JP2017173964A - 通信端末、通信システム及び制御方法 - Google Patents

通信端末、通信システム及び制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】アプリケーションソフトウェアの実行結果を適切に得られるようにする。
【解決手段】通信端末1は、通信回線を介して、仮想化環境を提供するサーバ2にアクセスする通信端末であって、実行するアプリケーションソフトウェアを決定する決定部156と、決定部156が決定したアプリケーションソフトウェアの種類に基づいて、サーバ2の仮想化環境でアプリケーションソフトウェアを実行するか、通信端末1の仮想化環境でアプリケーションソフトウェアを実行するかを制御する実行制御部158と、を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、通信端末、通信システム及び制御方法に関する。
仮想化環境が構築されたサーバに端末がアクセスすることにより、サーバがアプリケーションソフトウェアを実行した結果を端末で出力する技術が知られている。特許文献1には、仮想化環境が構築されたサーバの画面を、LAN(Local Area Network)で接続された端末に表示させる技術が開示されている。
特開2011−203887号公報
ユーザが端末で結果を閲覧するアプリケーションソフトウェアをサーバに実行させることにより、ハードウェア性能が低い端末を用いて、複雑な処理が必要なアプリケーションソフトウェアを実行することが可能になる。また、大きな電力を消費する処理をサーバに実行させることで、端末の消費電力を低減させることもできる。
しかしながら、端末のハードウェアリソースを用いるアプリケーションソフトウェアやリアルタイム性を要するアプリケーションソフトウェア等のように、端末において実行する方が望ましい種類のアプリケーションソフトウェアもある。これらのアプリケーションソフトウェアをサーバで実行すると、所望の結果を得られないという問題があった。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、アプリケーションソフトウェアの実行結果を適切に得られるようにすることを目的とする。
本発明の第1の態様の通信端末は、通信回線を介して、仮想化環境を提供するサーバにアクセスする通信端末であって、実行するアプリケーションソフトウェアを決定する決定部と、前記決定部が決定した前記アプリケーションソフトウェアの種類に基づいて、前記サーバの仮想化環境で前記アプリケーションソフトウェアを実行するか、前記通信端末の仮想化環境で前記アプリケーションソフトウェアを実行するかを制御する実行制御部と、を有する。
前記実行制御部は、例えば、ネットワークを介してデータを送受信するか否かによって定められる前記アプリケーションソフトウェアの種類に基づいて、前記サーバの仮想化環境で前記アプリケーションソフトウェアを実行するか、前記通信端末の仮想化環境で前記アプリケーションソフトウェアを実行するかを切り替える。
前記実行制御部は、前記アプリケーションソフトウェアの実行中にユーザの操作を受け付ける操作受付部が前記操作を受け付けてから、前記操作に応じた動作の実行が完了するまでに許容される時間の長さによって定められる前記アプリケーションソフトウェアの種類に基づいて、前記サーバの仮想化環境で前記アプリケーションソフトウェアを実行するか、前記通信端末の仮想化環境で前記アプリケーションソフトウェアを実行するかを切り替えてもよい。
また、前記実行制御部は、前記アプリケーションソフトウェアが、前記通信端末が有するハードウェアを用いて動作するかどうかによって定められる前記アプリケーションソフトウェアの種類に基づいて、前記サーバの仮想化環境で前記アプリケーションソフトウェアを実行するか、前記通信端末の仮想化環境で前記アプリケーションソフトウェアを実行するかを切り替えてもよい。
前記通信端末は、前記アプリケーションソフトウェアを特定するための情報と、前記アプリケーションソフトウェアを実行することが望ましい仮想化環境の種類とが関連付けられたアプリケーション属性情報を記憶する記憶部をさらに有し、前記実行制御部は、前記アプリケーション属性情報が、前記通信端末の仮想化環境で実行することが望ましい前記アプリケーションソフトウェアの数が所定の閾値以上であることを示している場合に、前記通信端末で実行可能な全ての前記アプリケーションソフトウェアを前記通信端末の仮想化環境で実行してもよい。
前記実行制御部は、前記サーバの仮想化環境で第1アプリケーションソフトウェアを実行中に、ユーザの操作を受け付ける操作受付部が、前記通信端末の仮想化環境で実行することが望ましい第2アプリケーションソフトウェアの選択を受け付けた場合、前記サーバの仮想化環境を前記通信端末に転送させ、前記通信端末の仮想化環境で前記第1アプリケーションソフトウェアを実行してもよい。
