JP6336637B2 - グループ作成システム、管理サーバ及びグループ作成プログラム - Google Patents

グループ作成システム、管理サーバ及びグループ作成プログラム Download PDF

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Description

本発明は、コミュニケーションツールにおけるユーザのグループを作成するシステム、管理サーバ及びグループ作成プログラムに関する。
従来、SNS(Social Networking Service)等において提供されるコミュニケーションツールには、友達登録機能及びグループ会話機能等が実装されている。
特許文献1には、グループへ招待するためのURLを送信する技術が提案されている。この技術では、不正なユーザによるグループへの参加を防ぐために、グループへの参加を表明したユーザが正しいユーザであることが確認される。
特開2005−332187号公報
しかしながら、特許文献1の技術によっても、招待を受け取ったユーザは、この招待が正当なものであるか否かを判別できなかった。そのため、招待のためのURLが記載された通知を受け取った場合に、発信元及び内容を確認することなく承諾してしまうと、ユーザは、意図せずに不正なグループに参加してしまうおそれがあった。
さらに、参加したグループにおいて、例えばグループメンバに対して個人情報等を開示する設定がなされている場合、第3者に個人情報を取得されてしまうおそれがあった。
本発明は、不正なユーザから招待されたグループへの参加を抑制できるグループ作成システム、管理サーバ及びグループ作成プログラムを提供することを目的とする。
本発明に係るグループ作成システムは、グループへ招待する側の第1の端末、グループへ招待される側の第2の端末、及びグループを管理する管理サーバを有し、前記第1の端末は、前記第2の端末を宛先とする前記グループへの招待情報を、前記管理サーバへ送信する第1の送信部を備え、前記管理サーバは、前記招待情報を送信可能な登録済みの端末の識別情報と共に、当該端末のユーザの固有情報、及び前記グループの構成メンバ情報を記憶するユーザ情報記憶部と、前記第1の端末のユーザの固有情報を特定する特定部と、前記招待情報の宛先である前記第2の端末が登録済みの場合、前記第1の端末のユーザの固有情報及び前記招待情報を、前記第2の端末へ送信し、前記第2の端末が登録済みでない場合、前記招待情報の送信を保留する第2の送信部と、前記送信を保留された招待情報を記憶する招待情報記憶部と、前記第2の端末からの前記招待情報に対する応答に基づいて、前記構成メンバ情報を更新すると共に、前記第1の端末へ更新結果を通知する更新部と、を備え、前記第2の端末は、前記招待情報に対して、前記グループへ参加するか否かの選択入力を受け付け、選択結果を前記管理サーバへ送信する選択部と、を備える。
前記管理サーバは、前記招待情報の送信が保留された場合、前記第2の端末を登録するためのサイトへの接続情報を前記第1の端末へ通知する第1の通知部を備え、前記第1の端末は、前記接続情報を前記第2の端末へ通知する第2の通知部を備えてもよい。
前記接続情報は、前記管理サーバとの通信用アプリケーションをダウンロードするためのサイトのURLであってもよい。
前記第2の送信部は、前記第2の端末の登録が完了すると、前記送信を保留された招待情報を前記第2の端末へ送信してもよい。
本発明に係る管理サーバは、グループへ招待する側の第1の端末、及びグループへ招待される側の第2の端末と通信接続され、グループを管理し、前記招待情報を送信可能な登録済みの端末の識別情報と共に、当該端末のユーザの固有情報、及び前記グループの構成メンバ情報を記憶するユーザ情報記憶部と、前記第1の端末のユーザの固有情報を特定する特定部と、前記第1の端末から受信した前記招待情報の宛先である前記第2の端末が登録済みの場合、前記第1の端末のユーザの固有情報及び前記招待情報を、前記第2の端末へ送信し、前記第2の端末が登録済みでない場合、前記招待情報の送信を保留する第2の送信部と、前記送信を保留された招待情報を記憶する招待情報記憶部と、前記第2の端末から、前記招待情報に対する前記グループへ参加するか否かの選択結果を受信したことに応じて、前記構成メンバ情報を更新すると共に、前記第1の端末へ更新結果を通知する更新部と、を備える。
本発明に係るグループ作成プログラムは、コンピュータを前記管理サーバとして機能させる。
本発明によれば、不正なユーザから招待されたグループへの参加を抑制できる。
実施形態に係るグループ作成システムの構成を示す図である。 実施形態に係るグループ作成処理の第1の例を示す図である。 実施形態に係るグループ作成処理の第1の例を示す図である。 実施形態に係るグループ作成処理の第1のパターンを示すフローチャートである。 実施形態に係るグループ作成処理の第2のパターンを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態の一例について説明する。
図1は、本実施形態に係るグループ作成システム1の構成を示す図である。
グループ作成システム1は、コミュニケーションツールにおけるグループへ招待する側の招待元端末(第1の端末)と、グループを管理する管理サーバ20と、グループへ招待される側の招待先端末(第2の端末)を備える。招待元端末10は、管理サーバ20を介して招待先端末30に対して、グループへの招待を行い、招待先端末30は、招待に対して承認又は拒否を通知することにより、管理サーバにおいてグループ情報が更新される。
コミュニケーションツールは、メッセージ、メール、写真等を端末間で送受信するために管理サーバ20により提供されるサービスであり、所定のアプリケーション(アプリ)を実行する端末において利用されるものであってもよい。また、アプリケーションは、Webブラウザを含み、Web上で提供されるサイトサービス又はWebブラウザ上で実行されるWebアプリ等であってもよい。本実施形態では、一例として、コミュニケーションツールが所定のアプリケーション(アプリ)を実行する端末において利用されるものとして説明する。
また、コミュニケーションツールにおけるグループとは、送受信の宛先として指定、又は所定の情報の閲覧を許可する構成メンバとして指定できるユーザの集合である。グループの構成メンバは、ユーザ又は端末を特定できる固有情報が管理サーバ20に登録される。
以下、本実施形態では、一例として、固有情報は端末の電話番号であるものとして説明する。
招待元端末10は、アドレス帳記憶部11と、送信部12(第1の送信部)と、通知部13(第2の通知部)とを備える。
管理サーバ20は、ユーザ情報記憶部21と、特定部22と、送信部23(第2の送信部)と、招待情報記憶部24と、通知部25(第1の通知部)と、更新部26とを備える。
招待先端末30は、アドレス帳記憶部31と、判定部32と、選択部33とを備える。
アドレス帳記憶部11は、招待元端末10のユーザが連絡先として電話番号又はメールアドレス等の固有情報を登録したアドレス帳を記憶する。
送信部12は、招待先端末30を宛先とするグループへの招待情報を、管理サーバ20へ送信する。
通知部13は、管理サーバ20から取得した各種情報を、具体的には後述の管理サーバ20への接続情報を、招待先端末30へ通知する。通知の手段は、例えばSMS(Short Message Service)、電子メール、又は各種SNSのツールであってよい。
ユーザ情報記憶部21は、管理サーバ20が提供するアプリケーションを利用する登録ユーザの固有情報である電話番号、及びグループの構成メンバ情報を記憶する。
また、ユーザ情報記憶部21は、招待情報を送信可能な、すなわち管理サーバ20と通信可能な所定のアプリケーションにおいてユーザ登録済みの端末又はユーザの識別情報を記憶する。
特定部22は、招待元端末10のユーザの固有情報として電話番号を特定する。
また、特定部22は、招待情報の宛先である招待先端末30が所定のアプリケーションにおいて登録済みであるか否かを判定する。
送信部23は、招待元端末10の電話番号及び招待情報を、この招待情報の宛先である招待先端末30へ送信する。
ここで、送信部23は、招待情報の宛先である招待先端末30が登録済みでない場合、この招待情報の送信を保留する。
その後、送信部23は、招待先端末30の登録が完了すると、送信を保留された招待情報を招待先端末30へ送信する。
招待情報記憶部24は、送信部23により送信を保留された招待情報を一時的に、例えば所定の期間、又は招待先端末30が登録されるまで記憶する。
通知部25は、送信部23による招待情報の送信が保留された場合、招待先端末30を登録するためのサイトへの接続情報を招待元端末10へ通知する。
