JP2017184206A - 受信装置、送信装置、及びプログラム - Google Patents

受信装置、送信装置、及びプログラム Download PDF

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智夫 西垣
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Abstract

【課題】番組の輝度ダイナミックレンジを容易に認識できる受信装置を提供する。
【解決手段】受信装置は、輝度ダイナミックレンジに関する情報を含むサービス情報を取得するサービス情報処理部と、前記サービス情報処理部が取得した前記サービス情報から前記輝度ダイナミックレンジに関する情報を抽出し、当該抽出した輝度ダイナミックレンジに関する情報に基づいて、番組の輝度ダイナミックレンジを示すインジケータを生成する表示情報生成部と、前記表示情報生成部が生成した前記インジケータを、前記インジケータが対応する輝度ダイナミックレンジの輝度で表示部に表示させる表示処理部と、を備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、受信装置、送信装置、及びプログラムに関する。
放送の高度化の一環として、従来よりも広い範囲の輝度を再現することができるHDR(High Dynamic Range;ハイダイナミックレンジ、高ダイナミックレンジ、広帯域ダイナミックレンジとも呼ばれる)放送サービスが提案されている。HDR放送サービスでは、従来から採用されているSDR(Standard Dynamic Range;通常ダイナミックレンジ)映像信号よりも大幅に広い範囲の輝度を表現することができる。このHDR放送サービスは、いわゆる4K/8K解像度の超高精細テレビジョン放送(UHDTV:Ultra High Definition Television)サービスと合わせて運用されることが予定されている。
特開平11−55587号公報 特開2010−113288号公報
ところで、HDRの番組の映像データ(HDRフォーマット)と、SDRの番組の映像データ(SDRフォーマット)とが混在して放送される状況では、現在受信されている番組のフォーマットがHDRフォーマットであるのか、SDRフォーマットであるのかを、ユーザーが即座に判断することができない可能性がある。例えば、暗いシーンでは、SDRの番組とHDRの番組との輝度の差が分り難いことが考えられる。この場合、ユーザーは、番組のフォーマットを判断することは難しい。また、ユーザーがHDRフォーマットであることを認識できたとしても、最大でどの程度の輝度で表示されるのかを判断することは難しい。そのため、HDRの番組の明るいシーンでは、ユーザーの想像以上の輝度になり、ユーザーを驚かせてしまう可能性がある。
この点、特許文献1には、番組のネットワーク名とロゴマークを表示することが記載されている。しかしながら、輝度に関する表示は行っていないため、ユーザーは、番組のフォーマットや、実際に表示される番組の輝度を感覚的に判断することができない。また、特許文献2には、輝度をヒストグラムで表示することが記載されている。このようなヒストグラムでは、輝度の分布を認識することはできるかもしれないが、実際に表示される番組の輝度を感覚的に判断することができない。
以上のように、ユーザーは、表示中の番組がどのようなフォーマットであるかを判断したり、どの程度の輝度で表示されるのかを判断したりできない場合があった。
上述の課題を鑑み、本発明は、番組の輝度ダイナミックレンジを容易に認識可能にする受信装置、送信装置、及びプログラムを提供することを目的とする。
上述の課題を解決するために、本発明の一態様は、輝度ダイナミックレンジに関する情報を含むサービス情報を取得するサービス情報処理部と、前記サービス情報処理部が取得した前記サービス情報から前記輝度ダイナミックレンジに関する情報を抽出し、当該抽出した輝度ダイナミックレンジに関する情報に基づいて、番組の輝度ダイナミックレンジを示すインジケータを生成する表示情報生成部と、前記表示情報生成部が生成した前記インジケータを、前記インジケータが対応する輝度ダイナミックレンジの輝度で表示部に表示させる表示処理部と、を備える受信装置である。
本発明によれば、表示部に、輝度ダイナミックレンジを示すインジケータが表示される。これにより、ユーザーは、視聴している番組がHDR放送番組か、SDR放送番組であるかを容易に知ることができる。また、このインジケータは、視聴している番組の輝度ダイナミックレンジを示しているので、ユーザーは、画面の明るさがどの程度変化するかを知ることができる。
