JP2017183764A - 電源遮断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡素な構成にて誤遮断の発生を抑制することができ、並列接続された半導体スイッチの1つが故障した場合でも、残余の半導体スイッチで必要最低限の電源供給を行うことができる電源遮断装置を提供する。
【解決手段】電源遮断装置10は、電源ラインPLに流れる電流を検出する電流検知部14と、電源ラインPLに介設され、互いに並列接続された一対のFET11a,11bを含む遮断部11と、電流検知部14において検出される電流と遮断しきい値とを比較して一対のFET11a,11bのオンオフを制御する制御部12と、遮断部11における出力側の電位を検出する故障検知部15と、を有している。そして、制御部12は、故障検知部15の検出結果に基づいてFET11a,11bの故障を判断した場合には、遮断しきい値を、FET11a,11bに故障が判断されない場合に設定される通常値から、FET故障用の専用値に変更することとしている。
【選択図】図1

Description

本発明は、電源と負荷との間の通電及び遮断を行う電源遮断装置に関する。
自動車といった車両には多種多様な負荷(電子機器)が搭載されている。負荷に対する電力の供給及び遮断を行うために、バッテリ等の電源と負荷との間にリレーが配置されている。近年、前述のリレーは従来の機械式のリレーに代わって、半導体スイッチが使用されつつある。
例えば特許文献1には、負荷に電力を供給する負荷回路が開示されている。負荷回路は、バッテリと、当該バッテリと負荷との間に設けられる半導体スイッチと、半導体スイッチをオン、オフ操作する制御回路とを備えている。制御回路は、一定の遮断しきい値以上となる過電流が流れた際には、これを検出して半導体スイッチをオフし、回路を遮断する。
一方で、大電流が流れる電路に適用する場合には、単一の半導体スイッチに流せる最大電流(定格電流)を超えてしまうことがある。そこで、互いに並列接続した複数の半導体スイッチからなる遮断部を電路に設け、これらの半導体スイッチを並列駆動する手法も知られている。しかしながら、この手法にあっては、半導体スイッチの一つがオフ故障した場合でも、しきい値電流が変わらないため、故障していない残余の半導体スイッチへ過大な電流が流れ、半導体スイッチを故障させてしまう可能性がある。
そこで、例えば特許文献2には、負荷駆動装置が開示されている。この負荷駆動装置は、半導体スイッチと当該半導体スイッチのオン、オフを制御する制御回路とを備えたリレー回路を複数個並列に接続したリレー回路群を有し、電源と負荷とを接続する電路にリレー回路群を配置している。この構成によれば、リレー回路毎に、電流検出及び遮断しきい値との比較が行われるため、上述した問題を解決することができる。
特開2007−295776号公報 特開2012−70045号公報
しかしながら、特許文献2に開示された手法によれば、並列回路毎に電流検出手段を設ける必要があり、コストアップや大型化に繋がる。また、電流検出及び過電流の判定を並列回路毎に行うため、半導体スイッチのオンオフの切り換え時、半導体スイッチに流れる電流の不整合によって誤遮断が発生する可能性がある。また、このような誤遮断を制御的に抑制しようとした場合には、オンオフ制御が複雑になる可能性がある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、簡素な構成にて誤遮断の発生を抑制することができ、並列接続された半導体スイッチの1つが故障した場合でも、残余の半導体スイッチで必要最低限の電源供給を行うことができる電源遮断装置を提供する。
かかる課題を解決するために、本発明は、電源と負荷との間の通電及び遮断を行うものであり、電源から負荷へ電力を供給する電源ラインに流れる電流を検出する電流検知部と、電源ラインに介設され、互いに並列接続された複数の半導体スイッチを含む遮断部と、電流検知部において検出される電流と遮断しきい値とを比較し、当該比較結果に基づいて複数の半導体スイッチのオンオフを制御する制御部と、制御部が半導体スイッチの故障検知を行うために、遮断部における出力側の電位を検出する故障検知部と、を有し、制御部は、故障検知部の検出結果に基づいて半導体スイッチの故障を判断した場合には、遮断しきい値を、半導体スイッチに故障が判断されない場合に設定される通常値から、半導体スイッチ故障用の専用値に変更することを特徴とする。
