JP2017181141A - 接続ユニットおよびステージ装置 - Google Patents

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【課題】スライダがガイドに接触するかじりが生じるのを抑止できる技術を提供する。【解決手段】接続ユニット50は、X軸方向に移動するX軸スライダをガイドするX軸ガイドと、Y軸方向に移動するY軸スライダと、を接続する。X軸ガイドは、Y軸スライダに荷重を支持される。接続ユニット50は、X軸ガイドに接続される第1ベース52と、Y軸スライダに接続される第2ベース60と、第1ベース52と第2ベース60との間に直列に設けられる第1弾性ヒンジ54、第2弾性ヒンジ58と、を備える。第1弾性ヒンジ54は、板状の弾性ヒンジであり、Y軸方向に平行な軸周りに弾性変形可能に構成される。【選択図】図3

Description

本発明は、接続ユニットおよびステージ装置に関する。
対象物をX軸方向、Y軸方向に位置決めするためのステージ装置が知られている(例えば特許文献1)。ステージ装置は、平行に設けられた2つのY軸ガイドと、2つのY軸ガイドのそれぞれに沿って移動する2つのY軸スライダと、2つのY軸スライダの間に接続されるX軸ガイドと、対象物が載せられるテーブルが固定され、X軸ガイドに沿って移動するX軸スライダと、を備える。2つのスライダをY軸方向に移動させ、XスライダをX軸方向に移動させることにより、テーブルをXY方向に移動させ、対象物をXY方向に位置決めできる。
特開2002−189090号公報
本発明のある態様の例示的な目的のひとつは、スライダがガイドに接触するかじりが生じるのを抑止できる技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の接続ユニットは、X軸方向に移動するX軸スライダをガイドするX軸ガイドと、Y軸方向に移動するY軸スライダと、を接続する接続ユニットであって、X軸ガイドは、Y軸スライダに荷重を支持され、X軸ガイドに接続される第1ベースと、Y軸スライダに接続される第2ベースと、第1ベースと第2ベースとの間に直列に設けられる複数の弾性ヒンジと、を備える。複数の弾性ヒンジは、XY平面内の一方向の周りに弾性変形可能な板状の弾性ヒンジを含む。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや、本発明の構成要素や表現を方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、スライダがガイドに接触するかじりが生じるのを抑止できる。
図1(a)、(b)は、実施形態に係るステージ装置を示す図である。 図1の接続ユニットとその周辺を示す斜視図である。 図1の接続ユニットを示す平面図である。 図1の接続ユニットを示す側面図である。
以下、各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、工程には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施の形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。
まず、実施の形態に係る発明を得るに至った経緯を説明する。
平行に設けられた2つのY軸ガイドと、2つのY軸ガイドのそれぞれに沿って移動する2つのY軸スライダと、2つのY軸スライダの間に接続されるX軸ガイドと、X軸ガイドに沿って移動するX軸スライダと、を備えるステージ装置が知られている。このステージ装置では、Y軸スライダにX軸ガイドが接続されるため、Y軸スライダにはX軸ガイドの荷重がかかる。ここで、Y軸スライダにY軸ガイド周りのモーメントが生じると、Y軸スライダがY軸ガイドと接触してかじる場合がある。そのため、X軸ガイドとY軸スライダの接続方法として、X軸ガイドの荷重によってY軸スライダに生じるモーメントを低減または無くすべく、X軸ガイドの荷重がY軸スライダの上方からスライダ重心に加わるようX軸ガイドをY軸スライダによりピボット支持するとともに、XY平面上でX軸ガイドとY軸スライダがずれないようにそれらを接続ユニットにより接続することが考えられる。
