JP2017182439A - オーダリマインダシステムおよびオーダリマインダ方法 - Google Patents

オーダリマインダシステムおよびオーダリマインダ方法 Download PDF

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Abstract

【課題】依頼者の依頼内容の回答状況についての確認作業やリマインダメールの再送作業を容易に行え、また、オーダ対応者がオーダの処理を円滑に行うことができるオーダリマインダシステムおよびオーダリマインダ方法を提供することにある。【解決手段】オーダリマインダシステムが、オーダメールにより作業依頼または問い合わせを行う依頼者側装置と、依頼者側装置にネットワークを介して接続し、オーダメールに対応する対応者側装置と、を有し、対応者側装置は、オーダメールの対応を促す回答リマインダメッセージを表示するスケジューラと、オーダメールの受信とオーダメールに対する回答メールの送信を行うメール処理部と、オーダメールを受信した際にスケジューラに回答リマインダメッセージの表示を登録し、回答メールを送信した際にスケジューラの回答リマインダメッセージの表示を停止する連携部と、を備えるようにした。【選択図】図1

Description

本発明は、依頼者と対応者の間で、メールによるオーダを行う通信システムに関する。
商品の問合せ等のオーダを電子メールで行うことが多々ある。オーダの回答が無い場合には、再度対応依頼のメールを送付し、対応者に対応を促していた。
電子メールでは、受信者の端末がメールサーバに接続していない状態では、受信者の端末に電子メールが配信されないが、送信者にはこれを知ることができなかった。
このため、特許文献1のように、メール送信後に、受信者側でメール確認をしているか否かを確認する仕組みが考案されている。
詳しくは、特許文献1には、受信者端末にメールの着信通知を送信してから所定時間が経過してもメールリクエストが返送されない場合、受信者端末が圏外にいるか電源がオフである旨のメッセージを送信者端末へ送信するメールサーバが開示されている。
特開2011−050012号公報
上記の従来技術によれば、送信者から、受信者がメールを未確認であることが判る。これにより、依頼者は、再度、対応依頼のリマインダメールを送信して、対応を促すことができる。
また、オーダメールを受信したオーダ対応者側では、依頼された順または優先度をもって対応し、対応内容を回答メールとして依頼者に送信している。依頼件数が多い場合には、オーダメールに記載された対応期限等に基づいて、対応スケジュールやToDoリストを作成して、対応している。
同じように、依頼者側でも、オーダメールで依頼した事項の対応状況の確認や、リマインダメールの送信を行っている。件数が多い場合には、オーダメールに記載された対応期限等に基づいて、対応スケジュールやToDoリストを作成して、対応状況を確認している。
詳細には、オーダの依頼者は、オーダメールの送信時に、スケジューラやToDoのプログラムに進行状況の確認作業やリマインダメールの再送作業を登録し、回答メールを受信した時には、スケジューラプログラムの停止やToDoリストから登録内容の削除を行っている。
また、オーダの対応者は、オーダメールで依頼された内容をスケジューラやToDoのプログラムに登録し、依頼内容を処理して回答メールを処理した時に、スケジューラの停止やToDoリストの削除を行っている。
これらのスケジューラやToDoのプログラムの操作は、手作業で行っており、操作が煩雑になる問題がある。
本発明の目的は、依頼者の依頼内容の回答状況についての確認作業やリマインダメールの再送作業を容易に行え、また、オーダ対応者がオーダの処理を円滑に行うことができるオーダリマインダシステムおよびオーダリマインダ方法を提供することにある。
前記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、オーダリマインダシステムが、オーダメールにより作業依頼または問い合わせを行う依頼者側装置と、前記依頼者側装置にネットワークを介して接続し、前記オーダメールに対応する対応者側装置と、を有し、前記対応者側装置は、前記オーダメールの対応を促す回答リマインダメッセージを表示するスケジューラと、前記オーダメールの受信と、前記オーダメールに対する回答メールの送信を行うメール処理部と、前記オーダメールを受信した際に前記スケジューラに前記回答リマインダメッセージの表示を登録し、前記回答メールを送信した際に前記スケジューラの前記回答リマインダメッセージの表示を停止する連携部と、を備えるようにした。
このようにすることで、対応者側装置で、回答リマインダメッセージのスケジューラ登録と停止がメール処理に連動して行われるので、スケジューラの登録を行うことなくオーダメールの対応を促すメッセージが表示され、オーダメールに対応する処理を円滑に行うことができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のオーダリマインダシステムにおいて、前記依頼者側装置は、前記オーダメールの対応状況の確認を促す対応状況確認メッセージを表示するスケジューラと、前記オーダメールの送信と、前記オーダメールに対する回答メールの受信を行うメール処理部と、前記オーダメールを送信した際に前記スケジューラに前記対応状況確認メッセージの表示を登録し、前記回答メールを受信した際に前記対応状況確認メッセージの表示を停止する連携部と、を備えるようにした。
