JP2017187488A - トランスデューサ - Google Patents

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Abstract

【課題】従来技術に対して代替的な構造を備え、特に構造の高さが低く、かつ容易な方法で製造できる、トランスデューサを提供すること。
【解決手段】接地体(1)と、平行四辺形ガイドによって接地体(1)に蝶着されている荷重受容部(4)と、荷重アーム(14、23、28)と力点アーム(19、30、38)とをそれぞれ1つずつ備える少なくとも2つの伝達レバー(8、9)であって、支持ジョイント支点を定義する支持ジョイント(17、24、29)によって接地体(1)に支持されており、かつトランスデューサの長手方向で見て、互いに前後して設けられている伝達レバー(8、9)を有するレバー機構とを含む計量器のためのトランスデューサについて、伝達レバー(8、9)すべてが、支点の両側に力が作用するてこであることが提案される。
【選択図】図1

Description

本発明は、請求項1のプリアンブルに記載のトランスデューサに関する。
このようなトランスデューサは、特許文献1から知られている。荷重受容部から連結要素を介して荷重がかけられる第1の伝達レバーは、支点の両側に力が作用するてことして形成されているのに対し、力補償装置へ至る第2の伝達レバーは、支点の片側に力が作用するてこである。この構成においては、第1の伝達レバーは、当該第1の伝達レバーの上部に設けられている接地体の一部に支持されているのに対し、第2の伝達レバーの支持ジョイントは、第2の伝達レバーの下部にある接地体の一部に支持されているようになっている。これによって、構造が複雑になる。伝達レバーの間には連結要素が存在せず、その結果、線形性誤差または伝達誤差が生じることがある。さらに第1の伝達レバーの力点アームと第2の伝達レバーの荷重アームとの間のジョイントには圧力荷重がかかるので、ジョイントは、対応する折れに対する高い耐性を有して形成されなくてはならないので、それが不利となる。
特許文献2には、1つのブロックのみからトランスデューサの主要な部分を作り出すことが記載されている。トランスデューサは、上部の平行四辺形リンクと下部の平行四辺形リンクとを備え、当該平行四辺形リンクの間には、接地基部から延伸する接地突出部がある。接地基部および接地突出部はともに、接地体を形成する。3つの伝達レバーを有するレバー機構が備わっていて、当該レバー機構は、荷重受容部を介してもたらされる力を力補償ユニットへ伝達するのに使われる。レバーの2つは、アングルレバーとして形成されているので、力点アームおよび荷重アームは、重力方向に対して部分的には平行にかつ部分的には垂直に配列されている。トランスデューサは、当該トランスデューサの長手延伸の方向と重力の方向とを通って張設されかつトランスデューサの中心を延在する鏡面に対して対称的に構成されている。対称的な構造は、機械的な荷重をトランスデューサと特に伝達レバーとで、できる限り均等に分散させるのに、基本的に有利である。対称的に設置するために、伝達レバーは部分に分割されており、接地突出部の両側に延在する。このために、数多くのアンダーカットが必要であるが、このアンダーカットは、製造にとっては不利である。特許文献2に開示されている伝達レバーの設置にはさらに、隣り合う2つの伝達レバーの間で直接的に作用する連結要素の1つに圧力荷重がかかるという欠点がある。その上、荷重または力点アームから垂直に配列する、つまり重力方向に配列すれば不利になる。なぜならこれによって、高い伝達比を達成したい場合に構造形状を高くせざるを得なくなるからである。
特許文献3からは同様に、アングルレバーとして形成された2つの伝達レバーを備える、一体型(モノリシック型)構造から製造されるトランスデューサが知られている。1つの伝達レバーの力点アームは、重力方向に延伸し、それによって構造の高さについての既述の欠点がもたらされる。
特許文献4からは、レバー配列が互いにほぼ平行つまり水平方向である、真っ直ぐなてことして形成された3つの伝達レバーを備えるトランスデューサが知られている。これらの伝達レバーのうち2つは、片側に力が作用するてことして形成されている。連結要素はすべて、荷重受容時に伝達レバーに向かって張力荷重がかかる。しかしながら伝達レバーは、非常に長く形成されかつ垂直に配列された連結要素によって、接地面(地面)を取り囲んで形成されている。すなわち、伝達レバーは、接地面の上部と下部と側部とに配置されている。これによって、伝達レバーが水平に配列されているにもかかわらず、構造形状が高くなる。さらに、構成がかなり複雑になり、数多くのアンダーカットを備える。
