JP2017185071A - 壁埋め込み型靴履・靴脱玄関腰掛ユニット - Google Patents
壁埋め込み型靴履・靴脱玄関腰掛ユニット Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017185071A JP2017185071A JP2016077042A JP2016077042A JP2017185071A JP 2017185071 A JP2017185071 A JP 2017185071A JP 2016077042 A JP2016077042 A JP 2016077042A JP 2016077042 A JP2016077042 A JP 2016077042A JP 2017185071 A JP2017185071 A JP 2017185071A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stool
- front door
- entrance
- elderly people
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Special Chairs (AREA)
- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Abstract
【課題】取り付けが簡単で壁仕上げ材を共有でき、見栄えする低価格で高齢者等の自立促進福祉用具の玄関腰掛を提供する。
【解決手段】従来は靴を履いたり脱いだりする場合、移動型の腰掛を持ってきてその都度移動させていたり、高価ではあるが福祉用具を購入し取り付けて利用してきた。本発明の目的は、発明人の新たなる知見及び技術を活用し、天然木材を主体とした人の体に無害で、狭い玄関に設置しても壁面が平らとなり、腰掛の取り出し及び収納がワンタッチででき、強固で安心感があり高齢者等体の不自由な者の頼りになる腰掛で、新築、改修、既存建築物を問わず、取り付けが簡単で見栄えする低価格の福祉用具の玄関腰掛を提供し高齢者等にやさしく安全で安心でき、広く普及させ、高齢者等の自立精神の促進と共に社会に役立たせることが出来る。
【選択図】図1
【解決手段】従来は靴を履いたり脱いだりする場合、移動型の腰掛を持ってきてその都度移動させていたり、高価ではあるが福祉用具を購入し取り付けて利用してきた。本発明の目的は、発明人の新たなる知見及び技術を活用し、天然木材を主体とした人の体に無害で、狭い玄関に設置しても壁面が平らとなり、腰掛の取り出し及び収納がワンタッチででき、強固で安心感があり高齢者等体の不自由な者の頼りになる腰掛で、新築、改修、既存建築物を問わず、取り付けが簡単で見栄えする低価格の福祉用具の玄関腰掛を提供し高齢者等にやさしく安全で安心でき、広く普及させ、高齢者等の自立精神の促進と共に社会に役立たせることが出来る。
【選択図】図1
Description
本発明は、高齢者や足腰に障害がある者が靴を履いたり脱いだりの作業時が困難な場合簡単に、ワンタッチで腰掛が壁から飛び出して固定できるもので、新築建物・改修建物・既存建物に取り付け建築物の壁仕上げ材が共有でき邪魔にならずに片付け不要、収納もワンタッチ式による。 安価で天然木質加工製品で、高齢者等に優しく安心し頼れる自立を促す福祉用具(以下玄関腰掛という。)の提供に関する。
すでに同様の腰掛は存在し、木製及びプラスチック製品で市販されている。
しかし、壁付で、壁からの突出があり狭い玄関では邪魔な存在となる。
また、壁埋め込み型も市販されている木製品は安価ではあるが100キログラム荷重対応ではなく強固ではない。 プラスチック製品は、100キログラム荷重対応で強固ではあるが価格が高いため普及されにくいため新製品を模索している。
当該発明の属する分野にある従来の技術を記載します。
しかし、壁付で、壁からの突出があり狭い玄関では邪魔な存在となる。
また、壁埋め込み型も市販されている木製品は安価ではあるが100キログラム荷重対応ではなく強固ではない。 プラスチック製品は、100キログラム荷重対応で強固ではあるが価格が高いため普及されにくいため新製品を模索している。
当該発明の属する分野にある従来の技術を記載します。
本発明の目的は、発明人の新たなる知見及び技術を活用、天然木材を主体の腰掛で狭い玄関に設置しても壁面が平坦となり、腰掛の取り出し及び収納がワンタッチ式で、100キログラム荷重対応と強固で安心感があり体の高齢者等体の不自由な者が頼れ、 新築、改修、既存建築物を問わず、取り付けが簡単で壁仕上げ材を共有でき、見栄えする低価格で高齢者等の自立促進福祉用具の玄関腰掛を提供することを課題とする。
