JP2017178155A - 車両用シートスライド装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】製造にかかる工数が少ない車両用シートスライド装置を提供する。
【解決手段】シートスライド装置10は、アッパレールと、ロアレール5と、ロアレール5に取り付けられるブロック7を備える。ブロック7は、ロアレール5の中央部から端部に向かうにつれて徐々にアッパレールに近接するように傾斜する傾斜面を有する。ロアレール5には、第1の取付孔5aが設けられる。ブロック7には、ピン部材8とともに第1の取付孔5aに圧入される第1の挿入壁15が設けられる。
【選択図】図5

Description

本発明は、車両用シートスライド装置に関する。
従来、シートを支持するアッパレールを、車体に固定されるロアレールに対して相対移動させることにより、車体に対するシート位置を調整する車両用シートスライド装置が周知である。特許文献1の車両用シートスライド装置は、ロアレールに設けられる切り起こしと係合させることによって当該ロアレールに固定されるブロックを有する。このブロックは、車両後方に向かうにつれて徐々に上方に傾斜する傾斜面を有する。ロアレールの内部に位置する異物は、ロアレールに対してアッパレールを車両後方側に向かって変位させたときに当該アッパレールとともに車両後側に向かって変位し、ブロックの傾斜面を駆け上がることにより、ロアレールの内部から外部に排出される。
特開2008−265723号公報
特許文献1の車両用シートスライド装置では、金属材であるロアレールに切り起こしを形成する必要があるため、製造にかかる工数が多かった。
本発明の目的は、製造にかかる工数が少ない車両用シートスライド装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、上方にシートを支持するアッパレールと、車体に取り付けられて前記アッパレールを相対変位可能に支持するロアレールと、前記ロアレールに取り付けられて、当該ロアレールの中央部から端部に向かうにつれて徐々に前記アッパレールに近接するように傾斜する傾斜面を有するブロックとを備える車両用シートスライド装置は、前記ロアレールに設定される第1の取付孔と、前記ブロックに設定されて前記第1の取付孔に挿入される第1の挿入部と、前記第1の挿入部と接触した状態で前記第1の取付孔に挿入されるピン部材とを備え、前記第1の挿入部及び前記ピン部材の少なくとも一方は弾性変形可能とされ、前記第1の挿入部及び前記ピン部材の協働の外形寸法は、前記第1の取付孔の内形寸法よりも短いことを要旨とする。
この構成によれば、第1の挿入部及びピン部材の少なくとも一方が弾性変形することにより、第1の挿入部及びピン部材が第1の取付孔に挿入される。すなわち、第1の挿入部及びピン部材は、協働で第1の取付孔に圧入される。これにより、ロアレールとブロックとが固定される。言い換えると、ロアレールには、第1の取付孔を設定するだけであり、従来のようにロアレールを切り起こす必要がない。したがって、当該構成の車両用シートスライド装置によれば、従来と比較して製造にかかる工数が少ない。なお、ロアレールに対してアッパレールを変位させることにより、ロアレールの内部の異物は、アッパレールの端部によってブロックの傾斜面を駆け上がるように変位して、ロアレールの外部に排出されることはいうまでもない。
上記構成において、前記第1の挿入部及び前記ピン部材の協働の外形寸法は、前記ロアレールの長手方向における前記第1の取付孔の内形寸法よりも短いことが好ましい。
ロアレールとアッパレールとが相対変位することによりロアレールの内部の異物は外部に排出される。すなわち、異物は、ロアレールの内部から外部に排出される際、ロアレールの長手方向に変位する。このため、異物と接触するブロックには、ロアレールの長手方向における向きの負荷がかかる。この構成によれば、第1の挿入部及びピン部材の少なくとも一方が、ロアレールの長手方向において弾性変形することにより、ブロックとロアレールとが固定される。このため、異物とブロックとの接触によってブロックにロアレールの長手方向における向きの負荷がかかっても、当該ブロックはロアレールから外れにくい。