特許文献5からは、真っ直ぐなてことして形成されかつ水平に配列された3つの伝達レバーを有するトランスデューサが知られている。しかしながら伝達レバーは、垂直に配列された比較的長い連結要素によって互いに上下に設けられており、これによって構造形状が高くなる。真ん中の伝達レバーは、片側に力が作用するてことして形成されている。伝達レバーを接合する連結要素の少なくとも1つには圧力荷重がかかっている。さらに、アンダーカットに関する可能な限りの自由は、非対称性によって得られる。
特許文献6からは、細い切込みが入った3つの伝達レバーが、一体的につながった1つの材料ブロックから仕上げられているトランスデューサが知られている。伝達レバーは、互いに重なり合って設けられており、構造の高さについての既に表わされた欠点を有する。
特許文献7からは、互いに上下に設けられた最高で3つの伝達レバーのシステムが、細い切込みによって1つの単体ブロックから製造されているトランスデューサが知られている。第3の伝達レバーは、延長部品によって力補償装置へ向かって長くなっている。
特許文献8には、荷重受容部と力補償装置との間に、アングルレバーとして形成された2つの伝達レバーを備えるトランスデューサが記載されている。力補償装置へ至る第2の伝達レバーは、片側に力が作用するてこである。第1の伝達レバーの荷重アームは、長くなっており、較正重量のための載置部に至る。
欧州特許第1195588号明細書 独国特許第19923208号明細書 独国特許第19540782号明細書 独国特許第102006002711号明細書 欧州特許第1706713号明細書 欧州特許第1550849号明細書 欧州特許第0518202号明細書 独国特許第10054847号明細書
本発明の課題は、従来技術に対して代替的な構造を備え、特に構造の高さが低く、かつ容易な方法で製造できる、冒頭で述べられたようなトランスデューサを利用できるようにすることである。
技術的な問題は、請求項1の特徴部の特徴によって解決される。本発明に係るトランスデューサの有利な態様は、従属請求項からもたらされる。
請求項1は、特徴部の特徴において、互いに隣り合う2つの伝達レバーが両側に力が作用するてことして形成されるように、レバー機構を形成することを意図している。
両側に力が作用するように形成されて連続する、つまり隣り合う2つの伝達レバーは、両方とも接地体に対して同一の配列を備えてよく、それぞれの支持ジョイントによって、接地体の同じ側、たとえば上部で支持されていてよい。さらに、両側に力が作用するてこを有するシステムは、荷重アームまたは力点アームの外側端部に作用するすべてのたわみジョイントが、荷重負荷時に張力荷重をかけられるように形成されてよい。
本発明に係るトランスデューサの有利な一形態において、伝達レバーは、真っ直ぐなてことして、好適には互いに平行に配列されて形成されていてよい。伝達レバーを真っ直ぐなてことして形成するということは、必ずしも、そのレバーアーム自体が真っ直ぐに延在するという意味ではない。むしろ理想的な真っ直ぐなてこでは、通常、ジョイントの支点を通って与えられる、荷重アームへの荷重の作用点(荷重作用点)と、支持ジョイントの支点と、通常、同様にジョイントの支点を通って与えられる、後続の要素への力点アームの作用点(力点アーム作用点)とが、共通の直線上にあることが重要である。この配置からわずかなずれは、問題ない。荷重作用点と支持ジョイント支点とを通って延在する直線の方向が、支持ジョイント支点と力点アーム作用点とを通って延在する、同一の伝達アームの直線の方向から15度以下だけずれている限りは、まだ問題がないわずかなずれである。つまり、レバーの支持ジョイントの支点と荷重および放出される力の作用点とが正確には一直線上になく、それによって伝達レバーに少し角度が付いていることも考えられ得る。2つの伝達レバーが好適には平行に配列されているというのは、支持ジョイント支点と作用点とを通って延在する伝達レバーの直線が、別の伝達レバーの直線に対して互いに平行であるという意味である。ここでも、平行のずれは、15度までは問題ない。
前後して設けられ、互いに平行に配列されかつ真っ直ぐなてことして働く少なくとも2つの伝達レバーを有する構造は、レバー装置全体において高い減速比を同時に可能にする場合に、トランスデューサにとって非常に平坦な構造形式を可能にする。