本発明の一実施形態に係る放送システムの構成を示す概略ブロック図である。 同実施形態に係る受信装置の輝度ダイナミックレンジを示す画面表示の一例の説明図である。 同実施形態に係る送信装置の構成を示す概略ブロック図である。 同実施形態に係る受信装置の構成を示す概略ブロック図である。 同実施形態に係るMH−EITのデータ構造の一例を示す図である。 同実施形態に係るビデオコンポーネント記述子のデータ構造の一例を示す図である。 同実施形態に係る映像信号伝達特性の設定値の一例を示す図である。 同実施形態に係る輝度ダイナミックレンジの表示処理を示すフローチャートである。 同実施形態に係る輝度ダイナミックレンジ表示画面の一例の説明図である。 同実施形態に係る輝度ダイナミックレンジ表示画面の一例での輝度ダイナミックレンジの識別の説明図である。 同実施形態に係る輝度ダイナミックレンジ表示画面の他の例の説明図である。 同実施形態に係る輝度ダイナミックレンジ表示画面の他の例での輝度ダイナミックレンジの識別の説明図である。 同実施形態に係る輝度ダイナミックレンジ表示画面の更に他の例の説明図である。 同実施形態に係る輝度ダイナミックレンジ表示画面の更に他の例での輝度ダイナミックレンジの識別の説明図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(放送システムの概要)
まず、本発明の第1の実施形態に係る放送システム1の概要について説明する。
図1は、本実施形態に係る放送システム1の構成を示す概略ブロック図である。
放送システム1は、送信装置10と受信装置20とを含んで構成される。
送信装置10は、放送番組のコンテンツを表す番組データを、放送伝送路BTを介して受信装置に送信する。コンテンツとして、映像と音声が含まれる。放送伝送路BTは、番組データを不特定多数の受信装置20に一方的かつ一斉に送信する伝送路である。放送伝送路BTは、例えば、所定の周波数帯域を有する放送波である。放送伝送路BTは、放送波を中継する放送衛星BSを含んで構成されてもよい。放送伝送路BTには、その一部にネットワーク、例えば、専用回線、VPN(Virtual Private Network)が含まれてもよい。受信装置20は、放送伝送路BTを介して伝送された番組データを受信する。受信装置20は、受信した番組データに基づく映像を表示する。受信装置20は、例えば、テレビジョン受信装置、セットトップボックスなど、番組データを受信し、受信した番組データに係る映像を表示部に表示することができる電子機器である。
図1に示す送信装置10、受信装置20の数は、それぞれ1個であるが、一般には複数である。また、放送システム1は、メディアトランスポート方式としてMMT(MPEG Media Transport)方式を用いる場合を例にする。
放送システム1は、輝度ダイナミックレンジが、互いに異なる複数の放送番組を放送することができる。言い換えれば、放送システム1において、HDR放送番組とSDR放送番組が放送される。HDR放送番組は、輝度範囲がHDRであるHDR映像を構成要素として含む放送番組である。SDR放送番組は、輝度範囲がSDRであるSDR映像を構成要素として含む放送番組である。HDR映像を表す映像データ、SDR映像を表す映像データを、それぞれHDR映像データ、SDR映像データと呼ぶ。
図2は、第1の実施形態に係る受信装置20の輝度ダイナミックレンジを示す画面表示の一例の説明図である。放送システム1からのデータには、HDR映像データかSDR映像データかを識別するための情報が含まれている。すなわち、本実施形態では、後に説明するように、サービス情報に含まれるMH−EITのビデオコンポーネント記述子(Video_Component_Descriptor())に、映像信号の伝達特性を識別する情報として映像信号伝達特性(video_transfer_characteristics)を設けている。受信装置20は、このビデオコンポーネント記述子の映像信号伝達特性から、受信している番組がHDR放送番組かSDR放送番組かを判別する。そして、受信装置20は、番組の切り替わり又はチャンネルの切り替わりで、受信番組の輝度ダイナミックレンジを示すインジケータ301を所定時間表示する。
このように、本実施形態では、受信番組の輝度ダイナミックレンジを示すインジケータ301が表示される。これにより、ユーザーは、視聴している番組がHDR放送番組か、SDR放送番組であるかを容易に知ることができる。また、インジケータ301には、後に説明するように、輝度ダイナミックレンジを示す情報が含まれているので、ユーザーは、どのくらいの明るさまで輝度が変化するかを知ることができる。
(送信装置の構成)
次に、本実施形態に係る送信装置10の構成について説明する。
図3は、本実施形態に係る送信装置10の構成を示す概略ブロック図である。
送信装置10は、番組データとサービス情報とを多重化し、多重化した多重化ストリームを放送伝送路BTに送信する。番組データには、映像データと音声データが含まれる。送信装置10は、符号化制御部110、映像符号化部120、音声符号化部130、サービス情報取得部140、多重化部150、暗号化部160および送信部170を含んで構成される。