上記構成において、前記ブロックは、前記第1の挿入部に隣接し、前記ピン部材の挿入が許容される挿入孔と、前記挿入孔の内周壁に設けられ、前記ピン部材の挿入方向に向かうに連れて徐々に前記第1の取付孔の内形寸法が短くなる案内壁とを有することが好ましい。
この構成によれば、第1の挿入部及びピン部材がより強く第1の取付孔に圧入される。したがって、よりブロックはロアレールから外れにくい。
上記構成において、前記ブロックは、前記第1の挿入部を挟んで前記挿入孔の反対側に、当該前記挿入孔の反対側に向かって前記第1の挿入部の弾性変位を許容する変形溝を有し、前記案内壁は、前記ピン部材の挿入方向に向かうに連れて徐々に前記挿入孔及び前記変形溝によって前記第1の挿入部が挟まれる方向における前記挿入孔の内形寸法が短くなるように設定されることが好ましい。
この構成によれば、ピン部材を挿入孔に挿入することにより、第1の挿入部を所望の方向である変形溝に向かって弾性変位させることができる。ピン部材は、第1の挿入部の弾性変位による弾性力を受けるので、第1の挿入部及びピン部材がより強く第1の取付孔に圧入される。したがって、よりブロックはロアレールから外れにくい。
上記構成において、前記案内壁は、前記ロアレールと対向する対向部を有し、前記ピン部材は、外周面に凹設された係合溝を有することが好ましい。
この構成によれば、ピン部材を挿入孔に挿入すれば、対向部と係合溝とが係合するので、ピン部材の挿入孔への挿入方向とは逆方向への変位が規制される。したがって、第1の挿入部及びピン部材の第1の取付孔への圧入状態が維持されるので、ブロックはロアレールから外れにくい。
上記構成において、前記ロアレールは、前記第1の取付孔とは異なる第2の取付孔を有し、前記ブロックは、前記第2の取付孔に挿入される第2の挿入部を有することが好ましい。
この構成によれば、ブロック及びロアレールは、2箇所において互いに固定されるので、ロアレールのブロックに対する回転変位が規制される。
上記構成において、前記ブロックは、弾性変形可能とされ、前記傾斜面に連続し且つ前記傾斜面から遠ざかるにつれて徐々に前記ロアレールに近づくように延びる延出部を有し、前記第1の挿入部の先端部は、前記延出部に向かって折れ曲がり、前記ロアレールの下面と係合する係合片とされることが好ましい。
この構成によれば、ブロックは、延出部と第1の挿入部の先端部との協働により、ロアレールを上下方向において弾性的に挟み込む。これにより、ブロックのロアレールに対する上方向への変位が規制されるので、ブロックとロアレールとの間に異物が進入することも抑制される。
上記構成において、前記ブロックは、前記第1の挿入部を有する第1のブロック体と、前記ピン部材を有する第2のブロック体と、これら前記第1のブロック体及び前記第2のブロック体を繋ぐヒンジ部とを有し、前記ヒンジ部を中心に折り曲げることにより前記第1の挿入部と前記ピン部材とが接触することが好ましい。
この構成によれば、ピン部材がブロックに一体化されている分、車両用シートスライド装置を構成する部品点数が少ないので、その分製造にかかる工数が少ない。また、ピン部材がブロックから脱落するおそれがないため、ブロックのロアレールへの取り付けも容易である。
本発明の車両用シートスライド装置は、製造にかかる工数が少ないという効果を有する。
車両用のシート及び車両用シートスライド装置の概略構成を示す側面図。 車両用シートスライド装置の分解斜視図。 (a)はブロックの平面図、(b)はブロックの側面図。 車両用シートスライド装置の平面図。 図4の指示線Z5−Z5における断面図。 図5の一部を拡大した断面図。 (a)はブロックの斜視図、(b)は車両用シートスライド装置の分解斜視図。 (a)は製造直後のブロックを示す平面図、(b)はヒンジ部を中心に折り曲げている最中のブロックを示す平面図、(c)はロアレールへの取り付け直前のブロックを示す平面図。 車両用シートスライド装置の平面図。 図9の指示線Z10−Z10における断面図。