このようにすることで、依頼者側装置で、回答状況の確認メッセージ表示のスケジューラ登録と停止がメール処理に連動して行われるので、スケジューラの登録を行うことなくオーダメールの対応状況の確認を促すメッセージが表示され、オーダメールの対応状況の確認を円滑に行うことができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1また2に記載のオーダリマインダシステムにおいて、前記オーダメールのヘッダー情報は、所定のユーザ定義フィールド名とスケジューラに設定する前記回答リマインダメッセージの表示スケジュールを示すフィールド内容とから成る所定のフィールド情報を有し、前記対応者側装置または前記依頼者側装置の連携部は、前記所定のフィールド情報の有無を判定して、オーダメールを識別するようにした。
このようにすることで、ユーザ定義フィールドによりオーダメールを識別するので、既知のメールシステムへ影響を及ぼすことなく、オーダリマインダシステムを実行することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のオーダリマインダシステムにおいて、前記対応者側装置または前記依頼者側装置の連携部は、前記オーダメールのヘッダー情報のメール識別子と同じメール識別子をもつメールを返信メールと判定するとともに、前記返信メールのヘッダー情報のメール件名が前記オーダメールのメール件名を含み、さらに、前記ヘッダー情報のメール件名が回答メールであることを示す所定の字句を含むメールを、前記オーダメールに対応する回答メールとして識別するようにした。
このようにすることで、回答メールの件名にオーダメールのメール件名が含まれるので、回答メールの件名を表示するだけでオーダメールの対応状況を把握でき、オーダの管理が容易になる。
請求項5に記載の発明は、オーダメールにより作業依頼または問い合わせを行うオーダリマインダシステムのオーダリマインダ方法であって、オーダメールに対する回答の状況確認のリマインドを行うことを指示する所定のフィールド情報を含むヘッダー情報を有するオーダメールを送信するステップと、前記オーダメールのヘッダー情報に前記所定のフィールド情報が含まれている際に、スケジューラに前記オーダメールに対する回答の状況確認のリマインドの表示スケジュールを登録するステップと、前記スケジューラにより前記リマインドのメッセージ表示を行うステップと、を含むようにした。
このようにすることで、オーダメールの送信によりスケジューラにリマインド表示の設定が自動的に行われ、スケジューラの設定を行う必要がないので、依頼者の回答の状況確認を容易に行うことができる。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載のオーダリマインダ方法において、前記オーダメールに対応する回答メールの受信により、前記スケジューラによる前記リマインドのメッセージ表示を停止するステップと、を含むようにした。
このようにすることで、回答メールの受信によりスケジューラにリマインド表示の停止が自動的に行われ、スケジューラの連携動作の設定を行う必要がないので、依頼者のメールによる作業依頼または問い合わせの操作性が向上する。
請求項7に記載の発明は、オーダメールにより作業依頼または問い合わせを行うオーダリマインダシステムのオーダリマインダ方法であって、オーダメールに対する対応促進のリマインドを行うことを指示する所定のフィールド情報を含むヘッダー情報を有するオーダメールを受信するステップと、前記オーダメールのヘッダー情報に前記所定のフィールド情報が含まれている際に、スケジューラに前記リマインドの表示スケジュールを登録するステップと、前記スケジューラにより前記リマインドのメッセージ表示を行うステップと、を含むようにした。
このようにすることで、オーダメールの受信によりスケジューラに対応促進のリマインド表示の設定が自動的に行われ、スケジューラの設定を行う必要がないので、対応者のオーダメールの対応を容易に行うことができる。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載のオーダリマインダ方法において、前記オーダメールに対応する回答メールの送信により、前記スケジューラによる前記リマインドのメッセージ表示を停止するステップと、を含むようにした。
このようにすることで、回答メールの送信によりスケジューラにリマインド表示の停止が自動的に行われ、スケジューラの連携動作の設定を行う必要がないので、対応者のオーダメールに対する対応の操作性が向上する。
本発明によれば、オーダメールに対応する依頼の回答状況の把握や対応の促進を容易に行えるので、メールによるオーダの利便性を向上することができる。