符号化制御部110は、映像符号化部120に入力される映像データの符号化処理、音声符号化部130に入力される音声データの符号化処理を制御する。符号化制御部110は、映像データで表される輝度値、当該輝度値が示す番組毎の輝度範囲を検出する。符号化制御部110は、例えば、検出した輝度範囲が所定のSDRの輝度範囲を超えるときHDR形式を選択し、検出した輝度範囲が所定のSDRの輝度範囲を超えないときSDR形式を選択する。符号化制御部110は、映像符号化部120に選択した形式を指示する。
なお、符号化制御部110は、音声符号化部130には所定の形式(例えば、ISO/IEC 14496−3 MPEG−4 AUDIOで規定されたデータ形式)を指示する。
符号化制御部110は、選択した映像データならびに音声データのデータ形式の情報と検出した輝度範囲の情報をサービス情報取得部140に出力する。
映像符号化部120は、入力される映像データを所定の符号化方式(例えば、ISO/IEC 23008−2 HEVC:High Efficiency Video Coding)を用いて符号化する。映像符号化部120は、符号化によって得られた映像符号化データを含み、符号化制御部110が指示する形式を有する映像データを生成する。映像符号化部120は、生成した映像データを多重化部150に出力する。
音声符号化部130は、入力される音声データを所定の符号化方式(例えば、ISO/IEC 14496−3 MPEG−4 AUDIO)を用いて符号化する。音声符号化部130は、符号化によって得られた音声符号化データを含み、符号化制御部110が指示する形式を有する音声データを多重化部150に出力する。
サービス情報取得部140は、符号化制御部110から入力されたデータ形式の情報と輝度範囲の情報に基づいてサービス情報を生成する。サービス情報とは、番組の提供形態、構成など放送サービスの提供に関する情報である。サービス情報は、例えば、MMT(MPEG Media Transport)方式におけるMMT−SI(Service Information)に含まれる。MMT−SIには、例えば、MPT(MMT Package Table;MMTパッケージテーブル)、MH−EIT(MH−Event Information Table、MH−イベント情報テーブル)が含まれる。MPTは、番組の構成要素であるアセット、つまり映像、音声のリストや、それらの提供条件を示す情報を含むデータテーブルである。
MH−EITは、番組毎にその番組に関する情報、例えば、番組の名称、放送日時、放送内容の説明などを示す情報を含むデータテーブルである。本実施形態では、MH−EITのビデオコンポーネント記述子(Video_Component_Descriptor())に、映像信号伝達特性(video_transfer_characteristics)が含まれる。
サービス情報取得部140は、取得したサービス情報を所定時間(例えば、0.1〜0.5ms)毎に多重化部150に出力する。サービス情報は、番組の進行に応じて更新される。更新されない場合には、同一のサービス情報が複数回繰り返される。これにより、受信装置20は、任意の時点で受信した放送信号に基づいて番組を提示することができる。
なお、サービス情報取得部140には、他の機器から予め生成されたサービス情報が入力されてもよい。
多重化部150には、映像符号化部120から入力される映像データ、音声符号化部130から入力される音声データおよびサービス情報取得部140から入力されるサービス情報を多重化して所定の形式(例えば、MMT形式)を有する多重化ストリームを生成する。多重化部150は、生成した多重化ストリームを暗号化部160に出力する。なお、多重化部150には、他の機器から映像データと音声データのいずれかまたは両方が入力されてもよい。他の機器からの映像データの形式が映像符号化部120からの映像データの形式と同様であれば、映像符号化部120は省略されてもよい。他の機器からの音声データの形式が音声符号化部130からの音声データの形式と同様であれば、音声符号化部130は省略されてもよい。
暗号化部160は、多重化部150から入力された多重化ストリームを所定の暗号化方式(例えば、AES:Advanced Encryption Standard)を用いて暗号化する。暗号化部160は、暗号化により得られた暗号化データを送信部170に出力する。
送信部170は、暗号化部160から入力された暗号化データを変調して所定の周波数帯域を有する放送信号を生成する。送信部170は、生成した放送信号を放送伝送路BTに送信する。放送信号は、放送波として伝送される。よって、番組データとサービス情報を多重化した多重化ストリームを搬送する放送信号が放送伝送路BTを介して伝送される。送信部170は、例えば、送信器を含んで構成される。なお、番組データとその番組に係るサービス情報とが整合していれば、送信される番組データは必ずしもその時点において送信装置10に入力された番組データでなくてもよい。番組データが送信される時点は、予め送信装置10が備える記憶部に記憶され、送信装置10に入力されるスケジュールデータが示す番組毎の放送時間に基づいて指示されてもよい。
(受信装置の構成)
次に、本実施形態に係る受信装置20の構成について説明する。
