JP2017183416A - インプリント装置、および物品の製造方法 - Google Patents

インプリント装置、および物品の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2017183416A
JP2017183416A JP2016066315A JP2016066315A JP2017183416A JP 2017183416 A JP2017183416 A JP 2017183416A JP 2016066315 A JP2016066315 A JP 2016066315A JP 2016066315 A JP2016066315 A JP 2016066315A JP 2017183416 A JP2017183416 A JP 2017183416A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
gas
space
imprint
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016066315A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6704769B2 (ja
Inventor
貴博 中山
Takahiro Nakayama
貴博 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2016066315A priority Critical patent/JP6704769B2/ja
Priority to US15/471,043 priority patent/US10372035B2/en
Publication of JP2017183416A publication Critical patent/JP2017183416A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6704769B2 publication Critical patent/JP6704769B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/0002Lithographic processes using patterning methods other than those involving the exposure to radiation, e.g. by stamping
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05DPROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05D3/00Pretreatment of surfaces to which liquids or other fluent materials are to be applied; After-treatment of applied coatings, e.g. intermediate treating of an applied coating preparatory to subsequent applications of liquids or other fluent materials
    • B05D3/06Pretreatment of surfaces to which liquids or other fluent materials are to be applied; After-treatment of applied coatings, e.g. intermediate treating of an applied coating preparatory to subsequent applications of liquids or other fluent materials by exposure to radiation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05DPROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05D3/00Pretreatment of surfaces to which liquids or other fluent materials are to be applied; After-treatment of applied coatings, e.g. intermediate treating of an applied coating preparatory to subsequent applications of liquids or other fluent materials
    • B05D3/12Pretreatment of surfaces to which liquids or other fluent materials are to be applied; After-treatment of applied coatings, e.g. intermediate treating of an applied coating preparatory to subsequent applications of liquids or other fluent materials by mechanical means
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05DPROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05D1/00Processes for applying liquids or other fluent materials
    • B05D1/40Distributing applied liquids or other fluent materials by members moving relatively to surface
    • B05D1/42Distributing applied liquids or other fluent materials by members moving relatively to surface by non-rotary members
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05DPROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05D3/00Pretreatment of surfaces to which liquids or other fluent materials are to be applied; After-treatment of applied coatings, e.g. intermediate treating of an applied coating preparatory to subsequent applications of liquids or other fluent materials
    • B05D3/04Pretreatment of surfaces to which liquids or other fluent materials are to be applied; After-treatment of applied coatings, e.g. intermediate treating of an applied coating preparatory to subsequent applications of liquids or other fluent materials by exposure to gases
    • B05D3/0466Pretreatment of surfaces to which liquids or other fluent materials are to be applied; After-treatment of applied coatings, e.g. intermediate treating of an applied coating preparatory to subsequent applications of liquids or other fluent materials by exposure to gases the gas being a non-reacting gas

