JP2016063424A - 情報処理装置、通信装置、端末、通信処理方法およびコンピュータプログラム - Google Patents

情報処理装置、通信装置、端末、通信処理方法およびコンピュータプログラム Download PDF

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丈士 石原
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Abstract

【課題】いつまでも通信要求の実行が完了しない状況が発生するのを阻止する。
【解決手段】本発明の実施形態としての情報処理装置は、実行制御部を備える。前記実行制御部は、他の通信装置とデータ通信することを要求する通信要求を取得し、無線通信環境の測定により得られるパラメータ値に基づく評価値を、しきい値と比較することによって、前記通信要求の実行を制御する。前記実行制御部は、前記通信要求の取得後、時間の経過に応じて、前記しきい値が減少するように、または増加するように、前記しきい値を変更する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、情報処理装置、通信装置、端末、通信処理方法およびコンピュータプログラムに関する。
アプリケーションによって発行された通信要求(例えばデータの送信要求)を一時的に保存し、当該通信要求を実行できるか否か判定し、実行可能と判定されると、通信要求を実行する技術が存在する。通信要求を実行できるか否かの判定として、例えば、無線LANアクセスポイントなどから受信する信号の受信強度や雑音信号レベルなどから、電波環境の評価値を計算し、評価値を一定のしきい値を比較する。しきい値を越えた場合に、通信要求を実行できると判定する。評価値がしきい値を超えない場合、またはしきい値を超えるアクセスポイントが見つからない場合、いつまでも通信要求の実行が完了しない可能性があった。
米国特許出願公開第2012/0214527号明細書
本発明の実施形態は、いつまでも通信要求の実行が完了しない状況が発生するのを阻止することを目的とする。
本発明の実施形態としての情報処理装置は、実行制御部を備える。前記実行制御部は、他の通信装置とデータ通信することを要求する通信要求を取得し、無線通信環境の測定により得られるパラメータ値に基づく評価値を、しきい値と比較することによって、前記通信要求の実行を制御する。前記実行制御部は、前記通信要求の取得後、時間の経過に応じて、前記しきい値が減少するように、または増加するように、前記しきい値を変更する。
第1の実施形態に係る情報処理装置を備えた通信装置のブロック図。 第1の実施形態に係るしきい値の変更方法の第1の例を示す図。 第1の実施形態に係るしきい値の変更方法の第2の例を示す図。 第1の実施形態に係る第1フェーズの動作シーケンス図。 第1の実施形態に係る第2フェーズの動作シーケンス図。 評価値としきい値との比較の動作のフローチャート。 しきい値の変更処理のフローチャート。 第1の実施形態に係る第3フェーズの動作シーケンス図。 第2の実施形態に係る動作のフローチャート。 第3の実施形態に係る情報処理装置を備えた通信装置のブロック図。 第4の実施形態に係る情報処理装置を備えた端末のブロック図。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。ここで示す形態は一例であり、必ずしもここで示した形態に本発明の実施が限定されるものではない。また、図面において同一の要素には同じ番号を付し、変更または拡張された処理を除き、重複する説明は、適宜省略する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る情報処理装置を備えた通信装置のブロック図を示す。なお、図1には、本実施形態の説明に必要な要素のみ記述しており、他の要素を排除するものではない。
図1の通信装置は、所定の通信規格に準じた無線ネットワークを介して、基地局(セルラー通信の基地局、無線LANのアクセスポイントなど)と接続されている。通信装置は、基地局を介して、TCP/IP等の通信プロトコルに従って、最終宛先となる他の通信装置と通信する。この際、基地局は、中継装置として動作し、通信装置の直接の通信先となる。もちろん、基地局そのものが、最終宛先の他の通信装置であってもかまわない。通信装置は、基地局を介さずに、無線LANのアドホックモードなどにより、他の通信装置と直接、通信する形態も可能である。
通信装置は、中央処理部101、メモリ部102、無線部103、およびアンテナ104を備える。中央処理部101、メモリ部102、無線部103は、バスにより接続されている。アンテナ104は無線部103に接続されている。中央処理部101は、本実施形態に係る情報処理装置に相当する。
中央処理部101(情報処理装置)は、アプリ実行部105、実行制御部106、ネットワーク処理部107を備える。実行制御部106は、転送部109および要求実行部108を備える。アプリ実行部105、転送部109、要求実行部108、ネットワーク処理部107はハードウェア要素として構成されてもよいし、各々の機能がソフトウェアで実装されて、CPU等のプロセッサで実現されてもよい。また、アプリ実行部105、転送部109、要求実行部108、ネットワーク処理部107が、それぞれが独立したハードウェア要素として構成されていてもよい。通信装置は、単一の集積回路によって実装されてもよいし、複数の集積回路に分かれて実装されてもよい。
メモリ部102は、DRAMなどの揮発性メモリ、または、NANDまたはMRAMなどの不揮発性メモリで構成されるメモリである。中央処理部101(転送部109または要求実行部108など)からの読み出し要求に応じて、プログラムまたはデータを出力し、また中央処理部101からの書き込み要求に応じて、プログラムまたはデータを内部に保存する。