オーダリマインダ方法を実行するシステムの構成図である。 オーダリマインダシステムの全体シーケンスを示す図である。 オーダ管理装置の内部構成を説明する図である。 オーダメールのヘッダー情報を示す図である。 既読確認メールのヘッダー情報を示す図である。 回答メールのヘッダー情報を示す図である。 回答状況の確認を促す回答状況確認MSG表示を制御するメール情報を示す図である。 オーダメールの対応者に対応を促す回答リマインダMSG表示を制御するメール情報を示す図である。 依頼者側のオーダ管理装置Aの制御フローである。 対応者側のオーダ管理装置Bの制御フローである。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、実施形態のオーダリマインダ方法を実行するシステム(以下、オーダリマインダシステムと呼ぶ)の構成を示す図である。
実施形態のオーダリマインダシステムは、依頼者が問合せ等のオーダメールを入力するとともに、依頼者のスケジュール情報を表示する依頼者端末1と、依頼者端末1が接続するメールサーバであるとともに、依頼者のスケジュール管理処理を行うオーダ管理装置A(2A)と、オーダメールを表示し、オーダメールに対応する回答メールを入力するとともに、対応者のスケジュール情報を表示する対応者端末3と、対応者端末3が接続するメールサーバであるとともに、対応者のスケジュール管理処理を行うオーダ管理装置B(2B)と、を備えている。オーダ管理装置A(2A)とオーダ管理装置B(2B)はインターネット等のネットワークにより接続されている。
オーダ管理装置A(2A)とオーダ管理装置B(2B)は、それぞれ、メールプログラムにより実行されるメール処理部(21Aまたは21B)とスケジューラ(23Aまたは23B)を有し、以下において詳細に説明する連携部(22Aまたは22B)の機能により、メール処理部(21Aまたは21B)とスケジューラ(23Aまたは23B)とを連携してリマインダ処理を行う。
図1では、依頼者端末1がオーダ管理装置A(2A)に接続し、対応者端末3がオーダ管理装置B(2B)に接続する構成を示しているが、オーダ管理装置A(2A)とオーダ管理装置B(2B)のいずれらかに、依頼者端末1と対応者端末3が接続する構成であってもよい。
後述するが、依頼者端末1と対応者端末3のそれぞれが、メールクライアントプログラムにより実行されるメール処理部(21Aまたは21B)と、スケジューラプログラムにより実行されるスケジューラ(23Aまたは23B)を有し、このメール処理部(21Aまたは21B)とスケジューラ(23Aまたは23B)とを連携してリマインダ処理を行う構成としてもよい。
さらに、依頼者側は、依頼者端末1で、メール処理部21Aとスケジューラ23Aとを連携してリマインド処理を行い、
対応者側は、オーダ管理装置B(2B)で、メール処理部21Bとスケジューラ23Bとを連携してリマインド処理を行う構成としてもよい。また、依頼者側と対応者側の構成が逆であってもよい。
つぎに、図2により、実施形態のオーダリマインダシステムの全体シーケンスについて説明する。
図2は、依頼者端末1とオーダ管理装置A(2A)とオーダ管理装置B(2B)と対応者端末3との間のメール送信とメッセージ表示の情報管理のシーケンスを示したものである。
まず、依頼者端末1で、メールクライアントプログラムにより、対応者がオーダメールを開いたことを依頼者に通知するか否かを設定する既読確認メール返信設定と、対応者側で行われる回答リマインダの条件設定を含む、オーダメールの情報入力が行われる(S201)。
そして、メール送信サーバを有するオーダ管理装置A(2A)のメールボックスに、このオーダメールがメール送信される(S202)。
オーダ管理装置A(2A)は、オーダメールを解析し、回答状況の確認を促す回答状況確認MSG(メッセージ)の表示スケジュールの設定を行う(S203)。表示スケジュールは、例えば、定刻のメッセージ表示や、依頼者端末1の起動時とする。
その後、オーダメールをオーダ管理装置B(2B)にメール転送する(S204)。
オーダ管理装置B(2B)は、メール転送されたオーダメールをメールボックスに蓄積する。対応者端末3は、オーダ管理装置B(2B)にダウンロード要求を行い、オーダメールを受信する(S205)。
対応者端末3は、ステップS205でメール受信したオーダメールを表示する。
この時、対応者端末3からオーダ管理装置B(2B)に、オーダメールの既読確認メールを送信する(S206)。
オーダ管理装置B(2B)は、オーダ管理装置A(2A)に、ステップS206の既読確認メールを転送する(S207)。
そして、オーダ管理装置B(2B)は、オーダメールの対応者に対応を促す回答リマインダMSG(メッセージ)の表示スケジュールの設定を行う(S210)。
表示スケジュールは、例えば、定刻のメッセージ表示や、対応者端末3の起動時とする。
ステップS207で既読確認メールを転送されたオーダ管理装置A(2A)は、転送された既読確認メールをメールボックスに蓄積する。
依頼者端末1は、オーダ管理装置A(2A)にダウンロード要求を行い、既読確認メールを受信する(S208)。そして、依頼者端末1は、ステップS208でメール受信した既読確認メールを表示する(S209)。
ステップS207で既読確認メールをメールボックスに蓄積した際に、オーダ管理装置A(2A)は、後述するオーダメールの回答状況情報にオーダメールが既読状態であることを登録する。
オーダ管理装置A(2A)は、ステップS203で設定したスケジュールに従い、オーダメールの回答状況情報に基づいて、オーダメールの回答状況確認MSGを依頼者端末1に通知する(S211)。