また、X軸スライダが移動すると、X軸ガイドには荷重変動が生じる。接続ユニットがZ軸方向に剛性を有すると、X軸ガイドに生じた荷重変動が接続ユニットを介してY軸スライダにも伝達する。すなわち、Y軸スライダにY軸ガイド周りのモーメントが生じてしまう。したがって、接続ユニットは、Z軸方向には実質的に剛性を有しないよう構成される必要がある。
また、X軸ガイド、Y軸ガイド、Y軸スライダには、製造誤差が不可避的に含まれる。
そのため、接続ユニットは、これらの製造誤差を吸収できるよう構成される必要もある。
以上の知見から、本発明者は、実施の形態に係る発明を得るに至った。以下、具体的に説明する。
図1(a)、(b)は、実施形態に係るステージ装置100を示す図である。図1(a)は、ステージ装置100の上面図である。図1(b)は、ステージ装置100の側面図である。ステージ装置100は、XYステージと称され、対象物をX軸方向(第1方向)、Y軸方向(第1方向に直交する第2方向)に位置決めする。
ステージ装置100は、定盤10と、4つの支持部材12と、X軸ユニット20と、第1Y軸ユニット30と、第2Y軸ユニット40と、4つの接続ユニット50と、を備える。
定盤10は、平面視で矩形状の板状の部材である。定盤10の上面である盤面10aは平坦に形成される。盤面10aの四隅には、それぞれ支持部材12が設けられる。
第1Y軸ユニット30は、第1Y軸ガイド32と、第1Y軸スライダ34と、第1載置部材36と、2つの第1球面支持部材38と、を含む。第1Y軸ガイド32は、四角柱状の部材である。第1Y軸ガイド32は、その長手方向がY軸方向と一致するよう配置され、定盤10上に設けられた支持部材12により両端が支持される。
第1Y軸スライダ34は、断面が四角形の筒状体であり、第1Y軸ガイド32が挿通される。第1Y軸スライダ34は、第1Y軸ガイド32に沿ってY軸方向に移動可能に構成される。本実施の形態では、第1Y軸スライダ34は、第1Y軸ガイド32とともにエアスライドを構成し、第1Y軸ガイド32と非接触状態で第1Y軸ガイド32に沿って移動する。
第1載置部材36は、平面視で矩形状の細長い板状の部材である。第1載置部材36は、その長手方向が第1Y軸スライダ34の長手方向と一致するように、第1Y軸スライダ34の上面の略中央に固定される。第1載置部材36には、2つの第1球面支持部材38が互いにY軸方向に離間して載置される。第1球面支持部材38は、Z軸方向以外は拘束しないように球面で支持する部材であり、例えばボール状に形成される。2つの第1球面支持部材38は特に、第1Y軸ガイド32および第1Y軸スライダ34の中心軸の鉛直上方に位置するように載置される。
第2Y軸ユニット40は、第2Y軸ガイド42と、第2Y軸スライダ44と、第2載置部材46と、2つの第2球面支持部材48と、を含む。第2Y軸ガイド42、第2Y軸スライダ44、第2載置部材46、2つの第2球面支持部材48は、第1Y軸ガイド32、第1Y軸スライダ34、第1載置部材36、2つの第1球面支持部材38と同様に構成される。なお、第2Y軸ガイド42は、その長手方向がY軸方向と一致し、かつ、第1Y軸ガイド32と平行に並ぶよう配置される。
