JP2017183898A - ヘリカルアンテナ及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】給電線を貼り付ける際の位置決めが容易にでき、宇宙空間における温度負荷に耐えられるヘリカルアンテナ及びその製造方法を提供する。【解決手段】ヘリカルアンテナ1は、透明性を有する柱形状の誘電体のエレメント3と、エレメント3に螺旋状に巻いた給電線2と、給電線2をエレメント3に固定する接着剤4を有し、エレメント3は、給電線2に沿った位置に空洞部21を有している。【選択図】 図1

Description

本発明は、ヘリカルアンテナ及びその製造方法に関し、特に柱状部材に螺旋状に導体を形成したヘリカルアンテナ及びその製造方法に関する。
ヘリカルアンテナは、柱状部材に螺旋状に導体を形成して作成され、螺旋導体の巻き軸方向に電波を放射するものである。また、ヘリカルアンテナは、使用する周波数により螺旋の直径および螺旋の間隔を所定の位置に変更することで種々の周波数で使用できる。
このようなヘリカルアンテナが、例えば特許文献1及び2に開示されている。
特許文献1に開示されているヘリカルアンテナは、絶縁体から成る筒状部材の周面上に形成された絶縁フィルムと絶縁フィルム上に印刷された導体パターンからなる導体パターン付き絶縁フィルムから構成される。絶縁フィルムの一端側には複数の取り付け孔が間隔をおいて形成され、筒状部材の内側には取り付け孔を引っかけるための複数のボスピンが筒状部材の長手方向に間隔をおいて形成されている。
また特許文献2に開示されているヘリカルアンテナでは、筒状部材の外表面にヘリックス形状のマスク層が形成される。さらに筒状部材の外表面に付着させた金属粒子により金属層が形成される。そして筒状部材の外表面からマスク層が剥離される。こうして、筒状部材の外表面に付着したヘリカル形状の導体が形成される。
特開2001−358525号公報 特開2002−76752号公報
一般に人工衛星に搭載されるアンテナは、打ち上げ時にはロケットのフェアリング内に収納されてロケットのエンジンの噴射、液体燃料の揺れ等による音響、振動荷重を受け、その後衛星の周回軌道に達するまでにロケットの切り離しによる何回かの衝撃荷重を受ける。その後、衛星の周回軌道に入り、アンテナに電力が入れられて通信の運用が行われる。運用中は衛星の姿勢制御による微小な振動荷重以外の荷重はかからないが、衛星外部に搭載されて宇宙空間に晒されるアンテナは、衛星の周回軌道上では−110〜115℃もの温度変化を受けることになる。さらに、打ち上げ前には、上記宇宙環境に耐えることを保証するため、上記宇宙環境よりも厳しい環境条件にて種々の試験がおこなわれる。
さらにエレメントの材料と給電線1の材料の熱膨張率は大きく異なり、上記の温度負荷により熱ひずみを生じてしまう。
一方、ヘリカルアンテナは、使用する周波数にあわせた所定の寸法に給電線の螺旋の間隔を設定し、高精度で位置決めする必要がある。衛星搭載用のヘリカルアンテナは上記のような環境条件において上記のような精度で位置を保たなければならない。
また、エレメントに給電線を貼り付ける際、螺旋状になっており定規等の汎用治具を用いることができず、高精度の位置決めをおこなうために専用の治工具を作成、貼付し、それを専用の治工具を用いて検査する必要があるために時間と費用がかかるという問題があった。
特許文献1の構成では、絶縁フィルムの、ボスピンに引っかけられて筒状部材に固定された構成となっているため、打ち上げ時の衝撃、及び周回軌道での−110〜115℃もの温度変化に対して、導体パターンを高精度に位置決めされた状態に保つことは困難な恐れがある。
また特許文献2は、筒状部材の外表面に金属粒子を付着させて金属層を形成する構成となっている。上記の温度負荷により発生する熱応力に対して耐性を有するような材料は高価で入手性が悪い恐れがある。
本発明は、上記の課題を解決するものであり、給電線を貼り付ける際の位置決めが容易にでき、宇宙空間における温度負荷に耐えられるヘリカルアンテナ及びその製造方法を提供することを主な目的とする。
本発明の1側面によるヘリカルアンテナは、透明性を有する柱状の誘電体のエレメントと、前記エレメントに螺旋状に巻いた給電線と、前記給電線を前記エレメントに固定する固定部材と、を有し、前記エレメントは、前記給電線に沿った位置に空洞部を有する。