図4は、本実施形態に係る受信装置20の構成を示す概略ブロック図である。
受信装置20は、放送受信部210、復号部211、分離部212、入力部215、映像復号部221、表示処理部222、音声復号部231、制御部240、記憶部250、表示部22および拡声部23を含んで構成される。表示部22および拡声部23の一方または両方は、受信装置20の本体と着脱可能であってもよい。
放送受信部210には、制御部240の選局部241からの選局信号が入力される。放送受信部210は、選局信号で指示されるチャンネルで伝送される放送信号を受信する。
放送受信部210は、例えば、放送波を受信するチューナーを含んで構成される。チューナーは、選局信号で指定されたチャンネルに対応した周波数帯域の放送波を受信する。放送受信部210は、受信した放送信号を復調し、復調により得られた暗号化データを復号部211に出力する。
復号部211は、放送受信部210から入力される暗号化データを所定の復号方式を用いて復号する。所定の復号方式は、暗号化部160が用いた暗号化方式に対応する復号方式である。復号部211は、復号により得られた多重化ストリームを分離部212に出力する。
分離部212は、復号部211から入力される多重化ストリームから番組データとサービス情報とを分離する。また、分離部212は、番組データから映像データと音声データとを分離する。分離部212は、分離した映像データを映像復号部221に出力し、分離した音声データを音声復号部231に出力する。分離部212は、分離したサービス情報をサービス情報処理部242に出力する。
入力部215には、ユーザーの操作によって生成された操作信号が入力される。入力部215は、例えば、リモートコントローラRCからの操作信号を赤外線で受信する赤外線インタフェースを含んで構成される。操作信号は、例えば、電源のオン/オフ、放送波を受信するチャンネル、輝度や輝度範囲などの情報を指定する。入力部215は、操作信号を制御部240に出力する。なお、入力部215は、ユーザーの操作を受け付けるための物理的な部材、例えば、各種のボタン、つまみなどを含んで構成され、操作に応じた操作信号を生成してもよい。入力部215は、入力された操作信号を制御部240に出力する。
映像復号部221は、入力された映像データについて所定の映像復号方式を用いて復号する。所定の映像復号方式は、映像符号化部120が用いた符号化方式に対応する復号方式である。映像復号部221は、復号後の映像データを表示処理部222に出力する。
表示処理部222は、映像復号部221から入力された映像に表示情報生成部243から入力された表示情報を重畳して表示映像を生成する。表示処理部222は、生成した表示映像を示す映像データを表示部22に出力する。
本実施形態では、表示情報生成部243から表示処理部222に、輝度ダイナミックレンジに関する情報が送られてくる。そして、表示処理部222は、この輝度ダイナミックレンジに関する情報を基に、輝度ダイナミックレンジを示すインジケータ301を生成する。
表示部22は、表示処理部222から入力される映像データに基づく映像を表示する。表示部22は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)、有機EL(Electroluminescence)ディスプレイ等である。有機ELディスプレイは、有機発光ダイオード(OLED:Organic Light Emitting Diode)を発光素子として有するディスプレイである。表示部22としては、HDR映像の全輝度範囲の輝度が表示可能なディスプレイが用いられる。
音声復号部231は、入力された音声データについて所定の音声復号方式を用いて復号する。所定の音声復号方式は、音声符号化部130が用いた符号化方式に対応する復号方式である。音声復号部231は、復号後の音声データを拡声部23に出力する。
拡声部23は、音声復号部231から入力される音声データに基づく音声を再生する。拡声部23は、例えば、スピーカを含んで構成される。
制御部240は、受信装置20の動作に係る各種の制御を行う。制御部240は、選局部241、サービス情報処理部242および表示情報生成部243を含んで構成される。
選局部241は、入力部215から入力された操作信号から放送信号を受信するチャンネルを識別する。選局部241は、識別したチャンネルを指示する選局信号を生成し、生成した選局信号を放送受信部210に出力する。
サービス情報処理部242は、分離部212から入力されるサービス情報に基づいて番組の提示に係る種々の制御を行う。サービス情報処理部242は、サービス情報からMH−EITを抽出し、MH−EITから、ビデオコンポーネント記述子(Video_Component_Descriptor())を抽出して、表示情報生成部243に出力する。
表示情報生成部243は、ビデオコンポーネント記述子(Video_Component_Descriptor())にパラメータとして記載されている映像信号伝達特性(video_transfer_characteristics)を検出し、この映像信号伝達特性の情報から、輝度ダイナミックレンジに関する情報を生成する。表示情報生成部243は、輝度ダイナミックレンジに関する情報を表示処理部222に出力する。