(第1の実施形態)
以下、車両用シートスライド装置の第1の実施形態について図面にしたがって説明する。
図1に示すように、車両用のシート1は、シートクッション2と、このシートクッション2の後端部に対して傾動自在に設けられたシートバック3と、このシートバック3の上端部に設けられたヘッドレスト4とを備える。
また、車両の床部Fには、車両前後方向に延びる一対のロアレール5が固定され、これら各ロアレール5には、それぞれ各ロアレール5に対して相対移動するアッパレール6が装着されている。そして、シート1のシートクッション2は、これら各アッパレール6上に支持されている。
これらロアレール5及びアッパレール6によって車両用のシートスライド装置10が構成されている。車両の乗員は、このシートスライド装置10の機能を利用することにより、車両前後方向(同図中、左右方向)におけるシート1の位置を調整することができる。
図2及び図5に示すように、シートスライド装置10は、ロアレール5及びアッパレール6に加えて、ブロック7及びピン部材8を備える。ブロック7は、ピン部材8と協働して、ロアレール5の車両後方側の底面に固定されている。なお、ロアレール5の底面には、ブロック7及びピン部材8を取り付けるための第1の取付孔5a及び第2の取付孔5bが設けられている。第1の取付孔5aは、車両前後方向に延びる長孔とされている。第2の取付孔5bは、第1の取付孔5aよりも車両後方側に設けられる丸孔とされている。
図3(a)、図3(b)、図5に示すように、ブロック7は、車両前後方向に延びる直方体状の本体部11と、本体部11の車両前方側に連続する傾斜部12とを有する樹脂部材であって弾性変形可能とされている。
本体部11は、上下方向に貫通する第1の貫通孔13と、第1の貫通孔13よりも傾斜部12側(車両前方側)において上下方向に貫通する第2の貫通孔14とを有する。第1の貫通孔13は丸孔とされ、第2の貫通孔14は三日月状の孔とされている。第1の貫通孔13と第2の貫通孔14との間は、断面三日月状の第1の挿入壁15により隔てられている。第1の挿入壁15は、その先端部16が本体部11の下方向における底面からロアレール5における底面の厚み寸法だけ突出するようにその上下方向の寸法が設定されている。先端部16は、車両前方側(第2の貫通孔14側)に向かって折れ曲がっている。なお、第1の貫通孔13が挿入孔に、第2の貫通孔14が変形溝に、第1の挿入壁15が第1の挿入部に、それぞれ相当する。また、先端部16が係合片に相当する。
また、第1の挿入壁15における第1の貫通孔13側(車両後方側)の壁面には、下方向に向かうに連れて徐々に壁厚が増す第1の傾斜壁17が設けられている。なお、図6に示すように、第1の傾斜壁17は、第1の挿入壁15が第1の取付孔5aに挿入されたときに当該第1の取付孔5aの内周面と対向する位置に設けられている。
図5及び図6に示すように、本体部11は、第1の貫通孔13の後側の底面に凹設される第1の変形溝18を有する。第1の貫通孔13と第1の変形溝18との間は、第1の変形壁19により隔てられている。第1の変形壁19における第1の貫通孔13側(車両前方側)の壁面には、下方向に向かうに連れて徐々に壁厚が増す第2の傾斜壁20が設けられている。第2の傾斜壁20の下方向の端面は、ロアレール5の底面と対向する対向面21とされている。なお、第1の傾斜壁17及び第2の傾斜壁20が案内壁に相当する。また、対向面21が対向部に相当する。
