JPH0714510Y2 - 壁用パネル - Google Patents

壁用パネル

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Publication number
JPH0714510Y2
JPH0714510Y2 JP1988006135U JP613588U JPH0714510Y2 JP H0714510 Y2 JPH0714510 Y2 JP H0714510Y2 JP 1988006135 U JP1988006135 U JP 1988006135U JP 613588 U JP613588 U JP 613588U JP H0714510 Y2 JPH0714510 Y2 JP H0714510Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
stool
wall panel
handrail
attached
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988006135U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01112216U (ja
Inventor
利雄 中原
宏 須永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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  • Panels For Use In Building Construction (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、例えば老人、病人、身体障害者等が脱衣や更
衣の際に利用して好適な壁用パネルに関する。
(従来の技術) 従来、老人、病人、身体障害者等が脱衣や更衣を行う際
には、椅子や腰掛け(背凭れのないもの)を使用するこ
とが多かった。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、椅子や腰掛けを使用する場合、座った
り、立ったりする場合の支えがないので、老人、病人、
身体障害者等が単独で動作して使用するのは困難であ
り、又、これらの人が動作するときは不安定でふらふら
し易く、その為に椅子や腰掛けを容易に転倒させてしま
い、自らも転倒して思わぬ怪我をするという問題点を有
していた。
(課題を解決するための手段) 本考案壁用パネルは、上記の欠点を解消し、安定度が高
く、老人、病人、身体障害者等の単独使用が可能な腰掛
けを具備した壁用パネルを提供する為になされたもので
あって、その要旨は、 1.パネルの一面に、腰掛けと該腰掛けより上方に手摺が
設けられていることを特徴とする壁用パネル、及び 2.パネルの一面に腰掛けが設けられたパネルと、パネル
の一面に手摺が設けられたパネルからなる壁用パネル、
及び 3.パネルの一方の側縁には連結用凸条が設けられ、他方
の側縁には、上記連結用凸条に嵌合可能な連結用凹溝が
設けられていることを特徴とする請求項2記載の壁用パ
ネルに存する。
本考案に於いて、腰掛けは、パネルがFRP等の合成樹脂
製である場合は、パネルと一体に成形されてもよい。腰
掛けは、パネルとは別体として、上下方向に列設された
係止長孔の任意の位置に、係止突起を挿入係止する等の
手段により取付けて、腰掛けの高さを調節することが出
来るようにしてもよい。又、腰掛けの不使用時には通行
の邪魔にならないよう、上方に跳上げることが出来るよ
うにしてもよく、その際、パネルに凹所を設けて、凹所
に収納されるようにしてもよい。
本考案に於いて、腰掛けと手摺とは、パネルの一面のみ
ならず、両面に取着されていてもよい。
又、本考案に於いては、パネルの一面に、腰掛けと手摺
の他に衣類を掛けることの可能なフックやハンガー、姿
見等を取着するのは任意である。
請求項3の壁用パネルは、複数枚のパネルを側縁に於い
て相互に嵌合可能とし、好みに応じて、腰掛けが設けら
れたパネルと手摺が設けられたパネルの並べる位置を変
え、姿見やコートハンガー等が設けられたパネル等と組
み合わせ、或いは該組み合わせを変更して使用目的に叶
った壁用パネルとすることを狙いとするものであって、
その為にパネルの一方の側縁には連結用凸条を設けると
共に他方の側縁には、上記連結用凸条に嵌合可能な連結
用凹溝を設けるのである。特に部屋空間を完全に仕切る
場合は、複数枚連結し配設された本考案パネルの少なく
とも一端には間隔調整用パネルを配設し、後述するよう
に、本考案パネルとの間に目地材を押し込み、各パネル
が強固に連結されるよう工夫が必要である。
(作用) 本考案に於いては、パネルの一面に腰掛けと該腰掛けよ
り上方に手摺が取着されているので、パネルを床上に立
設したり、又は既設の壁に取着すると、使用に際して腰
掛けが転倒することはなく、手摺を支えとして、老人、
病人、身体障害者等が単独で立ったり座ったりすること
が出来る。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図は本考案壁用パネルの一例を示すものであって、
パネル1の前面下方稍右寄りの位置に係止用雌螺子孔2
が上下方向に列設された受部材3が2本、壁パネル1に
取付けられており、該雌螺子孔2の任意の位置に、尻当
て板4とL字型の支承板5からなる腰掛け6が、受部材
3にボルトBにより螺着されている。腰掛け6の右側斜
め上方にはL字状手摺7が取着されている。8は右端部
を軸として回動可能にパネル1に取着されている姿見、
9、10はパネル1の上方に取着されたハンガーである。
第2図は本考案壁用パネルの他の一例を示すものであっ
て、パネル11の前面下方には腰掛け12が取着されてり、
腰掛け12の右側斜め上方には横U字状の手摺13が前方か
ら右方に水平方向に90°回動可能で、前方に回動した際
には壁面の埋め込み凹部の内壁がストッパーとなって静
止するようにして取着されている。14は、パネル11の上
方に取着された姿見である。
第3図は、本考案壁用パネルの更に他の一例を示すもの
で、パネル15には腰掛け16が、又パネル17には手摺18が
取着され、19は間隔調整用パネルであり、パネル15、17
には連結用凸条20と連結用凹溝21とが設けられ、相互に
着脱自在に連結可能となされている。そして施工時或い
は施工後経時により、例えばパネル17が不要となったと
きは、壁用パネル15、17を分解し、他のパネル、例えば
姿見が設けられたパネル等と置き換え出来るようにして
ある。尚、間隔調整用パネル19は、必要に応じてその寸
法を設定すると共に、本考案パネル17等を取付後、第4
図に示すようにパネル17と19との間に目地材22を押し込
み、各パネルの連結を強固にする。
(考案の効果) 請求項1の壁用パネルによれば、腰掛けと該腰掛けより
上方に手摺が取着されているので、老人、病人等が手摺
を持ち、腰掛けに腰掛けて安全に脱衣や更衣を行うこと
が出来る。
又、壁用パネルは、工場に於いて製造しておけば、使用
場所に単に取着すればよいので、使用場所に於いて腰掛
けや手摺を一々取着する場合に比し施工が容易である。
請求項2の壁用パネルに於いては、腰掛けが設けられた
パネルと手摺が設けられたパネルとの並べる位置を変え
て使用することが出来、例えば右利きの人が使用する場
合は、腰掛けの右斜め上方に手摺が来るようにして使用
することが出来、姿見が設けられた他のパネル等と適宜
組み合わせて使用することも出来る。
請求項3の壁用パネルに於いては、側縁部に於いて凹凸
嵌合されているので、継手を使用しなくてもパネル同士
の連結が強固になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示す斜視図、第2図は、
他の実施例を示す斜視図、第3図は、更に他の実施例を
示す分解斜視図、第4図は同上の間隔調整パネルの使用
例を示す拡大断面図である。 1、11、15、17……壁用パネル、6、12、16……腰掛
け、7、13、18……手摺、