前記実行制御部は、前記アプリケーションソフトウェアが前記通信回線を利用する場合、前記通信回線の品質に基づいて、前記サーバの仮想化環境で前記アプリケーションソフトウェアを実行するか、前記通信端末の仮想化環境で前記アプリケーションソフトウェアを実行するかを決定してもよい。
本発明の第2の態様の通信システムは、仮想化環境を提供するサーバと、通信回線を介して前記サーバにアクセスする通信端末と、を備える通信システムであって、前記通信端末は、実行するアプリケーションソフトウェアを決定する決定部と、前記決定部が決定した前記アプリケーションソフトウェアの種類に基づいて、前記サーバの仮想化環境で前記アプリケーションソフトウェアを実行するか、前記通信端末の仮想化環境で前記アプリケーションソフトウェアを実行するかを制御する実行制御部と、を有する。
前記サーバは、例えば、複数のアプリケーションソフトウェアを実行可能な複数の仮想化環境を有し、前記通信端末の前記実行制御部は、前記アプリケーションソフトウェアを前記通信端末の仮想化環境で実行する場合に、前記サーバが有する前記複数の仮想化環境のうちの1つの仮想化環境を取得し、取得した前記仮想化環境で前記アプリケーションソフトウェアを実行する。
前記サーバは、前記通信端末から、新たなアプリケーションソフトウェアを起動させる通知を受けたことに応じて新たな仮想化環境の動作を開始してもよい。
本発明の第3の態様の制御方法は、通信回線を介して、仮想化環境を提供するサーバにアクセスする通信端末が実行する、実行するアプリケーションソフトウェアを選択するステップと、選択を受け付けた前記アプリケーションソフトウェアの種類に基づいて、前記サーバの仮想化環境で前記アプリケーションソフトウェアを実行するか、前記通信端末の仮想化環境で前記アプリケーションソフトウェアを実行するかを制御するステップと、を有する。
本発明によれば、アプリケーションソフトウェアの実行結果を適切に得られるという効果を奏する。
第1の実施形態の通信システムの構成を示す図である。 通信端末の構成を示す図である。 記憶部が記憶しているアプリケーション属性テーブルを示す図である。 記憶部が記憶しているアプリケーションソフトウェア実行場所テーブルを示す図である。 通信品質レベルについて説明するための図である。 サーバの構成を示す図である。 通信端末とサーバとの間の通信シーケンスを示す図である。 変形例におけるアプリケーション属性テーブルを示す図である。 変形例のフローチャートである。 第2の実施形態の通信システムの構成を示す図である。
<第1の実施形態>
[通信システムSの概要]
図1は、第1の実施形態の通信システムSの構成を示す図である。通信システムSは、通信端末1と、サーバ2とを有する。通信端末1とサーバ2とは、無線通信回線W及びネットワークNを介してデータを送受信することができる。
通信端末1は、スマートフォン、タブレット又はパーソナルコンピュータ等のように、情報を表示する画面を有する端末である。通信端末1は、LTE(Long Term Evolution)若しくはWi−Fi(登録商標)等の無線通信回線W、又はLAN(Local Area Network)等の有線通信回線(不図示)を介してサーバ2にアクセスし、サーバ2との間でデータを送受信する。通信端末1は、ユーザの操作に応じて、サーバ2が有する仮想化環境を用いてアプリケーションソフトウェアを実行させ、サーバ2がアプリケーションソフトウェアを実行した結果を示す画面を表示する。すなわち、通信端末1及びサーバ2は、VDI(Virtual Desktop Infrastructure)により、通信端末1がサーバ2でアプリケーションソフトウェアを実行した結果を表示することができる。
サーバ2は、仮想化環境を有しており、仮想化環境でアプリケーションソフトウェアを実行する。仮想化環境は、コンピュータ上に構築された仮想マシンであり、サーバ2が有する仮想化環境は、通信端末1のOS(例えばAndroid)や通信端末1で動作可能なアプリケーションソフトウェアを動作させるための資源を有している。図1(a)に示すように、サーバ2は、仮想化環境によりアプリケーションソフトウェアを実行し、実行した結果を通信端末1に表示させるための画面データを生成する。サーバ2は、生成した画面データを、ネットワークN及び無線通信回線Wを介して通信端末1に提供する。
このように、通信端末1は、サーバ2の仮想化環境でアプリケーションソフトウェアを実行させることにより、通信端末1の消費電力を抑えつつ、コンピュータに高い処理能力が必要なアプリケーションソフトウェアを実行することにより得られる結果を示す画面データを表示することができる。
