JP2017179141A - 樹脂組成物およびそれを用いた光学補償フィルム。 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の一般式(a)におけるR1は水素、炭素数1〜12の直鎖状もしくは分岐状アルキル基、または炭素数3〜6の環状アルキル基であり、R2は炭素数1〜12の直鎖状もしくは分岐状アルキル基、または炭素数3〜6の環状アルキル基である。R1、R2において、炭素数1〜12の直鎖状アルキル基としては、例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基等が挙げられ、炭素数1〜12の分岐状アルキル基としては、例えば、イソプロピル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基等が挙げられ、炭素数3〜6の環状アルキル基としては、例えば、シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロヘキシル基等が挙げられる。これらの中でも、フマル酸エステル−ケイ皮酸エステル共重合体が高い面外位相差を発現することから、イソプロピル基、tert−ブチル基、シクロヘキシル基が好ましく、耐熱性、機械特性のバランスに優れた光学補償フィルムとなることから、イソプロピル基がさらに好ましい。
ロポキシケイ皮酸エチル残基単位、2,6−ジプロポキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、2,6−ジプロポキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、3,4−ジプロポキシケイ皮酸メチル残基単位、3,4−ジプロポキシケイ皮酸エチル残基単位、3,4−ジプロポキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、3,4−ジプロポキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、3,5−ジプロポキシケイ皮酸メチル残基単位、3,5−ジプロポキシケイ皮酸エチル残基単位、3,5−ジプロポキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、3,5−ジプロポキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、2,3,4−トリプロポキシケイ皮酸エチル残基単位、2,3,4−トリプロポキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、2,3,4−トリプロポキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、2,3,5−トリプロポキシケイ皮酸メチル残基単位、2,3,5−トリプロポキシケイ皮酸エチル残基単位、2,3,5−トリプロポキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、2,3,5−トリプロポキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、2,3,6−トリプロポキシケイ皮酸メチル残基単位、2,3,6−トリプロポキシケイ皮酸エチル残基単位、2,3,6−トリプロポキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、2,3,6−トリプロポキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、2,4,5−トリプロポキシケイ皮酸メチル残基単位、2,4,5−トリプロポキシケイ皮酸エチル残基単位、2,4,5−トリプロポキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、2,4,5−トリプロポキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、2,4,6−トリプロポキシケイ皮酸メチル残基単位、2,4,6−トリプロポキシケイ皮酸エチル残基単位、2,4,6−トリプロポキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、2,4,6−トリプロポキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、3,4,5−トリプロポキシケイ皮酸メチル残基単位、3,4,5−トリプロポキシケイ皮酸エチル残基単位、3,4,5−トリプロポキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、3,4,5−トリプロポキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、2,3,4,5−テトラプロポキシケイ皮酸メチル残基単位、2,3,4,5−テトラプロポキシケイ皮酸エチル残基単位、2,3,4,5−テトラプロポキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、2,3,4,5−テトラプロポキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、2,3,4,6−テトラプロポキシケイ皮酸メチル残基単位、2,3,4,6−テトラプロポキシケイ皮酸エチル残基単位、2,3,4,6−テトラプロポキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、2,3,4,6−テトラプロポキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、2,3,5,6−テトラプロポキシケイ皮酸メチル残基単位、2,3,5,6−テトラプロポキシケイ皮酸エチル残基単位、2,3,5,6−テトラプロポキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、2,3,5,6−テトラプロポキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、ペンタプロポキシケイ皮酸メチル残基単位、ペンタプロポキシケイ皮酸エチル残基単位、ペンタプロポキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、ペンタプロポキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、ペンタプロポキシケイ皮酸n−ブチル残基単位、ペンタプロポキシケイ皮酸sec−ブチル残基単位、ペンタプロポキシケイ皮酸n−ペンチル残基単位、ペンタプロポキシケイ皮酸シクロへキシル残基単位、ペンタプロポキシケイ皮酸2−エチル残基単位ヘキシル残基単位、2−ヘキソキシケイ皮酸メチル残基単位、2−ヘキソキシケイ皮酸エチル残基単位、2−ヘキソキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、2−ヘキソキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、3−ヘキソキシケイ皮酸メチル残基単位、3−ヘキソキシケイ皮酸エチル残基単位、3−ヘキソキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、3−ヘキソキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、4−ヘキソキシケイ皮酸メチル残基単位、4−ヘキソキシケイ皮酸エチル残基単位、4−ヘキソキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、4−ヘキソキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、2,3−ジヘキソキシケイ皮酸メチル残基単位、2,3−ジヘキソキシケイ皮酸エチル残基単位、2,3−ジヘキソキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、2,3−ジヘキソキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、2,4−ジヘキソキシケイ皮酸メチル残基単位、2,4−ジヘキソキシケイ皮酸エチル残基単位、2,4−ジヘキソキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、2,4−ジヘキソキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、2,5−ジヘキソキシケイ皮酸メチル残基単位、2,5−ジヘキソキシケイ皮酸エチル残基単位、2,5−ジヘキソキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、2,5−ジヘキソキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、2,6−ジヘキソキシケイ皮酸メチル残基単位、2,6−ジヘキソキシケイ皮酸エチル残基単位、2,6−ジヘキソキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、2,6−ジヘキソキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、3,4−ジヘキソキシケイ皮酸メチル残基単位、3,4−ジヘキソキシケイ皮酸エチル残基単位、3,4−ジヘキソキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、3,4−ジヘキソキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、3,5−ジヘキソキシケイ皮酸メチル残基単位、3,5−ジヘキソキシケイ皮酸エチル残基単位、3,5−ジヘキソキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、3,5−ジヘキソキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、2,3,4−トリヘキソキシケイ皮酸エチル残基単位、2,3,4−トリヘキソキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、2,3,4−トリヘキソキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、2,3,5−トリヘキソキシケイ皮酸メチル残基単位、2,3,5−トリヘキソキシケイ皮酸エチル残基単位、2,3,5−トリヘキソキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、2,3,5−トリヘキソキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、2,3,6−トリヘキソキシケイ皮酸メチル残基単位、2,3,6−トリヘキソキシケイ皮酸エチル残基単位、2,3,6−トリヘキソキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、2,3,6−トリヘキソキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、2,4,5−トリヘキソキシケイ皮酸メチル残基単位、2,4,5−トリヘキソキシケイ皮酸エチル残基単位、2,4,5−トリヘキソキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、2,4,5−トリヘキソキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、2,4,6−トリヘキソキシケイ皮酸メチル残基単位、2,4,6−トリヘキソキシケイ皮酸エチル残基単位、2