JP2017174021A - 入金機、入金記録印刷方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】入金機が、入金を受ける入金受付部と、前記入金受付部が受けた入金の記録を印刷される入金記録帳に印刷されて前記入金記録帳を識別する入金記録帳識別情報を読み取る入金記録帳識別情報読取部と、前記入金記録帳識別情報と前記入金受付部が受けた入金の処理に用いられる入金処理用情報とを対応付けて記憶する入金処理用情報記憶部と、前記入金記録帳識別情報読取部が読み取った前記入金記録帳識別情報に対応付けられた前記入金処理用情報を前記入金処理用情報記憶部から読み出す入金処理用情報取得部と、前記入金受付部が受けた入金を前記入金処理用情報取得部が取得した入金処理用情報に基づいて処理する入金処理部と、前記入金処理部が行った処理を示す入金記録を前記入金記録帳に印刷する入金記録印刷部と、を備える。
【選択図】図4
Description
ここで、入金専用通帳などの通帳は、一般に磁気ストライプ(磁気テープ)を備えており、この磁気ストライプが口座番号等の情報を記憶している。特許文献1にも、磁気破損に対して磁気データを修正することが記載されている。
図1は、本発明の一実施形態に係る入金機の装置構成を示す概略構成図である。同図に示すように、入金機1は、入金機本体100と、プリンタ200とを備える。
また、図1では、表示部120の表示画面が示されている。表示部120は、入金者へのメッセージなど各種画像を表示画面に表示する。また、表示部120の表示画面には操作入力部130のタッチセンサが設けられてタッチパネルを構成している。操作入力部130は、表示画面へのタッチ操作によるユーザ操作を検出する。
図2は、入金記録帳900の外形の例を示す概略外形図である。同図の例では、入金記録帳900は、1枚の表紙910と1枚以上の記録用紙920とがリング930で綴じられて構成されている。但し、入金記録帳900の綴じ方はリング930を用いる綴じ方に限らず、記録用紙920のページを開くことができる綴じ方であればよい。
また、表紙910には、入金記録帳番号がバーコード911でも印刷されている。プリンタ200は、このバーコード911を読み取ることで入金記録帳900を識別する。このように、プリンタ200が入金記録帳900に印刷された情報を読み取ることで、磁気ストライプを用いる場合よりも入金記録帳900のコストを低減させることができ、この点で入金機1の運用コストを低減させることができる。
但し、プリンタ200が読み取る入金記録帳識別情報の印刷は、いろいろな表示形式のものとすることができる。例えば、バーコード911は、一次元バーコードであってもよいし二次元バーコードであってもよい。あるいは、プリンタ200が、領域A12に印刷されている数字を読み取るなど、バーコード以外の形式で表示された入金記録帳識別情報を読み取るようにしてもよい。
領域A14には、入金記録帳900の発行日(入金記録帳900が発行された年月日)が印刷されている。
また、領域A15には、印紙が貼付されている。このように1つの入金記録帳900に対して1枚の印紙を貼付すればよいので、入金毎に記録紙を印刷して印紙を貼付する場合よりも印紙代を節約することができる。
また、記録用紙920には、ページ番号を示すバーコード921と、ページ番号を示す数字922とが印刷されている。これらのうちバーコード921は、プリンタ200がページを識別するためのものである。
一方、ページ番号を示す数字922は、入金者(入金記録帳900の利用者)がページを識別するためのものである。後述するように、入金機1が印刷を行うページのページ番号を表示画面に表示したときに、入金者は、ページ番号を示す数字922を参照して該当ページを開くことができる。
プリンタ200は、記録用紙920に入金の記録を印刷した際、印刷した行の領域A24に印刷行マーク923を印刷しておく。従って、印刷行マーク923は印刷済みの行の位置を示す。同じ入金記録帳900に次に印刷を行う場合、プリンタ200が印刷行マーク923を検出し、入金機1は、最後(最も下)の印刷行マーク923を基準にして次の行の先頭位置を決定する。そして、プリンタ200は、決定された位置から印刷を開始する。