記憶部250は、制御部240で用いられる設定データ、制御部240において取得されたデータなど各種のデータを記憶する。記憶部250は、各種の記憶媒体を含んで構成される。
(MH−EIT)
次に、サービス情報に含まれるMH−EITのデータ構造について説明する。図5は、本実施形態に係るMH−EITのデータ構造の一例を示す図である。
図5に示すように、MH−EITには、テーブル識別子(table_id)、セクションシンタクス指示(section_syntax_indicator)、セクション長(section_length)、サービス識別(service_id)、バージョン番号(version_number)、カレントネクスト指示(current_next_indicator)、セクション番号(section_number)、最終セクション番号(last_section_number)、TLVストリーム識別(tlv_stream_id)、オリジナルネットワーク識別(original_network_id)、セグメント最終セクション番号(segment_last_section_number)、最終テーブル識別(last_table_id)、イベント識別(event_id)、開始時間(start_time)、継続時間(duration)、進行状態(running_status)、スクランブル(free_CA_mode)、記述子ループ長(descriptors_loop_length)、記述子領域(descriptor())、CRC(CRC_32)を含んでいる。
テーブル識別子には、各テーブルを識別するための情報が記述される。セクションシンタクス指示には、常に1が記述される。セクション長には、セクション長フィールドの直後からCRC(Cyclic Redundancy Check)を含むセクションの最後までのセクションのバイト数を規定する情報が記述される。サービス識別には、TLVストリーム内の他のサービスからこのサービスを識別するためのラベルの役割をする情報が記述される。バージョン番号には、サブテーブルのバージョン番号が記述される。カレントネクスト指示には、サブテーブルが現在のサブテーブルであることを示す情報、又は、送られるサブテーブルがまだ適用されず、次のサブテーブルとして使用されることを示す情報が記述される。セクション番号には、セクションの番号を表す情報が記述される。TLVストリーム識別には、EITが示すこのTLVストリームをその分配システム内の他の多重から識別するラベルの役割をする情報が記述される。オリジナルネットワーク識別には、元の分配システムのネットワーク識別を規定するラベルの役割をする情報が記述される。セグメント最終セクション番号には、サブテーブルのこのセグメントの最後のセクションの番号を規定する情報が記述される。最終テーブル識別には、使用されている最終のテーブル識別する情報が記述される。イベント識別には、記載されているイベントの識別番号を示す情報が記述される。開始時間には、イベントの開始時間、すなわち放送番組の開始時間を日本標準時(JST)と修正ユリウス日で示す情報が記述される。継続時間には、イベントの継続時間、すなわち放送番組の放送時間長を時、分、秒で表す情報が記述される。進行状態には、イベントの状態を示す情報が記述される。スクランブルには、そのイベント内の全てのコンポーネントストリームがスクランブルされていないことを示す情報、又は、一つ以上のストリームへのアクセスがCA(Conditional Access)システムにより制御されていることを示す情報が記述される。記述子ループ長には、後続の記述子の全バイト長を示す情報が記述される。記述子領域は、番組に関する各種の情報を表す記述子を格納する領域である。記述子領域には、例えば、ビデオコンポーネント記述子(Video_Component_Descriptor())が含まれる。CRCには、ITU-T勧告H.222.0に従う情報が記述される。
なお、記述子領域には、MH−拡張形式イベント記述子(MH−Extended_Event_Descriptor())が含まれてもよい。MH−拡張形式イベント記述子には、各番組に関する詳細情報が記述される。詳細情報には、番組の表題、出演者、制作者、などの情報を含むことができる。
(ビデオコンポーネント記述子)
次に、ビデオコンポーネント記述子のデータ構造について説明する。図6は、本実施形態に係るビデオコンポーネント記述子のデータ構造の一例を示す図である。