特に、少なくとも2つの伝達レバーの支持ジョイント支点が、好適にはトランスデューサの使用時には水平になる共通の平面に設けられていれば、構造の高さを低くすることが達成できる。さらに、伝達レバーを本発明に従って設ければ、完全にまたは少なくとも十分にアンダーカットなしでの製造を達成できる。製造のためには、少なくともより大まかな構成に関しては、切削工具、たとえばフライスが使用されてよい。択一的または付加的には、たとえばワイヤ放電加工またはレーザー切断のような、特に細かな構成にとって有利なさらなる製造法が使用されてよい。製造法を組み合わせることも可能である。
本発明に係るトランスデューサは、伝達レバーが、働く荷重の方向に対して垂直に配列されるように形成されていてもよい。
少なくとも1つの第3の伝達レバーを有する好ましい一実施例では、乗算される伝達比に基づいて大きな予荷重を補償することができる。第3の伝達レバーは、好適には同様に、両側に力が作用するように形成されている。第3の伝達レバーを真っ直ぐなてことして形成することは、有利であってよい。特に、少なくとも3つの伝達レバーが、トランスデューサの長手方向で見て、互いに前後して設けられている構造形状では、平坦な構造方法を達成することができる。
トランスデューサの長手方向は、荷重受容部に働く荷重の方向に対して垂直に延在する。
本発明に係るトランスデューサは、少なくとも1つの伝達レバーの荷重アームに、荷重受容時に力を伝達する荷重ジョイントが、荷重ジョイント支点を有して設けられており、かつ荷重ジョイント支点が、付属する伝達レバーの支持ジョイント支点とともに共通する支持平面にあるように形成されていてもよく、支持平面は、荷重がかからない平行四辺形ガイドの平行四辺形リンクのリンク平面に対してほぼ平行である。
荷重ジョイントの支点は、荷重アームの荷重の作用点を明示している。平行四辺形ガイドのリンクは、好適にはたわみジョイントを介して互いに平行に、一方では接地体に他方では荷重受容部に固定されている。この態様において、リンク平面は、リンク−たわみジョイントの長手延伸方向とトランスデューサの長手延伸方向とを通って張設されている。リンク平面は、荷重がかかることがなくトランスデューサを規則通りに使用した時には、重力方向に対して垂直に延伸する。荷重ジョイント支点および支持ジョイント支点が重力方向に対して垂直の平面に設けられていれば、非線形性によって起こり得る減速誤差が防止される。
本発明に係るトランスデューサは、少なくとも1つの連結要素が荷重受容部と第1の伝達レバーとの間におよび/または互いに隣り合う伝達レバーの間に設けられているように形成されていてもよく、各連結要素では、連結要素ジョイントを介して荷重受容部または伝達レバーへ各々接合がなされている。好適には、荷重受容部と第1の伝達レバーとの間および互いに隣り合うすべての伝達レバーの間に、少なくとも1つの連結要素が設けられている。荷重アームに作用する連結要素ジョイントはその場合、荷重ジョイントである。直接的または間接的に荷重受容部に作用する連結要素ジョイントは、以下において、荷重受容部−連結ジョイントとも呼ばれ、直接的に力点アームに作用する連結要素ジョイントは、力点アーム−連結ジョイントとも呼ばれる。力点アーム−連結ジョイントはそれぞれ、力点アームでの力の作用点を形成する。
隣り合う2つの伝達レバーの間に、2つの連結要素ジョイントを備える連結要素がなければ、結果的にこれらの伝達レバーの支点は、互いに連結解除されないということになる。これによって測定誤差がもたらされる。しかしながらこの測定誤差は、構造形式によっては、たとえば動的計量プロセスの場合、許容可能である。連結要素なしに、隣り合う伝達レバーを唯一のジョイントを介して互いに接合することが可能である。
連結要素すべてを互いに平行に配列させることも可能である。同時に、連結要素を荷重受容部の領域において働く力の方向に対して平行に設けることが可能である。
本発明に係るトランスデューサは、互いに平行に配列されて互いに並列に設けられ、かつ1つの伝達レバーの同じアーム、つまり荷重アームまたは力点アームと接合された少なくとも1ペアの連結要素によっても特徴付けることができる。アームは、ペアになっている両連結要素の間にある連結要素中間空間に突出している。
したがって、連結要素ペアの連結要素は、対応する伝達レバーのアーム、好適には荷重アームの両側に延在する。ペアの各連結要素は、連結要素ジョイントによって、荷重アームの場合には、つまり荷重ジョイントによって、伝達レバーのアームと接合されている。この構造形式によって、該当する連結要素ジョイントを同じ高さに設けることを可能にする、つまり、該当する連結要素ジョイントを変位していない平行四辺形ガイドのリンク平面に対して平行で、該当する伝達レバーの支持ジョイントと共通の平面に設けることを可能にする。これによって、伝達誤差または線形性誤差を回避することができる。しかもこうして、非常に省スペースの構造形式が可能になる。