依頼者端末1は、ステップS211のオーダメールの回答状況確認MSGを表示し(S212)、依頼者にオーダメールの処理状況を通知する。
このとき、オーダ管理装置A(2A)は、依頼者端末1からの状況確認依頼に基づいて、対応者にオーダメールの再送を行ってもよい。
ステップS210で、オーダメールの対応者に対応を促す回答リマインダMSG(メッセージ)の表示スケジュールを設定されたオーダ管理装置B(2B)のスケジューラプログラム(2B)は、スケジュールに従い、回答リマインダMSGを対応者端末3に通知する(S213)。
対応者端末3は、ステップS213の回答リマインダMSGを表示し(S214)、対応者のオーダメールの処理を促す。
対応者がオーダメールの依頼内容を処理した際には、依頼を処理した旨の回答メールを、依頼者にオーダメールの返信として送信する(S215)。
オーダ管理装置B(2B)は、オーダ管理装置A(2A)に回答メールを転送する(S216)。
そして、オーダ管理装置B(2B)は、回答メールに対応する回答リマインダMSG(メッセージ)の表示スケジュールの設定を削除して、回答リマインダMSGのスケジュール表示を停止する(S217)。
ステップS216で回答メールを転送されたオーダ管理装置A(2A)は、転送された回答メールをメールボックスに蓄積する。依頼者端末1は、オーダ管理装置A(2A)にダウンロード要求を行い、回答メールを受信する(S218)。
ステップS218でオーダメールに対応する回答メールを受信した依頼者端末1は、回答メールを表示して(S219)、依頼者にオーダが処理されたことを通知する。
オーダ管理装置A(2A)は、S216の回答メールを受信すると、対応するオーダメールの回答状況の確認を促す回答状況確認MSG(メッセージ)の表示スケジュールの設定を削除して、回答状況確認MSGのスケジュール表示を停止する(S220)。
つぎに、図3により、オーダ管理装置A(2A)やオーダ管理装置B(2B)の内部構成を説明する。
図1に示したように、オーダ管理装置A(2A)やオーダ管理装置B(2B)は、メール処理部(21Aまたは21B)と連携部(22Aまたは22B)とスケジューラ(23Aまたは23B)を有している。
詳しくは、メール処理部(21Aまたは21B)は、宛先などの送信情報が記載されるヘッダー部とメール本文が記載されるボディー部から成るテキストデータをメールとして作成するメール作成部31と、メールを表示するメール表示部32と、ネットワークを介してメールを送受信するメール送受信部33とから成る。
ここで、メール作成部31とメール表示部32とメール送受信部33は、メールクラインプログラムのモジュールとして実装される場合もあるし、また、Webメールのように、サーバプログラムとして実装される場合もある。
図3のリマインダ表示部37は、図1のスケジューラ(23Aまたは23B)に対応し、図2で説明したオーダメールの対応者に対応を促す回答リマインダMSG(メッセージ)の表示、または、オーダの依頼者にオーダメールの回答状況の確認を促す回答状況確認MSG(メッセージ)の表示を行う表示部である。
後述するヘッダー情報解析部34とメール情報蓄積部35とリマインダ制御部36と回答状況判定部38が、図1の連携部(22Aまたは22B)に対応し、メールとスケジューラを連携してリマインド制御を行う。
ヘッダー情報解析部34は、メール送受信部33で送受信したメールのヘッダー部を解析し、オーダメールや既読確認メールや回答メール等のメールの種別判定、発信先や発信元の宛先情報、回答状況確認の表示スケジュール、回答状況の確認を促す回答状況確認MSG(メッセージ)の表示スケジュール、オーダメールの対応者に対応を促す回答リマインダMSG(メッセージ)の表示スケジュール等に関するフィールド情報を抽出する。
メール情報蓄積部35は、ヘッダー情報解析部34で解析したメールの解析結果に基づいて、リマインダや回答状況の確認等のメール情報を蓄積する。
リマインダ制御部36は、新たなオーダメールの送受信が行われた場合に、メール情報蓄積部35の設定値に基づいて、「回答リマインダMSGの表示」または「回答状況確認MSGの表示」を登録する等の、スケジューラ(23Aまたは23B)の制御を行う。
具体的には、リマインダ制御部36は、スケジューラ(23Aまたは23B)を実行するスケジューラプログラムのAPI(Application Programming Interface)により登録するか、スケジューラプログラムの設定ファイルの追加を行う。
回答状況判定部38は、回答メールを受信した際に、対応するオーダメールの「回答リマインダMSGの表示」と「回答状況確認MSGの表示」のスケジューラ表示の停止を、リマインダ制御部36を介して、スケジューラ(リマインダ表示部37)に指示する。
つぎに、図4A、図4B、図4Cにより、実施形態のオーダリマインダシステムで通信されるメールのヘッダー情報の構成を説明する。図4Aはオーダメールのヘッダー情報を示し、図4Bは既読確認メールのヘッダー情報を示し、図4Cは回答メールのヘッダー情報を示している。
ヘッダー情報の「denwa@ntt.co.jp」は、依頼者端末1のアドレスであり、「store@example.com」は、対応者端末3のアドレスになっている。