ここで、本発明において、通常値は、全ての負荷を動作させたときの負荷側の通電条件に応じて設定されることが好ましい。
また、本発明において、遮断部は、電源ラインを介して負荷側から電源へ電流が流れる際に順方向となる向きに接続された複数の半導体スイッチをさらに有することが好ましい。
本発明によれば、簡素な構成にて並列接続された半導体スイッチの誤遮断の発生を抑制することができ、並列接続された半導体スイッチの一つが故障した場合でも、残余の半導体スイッチを破壊することなく車両に必要最低限の電源を供給することができる。
本実施形態に係る電源遮断装置の構成を示すブロック図 電源遮断装置の動作を示すフローチャート 遮断しきい値の概念を示す説明図 FETに故障がないとした場合のタイミングチャート FETに故障がある場合のタイミングチャート 遮断しきい値の概念を示す説明図 本実施形態に係る電源遮断装置の別の構成を示すブロック図 本実施形態に係る電源遮断装置の別の構成を示すブロック図
図1は、本実施形態に係る電源遮断装置10の構成を示すブロック図である。本実施形態に係る電源遮断装置10は、電源であるバッテリVBと負荷との間の通電及び遮断を行う装置であり、バッテリVBと負荷とを接続する電源ラインPLに配置されている。電源遮断装置10は、例えば、車両に搭載されている。車両には、その動作に必要な各種のシステムL1,L2,・・・Lnが負荷として搭載されている。これらのシステムL1〜Lnとしては、車両が走行するために必要な必然的なシステムの他、安全性や利便性の観点から設けられた種々のシステムが含まれる。
電源遮断装置10は、遮断部11と、制御部12と、故障検知部15とを主体に構成されている。
遮断部11は、電源ラインPL、すなわち、バッテリVBと負荷(システムL1〜Ln)との間の電路に介設されており、電源ラインPLの通電及び遮断を行うものである。遮断部11は、互いに並列接続された一対の半導体スイッチ、具体的には、第1FET11a及び第2FET11bで構成されている。個々のFET11a,11bにおいて、ゲート端子は、後述する駆動部13a,13bに接続される制御端子である。また、ドレイン端子は、バッテリVB側の接続ノードに接続され、当該接続ノードを介してバッテリVBに接続される端子であり、ソース端子は、負荷側の接続ノードに接続され、当該接続ノードを介して負荷に接続される端子である。
制御部12は、一対のFET11a,11bのオンオフを制御する。
第1FET11aをオンする場合、制御部12は、第1駆動部13aに対する第1FET駆動信号をオンする。第1駆動部13aは、第1FET駆動信号のオンに応じて第1FET11aに制御電圧を印加し、これにより、第1FET11aがオンする。一方、第1FET11aをオフする場合、制御部12は、第1FET駆動信号をオフする。第1駆動部13aは、第1FET駆動信号のオフに応じて第1FET11aに制御電圧を印加しなくなり、これにより、第1FET11aがオフする。
同様に、第2FET11bをオンする場合、制御部12は、第2駆動部13bに対する第2FET駆動信号をオンする。第2駆動部13bは、第2FET駆動信号のオンに応じて第2FET11bに制御電圧を印加し、これにより、第2FET11bがオンする。一方、第2FET11bをオフする場合、制御部12は、第2FET駆動信号をオフする。第2駆動部13bは、第2FET駆動信号のオフに応じて第2FET11bに制御電圧を印加しなくなり、これにより、第2FET11bがオフする。
制御部12は、車両を制御するコントローラ(図示せず)を含む上位装置と通信可能に構成されている。これにより、制御部12は、上位装置から入力される負荷の駆動指令である駆動信号(以下「上位駆動信号」という)に応じて、一対のFET11a,11bをオンしたり、オフしたりする。また、制御部12は、後述する各種の異常状態(過電流の判定、FET11a,11bの故障など)を検出した場合には、その状態を上位装置に出力することができる。
また、制御部12には、電流検知部14による検出信号が入力される。電流検知部14は、電源ラインPLに流れる電流を検出する検出部であり、本実施形態では、遮断部11よりもバッテリVB側に設けられている。この構成によれば、FET11a,11bの並列回路に対してそれぞれ電流検知部14を設けるのではなく、単一の電路である電源ラインPLに設けているため、電流検知は一箇所で足りることとなる。