従来は、高齢者等が靴を履くことが不自由な場合、自立を促すため介護者が付き添い移動式の腰掛を用意し、そこに腰かけて靴を自分で履く作業をしていた。
また、高価格ではあるが市販品の腰掛を購入し取り付けて利用している者もいることは高齢者等福祉の分野では公知されているが広く普及されていない。
また、高価格ではあるが市販品の腰掛を購入し取り付けて利用している者もいることは高齢者等福祉の分野では公知されているが広く普及されていない。
高齢者等の場合、出来る限り自立した作業ができることを誰も望むが、市販されている福祉用具が高価格のため設置が追い付かないで介護に頼らざるを得ない。
また、高齢者等が同居している家族は、高齢者等が靴を履くような小さな作業も、その前座において必ず介助しなければならず、高齢者等が自立を望んでいることも公知されているが、自立促進していないことが現状である。
また、高齢者等が同居している家族は、高齢者等が靴を履くような小さな作業も、その前座において必ず介助しなければならず、高齢者等が自立を望んでいることも公知されているが、自立促進していないことが現状である。
発明者が追求を重ねたところ、腰掛の使用者である高齢者等は足に力が入らず腰掛に「ドスン」と落ちる様に腰かけるため、腰掛は強固で安定感と安心感を必要とし、手摺等が無くも直接荷重の100キログラム程度に耐えることで靴履・沓脱の自立精神の効果は大であり、安全で安心の高齢者福祉等に貢献できることが見出された。
本発明の壁埋め込み型玄関腰掛は、狭い玄関に壁から突出しないため壁面と平坦になり足の不自由な者に邪魔することなく快適な玄関に空間を作ることができ、低価格と施工が簡単で安全で安心して頼れて使え、自立促進につながるため従来の課題を解決することができる。
本発明の埋め込み型玄関腰掛は、足が不自由の高齢者等が靴を履いたり脱いだりする場合、介護者が適切な腰掛を予め用意し、誘導して腰掛けさせてから自分で作業をしてきた。 しかし、腰掛も玄関等の床にひずみがある場合にはぐらついて不安定で安心感を損ねることが多く見られる。
本発明製品の玄関腰掛は、壁に強固に取り付け、腰掛の高さは床面から適切な高さ40cm程度上げ、腰掛板の前のめり防止付で高齢者にとっても安定感と使い易さがあるため安心して靴を履いたり、脱いだりの作業が楽になり自立精神も旺盛になる。
本発明製品の玄関腰掛は、壁に強固に取り付け、腰掛の高さは床面から適切な高さ40cm程度上げ、腰掛板の前のめり防止付で高齢者にとっても安定感と使い易さがあるため安心して靴を履いたり、脱いだりの作業が楽になり自立精神も旺盛になる。
本発明の玄関腰掛の材料は、鉄骨造及び木造像建築の柱間モジュ−ルに対し柔軟に対応でき腰掛板巾は自由注文に対応し、天然木材を無垢材で構成、一部を化粧合板とし、四方の枠材・腰掛受け材・補強材・化粧合板下地材・化粧合板・横軸金物・引手からなるもので、木工所の工場においてそれぞれの部材を加工詳細図によって加工しビス穴まであけ、ユニットの部材を製品化する。
これを購入した者は、建築現場の柱間にあわせ組み立てし、現地の壁に取り付け穴をあけ、予めある建築工事の間柱等を使い、必要に応じ取り付け補強し玄関腰掛を取り付ければ仕上がる。
これを購入した者は、建築現場の柱間にあわせ組み立てし、現地の壁に取り付け穴をあけ、予めある建築工事の間柱等を使い、必要に応じ取り付け補強し玄関腰掛を取り付ければ仕上がる。
(試験方法)
本発明の玄関腰掛は、高齢者等の足の不自由の者がたとえ足に力が入らなくも、腰掛板部が前のめりにならず安定する。 しかし、仮に「ドスン」と落ちても、腰掛材料及び横軸指示金物は、強固な補強があるため100キログラムの直接荷重に耐えることを健常者により繰り返し試作品により実施試験の結果、強固で安定感があることが実証された。
本発明の玄関腰掛は、高齢者等の足の不自由の者がたとえ足に力が入らなくも、腰掛板部が前のめりにならず安定する。 しかし、仮に「ドスン」と落ちても、腰掛材料及び横軸指示金物は、強固な補強があるため100キログラムの直接荷重に耐えることを健常者により繰り返し試作品により実施試験の結果、強固で安定感があることが実証された。
本発明の玄関腰掛は、高齢者福祉補助制度による段差解消等の住宅改修工事補助金適応及び既存住宅介護補助削減及び高齢者の自立を促すことに役立つため高齢者の他、身体障碍者においても用いることが可能となり、従来からの課題の解決を図ることができ、広く普及でき社会に大きく貢献することができる。
1−1・・・縦枠左材 (面取り及び取り付けシャクリ加工)
1−2・・・縦枠右材 (面取り及び取り付けシャクリ加工)
2−1・・・横枠下材 (面取り及び取り付けシャクリ加工)
2−2・・・横枠下材 (面取り及び取り付けシャクリ加工)