なお、入金機1が、印刷開始行が何行目かを記憶しておいて印刷開始位置を決定するようにしてもよい。この場合、予め印刷されている印刷行マーク923のみあればよく、従って、プリンタ200は、印刷済みの行に印刷行マーク923を印刷する必要は無い。
操作入力部130は、上記のように表示部120の表示画面に設けられてタッチパネルを構成するタッチセンサを備え、ユーザ操作を検出する。特に、操作入力部130は、入金記録帳識別情報(本実施形態では入金記録帳番号)を特定して入金記録帳900の発行を求めるユーザ操作を受ける。
第一記憶部180は、入金機本体100が備える記憶デバイスを用いて構成され、各種情報を記憶する。あるいは、第一記憶部180が入金機本体100に外付けの記憶デバイスとして構成されていてもよい。
入金処理関連情報記憶部181は、入金処理関連情報を記憶する。ここで、入金処理関連情報は、入金機1が行う入金処理に関連する情報である。
入金記録帳番号は、上記のように入金記録帳900を識別する番号である。
テナント番号は、入金記録帳900の利用者(従って入金者)を識別する番号である。テナント名称は、入金記録帳900の利用者の名称である。
但し、入金機利用可否情報の値は入金機の識別情報に限らない。例えば、対象となる入金機が1台のみの場合、例えば「1」で利用可能を示し「0」で利用不可能を示すなど、入金機利用可否情報として2値の情報を用いるようにしてもよい。
このように、入金処理関連情報では、入金記録帳番号と入金処理用情報とが対応付けられており、入金処理関連情報記憶部181は入金処理用情報記憶部の例に該当する。また、入金処理関連情報では、入金処理用情報に入金機利用可否情報(入金機の利用可否を示す情報)が含まれている。
印刷開始ページ情報、印刷開始行情報は、それぞれ、入金記録帳番号で特定される入金記録帳900に入金処理結果を印刷する際の、印刷開始ページ、印刷開始行を示す。印刷開始ページ情報と印刷開始行情報とは印刷開始位置情報の例に該当する。印刷開始位置情報は、入金記録帳番号で特定される入金記録帳900における印刷開始位置を示す情報である。
このように、入金処理関連情報では、入金記録帳番号と印刷開始ページ情報とが対応付けられており、入金処理関連情報記憶部181は、印刷開始ページ情報記憶部の例に該当する。また、入金処理関連情報では、入金記録帳番号と印刷開始位置情報(印刷開始ページ情報及び印刷開始行情報)とが対応付けられており、入金処理関連情報記憶部181は印刷開始位置情報記憶部の例に該当する。
また、図3を参照して説明したように、入金機1が印刷行マークに基づいて印刷開始行を検出するようにしてもよい。この場合、入金処理関連情報記憶部181が印刷開始行情報を記憶していなくてもよい。
入金処理関連情報取得部191は、プリンタ200が入金記録帳900から入金記録帳番号を読み出すと、その入金記録帳番号に対応付けられているテナント番号、テナント名称、入金機利用可否情報、発行日、印刷開始ページ情報、及び、印刷開始行情報を入金処理関連情報記憶部181から読み出す。
紙幣入金制御部193は、紙幣の投入を促すメッセージを表示部120に表示させ、紙幣入金受付部141の紙幣入金口の開閉を制御するなど、紙幣の入金について入金機本体100の各部を制御する。
硬貨入金制御部194は、硬貨の投入を促すメッセージを表示部120に表示させ、硬貨入金受付部142の硬貨入金口の開閉を制御するなど、硬貨の入金について入金機本体100の各部を制御する。
例えば、印刷開始位置決定部195は、印刷開始ページ情報及び印刷開始行情報が示すページ及び行を印刷開始のページ及び行に決定する。そして、印刷開始位置決定部195は、決定した行の記録用紙920における位置を印刷行マーク923からの相対位置にて検出する。
あるいは、図3を参照して説明したように、プリンタ200が印刷行マーク923を検出することで印刷済みの行を検出し、印刷開始位置決定部195が、印刷済みの行のうち最下行の次の行を印刷開始行に決定するようにしてもよい。
但し、ページ判定部196は、入金機1の必須の構成ではない。入金機1が、入金記録帳900の印刷開始ページが開かれているか否かを判定しない場合、ページ判定部196を備えていなくてもよい。
第二通信部210は、外部接続のインタフェースとして機能し、他の機器と通信を行う。特に、入金機本体100とプリンタ200とが別々の装置として構成されている場合、第二通信部210は入金機本体100と通信を行う。