図5に示すように、本体部11は、第1の変形溝18よりも十分に後側の底面に突設される円柱状の突起22を有する。突起22の外径は、第2の取付孔5bの内径よりも若干大きく設定されている。また、突起22の突設量は、ロアレール5の底面の厚み寸法と等しく設定されている。突起22の先端面には、第2の変形溝23が凹設されている。なお、突起22の外周面と先端面との境界部は面取りされており、これら両面は滑らかに連続する。なお、突起22が第2の挿入部に相当する。
図3(a)及び図3(b)に示すように、傾斜部12は、本体部11の車両前方側に向かうに連れて徐々に下方向に向かって傾斜する、言い換えればロアレール5の中央部から後方側の端部に向かうに連れて徐々に上方向に向かって傾斜する傾斜面24が形成された第1の傾斜部25を有する。また、傾斜部12は、第1の傾斜部25のさらに車両前方側に向かって連続する板状の第2の傾斜部26を有する。第2の傾斜部26は、その先端部27(車両前方)に向かうに連れて徐々に下側に傾斜しており、上下方向における先端部27の位置は、本体部11の底面よりも下側に位置している。先端部27は、滑らかに丸められている。なお、第2の傾斜部26が延出部に相当する。
図2に示すように、ピン部材8は、円柱状をなす樹脂部材であって弾性変形可能とされている。ピン部材8の外径は、第1の貫通孔13の内径よりも若干短く、且つ第1の傾斜壁17を含む位置の第1の挿入壁15の壁厚と足し合わせた寸法が第1の取付孔5aの前後方向における寸法よりも若干長く設定されている。なお、ピン部材8の外径と第1の傾斜壁17を含む位置の第1の挿入壁15の壁厚と足し合わせた寸法が外形寸法に相当する。また、第1の取付孔5aの前後方向における寸法が内形寸法に相当する。
図5及び図6に示すように、ピン部材8の外周面には、環状溝8aが凹設されている。環状溝8aの外径は、第2の傾斜壁20が含まれる位置における第1の貫通孔13の内径よりも若干短く設定されている。なお、環状溝8aは係合溝に相当する。
次に、ロアレール5へのブロック7及びピン部材8の取り付けについて説明する。
図2に示すように、まず、ブロック7をロアレール5の上方から当該ロアレール5に向かって変位させる。この際、第2の傾斜部26の先端部27がロアレール5の底面に当接するので、先端部27が上方に持ち上がるように第2の傾斜部26を弾性変形させながら、第1の取付孔5aに第1の挿入壁15を、第2の取付孔5bに突起22を、それぞれ進入させて、第1の挿入壁15の先端部16をロアレール5の底面に引っかける。これにより、ブロック7は、ロアレール5の底面を第2の傾斜部26と第1の挿入壁15の先端部16との協働により弾性的に挟み込む。したがって、ブロック7のロアレール5に対する上下方向への変位が規制される。これによりブロック7とロアレール5との間に異物Sが進入することも抑制される。
なお、突起22は、その外周面と先端面との境界部が面取りされているので、ブロック7のロアレール5側への変位により、第2の変形溝23の内径が縮むように弾性変形する。
次に、図5に示すように、ピン部材8をブロック7及びロアレール5の上方からロアレール5に向かって変位させて、当該ピン部材8を第1の貫通孔13及び第1の取付孔5aに進入させる。ここで、ピン部材8の外径は、第1の傾斜壁17を含む第1の挿入壁15の壁厚と足し合わせた寸法が第1の取付孔5aの前後方向における寸法よりも若干長く設定されているので、ピン部材8は、第1の取付孔5aへの進入に伴い弾性変形する。また、第1の挿入壁15の第1の傾斜壁17も弾性変形する。すなわち、第1の挿入壁15及びピン部材8は、協働で第1の取付孔5aに圧入された状態となる。したがって、ブロック7は、ロアレール5における車両前後方向の2箇所(第1の取付孔5a及び第2の取付孔5b)において、ロアレール5に圧入されているので、車両前後方向及び車両幅方向への変位が規制される。また、第1の挿入壁15又は突起22を中心とする回転変位も規制される。こうして、図4に示すように、ロアレール5にブロック7が取り付けられる。