図6に示す例では、ビデオコンポーネント記述子(Video_Component_Descriptor())は、記述子タグ(descriptor_tag)、記述子長(descriptor_length)、ビデオ解像度(video_resolution)、ビデオアスペクト比(video_aspect_ratio)、ビデオスキャンフラグ(video_scan_flag)、ビデオフレームレート(video_frame_rate)、コンポーネントタグ(component_tag)、映像信号伝達特性(video_transfer_characteristics)、および言語コード(ISO_639_language_code)を含んで構成される。
記述子タグは、当該記述子がビデオコンポーネント記述子であることを示すタグ(識別子)である。記述子長は、当該記述子のバイト長を示す。ビデオ解像度は、ビデオ信号の垂直方向の解像度を表す。ビデオアスペクト比は、ビデオ信号のアスペクト比を表す。ビデオスキャンフラグは、ビデオ信号がインターレース信号かプログレシブ信号かを表す。ビデオフレームレートは、ビデオ信号のフレームレートを表す。コンポーネントタグは、コンポーネントストリートを識別するためのラベルである。言語コードは、コンポーネントの言語及びこの記述子に含まれる文字記述の言語を識別する。映像信号伝達特性は、映像の伝達特性、つまり輝度値(画像輝度)と輝度(光学輝度)との関係を示す4ビットの情報フラグである。映像信号伝達特性には、番組で提供される映像の特性に応じて0〜15のいずれかの整数値が設定される。
図7は、映像信号伝達関数の値とその意味の関係を示す。そのうち、映像信号伝達特性の値が4であるとは、VUI(Video Usability Information)の伝達関数(transfer_characteristics)の設定値が16で指定される伝達関数、つまりSMPTE ST 2084に規定のHDR映像用の伝達関数を意味する。映像信号伝達特性の値が5であるとは、VUIの伝達関数の設定値が18で指定される伝達関数、つまりARIB STD−B67に規定のHDR映像用の伝達関数を意味する。従って、サービス情報処理部242は、映像信号伝達関数の値が4または5である場合、放送される映像の輝度範囲がHDRであると判定することができる。また、サービス情報処理部242は、映像信号伝達関数の値がそれ以外の値、例えば、1〜3のいずれかの値である場合、放送される映像の輝度範囲がSDRであると判定することができる。
なお、SMPTE ST 2084によれば、SDRの最大輝度である基準白レベル(reference white)を示すHDRデータの輝度値は512(10ビットの場合)と規定され、基準黒レベル(black)を示すHDRデータの輝度値の最小値は64(10ビットの場合)と規定されている。従って、輝度設定部244は、映像信号伝達関数の値が4である場合には、HDRデータ所定の基準黒レベル、基準白レベルを示す輝度値をそれぞれ64、512(10ビットの場合)と設定することができる。また、ARIB STD−B67によれば、SDRの最大輝度である基準白レベルを示すHDRデータの輝度値は502(10ビットの場合)と規定され、基準黒レベルを示すHDRデータの輝度値の最小値は64(10ビットの場合)と規定されている。従って、表示情報生成部243は、映像信号伝達関数の値が5である場合には、HDRデータ所定の基準黒レベル、基準白レベルを示す輝度値をそれぞれ64、502(10ビットの場合)と設定することができる。
(輝度情報取得処理)
次に、本実施形態に係る輝度ダイナミックレンジ情報表示処理について説明する。本実施形態では、受信装置20は、ビデオコンポーネント記述子の映像信号伝達特性から、受信している番組がHDR映像データかSDR映像データかを判別し、番組の切り替わり又はチャンネルの切り替わりで、図2に示したように、輝度ダイナミックレンジを示すインジケータ301を所定時間表示している。図8は、輝度ダイナミックレンジの表示処理を示すフローチャートである。
(ステップS101)サービス情報処理部242はMH−EITを検出し、MH−EITを検出すると(ステップS101:YES)、MH−EITを表示情報生成部243に送り、処理をステップS102に進める。
(ステップS102)サービス情報処理部242は、MH−EITの記述子領域から1個の記述子を抽出する。初回に抽出される記述子は、記述子領域の先頭に記述される記述子である。その後、ステップS103に進む。
(ステップS103)サービス情報処理部242は、抽出した記述子の記述子タグ(descriptor_tag)に記述された記述子タグがビデオコンポーネント記述子のタグと一致するか否かを判定する。これにより、抽出した記述子がビデオコンポーネント記述子であるか否かが判定される。一致すると判定するとき(ステップS103:YES)、ステップS104の処理に進む。一致しないと判定するとき(ステップS103:NO)、ステップS102の処理に戻る。
(ステップS104)サービス情報処理部242は、ビデオコンポーネント記述子を表示情報生成部243に送る。表示情報生成部243は、ビデオコンポーネント記述子に記載された映像信号伝達特性(video_transfer_characteristics)を抽出し、ステップS105に進む。