X軸ユニット20は、X軸ガイド22と、X軸スライダ24と、2つの第1アーム26と、2つの第2アーム28と、を含む。X軸ガイド22は、接続ユニット50により、その長手方向がX軸方向と一致するよう第1Y軸スライダ34および第2Y軸スライダ44に連結される。X軸ガイド22は特に、低重心化のために、第1端面22aが第1Y軸スライダ34の側面(第2Y軸スライダ44と対向する側面)34aに対向し、第2端面22bが第2Y軸スライダ44の側面(第1Y軸スライダ34と対向する側面)44aに対向するよう連結される。接続ユニット50の構成については、図2〜4で後述する。
2つの第1アーム26は、X軸ガイド22の第1Y軸スライダ34側の端部に、X軸ガイド22を挟んでY軸方向に対向するようX軸ガイド22の側面22cに固定される。第1アーム26は、逆L字状の部材であり、第1部分26aと、第1部分26aから第1部分26aと直交する方向に延びる第2部分26bと、を含む。第1部分26aは、その長手方向がZ軸方向(第1方向および第2方向に直交する方向)と一致し、第2部分26bの長手方向がX軸方向と一致するように、X軸ガイド22の側面22cに固定される。第2部分26bは、第1球面支持部材38の上方まで延びる。
第2アーム28は、第1アーム26と同様に逆L字状の部材であり、第1部分28aと、第2部分28bと、を含む。第1部分28a、第2部分28bは、第1アーム26の第1部分26a、第2部分26bと同様に構成される。
X軸ユニット20は、2つの第1アーム26の第2部分26bが第1球面支持部材38に支持され、2つの第2アーム28の第2部分28bが第2球面支持部材48に支持されることにより、第1Y軸ユニット30および第2Y軸ユニット40に支持される。
X軸スライダ24は、断面が四角形の筒状体であり、第2Y軸ガイド42が挿通される。X軸スライダ24は、第1Y軸スライダ34や第2Y軸スライダ44と同様にして、第2Y軸ガイド42と非接触状体で支持される。
X軸スライダ24には、不図示のテーブルが固定される。テーブルには、例えば、半導体ウェハなどの加工対象物等が載せられる。第1Y軸スライダ34および第2Y軸スライダ44をY軸方向に移動させ、X軸スライダ24をX軸方向に移動させることにより、テーブルをXY方向に移動させ、対象物をXY方向に位置決めできる。
図2は、接続ユニット50とその周辺を示す斜視図である。図3は、接続ユニット50を示す上面図である。図4は、接続ユニット50を示す側面図である。図2〜4では、4つの接続ユニット50のうちの1つを示す。他の3つの接続ユニット50も図2〜4の接続ユニット50と同様に構成される。
接続ユニット50は、第1ベース52と、第1弾性ヒンジ54と、中間部材56と、第2弾性ヒンジ58と、第2ベース60と、を含む。本実施の形態では、第1ベース52、第1弾性ヒンジ54、中間部材56、第2弾性ヒンジ58、第2ベース60は、この順に直列に接続されている。
第1ベース52は、基部62と、突出部64と、を含む。基部62は、本実施の形態では、比較的厚い板状に形成される。基部62は、一方の主面が第1アーム26の第1部分26aに接触した状態で第1アーム26に固定される。すなわち、基部62は、第1アーム26を介してX軸ガイド22に固定される。なお、基部62は、X軸ガイド22に直接固定されてもよい。突出部64は、基部62の他方の主面からY軸方向に突出する。突出部64は、本実施の形態では、直方体状に形成される。
第2ベース60は、本実施の形態では、比較的厚い板状に形成される。第2ベース60は、一方の主面が第1Y軸スライダ34の側面34aに接触した状態で第1Y軸スライダ34に固定される。第2ベース60は、第1弾性ヒンジ54、中間部材56、および第2弾性ヒンジ58を挟んで第1ベース52の突出部64とX軸方向に対向する。
中間部材56は、本実施の形態では、直方体状に形成される。中間部材56は、第1弾性ヒンジ54と第2弾性ヒンジ58とを連結する。