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

【課題】モールドの除電を効率よく行うために有利なインプリント装置を提供する。
【解決手段】モールド1を用いて基板2上のインプリント材3にパターンを形成するインプリント装置10は、気体をイオン化するイオン生成部16と、前記イオン生成部16によってイオン化された気体を、前記モールド1の下の空間に供給する供給部17と、前記モールド1と前記インプリント材3とが接触している状態で前記インプリント材3を硬化し、硬化したインプリント材3から前記モールド1を剥離する処理を制御する制御部15と、を含み、前記制御部15は、硬化した前記インプリント材3から前記モールド1を剥離した後、前記基板2を前記空間から移動させることによる前記空間のイオン濃度の低下が低減されるように、前記供給部から前記空間に供給される気体の流量を増加させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、インプリント装置、および物品の製造方法に関する。
凹凸パターンを有するモールドを用いて、基板上のインプリント材にパターンを形成するインプリント装置が、半導体デバイスなどの量産用リソグラフィ装置の1つとして注目されている。インプリント装置は、モールドと基板上のインプリント材とを接触させた状態で当該インプリント材を硬化させ、硬化したインプリント材からモールドを剥離することにより、基板上のインプリント材にパターンを形成することができる。
インプリント装置では、硬化したインプリント材からモールドを剥離したことにより、モールドおよびインプリント材が帯電する剥離帯電という現象が起こる。このような剥離帯電が起こると、周囲の粒子がモールドに引き付けられ、モールドに付着しうる。そして、モールドに粒子が付着した状態でモールドと基板上のインプリント材とを接触させてしまうと、モールドを用いてインプリント材に形成されたパターンに欠損が生じたり、モールドが破損したりしうる。特許文献1および2には、イオン化された気体をモールドと基板との間に供給することにより、モールドおよび基板上のインプリント材の除電を行う方法が提案されている。
特開2007−98779号公報 特許5235506号公報
インプリント装置は、硬化したインプリント材からモールドを剥離した後、基板上にインプリント材を供給したり、基板を交換したりするために、モールドの下の空間から基板(基板ステージ)を移動させる。このとき、基板の移動により、基板が存在していた場所にイオンが拡散し、当該空間のイオン濃度が低下するため、モールドの除電を効率よく行うことが困難になりうる。
そこで、本発明は、モールドの除電を効率よく行うために有利なインプリント装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一側面としてのインプリント装置は、モールドを用いて基板上のインプリント材にパターンを形成するインプリント装置であって、気体をイオン化するイオン生成部と、前記イオン生成部によってイオン化された気体を、前記モールドの下の空間に供給する供給部と、前記モールドと前記インプリント材とが接触している状態で前記インプリント材を硬化し、硬化したインプリント材から前記モールドを剥離する処理を制御する制御部と、を含み、前記制御部は、硬化した前記インプリント材から前記モールドを剥離した後、前記基板を前記空間から移動させることによる前記空間のイオン濃度の低下が低減されるように、前記供給部から前記空間に供給される気体の流量を増加させる、ことを特徴とする。
本発明の更なる目的又はその他の側面は、以下、添付図面を参照して説明される好ましい実施形態によって明らかにされるであろう。
本発明によれば、例えば、モールドの除電を効率よく行うために有利なインプリント装置を提供することができる。
インプリント装置の構成を示す概略図である。 インプリント処理のフローを示すフローチャートである。 イオン生成部の構成を示す概略図である。 インプリントヘッドにおける供給口の位置を示す図である。 インプリントヘッドにおける供給口の位置を示す図である。 基板ステージを移動させている様子を示す図である。 調整部の構成例を示す図である。 調整部の構成例を示す図である。 調整部のプレートの構成を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施の形態について説明する。なお、各図において、同一の部材ないし要素については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。また、以下の説明において、基板面と平行な面において直交する2つの方向をX方向およびY方向とし、当該基板面に垂直な方向をZ方向とする。
まず、インプリント装置10について説明する。インプリント装置10は、半導体デバイスなどの製造に使用され、凹凸パターン1aを有するモールド1を用いて基板上のインプリント材3にパターンを形成するインプリント処理を行う。例えば、インプリント装置10は、モールド1と基板上のインプリント材3とを接触させた状態でインプリント材3を硬化させる。そして、モールド1と基板2との間隔を広げ、硬化したインプリント材3からモールド1を剥離(離型)することにより、モールド1の凹凸パターンに倣ったパターンを基板上のインプリント材3に形成することができる。即ち、インプリント装置10は、基板上に供給されたインプリント材を型と接触させ、インプリント材に硬化用のエネルギを与えることにより、型の凹凸パターンが転写された硬化物のパターンを形成する装置である。