制御部12は、上位駆動信号に応じて一対のFET11a,11bがオンしている場合、電流検知部14において検出された電流(以下「検出電流」という)と、遮断しきい値とを比較する。そして、制御部12は、当該比較結果に基づいて電源ラインPLを遮断する。具体的には、検出電流が遮断しきい値未満の場合、制御部12は、一対のFET11a,11bのオンを継続する。このため、電源ラインPLの通電が継続される。一方で、検出電流が遮断しきい値以上の場合、制御部12は、一対のFET11a,11bをオフする。これにより、電源ラインPLが遮断される。
さらに、制御部12には、故障検知部15による検出信号が入力されている。故障検知部15は、制御部12が一対のFET11a,11bの故障検知を行うために、遮断部11における出力側の電位を検出するものである。本実施形態において、故障検知部15は、一対の分圧抵抗R1,R2で構成されており、遮断部11よりも負荷側の電源ラインPLに設けられている。故障検知部15は、一対の分圧抵抗R1,R2の中点電位を検出し、当該検出電位を制御部12へと出力する。
ここで、FET11a,11bの故障としては、オン故障及びオフ故障が挙げられる。ここで、オン故障は、FET11a,11bがオン状態に固定される故障であり、一方、オフ故障は、FET11a,11bがオフ状態に固定される故障である。
そして、本実施形態の特徴の一つとして、制御部12は、故障検知部15の検出結果に基づいてFET11a,11bの故障を判断した場合には、遮断しきい値を、FET11a,11bに故障が判断されない場合に設定される通常値から、FET故障用の専用値に変更することとしている。
以下、図2を参照し、電源遮断装置10の動作について説明する。図2は、電源遮断装置10の動作を示すフローチャートである。このフローチャートに示す処理は、上位装置からの負荷の駆動指令の入力、具体的には、上位駆動信号のオン検出をトリガーとして制御部12により実行される。ここで、図3は、遮断しきい値の概念を示す説明図である。また、図4は、FET11a,11bに故障がない場合のタイミングチャートである。一方、図5は、FET11a,11bに故障がある場合のタイミングチャートであり、具体的には、同図(a)は、FET11a,11bの一方にオン故障がある場合のタイミングチャートであり、同図(b)は、第2FET11bにオフ故障がある場合のタイミングチャートである。
まず、ステップ10(S10)において、制御部12は、遮断しきい値の設定を行う。制御部12は、初期的には、遮断しきい値を通常値Lth1に設定する。図3に示すように、通常値Lth1は、負荷に含まれるシステムL1〜Lnが全て動作したときに電源ラインPLに流れる最大負荷電流(以下「負荷動作電流」という)Lb1よりも高い値に設定されている。この負荷動作電流Lb1は、経時的に変化する関係となっており、通常値Lth1も、このような経時的な変化に関わらず、負荷動作電流Lb1よりも高い値となるように設定される。すなわち、通常値Lth1は、負荷側の通電条件に応じて設定される。
さらに、通常値Lth1は、並列関係にある一対のFET11a,11bの最大電流(定格電流)を考慮して電源ラインPLに流せる限界電流(以下単に「限界電流」という)La1よりも低い値に設定されている。この限界電流La1も負荷動作電流Lb1と同様、経時的に変化する関係となっており、通常値Lth1は、このような経時的な変化に関わらず、限界電流La1よりも低い値となるように設定される。すなわち、通常値Lth1は、負荷側の通電条件とともに、一対のFET11a,11bの最大電流条件も考慮して設定される。
このように、通常値Lth1も、両パラメータLa1,Lb1の傾向に従って経時的に変化する関係を有している。制御部12には、時間と通常値Lth1との関係を規定する情報(数式又はマップ等)が格納されている。このため、制御部12は、負荷を駆動するための動作を開始すると、その時間の経過とともに通常値Lth1を動的に更新することができる。
ステップ11(S11)において、制御部12は、オン故障検知を開始する(タイミングT10)。具体的には、制御部12は、一対のFET11a,11bをオフのまま維持する。したがって、第1FET駆動信号及び第2FET駆動信号もオフのままであるため、駆動部13a,13bからFET11a,11bに対して制御電圧は印加されない。この場合、いずれかのFET11a,11bにオン故障が発生していない限り、故障検知部15によって電圧は検出されない。