なお、図5及び図6に示すように、ピン部材8の第1の貫通孔13への進入によって、環状溝8aに第2の傾斜壁20が進入する。これにより、環状溝8aと対向面21とが互いに係合するので、ピン部材8のブロック7に対する上方への変位が規制される。これにより、ピン部材8は、第1の貫通孔13から脱落せず、ひいては、ブロック7は、ロアレール5から外れにくい。
次に、シートスライド装置10の作用及び効果について説明する。
図5に示すように、アッパレール6をロアレール5に対して後方に変位させることにより、ロアレール5の内部に位置する異物Sは、アッパレール6の後端部によって押し出されるように後方に向かって変位する。異物Sは、後方に向かって変位することにより、第2の傾斜部26及び第1の傾斜部25と接触し、徐々にロアレール5の底面から徐々に離間するように上方へ変位する。これにより、異物Sをロアレール5の内部から外部に排出される。
また、ロアレール5には、第1の取付孔5a及び第2の取付孔5bという製造が容易な孔部を設けるだけで、ブロック7を取り付けることができる。すなわち、従来のようにロアレール5に切り起こしを設ける必要がないので、従来と比較して、本例のシートスライド装置10の製造にかかる工数は少ない。
また、ピン部材8の外径は、第1の傾斜壁17を含む第1の挿入壁15の壁厚と足し合わせた寸法が第1の取付孔5aの前後方向における寸法よりも若干長く設定されている。このため、第1の挿入壁15及びピン部材8は、前後方向、すなわちロアレール5の長手方向において弾性変形しているので、異物Sとブロック7との接触によってブロック7にロアレール5の長手方向における向きの負荷がかかっても、ブロック7はロアレール5から外れにくい。
(第2の実施形態)
次に、シートスライド装置の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態と上記第1の実施形態との主たる相違点は、ブロックとピン部材とを一体形成した点である。このため、上記第1の実施形態と同様の構成については、同一の符号を付すこととし、その説明を割愛する。
図7(a)及び図7(b)に示すように、シートスライド装置30は、ロアレール5及びアッパレール6に加えて、ブロック31を備える。
図7(a)及び図8(a)に示すようにブロック31は、第1のブロック体41と、第2のブロック体42と、これら両者を繋ぐヒンジ部43とを有する。
第1のブロック体41は、直方体状の第1の本体部51と、第1の本体部51に連続して前方側に延びる第1の板部52とを有する。
第1の本体部51には、半月状の第1の突起53と、第1の突起53の後方側に隣接するように上下方向に貫通する第1の貫通孔54と、第1の貫通孔54の十分に後側で上下方向に貫通する第2の貫通孔55とが設けられている。第1の貫通孔54は半月状の孔とされ、第2の貫通孔55は丸孔とされている。なお、第1の突起53は、第1の本体部51の上下方向における厚み寸法よりもロアレール5の厚み寸法だけ長い突設寸法とされている。また、第1の突起53の先端部53aは、第1の実施形態における第1の挿入壁15の先端部16と同様に車両前方側に向かって折れ曲がっている。先端部53aは係合片に相当する。
第1の本体部51において第1の板部52に連続する部分は、前方側に向かうに連れて徐々に下方向に傾斜する第1の傾斜部56とされている。また、第1の本体部51の後方側の端部には、スナップフィット57が設けられている。
第1の板部52は、前方側に向かうにつれて徐々に下方向に傾斜している。第1の板部52の先端部は、ヒンジ部43に連続する。
第2のブロック体42は、板状の第2の本体部61と、第2の本体部61に連続して後方側に延びる第2の板部62とを有する。第2の板部62は、ヒンジ部43を介して第1の板部52に連続する。
第2の本体部61には、上方に向かって突出する半月状の第2の突起63と、同じく上方に向かって突出する円柱状の第3の突起64とが設けられている。第2の突起63は、ヒンジ部43からの距離が、第1の貫通孔54とヒンジ部43との間の距離と等しくなるように設けられている。第3の突起64は、ヒンジ部43からの距離が、第2の貫通孔55とヒンジ部43との間の距離と等しくなるように設けられている。