しかしながら、アプリケーションソフトウェアの種類によっては、サーバ2の仮想化環境で実行することが適さない場合がある。例えば、ゲームのアプリケーションソフトウェアのように、通信端末1のユーザが操作に応じてリアルタイムで画面が変化することが求められる場合、サーバ2から画面データが伝送される際の遅延時間が問題になる。本実施形態の通信システムSにおいては、このようなアプリケーションソフトウェアを実行する際は、図1(b)に示すように、サーバ2の仮想化環境でアプリケーションソフトウェアを実行せず、通信端末1がアプリケーションソフトウェアを実行することを特徴としている。
[通信端末1の構成]
図2は、通信端末1の構成を示す図である。通信端末1は、通信部11と、操作部12と、表示部13と、記憶部14と、制御部15とを有する。制御部15は、品質推定部151と、送信部152と、受信部153と、表示制御部155と、決定部156と、実行部157と、実行制御部158とを有する。
通信部11は、無線通信ユニットであり、携帯電話網の基地局から無線チャネルの割り当てを受けて、無線通信回線W及びネットワークNを介して、サーバ2との間でデータを送受信する。通信部11は、受信した電波の強度を示す受信信号強度情報(RSSI:Received Signal Strength Indicator)を生成して、RSSIを品質推定部151に入力する。また、通信部11は、受信した電波に重畳されたデータを抽出し、抽出したデータを受信部153に入力する。さらに、通信部11は、送信部152から受信した送信用のデータを電波に乗せて送信する。
操作部12は、ユーザからの操作を受け付ける。操作部12は、例えば表示部13に重ねて設けられたタッチパネルである。
表示部13は、情報を表示するディスプレイである。操作部12及び表示部13は、一体となったタッチスクリーンであってもよい。
記憶部14は、ROM(Read Only Memory)又はRAM(Random Access Memory)等の記憶媒体である。記憶部14は、制御部15が実行するプログラムをROMに記憶している。また、記憶部14は、アプリケーションソフトウェアを通信端末1で実行するかサーバ2で実行するか実行制御部158が判定するために必要な情報を記憶している。例えば、記憶部14は、アプリケーションソフトウェアを特定するための情報と、アプリケーションソフトウェアを実行することが望ましい仮想化環境とが関連付けられたアプリケーションソフトウェアの属性情報を記憶する。
図3は、記憶部14が記憶しているアプリケーション属性テーブルを示す図である。アプリケーション属性テーブルにおいては、アプリケーションソフトウェアの名称に、各アプリケーションソフトウェアが、ネットワークを利用してデータ送受信をするかどうか、ユーザの操作に対する高い応答性が必要かどうか、通信端末1のハードウェア資源を利用するかどうか等の属性情報が関連付けられている。
図4は、記憶部14が記憶しているアプリケーションソフトウェア実行場所テーブルを示す図である。アプリケーションソフトウェア実行場所テーブルにおいては、アプリケーションソフトウェアの属性に、通信端末1で実行する必要があるか、サーバ2で実行する必要があるかを示す情報が関連付けられている。図4における○は、アプリケーションソフトウェアを実行することが望ましい場所を示している。
図2に戻って、制御部15は、例えばCPU(Central Processing Unit)である。制御部15は、記憶部14に記憶されたプログラムを実行することにより、品質推定部151、送信部152、受信部153、操作受付部154、表示制御部155、決定部156、実行部157及び実行制御部158として機能する。
品質推定部151は、通信部11から入力されたRSSI又は通信時のフレームエラー率等に基づいて、無線通信回線Wの通信品質を推定する。品質推定部151は、例えば、RSSIを所定の閾値と比較して、RSSIが、複数の通信品質レベルのうちどの通信品質レベルに該当するかを特定する。
図5は、通信品質レベルについて説明するための図である。図5に示すように、本実施形態において、品質推定部151は、RSSIの値を第1閾値〜第4閾値と比較して、RSSIが第1レベル〜第5レベルまでのどの通信品質レベルであるかを特定する。品質推定部151は、特定した通信品質レベルを示す情報を実行制御部158に通知する。なお、図5においては、第1レベルを最も通信品質が悪いレベルとしており、第5レベルを最も通信品質が良いレベルとしている。
第1レベルは、通信端末1とサーバ2との間で安定してデータの送受信をできない状態に相当するレベルである。第2レベルは、データの送受信は可能であるが、短時間のうちに第1レベルに遷移する可能性が高いというレベルである。第3レベルは、短時間のうちに第2レベル又は第4レベルに遷移する可能性があるというレベルである。第4レベルは、短時間のうちに第5レベルに遷移する可能性が高いというレベルである。第5レベルは、良好にデータの送受信が可能であり、短時間のうちに第1レベル又は第2レベルに遷移する可能性が低いというレベルである。
