JP2017184869A - 遊技機 - Google Patents

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智一 三品
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Abstract

【課題】演出効果の低下を抑えつつ、発光演出による遊技者の体調への悪影響を極力小さくすることが可能な遊技機を提供する。
【解決手段】多数の発光体23,24,26a,52a,52b,78と、輝度設定手段による輝度設定内容に基づいて発光体23,24,26a,52a,52b,78の輝度を所定範囲内で調整可能な輝度調整手段とを備えた遊技機で、発光体23,24,26a,52a,52b,78は、特定演出手段を構成する特定発光体23,52a,52b,78を含み、輝度調整手段は、輝度設定内容に拘わらず、特定発光体23,52a,52b,78については特定輝度を下限とし、例えばその特定輝度を、所定範囲内における最大輝度としてもよい。
【選択図】図11

Description

本発明は、パチンコ機、アレンジボール機、スロットマシン等の遊技機に関するものである。
パチンコ機、スロットマシン等の遊技機では、遊技機本体の前側にLED等の発光体が多数配置されており、演出内容に応じてそれら発光体が種々のパターンで発光するようになっている。またこの種の遊技機では、遊技者の高揚感や期待感をより高めるべく、例えば大当たり確定時やリーチ発生時その他の演出のピーク時に、発光体が全点灯/全消灯を繰り返すフラッシュパターンでの発光を行うことが多い。
ところで、高輝度でのフラッシュパターンによる発光は人間の体調に影響を与え、例えば嘔吐などの体調不良を引き起こす場合があることが知られている。遊技中にそのような発光演出が頻繁に行われると、遊技者に健康上のリスクが生じることはもちろん、遊技者が長時間の遊技に耐えられないことによって遊技ホール側にも不利益となる可能性がある。
そこで、発光体の輝度を例えば複数段階に調整可能に構成することにより、例えば遊技者が好みの輝度に変更することが可能な遊技機が登場している(例えば特許文献1)。
特開2012−85858号公報
しかしながら、発光体の輝度を全体的に低くしてしまうと、演出に派手さがなくなり、また遊技者がその演出を見落としてしまうリスクが高くなるなど、演出効果が大きく低下することが懸念される。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、演出効果の低下を抑えつつ、発光演出による遊技者の体調への悪影響を極力小さくすることが可能な遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、多数の発光体23,24,26a,52a,52b,78と、輝度設定手段22,114a,131による輝度設定内容に基づいて前記発光体23,24,26a,52a,52b,78の輝度を所定範囲内で調整可能な輝度調整手段114とを備えた遊技機において、前記発光体23,24,26a,52a,52b,78は、特定演出手段21,46,47を構成する特定発光体23,52a,52b,78を含み、前記輝度調整手段114は、前記輝度設定内容に拘わらず、前記特定発光体23,52a,52b,78については特定輝度を下限とするように構成したものである。
また、前記特定演出手段21,46,47は、前記特定発光体52a,52bからの光を導光板51a,51bの端部から入射させ、その光を前記導光板51a,51bに形成した反射部56で反射させることにより前記反射部56の配置形状に発光させる導光表示手段46を含んでもよい。
また、抽選結果に基づいて利益状態を発生させる利益状態発生手段106と、前記利益状態に関する予告演出を行う予告演出手段21,46,47とを備え、前記特定演出手段21,46,47は、前記利益状態が発生する可能性が所定値よりも高い場合に前記特定発光体23により発光する前記予告演出手段21を含んでもよい。
また、前記特定演出手段21,46,47は、回転可能な筒状体66の外周面に複数の表示情報が配置され且つ前記筒状体66の内側に配置された前記特定発光体78により前記筒状体66の少なくとも一部が発光する回転リール式表示手段47を含んでもよい。この場合、前記輝度調整手段114は、前記回転リール式表示手段47について前記特定発光体78を点滅させる演出を行う場合にその特定発光体78について前記特定輝度を下限とするように構成してもよい。
また、前記特定発光体23,52a,52b,78の輝度は前記特定輝度に固定し、前記特定発光体23,52a,52b,78以外の前記発光体24,26aについて輝度調整可能としてもよい。また、前記特定輝度を、前記所定範囲内における最大輝度としてもよい。また、前記輝度調整による消費電力の変化を報知する消費電力報知手段133を備えた構成としてもよい。
本発明によれば、演出効果の低下を抑えつつ、発光演出による遊技者の体調への悪影響を極力小さくすることが可能である。
本発明の第1の実施形態を示すパチンコ機における全体正面図である。 同パチンコ機における要部側面断面図である。 同パチンコ機における遊技盤の平面断面図及び後構造体の正面断面図である。 同パチンコ機におけるイルミパネル表示手段の分解斜視図である。 同パチンコ機における制御系のブロック図である。 同パチンコ機における予告演出選択テーブルを示す図である。 同パチンコ機における第1ボタン予告演出選択テーブルを示す図である。 同パチンコ機における第2ボタン予告演出選択テーブルを示す図である。 同パチンコ機におけるリール予告演出選択テーブルを示す図である。 同パチンコ機における輝度調整報知画像及び輝度設定状況報知画像の一例を示す図である。 同パチンコ機における輝度設定値と通常発光体及び特定発光体の輝度との対応関係を示す図である。 本発明の第2の実施形態を示すパチンコ機における輝度設定値と通常発光体及び特定発光体の輝度との対応関係を示す図である。 本発明の第3の実施形態を示すパチンコ機における輝度設定手段を示す図である。 本発明の第4の実施形態を示すパチンコ機における輝度設定手段及び消費電力報知手段を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳述する。図1〜図11は本発明をパチンコ機に採用した第1の実施形態を例示している。図1において、遊技機本体1は、矩形状の外枠2と、この外枠2の前側に左右一側、例えば左側のヒンジ3により開閉自在に枢着された前枠4とを備えている。前枠4の前側には、遊技盤5等が上部側に、遊技球を発射する発射手段6等が下部側にそれぞれ配置されると共に、それらの前側を覆うようにガラス扉7と前面板8とが上下に配置され、夫々ヒンジ3と同じ側のヒンジ9により前枠4に開閉自在に枢支されている。なお、ガラス扉7と前面板8とを一つの扉体として一体に開閉可能に構成してもよい。
ガラス扉7には、遊技盤5の遊技領域5aに対応する開口窓11を略塞ぐようにガラスユニット11a(図2)が装着され、その上部側にスピーカ12が配置されると共に、開口窓11の周囲を前側から略覆う上装飾カバー13が装着されている。また、前面板8の前側には、例えば左寄りの位置に、発射手段6に供給するための遊技球を貯留する上皿14が配置され、その上皿14の下側には、上皿14が満杯のときの余剰球等を貯留する下皿15が左端側に、発射手段6を作動させるための発射ハンドル16、スピーカ17等が右端側に夫々配置されており、更に上皿14等を前側から略覆う下装飾カバー18が装着されている。