(ステップS105)表示情報生成部243は、映像信号伝達特性(video_transfer_characteristics)から、輝度ダイナミックレンジの情報を取得し、処理をステップS106に進める。すなわち、表示情報生成部243は、映像信号伝達関数の値が4または5なら、輝度ダイナミックレンジは、HDR映像データであるとする。映像信号伝達関数の値がそれ以外の値、例えば、1〜3のいずれかの値である場合、放送される映像の輝度範囲がSDRであると判定する。
(ステップS106)表示情報生成部243は、番組の切替えのタイミングか否かを判定し、番組の切替えのタイミングでなければ(ステップS106:NO)、処理をステップS107に進め、番組の切替えのタイミングなら(ステップS106:YES)、処理をステップS108に進める。
(ステップS107)表示情報生成部243は、チャンネル切替えのタイミングか否かを判定し、チャンネル切替えのタイミングでなければ(ステップS107:NO)、処理をステップS101に戻し、チャンネルの切替えのタイミングなら(ステップS107:YES)、処理をステップS108に進める。
(ステップS108)表示情報生成部243は、輝度ダイナミックレンジを示すインジケータ301の表示処理を表示処理部222に出力する。表示処理部222は、輝度ダイナミックレンジを示すインジケータ301を映像復号部221からの映像信号に重畳する。
(輝度ダイナミックレンジの表示)
次に、本実施形態に係る受信装置20における輝度ダイナミックレンジの表示について説明する。
図9は、ダイナミックレンジ表示画面の一例の説明図であり、図10は、輝度ダイナミックレンジ表示画面の一例での輝度ダイナミックレンジの識別の説明図である。図9及び図10に示す例では、インジケータ301は、受信している番組がHDR放送かSDR放送かを示すロゴ302a及び302bである。すなわち、受信している番組がHDR映像データの番組なら、図9(A)に示すように、「HDR」のロゴ302aが表示される。受信している番組がSDR映像データの番組なら、図9(B)に示すように、「SDR」のロゴ302bが表示される。
ロゴ302a及び302bは、図10に示すように、黒色のバックグランドに白地で表示され、文字の白色の部分303と背景の黒色の部分304とから構成されている。白色の部分303は、その放送番組での最大輝度で表示され、黒色の部分304はその放送番組での最小輝度で表示される。
受信している番組がHDR映像データなら、図10(A)に示すように、「HDR」のロゴ302aが表示され、このロゴ302aの白色の部分303がHDR映像データでの最大輝度で表示され、黒色の部分304がHDR映像データでの最小輝度で表示される。受信している番組がSDR映像データなら、図10(B)に示すように、「SDR」のロゴ302bが表示され、このロゴ302bの白色の部分303がSDR映像データでの最大輝度で表示され、黒色の部分304がSDR映像データでの最小輝度で表示される。ユーザーは、このロゴ302a及び302bから、現在、HDR放送の受信中であるかSDR放送の受信中であるかを認識できる。また、ロゴ302a及び302bの白色の部分303と黒色の部分304の輝度から、輝度ダイナミックレンジを認識できる。
なお、この例では、受信している番組がHDR映像データなら「HDR」のロゴを表示し、受信している番組がSDR映像データなら「SDR」のロゴを表示しているが、受信している番組がHDR映像データの場合のみ「HDR」のロゴを表示しても良い。
図11は、ダイナミックレンジ表示画面の他の例の説明図であり、図12は、輝度ダイナミックレンジ表示画面の他の例での輝度ダイナミックレンジの識別の説明図である。図11及び図12に示す例では、インジケータ301は、ロゴとグレースケールである。
すなわち、受信している番組がHDR映像データなら、図11(A)に示すように、「HDR」のロゴ312aと、グレースケール313aが表示される。グレースケール313aには、図12(A)に示すように、HDR映像データの輝度の範囲で、輝度の階調が表示される。受信している番組がSDR映像データなら、図11(B)に示すように、「SDR」のロゴ312bと、グレースケール313bが表示される。グレースケール313bには、図12(B)に示すように、SDR映像データの輝度の範囲で、輝度の階調が表示される。
ユーザーは、ロゴ312a及び312bの表示から、現在、HDR放送の受信中であるかSDR放送の受信中であるかを認識できる。また、グレースケール313a及び313bから、この放送番組の画面の輝度ダイナミックレンジを認識できる。
図13は、ダイナミックレンジ表示画面の更に他の例の説明図であり、図14は、輝度ダイナミックレンジ表示画面の更に他の例での輝度ダイナミックレンジの識別の説明図である。図13及び図14に示す例では、インジケータ301は、チャンネルを示すロゴ322a及び322bである。チャンネルの切替え時に、チャンネルを示すロゴ322a及び322bが表示される。