インプリント材3を硬化する方法には、熱を用いる熱サイクル法と光を用いる光硬化法とがあり、以下では光硬化法を採用する例について説明する。光硬化法とは、インプリント材3として未硬化の紫外線硬化樹脂を基板上に供給し、モールド1とインプリント材3とを接触させた状態でインプリント材3に紫外線を照射することにより当該インプリント材3を硬化させる方法である。
インプリント材には、硬化用のエネルギが与えられることにより硬化する硬化性組成物(未硬化状態の樹脂と呼ぶこともある)が用いられる。硬化用のエネルギとしては、電磁波、熱等が用いられる。電磁波としては、例えば、その波長が10nm以上1mm以下の範囲から選択される、赤外線、可視光線、紫外線などの光である。
硬化性組成物は、光の照射により、あるいは、加熱により硬化する組成物である。このうち、光により硬化する光硬化性組成物は、重合性化合物と光重合開始材とを少なくとも含有し、必要に応じて非重合性化合物または溶剤を含有してもよい。非重合性化合物は、増感剤、水素供与体、内添型離型剤、界面活性剤、酸化防止剤、ポリマー成分などの群から選択される少なくとも一種である。
インプリント材は、スピンコータやスリットコータにより基板上に膜状に付与される。或いは液体噴射ヘッドにより、液滴状、或いは複数の液滴が繋がってできた島状又は膜状となって基板上に付与されてもよい。インプリント材の粘度(25℃における粘度)は、例えば、1mPa・s以上100mPa・s以下である。
図1は、インプリント装置10の構成を示す概略図である。インプリント装置10は、例えば、インプリントヘッド11と、基板ステージ12と、硬化部13と、吐出部14と、制御部15とを含みうる。制御部15は、例えばCPUやメモリなどを有し、インプリント処理を制御する(インプリント装置10の各部を制御する)。
モールド1は、通常、石英など紫外線を透過させることが可能な材料で作製されており、基板側の面における一部(メサ部)には、基板上のインプリント材3を成形するための凹凸パターン1aが形成されている。また、基板2は、ガラス、セラミックス、金属、半導体、樹脂等が用いられ、必要に応じて、その表面に基板とは別の材料からなる部材が形成されていてもよい。基板2としては、具体的に、シリコンウェーハ、化合物半導体ウェーハ、石英ガラスである。基板2の上面(被処理面)には吐出部14によってインプリント材3(樹脂)が供給される。
インプリントヘッド11は、例えば真空吸着力や静電力などによりモールド1を保持し、モールド1と基板2との間隔(Z方向の相対位置)を変更するようにモールド1をZ方向に駆動する。基板ステージ12は、例えば真空吸着力や静電力などにより基板2を保持し、モールド1と基板2とのXY方向の相対位置を変更するように基板をXY方向に駆動する。以下の説明では、モールド1と基板2とのZ方向の相対位置を変更する動作をインプリントヘッド11によって行っているが、それに限られず、基板ステージ12によって行ってもよいし、双方で相対的に行ってもよい。また、モールド1と基板2とのXY方向の相対位置を変更する動作を基板ステージ12によって行っているが、それに限られず、インプリントヘッド11によって行ってもよいし、双方で相対的に行ってもよい。
硬化部13は、インプリント材3を硬化させる光(紫外線)を、モールド1を介して基板上のインプリント材3に照射し、当該インプリント材3を硬化させる。硬化部13は、例えば、インプリント材3を硬化させる光を射出する光源と、光源から射出された光をインプリント処理において適切な光に調整するための光学素子とを含みうる。また、吐出部14は、基板上にインプリント材3を供給(塗布)するため、インプリント材3を吐出する。
次に、インプリント装置10におけるインプリント処理について、図2を参照しながら説明する。図2は、インプリント処理のフローを示すフローチャートである。以下に示すインプリント処理の各工程は、制御部15によって行われうる。
S10では、制御部15は、基板2が吐出部14の下に配置されるように基板ステージ12(基板2)を移動させる。S11では、制御部15は、基板2に形成された複数のショット領域のうちインプリント処理を行う対象のショット領域(対称ショット領域)にインプリント材3を供給するように吐出部14を制御する。S12では、制御部15は、基板2(対象ショット領域)がモールド1の下に配置されるように基板ステージ12(基板2)を移動させる。
S13では、制御部15は、モールド1と基板2との間隔が狭まるようにインプリントヘッド11を制御し、モールド1と基板上のインプリント材3とを接触させる(接触処理)。S14では、制御部15は、モールド1と基板上のインプリント材3とが接触している状態で、当該インプリント材3に光を照射するように硬化部13を制御し、インプリント材3を硬化させる。S15では、制御部15は、モールド1と基板2との間隔が広がるようにインプリントヘッド11を制御し、硬化したインプリント材3からモールド1を剥離する(剥離処理)。これにより、対象ショット領域上のインプリント材3に、モールド1の凹凸パターンに倣った3次元形状のパターンを形成することができる。
S16では、制御部15は、基板上に引き続きパターンを形成すべきショット領域(次のショット領域)があるか否かの判断を行う。次のショット領域がある場合にはS10に戻り、次のショット領域がない場合にはS17に進む。S17では、制御部15は、基板2を交換するための交換位置に基板2が配置されるように基板ステージ12(基板2)を移動させる。