本発明の他の側面によるヘリカルアンテナの製造方法は、透明性を有するプリプレグをマンドレルに巻き付け筒形状とし、表面の給電線を貼り付ける位置に沿って溝を加工し、溝を加工したプリプレグの上にさらにプリプレグを巻き付けて前記給電線を貼り付ける位置に沿った空洞部を形成し、前記空洞部を形成したプリプレグを熱硬化させ、熱硬化したプリプレグの表面を仕上げ、前記空洞部に沿って給電線を貼り付ける。
本発明によれば、給電線を貼り付ける際の位置決めが容易にでき、宇宙空間における温度負荷に耐えられるヘリカルアンテナ及びその製造方法を提供することができる。
図1は、第1の実施形態の構成の一例を示す斜視図である。 図2は、第1の実施形態の構成の一例を示す断面図である。 図3は、マンドレルにプリプレグを巻き付ける工程を示す図である。 図4は、熱硬化性樹脂を固める工程を示す図である。 図5は、第1の実施形態において予備硬化したプリプレグにスリットを設ける工程を示す図である。 図6は、第1の実施形態においてスリットを形成した後さらにプリプレグを巻き付ける工程を示す図である。 図7は、第1の実施形態においてエレメントに給電線を貼付けする方法を示す図である。 図8は、第1の実施形態においてエレメントに給電線を貼付けた状態を示す断面拡大図である。 図9は、第1の実施形態において空洞部の幅を給電線の幅より小さくした例を示す断面拡大図である。 図10は、第1の実施形態において空洞部を分割した例を示す断面拡大図である。 図11は、第1の実施形態において空洞部とともにスリットを設けた例を示す断面拡大図である。
以下、図面を参照して本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態のヘリカルアンテナの構成の一例を示す断面図である。また図2は、第1の実施形態の構成の一例を示す断面図である。
図1に示すように、ヘリカルアンテナ1は、給電線2が、柱状の誘電体のエレメント3に、螺旋状に巻かれて固定された構成となっている。
エレメント3の材料としては、軽量高剛性かつ誘電率の低い材料が用いられる。エレメント3の材料としては、例えばQFRP(Quartz Fiber Reinforced Plastics;クォーツ石英ガラス繊維強化プラスチック)、または、GFRP(Glass Fiber Reinforced Plastics;ガラス繊維強化プラスチック)が用いられる。またエレメント3の材料は、ある程度の透明性を有している
給電線2は、導体抵抗の小さい金属箔である。給電線2の材料としては、例えば銅箔が用いられるが、他の金属でもよい。エレメント3に貼り付けられた給電線2の螺旋の間隔は、使用する周波数にあわせた所定の寸法に、高精度で位置決めされ、接着剤4で給電線2が固定されている。ヘリカルアンテナ1は、例えば0.5mm程度の精度を保つことにより所定の電気性能をもったアンテナとして機能する。衛星の周回軌道上の−110〜115℃の温度変化、さらに、打ち上げ前の宇宙環境よりも厳しい環境条件での種々の試験において給電線2の位置がこの精度を保つようエレメント3に接着剤4で固定されている。
また本発明のヘリカルアンテナ1は、図1、図2に示すように、エレメント3の表面に給電線2が貼り付けられた位置に沿ってエレメント3の内部に空洞部21が形成されている。空洞部21の幅は、例えば、上記の精度と同程度、給電線2の幅より広い。
エレメント3の熱膨張率は、例えばQFRPの熱膨張率では、一般的に4.4×10−07/Kである。一方、給電線2の熱膨張率は、例えば銅箔では、一般的に1.76×10−05/K程度である。上記の温度負荷により給電線2及びエレメント3表面に過大な熱応力が発生する恐れがある。本実施形態のヘリカルアンテナ1は、エレメント3の表面に給電線2が貼り付けられた位置に沿ってエレメント3の内部に空洞部21が形成されている構成により、上記の温度負荷により発生する熱応力を緩和することができる。
エレメント3の形状は、円筒形状またはエレメント3の外径がヘリカルアンテナ1の先端方向にいくほど外径が細くなる円錐形状でよい。またエレメント3の厚さは均一でもよいが、ヘリカルアンテナ1の先端方向にいくほど厚さが薄くなっていてもよい。
ヘリカルアンテナ1は、エレメント3の下端に、エレメント3を衛星構体に保持するためのベース5を備えている。ベース5は、エレメント3に、例えば接着剤等で固定される。
またヘリカルアンテナ1は、ベース5の上部に、周囲の電波を反射する金属製の円筒形状のカップ6を備えている。カップ6は、例えば、ねじ(図示せず)でベース5と接合される。