図4Aに示すように、実施形態のオーダリマインダシステムでは、ユーザ定義フィールドである「X-Reply-Receipt」のフィールド名をもつヘッダフィールドにより、「回答リマインダMSGの表示」と「回答状況確認MSGの表示」を行うメールであることを示している。そして、フィールドの内容に、処理の実行の可否を示すAct/Inactiveと、表示スケジュールの設定値(図示せず)を記述する。
また、図4Aのオーダメールでは、「Disposition-Notification-To」のフィールド名をもつヘッダフィールドにより、開封確認を要求するメールであることが記述されている。この開封確認メールにより、依頼者は、対応者がメールを読んだという対応状態を把握することができる。
ヘッダー情報解析部34(図3参照)は、ヘッダー情報を解析して、「X-Reply-Receipt」のヘッダフィールドがあれば、「回答リマインダMSGの表示」と「回答状況確認MSGの表示」の処理を行う。そして、後述する図4Bの既読確認メールや図4Cの回答メールの「In-Reply-To」フィールドの値がオーダメールの「Message-ID」フィールドの値と同じ値であることを、回答状況判定部38(図3参照)により判定し、これにより、オーダメールに対応する回答メールや既読確認メールを受信したとして処理を行う。つまり、オーダメールの「Message-ID」フィールドの値により、回答メールや既読確認メールの紐付けを行い、「回答リマインダMSGの表示」と「回答状況確認MSGの表示」の処理を行う。
図4Bは、図4Aに示したオーダメールの既読確認のメールとなっている。
「In-Reply-To」フィールドは、オーダメールの「Message-ID」フィールドと同じ値が設定されている。
さらに、「Subject」フィールドは、オーダメールの「Subject」フィールドの値に「[開封済み]」の文字列を追加して、依頼者がメール表示したときに、既読確認されたことを容易に把握できるようにしている。
図4Cは、図4Aに示したオーダメールの回答メールとなっている。
「In-Reply-To」フィールドは、オーダメールの「Message-ID」フィールドと同じ値が設定されている。
さらに、「Subject」フィールドは、オーダメールの「Subject」フィールドの値に「[回答]」の文字列を追加して、依頼者がメール表示したときに、依頼事項の対応が行われたことを容易に把握できるようにしている。
上記の説明では、オーダメールの「Message-ID」フィールドの値により、紐付けられた既読確認メールと回答メールの例を示した。これ以外に、オーダメールの「Subject」フィールドの内容に、ユニークな文字列を含むようにし、既読確認や回答のメールをオーダメールの「Subject」フィールドの内容を含むようにしてもよい。この場合には、回答状況判定部38は、「Subject」フィールドに、オーダメールの「Subject」フィールドの内容が含まれているか否かを判定する。
また、「Subject」フィールドに追加する「[開封済み]」や「[回答]」の字句はこれに限らず、他の字句であってもよい。
つぎに、回答状況の確認を促す回答状況確認MSG表示やオーダメールの対応者に対応を促す回答リマインダMSG表示を行うために、メール情報蓄積部35(図3参照)に蓄積するメール情報について説明する。
図5Aは、オーダ管理装置Aのメール情報蓄積部35に記憶され、回答状況の確認を促す回答状況確認MSG表示を制御するメール情報を示す。
このメール情報は、オーダメールが入力された際に、ヘッダー情報解析部34(図3参照)により、オーダメール毎にメール情報蓄積部35に記憶される。
ひとつのオーダメールのメール情報には、オーダメール毎に採番されたオーダNo.(501)と、オーダメールの「Date」フィールドに対応する発信日時502と、オーダメールの「From」フィールドに対応する依頼者のアドレスを示す送信元503と、オーダメールの「To」フィールドに対応する対応者のアドレスを示す送信先504と、オーダメールの「Message-ID」フィールドに対応するオーダメール識別子505と、が記憶される。
オーダメールに「Disposition-Notification-To」フィールドが記述されていれば、既読確認メールの送信要否506を「要」に設定する。
回答状況判定部38(図3参照)は、既読確認メールの送信要否506が「要」の時に、受信したメールの「In-Reply-To」フィールドの値がオーダメール識別子505の値と同じであれば、当該オーダメールの返信メールであることを判定でき、さらに、「Subject」フィールドに「[開封済み]」の字句があれば、既読確認メールであることを判定できる。
受信したメールが、オーダメールに対応する既読確認メールと判定した時には、既読確認メールの受信状況509を「済」に変更する。
さらに、オーダメールに「X-Reply-Receipt」フィールドが記述されていれば、回答状況確認の要否507を「要」に設定する。そして、「X-Reply-Receipt」フィールドの内容が、回答状況確認MSGの表示スケジュール設定508に設定される。
設定内容は、例えば、定刻のメッセージ表示である「毎日09:00」や、依頼者端末1の起動時を表わす「パワーオン」(図示せず)とする。
リマインダ制御部36(図3参照)は、回答状況確認の要否507が「要」の時に、スケジューラ(リマインダ表示部37)に、回答状況確認MSGの表示スケジュール設定508の設定内容で、オーダメールの回答状況の確認メッセージを表示するように登録する。