両連結要素が、たとえば備わっている伝達レバーアームの上部で1つにまとまり、共通の連結要素ジョイントによって、トランスデューサのさらなる構成部材、たとえば前置された伝達レバーアームに枢着されるように、連結要素ペアを形成することが可能である。それゆえ、力点アームへの前置された伝達レバーの接合が形成されている場合、共通の連結要素ジョイントは、力点アーム−連結ジョイントである。しかし両連結要素は、別体のままでもよく、別体の連結要素ジョイントによって、トランスデューサのさらなる構成部材に枢着されていてもよい。さらなる構成部材は、前置された伝達レバーアームであれば、このアームは、2つの部分アームにフォーク状に分割されていてもよく、各部分アームは、連結要素ジョイントを介して連結要素ペアの付属の連結要素に枢着されている。
本発明に係るトランスデューサは、連結要素ジョイントの少なくとも1つがたわみジョイントであるように形成されていてよい。これによって、トランスデューサまたはトランスデューサの少なくとも1つの主要部分をモノリシック状に製造することが可能になる。
本発明に係るトランスデューサを荷重受容時に、好ましくは荷重方向において各連結要素に張力荷重がかかるように形成することが有利であってよい。これは、連結要素ジョイントを張力荷重がかかるときには押圧荷重がかかるときよりも大きな力を処理できるたわみジョイントとして作り上げる場合、特に好都合である。確かに、ジョイントの横断面に対する張力荷重または押圧荷重は、物理的に見ると同じであるが、押圧荷重がかかると連結棒は、屈曲の危険にさらされているという違いがある。
それにもかかわらず、荷重受容部に、好ましい荷重方向とは逆の方向からも荷重をかけることが可能である。この場合、すべての連結要素が、押圧荷重にさらされるであろう。すべての連結要素への荷重の種類が同じであれば、有利である。
本発明に係るトランスデューサは、荷重受容時に各連結要素が力を荷重方向に対して平行に伝えるように形成されていてもよい。トランスデューサを通常通り使用する場合、荷重方向は、重力方向に相当する。いずれにしても、すべての連結要素を互いに平行に配列するようになっていてよい。
少なくとも荷重受容部、接地体、平行四辺形ガイドおよび伝達レバーが、力補償装置に達する力点アームの任意の延長部を除いて、互いに一体的であるように、本発明に係るトランスデューサを形成することが有利であってよい。これによって、モノリシック状の構造形式を達成することができる。
荷重受容部、接地体、平行四辺形ガイドおよび伝達レバーが、トランスデューサの使用時にトランスデューサの長手方向と平行四辺形ガイドの揺動運動の接線の長手方向とを通って張設されている中心面に対して対称的であるように、本発明に係るトランスデューサを形成することが有利であってよい。
本発明に係るトランスデューサは、荷重受容部から最も遠く離れた伝達レバーの力点アームに、レバー延長部が設けられているように形成されていてもよい。レバー延長部は、たとえば材料接続的、または形状接続的、たとえば螺合によって固定されていてよい。
最後に、本発明に係るトランスデューサは、平行四辺形ガイドの平行四辺形リンクの少なくとも1つおよび/またはリンクジョイントの少なくとも1つおよび/または接地体が、レバー機構の少なくとも1つの部分領域への工具アクセスを可能にする開口部を備えるように形成されていてよい。トランスデューサの製造に、特にレバー機構の領域において、なお個々のアンダーカットが必要であるならば、これらのアンダーカットを、開口部を通じてガイドされる工具によって完成させることができる。アンダーカットは、たとえばレバーアームを上述のように分岐させる際、または連結要素ペアを形成する際にもたらすことができる。
以下において、本発明に係るトランスデューサの例としての好ましい一実施の形態が、2つの図に基づいて概略的に表わされる。図に示されるのは以下である。
トランスデューサの実施の形態の側面図である。 図1に記載のトランスデューサの斜視透視図である。 図1に記載のトランスデューサの、連結要素ペアの領域の詳細図である。 本発明の第2の実施の形態のレバー機構である。 本発明の第3の実施の形態のレバー機構である。 本発明の第4の実施の形態のレバー機構である。
図1および図2に記載の実施の形態におけるトランスデューサは、トランスデューサの中心を長手方向に延在するX軸とZ軸とを通って張設される鏡面に対して対称的な構造をしている。図において斜線で表わされた面は、内部を見ることを可能にするために、断面縁部を表わしている。