接続情報は、管理サーバ20又は他のサーバから前述した所定のアプリケーションをダウンロードするためのサイトのURLである。ここでは、アプリケーションのデータが管理サーバ20に記憶されている例で説明したが、アプリケーションのデータは他のサーバに記憶されており、管理サーバ20は、他のサーバのURLを接続情報として案内するものであってもよい。また、前述のとおり、コミュニケーションツールはアプリケーションに限らないため、接続情報は、コミュニケーションツールのサービスを提供するサイトのURLやWebアプリを実行するためのURLであってもよい。
更新部26は、招待先端末30からの招待情報に対する応答に基づいて、ユーザ情報記憶部21におけるグループの構成メンバ情報を更新すると共に、招待元端末10へ更新結果を通知する。なお、更新部26は、更新結果を招待先端末30へも通知してもよい。
アドレス帳記憶部31は、招待先端末30のユーザが連絡先として電話番号又はメールアドレス等の固有情報を登録したアドレス帳を記憶する。このアドレス帳により、メッセージの受信を許可しているユーザが識別される。
判定部32は、招待情報と共に受信した招待元端末10の電話番号がアドレス帳記憶部31に記憶されているか否かを判定し、記憶されている場合には、この招待情報を通常メッセージとして分類し、記憶されていない場合には、この招待情報をスパムメッセージとして分類する。
選択部33は、招待情報に対して、グループへ参加するか否かの選択入力を受け付け、選択結果を管理サーバ20へ送信する。
図2は、本実施形態に係るグループ作成処理の第1の例を示す図である。
この例は、招待元端末10及び招待先端末30の双方に所定のアプリケーションがインストールされており、コミュニケーションツールが利用できる場合である。
招待元端末10は、グループ作成ボタン101が押下(タップ)されると、アドレス帳を呼び出し、連絡先一覧102を表示する。この連絡先一覧102から招待するユーザが選択されると、招待元端末10は、招待先の電話番号を管理サーバ20へ送信する。
管理サーバ20は、特定した招待元の電話番号を伴って、招待先端末30へ、グループへの招待情報を送信する。
招待情報を受信した招待先端末30は、招待元の電話番号がアドレス帳に登録されているか否かを判定する。登録されている場合には、招待先端末30は、招待情報を通常メッセージとして処理し、メッセージ301を表示する。
一方、招待元の電話番号がアドレス帳に登録されていない場合には、招待先端末30は、招待情報をスパムメッセージに分類し、報知情報302を出力する。
招待先端末30においてスパムメッセージの閲覧操作があると、通常メッセージと同様のメッセージ301が表示される。
メッセージ301に対して、承認又は拒否のボタンが選択されると、選択結果が管理サーバ20へ送信され、グループ情報が更新される。承認ボタンが選択された場合には、招待先端末30のユーザがグループの構成メンバに追加され、グループ作成が完了する。
図3は、本実施形態に係るグループ作成処理の第2の例を示す図である。
この例は、招待先端末30に所定のアプリケーションがインストールされておらず、コミュニケーションツールが利用できない場合である。
招待元端末10は、グループ作成ボタン101が押下(タップ)されると、アドレス帳を呼び出し、連絡先一覧102を表示する。この連絡先一覧102から招待するユーザが選択されると、招待元端末10は、招待先の電話番号を管理サーバ20へ送信する。
管理サーバは、招待先の電話番号に基づいて、招待先端末30のユーザがアプリケーションの利用ユーザとして登録されているか否かを判定し、登録されていない場合、アプリケーションをダウンロードするためのURLを、招待元端末10へ通知する。
招待元端末10は、通知されたURLを、既存のツールを用いて招待先端末30へ通知する。
招待先端末30は、通知されたURLへのリンク303を表示する。このリンク303が選択されると、招待先端末30は、前述した所定のアプリケーションをダウンロードするためのサイトのURLに接続し、管理サーバ20又は他のサーバからアプリケーションのダウンロードを行う。アプリケーションのダウンロードが不要なサイトのサービス又はWebアプリ等を利用する場合には、リンク303は、コミュニケーションツールのサービスを提供するサイトのURLやWebアプリを実行するためのURLであってもよい。
続いて、アプリケーションへのユーザ登録が完了すると、管理サーバ20は、招待先端末30へ、一時記憶しておいた招待情報を送信し、メッセージ301を表示する。