下装飾カバー18上には、例えば上皿14の前側の左右方向略中央に演出ボタン21が、またその左側には、例えば上下左右の4方向に対応する十字キー22が夫々配置されている。これらの操作手段、即ち演出ボタン21と十字キー22は夫々遊技者による押下操作が可能であり、図示しない操作検出手段がそれらの押下操作を検知可能となっている。なお、演出ボタン21は、例えばドーム型で着色透明の操作部21aを備え、その内側に複数のLED23が配置されている。
また前枠4には、上装飾カバー13及び下装飾カバー18の後側に多数のLED24が配置されており、それらLED24が点灯することにより、上装飾カバー13及び下装飾カバー18の少なくとも一部に形成されたレンズ部が発光するようになっている。
遊技盤5には、その前面側に、発射手段6から発射された遊技球を案内するガイドレール25が環状に装着されると共に、そのガイドレール25の内側の遊技領域5aに、中央表示ユニット26、普通図柄始動手段27、特別図柄始動手段28、大入賞手段29、普通入賞手段30等の各種遊技部品が配置されている。
中央表示ユニット26は、液晶式表示手段等よりなる画像表示手段31をはじめとする各種表示手段を集約したもので、例えば遊技盤5に対して前側から装着される前構造体32と、画像表示手段31を備え且つ前構造体32の後側に対応して例えば遊技盤5の背面側に装着される後構造体33(図2,図3)とを備えている。なお、画像表示手段31は、演出図柄表示手段34、特別保留個数表示手段35、操作誘導表示手段36、輝度設定表示手段37(図10)等を構成している。
前構造体32は、図1〜図3に示すように、例えば遊技領域5aの左右方向略中央における上部側に配置され、遊技盤5に形成された前後方向貫通状の装着孔10に対して前側から着脱自在に装着されており、その略中央に画像表示手段31に対応する例えば略矩形状の表示窓38が形成されている。前構造体32は、遊技盤5の前面に沿って配置される台板39と、表示窓38の下側を除く領域に配置され且つ台板39から前側に突出する略門型状の庇部40と、装着孔10の内面側に略沿うように配置され且つ台板39の背面側から後向きに突出する挿入壁41とを備え、台板39の外周側が装着孔10の外側で遊技盤5の前面側にネジ等の固定具により固定されている。発射手段6によって発射され、遊技領域5aの上部側に案内された遊技球は、庇部40の頂部で左右に振り分けられ、中央表示ユニット26の左右何れかを流下する。
また前構造体32には、例えばその前側に普通図柄表示手段42、普通保留個数表示手段43、特別図柄表示手段44等の表示手段の他、多数のLED26aが配置されており、例えば表示窓38の前側下部にはステージ45とイルミパネル表示手段46とが、また表示窓38の上側には後構造体33側の演出表示手段47に対応する演出表示窓48が夫々配置されている。ステージ45は、庇部40の例えば左側に設けられたワープ入口49から入球した遊技球を例えば左右方向に転動させて左右方向中央の中央落下部50又はその左右の何れかから落下させるもので、台板39のうち、表示窓38の下側に配置される下部台板39aの上縁に沿ってその後側に例えば一体に配置されている。
イルミパネル表示手段(導光表示手段)46は、図2及び図4に示すように、互いに略平行に配置された前後2枚の導光板51a,51bと、これらの導光板51a,51bに向けて光を照射するLED52a,52bを装着した発光基板53と、前後のリフレクタ54a,54bと、それら導光板51a,51b、発光基板53、リフレクタ54a,54b等を直接的又は間接的に支持する支持フレーム55とを備えている。
導光板51a,51bは、ステージ45とその後側とを区画して画像表示手段31側への遊技球の進入を阻止するための区画板を兼用するもので、ステージ45の後縁側に沿って上向きに立設されており、アクリル、ポリカーボネート等の合成樹脂により、無色透明又は有色透明な例えば略一定板厚の薄板状に形成されている。導光板51a,51bの前面及び背面のうちの例えば背面側には、それら導光板51a,51bの板面に沿って例えば上向きに進む光を前側に反射する反射部56が形成されている。この反射部56は、例えば傾斜状の反射面を有する微小凹部により構成されており、導光板51a,51bには、この反射部56を所定の形状(ここでは蝶の形)を形成するように高密度に配置した反射集合体57a,57bが夫々例えば複数設けられている。なお、前側の導光板51a側の反射集合体57aと、後側の導光板51b側の反射集合体57bとは、前後に一致しない異なる絵柄等とすることが望ましい。
発光基板53は、導光板51a,51bの縁部、例えば下縁部に対応してそれらの前後方向略中央に、導光板51a,51bと略平行に配置されており、導光板51a側の面(ここでは前面)にLED52aが、導光板51b側の面(ここでは背面)にLED52bが、夫々発光部58を前後方向に向けた状態で装着されている。発光基板53は、例えば導光板51a,51bの下縁部に沿う細長略矩形状で、その上縁側の少なくとも一部が導光板51aの後側及び導光板51bの前側に位置するように配置されている。LED52aは、導光板51a側の反射集合体57aの下側に対応するように発光基板53の上縁に沿ってその前面側に所定間隔で配置され、その発光部58が、導光板51aの下縁部近傍でその背面側に対向している。また、LED52bは、導光板51b側の反射集合体57bの下側に対応するように発光基板53の上縁に沿ってその背面側に所定間隔で配置され、その発光部58が、導光板51bの下縁部近傍でその前面側に対向している。
また、導光板51aの下縁部には、LED52aの前側に対応して入射光反射部59aが形成され、導光板51bの下縁部には、LED52bの後側に対応して入射光反射部59bが形成されている。これら入射光反射部59a,59bは、導光板51a,51bの一面側から板厚方向に入射した光を反射部56側に向けて導光板51a,51bの板面に沿う方向(上方向)に反射させるもので、導光板51aの下縁部における前面側及び導光板51bの下縁部における背面側に設けられた略45度の傾斜面により構成されている。
リフレクタ54aは、入射光反射部59a及びLED52aの近傍を前側から略覆うもので、導光板51aの下縁部に沿う左右方向の細長状に形成されており、例えば導光板51aの前面側に沿って配置される縦板部60aと、例えば縦板部60aの下縁側から導光板51aの下縁側及びLED52aの下側を経て後向きに突設され且つその後端側が発光基板53の前面側に略当接する横板部61aとを例えば一体に備えている。
また、リフレクタ54bは、入射光反射部59b及びLED52bの近傍を後側から略覆うもので、導光板51bの下縁部に沿う左右方向の細長状に形成されており、例えば導光板51bの背面側に沿って配置される縦板部60bと、例えば縦板部60bの下縁側から導光板51bの下縁側及びLED52bの下側を経て前向きに突設され且つその前端側が発光基板53の背面側に略当接する横板部61bとを例えば一体に備えている。