送信部152は、実行制御部158の指示に基づいて、サーバ2に対してメッセージを送信する。送信部152は、例えば、サーバ2の仮想化環境でアプリケーションソフトウェアを実行することを指示するアプリ実行要求を送信する。アプリ実行要求には、アプリケーションソフトウェアの種類を特定する情報が含まれている。
受信部153は、通信部11から入力されたデータから、ペイロード部分を取り出して、取り出したペイロードを記憶部14に格納する。受信部153は、例えば、サーバ2がアプリケーションソフトウェアを実行することによって得られた結果を含む画面データを受信する。受信部153は、受信した画面データを、表示制御部155を介して表示部13に表示させる。
操作受付部154は、ユーザが操作部12において入力した操作内容を特定し、特定した操作内容を実行制御部158に通知する。操作受付部154は、例えば、サーバ2から仮想化環境の転送を受けるか否かを実行制御部158が判定するために用いる閾値を設定する操作を受け付けて、実行制御部158に通知する。
表示制御部155は、実行部157の制御に基づいて、ユーザに提示する情報を表示部13に入力する。表示制御部155は、例えば、実行部157が仮想化環境でアプリケーションソフトウェアを実行した場合、アプリケーションソフトウェアを実行したことによって得られる結果を実行部157から取得して、取得した結果を表示部13に表示させる。
決定部156は、通信端末1又はサーバ2のいずれかで実行するアプリケーションソフトウェアを決定する。決定部156は、通信端末1の外部から入力された情報に基づいて、又は通信端末1の内部の状態に基づいて、実行するアプリケーションソフトウェアを決定する。例えば、決定部156は、ユーザが操作部12において選択したアプリケーションソフトウェアを、実行するアプリケーションソフトウェアに決定する。決定部156は、所定の時刻になった時点で、当該時刻に関連付けて記憶部14に予め登録されているアプリケーションソフトウェアを実行することに決定してもよい。決定部156は、実行することに決定したアプリケーションソフトウェアを特定するための実行アプリ情報を実行制御部158に通知する。
実行部157は、実行制御部158の制御に基づいて、記憶部14に記憶された仮想化環境でアプリケーションソフトウェアを実行し、実行した結果を含む画面データを生成して表示部13に表示する。実行部157は、サーバ2が仮想化環境でアプリケーションソフトウェアを実行中には、サーバ2から受信する画面データを、表示制御部155を介して表示部13に表示する。
実行制御部158は、決定部156が実行することを決定したアプリケーションソフトウェアの種類に基づいて、サーバ2の仮想化環境でアプリケーションソフトウェアを実行するか、通信端末1の仮想化環境でアプリケーションソフトウェアを実行するかを制御する。実行制御部158は、まず、図3に示したアプリケーション属性テーブルを参照することにより、実行するアプリケーションソフトウェアの属性を特定する。続いて、実行制御部158は、図4に示したアプリケーションソフトウェア実行場所テーブルを参照することにより、特定した属性を有するアプリケーションソフトウェアを通信端末1で実行するかサーバ2で実行するかを決定する。
例えば、実行制御部158は、ネットワークを介してデータを送受信するか否かによって定められるアプリケーションソフトウェアの種類に基づいて、アプリケーションソフトウェアを実行する場所を制御する。実行制御部158は、図3におけるアプリAのように、ネットワークを利用するという属性を有するアプリケーションソフトウェアを実行する場合、サーバ2でアプリケーションソフトウェアを実行することに決定する。この場合、実行制御部158は、サーバ2に対して、アプリAを実行することを要求するとともに、実行部157に対して、サーバ2から受信する画面データを表示させるように指示する。
また、実行制御部158は、アプリケーションソフトウェアの実行中にユーザの操作を受け付ける操作受付部154が操作を受け付けてから、操作に応じた動作の実行が完了するまでに許容される時間の長さによって定められるアプリケーションソフトウェアの種類に基づいて、アプリケーションソフトウェアを実行する場所を制御する。図3におけるアプリB(例えば、ゲームアプリ)のように、ユーザの操作に対して速やかに画面を切り替えるような応答性が求められる場合、実行制御部158は、通信端末1でアプリケーションソフトウェアを実行することに決定する。この場合、実行制御部158は、実行部157に対して、アプリBを実行するように指示する。