メッセージ301に対して、承認又は拒否のボタンが選択されると、選択結果が管理サーバ20へ送信され、グループ情報が更新される。承認ボタンが選択された場合には、招待先端末30のユーザがグループの構成メンバに追加され、グループ作成が完了する。
図4は、本実施形態に係るグループ作成処理の第1のパターンを示すフローチャートである。
ステップS1において、招待元端末10は、ユーザの操作入力に基づいて、グループへの招待先ユーザを選択する。
ステップS2において、招待元端末10は、招待先の電話番号を含む招待情報を管理サーバ20へ送信する。
ステップS3において、管理サーバ20は、招待元端末10の電話番号を特定する。
ステップS4において、管理サーバ20は、アプリケーションの登録ユーザの情報を参照し、招待先がアプリケーションの利用者であるか否かを判定する。第1パターンでは、この判定がYESであり、招待先端末30にアプリケーションがインストールされている。
ステップS5において、管理サーバ20は、特定された招待元端末10の電話番号を含む招待情報を、招待先端末30へ送信する。
ステップS6において、招待先端末30は、招待元端末10の電話番号がアドレス帳に登録されているか否かを判定する。この判定がYESの場合、処理はステップS9に移り、判定がNOの場合、処理はステップS7に移る。
ステップS7において、招待先端末30は、招待元がアドレス帳に登録されていない不正なユーザであると判断し、招待情報をスパムメッセージに分類する。
ステップS8において、招待先端末30は、スパムメッセージを表示させる操作入力があったか否かを判定する。この判定がYESの場合、処理はステップS9に移り、判定がNOの場合、処理は終了する。
ステップS9において、招待先端末30は、招待情報を報知するメッセージを表示する。
ステップS10において、招待先端末30は、グループへの招待に対して承認又は拒否の選択を受け付ける。
ステップS11において、招待先端末30は、ステップS10の選択結果を管理サーバ20へ送信する。
ステップS12において、管理サーバ20は、受信した選択結果に基づいて、グループの構成メンバ情報を更新する。
ステップS13及びS14において、管理サーバ20は、招待元端末10へ、グループの更新結果情報を通知する。
図5は、本実施形態に係るグループ作成処理の第2のパターンを示すフローチャートである。
この第2のパターンでは、第1のパターン(図4)のステップS4に続いて、符号Aのステップが追加実行される。つまり、ステップS4における判定がNOであり、招待先端末30にアプリケーションがインストールされていないので、処理はステップS21に移る。
ステップS21において、管理サーバ20は、アプリケーションをダウンロードするためのURLを、招待元端末10へ通知する。
ステップS22において、招待元端末10は、管理サーバ20から通知されたURLを、招待先端末30へ送信する。
ステップS23において、招待先端末30は、通知されたURLによって管理サーバ20又はアプリケーションのデータが記憶された他のサーバへアクセスし、アプリケーションをダウンロードする。アプリケーションのダウンロードが不要なサイトのサービス又はWebアプリを利用する場合には、招待先端末30に通知されるURLは、コミュニケーションツールのサービスを提供するサイトのURLやWebアプリを実行するためのURLであってもよい。
ステップS24において、管理サーバ20は、アプリケーションの利用者として、招待先端末30のユーザを登録する。
ユーザ登録が完了すると、ステップS5において、管理サーバ20は、招待元端末10の電話番号を含む招待情報を、招待先端末30へ送信する。以降、ステップS6〜S14は、第1のパターン(図4)と同一である。
本実施形態によれば、グループ作成システム1は、招待先端末30において、招待元端末10のユーザの固有情報がアドレス帳に登録されているか否かを判定し、登録されていない招待元からの招待情報をスパムに分類する。これにより、グループ作成システム1は、アドレス帳に登録された知人からの安全な招待のみを受け付け、アドレス帳に登録されていない不正なユーザから招待されたグループへの意図しない参加を抑制できる。
グループ作成システム1は、固有情報として電話番号を用いることにより、端末及びユーザを特定できる安全なIDにより、容易にグループ作成機能を実現できる。