インプリント装置10では、一般に、硬化したインプリント材3からモールドを剥離したことにより、モールド1およびインプリント材3が帯電する剥離帯電という現象が起こる。このような剥離帯電が起こると、周囲の粒子(パーティクル)がモールド1に引き付けられ、モールド1に付着しうる。このとき、モールド1に粒子が付着した状態でモールド1と基板上のインプリント材3とを接触させてしまうと、インプリント材3に形成されたパターンに欠損が生じたり、モールド1が破損したりしうる。そのため、インプリント装置10は、気体をイオン化するイオン生成部16と、イオン生成部16によってイオン化された気体をモールド1の下の空間20に供給(噴出)する供給部17とを含みうる。ここで、インプリント装置10では、以下に示す実施形態での制約がない限り、図2に示すフローチャートの各工程において、イオン生成部16によってイオン化された気体が、供給部17によってモールド1の下の空間20に供給される。
次に、イオン生成部16および供給部17の構成について説明する。イオン生成部16は、図3に示すように、配管21aおよび21bに接続されたチャンバ16aと、チャンバ16a内にエネルギ線(例えばX線、軟X線、またはα線等)を射出する射出部16bを有する。そして、イオン生成部16は、配管21aを介してチャンバ16a内に供給された気体に、射出部16bから射出されたエネルギ線を照射することによって、当該気体をイオン化する。イオン化された気体は、配管21bを介して供給部17に供給される。
供給部17は、イオン生成部16によってイオン化された気体を、インプリントヘッド11に設けられた供給口17aを介して、モールド1の下の空間20に供給する。図4および図5は、インプリントヘッド11における供給口17aの位置を示す図である。図4は、インプリントヘッド11を下(−Z方向)から見た図であり、図5は、インプリントヘッド11の断面図(図4のA−A断面図)である。図4および図5に示すように、インプリントヘッド11は、モールド1を保持する保持部分11aと、保持部分11aの周りの周辺部分11bとを有しており、供給口17aは周辺部分11bに形成されうる。また、インプリントヘッド11には、モールド1の下の空間20の外から当該空間20に粒子(パーティクル)が入り込むことを防止するエアカーテンを形成するように、例えばクリーンドライエアを噴出するための噴出口11cが設けられている。噴出口11cは、インプリントヘッド11の外部かつ、インプリントヘッド11の外周に沿って設けられていてもよい。噴出口11cは、供給口17aとは異なり、例えば−Z方向に向けてクリーンドライエア等の気体を吹き出すことが好ましい。
ここで、インプリント装置10では、モールド1と基板2とを接触させる接触処理において、モールド1の凹凸パターン1aの凹部に気泡が残存してしまうことがある。この場合、基板上のインプリント材3に形成されるパターンに不具合(充填欠陥)が生じ、正確なパターンを当該インプリント材3に形成することが困難になりうる。モールド1の凹凸パターン1aに残存した気泡は、時間が経過するにつれて消滅するが、それまでに多大な時間を要し、スループット(生産性)が低下しうる。
そのため、インプリント装置10では、接触処理の際、モールド1の凹凸パターン1aの凹部にインプリント材3が充填することを促進するための気体(以下では、充填促進気体と称する)を、モールド1と基板2との間に供給するとよい。充填促進気体としては、例えば、モールド1や基板2に対して高い透過性を有する透過性ガス、モールド1をインプリント材3に押し付けた際の圧力上昇により凝縮する凝縮性ガスなどが用いられる。透過性ガスとしては、例えばヘリウムガス(He)が用いられ、凝縮性ガスとしては、例えばPFP(ペンタフルオロプロパン)が用いられうる。充填促進気体を用いることで、接触処理において発生する気体に起因するパターン欠陥を低減することができる。
特に、イオン生成部16によってイオン化される気体(配管21aを介してチャンバ16aに供給される気体)と、充填促進気体とを兼用することが好ましい。供給部17(供給口17a)から空間20に供給される気体として、充填促進気体を用いることで、それぞれの気体供給用の供給部を設ける場合に比べてインプリント装置10の構成を簡素にすることができる。
<第1実施形態>
インプリント装置10では、硬化したインプリント材3からモールド1を剥離した後(剥離処理の後)、基板上にインプリント材3を供給したり、基板2を交換したりするために、図6に示すように、モールド1の下の空間20から基板2を移動させる。このとき、基板ステージ12(基板2)の移動により、基板ステージ12(基板2)が存在していた場所に空間20のイオンが拡散し、当該空間20のイオン濃度が低下するため、モールド1の除電を効率よく行うことが困難になりうる。即ち、単位時間、単位面積当たりにモールドに供給されるイオンの量を維持することが困難になりうる。そこで、本実施形態のインプリント装置10は、剥離処理の後、基板2をモールド1の下の空間20から移動させることによる当該空間20のイオン濃度の低下が低減(抑制)されるように、供給部17から空間20に供給される気体の流量を増加させる。
次に、基板ステージ12をモールド1の下の空間20から移動させる処理において、供給口17aから空間20に供給される気体の流量を増加させる方法について説明する。当該方法の1つとしては、例えば、供給口17a(供給部17)から空間20に供給される気体の圧力を検出する検出部18を設け、検出部18の検出結果に応じて供給口17aから空間20に供給される気体の流量を増加させる方法がある。