また、実行制御部158は、アプリケーションソフトウェアが、通信端末が有するハードウェアを用いて動作するかどうかによって定められるアプリケーションソフトウェアの種類に基づいて、アプリケーションソフトウェアを実行する場所を制御する。図3におけるアプリC(例えば、通信端末1のカメラ機能を使用するアプリケーションソフトウェア)のように、通信端末1が有するカメラやセンサー等のハードウェア資源を使用する場合、実行制御部158は、通信端末1でアプリケーションソフトウェアを実行することに決定する。この場合、実行制御部158は、実行部157に対して、アプリCを実行するように指示する。
実行制御部158は、実行するアプリケーションソフトウェアが、通信端末1での実行に適した属性とサーバ2での実行に適した属性の両方を有している場合、予め定められたルールに基づいて、アプリケーションソフトウェアを実行する場所を決定する。例えば、図3のアプリDのように、ネットワークと通信端末1のハードウェア資源の両方を使用する属性を有する場合、通信端末1で実行することに決定する。
ただし、実行制御部158は、アプリケーションソフトウェアが使用するハードウェア資源の種類によって、通信端末1で実行するかサーバ2で実行するかを決定してもよい。例えば、実行制御部158は、ハードウェア資源から出力されるデータ量が閾値よりも大きい場合に、ネットワークを介してデータを伝送することによる処理遅延を防ぐために、通信端末1で実行することにする。
実行制御部158は、図3に示すアプリEのように、実行する場所に影響する属性を有しない場合は、他の要素に基づいて実行場所を決定してもよい。例えば、実行制御部158は、品質推定部151が推定した通信品質が所定の閾値よりも高い場合は、サーバ2で実行すると決定し、通信品質が所定の閾値未満である場合は、通信端末1で実行すると決定する。
また、実行制御部158は、アプリケーション属性テーブルに登録されている複数のアプリケーションソフトウェアの属性を確認し、通信端末1の仮想化環境で実行することが望ましいアプリケーションソフトウェアの数が所定の閾値以上であることを示している場合に、通信端末1で実行可能な全てのアプリケーションソフトウェアを通信端末1の仮想化環境で実行するものとしてもよい。このようにすることで、実行するアプリケーションソフトウェアが切り替わるたびに、実行制御部158が頻繁にアプリケーションソフトウェアを実行する仮想化環境が切り替わることを防止できる。
また、実行制御部158は、サーバ2の仮想化環境で第1アプリケーションソフトウェアを実行中に、操作受付部154が、通信端末1の仮想化環境で実行することが望ましい第2アプリケーションソフトウェアの選択を受け付けた場合、サーバ2の仮想化環境を通信端末1に転送させ、通信端末1の仮想化環境で第1アプリケーションソフトウェアを実行するようにしてもよい。例えば、通信端末1で実行してもサーバ2で実行してもよいメールのアプリケーションソフトウェアをサーバ2で実行中に、通信端末1で実行する必要があるゲームのアプリケーションソフトウェアが起動されたとする。この場合、メールのアプリケーションソフトウェアを実行中のサーバ2の仮想化環境を用いてゲームのアプリケーションソフトウェアを実行させると、応答速度が遅いので使い勝手が悪い。
そこで、実行制御部158は、サーバ2に対して、仮想化環境を転送することを要求し、通信端末1の仮想化環境を、サーバ2でメールのアプリケーションソフトウェアを実行中の仮想化環境と同期化する。この際、実行制御部158は、通信端末1の仮想化環境とサーバ2の仮想化環境との差分の情報のみを受信することにより同期化してもよい。実行制御部158は、仮想化環境の同期化が終了すると、メールのアプリケーションソフトウェアをサーバ2から引き継いで実行させるとともに、ゲームのアプリケーションソフトウェアの実行を開始させるように実行部157に指示する。このようにすることで、通信端末1は、属性が異なる複数のアプリケーションソフトウェアを適切に実行することができる。
[サーバ2の構成]
図6は、サーバ2の構成を示す図である。サーバ2は、通信部21と、記憶部22と、制御部23とを有する。通信部21は、ネットワークNを介して通信端末1との間でデータを送受信するための通信ユニットであり、例えばLANコントローラを有する。
記憶部22は、ROM、RAM及びハードディスク等の記憶媒体である。記憶部22は、制御部23が実行するプログラムをROMに記憶している。また、記憶部22は、通信端末1で実行可能なアプリケーションソフトウェア、及び当該アプリケーションソフトウェアを実行するための仮想化環境をRAMに記憶する。
制御部23は、例えばCPUである。制御部23は、記憶部22に記憶されたプログラムを実行することにより、受信部231、送信部232及び実行部233として機能する。
受信部231は、ネットワークNを介して、通信端末1が送信したデータを受信する。受信部231は、例えば、サーバ2で実行中の仮想化環境を転送する指示を通信端末1から受けたり、通信端末1で実行中の仮想化環境を受信したりする。