グループ作成システム1は、招待先端末30がアプリケーションの利用者として登録済みでない場合、招待情報の送信を保留して一時記憶する。これにより、グループ作成システム1は、招待先端末30が招待情報を受信する準備が整うまで待機して処理を再開できる。
また、グループ作成システム1は、招待先端末30へアプリケーションのダウンロード用サイトのURLを招待元端末10へ通知する。これにより、グループ作成システム1は、このURLを招待先端末30へ転送することにより、アプリケーションをインストールさせ、招待情報の送信及びアドレス帳による分類の処理を進行させることができる。
さらに、グループ作成システム1は、招待先端末30にアプリケーションがインストールされ、ユーザ登録が完了すると、管理サーバ20により保留された招待情報を招待先端末30へ送信するので、遅延なく処理を進行できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に限るものではない。また、本実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
グループ作成システム1によるグループ作成方法は、ソフトウェアにより実現される。ソフトウェアによって実現される場合には、このソフトウェアを構成するプログラムが、情報処理装置(招待元端末10、管理サーバ20、招待先端末30)にインストールされる。また、これらのプログラムは、CD−ROMのようなリムーバブルメディアに記録されてユーザに配布されてもよいし、ネットワークを介してユーザのコンピュータにダウンロードされることにより配布されてもよい。
以上の実施の形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
グループへ招待する側の第1の端末、グループへ招待される側の第2の端末、及びグループを管理する管理サーバを有するグループ作成システムであって、
前記第1の端末は、
前記第2の端末を宛先とする前記グループへの招待情報を、前記管理サーバへ送信する第1の送信部を備え、
前記管理サーバは、
ユーザの固有情報、及び前記グループの構成メンバ情報を記憶するユーザ情報記憶部と、
前記第1の端末のユーザの固有情報を特定する特定部と、
前記第1の端末のユーザの固有情報及び前記招待情報を、当該招待情報の宛先である前記第2の端末へ送信する第2の送信部と、
前記第2の端末からの前記招待情報に対する応答に基づいて、前記構成メンバ情報を更新すると共に、前記第1の端末へ更新結果を通知する更新部と、を備え、
前記第2の端末は、
ユーザの固有情報を記憶するアドレス帳記憶部と、
前記招待情報と共に受信した前記第1の端末のユーザの固有情報が前記アドレス帳記憶部に記憶されている場合には、当該招待情報を通常メッセージとして分類し、前記第1の端末のユーザの固有情報が前記アドレス帳記憶部に記憶されていない場合には、当該招待情報をスパムメッセージとして分類する判定部と、
前記招待情報に対して、前記グループへ参加するか否かの選択入力を受け付け、選択結果を前記管理サーバへ送信する選択部と、を備えるグループ作成システム。
(付記2)
前記第1の端末のユーザの固有情報は、当該第1の端末の電話番号である付記1に記載のグループ作成システム。
(付記3)
前記ユーザ情報記憶部は、前記招待情報を送信可能な登録済みの端末の識別情報を記憶し、
前記第2の送信部は、前記招待情報の宛先である前記第2の端末が登録済みでない場合、当該招待情報の送信を保留し、
前記管理サーバは、前記送信を保留された招待情報を記憶する招待情報記憶部を備える付記1又は付記2に記載のグループ作成システム。
(付記4)
前記管理サーバは、前記招待情報の送信が保留された場合、前記第2の端末を登録するためのサイトへの接続情報を前記第1の端末へ通知する第1の通知部を備え、
前記第1の端末は、前記接続情報を前記第2の端末へ通知する第2の通知部を備える付記3に記載のグループ作成システム。
(付記5)
前記接続情報は、前記管理サーバとの通信用アプリケーションをダウンロードするためのサイトのURLである付記4に記載のグループ作成システム。
(付記6)
前記第2の送信部は、前記第2の端末の登録が完了すると、前記送信を保留された招待情報を前記第2の端末へ送信する付記3から付記5のいずれかに記載のグループ作成システム。
(付記7)
ユーザの固有情報を記憶するアドレス帳記憶部と、