ステップ12(S12)において、制御部12は、オン故障がないか否かを判断する。具体的には、制御部12は、故障検知部15によって電圧が検出されれば、FET11a,11bのいずれかがオン故障しているので、オン故障がありと判断する。一方、制御部12は、故障検知部15によって電圧が検出されなければ、オン故障なしと判断する。オン故障がない場合には、ステップ12において肯定判定されるので、ステップ13(S13)以降に進み、オフ故障検知を開始する。一方、オン故障がある場合には、ステップ12において否定判定され、後述するステップ18(S18)に進む。
なお、故障検知部15によって検出される電圧をA/D変換により電圧値に変換し、当該電圧値を、オン故障を判断するオン故障電圧しきい値と比較してもよい。これにより、完全なオン故障(オン故障電圧しきい値以上の電圧を検出する故障)か、完全なオン故障状態に至らないまでも若干の電流が流れる故障(半オン故障/リーク故障)かを区別することができる。
ステップ13において、制御部12は、第1FET11aについてのオフ故障検知を開始する(タイミングT11)。具体的には、制御部12は、第1FET11aをオンする。この場合、制御部12から第1駆動部13aに対して第1FET駆動信号(オン信号)が出力される。したがって、第1FET11aについてオフ故障が発生していない限り、故障検知部15によって電圧が検出されることとなる。このオフ故障検知に要する期間は、例えば数十msecであり(以下「第1オフ故障検知期間」という)、第1FET11aは、その後オフされる。
ステップ14(S14)において、制御部12は、第1FET11aにオフ故障がないか否かを判断する。具体的には、制御部12は、故障検知部15によって電圧が検出されなければ、オフ故障ありと判断し、故障検知部15によって電圧が検出されれば、オフ故障なしと判断する。オフ故障がない場合には、ステップ14において肯定判定され、ステップ15(S15)に進む。一方、オフ故障がある場合には、ステップ14において否定判定され、後述するステップ20(S20)に進む。
ステップ15において、制御部12は、第2FET11bについてのオフ故障検知を開始する(タイミングT12)。具体的には、制御部12は、上述した第1オフ故障検知期間とオーバーラップするタイミングにおいて第2FET11bをオンする。この場合、制御部12から第2駆動部13bに対して第2FET駆動信号(オン信号)が出力される。したがって、第2FET11bについてオフ故障が発生していない限り、第1オフ故障検知期間の経過後においても、故障検知部15によって電圧が検出されることとなる。このオフ故障検知に要する期間は、第1オフ故障検知期間と同様、例えば数十msecである。
ステップ16(S16)において、制御部12は、第2FET11bにオフ故障がないか否かを判断する。具体的には、制御部12は、第1オフ故障検知期間の経過後に故障検知部15によって電圧が検出されなければ、オフ故障がありと判断する。一方、制御部12は、第1オフ故障検知期間の経過後も故障検知部15によって電圧が検出されれば、オフ故障なしと判断する。オフ故障がない場合には、ステップ16において肯定判定され、ステップ17(S17)に進む。一方、オフ故障がある場合には、ステップ16において否定判定され、後述するステップ22(S22)に進む。
ステップ17において、制御部12は、上位駆動信号のオン検出に伴う、負荷を駆動するための動作を開始する。FET11a,11bについてオン故障もオフ故障も判断されていない場合、制御部12は、通常動作を開始する(タイミングT20)。具体的には、制御部12は、第1FET11a及び第2FET11bをオンする。すなわち、制御部12は、第1FET11aをオフからオンに切り換えるとともに、第2FET11bについてはオンを継続したままとする。
通常動作を開始すると、制御部12は、電流検知部14における検出電流と、遮断しきい値である通常値Tth1とを周期的に比較する。そして、制御部12は、検出電流が通常値Tth1以上の場合には、一対のFET11a,11bをオフし、一方、検出電流が通常値Tth1よりも低い場合には、一対のFET11a,11bのオンを継続する。この通常動作は、上位駆動信号がオフに切り換わるまで継続される(タイミングT30)。