以上のようなイルミパネル表示手段46では、LED52a,52bを夫々点灯させると、それらの発光部58から照射された光が夫々導光板51a,51bの背面側及び前面側から板厚方向に入射する。そして、それらの光は入射光反射部59a,59bの傾斜面で反射され、導光板51a,51bの板面に沿って上向きに進んだ後、反射集合体57a,57bを構成する反射部56によって前側に反射される。これにより、遊技機本体1の前側の遊技者からは、導光板51a,51b上に任意の絵柄(ここでは蝶の絵柄)が明るく浮かび上がったように見える。もちろん、LED52a,52bは異なるタイミングで点灯させてもよいし、同時に点灯させてもよい。
後構造体33は、図2,図3等に示すように、画像表示手段31と、演出表示手段47と、それらの表示手段31,47を支持する裏ベース体62とを備えている。裏ベース体62は、例えば遊技盤5の背面よりも後側に配置され且つ略中央に表示用開口部63aが形成された背壁部63と、装着孔10の外側で遊技盤5の背面側に固定される固定部64と、背壁部63の外周側と固定部64とを略前後方向に接続する周壁部65とを例えば一体に備えており、背壁部63の後側に、画像表示手段31がその表示画面31aを表示用開口部63aに対応させた状態で着脱自在に固定され、例えば表示用開口部63aの上側に演出表示手段47が配置されている。
演出表示手段(回転リール式表示手段)47は、例えば縦軸廻りに回転可能な回転リール66と、この回転リール66を回転駆動可能に支持する駆動モータ67と、回転リール66の位置検出を行う位置検出手段68と、回転リール66を内側から照明するためのリール内発光基板69とを備えている。
回転リール(筒状体)66は、駆動モータ67の駆動軸67aに固定されるハブ部71と、縦方向の円筒部72と、ハブ部71の下端部と円筒部72の上縁部とを半径方向に接続するホーク部73とを例えば一体に備えている。ホーク部73の上面側には、位置検出用の被検出部74が例えば上向き突出状に設けられている。回転リール66の円筒部72は、透光性を有する合成樹脂等によりその全体が構成されており、その外周面に、例えば透光性のある不透明なシート材に複数種類の演出絵柄(表示情報)を印刷等で表示した図柄表示シート75が貼着されている。
前構造体32側の演出表示窓48は、図3(a)等に示すように例えば平面視円弧状の前向き膨出状に形成されており、回転リール66の前側の一部が後側から近接している。演出表示窓48は透明で、遊技者はこの演出表示窓48を介して回転リール66の演出絵柄を前側から視認可能となっている。
駆動モータ67は、その駆動軸67aを鉛直上向きとした状態で回転リール66内に配置され、裏ベース体62側のモータ取り付け基部76に着脱自在に固定されている。なお、モータ取り付け基部76は、例えば裏ベース体62の背壁部63から前向きに突設されたモータ支持ベース77に設けられている。位置検出手段68は、回転リール66の位置検出を行うためのもので、回転リール66が所定の初期回転位置となったときに被検出部74を検出可能な位置に配置され、例えば裏ベース体62側の上周壁部65aに固定されている。
リール内発光基板69には、例えば複数のLED78が設けられており、回転リール66の内側で且つ駆動モータ67の前側にLED78が前向きとなるように配置され、例えばモータ支持ベース77に固定された支持具79により支持されている。
以上のような演出表示手段47では、駆動モータ67を作動させることにより回転リール66が所定方向に回転し、複数の演出絵柄のうちの何れかが前側にきた状態、即ち演出表示窓48を介して前側から視認可能な状態となったときに停止する。また、その回転リール66の回転動作に対応して、リール内発光基板69のLED78が連続点灯、点滅等の所定の発光パターンで発光するようになっている。
普通図柄始動手段27は、普通図柄表示手段42による図柄変動を開始させるためのもので、遊技球が通過可能な通過ゲートにより構成され、例えば中央表示ユニット26の左側に配置されており、遊技球の通過を検出可能な遊技球検出手段(図示省略)を備えている。
普通図柄表示手段42は、普通図柄を変動表示するためのもので、複数個の普通図柄(例えば「○」「×」の2種類)に対応する複数個の発光体(例えばLED)を備え、普通図柄始動手段27が遊技球を検出することに基づいてそれら複数の発光体が所定順序で発光するように点滅して、普通図柄始動手段27による遊技球検出時に取得された普通乱数情報に含まれる当たり判定乱数値が予め定められた当たり判定値と一致する場合には当たり態様(所定態様)に対応する例えば「○」側の発光体が点灯し、それ以外の場合には外れ態様に対応する例えば「×」側の発光体が点灯して停止する。
なお、普通図柄始動手段27による遊技球検出時に取得された普通乱数情報は、予め定められた上限保留個数、例えば4個を限度として記憶され、普通図柄表示手段42による図柄変動が開始される毎に順次消化される。普通乱数情報の記憶個数(普通保留個数)は普通保留個数表示手段43によって遊技者に報知される。
特別図柄始動手段28は、特別図柄表示手段44による図柄変動を開始させるためのもので、例えば上下2つの始動入賞手段28a,28bと、下始動入賞手段28bを開閉する開閉手段81と、始動入賞手段28a,28bに入賞した遊技球を夫々検出する遊技球検出手段(図示省略)とを備え、例えば中央表示ユニット26の下側に配置されている。上始動入賞手段28aは開閉手段等を有しない非開閉式入賞口である。下始動入賞手段28bは、開閉手段81により遊技球が入賞可能な開状態と入賞不可能(又は開状態よりも入賞困難)な閉状態とに切り換え可能な開閉式入賞口で、普通図柄表示手段42の変動後の停止図柄が当たり態様となった場合に発生する普通利益状態において、開閉手段81が所定時間閉状態から開状態に変化するように構成されている。
特別図柄表示手段44は、特別図柄を変動表示するためのもので、1個又は複数個、例えば1個の特別図柄を変動表示可能な7セグメント式等の表示手段により構成されており、特別図柄始動手段28が遊技球を検出すること、即ち上下2つの始動入賞手段28a,28bの何れかに遊技球が入賞することを条件に特別図柄を所定時間変動表示して、始動入賞手段28a,28bへの入賞時に取得された特別乱数情報に含まれる大当たり判定乱数値が予め定められた大当たり判定値と一致する場合には所定の大当たり態様(特定態様)で、それ以外の場合には外れ態様で停止するようになっている。
特別図柄には、例えば大当たり態様及び外れ態様が夫々1又は複数種類ずつ設けられている。それら各態様には夫々数字図柄等を割り当ててもよいし、遊技者がその特別図柄の種類を容易に区別できないように、任意の線や点の組み合わせのような特別な意味を持たない図柄を割り当ててもよい。
なお、特別図柄始動手段28への遊技球入賞時に取得された特別乱数情報は、予め定められた上限保留個数、例えば4個を限度として記憶され、特別図柄表示手段44による図柄変動が開始される毎に順次消化される。特別乱数情報の記憶個数(特別保留個数)は、例えば特別保留個数表示手段35によって遊技者に報知される。
大入賞手段29は、遊技球が入賞可能な開状態と入賞不可能な閉状態とに切り換え可能な開閉板82を備えた開閉式入賞手段で、特別図柄表示手段44の変動後の停止図柄が大当たり態様となった場合に発生する特別利益状態において、開閉板82が所定の開放パターンに従って前側に開放して、その上に落下した遊技球を内部へと入賞させるようになっている。