,4,6−トリヘキソキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、2,4,6−トリヘキソキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、3,4,5−トリヘキソキシケイ皮酸メチル残基単位、3,4,5−トリヘキソキシケイ皮酸エチル残基単位、3,4,5−トリヘキソキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、3,4,5−トリヘキソキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、2,3,4,5−テトラヘキソキシケイ皮酸メチル残基単位、2,3,4,5−テトラヘキソキシケイ皮酸エチル残基単位、2,3,4,5−テトラヘキソキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、2,3,4,5−テトラヘキソキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、2,3,4,6−テトラヘキソキシケイ皮酸メチル残基単位、2,3,4,6−テトラヘキソキシケイ皮酸エチル残基単位、2,3,4,6−テトラヘキソキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、2,3,4,6−テトラヘキソキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、2,3,5,6−テトラヘキソキシケイ皮酸メチル残基単位、2,3,5,6−テトラヘキソキシケイ皮酸エチル残基単位、2,3,5,6−テトラヘキソキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、2,3,5,6−テトラヘキソキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、ペンタヘキソキシケイ皮酸メチル残基単位、ペンタヘキソキシケイ皮酸エチル残基単位、ペンタヘキソキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、ペンタヘキソキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、ペンタヘキソキシケイ皮酸n−ブチル残基単位、ペンタヘキソキシケイ皮酸sec−ブチル残基単位、ペンタヘキソキシケイ皮酸n−ペンチル残基単位、ペンタヘキソキシケイ皮酸シクロへキシル残基単位、ペンタヘキソキシケイ皮酸2−エチルヘキシル残基単位、2−ドデカノキシケイ皮酸メチル残基単位、2−ドデカノキシケイ皮酸エチル残基単位、2−ドデカノキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、2−ドデカノキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、3−ドデカノキシケイ皮酸メチル残基単位、3−ドデカノキシケイ皮酸エチル残基単位、3−ドデカノキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、3−ドデカノキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、4−ドデカノキシケイ皮酸メチル残基単位、4−ドデカノキシケイ皮酸エチル残基単位、4−ドデカノキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、4−ドデカノキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、2,3−ジドデカノキシケイ皮酸メチル残基単位、2,3−ジドデカノキシケイ皮酸エチル残基単位、2,3−ジドデカノキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、2,3−ジドデカノキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、2,4−ジドデカノキシケイ皮酸メチル残基単位、2,4−ジドデカノキシケイ皮酸エチル残基単位、2,4−ジドデカノキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、2,4−ジドデカノキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、2,5−ジドデカノキシケイ皮酸メチル残基単位、2,5−ジドデカノキシケイ皮酸エチル残基単位、2,5−ジドデカノキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、2,5−ジドデカノキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、2,6−ジドデカノキシケイ皮酸メチル残基単位、2,6−ジドデカノキシケイ皮酸エチル残基単位、2,6−ジドデカノキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、2,6−ジドデカノキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、3,4−ジドデカノキシケイ皮酸メチル残基単位、3,4−ジドデカノキシケイ皮酸エチル残基単位、3,4−ジドデカノキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、3,4−ジドデカノキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、3,5−ジドデカノキシケイ皮酸メチル残基単位、3,5−ジドデカノキシケイ皮酸エチル残基単位、3,5−ジドデカノキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