特に、読取部220は、入金記録帳識別情報読取部の例に該当し、入金記録帳900に印刷されている入金記録帳番号(例えば図2のバーコード911)を読み取る。
また、読取部220は、基準マーク位置検出部の例に該当し、入金記録帳900に印刷されている印刷行マーク923(図3)を検出する。
また、読取部220は、ページ識別マーク読取部の例に該当し、入金記録帳900に印刷されているページ識別マーク(例えば図3のバーコード921)を読み取る。
但し、読取部220が入金記録帳900から情報を読み取る方法は、カメラを用いる方法に限らない。例えば、読取部220がレーザ式のバーコードスキャナを備え、入金記録帳900に印刷されているバーコードを読み取るようにしてもよい。
あるいは、読取部220が、通帳挿入口の前後に設置されて、入金記録帳900から読み取る内容に応じて挿入前と挿入後とに分けて読取を行うようにしてもよい。例えば、読取部220が、入金記録帳識別情報とページ識別マークとを挿入前に読み取り、印字マークを挿入後に読み取るようにしてもよい。
第二制御部290は、プリンタ200の各部を制御して各種処理を実行する。第二制御部290は、例えばプリンタ200が備えるCPUが第二記憶部280からプログラムを読み出して実行することで実現される。
印刷済行検出部291は、読取部220が検出する印刷行マークに基づいて、印刷済み行を検出する。但し、印刷済行検出部291は入金機1に必須ではない。印刷開始位置決定部195(図4)が印字開始行情報に基づいて印字開始行を決定する場合、プリンタ200が印刷済行検出部291を備えていなくてもよい。
印刷制御部293は、印刷実行部230による入金記録帳900への印刷内容を制御する。具体的には、印刷制御部293は、印刷実行部230を制御して入金記録帳900に文字や記号等を印刷させる。
また、入金機本体100及びプリンタ200の各部の配置は図4及び図6に示すものに限らない。例えば、ページ判定部196が第二制御部290の一部として構成されるなど、図4で入金機本体100の一部として示されている機能部がプリンタ200の一部として構成されていてもよい。逆に図6でプリンタ200の一部として示されている機能部が入金機本体100の一部として構成されていてもよい。
あるいは、入金機1が制御装置をさらに備え、図4に示す第一制御部190の一部又は全部がこの制御装置に含まれるなど、入金機1が3つ以上の装置として構成されていてもよい。
図7は、入金機1が入金記録帳900に入金記録を印刷する処理手順の例を示すフローチャートである。操作入力部130が入金処理を指示するユーザ操作を受けると、入金機1は図7の処理を行う。
図7の処理にて、読取部220は、入金記録帳900から入金記録帳番号を読み取ることで入金記録帳900を識別する(ステップS101)。例えば、ユーザ(入金者)がプリンタ200に入金記録帳900をかざし、プリンタ200は、入金記録帳900から入金記録帳番号を読み取る。
次に、第一制御部190は、読取部220が読み取った入金記録帳番号に対応付けられたテナント情報を入金処理関連情報記憶部181から読み出して表示部120に表示させる(ステップS102)。具体的には、入金処理関連情報取得部191が、ステップS101で読取部220が読み取った入金記録帳番号に対応付けられているテナント番号及びテナント名称を入金処理関連情報記憶部181から読み出す。そして、第一制御部190(例えば入金処理部192)は、得られたテナント情報(テナント番号及びテナント名称)の確認画面を表示部120に表示させる。
加えて、表示部120は、「確認」ボタンと「取消」ボタンとを表示している。ここでの「確認」ボタンは、入金記録帳900への印刷の処理の続行を指示するユーザ操作を受けるボタンである。一方、「取消」ボタンは、入金記録帳900への印刷の処理の中止を指示するユーザ操作を受けるボタンである。