演出図柄表示手段34は、例えば特別図柄表示手段44による特別図柄の変動表示と並行して演出図柄を変動表示するもので、1個又は複数個、例えば左右方向に3個の演出図柄を例えば各種の演出画像と共に画像表示手段31の表示画面31aに変動表示可能に構成されており、特別図柄始動手段28が遊技球を検出した場合、即ち上下2つの始動入賞手段28a,28bの何れかに遊技球が入賞した場合に、例えば特別図柄の変動開始と同時に複数種類の変動パターンの何れかに従って演出図柄の変動を開始すると共に、特別図柄の変動停止と同時に最終停止するように、演出図柄を左、右、中等の所定の順序で停止させるようになっている。なお本実施形態では、特別図柄が大当たり態様で停止する場合には演出図柄は例えばぞろ目の大当たり演出態様で停止し、特別図柄が外れ態様で停止する場合には演出図柄は例えば非ぞろ目の外れ演出態様で停止する。また演出図柄の変動パターンには、リーチ状態を経ることなく外れ演出態様となるリーチなし通常変動パターンと、リーチ状態を経て外れ演出態様又は大当たり演出態様となるリーチ変動パターンとがある。
操作誘導表示手段36は、演出ボタン21を所定の操作態様で操作することを遊技者に促すための操作誘導表示を行うもので、後述するボタン予告演出において、演出ボタン21の操作が有効となる操作有効期間中に、例えば演出ボタン21が押下操作されている状態を示す動画等よりなる操作誘導画像を画像表示手段31に表示するようになっている。
輝度設定表示手段37は、輝度の設定に関する報知を行うもので、図10に示すように、輝度調整が可能な輝度調整期間中に、輝度調整が可能である旨を報知するための輝度調整報知画像121を表示し、また所定のタイミングで、輝度設定値の状況を報知するための輝度設定状況報知画像122を表示するようになっている。
図5は本パチンコ機の制御系のブロック図である。図5において、83は主制御基板、84は演出制御基板で、これら各制御基板83,84は、遊技盤5に装着された中央表示ユニット26、その他の複数個の遊技部品を裏側から一括して覆う裏カバーの裏側等、前枠4及び遊技盤5を含む遊技機本体1の裏側の適宜箇所に着脱自在に装着された基板ケースに夫々収納されている。
主制御基板83は、遊技動作を統括的に制御するもので、CPU,ROM,RAM等により構成される普通乱数作成処理手段91、普通始動口チェック処理手段92、普通乱数記憶手段93、普通図柄処理手段94、普通図柄表示制御手段95、普通利益状態発生手段96、特別乱数作成処理手段101、特別始動口チェック処理手段102、特別乱数記憶手段103、特別図柄処理手段104、特別図柄表示制御手段105、特別利益状態発生手段106、特別遊技状態発生手段107、制御コマンド送信手段108等を備えている。
普通乱数作成処理手段91は、変動後の普通図柄を当たり態様とするか否かの判定に用いる当たり判定乱数等を所定時間毎に繰り返し発生するように構成されている。普通始動口チェック処理手段92は、普通図柄始動手段27による遊技球の検出に基づく処理を行うもので、普通図柄始動手段27が遊技球を検出することに基づいて、普通乱数作成処理手段91で作成された当たり判定乱数値等の普通乱数情報を1個取得し、その普通乱数情報を予め定められた上限保留個数(例えば4個)を限度として先入れ先出し式の普通乱数記憶手段93に記憶させるように構成されている。
普通図柄処理手段94は、普通図柄の変動表示に関する処理を行うもので、普通図柄表示手段42が変動表示可能な状態となり且つ普通乱数記憶手段93に1個以上の普通乱数情報が記憶されていること(普通保留個数が1以上であること)を条件に、普通乱数記憶手段93に記憶されている普通乱数情報の待ち行列からその先頭の当たり判定乱数値を取り出し、その当たり判定乱数値が予め定められた当たり判定値と一致するか否かに応じて当たり/外れの判定を行う当たり判定機能、当たり/外れの判定結果に基づいて普通図柄の変動後の停止図柄の種類を選択する普通停止図柄選択機能、普通図柄の変動時間を選択する変動時間選択機能等を備えている。
普通図柄表示制御手段95は、普通図柄処理手段94による普通図柄処理に基づいて普通図柄表示手段42の表示制御を行うもので、普通図柄表示手段42が変動表示可能な状態となり且つ普通乱数記憶手段93に1個以上の普通乱数情報が記憶されていること(普通保留個数が1以上であること)を条件に普通図柄表示手段42による普通図柄の変動を開始させ、普通図柄処理手段94で選択された変動時間が経過することに基づいて、同じく普通図柄処理手段94で選択された停止図柄で普通図柄の変動を停止させるようになっている。
普通利益状態発生手段96は、普通図柄処理手段94による判定結果が当たりとなることに基づいて普通図柄表示手段42の変動後の停止図柄が当たり態様となった場合に、特別図柄始動手段28を構成する下始動入賞手段28bの開閉手段81を例えば複数種類の開閉パターンの何れかに従って開状態に変化させる普通利益状態を発生させるようになっている。
特別乱数作成処理手段101は、変動後の特別図柄を大当たり態様、外れ態様の何れにするかについての抽選に用いる大当たり判定乱数の他、変動後の特別図柄が大当たり態様となる場合の停止図柄の選択に用いる大当たり図柄乱数、変動後の特別図柄が外れ態様となる場合の停止図柄の選択に用いる外れ図柄乱数、演出図柄の変動パターンの選択に用いる変動パターン乱数、その他の所定の乱数を繰り返し発生する特別乱数作成処理を行うように構成されている。
特別始動口チェック処理手段102は、特別図柄始動手段28への遊技球の入賞に基づく処理を行うもので、特別図柄始動手段28が遊技球を検出すること、即ち始動入賞手段28a,28bの何れかに遊技球が入賞することに基づいて、特別乱数作成処理手段101で作成された大当たり判定乱数値、大当たり図柄乱数値等の特別乱数情報を1個取得し、その特別乱数情報を予め定められた上限保留個数(例えば4個)を限度として先入れ先出し式の特別乱数記憶手段103に記憶させるように構成されている。
特別図柄処理手段104は、特別図柄の変動表示に関する処理を行うもので、特別図柄表示手段44が変動表示可能な状態となり且つ特別乱数記憶手段103に1個以上の特別乱数情報が記憶されていること(特別保留個数が1以上であること)を条件に、特別乱数記憶手段103に記憶されている特別乱数情報の待ち行列からその先頭の大当たり判定乱数値を取り出し、その大当たり判定乱数値が予め定められた大当たり判定値と一致するか否かに応じて大当たり/外れの判定を行う大当たり判定機能、大当たり/外れの判定結果と、特別乱数記憶手段103に大当たり判定乱数値と共に記憶されている大当たり図柄乱数値又は新たに取得された外れ図柄乱数値とに基づいて、特別図柄の変動後の停止図柄を選択する特別停止図柄選択機能、大当たり/外れの判定結果と、新たに取得された変動パターン乱数値とに基づいて演出図柄の変動パターンを選択する変動パターン選択機能等を備えている。
特別図柄表示制御手段105は、特別図柄表示手段44の表示制御を行うもので、特別図柄処理手段104による特別図柄処理に基づいて、特別図柄表示手段44による特別図柄の変動を開始させると共に、選択された演出図柄の変動パターンに対応する変動時間が経過することに基づいて所定の停止図柄で特別図柄の変動を停止させるようになっている。
特別利益状態発生手段(利益状態発生手段)106は、特別利益状態を発生させるためのもので、特別図柄処理手段104による大当たり/外れの判定結果(抽選結果)が大当たりとなることに基づいて特別図柄表示手段44による特別図柄の変動後の停止図柄が大当たり態様となった場合に、大入賞手段29を所定の開放パターンに従って開放する特別利益状態を発生させるようになっている。本実施形態の開放パターンは、大入賞手段29の開放から所定時間(例えば28秒)経過するか、それまでに所定個数(例えば9個)の遊技球が入賞することを条件に大入賞手段29を閉鎖する動作を、所定ラウンド数(例えば15ラウンド)繰り返すように設定されているものとするが、複数種類の開放パターンを設け、例えば大当たり図柄乱数値に基づいてそれらの何れかを選択するように構成してもよい。