一方、FET11a,11bのいずれかにオン故障が発生している場合には、ステップ18において、制御部12は、遮断しきい値の設定を行う。本ステップでは、遮断しきい値は、FET故障用の専用値、具体的には、通常値Lth1の半分の値Lth2(以下単に「半分値Lth2」という)に設定される(図6参照)。この半分値Tth2は、負荷に含まれるシステムL1〜Lnのうち優先度の高いシステムのみを選択的に動作させたときに電源ラインPLに流れる電流(以下「必要電流」という)Lb2と、故障していない他方のFET11a,11b(単一のFET11a,11b)に係る最大電流La2との間に位置付けられる。ここで、優先度の高いシステムとは、車両が走行するために必要な必然的なシステムに相当する。したがって、この半分値Tth2により、車両が走行するために必要な必然的なシステムを動作させても、電源ラインPLの遮断が行われることなく、かつ、故障のない他方のFET11a,11bの最大電流La2に至る以前に電源ラインPLの遮断が行われる。
なお、最大電流La2及び必要電流Lb2は、経時的に変化する関係となっている。そのため、半分値Lth2も、両パラメータLa2,Lb2の変化に則って経時的に変化する関係を有している。制御部12には、時間と半分値Lth2との関係を規定する情報(数式又はマップ等)が格納されている。このため、制御部12は、負荷を駆動するための動作を開始すると、その時間の経過とともに半分値Lth2を動的に更新することができる。
ステップ19(S19)において、制御部12は、上位駆動信号のオン検出に伴う、負荷を駆動するための動作を開始する。FET11a,11bのいずれかにオン故障が判断されている場合、制御部12は、オン故障モードで動作を開始する(タイミングT21)。具体的には、制御部12は、第1FET11a及び第2FETをオンする。すなわち、制御部12は、第1FET11a及び第2FET11bをオフからオンにそれぞれ切り換える。
オン故障モードで動作が開始すると、制御部12は、電流検知部14における検出電流と、遮断しきい値である半分値Tth2とを周期的に比較する。そして、制御部12は、検出電流が半分値Tth2以上の場合には、一対のFET11a,11bをオフし、一方、検出電流が半分値Tth2よりも低い場合には、一対のFET11a,11bのオンを継続する。この動作は、上位駆動信号がオフに切り換わるまで継続される(タイミングT30)。
なお、制御部12は、オン故障を判断した場合、あるいは、過電流の場合(検出電流が半分値Tth2以上の場合)には、上位装置に異常信号を出力してもよい(後述するオフ故障においても同様)。
また、第1FET11aにオフ故障が発生している場合には、ステップ20において、制御部12は、遮断しきい値の設定を行う。本ステップでは、遮断しきい値は、FET故障用の専用値である半分値Lth2に設定される。
ステップ21(S21)において、制御部12は、上位駆動信号のオン検出に伴う、負荷を駆動するための動作を開始する。第1FET11aにオフ故障が判断されている場合、制御部12は、第1FETオフ故障モードで動作を開始する。具体的には、制御部12は、第1FET11aをオフし、第2FET11bをオンする。
第1FETオフ故障モードで動作が開始すると、制御部12は、電流検知部14における検出電流と、遮断しきい値である半分値Tth2とを周期的に比較する。そして、制御部12は、検出電流が半分値Tth2以上の場合には、第2FET11bをオフし、一方、検出電流が半分値Tth2よりも低い場合には、第2FET11bのオンを継続する。この動作は、上位駆動信号がオフに切り換わるまで継続される。
これに対して、第2FET11bにオフ故障が発生している場合には、ステップ22において、制御部12は、遮断しきい値の設定を行う。本ステップの設定では、遮断しきい値は、FET故障用の専用値である半分値Lth2に設定される。
ステップ23(S23)において、制御部12は、上位駆動信号のオン検出に伴う、負荷を駆動するための動作を開始する。第2FET11bにオフ故障が判定されている場合、制御部12は、第2FETオフ故障モードで動作を開始する。具体的には、制御部12は、第1FET11aをオフからオンに切り換え、第2FET11bをオフする。
第2FET故障モードで動作が開始すると、制御部12は、電流検知部14における検出電流と、遮断しきい値である半分値Tth2とを周期的に比較する。そして、制御部12は、検出電流が半分値Tth2以上の場合には、第1FET11aをオフし、一方、検出電流が半分値Tth2よりも低い場合には、第1FET11aのオンを継続する。この動作は、上位駆動信号がオフに切り換わるまで継続される。