処理の続行を指示するユーザ操作が行われたと判定した場合(ステップS103:YES)、ページ判定部196は、入金記録帳900の印刷開始ページが開かれているか否かの確認を行う(ステップS104)。具体的には、ページ判定部196は、入金処理関連情報取得部191が入金処理関連情報記憶部181から読み出した印刷開始ページ情報が示すページ番号と、読取部220が入金記録帳900から読み取ったページ番号とが一致するか否かを判定する。一致しないと判定した場合、ページ判定部196は、正しいページ番号を示して入金記録帳900の入れ直しを促すメッセージを表示部120に表示させる。ページ判定部196は、正しいページが開かれるまで(入金処理関連情報取得部191が入金処理関連情報記憶部181から読み出した印刷開始ページ情報が示すページ番号と、読取部220が入金記録帳900から読み取ったページ番号とが一致すると判定するまで)この処理を繰り返す。
あるいは、読取部220が検出する印刷行マーク923の位置に基づいて印刷済行検出部291が印刷済みの行を検出し、印刷開始位置決定部195が、印刷済みの行のうち最下行の次の行を印刷開始行に決定するようにしてもよい。
ステップS107の後、図7の処理を終了する。
一方、ステップS103で処理の中止を指示するユーザ操作が行われたと判定した場合(ステップS103:NO)、図7の処理を終了する。この場合、入金処理及び入金記録の印刷は行われない。
例えば、入金処理部192はステップS102で、上述したテナント情報の表示に加えて、入金機利用可否情報の読み出しを行う。具体的には、入金処理部192は、ステップS101で得られた入金記録帳番号に対応付けられている入金機利用可否情報を入金処理関連情報記憶部181から読み出す。
一方、入金処理部192はステップS103で、処理の中止を指示するユーザ操作が行われたと判定した場合、又は、入金機利用可否情報が利用不可を示していると判定した場合のいずれも、図7の処理を終了する。
図10の処理で、第一制御部190は、新規更新選択画面を表示部120に表示させる(ステップS201)。ここでいう新規更新選択画面は、テナント情報を新規に登録するか、登録されているテナント情報を更新するかを選択するユーザ操作を受ける画面である。
テナント情報の新規登録を選択するユーザ操作が行われたと判定した場合(ステップS202:YES)、第一制御部190は、登録内容の入力を受け付ける(ステップS205)。具体的には、第一制御部190は、表示部120に登録画面を表示させ、入力された情報を入金処理関連情報記憶部181に記憶させる。
ステップS205の後、図10の処理を終了する。なお、図12の「取消」ボタンがタッチされた場合は、第一制御部190は、情報の登録を行わずに図10の処理を終了する。
図13は、表示部120が表示するテナント番号入力画面の例を示す説明図である。同図に示すテナント番号入力画面には、テナント番号の入力欄が設けられている。ユーザがこの入力欄にテナント番号を入力して「完了」ボタンにタッチすると、第一制御部190は、入力されたテナント番号を取得する。
ステップS204の後、ステップS205へ遷移する。この場合、ステップS205で表示部120は、ステップS204で得られた更新前の情報を図12の各項目に表示する。
図14の処理で、第一制御部190は、テナント番号の入力を受け付ける(ステップS301)。具体的には、第一制御部190は、図10のステップS203の場合と同様、表示部120にテナント番号入力画面を表示させてテナント番号の入力を受ける。
次に、第一制御部190は、入金記録帳900をプリンタ200に挿入するよう誘導するメッセージを表示部120に表示させる(ステップS302)。
なお、図15の「取消」ボタンがタッチされた場合、第一制御部190は、入金記録帳900の発行を行わずに割込み処理にて図14の処理を終了する。
一方、入金記録帳900がプリンタ200に挿入されたと判定した場合(ステップS303:YES)、第一制御部190は、発行内容を確認する処理を行う(ステップS304)。具体的には、入金処理関連情報取得部191が、ステップS301で得られたテナント番号に対応付けられているテナント番号と、テナント名称とを入金処理関連情報記憶部181から読み出す。そして、第一制御部190は、得られたテナント番号とテナント名称とを示す発行内容確認画面を表示部120に表示させる。
加えて、表示部120は、「発行」ボタンと「取消」ボタンとを表示している。ここでの「発行」ボタンは、入金記録帳900を発行する処理の続行を指示するユーザ操作を受けるボタンである。一方、「取消」ボタンは、入金記録帳900を発行する処理の中止を指示するユーザ操作を受けるボタンである。