特別遊技状態発生手段107は、特別利益状態終了後に遊技者に有利な特別遊技状態を発生させるためのもので、例えば特別乱数記憶手段103に記憶された大当たり判定乱数値が大当たり判定値と一致した場合の大当たり図柄乱数値に応じて、時短状態と確変状態との何れかの特別遊技状態を発生させるように構成されている。
時短状態中は、特別図柄に関して特別図柄表示手段44の変動時間が通常変動時間よりも短い短縮変動時間に切り換えられる他、普通図柄に関して、当たり確率が通常確率(例えば1/10)から高確率(例えば1/1.3)へ、変動時間が通常変動時間(例えば27秒)から短縮変動時間(例えば2.7秒)へ、下始動入賞手段28bの開閉パターンが通常開閉パターン(例えば0.2秒×1回開放)から特別開閉パターン(例えば2秒×3回開放)へ、夫々切り換えられるようになっている。なお、時短状態は例えば特別利益状態の終了後に発生し、次の特別利益状態が発生するか、それまでに特別図柄が所定回数(例えば50回)変動した時点で終了する。
確変状態中は、それ以外の通常確率状態中よりも大当たり判定値の数が例えば1個から10個へ増加されることにより、特別図柄が大当たり態様となる確率が通常確率(例えば1/350)よりも高い高確率(例えば1/35)に切り換えられると共に、例えば時短状態と同様の処理も併せて行われるようになっている。なお、確変状態は例えば特別利益状態の終了後に発生し、次の特別利益状態が発生した時点で終了する。
制御コマンド送信手段108は、所定の制御コマンドを一方向通信により演出制御基板84等のサブ制御基板に送信して制御指令を与えるためのもので、特別図柄処理手段104による特別図柄処理に基づいて、特別図柄の変動開始時に、特別保留個数の減少を指定する保留減少コマンド、演出図柄の変動パターンを指定する変動パターンコマンド、特別図柄の停止図柄を指定する図柄指定コマンドをこの順序で演出制御基板84側に送信し、特別図柄の変動終了時に演出図柄の変動停止を指示する変動停止コマンドを演出制御基板84側に送信する機能、特別保留個数が増加したときに特別保留個数の増加を指定する保留増加コマンドを演出制御基板84側に送信する機能、特別保留個数が0の状態で特別図柄表示手段44による特別図柄の変動が終了する等により特別図柄の変動待機状態となった場合に客待ちデモコマンドを送信する機能、特別遊技状態発生手段107による特別遊技状態の発生時及び終了時にその特別遊技状態に応じて特別遊技状態発生コマンド、特別遊技状態終了コマンド等を演出制御基板84側に送信する機能等を備えている。
演出制御基板84は、演出図柄表示手段34、特別保留個数表示手段35、操作誘導表示手段36、輝度設定表示手段37、イルミパネル表示手段46、演出表示手段47、スピーカ12,17、LED24,26a等の各種演出手段を制御するためのもので、演出図柄制御手段111、特別保留個数表示制御手段112、予告演出制御手段113、輝度調整手段114等を備えている。
演出図柄制御手段111は、演出図柄表示手段34の表示制御及びそれに伴う音声出力、電飾発光の制御を行うもので、主制御基板83から変動パターンコマンドを受信した場合に、指定された変動パターンに基づいて演出図柄表示手段34による演出図柄の変動及びそれに伴う音声出力、電飾発光を開始させると共に、変動停止コマンドを受信したときに、図柄指定コマンドと変動パターンコマンドとに基づいて選択された停止図柄で演出図柄の変動を停止させ、またそれに伴う音声出力、電飾発光を停止させるようになっている。
特別保留個数表示制御手段112は、特別保留個数表示手段35の表示制御を行うもので、特別図柄始動手段28により新たに遊技球が検出され、主制御基板83から保留増加コマンドを受信したときに、その保留増加コマンドに基づいて、画像表示手段31の表示画面31a上の所定位置に特別保留個数分の保留表示画像Xを表示し、例えば主制御基板83から保留減少コマンドを受信することに基づいて、表示中の保留表示画像Xの数を1個減少させて前側にシフトさせるように構成されている。
予告演出制御手段113は、特別利益状態の発生等に関する予告演出を制御するもので、予告演出抽選手段115、ボタン予告演出制御手段116、リール予告演出制御手段117等を備えている。本実施形態では、操作有効期間中に遊技者が演出ボタン21を所定の操作態様(ここでは一回押し)で操作した場合に(操作成功)例えば所定の確率で操作時演出を実行する「ボタン予告演出」と、演出表示手段(予告演出手段)47の回転リール66を作動させて何れかの絵柄で停止させる「リール予告演出」とを実行可能である。
また「ボタン予告演出」には、例えば「第1ボタン予告演出」と「第2ボタン予告演出」との2種類があり、第1ボタン予告演出における操作時演出は、例えば演出ボタン(予告演出手段)21内のLED23を所定中心廻りに回転するように順番に点滅させる「回転灯発光演出」であり、第2ボタン予告演出における操作時演出は、例えばイルミパネル表示手段(予告演出手段)46を作動(発光)させる「イルミ発光演出」である。
予告演出抽選手段115は、予告演出を実行するか否か、及び予告演出を実行する場合にはその種類と内容とを抽選により決定するための予告演出抽選処理を、所定の単位演出期間毎(ここでは特別図柄の変動毎)に実行するように構成されている。
この予告演出抽選処理では、まず予告演出を行うか否か、及び予告演出を行う場合にはその種類、即ち第1ボタン予告演出、第2ボタン予告演出、リール予告演出の何れかが例えば抽選により選択される。この抽選は例えば図6に示すような予告演出選択テーブルに基づいて行われる。図6に示す予告演出選択テーブルでは、第1ボタン予告演出、第2ボタン予告演出、リール予告演出、予告演出なしの4種類について、大当たり/外れの判定結果毎に選択率(%)が設定されている。
この予告演出選択テーブル(図6)では、予告演出を行うか否かについては大当たり/外れの判定結果に拘わらず同じ選択率となっている。また、ボタン予告演出(第1ボタン予告演出及び第2ボタン予告演出)とリール予告演出との選択率についても大当たり/外れの判定結果に拘わらず一定で、ボタン予告演出よりもリール予告演出の方が選択率が高くなっている。即ち、予告演出が行われる場合と行われない場合とで大当たり期待度に差はなく、またボタン予告演出が行われる場合とリール予告演出が行われる場合とについても大当たり期待度に差はない。
一方、第1ボタン予告演出と第2ボタン予告演出との選択率については、外れ判定の場合には第1ボタン予告演出の方が高いのに対し、大当たり判定の場合には逆に第2ボタン予告演出の方が高くなっている。即ち、ボタン予告演出が行われる場合、それが第1ボタン予告演出である場合よりも第2ボタン予告演出である場合の方が大当たり期待度(利益状態が発生する確率)が高くなっている。
なお、予告演出を行うか否か及び予告演出の種類については抽選以外の方法で決定してもよい。例えば演出図柄の変動パターン毎に、予告演出を行うか否か及び予告演出の種類を予め設定しておいてもよいし、演出図柄の変動パターン毎に予告演出の種類を予め設定しておき、予告演出を行うか否かについては抽選により決定するようにしてもよい。