図2に示すように、給電線2の下端は、給電するためのコネクタ7の導体8と半田等で接続される。なお給電線2の下端付近において、エレメント3から導体8の間の部分は、空中配線となるため、幅を広くすることにより、強度を確保している。コネクタ7内の導体8のまわりには、誘電正接の低い材料を用いたブッシュ(図示せず)が配置される。コネクタ7は、例えばねじ(図示せず)で、ベース5に固定される。
図3から図7は、本発明の第1の実施形態のヘリカルアンテナの製造方法を示す図である。
まずエレメント3の素材が準備される。エレメント3の素材は、補強繊維の糸条を互に並行かつシート状に引き揃えたものに熱硬化性樹脂を含浸し、予備硬化した、いわゆる一方向性プリプレグ9を用いてよい。補強繊維は、高強度、高弾性かつ絶縁材料であるクォーツ石英ガラス繊維であるのが好ましいがガラス繊維であってもよい。熱硬化性樹脂は、エポキシ樹脂、フェノール樹脂などが好ましい。一方向性プリプレグ9は、繊維方向とその直交方向とでヤング率や許容応力が異なる。ある方向で一方向性プリプレグ9を複数枚重ねた後、その上に一方向性プリプレグ9の角度を変えて複数枚重ね、さらにその上に一方向性プリプレグ9の角度を変えて複数枚重ねる工程が繰り返される。このように角度を変えながら一方向性プリプレグ9を重ねてエレメント3を成形することで、所望の強度を確保することができる。以下、エレメント3が円筒形状または円錐形状の例について説明する。
まず、一方向性プリプレグ9を適当な大きさに裁断し、角度を変えながら、図3に示すように一方向性プリプレグ9がマンドレル10に所望の回数巻き付けられる。
その後、図4に示すように、指定の温度で加熱し、一方向性プリプレグ9中の熱硬化性樹脂が固まる。
その後、図5に示すように、一方向性プリプレグ9が固められたエレメント3に、旋盤等を用いて四角形状のスリット加工を行う。給電線2を貼り付ける外径が所望の寸法に仕上げられるとともにスリット11が切削により形成される。後工程で給電線2が貼り付けられる位置に沿って、スリット11を切削して形成する。スリット11の螺旋の間隔は、上述のように給電線1の貼り付けの誤差を含めて0.5mm程度の精度を保つためには、スリット11の螺旋の間隔の誤差は、例えば0.05mm以下の許容誤差で位置決めされ、スリット11を切削して形成する。空洞部21の幅は、例えば、寸法誤差程度、給電線2の幅より広く加工する。
その後、図6に示すようにスリット加工された一方向性プリプレグ9の上に、さらに一方向性プリプレグ9が所望の回数巻き付けられる。その後、指定の温度で熱硬化性樹脂が予備硬化される。そして旋盤等を用いて表面仕上げ加工が行われ、給電線を貼り付ける外径が所望の寸法に仕上げられる。
このようにしてエレメント3の表面に給電線2が貼り付けられる位置に沿ってエレメント3の内部に空洞部21が形成される。
その後、図7に示すように、エレメント3に給電線2が貼付けられる。図7は、本発明の第1の実施形態においてエレメントに給電線を貼付けする方法を示す図である。エレメント3は、上述のようにQFRPまたは、GFRP等で構成されているため空洞部21は透けて見える。エレメント3表面に透けて見える空洞部21を基準に、エレメント3に加工されたスリット11間に所定の厚さで接着剤が塗布される。その後、図7に示すように、まず給電線2の一端が、エレメント3表面に透けて見える空洞部21に合わせてセットされる。エレメント3の表面から透けて見える空洞部21を基準に、給電線2が位置決めされつつ貼り付けられる。
給電線が貼り付けられる位置に沿って空洞部等がエレメントに加工されていない場合には、エレメントに給電線を貼り付ける際、定規等の汎用治具を用いることができず、高精度の位置決めをおこなうために専用の治工具を作成、貼付し、それを専用の治工具を用いて検査する必要があるために時間と費用がかかるという問題があった。本実施形態のヘリカルアンテナ1の製造方法は、旋盤等を用いて0.05mm以下の許容誤差で切削してエレメント3に形成した空洞部21が表面から透けて見えるのでその空洞部21を基準に接着剤を塗布し、その後、表面から透けて見える空洞部21を基準に、給電線2を位置決めしつつ貼り付ける。このような方法により、給電線2を貼り付ける際の位置決めが容易にできる。空洞部21の幅は、例えば、寸法誤差程度、給電線2の幅より広く加工することにより、貼り付け後にも空洞部21の端を確認できる。