3−1・・・縦枠アルミ板補強材(建枠内・外側共)
3−2・・・縦枠アルミ板補強材(建枠内・外側共)
4・・・・ 横軸回転金物
5・・・・ 内側仕上げ化粧合板
6−1・・・腰掛正面仕上げ(建築工事仕上げ材に合す他材)
6−2・・・腰掛部表面仕上げ(独自のレザ−貼り仕上げ)
6−3・・・腰掛部木枠(アルミアングル補強付・縁残し加工)
6−4・・・腰掛部木製丸型引手
7・・・・ 腰掛天端を示す
8・・・・ 腰掛ストッパ−(前のめり防止角度付)
9・・・・ 内側仕上げ化粧板受け胴縁
10・・・・ 裏仕上げラワン合板(下地材共)
11・・・・ 別途部分建築工事間柱を示す
12・・・・ 別途部分建築工事壁仕上げ材を示す
13・・・・ 別途部分建築工事玄関廻り巾木材を示す
14・・・・ 別途部分建築工事玄関床仕上りを示す
15・・・・ 玄関腰掛け取り付け補強材
16・・・・ 建築壁腰掛材部分取り付け穴あけ部を示す
1−2・・・縦枠右材 (面取り及び取り付けシャクリ加工)
2−1・・・横枠下材 (面取り及び取り付けシャクリ加工)
2−2・・・横枠下材 (面取り及び取り付けシャクリ加工)
3−1・・・縦枠アルミ板補強材(建枠内・外側共)
3−2・・・縦枠アルミ板補強材(建枠内・外側共)
4・・・・ 横軸回転金物
5・・・・ 内側仕上げ化粧合板
6−1・・・腰掛正面仕上げ(建築工事仕上げ材に合す他材)
6−2・・・腰掛部表面仕上げ(独自のレザ−貼り仕上げ)
6−3・・・腰掛部木枠(アルミアングル補強付・縁残し加工)
6−4・・・腰掛部木製丸型引手
7・・・・ 腰掛天端を示す
8・・・・ 腰掛ストッパ−(前のめり防止角度付)
9・・・・ 内側仕上げ化粧板受け胴縁
10・・・・ 裏仕上げラワン合板(下地材共)
11・・・・ 別途部分建築工事間柱を示す
12・・・・ 別途部分建築工事壁仕上げ材を示す
13・・・・ 別途部分建築工事玄関廻り巾木材を示す
14・・・・ 別途部分建築工事玄関床仕上りを示す
15・・・・ 玄関腰掛け取り付け補強材
16・・・・ 建築壁腰掛材部分取り付け穴あけ部を示す
Claims (3)
- 高齢者等が靴履き及び靴脱の作業をするに当たり安全で安心して腰掛られ、頼り
になる簡単操作による取り出しと、腰掛が前のめりにならずに若干の上向き傾斜を
持ちワンタッチ操作で収納ができることを特徴とする玄関腰掛ユニット。
- 天然木材を使用し、工場加工により部品化し組立てコンパクトな状態で搬送し、販売元若しくは取り付け現場で簡単に組み立てられる強固な補強付加工外枠、組手、腰掛板ストッパ−、内側化粧合板同下地材、補強付腰掛板、横軸回転金物、木製丸型引手からなる腰掛で、外寸435ミリメ−トル×435ミリメ−トル、腰掛部分385ミリメ−トル×85ミリメ−トルの他、注文に応じたサイズ製造可能で、組み立ては、接着剤併用のビス止め固定方法による。 建築物の壁面に所定のサイズの穴明により、枠の4方向ビス止め式の取り付け簡単なことを特徴とする玄関腰掛ユニットの製造並びに組立及びその取り付け方法。
- 玄関腰掛ユニットは、鉄骨造及び木造建築で、新築、既存の建築設計平面上の柱モジュ−ルに柔軟に対応でき、腰掛の高さは、床面から概ね平均高さを40cmとするが、床面からの高さも注文により柔軟に定めることができる。 また、建築工事の壁面と平坦に取り付けることができ、建築工事の仕上げ材も同時に共有できるが、玄関腰掛ユニット設置場所の建築物壁下地は特に指定せずに、その仕上げ材料は自由に選択できると同時に必要に応じた手摺取り付け工事のセットも対応できることを特徴とする玄関腰掛ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016077042A JP2017185071A (ja) | 2016-04-07 | 2016-04-07 | 壁埋め込み型靴履・靴脱玄関腰掛ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016077042A JP2017185071A (ja) | 2016-04-07 | 2016-04-07 | 壁埋め込み型靴履・靴脱玄関腰掛ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017185071A true JP2017185071A (ja) | 2017-10-12 |
Family
