、新しい画像すなわち図3−A(c)の第3フレームと同じ画像が表示される。図3−A(a)〜(c)の表示例では、乗員は第1フレーム、第2フレーム、第3フレームという順番で右ドアミラーモニタ40に表示される映像を見るのに対し、図4−A(a)〜(c)の表示例では、乗員は第1フレーム、第2フレーム(第1フレームと同じ画像)、第3フレームという順で右ドアミラーモニタ40に表示される映像を見ることになる。これにより、前回の画像と異なる新たな画像に切り替わる際の車間距離の変化量は、図3−A(a)〜(c)では、第1フレームから第2フレーム、または第2フレームから第3フレームの変化量となるのに対し、図4−A(a)〜(c)では、第1フレームから第3フレームの変化量となる。これにより、前回の画像と異なる新たな画像に切り替わる際の車間距離の変化量は、図3−A(a)〜(c)より図4−A(a)〜(c)のほうが大きくなる。これにより、乗員は、車間距離の変化を容易に把握することができる。また、乗員は、後続車両M2の存在を知覚しやすくなる。
図4−A(c)に示す第3フレームでは、後続車両M2は第1領域に存在するため、更新間隔制御部34は、更新周期を15fpsに設定したままとする。これにより、続く第4フレームには、図4−B(d)に示すように、図4−A(c)の第3フレームと同じ画像が表示される。
続いて、図4−B(e)に示すように、第5フレームには、新しい画像すなわち図3−B(e)の第5フレームと同じ画像が表示される。第3〜第5フレームにおいても、図3−A(c)〜B(e)の表示例では、乗員は第3フレーム、第4フレーム、第5フレームという順番で右ドアミラーモニタ40に表示される映像を見るのに対し、図4−A(c)〜B(e)の表示例では、乗員は第3フレーム、第4フレーム(第3フレームと同じ画像)、第5フレームという順で右ドアミラーモニタ40に表示される映像を見ることになる。これにより、前回の画像と異なる新たな画像に切り替わる際の車間距離の変化量は、図3−A(c)〜B(e)の表示例より図4−A(c)〜B(e)の表示例のほうが大きくなる。
図4−B(e)に示すように、後続車両M2は、第2領域に存在するため、更新間隔制御部34は、更新周期を15fpsに設定したままとする。これにより、続く第6フレームには、図4−B(f)に示すように、図4−B(e)の第5フレームと同じ画像が表示される。
続いて、図4−C(g)に示すように、第7フレームには、新しい画像すなわち図3−C(g)の第7フレームと同じ画像が表示される。第5〜第7フレームにおいても、図3−B(e)〜C(g)の表示例では、乗員は第5フレーム、第6フレーム、第7フレームという順番で右ドアミラーモニタ40に表示される映像を見るのに対し、図4−B(e)〜C(g)の表示例では、乗員は第5フレーム、第6フレーム(第5フレームと同じ画像)、第7フレームという順で右ドアミラーモニタ40に表示される映像を見ることになる。これにより、前回の画像と異なる新たな画像に切り替わる際の車間距離の変化量は、図3−B(e)〜C(g)の表示例より図4−B(e)〜C(g)の表示例のほうが大きくなる。
図4−C(g)に示すように、後続車両M2は第3領域に存在するため、更新間隔制御部34は、更新周期を15fpsから通常の30fpsに戻す。更新周期を通常の30fpsに戻す理由は、以下の通りである。後続車両M2が自車両M1の近くに存在する場合は遠くに存在する場合と比較して、後続車両M2は右ドアミラーモニタ40に大きく表示される。このため、後続車両M2が自車両M1の近くに存在する場合は、乗員にとって後続車両M2の存在を把握しやすい状況であり、後続車両M2が遠くに存在する場合と比較して車間距離の変化を知覚させる必要性が低いからである。また、車線変更などを考慮すると、後続車両M2が自車両M1の近くに存在する場合は、更新周期を通常の30fpsに戻して映像を滑らかに表示するほうが好ましいからである。