供給口17aの下に基板ステージ12が配置されているときでは、供給口17aから空間20への気体の供給が基板ステージ12によって阻害(妨害)されている状態である。一方、気体の供給を阻害していた基板ステージ12が供給口17aの下から移動すると、供給口17aから空間20へ気体を供給しやすくなるため、供給口17aから空間20に供給される気体の圧力が低下する。つまり、供給口17aから空間20に供給される気体の圧力は、供給口17aの下に基板ステージ12が配置されているときと、配置されていないときとで変化する。そのため、制御部15は、供給口17aから空間20に供給される気体の圧力低下を検出部18が検出したことに応じて、供給口17aから空間20に供給される気体の流量を増加させるとよい。また、供給部17から空間20に供給される気体の増加量は、シミュレーションや計算により求められうる。シミュレーション等では、例えば、基板ステージ12の体積、基板2とモールド1とが対向している状態での基板ステージ12とモールド1との間の空間の体積、供給部17から空間20に供給される気体のイオン濃度などが用いられうる。当該増加量をインプリント処理に先立ち行った実験から求めてもよい。
ここで、制御部15は、検出部18の検出結果に基づいて、供給口17aから空間に供給される気体の圧力が所定範囲に収まるように(例えば、一定になるように)、供給部17から空間20に供給される気体の流量を制御してもよい。また、本実施形態では、供給部17から空間20に供給される気体の流量を制御したが、供給部17に圧力調整バルブを設けておき、圧力調整バルブによって、供給部17から空間20に供給される気体の圧力を制御してもよい。さらに、基板ステージ12のXY方向の位置(モールド1と基板2とのXY方向の相対位置)に応じて、供給部17から空間20に供給される気体の流量を増加させてもよい。
上述したように、本実施形態のインプリント装置10は、基板2をモールド1の下の空間20から移動させることによる空間20のイオン濃度の低下が低減されるように、供給部17から当該空間20に供給される気体の流量を増加させる。これにより、モールド1にイオンを安定して供給することができ、モールド1の除電を効率よく行うことができる。
ここで、モールド1にイオンを安定して供給するために、インプリント位置から基板2が離れているときの方が、インプリント位置に基板2が位置決めされているときよりも、供給口17aから供給するイオン濃度を大きくしてもよい。本処理は、気体の流量の増加とともにあるいは単独で行ってもよい。このようにして、基板2をモールド1の下の空間20から移動させることによる空間20のイオン濃度の低下を低減することもできる。
<第2実施形態>
イオン化した充填促進気体は、イオン化していない場合と比べて、モールド1の凹凸パターン1aへのインプリント材の充填を促進させる性能が低下することがある。したがって、接触処理において、イオン化した充填促進気体を用いると、モールド1の凹凸パターン1aへのインプリント材3の充填時間が、イオン化していない充填促進気体を用いる場合と比べて長くなり、スループットが低下しうる。そのため、第2実施形態では、インプリント装置10に、供給部17(供給口17a)から空間20に供給される充填促進気体のイオン濃度を調整する調整部19が設けられる。そして、制御部15は、接触処理において供給部17から空間20に供給される充填促進気体のイオン濃度が、接触処理とは異なる処理において供給部17から空間20に供給される充填促進気体のイオン濃度より低くなるように調整部19を制御する。「接触処理とは異なる処理」とは、例えば、図2に示すフローチャートのS10〜S12の工程、およびS14〜S17の工程のうちの少なくとも1つの工程を含みうる。
図7は、調整部19の構成例を示す図である。本実施形態の調整部19は、イオン生成部16によってイオン化されて送られてきた充填促進気体と、気体供給源からイオン化されずに送られてきた充填促進気体との混合比率を変える。これにより、供給部17から空間20に供給される充填促進気体のイオン濃度を調整する。例えば、調整部19には、配管21bおよび配管21cが接続される。配管21bからは、気体供給源22aから配管21aを介してイオン生成部16に供給され、イオン生成部16よってイオン化された充填促進気体が送られてくる。配管21cからは、気体供給源22bから充填促進気体がイオン化されずに送られてくる。そして、調整部19は、例えば、配管21bおよび21cのそれぞれについて設けられた流量制御バルブ(例えばマスフローコントローラ)を含み、各配管の流量調整バルブを制御することにより、当該混合比率を変えることができる。調整部19によりイオン濃度が調整された充填促進気体は、配管21dを介して供給部17に供給される。
ここで、図7では、配管21aに充填促進気体を供給する気体供給源22aと、配管21cに充填促進気体を供給する気体供給源22bとが別々に設けられている。しかしながら、それに限られるものではなく、共通の(同一の)気体供給源から配管21aおよび配管21cに充填促進気体を供給するように構成されてもよい。
次に、制御部15による調整部19の制御例について説明する。以下の説明において用いられる「混合比率」は、イオン化された充填促進気体の流量とイオン化されていない充填促進気体の流量との合計に対する、イオン化された充填促進気体の流量の比率として定義される。