ID=60045889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016077042A Pending JP2017185071A (ja) | 2016-04-07 | 2016-04-07 | 壁埋め込み型靴履・靴脱玄関腰掛ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017185071A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110754900A (zh) * | 2018-07-28 | 2020-02-07 | 苏州市职业大学 | 一种便于换鞋的凳子 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010240036A (ja) * | 2009-04-01 | 2010-10-28 | Daiwa House Industry Co Ltd | 立ち上がり支援機能付き腰掛け |
-
2016
- 2016-04-07 JP JP2016077042A patent/JP2017185071A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010240036A (ja) * | 2009-04-01 | 2010-10-28 | Daiwa House Industry Co Ltd | 立ち上がり支援機能付き腰掛け |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110754900A (zh) * | 2018-07-28 | 2020-02-07 | 苏州市职业大学 | 一种便于换鞋的凳子 |
CN110754900B (zh) * | 2018-07-28 | 2020-11-27 | 苏州市职业大学 | 一种便于换鞋的凳子 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2017185071A (ja) | 壁埋め込み型靴履・靴脱玄関腰掛ユニット | |
US20160220077A1 (en) | Method and Kit for Bath and Shower Accessibility of Handicapped Individuals | |
US20150021536A1 (en) | Removable Reversible Handrail Assistance Device | |
KR20140018020A (ko) | 보행보조기를 구비한 휠체어 | |
JP3399086B2 (ja) | 手すり | |
KR20090048769A (ko) | 좌우회전식 장애인용 손잡이 | |
JP2002017878A (ja) | 階段用避難すべり台 | |
JP2005110806A (ja) | 簡易便器の肘掛け構造 | |
CN206324527U (zh) | 具有应急功能的椅子 | |
JP3217082U (ja) | 顔出し看板 | |
US20220322889A1 (en) | A support device for showering or toileting | |
US8925155B2 (en) | Removable handrail assistance device | |
IT202100014918A1 (it) | Dispositivo modulare per lo scorrimento di elementi di arredamento | |
IT202100003008U1 (it) | Dispositivo modulare per lo scorrimento di elementi di arredamento | |
JP2007296302A (ja) | 手すり付き浴槽用踏み段 | |
KR200370147Y1 (ko) | 장애인 민원 작업대 | |
JP2007082661A (ja) | 立上り補助具 | |
JP3327005B2 (ja) | 壁面密着タイプの手すり | |
KR101574477B1 (ko) | 노약자용 좌변기의 안전손잡이가 장착된 변기시트 | |
JPH105073A (ja) | 介助台 | |
CN203106926U (zh) | 浴室凳 | |
Epstein | Enhancing the dental office environment for the elderly | |
JP4401844B2 (ja) | 簡易便器 | |
JPH0714510Y2 (ja) | 壁用パネル | |
US20080163417A1 (en) | Shower safety ring |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20170711 |