トランスデューサは、使用時にはここでは表わされていない計量装置のベースユニットに固定されている接地基部61と呼ばれる固定部分を有する接地体1を備える。上部の平行四辺形リンク2と下部の平行四辺形リンク3とを介して、接地基部61は、荷重受容部4と連結されている。平行四辺形リンク2、3は、第1のリンクジョイント5を介して接地基部61と接合されており、第2のリンクジョイント6を介して荷重受容部4と接合されている。好適にはたわみジョイントとして形成されているリンクジョイント5、6は、接地基部1に対する荷重受容部4の変位を可能にする。荷重受容部4には、突出した保持要素7が備わっており、当該保持要素7は、図示されていないさらなる要素、たとえば秤量皿を、たとえばねじによって取り付けて固定するために使用することができる。秤量皿またはその他の要素は、直接的に荷重受容体のアクセス可能な側にねじによって取り付けることができるので、突出した保持要素7は、必ずしも必要ではない。
荷重受容部4と接地基部61との間には、3つの伝達レバー8、9、10から成るレバー機構が設けられている。伝達レバー8、9、10は、真っ直ぐなてことして形成されている。伝達レバー8、9、10は、互いにほぼ平行にかつ働く荷重Lの方向に対して垂直に配列されている。したがって、レバー機構は、第1の伝達レバー8、第2の伝達レバー9および第3の伝達レバー10を含む。第3の伝達レバー10は、貫通孔11を通じて、接地基部61の開放された内室12内に突き出ている。代替的には、第3の伝達レバー10は、開口部を通じて接地基部61を完全に貫通して通ってよい。第3の伝達レバー10は、力を補償するコンポーネント、たとえば磁石または力を吸収する要素、たとえば弦を取り付けるために備えてよい。力を吸収する弦の場合には、第3の伝達レバー10は、弦を引っ張り、これによって固有振動数も高まり、かくして、ある特定の単位時間にわたって振動数励起装置を介して、算出法によって載置された重量が推測される。
第3の伝達レバー10は、図1および図2によれば、接地体1に対称的にガイドされており、その上、接地体1と一体(モノリシック状)になっている。代替的には、第3の伝達レバー10は、非対称的にまたは接地体の片側にガイドされてよい。第3の伝達レバー10は、螺着されてもよい。
伝達レバーを3つより少なくまたは3つより多く有する構造では、第3の伝達レバー10についての記載は、対応して、レバー機構において力補償装置に向かって最後の伝達レバーに当てはまる。
以下において、さらなる構造を、トランスデューサの例となる機能に基づいて記載する。荷重受容部4に荷重Lがかかると、荷重受容部4には接地体1に対して相対的に力が加えられる。力が働くことで、レバー機構によって最小の変位が生じるが、この変位は、たとえばコイルや磁石による力補償によって、即座に再び補整され、かくしてシステム、ひいては荷重受容部は、再び同じ位置を取る。
働く荷重Lの力は、連結要素13を介して第1の伝達レバー8の荷重アーム14へ伝えられる。連結要素13は、荷重受容部−連結ジョイント15(図1においてのみ目視可能)を介して荷重受容部4に枢着されている。連結要素13と荷重アーム14との間には、荷重ジョイント16が設けられている。第1の伝達レバー8は、第1の支持ジョイント17を介して、荷重受容部4の方向に接地基部61から延伸する接地突出部18において支持されている。第1の支持ジョイント17の支点と第1の荷重ジョイント16の支点は、共通の水平面にある。
第1の伝達レバー8の力点アーム19は、互いに分離した2つの部分アーム19a、19b(詳細図2Aにおいてのみ目視可能)にフォーク状に分割されており、当該部分アームの各々は、力点アーム−連結ジョイント20aもしくは20b(同様に図2Aにおいてのみ目視可能)を介して、それぞれ1つのさらなる連結要素21a、21b(図2Aにおいてのみ目視可能)と接合されている。連結要素21a、21bはそれぞれ、荷重ジョイント22(ここでは図において1つだけが目視可能)を介して、第2の伝達レバー9の荷重アーム23と接合されている。したがって、連結要素21a、21bによって、荷重アーム23の両側に延在する連結要素ペアができる。
第2の伝達レバー9は、第2の支持ジョイント24を介して接地突出部18に支持され、さらなる力点アーム−連結ジョイント25を介してさらなる連結要素26と接合されている。連結要素26は最終的に、荷重ジョイント27を介して第3の伝達レバー10の荷重アーム28と接合されており、当該伝達レバー10は、第3の支持ジョイント29を介して接地突出部18に支持される。接地基部61の内室12内に突き出た力点アーム30は、力点アーム30と既知のやり方において協働する力補償装置(図示せず)にまで達する。