処理の続行を指示するユーザ操作が行われたと判定した場合(ステップS305:YES)、第一制御部190は、プリンタ200を制御して、入金記録帳900の表紙への入金記録帳番号(数字及びバーコード)、テナントの名称、及び、発行年月日の印刷を実行させる(ステップS306)。入金記録帳番号として、例えば、テナント番号と通し番号とを組み合わせた番号を用いる。但し、入金記録帳番号はこれに限らず、入金記録帳900を一意に識別できるものであればよい。
ステップS306の後、図14の処理を終了する。
一方、ステップS305で処理の中止を指示するユーザ操作が行われたと判定した場合(ステップS305:NO)、図14の処理を終了する。この場合、入金記録帳900の発行は行われない。
このように、印刷実行部230が入金記録を入金記録帳900に印刷することで、入金記録帳900毎に1枚の印紙を貼付すればよい。これにより、入金毎に記録紙を印刷して印紙を貼付する場合よりも印紙代を節約することができる。
また、読取部220は、入金記録帳900に印刷された入金記録帳番号を読み取るので、入金記録帳900に磁気ストライプ等を設ける必要がない。この点で、入金記録帳900のコストを低減させることができ、入金機1の運用コストを低減させることができる。
また、入金機1は、入金記録帳900から情報を読み取るためにカメラを備えていればよく、磁気ストライプを読み取る装置を備える構成よりも入金機1の製造コストを低減させることができる。
このように、入金機1では、入金記録帳900から番号を読み取り、番号に対応付けられた入金機利用可否情報を入金処理関連情報記憶部181から読み出すという簡単な処理で、入金機の利用可否を確認して入金処理を行うことができる。
これにより、入金機1では、ユーザは、例えばテナント番号などユーザを特定する情報を入力するといった簡単な入力操作で入金記録帳900の発行を受けることができる。
このように、入金機1では、読取部220が読み取った入金記録番号に基づいて入金処理関連情報記憶部181から印刷開始位置情報を読み出すという簡単な処理で印刷開始位置を特定することができる。
これにより、印刷開始位置決定部195は、入金記録帳900上で印刷開始位置を特定することができる。
このように表示部120が印刷開始ページ番号を表示することで、ユーザ(入金者)が、印刷開始ページを開いて入金記録帳900をプリンタ200に挿入することが期待される。
これにより、ページ判定部196は、印刷開始ページ以外のページが開かれていることを検出することができ、正しいページ(印刷開始ページ)を開くようユーザに促すことができる。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
100 入金機本体
110 第一通信部
120 表示部
130 操作入力部
140 入金受付部
141 紙幣入金受付部
142 硬貨入金受付部
180 第一記憶部
181 入金処理関連情報記憶部
190 第一制御部
191 入金処理関連情報取得部
192 入金処理部
193 紙幣入金制御部
194 硬貨入金制御部
195 印刷開始位置決定部
196 ページ判定部
200 プリンタ
210 第二通信部
220 読取部
230 印刷実行部
280 第二記憶部
290 第二制御部
291 印刷済行検出部
292 印刷位置制御部
293 印刷制御部
900 入金記録帳
Claims (9)
- 入金を受ける入金受付部と、
前記入金受付部が受けた入金の記録を印刷される入金記録帳に印刷されて前記入金記録帳を識別する入金記録帳識別情報を読み取る入金記録帳識別情報読取部と、
前記入金記録帳識別情報と前記入金受付部が受けた入金の処理に用いられる入金処理用情報とを対応付けて記憶する入金処理用情報記憶部と、
前記入金記録帳識別情報読取部が読み取った前記入金記録帳識別情報に対応付けられた前記入金処理用情報を前記入金処理用情報記憶部から読み出す入金処理用情報取得部と、
前記入金受付部が受けた入金を前記入金処理用情報取得部が取得した入金処理用情報に基づいて処理する入金処理部と、
前記入金処理部が行った処理を示す入金記録を前記入金記録帳に印刷する入金記録印刷部と、
を備える入金機。 - 前記入金処理用情報記憶部は、前記入金機の利用可否を示す入金機利用可否情報を含む前記入金処理用情報を記憶し、