第1弾性ヒンジ54は、中間部材56や第2ベース60と比べて断面積が小さい柱状の弾性ヒンジであり、第1ベース52の突出部64と中間部材56との間に設けられる。第1弾性ヒンジ54は、X軸方向に平行な軸周り、Y軸方向に平行な軸周り、およびZ軸方向に平行な軸周り(すなわちすべての軸周り)に弾性変形可能に構成される。具体的には、第1弾性ヒンジ54は、それらいずれの軸周りにも弾性変形可能なように、X軸方向にもY軸方向にもZ軸方向にも幅が薄くなるよう形成される。これらの幅は、実験により定めればよい。
第2弾性ヒンジ58は、中間部材56や第2ベース60と比べて断面積が小さい板状の弾性ヒンジであり、その2つの主面がXY平面と実質的に平行となるよう中間部材56と第2ベース60との間に設けられる。第2弾性ヒンジ58は、本実施の形態では、Y軸方向に平行な軸周りに弾性変形可能で、X軸方向に平行な軸周りおよびZ軸方向に平行な軸周りには実質的に弾性変形不可能に構成される。別の言い方をすると、第2弾性ヒンジ58は、Y軸方向に平行な軸周りの曲げに対しては実質的に弾性体と見なせ、X軸方向に平行な軸周りおよびZ軸方向に平行な軸周りの曲げに対しては実質的に剛体と見なせるように構成される。具体的には、第2弾性ヒンジ58は、Y軸方向に平行な軸周りに弾性変可能なようにZ軸方向の幅が薄く、X軸方向に平行な軸周りおよびZ軸方向に平行な軸周りには実質的に弾性変形不可能なようにY軸方向およびX軸方向の幅が広くなるよう形成される。これらの幅は、実験により定めればよい。
以上のように構成された4つの接続ユニット50により、X軸ガイド22は第1Y軸スライダ34および第2Y軸スライダ44に連結される。具体的には、X軸ガイド22の第1Y軸スライダ34側の端部は、X軸ガイド22を挟んでY軸方向に対向するよう配置された2つの接続ユニット50を介して、第1端面22aが第1Y軸スライダ34に非接触の状態で(すなわち不図示の隙間を介して)第1Y軸スライダ34に連結される。同様に、X軸ガイド22の第2Y軸スライダ44側の端部は、X軸ガイド22を挟んでY軸方向に対向するよう配置された2つの接続ユニット50を介して、第2端面22bが第2Y軸スライダ44に非接触の状態で第2Y軸スライダ44に連結される。
以上説明した実施の形態に係るステージ装置100によると、接続ユニット50を介して、X軸ガイド22と第1Y軸スライダ34および第2Y軸スライダ44とが連結される。具体的には、X軸ガイド22は、その両端面が第1Y軸スライダ34および第2Y軸スライダ44に非接触の状態で第1Y軸スライダ34および第2Y軸スライダ44に連結される。これにより、例えばX軸ガイド22の端面や第1Y軸スライダ34の側面34aや第2Y軸スライダ44の側面44aに製造誤差があっても、X軸ガイド22と第1Y軸スライダ34および第2Y軸スライダ44とを直角に組み立てることができる。
また、実施の形態に係るステージ装置100によると、X軸ガイド22と第1Y軸スライダ34とは、X軸ガイド22を挟んでY軸方向に対向するよう配置された2つの接続ユニット50により連結される。これにより、X軸ガイド22と第1Y軸スライダ34とは、基本的には、互いに動かないよう連結される。同様に、X軸ガイド22と第2Y軸スライダ44とは、2つの接続ユニット50により、基本的には、互いに動かないよう連結される。一方で、4つの接続ユニット50はそれぞれ、すべての軸周りに弾性変形可能な柱状の第1弾性ヒンジ54を含む。これにより、X軸ユニット20、第1Y軸ユニット30、第2Y軸ユニット40および接続ユニット50に製造誤差があっても、接続ユニット50によってその誤差を吸収できるため、これらを組み立てることができる。