連結要素13、21、26はすべて、互いに平行であり、かつ荷重受容部4に働く力Lに対して平行である。
上部の平行四辺形リンク2は、工具アクセス開口部49を備え、当該工具アクセス開口部49は、連結要素21a、21bを完成させるのに使われてよい。なぜなら、これらの連結要素21a、21bは、ジョイント22までのアンダーカットによって、荷重アーム23から分離する必要があるからである。たとえばここでは描かれていないレバー延長部を、第3の伝達レバー10の力点アーム30に取り付けるために、さらなる工具アクセス開口部(図示されず)が開口部11の領域において、上部から垂直に存在してよい。
図3から図5は、レバー機構の代替的な実施の形態を示している。図を簡略化するために、周辺の接地体1および接地突出部18(図1および図2を参照)は、単に概略的に支持点(SG1からSG3)によって表わされている。
図3に記載の実施の形態において、描かれていない荷重受容体の突出部31は、荷重受容部−連結ジョイント32を介して連結要素33と接合されている。連結要素33は、荷重ジョイント34を介して第1の伝達レバー36の荷重アーム35と接合されている。第1の伝達レバー36は、第1の支持ジョイント37を介して接地突出部に支持されている。第1の伝達レバー36の力点アーム38は、図において目視不可能であるが、図1において力点アーム19が分割されているのと同様に、前方端部で2つの部分力点アーム部品にフォーク状に分割されており、第2の伝達レバー40の荷重アーム39の一部を部分力点アームの間において収容する。第1の伝達レバー36の力点アーム38および第2の伝達レバー40の荷重アーム39は、透視図でここでは単に前方部のみが目視可能な1組の力点アーム−連結ジョイント41を介して互いに接合されている。
第2の伝達レバー40は、第2の支持ジョイント42を介して接地突出部に支持されている。
同様に両側に力が作用する真っ直ぐなてことして形成されており、他の伝達レバー36、47に対してほぼ平行に配列されている第2の伝達レバー40は、さらなる力点アーム−連結ジョイント43と、連結要素33および働く力Lの方向に対しても平行に配列されているさらなる連結要素44と、荷重ジョイント45とを介して、第3の支持ジョイント48を介して接地突出部18に支持される第3の伝達レバー47の荷重アーム46と接合される。図3に記載のレバー機構は、働く荷重Lの方向に対して垂直に配向されている第1の伝達レバー36と、荷重Lの働く方向に対して垂直に配向されている第2の伝達レバー40との間の連結の仕方が、図1、図2および図2Aに記載の実施の形態とは異なっている。この箇所には連結要素はないので、単にジョイントが1つだけ、つまり力点アーム−連結ジョイント41だけが、第1の連結レバー36と第2の連結レバー40との間に設けられている。支持ジョイント42の支点および力点アーム−連結ジョイント41の支点は、ここうして連結解除されていない。これによって測定誤差が生じかねないが、この測定誤差は、特定の使用、特に動的計量にとっては、無視可能であってよい。
ここで指摘しておくべきは、接地突出部は、描かれたように必ずしも存在する必要はないということである。代替的に、接地体が完全にレバー機構の下部に設けられていることが可能であり、場合によっては力補償装置が付加的な要素によって接地体に固定されることが可能である。
図4は、さらなる一実施形態を記載している。図3に記載の実施の形態において対応して利用される要素は、同じ符号が備わっている。この限りでは、記載については図3の実施の形態が参照される。図3に記載の実施の形態とは異なって、伝達レバー36、46に対して平行にかつ働く荷重Lに対して垂直に配列されている第2の伝達レバー50は、他の連結要素33、44に対して平行に、かつ働く荷重Lの方向に対して平行に配列されている連結要素51を介して、第1の伝達レバーの力点アーム38と接合されている。連結要素51は、第1の伝達レバー36の力点アーム38と接合するための力点アーム−連結ジョイント52と、第2の伝達レバーの荷重アーム54と接合するための荷重ジョイント53とを備える。第2の伝達レバー50は、第2の支持ジョイント55を介して、突出する接地体に支持されており、他の実施の形態とは異なって、突出する接地体の一部が第2の伝達レバー55の上部になくてはならない。これによって、第2の伝達レバーの支点の連結解除は確かに達成されるが、しかしながら第2の支持ジョイント55が逆に配列されることによって、レバー機構を突出する接地体に設けることがはるかに複雑になる。さらに図1に記載の実施の形態と比べて、レバー機構の構造の高さをより高くする必要がある。