このように本実施形態において、電源遮断装置10は、バッテリVBと負荷との間の通電及び遮断を行うものである。この電源遮断装置10は、電源ラインPLに流れる電流を検出する電流検知部14と、電源ラインPLに介設され、互いに並列接続された一対のFET11a,11bを含む遮断部11と、電流検知部14において検出される電流と遮断しきい値とを比較し、当該比較結果に基づいて一対のFET11a,11bのオンオフを制御する制御部12と、当該制御部12がFET11a,11bの故障検知を行うために、遮断部11における出力側の電位を検出する故障検知部15と、を有している。そして、制御部12は、故障検知部15の検出結果に基づいてFET11a,11bの故障を判断した場合には、遮断しきい値を、FET11a,11bに故障が判断されない場合に設定される通常値Tth1から、FET故障用の専用値に変更することとしている。
この構成によれば、電源ラインPLにおける電流を検出することで足りるので、個別のFET11a,11b毎に電流を検出する必要がなく、コストアップや大型化を抑制することができる。また、個別のFET11a,11b毎に過電流の判定が行われないことにより、FET11a,11bに流れる電流の不整合によってFET11a,11bが個別にオフしてしまうような誤遮断が発生するといった事態を抑制することができる。
また、FET11a,11bの故障を判断した場合には、遮断しきい値が、FET11a,11bに故障が判断されない場合に設定される通常値Tth1から、FET故障用の専用値に変更される。この専用値によって電源ラインPLの遮断を制御することで、故障していないFET11a,11bへ過大な電流が流れ、FET11a,11bが故障するといった事態を抑制することができる。
このように、本実施形態に係る電源遮断装置10によれば、簡素な構成にて並列接続された半導体スイッチの誤遮断発生の抑制と、並列接続された半導体スイッチの一つが故障した場合でも、残余の半導体スイッチを破壊することなく車両に必要最低限の電源を供給することができる。
また、本実施形態において、制御部12は、上位駆動信号(オン信号)の入力、すなわち、負荷の駆動指令を受け付けると、一対のFET11a,11bの故障検知を先行して行い、その後、負荷を駆動するために、故障検知の結果に応じた態様で一対のFET11a,11bを制御する。
この構成によれば、負荷の駆動に先立ち、FET11a,11bの故障検知を行っている。このため、負荷の駆動の際には、故障判断の結果に応じた適切な態様でFET11a,11bの制御を行うことができる。また、故障判断の結果を受けて遮断しきい値が適用されるので、適切な遮断しきい値が設定された状態で負荷の駆動を開始することができる。
また、本実施形態において、制御部12は、故障検知として、オン故障検知と、当該オン故障検知の後に行うオフ故障検知とを行うものである。ここで、オン故障検知は、一対のFET11a,11bをオフにしたままの状態で、故障検知部15において検出される電位から一対のFET11a,11bのオン故障を判断する処理である。一方、オフ故障検知は、一対のFET11a,11bを択一的にオンに切り換え、故障検知部15において検出される電位から一対のFET11a,11bのオフ故障を判断する処理である。
この構成によれば、FET11a,11bの故障を適切に検知することができる。
なお、上述した実施形態では、遮断部11の出力側の電位、具体的には、電源ラインPLにおいて電位を検出している。このため、オン故障の場合においては、いずれのFET11a,11bがオン故障しているのかが不明となる。そこで、図7に示すように、故障検知部15を、第1FET11aの出力側に配置した一対の分圧抵抗R1,R2と、第2FET11bの出力側に配置した一対の分圧抵抗R3,4とで構成してもよい。これにより、一対のFET11a,11bのオン故障を個別的に判断することができる。なお、この構成では、FET11a,11bに対応する電路には、各分圧抵抗R1〜R4との接続点よりも下流側にダイオードD1,D2が追加されている。
また、本実施形態において、遮断しきい値の通常値Tth1は、全ての負荷を動作させたときの負荷側の通電条件に応じて設定されている。
この構成によれば、通電条件を考慮することで、通常値Tth1に対して、負荷に流れる電流の経時的な変化を反映することができる。これにより、誤遮断が発生するといった事態を抑制することができる。
また、本実施形態において、FET故障用の専用値は、FET11a,11bに故障が判断されない場合に設定される通常値Tth1の半分の値(半分値)Tth2に設定されている。