また、実施の形態に係るステージ装置100では、接続ユニット50は、第1弾性ヒンジ54に加えて、Y軸方向に平行な軸周りに弾性変形可能な第2弾性ヒンジ58を含む。つまり、接続ユニット50は、Y軸方向に平行な軸周りに弾性変形可能な弾性ヒンジを2つ有する。これにより、第1ベース52は、第2ベース60に対してZ軸方向に微少に移動できる。すなわち、接続ユニット50は、Z軸方向には実質的に剛性を有しない。これにより、X軸スライダ24が移動することにより荷重変動が生じても、その荷重変動がY軸スライダに伝達されるのを抑止でき、Y軸スライダにY軸ガイド周りのモーメントが生じるのを抑止できる。その結果、Y軸スライダがY軸ガイドと接触するかじりが生じるのを抑止できる。
一方、第2弾性ヒンジ58は、Z軸方向に平行な軸周りには実質的に弾性変形不可能に構成される。つまり、接続ユニット50は、Z軸方向に平行な軸周りに弾性変形可能な弾性ヒンジを1つしか有しない。したがって、X軸スライダ24と第1Y軸スライダ34および第2Y軸スライダ44とのXY平面内での移動は規制される。
以上、実施の形態にステージ装置について説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。以下変形例を示す。
(変形例1)
実施の形態では、接続ユニット50が柱状の第1弾性ヒンジ54と、板状の第2弾性ヒンジ58とを含む場合について説明したが、これに限られない。
例えば、第1弾性ヒンジ54が板状の弾性ヒンジで、第2弾性ヒンジ58が柱状の弾性ヒンジであってもよい。また例えば、第1弾性ヒンジ54と第2弾性ヒンジ58が両方とも板状の弾性ヒンジであってもよい。また例えば、接続ユニット50は、3つ以上の弾性ヒンジを含んでいてもよい。
(変形例2)
実施の形態では、第2弾性ヒンジ58は、Y軸方向に平行な軸周りに弾性変形可能な場合について説明したが、これに限られない。第2弾性ヒンジ58は、XY平面内の一方向の周りに弾性変形可能に構成されればよい。したがって、例えばX軸方向に平行な軸周りに弾性変形可能に構成されてもよい。
(変形例3)
実施の形態では、逆L字状の部材である第1アーム26および第2アーム28を介して、X軸ガイド22ひいてはX軸ユニット20の荷重が、第1Y軸ユニット30および第2Y軸ユニット40に支持される場合について説明したが、これに限られない。第1アーム26および第2アーム28には、任意の形状を採用できる。また、ステージ装置が第1アーム26および第2アーム28を有しない構造も考えられる。すなわち、X軸ガイド22が直接、第1Y軸ユニット30および第2Y軸ユニット40に載置されてもよい。
上述した実施の形態と変形例の任意の組み合わせもまた本発明の実施の形態として有用である。組み合わせによって生じる新たな実施の形態は、組み合わされる実施の形態および変形例それぞれの効果をあわせもつ。
22 X軸ガイド、 24 X軸スライダ、 32 第1Y軸ガイド、 34 第1Y軸スライダ、 42 第2Y軸ガイド、 44 第2Y軸スライダ、 50 接続ユニット、 52 第1ベース、 54 第1弾性ヒンジ、 58 第2弾性ヒンジ、 60 第2ベース、 100 ステージ装置。

Claims (3)

  1. X軸方向に移動するX軸スライダをガイドするX軸ガイドと、Y軸方向に移動するY軸スライダと、を接続する接続ユニットであって、
    前記X軸ガイドは、前記Y軸スライダに荷重を支持され、
    前記X軸ガイドに接続される第1ベースと、
    前記Y軸スライダに接続される第2ベースと、
    前記第1ベースと前記第2ベースとの間に直列に設けられる複数の弾性ヒンジと、を備え、
    前記複数の弾性ヒンジは、XY平面内の一方向の周りに弾性変形可能な板状の弾性ヒンジを含むことを特徴とする接続ユニット。
  2. 前記複数の弾性ヒンジは、柱状の弾性ヒンジを含むことを特徴とする請求項1に記載の接続ユニット。
  3. 前記X軸ガイドと、
    前記Y軸スライダと、
    請求項1または2に記載の接続ユニットと、を備えることを特徴とするステージ装置。
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