、3,5−ジドデカノキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、2,3,4−トリドデカノキシケイ皮酸エチル残基単位、2,3,4−トリドデカノキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、2,3,4−トリドデカノキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、2,3,5−トリドデカノキシケイ皮酸メチル残基単位、2,3,5−トリドデカノキシケイ皮酸エチル残基単位、2,3,5−トリドデカノキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、2,3,5−トリドデカノキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、2,3,6−トリドデカノキシケイ皮酸メチル残基単位、2,3,6−トリドデカノキシケイ皮酸エチル残基単位、2,3,6−トリドデカノキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、2,3,6−トリドデカノキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、2,4,5−トリドデカノキシケイ皮酸メチル残基単位、2,4,5−トリドデカノキシケイ皮酸エチル残基単位、2,4,5−トリドデカノキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、2,4,5−トリドデカノキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、2,4,6−トリドデカノキシケイ皮酸メチル残基単位、2,4,6−トリドデカノキシケイ皮酸エチル残基単位、2,4,6−トリドデカノキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、2,4,6−トリドデカノキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、3,4,5−トリドデカノキシケイ皮酸メチル残基単位、3,4,5−トリドデカノキシケイ皮酸エチル残基単位、3,4,5−トリドデカノキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、3,4,5−トリドデカノキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、2,3,4,5−テトラドデカノキシケイ皮酸メチル残基単位、2,3,4,5−テトラドデカノキシケイ皮酸エチル残基単位、2,3,4,5−テトラドデカノキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、2,3,4,5−テトラドデカノキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、2,3,4,6−テトラドデカノキシケイ皮酸メチル残基単位、2,3,4,6−テトラドデカノキシケイ皮酸エチル残基単位、2,3,4,6−テトラドデカノキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、2,3,4,6−テトラドデカノキシケイ皮酸
イソプロピル残基単位、2,3,5,6−テトラドデカノキシケイ皮酸メチル残基単位、2,3,5,6−テトラドデカノキシケイ皮酸エチル残基単位、2,3,5,6−テトラドデカノキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、2,3,5,6−テトラドデカノキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、ペンタドデカノキシケイ皮酸メチル残基単位、ペンタドデカノキシケイ皮酸エチル残基単位、ペンタドデカノキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、ペンタドデカノキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、ペンタドデカノキシケイ皮酸n−ブチル残基単位、ペンタドデカノキシケイ皮酸sec−ブチル残基単位、ペンタドデカノキシケイ皮酸n−ペンチル残基単位、ペンタドデカノキシケイ皮酸シクロへキシル残基単位、ペンタドデカノキシケイ皮酸2−エチルヘキシル残基単位等が挙げられる。これらの中でも、高い位相差を発現することから、ケイ皮酸メチル残基単位、ケイ皮酸エチル残基単位、ケイ皮酸n−プロピル残基単位、ケイ皮酸イソプロピル残基単位、ケイ皮酸n−ブチル残基単位、ケイ皮酸イソブチル残基単位、ケイ皮酸sec−ブチル残基単位、ケイ皮酸tert−ブチル残基単位、4−メトキシケイ皮酸メチル残基単位、4−メトキシケイ皮酸エチル単位残基、4−メトキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、4−メトキシケイ皮酸イソプロピル残基単位、4−メトキシケイ皮酸n−ブチル残基単位、4−メトキシケイ皮酸イソブチル残基単位、4−メトキシケイ皮酸sec−ブチル残基単位、4−メトキシケイ皮酸tert−ブチル残基単位が好ましく、ケイ皮酸メチル残基単位、ケイ皮酸エチル残基単位、ケイ皮酸n−プロピル残基単位、ケイ皮酸イソプロピル残基単位、4−メトキシケイ皮酸メチル残基単位、4−メトキシケイ皮酸エチル残基単位、4−メトキシケイ皮酸n−プロピル残基単位、4−メトキシケイ皮酸イソプロピル残基単位がさらに好ましい。
(ここで、dはフィルムの厚みを示す。)
本発明の樹脂組成物を用いてなる位相差フィルムは薄膜においても高い面外位相差(Rth)を有することから、膜厚と面外位相差の関係(Rth/d)が、絶対値で5.5nm/フィルム膜厚(μm)以上が好ましく、6nm/フィルム膜厚(μm)以上がさらに好ましく、8nm/フィルム膜厚(μm)以上が特に好ましい。