回答状況判定部38(図3参照)は、回答状況確認の要否507が「要」の時に、受信メールの「In-Reply-To」フィールドの値がオーダメール識別子505の値と同じであれば、当該オーダメールの返信メールであることを判定でき、さらに、「Subject」フィールドの内容に「[回答]」の字句があれば、オーダメールに対応する回答メールであることを判定できる。
受信したメールが、オーダメールに対応する回答メールと判定した時には、回答メールの受信状況510を「未」から「済」に設定する。
そして、リマインダ制御部36は、対応するオーダメールの回答状況の確認メッセージの表示を停止するようにスケジューラを設定する。
つぎに、図5Bにより、オーダ管理装置B(2B)のメール情報蓄積部35に記憶され、オーダメールの対応者に対応を促す回答リマインダMSG表示を制御するメール情報を示す。
このメール情報は、オーダメールが受信された際に、ヘッダー情報解析部34(図3参照)により、オーダメール毎にメール情報蓄積部35に記憶される。
ひとつのオーダメールのメール情報には、オーダメール毎に採番されたオーダNo.(511)と、オーダメールの「Date」フィールドに対応する受信日時512と、オーダメールの「From」フィールドに対応する依頼者のアドレスを示す回答送信先513と、オーダメールの「To」フィールドに対応する対応者のアドレスを示す回答送信元514と、オーダメールの「Message-ID」フィールドに対応するオーダメール識別子515と、が記憶される。
オーダメールに「Disposition-Notification-To」フィールドが記述されていれば、既読確認メールの送信要否516を「要」に設定し、既読確認メールの送信を行うようにする。
そして、既読確認メールが送信された時に、既読確認メールの送信状況519を「済」に設定する。
さらに、オーダメールに「X-Reply-Receipt」フィールドが記述されていれば、回答リマインダの要否517を「要」に設定する。そして、「X-Reply-Receipt」フィールドの内容が、回答リマインダMSGの表示スケジュール設定518に設定される。
リマインダ制御部36(図3参照)は、回答リマインダの要否517が「要」の時に、スケジューラ(リマインダ表示部37)に、回答リマインダMSGの表示スケジュール設定518の設定内容で、オーダメールの回答リマインダのメッセージを表示するように登録する。
回答状況判定部38(図3参照)は、回答リマインダの要否517が「要」の時に、受信メールの「In-Reply-To」フィールドの値がオーダメール識別子515の値と同じであれば、当該オーダメールの返信メールであることを判定でき、さらに、「Subject」フィールドに「[回答]」の字句があれば、オーダメールに対応する回答メールであることを判定できる。
受信したメールが、オーダメールに対応する回答メールと判定した時には、回答メールの送信状況520を「未」から「済」に設定する。
そして、リマインダ制御部36は、対応するオーダメールの回答リマインダのメッセージの表示を停止するようにスケジューラ(リマインダ表示部37)を設定する。
つぎに、図6により、依頼者側のオーダ管理装置A(2A)の制御フローを説明する。
ステップS601で、依頼者端末1からオーダメールが入力されると、ヘッダー情報解析部34によりフィールド情報が解析され、図5Aで説明した回答状況の確認を促す回答状況確認MSG表示等を制御するメール情報が、メール情報蓄積部35に登録される(S602)。
そして、メール情報蓄積部35に登録したメール情報の回答状況確認の要否507(図5A参照)について要否の判定を行う(S603)。
回答状況確認の要否507が否であれば(S603の否)、ステップS605に進む。
回答状況確認の要否507が要であれば(S603の要)、メール情報蓄積部35に登録したメール情報の回答状況確認MSGの表示スケジュール設定508に示される回答状況確認メッセージの表示条件をスケジューラ(リマインダ表示部37)に登録し、スケジューラを起動する(S604)。
ステップS605では、オーダメールをオーダ管理装置B(2B)に転送する。
その後、メール情報蓄積部35に登録したメール情報の既読確認メールの送信要否506について要否の判定を行う(S606)。
既読確認メールの送信要否506が否であれば(S606の否)、ステップS610に進む。
既読確認メールの送信要否506が要であれば(S606の要)、オーダ管理装置B(2B)からオーダメールに対応する既読確認メールが転送されるまで待機する(S607)。この時、図4Bで説明したように、メールの「In-Reply-To」フィールドの値がオーダメール識別子505の値と同じであれば、当該オーダメールの返信メールであることを判定でき、さらに、「Subject」フィールドに「[開封済み]」の字句があれば、既読確認メールであることを判定できる。
既読確認メールを受信すると、このメールを依頼者端末1に配信し(S608)、既読確認メールの受信状況509を「済」に更新する(S609)。
ステップS610では、メール情報蓄積部35に登録したメール情報の回答状況確認の要否507(図5A)について要否の判定を行う。