送信部232は、ネットワークNを介して、通信端末1にデータを送信する。送信部232は、例えば、サーバ2で実行中の仮想化環境を転送する指示を受信部231が受けたことに応じて、通信端末1に対して仮想化環境を送信する。
実行部233は、記憶部22に記憶された仮想化環境でアプリケーションソフトウェアを実行する。実行部233は、送信部232を介して、アプリケーションソフトウェアの実行結果を含む画面データを通信端末1に送信する。
[通信シーケンス]
図7は、通信端末1とサーバ2との間の通信シーケンスを示す図である。まず、通信端末1は、決定部156において、実行するアプリケーションソフトウェアを決定する(S11)。続いて、実行制御部158は、実行するアプリケーションソフトウェアの種類を特定し(S12)、判定した結果に基づいて、アプリケーションソフトウェアを通信端末1で実行するかサーバ2で実行するかを判定する(S13)。
実行制御部158が、アプリケーションソフトウェアを通信端末1で実行すると決定した場合(S13においてYES)、実行部157は、実行制御部158の指示に基づいてアプリケーションソフトウェアを実行する(S14)。他方で、実行制御部158が、アプリケーションソフトウェアをサーバ2で実行すると決定した場合(S13においてNO)、実行制御部158は、送信部152を介して、サーバ2にアプリケーションソフトウェアを実行することを要求する。サーバ2は、実行制御部158からの要求に応じてアプリケーションソフトウェアを実行する(S21)。
[変形例1]
以上の説明において、実行制御部158は、図3に示したアプリケーション属性テーブルに基づいて、アプリケーションソフトウェアを通信端末1で実行するかサーバ2で実行するかを決定したが、アプリケーションソフトウェアごとに、各属性の重要度が異なる場合がある。例えば、ネットワークを利用するアプリケーションソフトウェアであっても、ネットワークと接続できないと全く動作しないアプリケーションソフトウェアもあれば、一時的にネットワークと接続できるだけでよいアプリケーションソフトウェアもある。そこで、実行制御部158は、アプリケーションソフトウェアにおける各属性の重要度に基づいて、アプリケーションソフトウェアをどこで実行するかを決定してもよい。
図8は、本変形例におけるアプリケーション属性テーブルを示す図である。図8に示すアプリケーション属性テーブルにおいては、各属性の重要度が数値により表されている。数値が大きいほど重要度が大きく、数値が小さいほど重要度が小さい。例えば、アプリAは、ネットワークを利用できることが重要であり、通信端末1のハードウェア資源は全く使わない。アプリCは、ネットワークも利用するが、ハードウェア資源を使用することの重要度は、ネットワークを利用することの重要度よりも大きい。
実行制御部158は、ネットワークの利用に関する属性の数値と、応答性及びハードウェア資源の利用に関する数値の合計値とを比較し、前者が大きい場合はサーバ2でアプリケーションソフトウェアを実行することに決定し、後者が大きい場合は通信端末1でアプリケーションソフトウェアを実行することに決定する。このようにすることで、実行制御部158は、複数の属性を有するアプリケーションソフトウェアをどこで実行するかを適切に決定することができる。
[変形例2]
以上の説明において、実行制御部158は、アプリケーション属性テーブルに基づいて、アプリケーションソフトウェアを実行する場所を決定したが、無線通信回線Wの状況によっては、属性によらず、サーバ2でアプリケーションソフトウェアを実行することが望ましくない場合がある。通信端末1が、無線通信回線Wを介してサーバ2がアプリケーションソフトウェアを実行した結果を含む画面データを受信する場合、無線通信回線Wの状態が悪いと、通信端末1では、アプリケーションソフトウェアの実行結果を得ることができない。
そこで、実行制御部158は、アプリケーションソフトウェアの属性に基づいて、サーバ2でアプリケーションソフトウェアを実行すると決定した場合であっても、品質推定部151が推定した通信品質が所定の閾値未満である場合は、通信端末1でアプリケーションソフトウェアを実行すると決定してもよい。
図9は、本変形例のフローチャートである。図9におけるS11〜S14は、図7に示したS11〜S14と同じであるので、説明を省略する。実行制御部158は、ステップS13においてNOと判定した場合、品質推定部151が推定した通信品質が良好であるか否かを判定する(S15)。実行制御部158は、通信品質が良好である場合は、サーバ2に対して、アプリケーションソフトウェアを実行するように指示する(S16)。実行制御部158は、通信品質が良好でない場合は、ステップS14に進み、実行部157に対して、アプリケーションソフトウェアを実行するように指示する。