核磁気共鳴測定装置(日本電子製、商品名JNM−GX270)を用い、プロトン核磁気共鳴分光(1H−NMR)スペクトル分析より求めた。
ゲル・パーミエイション・クロマトグラフィー(GPC)装置(東ソー製、商品名C0−8011(カラムGMHHR―Hを装着))を用い、テトラヒドロフランを溶媒として、40℃で測定し、標準ポリスチレン換算値として求めた。
ヘーズメーター(日本電色工業製、商品名NDH5000)を使用して、フィルムの全光線透過率およびヘーズを測定した。
アッベ屈折率計(アタゴ製)を用い、JIS K 7142(1981年版)に準拠して測定した。
全自動複屈折計(王子計測機器製、商品名KOBRA−WR)を用いて測定した。
10mm×100mm(SSK 1874−1)に打ち抜いた試験片を、テンシロン型引張試験機(株式会社オリエンテック製、商品名UTM−2.5T)にて速度0.5mm/minで引張り、最大伸度を求めた。
容量75mLのガラスアンプルにフマル酸ジイソプロピル50g(0.25モル)、ケイ皮酸エチル7.6g(0043モル)および重合開始剤であるtert−ブチルパーオキシピバレート0.32g(0.0018モル)を入れ、窒素置換と抜圧を繰り返したのち減圧状態で熔封した。このアンプルを50℃の恒温槽に入れ、168時間保持することによりラジカル重合を行った。重合反応終了後、アンプルから重合物を取り出し、テトラヒドロフラン400gで溶解させた。このポリマー溶液を3Lのメタノール中に滴下して析出させた後、80℃で10時間真空乾燥することにより、フマル酸ジイソプロピル/ケイ皮酸エチル共重合体7gを得た(収率:12%)。得られたフマル酸ジイソプロピル/ケイ皮酸エチル共重合体の数平均分子量は55,000であった。また、1H−NMR測定により、共重合体組成はフマル酸ジイソプロピル残基単位/ ケイ皮酸エチル残基単位=83/17(モル%)であることを確認した。
容量75mLのガラスアンプルにフマル酸ジイソプロピル50g(0.25モル)、4−メトキシケイ皮酸エチル12.9g(0.062モル)および重合開始剤であるtert−ブチルパーオキシピバレート0.54g(0.0031モル)を入れ、窒素置換と抜圧を繰り返したのち減圧状態で熔封した。このアンプルを50℃の恒温槽に入れ、48時間保持することによりラジカル重合を行った。重合反応終了後、アンプルから重合物を取り出し、テトラヒドロフラン400gで溶解させた。このポリマー溶液を3Lのメタノール中に滴下して析出させた後、80℃で10時間真空乾燥することにより、フマル酸ジイソプロピル/4−メトキシケイ皮酸エチル共重合体28gを得た(収率:45%)。
容量75mLのガラスアンプルにフマル酸ジイソプロピル50g(0.25モル)、4−メトキシケイ皮酸n−プロピル18.3g(0.083モル)および重合開始剤であるtert−ブチルパーオキシピバレート0.54g(0.0031モル)を入れ、窒素置換と抜圧を繰り返したのち減圧状態で熔封した。このアンプルを50℃の恒温槽に入れ、48時間保持することによりラジカル重合を行った。重合反応終了後、アンプルから重合物を取り出し、テトラヒドロフラン400gで溶解させた。このポリマー溶液を3Lのメタノール中に滴下して析出させた後、80℃で10時間真空乾燥することにより、フマル酸ジイソプロピル/4−メトキシケイ皮酸n−プロピル共重合体27gを得た(収率:40%)。
容量75mLのガラスアンプルにフマル酸ジイソプロピル50g(0.25モル)および重合開始剤であるtert−ブチルパーオキシピバレート0.27g(0.0015モル)を入れ、窒素置換と抜圧を繰り返したのち減圧状態で熔封した。このアンプルを50℃の恒温槽に入れ、36時間保持することによりラジカル重合を行った。重合反応終了後、アンプルから重合物を取り出し、テトラヒドロフラン400gで溶解させた。このポリマー溶液を3Lのメタノール中に滴下して析出させた後、80℃で10時間真空乾燥することにより、フマル酸ジイソプロピル単独重合体35gを得た(収率:71%)。
攪拌機、冷却管、窒素導入管及び温度計を備えた1Lのオートクレーブに、ヒドロキシプロピルメチルセルロース(信越化学製、商品名メトローズ60SH−50)1.6g、蒸留水520g、フマル酸ジイソプロピル196g、フマル酸ビス(2−エチルヘキシル)84g、及び重合開始剤であるt−ブチルパーオキシピバレート1.9gを入れ、窒素バブリングを1時間行なった後、400rpmで攪拌しながら50℃で24時間保持することによりラジカル懸濁重合を行なった。室温まで冷却し、生成したポリマー粒子を含む懸濁液をろ別し、蒸留水およびメタノールで洗浄し80℃で10時間真空乾燥することによりフマル酸ジイソプロピル/フマル酸ビス(2−エチルヘキシル)共重合体184gを得た(収率:66%)。
合成例1で得られたフマル酸ジイソプロピル/ケイ皮酸エチル共重合体をトルエンに溶解して15重量%の樹脂溶液とし、さらにフマル酸ジイソプロピル/ケイ皮酸エチル共重合体100重量部に対し、可塑剤としてアクリル系可塑剤(東亞合成社製、商品名ARUFON UP−1021(重量平均分子量=1,600、SP値(Fedors)=9.8、ガラス転移温度=−71℃))5重量部を添加した後、コーターによりポリエチレンテレフタレートフィルム上に流延し、130℃で10分乾燥することにより、厚み30μmのフマル酸ジイソプロピル/ケイ皮酸エチル共重合体を用いたフィルムを得た。得られたフィルムの物性を表1に示す。
合成例2で得られたフマル酸ジイソプロピル/4−メトキシケイ皮酸エチル共重合体をシクロペンタノンに溶解して15重量%の樹脂溶液とし、可塑剤としてアクリル系可塑剤(東亞合成社製、商品名ARUFON UG−4010(重量平均分子量=2,900、SP値(Fedors)=-10.0、ガラス転移温度=−57℃))7重量部を添加した後、コーターによりポリエチレンテレフタレートフィルム上に流延し、130℃で10分乾燥することにより、厚み30μmのフマル酸ジイソプロピル/4−メトキシケイ皮酸エチル共重合体を用いたフィルムを得た。得られたフィルムの物性を表1に合わせて示す。