何れかの予告演出を行う旨の抽選結果が得られた場合には、その種類に応じて、操作時演出の有無等の予告演出の内容が例えば抽選により決定される。第1ボタン予告演出を実行する場合には、例えば図7に示すような第1ボタン予告演出選択テーブルに基づいて、また第2ボタン予告演出を実行する場合には、例えば図8に示すような第2ボタン予告演出選択テーブルに基づいて、例えば操作時演出の有無が決定される。第1ボタン予告演出選択テーブル(図7)及び第2ボタン予告演出選択テーブル(図8)では、遊技者が演出ボタン21を押下操作したときに操作時演出を実行するか否かについて、大当たりで且つ確変状態発生(以下、確変大当たりという)、大当たりで且つ時短状態発生(以下、時短大当たりという)、外れの各判定結果毎に選択率(%)が設定されている。
図7に示す第1ボタン予告演出選択テーブルでは、外れの場合には操作時演出(回転灯発光演出)ありの選択率が0%となっているため、第1ボタン予告演出において遊技者のボタン操作によって操作時演出(回転灯発光演出)が行われた場合には大当たりとなることが確定する。また、確変大当たりの場合と時短大当たりの場合とで操作時演出の有無についての選択率に違いはなく、従って第1ボタン予告演出において遊技者の操作時に操作時演出が行われる場合と行われない場合とで大当たりとなった場合の確変期待度に差はない。
一方、図8に示す第2ボタン予告演出選択テーブルでは、外れの場合には操作時演出ありよりも操作時演出なしの方が選択率が高くなっている。また、確変大当たりの場合には操作時演出ありの選択率が100%であるのに対し、時短大当たりの場合には操作時演出なしの選択率が100%となっている。即ち、第2ボタン予告演出においては、遊技者のボタン操作によって操作時演出(イルミ発光演出)が行われた場合には、大当たりになるとすればそれが確変大当たりであることが確定する。
また、リール予告演出を実行する場合には、例えば図9に示すようなリール予告演出選択テーブルに基づいて例えば回転リール66の回転後の停止絵柄(ここではゾウ、ライオン、キリンの3種類)とリール内のLED78の発光態様(ここでは点灯と点滅の2種類)との組み合わせ(以下、リール停止態様という)が決定される。リール予告演出選択テーブル(図9)では、各リール停止態様(ここでは6種類)について、確変大当たり、時短大当たり、外れの各判定結果毎に選択率(%)が設定されている。
図9に示すリール予告演出選択テーブルでは、回転リール66の発光態様については、外れの場合には点滅よりも点灯の方が選択率が高いのに対し、確変大当たりの場合には点灯よりも点滅の方が選択率が高く、時短大当たりの場合には点滅よりも点灯の方が選択率が高くなっている。また、回転リール66の発光態様が同じ場合の停止絵柄については、外れの場合にはキリンの選択率が最も低く、ゾウの選択率が最も高いのに対し、確変大当たりと時短大当たりの場合の何れの場合も、逆にゾウの選択率が最も低く、キリンの選択率が最も高くなっている。即ち、リール予告演出においては、停止絵柄がゾウよりもライオンの方が、ライオンよりもキリンの方が大当たり期待度が高く、また回転リール66の発光態様が点灯の場合よりも点滅の場合の方が、大当たりになった場合にそれが確変大当たりである期待度が高くなっている。
ボタン予告演出制御手段116は、ボタン予告演出の実行を制御するもので、操作誘導表示制御手段116a、操作入力管理手段116b、操作時演出制御手段116c等を備えている。
操作誘導表示制御手段116aは、操作誘導表示手段36による操作誘導表示画像の表示制御を行うもので、予告演出抽選手段115によりボタン予告演出を実行する旨の抽選結果が得られた場合に、例えば操作有効期間の開始から終了まで操作誘導表示手段36により操作誘導画像(図1)を表示させるようになっている。操作有効期間は、例えば演出図柄の変動パターン毎に予め定められている。また、操作有効期間中に演出ボタン21が所定の操作態様(ここでは一回押し)で操作された場合(操作成功)には例えばその時点で操作有効期間は終了する。
なお、第1ボタン予告演出と第2ボタン予告演出とで操作誘導画像を異ならせてもよいし、同じ操作誘導画像を用いてもよい。第1ボタン予告演出と第2ボタン予告演出とで同じ操作誘導画像を用いる場合には、遊技者は操作時演出が実行されるまでボタン予告演出の種類を認識することはできない。
操作入力管理手段116bは、操作有効期間中における演出ボタン21の操作状況を管理するもので、操作有効期間中にそのボタン予告演出に対応する操作態様で演出ボタン21が操作された場合に操作成功と判定するようになっている。なお本実施形態では、第1ボタン予告演出と第2ボタン予告演出の何れも、演出ボタン21が一回押下操作された場合に操作成功とする「一回押し」の操作態様としているが、演出ボタン21の操作態様はこれに限られるものではなく、所定時間内に所定回数以上操作された場合に操作成功とする「連打」、演出ボタン21を押下操作した状態が所定時間以上継続した場合に操作成功とする「長押し」等の操作態様を採用してもよい。また、ボタン予告演出の種類毎に操作態様を異ならせてもよい。
操作時演出制御手段116cは、ボタン予告演出における操作時演出を制御するもので、操作入力管理手段116bにより操作成功と判定され、且つ予告演出抽選手段115により操作時演出ありの抽選結果が得られている場合に、そのボタン予告演出に対応する操作時演出、即ち第1ボタン予告演出の場合には回転灯発光演出、第2ボタン予告演出の場合にはイルミ発光演出を実行するようになっている。
リール予告演出制御手段117は、リール予告演出の実行を制御するもので、予告演出抽選手段115によりリール予告演出を実行する旨の抽選結果が得られた場合に、所定のタイミングで回転リール66の回転変動を開始させると共に例えば回転リール66内のLED78を点灯させ、その後の所定のタイミングで、予告演出抽選手段115により選択された停止絵柄で停止させると共に、回転リール66内のLED78を予告演出抽選手段115により選択された発光態様で発光させる(例えば点灯の場合は点灯のまま維持し、点滅の場合は点滅に切り換える)ようになっている。
輝度調整手段114は、遊技機本体1上のLED等の各種発光体の輝度を、例えば遊技者等の操作による輝度設定値(輝度設定内容)に基づいて調整するもので、輝度設定報知制御手段114a等を備えている。本実施形態では、所定の輝度調整期間中に遊技者が十字キー22を操作することにより、輝度設定値をB1〜B5の5段階に切り換え可能であり、例えば初期値は最大値であるB5に設定されている。また本実施形態では、主制御基板83から客待ちデモコマンドを受信してから特別図柄表示手段44による図柄変動が開始されるまでの客待ち期間が輝度調整期間となっている。
輝度設定報知制御手段114aは、輝度設定表示手段37による輝度設定報知を制御するもので、図10に示すように、輝度調整が可能である旨を報知するための輝度調整報知画像121と、輝度設定値の状況を報知するための輝度設定状況報知画像122とを画像表示手段31に表示可能となっている。輝度調整報知画像121は、図10(a)等に示すように、輝度設定に用いる十字キー22のうちの例えば左右キー22a,22bを示すイラストと「で輝度調整」の文言とで構成されている。また、輝度設定状況報知画像122は、図10(b)等に示すように、B1〜B5の5段階の輝度設定値に対応する5つの目盛りを備え、現状の輝度設定値に対応する目盛りが他の目盛りと異なる態様、例えば異なる色で表示されるようになっている。なお、遊技者が輝度設定を行うための十字キー22の他、輝度設定状況報知画像122を表示する輝度設定報知制御手段114a等が輝度設定手段の一例である。