なお、第2の突起63及び第3の突起64は第1の本体部51の上下方向における厚みよりも長い突設寸法を有している。第2の突起63の先端部63aは、上方向に向かうに従い徐々に前後方向における寸法が短くなるように傾斜している。第3の突起64の先端面には、第1の実施形態における第2の変形溝23と同様に変形溝が凹設されている。
なお、第2の本体部61の第2の板部62に連続する部分は、後方側に向かうに連れて徐々に上方向に傾斜する第2の傾斜部66とされている。また、第2の本体部61の前方側の端部には、スナップフィット67が設けられている。
第2の板部62は、後方側に向かうにつれて徐々に上方向に傾斜している。第2の板部62の先端部は、ヒンジ部43に連続する。
なお、これら第2の板部62及び第2の傾斜部66の傾斜は、第1の板部52及び第1の傾斜部56の傾斜とヒンジ部43を中心にした点対称の関係にある。
次に、ロアレール5へのブロック31の取り付けについて説明する。
図8(a)、図8(b)、及び図8(c)に示すように、ヒンジ部43を中心に、第1のブロック体41に対して第2のブロック体42を回転させる。これにより、図10に示すように、第1の貫通孔54に第2の突起63が、第2の貫通孔55に第3の突起64が、それぞれ進入する。また、スナップフィット57とスナップフィット67とが係合する。当該係合により、第1のブロック体41と第2のブロック体42との離間が抑制される。
なお、第1の突起53と第2の突起63との協働により、前後方向に長い楕円状の協働突起68が形成される。なお、協働突起68の前後方向における寸法は、第1の取付孔5aの前後方向における寸法よりも若干長くなるように、第1の突起53及び第2の突起63の前後方向における外形寸法が設定されている。協働突起68の前後方向における寸法が外形寸法に相当する。
次に、図7(b)に示すように、ブロック31をロアレール5の上方から当該ロアレール5に向かって変位させる。この際、ヒンジ部43がロアレール5の底面に当接するので、当該ヒンジ部43が上方に持ち上がるように第1の板部52及び第2の板部62を弾性変形させながら、第1の取付孔5aに協働突起68を、第2の取付孔5bに第3の突起64を、それぞれ弾性変形させながら進入させる。このとき、協働突起68を構成する第2の突起63の先端部63aは、第1の取付孔5aへの挿入方向に向かうにつれて徐々に前後方向における寸法が短くなっているので、協働突起68を第1の取付孔5aへ容易に進入させることができる。こうして、図9に示すように、ブロック31がロアレール5に取り付けられる。なお、第1の突起53が第1の挿入部に、第2の突起63がピン部材に、第3の突起64が第2の挿入部に、それぞれ相当する。また、第1の板部52及び第2の板部62が延出部に相当する。
これにより、上記第1の実施形態と同様に、ブロック7のロアレール5に対する上下方向、車両前後方向、及び車両幅方向への変位が規制される。また、協働突起68又は第3の突起64を中心とする回転変位も規制される。
次に、シートスライド装置30の作用及び効果について説明する。
本例のシートスライド装置30においても、上記第1の実施形態と同様に、アッパレール6をロアレール5に対して後方に変位させることにより、異物Sをロアレール5の内部から外部に排出することができる。
また、本例では、上記第1の実施形態のピン部材に相当する協働突起68が、ブロック31と一体とされている。このため、シートスライド装置30を構成する部材が上記第1の実施形態よりも少ないので、その分、製造にかかる工数も少ない。
また、ピン部材に相当する第2の突起63がブロック31から脱落するおそれがないため、ブロック31のロアレール5への取り付けも容易である。