合成例3で得られたフマル酸ジイソプロピル/4−メトキシケイ皮酸n−プロピル共重合体をシクロヘキサノンに溶解して17重量%の樹脂溶液とし、可塑剤としてアジピン酸ポリエステル系可塑剤(DIC社製、商品名ポリサイザー W−1020−EL(重量平均分子量=1,000、SP値(Fedors)=9.9、ガラス転移温度=−75℃))10重量部を添加した後、コーターによりポリエチレンテレフタレートフィルム上に流延し、110℃で10分乾燥することにより、厚み30μmのフマル酸ジイソプロピル/4−メトキシケイ皮酸n−プロピル共重合体を用いたフィルムを得た。得られたフィルムの物性を表1に合わせて示す。
アクリル系可塑剤(東亞合成社製、商品名ARUFON UP−1021)をポリエステル系可塑剤(DIC社製、商品名ポリサイザー W−230−H(重量平均分子量=1,000、SP値(Fedors)=9.9、ガラス転移温度=−81℃))に変更した以外は実施例1と同様の方法により、厚み30μmのフィルムを得た。得られたフィルムの物性を表1に合わせて示す。
合成例4で得られたフマル酸ジイソプロピル単独重合体をテトラヒドロフランに溶解して22重量%の樹脂溶液とし、コーターによりポリエチレンテレフタレートフィルム上に流延し、70℃で10分乾燥することにより、厚み21μmのフィルムを得た。得られたフィルムの物性を表1に合わせて示す。
合成例5で得られたフマル酸ジイソプロピル/フマル酸ビス(2−エチルヘキシル)共重合体をトルエン/メチルエチルケトン=50/50混合溶剤に溶解して20重量%の樹脂溶液とし、コーターによりポリエチレンテレフタレートフィルム上に流延し、70℃で10分乾燥することにより、厚み30μmのフィルムを得た。得られたフィルムの物性を表1に合わせて示す。
合成例1で得られたフマル酸ジイソプロピル/ケイ皮酸エチル共重合体に対し、可塑剤としてアクリル系可塑剤(東亞合成社製、商品名ARUFON UP−1021)を添加しないことに変更した以外は、実施例1と同様の方法により、厚み30μmのフマル酸ジイソプロピル/ケイ皮酸エチル共重合体を用いたフィルムを得た。得られたフィルムの物性を表1に合わせて示す。
合成例4で得られたフマル酸ジイソプロピル単独重合体に対し、可塑剤としてアクリル系可塑剤(東亞合成社製、商品名ARUFON UP−1021)5重量部添加したこと以外は、実施例1と同様の方法により、厚み21μmのフィルムを得た。得られたフィルムの物性を表1に合わせて示す。
ny;nxと直交するフィルム面内方向の屈折率を示す。
nz;フィルム面外の垂直方向の屈折率を示す。
Claims (10)
- フマル酸エステル残基単位およびケイ皮酸エステル残基単位を含むフマル酸エステル−ケイ皮酸エステル共重合体と可塑剤とを含有する樹脂組成物であって、該可塑剤の標準ポリスチレン換算の重量平均分子量が50〜10,000であり、かつ該可塑剤のFedorsの方法で算出されるSP値が8.5〜11.5であることを特徴とする樹脂組成物。
- フマル酸エステル−ケイ皮酸エステル共重合体が、下記一般式(a)により示されるフマル酸エステル残基単位および下記一般式(b)で示されるケイ皮酸エステル残基単位を含むことを特徴とする請求項1に記載の樹脂組成物。
- フマル酸エステル残基単位がフマル酸ジイソプロピル残基単位、フマル酸ジtert−ブチル残基単位、フマル酸ジシクロヘキシル残基単位からなる群より選択されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の樹脂組成物。
- フマル酸エステル−ケイ皮酸エステル共重合体が、フマル酸ジイソプロピル−ケイ皮酸メチル共重合体、フマル酸ジイソプロピル−ケイ皮酸エチル共重合体、フマル酸ジイソプロピル−ケイ皮酸n−プロピル共重合体、フマル酸ジイソプロピル−ケイ皮酸イソプロピル共重合体、フマル酸ジイソプロピル−4−メトキシケイ皮酸メチル共重合体、フマル酸ジイソプロピル−4−メトキシケイ皮酸エチル共重合体、フマル酸ジイソプロピル−4−メトキシケイ皮酸n−プロピル共重合体およびフマル酸ジイソプロピル−4−メトキシケイ皮酸イソプロピル共重合体からなる群より選択されることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の樹脂組成物。
- フマル酸エステル−ケイ皮酸エステル共重合体100重量部に対して、可塑剤0.1〜40重量部含有することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の樹脂組成物。
- 可塑剤がアクリル系可塑剤および/またはポリエステル系可塑剤であることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の樹脂組成物。
- 請求項1〜請求項6のいずれかに記載の樹脂組成物を用いてなり、厚みが1〜200μmであることを特徴とする光学補償フィルム。
- フィルム面内の進相軸方向の屈折率をnx、それと直交するフィルム面内方向の屈折率をny、フィルムの厚み方向の屈折率をnzとした場合のそれぞれの関係がnx≦ny<nzの関係にあり、波長450nmで測定した位相差と波長550nmで測定した位相差の比(R450/R550)が1.2以下であることを特徴とする請求項7に記載の光学補償フィルム。
- 下記式(1)により示されるフィルム面外位相差(Rth)が−30〜−2000nmであり、フィルムの厚みをd(μm)とするとき、Rth/dの絶対値が5.5(nm)/d(μm)以上であることを特徴とする請求項7または請求項8に記載の光学補償フィルム。
Rth=〔(nx+ny)/2−nz〕×d (1) - フィルムの最大伸度が6%以上であることを特徴とする請求項7〜請求項9のいずれかに記載の光学補償フィルム。
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