この際、実行制御部158は、アプリケーションソフトウェアが、ネットワークを利用することが不可欠である場合、表示部13に、ネットワークの状態が悪いのでアプリケーションソフトウェアを実行できない旨を表示して、アプリケーションソフトウェアの実行を中止してもよい。
[第1の実施形態における効果]
以上説明したように、本実施形態の通信端末1は、実行制御部158が、アプリケーションソフトウェアの種類に基づいて、サーバ2の仮想化環境でアプリケーションソフトウェアを実行するか、通信端末1の仮想化環境でアプリケーションソフトウェアを実行するかを制御する。このようにすることで、アプリケーションソフトウェアが機能を十分に発揮できるので、ユーザは、アプリケーションソフトウェアの実行結果を適切に得ることができる。
また、実行制御部158は、アプリケーションソフトウェアの種類に基づいて、サーバ2でアプリケーションソフトウェアを実行することが好ましいと判定した場合であっても、無線通信回線Wの通信品質が所定の条件を満たさない場合には通信端末1でアプリケーションソフトウェアを実行することに決定する。このようにすることで、サーバ2でアプリケーションソフトウェアを実行することにより、アプリケーションソフトウェアの実行結果を良好に得られなくなることを防止できる。
<第2の実施形態>
第1の実施形態においては、サーバ2が一つの仮想化環境を有する場合について説明したが、第2の実施形態においては、サーバ2が複数の仮想化環境を使用することができる点で第1の実施形態と異なる。
図10は、第2の実施形態の通信システムSの構成を示す図である。サーバ2は、通信端末1から、新たなアプリケーションソフトウェアを起動させる通知を受けたことに応じて新たな仮想化環境の動作を開始することができる。図10(a)においては、仮想化環境1及び仮想化環境2の2つが動作しており、サーバ2がアプリA及びアプリDを実行している。
この状態で、アプリDにおいて通信端末1のハードウェア資源を使用する動作モードに切り替わった場合に、図10(b)に示すように、サーバ2は、アプリDを実行していた仮想化環境2を通信端末1に転送し、実行制御部158は、アプリDを実行部157に実行させる。例えば、サーバ2は、アプリDを通信端末1で実行することが望ましい動作モードに切り替えたことを検出すると、実行制御部158に対して、仮想化環境2を転送することを通知する。実行制御部158は、仮想化環境2の転送を受けると、仮想化環境2を記憶部14に記憶させる。その後、実行制御部158は、実行部157に指示をして、仮想化環境2でアプリDを実行させる。
このようにすることで、通信システムSは、通信端末1で実行することが望ましいアプリケーションソフトウェアとサーバ2で実行することが望ましいアプリケーションソフトウェアとを同時に実行する場合に、それぞれのアプリケーションソフトウェアを最適な場所で実行することができる。
以上、本発明をいくつかの実施の形態をもとに説明した。これらの任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本発明の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を合わせ持つ。
また、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。特に、装置の分散・統合の具体的な実施形態は以上に図示するものに限られず、その全部又は一部について、種々の付加等に応じて、又は、機能負荷に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
例えば、上記の実施形態において、通信端末1が無線通信回線Wを介してサーバ2と通信する例について説明したが、通信端末1が無線通信機能を有しておらず、有線通信回線を介してサーバ2と通信してもよい。
1 通信端末
2 サーバ
11 通信部
12 操作部
13 表示部
14 記憶部
15 制御部
21 通信部
22 記憶部
23 制御部
151 品質推定部
152 送信部
153 受信部
154 操作受付部
155 表示制御部
156 決定部
157 実行部
158 実行制御部
231 受信部
232 送信部
233 実行部
N ネットワーク
S 通信システム
W 無線通信回線

Claims (11)

  1. 通信回線を介して、仮想化環境を提供するサーバにアクセスする通信端末であって、
    実行するアプリケーションソフトウェアを決定する決定部と、
    前記決定部が決定した前記アプリケーションソフトウェアの種類に基づいて、前記サーバの仮想化環境で前記アプリケーションソフトウェアを実行するか、前記通信端末の仮想化環境で前記アプリケーションソフトウェアを実行するかを制御する実行制御部と、
    を有する通信端末。