ロゴ322a及び322bは、図14に示すように、黒色のバックグランドに白地で表示され、文字の白色の部分323と背景の黒色の部分324とから構成されている。白色の部分323は、その放送番組での最大輝度で表示され、黒色の部分324はその放送番組での最小輝度で表示される。
受信している番組がHDR映像データなら、図14(A)に示すように、受信チャンネル「BS1」のロゴ322aが表示され、このロゴ322aの白色の部分323がHDR映像データでの最大輝度で表示され、黒色の部分324がHDR映像データでの最小輝度で表示される。受信している番組がSDR映像データなら、図14(B)に示すように、受信チャンネル「BS1」のロゴ322bが表示され、このロゴ322bの白色の部分323がSDR映像データでの最大輝度で表示され、黒色の部分324がSDR映像データでの最小輝度で表示される。ユーザーは、ロゴ322a及び322bから、設定チャンネルを認識できる。また、ロゴ322a及び322bの白色の部分323と黒色の部分322の輝度から、この放送番組の画面の輝度ダイナミックレンジを認識できる。
なお、上述の説明で、最大輝度は、その番組の放送での最大輝度でも良いし、規格上の最大輝度でも良い。また、最小輝度は、その番組の放送での最小輝度でも良いし、規格上の最小輝度でも良い。
また、輝度ダイナミックレンジを示すインジケータ301は、番組の切り替わり又はチャンネルの切り替わりで、所定時間、表示された後に、消去される。また、輝度ダイナミックレンジを示すインジケータ301は、ユーザーのリモートコントローラRCの操作によって、表示又は消去させるようにしても良い。
なお、放送システム1の全部または一部の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより各部の処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
1…放送システム、10…送信装置、110…符号化制御部、120…映像符号化部、130…音声符号化部、140…サービス情報取得部、150…多重化部、160…暗号化部、170…送信部、20…受信装置、22…表示部、23…拡声部、210…放送受信部、211…復号部、212…分離部、215…入力部、221…映像復号部、222…表示処理部、231…音声復号部、240…制御部、241…選局部、242…サービス情報処理部、243…表示情報生成部

Claims (8)

  1. 輝度ダイナミックレンジに関する情報を含むサービス情報を取得するサービス情報処理部と、
    前記サービス情報処理部が取得した前記サービス情報から前記輝度ダイナミックレンジに関する情報を抽出し、当該抽出した輝度ダイナミックレンジに関する情報に基づいて、番組の輝度ダイナミックレンジを示すインジケータを生成する表示情報生成部と、
    前記表示情報生成部が生成した前記インジケータを、前記インジケータが対応する輝度ダイナミックレンジの輝度で表示部に表示させる表示処理部と、
    を備える受信装置。
  2. 前記インジケータとは、前記番組がハイダイナミックレンジ放送サービスの番組であるか否かを示すロゴであって、白部分と黒部分とで、輝度ダイナミックレンジを示すロゴである
    請求項1に記載の受信装置。
  3. 前記インジケータとは、輝度ダイナミックレンジを示すグレースケールである
    請求項1に記載の受信装置。
  4. 前記インジケータとは、前記番組の受信チャンネルを示すロゴであって、白部分と黒部分とで、輝度ダイナミックレンジを示すようにしたロゴである
    請求項1に記載の受信装置。
  5. 前記表示処理部は、前記インジケータを、前記番組に切り替わってから所定時間表示させる
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の受信装置。
  6. 前記表示処理部は、前記インジケータを、受信チャンネルが切り替わってから所定時間表示させる
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の受信装置。
  7. 輝度ダイナミックレンジに関する情報を含むサービス情報を取得するサービス情報取得部と、
    前記サービス情報をコンテンツに多重化する多重化部と、
    を備える送信装置。
  8. コンピュータに、
    輝度ダイナミックレンジに関する情報を含むサービス情報を取得する第1ステップと、
    前記第1ステップにおいて取得した前記サービス情報から前記輝度ダイナミックレンジに関する情報を抽出し、当該抽出した輝度ダイナミックレンジに関する情報に基づいて、番組の輝度ダイナミックレンジを示すインジケータを生成する第2ステップと、
    前記第2ステップにおいて生成した前記インジケータを、前記インジケータが対応する輝度ダイナミックレンジの輝度で表示部に表示させる第3ステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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