この構成によれば、故障が生じていないFET11a,11bにて負荷を駆動しつつも、故障していないFET11a,11bへ過大な電流が流れて当該FET11a,11bが故障するといった事態を抑制することができる。また、通常値Th1に比して極端に低い値にならないので、必要最低の負荷について過電流と判断されることなく駆動することが可能となる。
なお、本実施形態では、FET故障用の専用値は、通常値Tth1の半分の値(半分値)Tth2としている。しかしながら、この専用値は、通常値Tth1よりも低い値とされていればよい。より好ましくは、専用値は、優先度の高い負荷のみを選択的に動作させたときの負荷側の通電条件(当該負荷に供給される電流の経時的な変化を示す条件)と、単一のFET11a,11bに流せる最大電流条件(最大電流の経時的な変化を示す条件)とに応じて設定される。
この構成によれば、故障が生じていない単一のFET11a,11bにて負荷を駆動しつつも、その単一のFET11a,11bへ過大な電流が流れて当該FET11a,11bが故障するといった事態を抑制することができる。また、優先度の高い負荷、すなわち、車両の走行に必要な必然的な負荷のみを選択的に動作させることで、過電流と判断されることなく車両を走行させることができる。これにより、車両が路上で突然に止まってしまうという不都合を抑制することができる
なお、上述した実施形態では、バッテリVBから負荷(システムL1〜L7)へ電力を供給することを前提に、バッテリVBから負荷に電流が流れる順方向となる向きに一対のFET11a,11bを設けている。しかしながら、電気自動車やハイブリッド自動車においては、図8に示すように、オルタネータALTなど発電手段を負荷側に設け、負荷側からバッテリVBへと電力を供給することがある。
この場合において、遮断部11は、電源ラインPLを介して負荷側からバッテリVBへ電流が流れる際に順方向となる向きに接続された一対のFET11c,11dをさらに有することが好ましい。また、追加された一対のFET11c,11dに対応して、これらを駆動する駆動部13c、13dが追加されることとなる。なお、電源ラインPLには、バッテリVBの電圧を検出するバッテリ電圧検出部17と、オルタネータALTの出力電圧を検出するオルタネータ電圧検出部18とが設けられている。
これにより、負荷側からバッテリVBへと電力を供給する場合にあっても、同様に遮断制御を行うことが可能となる。
以上、本実施形態にかかる電源遮断装置について説明したが、本発明はこの実施形態に限定されることなく、その発明の範囲において種々の変更が可能である。
例えば、上述した実施形態では、一対のFETに対応した並列回路にて電源ラインに流れる電流を分担している。しかしながら、互いに並列接続されることで相互に電流を分担する関係にあれば、3つ以上のFETで構成されるものであってもよい。
また、本実施形態では、半導体スイッチとしてFETを示したが、これに限定されず、トランジスタやIGBTなどであってもよい。
10 電源遮断装置
11 遮断部
11a 第1FET
11b 第2FET
11c 第3FET
11d 第4FET
12 制御部
13a 駆動部
13b 駆動部
14 電流検知部
15 故障検知部
PL 電源ライン
VB バッテリ

Claims (3)

  1. 電源と負荷との間の通電及び遮断を行う電源遮断装置において、
    電源から負荷へ電力を供給する電源ラインに流れる電流を検出する電流検知部と、
    前記電源ラインに介設され、互いに並列接続された複数の半導体スイッチを含む遮断部と、
    前記電流検知部において検出される電流と遮断しきい値とを比較し、当該比較結果に基づいて前記複数の半導体スイッチのオンオフを制御する制御部と、
    前記制御部が前記半導体スイッチの故障検知を行うために、前記遮断部における出力側の電位を検出する故障検知部と、を有し、
    前記制御部は、前記故障検知部の検出結果に基づいて前記半導体スイッチの故障を判断した場合には、前記遮断しきい値を、前記半導体スイッチに故障が判断されない場合に設定される通常値から、半導体スイッチ故障用の専用値に変更することを特徴とする電源遮断装置。
  2. 前記通常値は、全ての負荷を動作させたときの負荷側の通電条件に応じて設定されることを特徴とする請求項1に記載された電源遮断装置。
  3. 前記遮断部は、前記電源ラインを介して前記負荷側から前記電源へ電流が流れる際に順方向となる向きに接続された複数の半導体スイッチをさらに有することを特徴とする請求項1又は2に記載された電源遮断装置。
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