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】パネルの一面に、腰掛けと該腰掛けより上
    方に手摺が設けられていることを特徴とする壁用パネ
    ル。
  2. 【請求項2】パネルの一面に腰掛けが設けられたパネル
    と、パネルの一面に手摺が設けられたパネルからなる壁
    用パネル。
  3. 【請求項3】パネルの一方の側縁には連結用凸条が設け
    られ、他方の側縁には、上記連結用凸条に嵌合可能な連
    結用凹溝が設けられていることを特徴とする請求項2記
    載の壁用パネル。
JP1988006135U 1988-01-21 1988-01-21 壁用パネル Expired - Lifetime JPH0714510Y2 (ja)

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JP1988006135U JPH0714510Y2 (ja) 1988-01-21 1988-01-21 壁用パネル

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JP1988006135U JPH0714510Y2 (ja) 1988-01-21 1988-01-21 壁用パネル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01112216U JPH01112216U (ja) 1989-07-28
JPH0714510Y2 true JPH0714510Y2 (ja) 1995-04-10

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ID=31210111

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988006135U Expired - Lifetime JPH0714510Y2 (ja) 1988-01-21 1988-01-21 壁用パネル

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JP (1) JPH0714510Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60152394U (ja) * 1984-03-16 1985-10-09 東陶機器株式会社 身体障害者用衛生設備ユニツト

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Publication number Publication date
JPH01112216U (ja) 1989-07-28

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