制御部15は、図2に示すフローチャートのS10〜S12の工程において、混合比率を第1比率として調整部19を制御する。S12の工程が終了した後、制御部15は、混合比率を第1比率より小さい第2比率に変更し、S13の工程(接触処理)において、混合比率を第2比率として調整部19を制御する。S13の工程が終了した後、制御部15は、混合比率を第1比率に戻し、S14〜17の工程において、混合比率を第1比率として調整部19を制御する。このように調整部19を制御することにより、接触処理において供給部17から空間20に供給される充填促進気体のイオン濃度を、接触処理とは異なる処理(工程)より低くすることができる。ここで、例えば、第1比率は100%、第2比率は0%に設定されうる。この場合、調整部19は、充填促進気体のイオン濃度をその他の混合比率に調整してもよいし、調整部19がイオン化された充填促進気体とイオン化されていない充填促進気体とを切り替えることで混合比率を調整する構成としてもよい。
上述したように、本実施形態のインプリント装置10は、接触処理において供給部17から空間20に供給される気体のイオン濃度が、接触処理とは異なる処理において供給部17から空間20に供給される気体のイオン濃度より低くする。これにより、モールド1の凹凸パターン1aへのインプリント材3の充填を促進させる性能が低下することを抑制することができるとともに、モールド1の除電も効率よく行うことができる。ここで、第2実施形態に係る制御は、第1実施形態に係る制御と併せて行ってもよい。
<第3実施形態>
第3実施形態では、調整部19の他の構成例について説明する。図8は、調整部19の他の構成例を示す図である。第3実施形態の調整部19は、イオン生成部16の射出部16bから射出されたエネルギ線を遮断するためのプレート19aと、当該プレート19aを駆動する駆動部19bとを有する。そして、調整部19は、プレート19aのうちエネルギ線の光路に配置される部分の面積を変更するように駆動部19bを制御する。これにより、イオン生成部16によって単位時間あたりに生成されるイオンの量を変更し、供給部17から空間20に供給されるイオン濃度を調整することができる。
例えば、調整部19は、図9に示すように、大きさが互いに異なる複数の開口191を有するプレート19aを用い、プレート19aにおける複数の開口191のうちエネルギ線の光路に配置する開口191を駆動部19bによって切り替えるように構成される。このように構成された調整部19では、エネルギ線の光路に配置された開口191の大きさに応じて、当該光路に配置される部分の面積を変更することができる。ここで、図9に示すプレートは、開口が形成されていない領域192を有する。この領域192をエネルギ線の光路に配置すると、イオン生成部16の射出部16bから射出されたエネルギ線が充填促進気体に殆ど照射されなくなるため、充填促進気体のイオン化を大幅に少なくすることができる。
次に、制御部15による調整部19の制御例について説明する。制御部15は、図2に示すフローチャートのS10〜S12の工程を、プレート19aにおける複数の開口191のうち最も大きい第1開口191aがエネルギ線の光路に配置された状態で行う。S12の工程が終了した後、制御部15は、第1開口191aより小さい第2開口191b、または開口が形成されていない領域192がエネルギ線の光路に配置されるように駆動部19bを制御する。そして、第2開口191bまたは領域192がエネルギ線の光路に配置された状態で、S13の工程を行う。そして、S13の工程が終了した後、制御部15は、第1開口191aがエネルギ線の光路に配置されるように駆動部19bを制御し、第1開口191aがエネルギ線の光路に配置された状態でS14〜17の工程を行う。このように調整部19を制御することにより、接触処理において供給部17から空間20に供給される充填促進気体のイオン濃度を、接触処理とは異なる処理において供給部17から空間20に供給される充填促進気体のイオン濃度より低くすることができる。
<物品の製造方法の実施形態>
本発明の実施形態に係る物品の製造方法は、例えば、半導体デバイス等のマイクロデバイスや微細構造を有する素子等の物品を製造するのに好適である。インプリント装置を用いて成形した硬化物のパターンは、各種物品の少なくとも一部に恒久的に、或いは各種物品を製造する際に一時的に、用いられる。物品とは、電気回路素子、光学素子、MEMS、記録素子、センサ、或いは、型等である。電気回路素子としては、DRAM、SRAM、フラッシュメモリ、MRAMのような、揮発性或いは不揮発性の半導体メモリや、LSI、CCD、イメージセンサ、FPGAのような半導体素子等が挙げられる。型としては、インプリント用のモールド等が挙げられる。硬化物のパターンは、上記物品の少なくとも一部の構成部材として、そのまま用いられるか、或いは、レジストマスクとして一時的に用いられる。基板の加工工程においてエッチング又はイオン注入等が行われた後、レジストマスクは除去される。
本実施形態の物品の製造方法は、基板に供給されたインプリント材に上記のインプリント装置を用いてパターンを形成する工程(基板にインプリント処理を行う工程)と、かかる工程でパターンを形成された基板を加工する工程とを含む。更に、かかる製造方法は、他の周知の工程(酸化、成膜、蒸着、ドーピング、平坦化、エッチング、レジスト剥離、ダイシング、ボンディング、パッケージング等)を含む。本実施形態の物品の製造方法は、従来の方法に比べて、物品の性能・品質・生産性・生産コストの少なくとも1つにおいて有利である。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。
1:モールド、2:基板、3:インプリント材、10:インプリント装置、11:インプリントヘッド、12:基板ステージ、15:制御部、16:イオン生成部、17:供給部