図8は、本発明の第1の実施形態においてエレメントに給電線を貼付けた状態を示す断面拡大図である。図8に示すように接着剤4により給電線2がエレメント3に貼り付けられる。また、四角形状の空洞部21が、エレメント3の表面に給電線2が貼り付けられた位置に沿ってエレメント3の内部に形成されている。このような構成によりエレメント3と給電線2の熱膨張率の差分による熱ひずみを生じた際、空洞部21により、エレメント3及び給電線2に生じる応力を、空洞部21がない場合に比べて下げることができる。
本実施形態によれば、給電線を貼り付ける際の位置決めが容易にでき、宇宙空間における温度負荷にも耐えることが可能となる。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
例えば、空洞部の形状は、四角形状として説明したが、例えば角がないU字状の空洞としてもよい。このような形状とすることにより、角部が少なくなり応力集中を少なくすることができる。
また、空洞部21の幅は、例えば、許容寸法誤差程度、給電線2の幅より広く加工すると説明したが、図9に示すように給電線2の幅より許容寸法誤差程度、空洞部22の幅を小さくしてもよい。また図10のように、空洞部23が複数形成されてもよい。空洞部21、22,23の長さは、給電線2の長さと同等でなくてもよく、給電線2の長さより短く途切れた形状としてもよい。
さらには、図11のように、空洞部22の両側にスリット12が形成されてもよい。また片側のみにスリット12が形成されてもよい。スリット12の形状は、くさび形状等の三角形状に形成されてもよい。このような形状とすることにより、旋盤における加工性を確保することができる。またスリット12の形状は、角がないU字状の溝としてもよい。スリット12の長さは、給電線2の長さと同等でなくてもよく、給電線2の長さより短く途切れた形状とされてもよい。
また、一方向性プリプレグ9を積層してエレメント3を作成するとして説明したが、エレメント3を作成するための素材として、クロスプリプレグを積層してもよい。また、エレメント3を作成するための素材として、面内に短繊維がランダムに配向しているシート状プリプレグを積層してもよい。
またエレメント3は、中が空洞でない柱状でもよい。
1 ヘリカルアンテナ
2 給電線
3 エレメント
4 接着剤
5 ベース
6 カップ
7 コネクタ
8 導体
9 プリプレグ
10 マンドレル
11、12 スリット
21、22、23 空洞部

Claims (8)

  1. 透明性を有する柱状の誘電体のエレメントと、
    前記エレメントに螺旋状に巻いた給電線と、
    前記給電線を前記エレメントに固定する固定部材と、を有し、
    前記エレメントは、前記給電線に沿った位置に空洞部を有する、
    ヘリカルアンテナ。
  2. 前記空洞部の幅は、前記給電線と略同じ幅であることを特徴とする請求項1に記載のヘリカルアンテナ。
  3. 前記空洞部は、四角形状であることを特徴とする請求項1又は2に記載のヘリカルアンテナ。
  4. 前記空洞部は、U字形状であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のヘリカルアンテナ。
  5. 前記エレメントは、前記給電線に沿った位置に配置されたスリットを有することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のヘリカルアンテナ。
  6. 前記空間部は、前記給電線の長さより短い長さに途切れた形状であることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のヘリカルアンテナ。
  7. 透明性を有するプリプレグをマンドレルに巻き付け筒形状とし、
    表面の給電線を貼り付ける位置に沿って溝を加工し、
    溝を加工したプリプレグの上にさらにプリプレグを巻き付けて前記給電線を貼り付ける位置に沿った空洞部を形成し、
    前記空洞部を形成したプリプレグを熱硬化させ、
    熱硬化したプリプレグの表面を仕上げ、
    前記空洞部に沿って給電線を貼り付ける
    ことを特徴とするヘリカルアンテナの製造方法。
  8. 前記表面を仕上げる工程と同時に、前記空洞部に沿って溝を加工する、
    ことを特徴とする請求項7に記載のヘリカルアンテナの製造方法。
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