前記入金処理部は、前記入金処理用情報取得部が取得した入金処理用情報に含まれる入金機利用可否情報に基づいて入金処理を行う、
請求項1に記載の入金機。 - ユーザを特定して入金記録帳の発行を求めるユーザ操作を受ける操作入力部と、
ユーザ操作によって特定されたユーザに関する情報を印刷した入金記録帳を発行する入金記録帳発行部と、
を備える請求項1または請求項2に記載の入金機。 - 前記入金記録帳識別情報と当該入金記録帳識別情報で特定される入金記録帳における印刷開始位置を示す印刷開始位置情報とを対応付けて記憶する印刷開始位置情報記憶部と、
前記入金記録帳識別情報読取部が読み取った前記入金記録帳識別情報に対応付けられた前記印刷開始位置情報を前記印刷開始位置情報記憶部から読み出す印刷開始位置情報取得部と、
を備え、
前記入金記録印刷部は、前記印刷開始位置情報取得部が取得した印刷開始位置情報が示す印刷開始位置から前記入金記録の印刷を開始する、
請求項1から3のいずれか一項に記載の入金機。 - 前記入金記録帳に印刷されて当該入金記録帳における基準位置を示す基準マークの位置を検出する基準マーク位置検出部と、
前記基準マーク位置検出部が検出した前記基準マークの位置に基づいて前記入金記録の印刷開始位置を決定する印刷開始位置決定部と、
を備え、
前記入金記録印刷部は、前記印刷開始位置決定部が決定した印刷開始位置から前記入金記録の印刷を開始する、
請求項1から4のいずれか一項に記載の入金機。 - 前記入金記録帳識別情報と当該入金記録帳識別情報で特定される入金記録帳における印刷開始ページを示す印刷開始ページ情報とを対応付けて記憶する印刷開始ページ情報記憶部と、
前記入金記録帳識別情報読取部が読み取った前記入金記録帳識別情報に対応付けられた前記印刷開始ページ情報を前記印刷開始ページ情報記憶部から読み出す印刷開始ページ情報取得部と、
前記印刷開始ページ情報取得部が取得した印刷開始ページ情報が示す印刷開始ページ番号を表示する表示部と、
を備える請求項1から5のいずれか一項に記載の入金機。 - 前記入金記録帳識別情報と当該入金記録帳識別情報で特定される入金記録帳における印刷開始ページを示す印刷開始ページ情報とを対応付けて記憶する印刷開始ページ情報記憶部と、
前記入金記録帳識別情報読取部が読み取った前記入金記録帳識別情報に対応付けられた前記印刷開始ページ情報を前記印刷開始ページ情報記憶部から読み出す印刷開始ページ情報取得部と、
前記入金記録帳のページ毎に設けられているページ識別マークを読み取るページ識別マーク読取部と、
前記印刷開始ページ情報取得部が取得した印刷開始ページ情報が示すページと、前記ページ識別マーク読取部が読み取ったページ識別マークが示すページとが一致するか否かを判定するページ判定部と、
を備える請求項1から5のいずれか一項に記載の入金機。 - 入金の記録を印刷される入金記録帳に印刷されて前記入金記録帳を識別する入金記録帳識別情報と入金の処理に用いられる入金処理用情報とを対応付けて記憶する入金処理用情報記憶部を備える入金機が、
入金を受ける入金受付ステップと、
前記入金記録帳識別情報を読み取る入金記録帳識別情報読取ステップと、
前記入金記録帳識別情報読取ステップで読み取った前記入金記録帳識別情報に対応付けられた前記入金処理用情報を前記入金処理用情報記憶部から読み出す入金処理用情報取得ステップと、
前記入金受付ステップで受けた入金を前記入金処理用情報取得ステップで取得した入金処理用情報に基づいて処理する入金処理ステップと、
前記入金処理ステップで行った処理を示す入金記録を前記入金記録帳に印刷する入金記録印刷ステップと、
を含む入金記録印刷方法。 - 入金の記録を印刷される入金記録帳に印刷されて前記入金記録帳を識別する入金記録帳識別情報と入金の処理に用いられる入金処理用情報とを対応付けて記憶する入金処理用情報記憶部を備える入金機を制御するコンピュータに、
前記入金記録帳から読み取られた前記入金記録帳識別情報に対応付けられた前記入金処理用情報を前記入金処理用情報記憶部から読み出させ、
前記入金機が受けた入金を前記入金処理用情報に基づいて処理させるように前記入金機を制御させ、
前記入金の処理を示す入金記録を前記入金記録帳に印刷するように前記入金機を制御させる
ためのプログラム。
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