Claims (10)

  1. モールドを用いて基板上のインプリント材にパターンを形成するインプリント装置であって、
    気体をイオン化するイオン生成部と、
    前記イオン生成部によってイオン化された気体を、前記モールドの下の空間に供給する供給部と、
    前記モールドと前記インプリント材とが接触している状態で前記インプリント材を硬化し、硬化したインプリント材から前記モールドを剥離する処理を制御する制御部と、
    を含み、
    前記制御部は、硬化した前記インプリント材から前記モールドを剥離した後、前記基板を前記空間から移動させることによる前記空間のイオン濃度の低下が低減されるように、前記供給部から前記空間に供給される気体の流量を増加させる、ことを特徴とするインプリント装置。
  2. 前記供給部から前記空間に供給される気体の圧力を検出する検出部を更に含み、
    前記制御部は、前記基板を前記空間から移動させることによる前記圧力の低下を前記検出部が検出したことに応じて、前記供給部が前記空間に供給する気体の流量を増加させる、ことを特徴とする請求項1に記載のインプリント装置。
  3. 前記供給部から前記空間に供給される気体は、前記モールドに形成された凹凸パターンへの前記インプリント材の充填を促進するための充填促進気体を含む、ことを特徴とする請求項1又は2に記載のインプリント装置。
  4. 前記供給部から前記空間に供給される気体のイオン濃度を調整する調整部を更に含み、
    前記制御部は、前記モールドと前記インプリント材とを接触させる接触処理において前記供給部から前記空間に供給される気体のイオン濃度が、前記接触処理とは異なる処理において前記供給部から前記空間に供給される気体のイオン濃度より低くなるように前記調整部を制御する、ことを特徴とする請求項3に記載のインプリント装置。
  5. 前記調整部は、前記イオン生成部によってイオン化されて送られてきた気体と、気体供給源からイオン化されずに送られてきた気体との混合比率を変えることによって、前記供給部から前記空間に供給される気体のイオン濃度を調整する、ことを特徴とする請求項4に記載のインプリント装置。
  6. 前記イオン生成部は、気体にエネルギ線を照射することにより当該気体をイオン化し、
    前記調整部は、エネルギ線を遮断するためのプレートを有し、前記プレートうちエネルギ線の光路に配置される部分の面積を変更することにより、前記供給部から前記空間に供給される気体のイオン濃度を調整する、ことを特徴とする請求項4に記載のインプリント装置。
  7. 前記プレートは、互いに大きさが異なる複数の開口を有し、
    前記調整部は、前記複数の開口のうちエネルギ線の光路に配置する開口を切り替えることにより前記面積を変更する、ことを特徴とする請求項6に記載のインプリント装置。
  8. 前記モールドを保持する保持部を含み、
    前記供給部は、前記保持部に設けられた供給口から前記空間に気体を供給する、ことを特徴とする請求項1乃至7のうちいずれか1項に記載のインプリント装置。
  9. モールドを用いて基板上のインプリント材にパターンを形成するインプリント装置であって、
    前記モールドに形成された凹凸パターンへの前記インプリント材の充填を促進するための気体をイオン化するイオン生成部と、
    前記イオン生成部によってイオン化された前記気体を、前記モールドの下の空間に供給する供給部と、
    前記供給部から前記空間に供給される気体のイオン濃度を調整する調整部と、
    前記モールドと前記インプリント材とを接触させる接触処理において前記供給部から前記空間に供給される気体のイオン濃度が、前記接触処理とは異なる処理において前記供給部から前記空間に供給される気体のイオン濃度より低くなるように前記調整部を制御する制御部と、
    を含むことを特徴とするインプリント装置。
  10. 請求項1乃至9のうちいずれか1項に記載のインプリント装置を用いて基板にパターンを形成する工程と、
    前記工程でパターンを形成された前記基板を加工する工程と、
    を含むことを特徴とする物品の製造方法。
JP2016066315A 2016-03-29 2016-03-29 インプリント装置、および物品の製造方法 Active JP6704769B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016066315A JP6704769B2 (ja) 2016-03-29 2016-03-29 インプリント装置、および物品の製造方法
US15/471,043 US10372035B2 (en) 2016-03-29 2017-03-28 Imprint apparatus, and method of manufacturing article