続いて、図4−C(h)に示す第8フレームには、新しい画像すなわち図3−C(h)の第8フレームと同じ画像が表示され、続く図4−C(i)に示す第9フレームには、新しい画像すなわち図3−C(i)の第9フレームと同じ画像が表示される。
次に、図5に示すフローチャートを参照して、本実施形態に係る運転支援装置100の一動作例について説明する。このフローチャートは、例えばイグニッションスイッチがオンされたときに開始する。
ステップS101において、右カメラ10及び左カメラ20は、自車後方を撮像し、撮像により取得した後方情報に関する電気信号を出力する。
ステップS102において、後続車両検出部33は、電気信号から生成されたミラー画像を用いて後続車両M2を検出する。後続車両検出部33が後続車両M2を検出した場合、ステップS103に処理が進む。後続車両検出部33が後続車両M2を検出しない場合、後続車両検出部33は待機する。
ステップS103において、後続車両検出部33は、検出した後続車両M2と自車両M1との車間距離を検出する。車間距離が閾値より大きい場合、すなわち、後続車両M2が第1領域または第2領域に検出された場合、ステップS104に処理が進む。一方、車間距離が閾値以下の場合、すなわち、後続車両M2が第3領域に検出された場合、処理がステップS105に進む。
ステップS104において、更新間隔制御部34は、更新間隔を長い値に設定する。
ステップS105において、更新間隔制御部34は、更新間隔を変更しない。
以上説明したように、本実施形態に係る運転支援装置100によれば、以下の作用効果が得られる。
運転支援装置100は、自車両M1と後続車両M2との車間距離が大きいほど、前回の画像から新しい画像に更新されるまでの更新間隔を長くする。これにより、前回の画像と異なる新たな画像に切り替わる際の車間距離の変化量が大きくなる。これにより、乗員は、自車両M1と後続車両M2との車間距離の変化を容易に把握することができる。また、乗員は、後続車両M2の存在を知覚しやすくなる。
なお、本実施形態では、後続車両が1台検出された場合を説明したが、後続車両が複数存在する場合は、自車両M1に最も近い後続車両との車間距離に応じて更新周期を制御してもよい。例えば、図6に示すように、後続車両が複数(後続車両M2,M3)存在する場合は、運転支援装置100は、自車両M1に最も近い後続車両M2に対し、車間距離を検出し、車間距離に応じて更新周期を変更してもよい。車線変更においてもっとも注意すべきは、自車両M1に最も近い後続車両M2であるため、自車両M1に最も近い後続車両M2を対象とすることにより乗員に与えたい情報を適切に与えることができる。
なお、本実施形態では、更新間隔制御部34は、後続車両M2が第1領域または第2領域に検出された場合に、更新周期を15fpsに変更し、後続車両M2が第3領域に検出された場合に、更新周期を通常の30fpsに戻したが、これに限られない。例えば、更新間隔制御部34は、後続車両M2が第1領域に検出された場合、更新周期を15fpsに変更し、後続車両M2が第2領域に検出された場合、更新周期を20fpsに変更し、後続車両M2が第3領域に検出された場合、更新周期を通常の30fpsに戻してもよい。自車両M1と後続車両M2との車間距離が大きいほど、車間距離の変化量は小さい。このため、更新間隔制御部34は、車間距離が大きいほど更新周期を長い値に設定することにより、自車両M1から遠くても車間距離の変化を乗員に把握させることができる。
[変形例1]
次に、図7を参照して、本実施形態の変形例1を説明する。
変形例1が本実施形態と異なる点は、更新間隔制御部34が、更新間隔として更新周期の代わりに右カメラ10のフレームレートを変更する点である。変形例1では、図7に示すように、後続車両M2が第1領域に検出された場合に、更新間隔制御部34は、右カメラ10のフレームレートを基準フレームレート(30fps)から2倍の長さである15fpsに変更する。なお、図7の画像番号は、図3のフレーム番号と同じであり、例えば、図7の画像1は、図3−A(a)と同じ画像であり、図7の画像3は、図3−A(c)と同じ画像である。また、図7において第1〜第3領域などの符号は省略している。