回答状況確認の要否507が否であれば(S610の否)、処理を終了する。
回答状況確認の要否507が要であれば(S610の要)、回答メールの受信の有無を判定する(S611)。この時、回答メールの有無は、図4Cで説明したように、メールの「In-Reply-To」フィールドの値がオーダメール識別子505の値と同じであれば、当該オーダメールの回答メールであることを判定でき、さらに、「Subject」フィールドに「[回答]」の字句があれば、回答メールであることを判定できる。
回答メールの受信が無ければ(S611のNo)、スケジューラ(リマインダ表示部37)による回答状況確認メッセージの表示(S612)を、表示条件に従い行う。そして、これを、回答メールを受信するまで繰り返す。
回答メールの受信が有れば(S611のYes)、受信した回答メールを依頼者端末1に配信し(S613)、回答メールの受信状況510を「済」に更新し(S614)、回答状況確認メッセージのスケジュール表示を停止し(S615)、処理を終了する。
このように、オーダメールのオーダメール識別子505の値を鍵に、オーダメールと回答メールの対応付けを行い、オーダメールにより登録したスケジューラの表示制御を行う。
つぎに、図7により、対応者側のオーダ管理装置B(2B)の制御フローを説明する。
ステップS701で、オーダ管理装置A(2A)からのオーダメールの受信待ちする。そして、オーダメールが転送されると、ヘッダー情報解析部34によりフィールド情報が解析され、図5Bで説明したオーダメールの対応者に対応を促す回答リマインダMSG表示を制御するメール情報が、メール情報蓄積部35に登録される(S702)。
そして、転送されたオーダメールを対応者端末3に配信する(S703)。
その後、メール情報蓄積部35に登録したメール情報の既読確認メールの送信要否516(図5B)について要否の判定を行う(S704)。
既読確認メールの送信要否516の要否が否であれば(S704の否)、ステップS708に進む。
既読確認メールの送信要否516が要であれば(S704の要)、対応者端末3からオーダメールに対応する既読確認メールを受信するまで待機する(S705)。この受信待機は、図4Bで説明したように、メールの「In-Reply-To」フィールドの値がオーダメール識別子515の値と同じであることで当該オーダメールの返信メールであることを判定し、さらに、「Subject」フィールドに「[開封済み]」の字句があることで既読確認メールであることを判定することにより行う。
既読確認メールを受信すると、このメールをオーダ管理装置A(2A)に転送し(S706)、既読確認メールの送信状況519(図5B)を「済」に更新する(S707)。
ステップS708では、メール情報蓄積部35に登録したメール情報の回答リマインダの要否517(図5B)について要否の判定を行う。
回答リマインダの要否517が否であれば(S708の否)、処理を終了する。
回答リマインダの要否517が要であれば(S708の要)、メール情報蓄積部35に登録したメール情報の回答リマインダMSGの表示スケジュール設定518に示される回答リマインダメッセージの表示条件をスケジューラ(リマインダ表示部37)に登録し、スケジューラを起動する(S709)。
そして、対応者端末3からの回答メール受信の有無を判定する(S710)。この回答メールの有無の判定は、図4Cで説明したように、メールの「In-Reply-To」フィールドの値がオーダメール識別子515の値と同じであれば、当該オーダメールの回答メールであることを判定し、さらに、「Subject」フィールドに「[回答]」の字句があれば、回答メールであることを判定することにより行う。
回答メールの受信が無ければ(S710のNo)、スケジューラによる回答リマインダメッセージの表示(S711)を表示条件に従い行う。そして、これを、回答メールを受信するまで表示を繰り返す。
回答メールの受信が有れば(S710のYes)、受信した回答メールをオーダ管理装置A(2A)に転送し(S712)、回答メールの送信状況520を「済」に変更し(S713)、回答リマインダメッセージのスケジュール表示を停止し(S714)、処理を終了する。
上記の実施形態では、回答状況の確認メッセージのスケジューラ表示をオーダ管理装置A(2A)のメールサーバプログラムとスケジューラプログラムを連携して行い、回答リマインダメッセージのスケジューラ表示をオーダ管理装置B(2B)のメールサーバプログラムとスケジューラプログラムを連携して行う場合について説明した。
これに限らず、依頼者端末1や対応者端末3に実装されるメールクライアントプログラムとスケジューラプログラムを連携することで実行することもできる。
依頼者端末1や対応者端末3のメールクライアントプログラムとスケジューラプログラムを連携する場合の構成は、図3で説明した構成と同じ構成でよい。
また、依頼者端末1の制御フローは、図6で説明した制御フローにおいて、ステップS605を「オーダメール送信」とし、ステップS607を「既読確認メール受信?」に替えて既読確認メールが受信されるまで待機するようにする。ステップS608とステップS613は削除する。
また、対応者端末3の制御フローは、図7で説明した制御フローにおいて、ステップS706を「既読確認メール送信」に変更し、ステップS710を「回答メール送信?」に替えて、回答メールを送信するまで、回答リマインダメッセージを表示するようにする。ステップS703とステップS705とステップS712は削除する。