最後に図5は、図4に記載の実施の形態と大幅に一致するさらなる一実施の形態を示している。一致する要素には図3および図4における記載が参照される。図5の実施の形態と図4に記載の実施の形態との相違は、単に、ここでも真っ直ぐなてことして、他の伝達レバー36、46に対して平行にかつ働く荷重Lに対して垂直に形成されている第2の伝達レバー50が、その下側で支持ジョイント60によって支持されていることだけである。これによって、図4と比べて、突出する接地体においてレバー機構をガイドすることは、それほど複雑にはならない。しかし不利なのは、荷重ジョイント53の支点および第2の支持ジョイント60の支点が、重力方向に対して垂直に配列された共通の平面に設けられていないことである。これによって、測定誤差が生じかねない。さらに、レバー機構の構造の高さがより高くなる。
1 接地体
2 上部の平行四辺形リンク
3 下部の平行四辺形リンク
4 荷重受容部
5 第1のリンクジョイント
6 第2のリンクジョイント
7 保持要素
8 第1の伝達レバー
9 第2の伝達レバー
10 第3の伝達レバー
11 貫通孔
12 接地体の内室
13 連結要素
14 荷重アーム
15 荷重受容部−連結ジョイント
16 荷重ジョイント
17 第1の支持ジョイント
18 接地突出部
19 力点アーム
19a 部分力点アーム
19b 部分力点アーム
20a 力点アーム−連結ジョイント
20b 力点アーム−連結ジョイント
21a 第2の連結要素
21b 第3の連結要素
22 荷重ジョイント
23 荷重アーム
24 第2の支持ジョイント
25 力点アーム−連結ジョイント
26 連結要素
27 荷重ジョイント
28 荷重アーム
29 第3の支持ジョイント
30 力点アーム
31 荷重受容部の突出部
32 荷重受容部−連結ジョイント
33 連結要素
34 荷重ジョイント
35 荷重アーム
36 第1の伝達レバー
37 第1の支持ジョイント
38 力点アーム
39 荷重アーム
40 第2の伝達レバー
41 力点アーム−連結ジョイント
42 第2の支持ジョイント
43 力点アーム−連結ジョイント
44 連結要素
45 荷重ジョイント
46 荷重アーム
47 第3の伝達レバー
48 第3の支持ジョイント
49 工具アクセス開口部
50 第2の伝達レバー
51 連結要素
52 力点アーム−連結ジョイント
53 荷重ジョイント
54 荷重アーム
55 第2の支持ジョイント
60 第2の支持ジョイント
61 接地基部

Claims (19)

  1. 秤用のトランスデューサであって、
    a)接地体(1)と、
    b)平行四辺形ガイドによって前記接地体(1)に枢着されている荷重受容部(4)と、
    c)荷重アーム(14、23、28、35、39、46、54)および力点アーム(19、30、38)をそれぞれ1つずつ有する少なくとも2つの伝達レバー(8、9、36、40、50)を有するレバー機構と
    を備え、
    前記伝達レバー(8、9、36、40、50)は、
    aa)支持ジョイント支点となる支持ジョイント(17、24、29、37、42、48、55、60)によって前記接地体(1)に支持されており、かつ
    bb)前記トランスデューサの長手方向で見て、互いに前後して設けられており、
    d)前記伝達レバー(8、9、36、40、50)すべてが、支点の両側に力が作用するてこであることを特徴とするトランスデューサ。
  2. 前記伝達レバー(8、9、36、40、50)は、真っ直ぐなてことして形成されていることを特徴とする請求項1に記載のトランスデューサ。
  3. 前記伝達レバー(8、9、36、40、50)は、互いにほぼ平行に配列されていることを特徴とする請求項1に記載のトランスデューサ。
  4. 前記伝達レバー(8、9、36、40、50)は、前記荷重受容部(4)に作用する荷重(L)の方向に対して垂直に配列されていることを特徴とする請求項3に記載のトランスデューサ。
  5. 前記レバー機構は、少なくともさらに1つの第3の伝達レバー(10、47)を有することを特徴とする請求項1から4のまでのいずれか1項に記載のトランスデューサ。
  6. 前記第3の伝達レバー(10、47)は、真っ直ぐなてことして働き、レバー配列が2つの前記第1の伝達レバー(8、9、36、40、50)に対してほぼ平行であり、前記3つの伝達レバー(8、9、10、36、40、47、50)は、前記トランスデューサの長手方向で見て、互いに前後して設けられていることを特徴とする請求項5に記載のトランスデューサ。