図7に示すように、更新間隔制御部34が右カメラ10のフレームレートを15fpsに変更するため、第2フレームには画像データがない状態となる。画像処理回路30は、更新周期が30fpsに設定されているため、第1フレームと同じ画像を第2フレームにおいて右ドアミラーモニタ40に出力する。そして、続く第3フレームにおいて画像3が右ドアミラーモニタ40に表示される。このように、前回の画像と異なる新たな画像に切り替わるまでの更新間隔を長くすることにより車間距離の変化量が大きくなり、乗員は、自車両M1と後続車両M2との車間距離の変化を容易に把握することができる。
なお、変形例1において、右カメラ10のフレームレートを変更する際に、更新周期や右ドアミラーモニタ40のリフレッシュレートも合わせて変更するようにしてもよい。
[変形例2]
次に、図8を参照して、本実施形態の変形例2を説明する。
変形例2が本実施形態と異なる点は、更新間隔制御部34が、更新間隔として更新周期の代わりに右ドアミラーモニタ40のリフレッシュレートを変更する点である。変形例2では、図8に示すように、後続車両M2が第1領域に検出された場合に、更新間隔制御部34は、右ドアミラーモニタ40のリフレッシュレートを30Hzから2倍の長さである15Hzに変更する。なお、図8の画像番号も図7と同様に、図3のフレーム番号と同じである。また、図8においても図7と同様に第1〜第3領域などの符号は省略している。
図8に示すように、右カメラ10は基準フレームレートで出力し、画像処理回路30は基準フレームレートと同期する更新周期で出力する。この際、右ドアミラーモニタ40のリフレッシュレートが15Hzに変更されているため、右ドアミラーモニタ40には、第2フレームは表示されず、次の更新タイミングで第3フレームが表示される。このように、前回の画像と異なる新たな画像に切り替わるまでの更新間隔を長くすることにより車間距離の変化量が大きくなり、乗員は、自車両M1と後続車両M2との車間距離の変化を容易に把握することができる。
なお、本実施形態、変形例1、及び変形例2では、右カメラ10及び右ドアミラーモニタ40を取り上げて説明したが、左カメラ20及び左ドアミラーモニタ50についても同様である。
上記のように、本発明の実施形態を記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
例えば、更新間隔制御部34は、レーザレンジファインダーなどを用いて自車両M1と後続車両M2との相対速度を検出し、検出した相対速度と車間距離に応じて更新間隔を変更してもよい。つまりは、自車両M1に対する後続車両M2の車速が高いほど、更新間隔を長い値に設定するようにしてもよい。具体的には、更新間隔制御部34は、自車両M1に対する後続車両M2の相対速度がプラス、かつ、後続車両M2が第1または第2領域に存在する場合、更新間隔を長くする。一方、更新間隔制御部34は、自車両M1に対する後続車両M2の相対速度がマイナスの場合は、後続車両M2の位置に関わらず更新間隔を変更しない。自車両M1に対する後続車両M2の相対速度がマイナスとは、後続車両M2が自車両M1から遠ざかっていくことを意味する。自車両M1から遠ざかっていく後続車両M2を乗員に把握させる必要性は小さいため、自車両M1に対する後続車両M2の相対速度がマイナスの場合、更新間隔制御部34は、後続車両M2の位置に関わらず更新間隔を変更しない。自車両M1に対する後続車両M2の相対速度がプラスの場合、かつ、後続車両M2が第1または第2領域に存在する場合のみ、換言すれば、車間距離が閾値より大きく、かつ後続車両M2が自車両M1に近づいてくる場合のみ、更新間隔制御部34は更新間隔を長くする。これにより、更新間隔制御部34は、制御に要する処理負担を軽減でき、かつ乗員に与えたい情報を適切に与えることができる。