本実施形態では、スケジューラプログラムとメールプログラムを連携する例を説明したが、スケジューラプログラムに替えてタスクリストプログラムやToDoプログラム等のやるべき業務や作業の表示プログラムとメールプログラムを連携するようにしてもよい。
1 依頼者端末
2A オーダ管理装置A(依頼者側装置)
2B オーダ管理装置B(対応者側装置)
21A、21B メール処理部
22A、22B 連携部
23A、23B スケジューラ
3 対応者端末
31 メール作成部
32 メール表示部
33 メール送受信部
34 ヘッダー情報解析部
35 メール情報蓄積部
36 リマインダ制御部
37 リマインダ表示部
38 回答状況判定部

Claims (8)

  1. オーダメールにより作業依頼または問い合わせを行う依頼者側装置と、
    前記依頼者側装置にネットワークを介して接続し、前記オーダメールに対応する対応者側装置と、を有し、
    前記対応者側装置は、
    前記オーダメールの対応を促す回答リマインダメッセージを表示するスケジューラと、
    前記オーダメールの受信と、前記オーダメールに対する回答メールの送信を行うメール処理部と、
    前記オーダメールを受信した際に前記スケジューラに前記回答リマインダメッセージの表示を登録し、前記回答メールを送信した際に前記スケジューラの前記回答リマインダメッセージの表示を停止する連携部と、
    を備えることを特徴とするオーダリマインダシステム。
  2. 請求項1に記載のオーダリマインダシステムにおいて、
    前記依頼者側装置は、
    前記オーダメールの対応状況の確認を促す対応状況確認メッセージを表示するスケジューラと、
    前記オーダメールの送信と、前記オーダメールに対する回答メールの受信を行うメール処理部と、
    前記オーダメールを送信した際に前記スケジューラに前記対応状況確認メッセージの表示を登録し、前記回答メールを受信した際に前記対応状況確認メッセージの表示を停止する連携部と、
    を備えたことを特徴とするオーダリマインダシステム。
  3. 請求項1また2に記載のオーダリマインダシステムにおいて、
    前記オーダメールのヘッダー情報は、所定のユーザ定義フィールド名とスケジューラに設定する前記回答リマインダメッセージの表示スケジュールを示すフィールド内容とから成る所定のフィールド情報を有し、
    前記対応者側装置または前記依頼者側装置の連携部は、
    前記所定のフィールド情報の有無を判定して、オーダメールを識別する
    ことを特徴とするオーダリマインダシステム。
  4. 請求項3に記載のオーダリマインダシステムにおいて、
    前記対応者側装置または前記依頼者側装置の連携部は、
    前記オーダメールのヘッダー情報のメール識別子と同じメール識別子をもつメールを返信メールと判定するとともに、前記返信メールのヘッダー情報のメール件名が前記オーダメールのメール件名を含み、さらに、前記ヘッダー情報のメール件名が回答メールであることを示す所定の字句を含むメールを、前記オーダメールに対応する回答メールとして識別する
    ことを特徴とするオーダリマインダシステム。
  5. オーダメールにより作業依頼または問い合わせを行うオーダリマインダシステムのオーダリマインダ方法であって、
    オーダメールに対する回答の状況確認のリマインドを行うことを指示する所定のフィールド情報を含むヘッダー情報を有するオーダメールを送信するステップと、
    前記オーダメールのヘッダー情報に前記所定のフィールド情報が含まれている際に、スケジューラに前記オーダメールに対する回答の状況確認のリマインドの表示スケジュールを登録するステップと、
    前記スケジューラにより前記リマインドのメッセージ表示を行うステップと、
    を含むことを特徴とするオーダリマインダ方法。
  6. 請求項5に記載のオーダリマインダ方法において、
    前記オーダメールに対応する回答メールの受信により、前記スケジューラによる前記リマインドのメッセージ表示を停止するステップと、
    を含むことを特徴とするオーダリマインダ方法。
  7. オーダメールにより作業依頼または問い合わせを行うオーダリマインダシステムのオーダリマインダ方法であって、
    オーダメールに対する対応促進のリマインドを行うことを指示する所定のフィールド情報を含むヘッダー情報を有するオーダメールを受信するステップと、
    前記オーダメールのヘッダー情報に前記所定のフィールド情報が含まれている際に、スケジューラに前記リマインドの表示スケジュールを登録するステップと、
    前記スケジューラにより前記リマインドのメッセージ表示を行うステップと、
    を含むことを特徴とするオーダリマインダ方法。
  8. 請求項7に記載のオーダリマインダ方法において、
    前記オーダメールに対応する回答メールの送信により、前記スケジューラによる前記リマインドのメッセージ表示を停止するステップと、
    を含むことを特徴とするオーダリマインダ方法。
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