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016066315A JP6704769B2 (ja) 2016-03-29 2016-03-29 インプリント装置、および物品の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017183416A true JP2017183416A (ja) 2017-10-05
JP6704769B2 JP6704769B2 (ja) 2020-06-03

Family

ID=59960935

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016066315A Active JP6704769B2 (ja) 2016-03-29 2016-03-29 インプリント装置、および物品の製造方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US10372035B2 (ja)
JP (1) JP6704769B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021027107A (ja) * 2019-08-01 2021-02-22 キヤノン株式会社 インプリント装置、インプリント方法及び物品の製造方法

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6320183B2 (ja) * 2014-06-10 2018-05-09 キヤノン株式会社 インプリント装置、インプリント方法、および物品製造方法
JP6735656B2 (ja) * 2016-11-18 2020-08-05 キヤノン株式会社 インプリント装置、インプリント方法及び物品の製造方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07142382A (ja) * 1993-11-18 1995-06-02 Nikon Corp 基板搬送装置
JP2001284217A (ja) * 2000-03-30 2001-10-12 Canon Inc 露光装置
JP2007098779A (ja) * 2005-10-05 2007-04-19 Nikon Corp 樹脂の剥離方法及びパターン転写装置
JP2012124390A (ja) * 2010-12-09 2012-06-28 Canon Inc インプリント装置およびデバイス製造方法
JP2014183069A (ja) * 2013-03-18 2014-09-29 Dainippon Printing Co Ltd インプリント方法およびインプリント装置
JP2017055110A (ja) * 2015-09-07 2017-03-16 大日本印刷株式会社 インプリント装置及びインプリント方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5235506B2 (ja) 2008-06-02 2013-07-10 キヤノン株式会社 パターン転写装置及びデバイス製造方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07142382A (ja) * 1993-11-18 1995-06-02 Nikon Corp 基板搬送装置
JP2001284217A (ja) * 2000-03-30 2001-10-12 Canon Inc 露光装置
JP2007098779A (ja) * 2005-10-05 2007-04-19 Nikon Corp 樹脂の剥離方法及びパターン転写装置
JP2012124390A (ja) * 2010-12-09 2012-06-28 Canon Inc インプリント装置およびデバイス製造方法
JP2014183069A (ja) * 2013-03-18 2014-09-29 Dainippon Printing Co Ltd インプリント方法およびインプリント装置
JP2017055110A (ja) * 2015-09-07 2017-03-16 大日本印刷株式会社 インプリント装置及びインプリント方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021027107A (ja) * 2019-08-01 2021-02-22 キヤノン株式会社 インプリント装置、インプリント方法及び物品の製造方法
US11822234B2 (en) 2019-08-01 2023-11-21 Canon Kabushiki Kaisha Imprint apparatus, imprint method, and article manufacturing method

Also Published As

Publication number Publication date
US20170285467A1 (en) 2017-10-05
JP6704769B2 (ja) 2020-06-03
US10372035B2 (en) 2019-08-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11426906B2 (en) Imprint apparatus, imprint method, and article manufacturing method
TWI661925B (zh) 壓印裝置、壓印方法及物品的製造方法
JP6525572B2 (ja) インプリント装置、および物品の製造方法
KR102431220B1 (ko) 임프린트 방법, 임프린트 장치 및 물품의 제조 방법
JP6704769B2 (ja) インプリント装置、および物品の製造方法
KR20150141897A (ko) 임프린트 장치 및 물품 제조 방법
JP2015179771A (ja) インプリント装置、および物品の製造方法
JP2017208424A (ja) インプリント装置、及び物品の製造方法
KR102452936B1 (ko) 임프린트 장치 및 물품 제조 방법
JP2020088286A (ja) 成形装置、成形方法、および物品の製造方法
KR20190037114A (ko) 임프린트 장치, 임프린트 방법, 임프린트재의 배치 패턴의 결정 방법 및 물품의 제조 방법
JP6942487B2 (ja) インプリント装置、インプリント方法、および物品製造方法
KR102537179B1 (ko) 임프린트 장치, 임프린트 방법 및 물품의 제조 방법
JP6807045B2 (ja) インプリント装置及びインプリント方法
JP7149872B2 (ja) インプリント方法、インプリント装置、および物品の製造方法
KR20190034089A (ko) 임프린트 방법, 임프린트 장치 및 물품의 제조 방법
JP2019091741A (ja) インプリント装置、インプリント方法、および物品の製造方法
JP2023047940A (ja) インプリント装置、インプリント方法、及び物品の製造方法
US20190278169A1 (en) Molding apparatus for molding composition on substrate using mold, molding method, and method for manufacturing article
KR20190108058A (ko) 몰드, 임프린트 장치 및 물품의 제조 방법
JP2022002275A (ja) パターン形成方法、インプリント装置、及び物品の製造方法
JP2019046926A (ja) インプリント装置、インプリント方法、及び、物品の製造方法
KR20190027911A (ko) 임프린트 장치 및 물품 제조 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191122

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191213

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200413

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200513

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6704769

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151