客待ち期間(輝度調整期間)が開始されると、画像表示手段31には客待ちデモ画像と共に輝度調整報知画像121が表示される(図10(a))。そして、その客待ち期間中に遊技者が十字キー22を構成する左右キー22a,22bの何れかを操作すると、例えばその1回目の操作に対して画像表示手段31に輝度設定状況報知画像122が表示され(図10(b))、2回目以降の操作に対して、B1〜B5の範囲内で輝度設定値が変更されると共に、輝度設定状況報知画像122が変更される。例えば、輝度設定値が初期値であるB5の段階で左キー22aが押されると、画像表示手段31に、輝度設定値がB5である旨を示す輝度設定状況報知画像が表示される(図10(b))。そして、更にもう一度左キー22aが押されると、輝度設定値がB5からB4に変更されると共に、それに対応して輝度設定状況報知画像122も輝度設定値B4を示す表示に変更される(図10(c))。なお、輝度設定値が上限値であるB5に設定されている状態では例えば上昇方向の右キー22bの操作は無効となり、逆に輝度設定値が下限値であるB1に設定されている状態では例えば下降方向の左キー22aの操作は無効となる。
輝度設定値が変更されると、輝度調整手段114により、各種発光体の輝度が変更される。本実施形態における輝度設定値と通常発光体及び特定発光体の輝度との関係は図11のようになっている。ここで、遊技機本体1に配置されているLEDは特定発光体とそれ以外の通常発光体とに分類されており、演出ボタン21内に配置されているLED23、イルミパネル表示手段46に配置されているLED52a,52b、回転リール66内に配置されているLED78が特定発光体、それ以外の前枠4、中央表示ユニット26等に配置されているLED24,26a等が通常発光体となっている。また、各発光体の輝度は、最大輝度を100%としたときの値で表している。
図11に示すように、輝度設定値が最大であるB5の場合には、通常発光体と特定発光体との何れについても輝度は100%となっている。一方、輝度設定値がB4以下の場合、通常発光体については、輝度設定値が小さくなればそれに対応して輝度も小さくなっているのに対し、特定発光体については、輝度設定値に拘わらず輝度は常に最大値である100%(特定輝度の一例)となっている。即ち本実施形態では、特定発光体の輝度は最大輝度(特定輝度)に固定され、通常発光体について輝度調整可能となっている。
このように構成することにより、例えば電飾が眩しすぎると感じた遊技者が輝度設定値を下げると、前枠4及び遊技盤5に配置されている多くのLED24,26a(通常発光体)については、その輝度設定値に応じて輝度が低下する。これにより、高輝度でのフラッシュパターン等による遊技者の体調への悪影響を抑制できる。
一方、遊技者が輝度設定値を下げても、特定発光体、即ち演出ボタン21内に配置されているLED23、イルミパネル表示手段46に配置されているLED52a,52b、回転リール66内に配置されているLED78については最大輝度である100%のまま維持される。
ここで、演出ボタン21内に配置されているLED23は、第1ボタン予告演出で大当たり確定の場合に実行される操作時演出(回転灯発光演出)で発光するものであり、通常発光体の輝度を低下させた場合でもこのLED23の輝度を高く維持することで遊技者の興奮をより喚起できる。
また、通常発光体の輝度を低下させた場合でもイルミパネル表示手段46のLED52a,52bの輝度を高く維持することで、導光板51a,51b上で光る絵柄が見にくくなることがなく演出効果を高く維持できる。
更に、通常発光体の輝度を低下させた場合でもリール予告演出で用いられる回転リール66内のLED78の輝度を高く維持することで、回転リール66の各絵柄が見にくくなることがなく、また点灯、点滅等の演出の違いも明りょうで演出効果を高く維持できる。
図12は本発明の第2の実施形態を例示し、第1の実施形態を一部変更して、輝度設定値を変更した場合のLED23等の特定発光体の輝度の下限値を最大輝度よりも低い値に設定した例を示している。
図12に示すように、通常発光体については、第1の実施形態と同様、輝度設定値がB5の場合の輝度は最大値である100%で、輝度設定値がB4以下では輝度設定値が小さくなればそれに対応して輝度も小さくなっている。一方の特定発光体については、輝度設定値がB5の場合の輝度は最大値である100%で、輝度設定値がB4になると輝度は80%まで低下するが、輝度設定値がB3以下になっても輝度はB4と同じ80%のまま維持される。即ち本実施形態では、特定発光体における輝度の下限(特定輝度)が80%となっており、特定発光体であっても輝度設定値を下げれば輝度は80%までは下がるが、それより下がることはない。
このように、特定発光体の輝度の下限(特定輝度)は最大輝度に限られるものではなく、特定発光体の機能を十分に発揮できる範囲でなるべく低い値に設定すればよい。また、実施形態のように特定発光体が複数種類存在する場合には、その種類毎に輝度の下限(特定輝度)を異ならせてもよい。
図13は本発明の第3の実施形態を例示し、前枠4の裏側に設けた演出制御基板84に輝度設定手段131を配置した例を示している。本実施形態の輝度設定手段131は、演出制御基板84に設けられた回転つまみ等により構成され、演出制御基板84を収容する演出基板ケース84aに設けられた開口部132から露出して、演出基板ケース84aの外側から操作可能となっている。輝度設定手段131は、例えば輝度設定値B1〜B5に対応する5段階に切換可能となっている。
このように、輝度設定手段131を前枠4の後側等に配置することにより、輝度設定操作を遊技ホール担当者等に限定することが可能である。もちろん、第1,第2の実施形態に示したような前枠4の前側の輝度設定手段と、当該実施形態のような前枠4の後側の輝度設定手段131とを共に設けてもよい。
図14は本発明の第4の実施形態を例示し、第3の実施形態を一部変更して、輝度調整による消費電力の変化を報知する消費電力報知手段133を設けた例を示している。図14に示すように、本実施形態のパチンコ機では、例えば輝度設定値B1〜B4に対応して、輝度設定値B5から変更した場合の消費電力の変化量を、輝度設定手段131の近傍の演出基板ケース84a上に表示している(消費電力報知手段133)。
もちろん、消費電力報知手段133を液晶式その他の表示手段により構成してもよい。この場合には消費電力報知手段133の表示内容の変更が可能であるため、例えばその時点の輝度設定値に対して、それ以外の輝度設定値に切り換えた場合の消費電力の変化量を表示してもよい。また、消費電力報知手段133により、各輝度設定値毎の消費電力を表示してもよいし、消費電力の変化を、その時点の消費電力に対する割合で示してもよい。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明はこの実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、通常発光体は前枠4等に配置したLED24,26aに限られるものではなく、画像表示手段31のバックライト、普通図柄表示手段42、普通保留個数表示手段43、特別図柄表示手段44等を通常発光体に含めてもよい。また、画像表示手段31のバックライト、普通図柄表示手段42、普通保留個数表示手段43、特別図柄表示手段44等の表示手段については特定発光体に含めてもよい。