なお、本例のようにヒンジ部43を中心に折り曲げる構成のブロック31を採用したことにより、第1の突起53の先端部53aのように折れ曲がっている構成を採用しても、ブロック31を型抜きすることができる。すなわち、ブロック31を射出成形のように型抜きが必要な成形方法を用いて容易に製造することができる。
なお、上記各実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記第1の実施形態における第1の挿入壁15及びピン部材8、並びに上記第2の実施形態における協働突起68は、それぞれロアレール5の長手方向(車両前後方向)において弾性力が作用するように、第1の取付孔5aに圧入されたが、ロアレール5の長手方向と交差する方向に弾性力が作用するように圧入されてもよい。
・上記第1の実施形態における突起22、及び上記第2の実施形態における第3の突起64は、それぞれ省略してもよい。これに伴い、第2の取付孔5bも省略してもよい。なお、上記実施形態における第1の挿入壁15及びピン部材8、上記第2の実施形態における協働突起68の車両前後方向における寸法が十分に長ければ、突起22或いは第3の突起64を省略しても、上記各実施形態と同様の効果を得ることができる。
・上記第1の実施形態における第2の傾斜部26は、先端部に向かうに連れてロアレール5に向かって傾斜していなくてもよい。また、上記第2の実施形態における第1の板部52及び第2の板部62は、ヒンジ部43に向かうに連れてロアレール5に向かって傾斜していなくてもよい。
・上記第1の実施形態において、環状溝8aは、ピン部材8の外周面に凹設されていればよく、環状に限らない。
・上記第1の実施形態において、第2の傾斜壁20及び環状溝8aを省略してもよい。
・上記第1の実施形態において、ピン部材8が第1の挿入壁15との協働で第1の取付孔5aに圧入される構成であれば第1の傾斜壁17を省略してもよい。
・上記第2の実施形態において、第2の突起63の先端部63aにおける傾斜を省略してもよい。
・上記各実施形態において、ブロック7及びブロック31の前後方向を逆にして、ロアレール5の前端部に固定してもよい。この場合、アッパレール6をロアレール5に対して前方に向かって変位させることにより、ロアレール5の内部の異物Sを外部へ排出することができる。
・上記各実施形態において、シート1を指示するロアレール5及びアッパレール6の数は適宜調整してもよい。
・上記各実施形態において、ロアレール5及びアッパレール6の設置方向、すなわちシート1の移動方向は車両前後方向に限らず車両幅方向であってもよい。
1…シート、5…ロアレール、5a…第1の取付孔、5b…第2の取付孔、6…アッパレール、7,31…ブロック、8…ピン部材、8a…係合溝、10…車両用のシートスライド装置、41…第1のブロック体、42…第2のブロック体、43…ヒンジ部。
上記課題を解決するために、上方にシートを支持するアッパレールと、車体に取り付けられて前記アッパレールを相対変位可能に支持するロアレールと、前記ロアレールに取り付けられて、当該ロアレールの中央部から端部に向かうにつれて徐々に前記アッパレールに近接するように傾斜する傾斜面を有するブロックとを備える車両用シートスライド装置は、前記ロアレールに設定される第1の取付孔と、前記ブロックに設定されて前記第1の取付孔に挿入される第1の挿入部と、前記第1の挿入部と接触した状態で前記第1の取付孔に挿入されるピン部材とを備え、前記第1の挿入部及び前記ピン部材の少なくとも一方は弾性変形可能とされ、前記第1の挿入部及び前記ピン部材の協働の外形寸法は、前記第1の取付孔の内形寸法よりも長いことを要旨とする。
上記構成において、前記第1の挿入部及び前記ピン部材の協働の外形寸法は、前記ロアレールの長手方向における前記第1の取付孔の内形寸法よりも長いことが好ましい。