また、更新間隔制御部34は、ミラー画像の特定領域のみ更新間隔を変更するようにしてもよい。例えば、更新間隔制御部34は、後続車両M2が第1領域に検出された場合、第1領域に係る画像のみ更新間隔を長くして、第1領域以外の画像については更新間隔を変更しない。具体的な方法として、合成部35がミラー画像を更新する際に、更新後の第1領域に係る画像に、更新前の第1領域に係る画像を合成するようにすればよい。これにより、後続車両M2が存在する領域だけ更新間隔を長くすることができる。これにより、後続車両M2が存在する領域以外は滑らかに表示され、かつ乗員は車間距離の変化を容易に把握することができる。
また、ウィンカースイッチの信号をトリガとして、更新間隔を制御するようにしてもよい。これにより、更新間隔制御部34は、ウィンカースイッチがオン状態の場合のみ、更新間隔を制御すればよく、処理負担を軽減できる。
また、左右のドアミラー画像を表示する場所は、右ドアミラーモニタ40及び左ドアミラーモニタ50に限定されない。例えば、ルームミラー、インストルメントパネルに設けたディスプレイ、ヘッドアップディスプレイ、カーナビゲーション装置のディスプレイ、ピラーディスプレイなどに表示してもよい。また、各種モニタに表示する画像は左右のドアミラーの画像に限られず、例えばバックビュー画像やリアビュー画像を各種モニタに表示するようにしてもよい。
また、本実施形態では、第1〜第3領域をL字状の境界で分割したがこれに限られない。例えば、領域分割部32は、第1〜第3領域を円弧形状で分割してもよい。
なお、上述の実施形態の各機能は、1または複数の処理回路により実装され得る。処理回路は、電気回路を含む処理装置等のプログラムされた処理装置を含む。処理回路は、また、実施形態に記載された機能を実行するようにアレンジされた特定用途向け集積回路(ASIC)や従来型の回路部品のような装置を含む。
10 右カメラ
20 左カメラ
30 画像処理回路
31 ミラー画像生成部
32 領域分割部
33 後続車両検出部
34 更新間隔制御部
35 合成部
40 右ドアミラーモニタ
50 左ドアミラーモニタ

Claims (5)

  1. 撮像により自車両の後方情報を取得する撮像素子と、前記後方情報より後方画像を生成するコントローラと、前記後方画像を表示するモニタと、を備え、表示する前記後方画像を更新する更新間隔を設定する運転支援装置の運転支援方法において、
    前記自車両と後続車両との車間距離が大きいほど、前記更新間隔を長くする
    ことを特徴とする運転支援方法。
  2. 前記更新間隔を長くすることは、
    前記後方画像を複数の領域に分割することと、
    前記車間距離に基づいて、前記複数の領域の中から、前記後続車両が位置する特定領域を特定することと、
    前記特定領域の前記更新間隔を長くすること、を含むことを特徴とする請求項1に記載の運転支援方法。
  3. 前記後続車両が複数存在する場合において、前記自車両に最も近い後続車両との車間距離を検出することをさらに含むことを特徴とする請求項1または2に記載の運転支援方法。
  4. 前記自車両に対する前記後続車両の車速が高いほど、前記更新間隔を長くすることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の運転支援方法。
  5. 撮像により自車両の後方情報を取得する撮像素子と、
    前記撮像素子によって取得された前記後方情報より後方画像を生成する生成回路と、
    前記後方画像を表示するモニタと、
    前記自車両と後続車両との車間距離が大きいほど、表示される前記後方画像を更新する更新間隔を長くする制御部と
    を備えることを特徴とする運転支援装置。

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