実施形態では、特別利益状態(利益状態)が発生する可能性が100%(所定値)の場合に発光するLED23を特定発光体の一例としたが、利益状態はパチンコにおける特別利益状態に限られるものではなく、また利益状態が発生する可能性(所定値)は100%に限られるものではない。
また、実施形態のように回転リール式表示手段47のLED78を特定発光体とする場合、そのLED78を点滅させる演出を行う場合にそのLED78について特定輝度を下限とし、連続点灯の場合の輝度は通常発光体と同じにしてもよい。
また、本発明はパチンコ機以外の弾球遊技機やスロットマシンでも同様に適用可能である。例えばスロットマシンでは、ボーナス確定の場合に発光するいわゆる一発告知ランプ、回転リールを内側から照らすLED等を特定発光体とすればよい。
21 演出ボタン(特定演出手段、予告演出手段)
22 十字キー(輝度設定手段)
23 LED(特定発光体)
24 LED(発光体)
26a LED(発光体)
46 イルミパネル表示手段(特定演出手段、導光表示手段、予告演出手段)
47 演出表示手段(特定演出手段、回転リール式表示手段、予告演出手段)
51a 導光板
51b 導光板
52a LED(特定発光体)
52b LED(特定発光体)
56 反射部
66 回転リール(筒状体)
78 LED(特定発光体)
106 特別利益状態発生手段(利益状態発生手段)
114 輝度調整手段
114a 輝度設定報知制御手段(輝度設定手段)
131 輝度設定手段
133 消費電力報知手段
本発明は、多数の発光体23,24,26a,52a,52b,78と、輝度設定手段22,114a,131による輝度設定レベルに基づいて前記発光体23,24,26a,52a,52b,78の輝度を所定範囲内で調整可能な輝度調整手段114とを備えた遊技機において、前記発光体23,24,26a,52a,52b,78は、特定演出手段21,46,47を構成する特定発光体23,52a,52b,78と前記特定演出手段21,46,47を構成しない通常発光体24,26aとを含み、前記輝度調整手段114は、前記輝度設定レベルに対応して、前記特定発光体23,52a,52b,78については第1上限輝度とそれよりも低い第1下限輝度との間の第1輝度に、前記通常発光体24,26aについては第2上限輝度とそれよりも低い第2下限輝度との間の第2輝度に夫々設定し、前記第1下限輝度を前記第2下限輝度よりも高くしたものである。
また、前記第1上限輝度と前記第2上限輝度とを同じ輝度としてもよい。
また、多数の発光体23,24,26a,52a,52b,78と、輝度設定手段22,114a,131による輝度設定内容に基づいて前記発光体23,24,26a,52a,52b,78の輝度を所定範囲内で調整可能な輝度調整手段114とを備えた遊技機において、前記発光体23,24,26a,52a,52b,78は、特定演出手段21,46,47を構成する特定発光体23,52a,52b,78を含み、前記輝度調整手段114は、前記輝度設定内容に拘わらず、前記特定発光体23,52a,52b,78については特定輝度を下限とするように構成してもよい
また、前記特定演出手段21,46,47は、前記特定発光体52a,52bからの光を導光板51a,51bの端部から入射させ、その光を前記導光板51a,51bに形成した反射部56で反射させることにより前記反射部56の配置形状に発光させる導光表示手段46を含んでもよい。
また、抽選結果に基づいて利益状態を発生させる利益状態発生手段106と、前記利益状態に関する予告演出を行う予告演出手段21,46,47とを備え、前記特定演出手段21,46,47は、前記利益状態が発生する可能性が所定値よりも高い場合に前記特定発光体23により発光する前記予告演出手段21を含んでもよい。
また、前記特定演出手段21,46,47は、回転可能な筒状体66の外周面に複数の表示情報が配置され且つ前記筒状体66の内側に配置された前記特定発光体78により前記筒状体66の少なくとも一部が発光する回転リール式表示手段47を含んでもよい。この場合、前記輝度調整手段114は、前記回転リール式表示手段47について前記特定発光体78を点滅させる演出を行う場合にその特定発光体78について前記特定輝度を下限とするように構成してもよい。
また、前記特定発光体23,52a,52b,78の輝度は前記特定輝度に固定し、前記特定発光体23,52a,52b,78以外の前記発光体24,26aについて輝度調整可能としてもよい。また、前記特定輝度を、前記所定範囲内における最大輝度としてもよい。また、前記輝度調整による消費電力の変化を報知する消費電力報知手段133を備えた構成としてもよい。

Claims (8)

  1. 多数の発光体と、
    輝度設定手段による輝度設定内容に基づいて前記発光体の輝度を所定範囲内で調整可能な輝度調整手段とを備えた
    遊技機において、
    前記発光体は、特定演出手段を構成する特定発光体を含み、
    前記輝度調整手段は、前記輝度設定内容に拘わらず、前記特定発光体については特定輝度を下限とするように構成した
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 前記特定演出手段は、前記特定発光体からの光を導光板の端部から入射させ、その光を前記導光板に形成した反射部で反射させることにより前記反射部の配置形状に発光させる導光表示手段を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 抽選結果に基づいて利益状態を発生させる利益状態発生手段と、
    前記利益状態に関する予告演出を行う予告演出手段とを備え、
    前記特定演出手段は、前記利益状態が発生する可能性が所定値よりも高い場合に前記特定発光体により発光する前記予告演出手段を含む
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 前記特定演出手段は、回転可能な筒状体の外周面に複数の表示情報が配置され且つ前記筒状体の内側に配置された前記特定発光体により前記筒状体の少なくとも一部が発光する回転リール式表示手段を含む
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の遊技機。
  5. 前記輝度調整手段は、前記回転リール式表示手段について前記特定発光体を点滅させる演出を行う場合にその特定発光体について前記特定輝度を下限とするように構成した
    ことを特徴とする請求項4に記載の遊技機。
  6. 前記特定発光体の輝度は前記特定輝度に固定し、
    前記特定発光体以外の前記発光体について輝度調整可能とした
    ことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の遊技機
  7. 前記特定輝度を、前記所定範囲内における最大輝度とした
    ことを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の遊技機。
  8. 前記輝度調整による消費電力の変化を報知する消費電力報知手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の遊技機。
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