ロアレールとアッパレールとが相対変位することによりロアレールの内部の異物は外部に排出される。すなわち、異物は、ロアレールの内部から外部に排出される際、ロアレールの長手方向に変位する。このため、異物と接触するブロックには、ロアレールの長手方向における向きの負荷がかかる。この構成によれば、第1の挿入部及びピン部材の少なくとも一方が、ロアレールの長手方向において弾性変形することにより、ブロックとロアレールとが固定される。このため、異物とブロックとの接触によってブロックにロアレールの長手方向における向きの負荷がかかっても、当該ブロックはロアレールから外れにくい。

Claims (8)

  1. 上方にシートを支持するアッパレールと、車体に取り付けられて前記アッパレールを相対変位可能に支持するロアレールと、前記ロアレールに取り付けられて、当該ロアレールの中央部から端部に向かうにつれて徐々に前記アッパレールに近接するように傾斜する傾斜面を有するブロックとを備える車両用シートスライド装置において、
    前記ロアレールに設定される第1の取付孔と、
    前記ブロックに設定されて前記第1の取付孔に挿入される第1の挿入部と、
    前記第1の挿入部と接触した状態で前記第1の取付孔に挿入されるピン部材とを備え、
    前記第1の挿入部及び前記ピン部材の少なくとも一方は弾性変形可能とされ、
    前記第1の挿入部及び前記ピン部材の協働の外形寸法は、前記第1の取付孔の内形寸法よりも短い車両用シートスライド装置。
  2. 請求項1に記載の車両用シートスライド装置において、
    前記第1の挿入部及び前記ピン部材の協働の外形寸法は、前記ロアレールの長手方向における前記第1の取付孔の内形寸法よりも短い車両用シートスライド装置。
  3. 請求項1又は2に記載の車両用シートスライド装置において、
    前記ブロックは、前記第1の挿入部に隣接し、前記ピン部材の挿入が許容される挿入孔と、
    前記挿入孔の内周壁に設けられ、前記ピン部材の挿入方向に向かうに連れて徐々に前記第1の取付孔の内形寸法が短くなる案内壁とを有する車両用シートスライド装置。
  4. 請求項3に記載の車両用シートスライド装置において、
    前記ブロックは、前記第1の挿入部を挟んで前記挿入孔の反対側に、当該前記挿入孔の反対側に向かって前記第1の挿入部の弾性変位を許容する変形溝を有し、
    前記案内壁は、前記ピン部材の挿入方向に向かうに連れて徐々に前記挿入孔及び前記変形溝によって前記第1の挿入部が挟まれる方向における前記挿入孔の内形寸法が短くなるように設定される車両用シートスライド装置。
  5. 請求項3又は4に記載の車両用シートスライド装置において、
    前記案内壁は、前記ロアレールと対向する対向部を有し、
    前記ピン部材は、外周面に凹設された係合溝を有する車両用シートスライド装置。
  6. 請求項1〜5のうちいずれか一項に記載の車両用シートスライド装置において、
    前記ロアレールは、前記第1の取付孔とは異なる第2の取付孔を有し、
    前記ブロックは、前記第2の取付孔に挿入される第2の挿入部を有する車両用シートスライド装置。
  7. 請求項1〜6のうちいずれか一項に記載の車両用シートスライド装置において、
    前記ブロックは、弾性変形可能とされ、前記傾斜面に連続し且つ前記傾斜面から遠ざかるにつれて徐々に前記ロアレールに近づくように延びる延出部を有し、
    前記第1の挿入部の先端部は、前記延出部に向かって折れ曲がり、前記ロアレールの下面と係合する係合片とされる車両用シートスライド装置。
  8. 請求項1〜7のうちいずれか一項に記載の車両用シートスライド装置において、
    前記ブロックは、前記第1の挿入部を有する第1のブロック体と、前記ピン部材を有する第2のブロック体と、これら前記第1のブロック体及び前記第2のブロック体を繋ぐヒンジ部とを有し、
    前記ヒンジ部を中心に折り曲げることにより前記第1の挿入部と前記ピン部材とが接触する車両用シートスライド装置。
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