グループへの招待情報と共に受信した当該招待情報の送信元端末のユーザの固有情報が前記アドレス帳記憶部に記憶されている場合には、当該招待情報を通常メッセージとして分類し、前記送信元端末のユーザの固有情報が前記アドレス帳記憶部に記憶されていない場合には、当該招待情報をスパムメッセージとして分類する判定部と、
前記招待情報に対して、前記グループへ参加するか否かの選択入力を受け付け、選択結果を、前記グループを管理するサーバへ送信する選択部と、を備える端末。
(付記8)
コンピュータを付記7に記載の端末として機能させるためのグループ作成プログラム。
1 グループ作成システム
10 招待元端末
11 アドレス帳記憶部
12 送信部(第1の送信部)
13 通知部(第2の通知部)
20 管理サーバ
21 ユーザ情報記憶部
22 特定部
23 送信部(第2の送信部)
24 招待情報記憶部
25 通知部(第1の通知部)
26 更新部
30 招待先端末
31 アドレス帳記憶部
32 判定部
33 選択部

Claims (6)

  1. グループへ招待する側の第1の端末、グループへ招待される側の第2の端末、及びグループを管理する管理サーバを有するグループ作成システムであって、
    前記第1の端末は、
    前記第2の端末を宛先とする前記グループへの招待情報を、前記管理サーバへ送信する第1の送信部を備え、
    前記管理サーバは、
    前記招待情報を送信可能な登録済みの端末の識別情報と共に、当該端末のユーザの固有情報、及び前記グループの構成メンバ情報を記憶するユーザ情報記憶部と、
    前記第1の端末のユーザの固有情報を特定する特定部と、
    前記招待情報の宛先である前記第2の端末が前記登録済みの端末として前記ユーザ情報記憶部に記憶されている場合、前記第1の端末のユーザの固有情報及び前記招待情報を、前記第2の端末へ送信し、前記第2の端末が前記登録済みの端末として前記ユーザ情報記憶部に記憶されていない場合、前記招待情報の送信を保留する第2の送信部と、
    前記送信を保留された招待情報を記憶する招待情報記憶部と、
    前記第2の端末からの前記招待情報に対する応答に基づいて、前記構成メンバ情報を更新すると共に、前記第1の端末へ更新結果を通知する更新部と、を備え、
    前記第2の端末は、
    前記招待情報に対して、前記グループへ参加するか否かの選択入力を受け付け、選択結果を前記管理サーバへ送信する選択部と、を備えるグループ作成システム。
  2. 前記管理サーバは、前記招待情報の送信が保留された場合、前記第2の端末を登録するためのサイトへの接続情報を前記第1の端末へ通知する第1の通知部を備え、
    前記第1の端末は、前記接続情報を前記第2の端末へ通知する第2の通知部を備える請求項1に記載のグループ作成システム。
  3. 前記接続情報は、前記管理サーバとの通信用アプリケーションをダウンロードするためのサイトのURLである請求項2に記載のグループ作成システム。
  4. 前記第2の送信部は、前記第2の端末の登録が完了すると、前記送信を保留された招待情報を前記第2の端末へ送信する請求項1から請求項3のいずれかに記載のグループ作成システム。
  5. グループへ招待する側の第1の端末、及びグループへ招待される側の第2の端末と通信接続され、グループを管理する管理サーバであって、
    前記第2の端末を宛先とする前記グループへの招待情報を、前記第1の端末から受信する受信部と、
    前記招待情報を送信可能な登録済みの端末の識別情報と共に、当該端末のユーザの固有情報、及び前記グループの構成メンバ情報を記憶するユーザ情報記憶部と、
    前記第1の端末のユーザの固有情報を特定する特定部と、
    記招待情報の宛先である前記第2の端末が前記登録済みの端末として前記ユーザ情報記憶部に記憶されている場合、前記第1の端末のユーザの固有情報及び前記招待情報を、前記第2の端末へ送信し、前記第2の端末が前記登録済みの端末として前記ユーザ情報記憶部に記憶されていない場合、前記招待情報の送信を保留する第2の送信部と、
    前記送信を保留された招待情報を記憶する招待情報記憶部と、
    前記第2の端末から、前記招待情報に対する前記グループへ参加するか否かの選択結果を受信したことに応じて、前記構成メンバ情報を更新すると共に、前記第1の端末へ更新結果を通知する更新部と、を備える管理サーバ。
  6. コンピュータを請求項5に記載の管理サーバとして機能させるためのグループ作成プログラム。
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