  7. 少なくとも1つの前記伝達レバー(8、9、10、36、40、47、50)の前記荷重アーム(14、23、28、35、39、46、54)に、荷重受容時に力を伝える荷重ジョイント(16、22、27、34、45、53)が荷重ジョイント支点をもって設けられており、かつ前記荷重ジョイント支点は、付属する前記伝達レバー(8、9、10、36、40、47)の支持ジョイント(17、24、29、37、42、48、55)の支持ジョイント支点とともに共通する支持平面にあり、該支持平面は、荷重がかからない前記平行四辺形ガイドの平行四辺形リンク(2、3)のリンク平面に対してほぼ平行であることを特徴とする請求項1から6までのいずれか1項に記載のトランスデューサ。
  8. 前記荷重受容部(4)と前記第1の伝達レバー(8)との間におよび/または互いに隣り合う伝達レバー(8、9、10、36、40、47、50)の間に、少なくとも1つの連結要素(13、21、26、33、51)が設けられていることを特徴とする請求項1から7までのいずれか1項に記載のトランスデューサ。
  9. 前記荷重受容部(4)と前記第1の伝達レバー(8)との間および互いに隣り合うすべての前記伝達レバー(8、9、10、36、40、47、50)の間に、それぞれ少なくとも1つの連結要素(13、21、26、33、51)が設けられていることを特徴とする請求項8に記載のトランスデューサ。
  10. 前記連結要素(13、21、26、33、51)すべてが互いに平行に配列されていることを特徴とする請求項8または9に記載のトランスデューサ。
  11. 前記連結要素は、前記荷重受容部(4)に作用する力(L)の方向に対して平行に設けられていることを特徴とする請求項8から10までのいずれか1項に記載のトランスデューサ。
  12. 各連結要素(13、21、26、33、51)では、前記荷重受容部(4)または前記伝達レバー(8、9、10、36、40、47、50)に対する各接合は、連結要素ジョイント(15、16、20、22、25、32、34、41、43、45、52、53)を介してなされていることを特徴とする請求項8から11までのいずれか1項に記載のトランスデューサ。
  13. 互いに平行に配列されて互いに並列に設けられ、かつ1つの前記伝達レバー(8、9、10、36、40、47、50)の同じアームである荷重アーム(14、23、28、35、39、46、54)または力点アーム(19、30、38)と接合された連結要素(21a、21b)の少なくとも1つのペアであって、前記アームは、前記ペアになっている2つの前記連結要素(21a、21b)の間にある連結要素中間空間に突出していることを特徴とする請求項8から12までのいずれか1項に記載のトランスデューサ。
  14. 前記レバー機構は、前記荷重受容部(4)に荷重がかかると、好ましくは荷重方向に、各連結要素(13、21、26、33、51)に張力荷重がかかるようになっていることを特徴とする請求項8から13までのいずれか1項に記載のトランスデューサ。
  15. 前記レバー機構は、荷重受容時に、各連結要素(13、21、26、33、51)が荷重方向に対して平行に力を伝達するようになっていることを特徴とする請求項6から14までのいずれか1項に記載のトランスデューサ。
  16. 少なくとも荷重受容部(4)、接地体(1)、前記平行四辺形ガイドおよび伝達レバー(8、9、10、36、40、47、50)は、力補償装置に係合して設けられている前記力点アーム(30)の任意の延長部を除いて、一体的に形成されていることを特徴とする請求項1から15までのいずれか1項に記載のトランスデューサ。
  17. 荷重受容部(4)、接地体(1)、前記平行四辺形ガイドおよび伝達レバー(8、9、10、36、40、47、50)は、前記トランスデューサの長手方向および前記荷重受容部に荷重をかけた際にもたらされる前記平行四辺形ガイドの揺動運動の接線の長手方向を通って張設されている中心面に対して対称的であることを特徴とする請求項1から16までのいずれか1項に記載のトランスデューサ。
  18. 前記荷重受容部(4)から最も遠く離れた前記伝達レバー(10、40)の前記力点アーム(19、30、38)に、レバー延長部が設けられていることを特徴とする請求項1から17までのいずれか1項に記載のトランスデューサ。
  19. 前記平行四辺形ガイドの平行四辺形リンク(2、3)および/またはリンクジョイント(5)および/または前記接地体(1)は、前記レバー機構の少なくとも1つの部分領域への工具アクセスを可能にする工具アクセス開口部(49)を備えることを特徴とする請求項1から18までのいずれか1項に記載のトランスデューサ。
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