  2. 前記実行制御部は、ネットワークを介してデータを送受信するか否かによって定められる前記アプリケーションソフトウェアの種類に基づいて、前記サーバの仮想化環境で前記アプリケーションソフトウェアを実行するか、前記通信端末の仮想化環境で前記アプリケーションソフトウェアを実行するかを切り替える、
    請求項1に記載の通信端末。
  3. 前記実行制御部は、前記アプリケーションソフトウェアの実行中にユーザの操作を受け付ける操作受付部が前記操作を受け付けてから、前記操作に応じた動作の実行が完了するまでに許容される時間の長さによって定められる前記アプリケーションソフトウェアの種類に基づいて、前記サーバの仮想化環境で前記アプリケーションソフトウェアを実行するか、前記通信端末の仮想化環境で前記アプリケーションソフトウェアを実行するかを切り替える、
    請求項1又は2に記載の通信端末。
  4. 前記実行制御部は、前記アプリケーションソフトウェアが、前記通信端末が有するハードウェアを用いて動作するかどうかによって定められる前記アプリケーションソフトウェアの種類に基づいて、前記サーバの仮想化環境で前記アプリケーションソフトウェアを実行するか、前記通信端末の仮想化環境で前記アプリケーションソフトウェアを実行するかを切り替える、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の通信端末。
  5. 前記アプリケーションソフトウェアを特定するための情報と、前記アプリケーションソフトウェアを実行することが望ましい仮想化環境の種類とが関連付けられたアプリケーション属性情報を記憶する記憶部をさらに有し、
    前記実行制御部は、前記アプリケーション属性情報が、前記通信端末の仮想化環境で実行することが望ましい前記アプリケーションソフトウェアの数が所定の閾値以上であることを示している場合に、前記通信端末で実行可能な全ての前記アプリケーションソフトウェアを前記通信端末の仮想化環境で実行する、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の通信端末。
  6. 前記実行制御部は、前記サーバの仮想化環境で第1アプリケーションソフトウェアを実行中に、ユーザの操作を受け付ける操作受付部が、前記通信端末の仮想化環境で実行することが望ましい第2アプリケーションソフトウェアの選択を受け付けた場合、前記サーバの仮想化環境を前記通信端末に転送させ、前記通信端末の仮想化環境で前記第1アプリケーションソフトウェアを実行する、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の通信端末。
  7. 前記実行制御部は、前記アプリケーションソフトウェアが前記通信回線を利用する場合、前記通信回線の品質に基づいて、前記サーバの仮想化環境で前記アプリケーションソフトウェアを実行するか、前記通信端末の仮想化環境で前記アプリケーションソフトウェアを実行するかを決定する、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の通信端末。
  8. 仮想化環境を提供するサーバと、
    通信回線を介して前記サーバにアクセスする通信端末と、
    を備える通信システムであって、
    前記通信端末は、
    実行するアプリケーションソフトウェアを決定する決定部と、
    前記決定部が決定した前記アプリケーションソフトウェアの種類に基づいて、前記サーバの仮想化環境で前記アプリケーションソフトウェアを実行するか、前記通信端末の仮想化環境で前記アプリケーションソフトウェアを実行するかを制御する実行制御部と、
    を有する通信システム。
  9. 前記サーバは、複数のアプリケーションソフトウェアを実行可能な複数の仮想化環境を有し、
    前記通信端末の前記実行制御部は、前記アプリケーションソフトウェアを前記通信端末の仮想化環境で実行する場合に、前記サーバが有する前記複数の仮想化環境のうちの1つの仮想化環境を取得し、取得した前記仮想化環境で前記アプリケーションソフトウェアを実行する、
    請求項8に記載の通信システム。
  10. 前記サーバは、前記通信端末から、新たなアプリケーションソフトウェアを起動させる通知を受けたことに応じて新たな仮想化環境の動作を開始する、
    請求項8又は9に記載の通信システム。
  11. 通信回線を介して、仮想化環境を提供するサーバにアクセスする通信端末が実行する、
    実行するアプリケーションソフトウェアを選択するステップと、
    選択を受け付けた前記アプリケーションソフトウェアの種類に基づいて、前記サーバの仮想化環境で前記アプリケーションソフトウェアを実行するか、前記通信端末の仮想化環境で前記アプリケーションソフトウェアを実行するかを制御するステップと、
    を有する制御方法。



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