無線部103は、物理層およびデータリンク層の通信処理を行うインタフェースである。インタフェースの例としては、LTE、CDMAやGSM、WiMAXなどのセルラー通信技術、IEEE 802.11に準拠する無線LANのインタフェースなどがある。アンテナ104は、無線部103から入力されたアナログ信号を空間に電波として放射する。また空間から無線で受信したアナログ信号を無線部103に出力する。また、無線部103は、アンテナ104を介して、電波環境等の無線通信環境を示すパラメータを計測する。例えば、アクセスポイントから送信される電波の受信信号の強度(受信信号強度)や、アクセスポイント以外の他の装置から発せられる雑音や、現在までのフレーム送信のリトライ回数を計測してもよい。アクセスポイント以外の他の装置は、アクセスポイントと通信可能な通信装置に限られず、通信機能を持たない家電機器等の装置でもよい。無線部103は、計測したパラメータ値から後述する評価値を計算してもよい。パラメータ値から評価値の計算は、要求実行部108で行うようにしてもよい。パラメータ値そのものが評価値の場合もあり得る。
アプリ実行部105は、アプリケーション(例えばウェブブラウザ、ニュースアプリ、地図アプリ、動画プレイヤー、音楽プレイヤーなど)を実行する。ユーザの入力インタフェースを介して入力される指示に応じて、アプリケーションを実行してもよい。アプリケーションは、例えば図示しない補助記憶装置(ハードディスク、SSD、外部接続された記録媒体など)から読み出して、メモリ部102に展開して実行されることができる。アプリ実行部105は、アプリケーションの実行において、データを送信またはデータを受信する必要が発生した場合は、送信先または受信先となる他の通信装置と通信することを要求する通信要求(送信要求または受信要求)を生成する。アプリ実行部105は、生成した通信要求を、転送部109に出力する。送信要求は、一例として、通信相手に送信するデータ(送信データ)や、宛先の情報などを含む。受信要求は、一例として、宛先の情報などを含む。
以下では、通信要求として、送信要求を生成する場合を中心に説明するが、受信要求の場合も同様にして実施可能である。アプリ実行部105は、送信要求を転送部109に出力した後、一定時間後など、任意のタイミングで、送信要求の実行結果(送信成功、送信失敗、送信中など)の通知を要求する実行結果要求を、転送部109に出力してもよい。
ネットワーク処理部107は、データリンク層より上位の通信プロトコルの処理を行い、例えばTCP/IPおよびHTTPなどの通信プロトコルの処理を行う。
転送部109は、アプリ実行部105から送信要求を取得すると、メモリ部102に対して、当該送信要求を保存する。転送部109は、送信要求の保存が完了すると、要求実行部108に対して、メモリ部102に保存された送信要求の実行を指示する実行指示通知を送信する。転送部109は、アプリ実行部105から、上述の実行結果要求を受信すると、メモリ部102から送信要求の実行結果を取得して、アプリ実行部105に返信する。受信要求の場合は、受信データもアプリ実行部105に返信する。受信データのアプリ実行部105への返信は、実行結果の返信とは別に行うようにしてもよい。例えばアプリ実行部105から受信データの返信要求を受けて、受信データの読み出しをメモリ部102から行ってもよい。
ここで、アプリ実行部105への送信結果の返信タイミングは、アプリ実行部105から実行結果要求を受けた時以外にも、様々なバリエーションが可能である。例えば、メモリ部102に保存した送信要求の実行が完了した時でもよいし、送信要求の実行完了前に、予め設定されたタイムアウト時間が経過した時などでもよい。タイムアウト時間の経過は、タイマ処理によって行えばよい。ここでは、送信データや宛先の情報は送信要求に含まれていたが、必ずしも送信要求に含まれている必要はない。例えば送信データまたは宛先またはこれらの両方をメモリ部102に格納し、これらを格納したアドレスに関する情報を転送部109に通知、または送信要求に含めてもよい。転送部109は、当該アドレスに関する情報からメモリ部102にアクセスして、送信データまたは宛先またはこれらの両方を、メモリ部102から読み出してもよい。
要求実行部108は、転送部109から実行指示通知を受信すると、通信先装置(ここではアクセスポイントを想定)との間の電波環境を示すパラメータを無線部103から取得する。無線部103でのパラメータ計測は、要求実行部108からの指示に応じて行ってもよいし、これとは独立して、例えば一定時間ごとに行ってもよい。電波環境を示すパラメータの具体例は前述した通りである。
要求実行部108は、取得したパラメータを元に、電波環境を示す評価値を算出する。例えば、1つまたは複数のパラメータの値の集合を、所定の値域内の値に変換して、それを評価値としてもよいし、パラメータが1つの場合、そのパラメータの値そのものを評価値としてもよいし、複数のパラメータを入力変数とする関数の出力値を、評価値としてもよい。その他の方法で、評価値を算出してもよい。評価値の算出は、前述したように、無線部103で行ってもよい。
要求実行部108は、評価値を、電波環境のしきい値と比較することで、実行指示通知に対応する通信要求の実行を制御する。要求実行部108は、評価値がしきい値を上回っている場合は、通信可と判定して、通信要求を実行する。評価値がしきい値以下の場合は、通信不可と判定して、通信要求の実行を待機する。通信要求の実行の例として、通信要求が送信要求であれば、ネットワーク処理部107を通して、データ送信を通信先装置に対して開始(または再開)するよう動作する。通信要求が受信要求であれば、ネットワーク処理部107を通して、データ受信を開始(または再開)するよう動作する。通信開始後は、通信要求の実行完了まで、通信環境に拘わらず通信を継続してもよいし、通信開始後も、評価値としきい値との比較を行い、評価値がしきい値以下になった場合は、通信を停止してもよい。一例として、上限値は、通信に必要十分な電波強度が得られている場合の値、下限値は、通信に必要な最低限の電波強度が得られていない場合の値とすることができる。
ここでは評価値がしきい値を上回っている場合に通信要求を実行したが、評価値の種類によっては、しきい値を下回った場合に通信要求を実行する場合もあり得る。例えば評価値が雑音レベルに相関する値などであるときが、この場合に相当すると考えられる。
ここで要求実行部108は、実行指示通知を受けた後、時間の経過に応じて、しきい値が減少するように、または増加するように、しきい値を変更する。例えば、時間が経過するほど、しきい値が単調減少するように、または単調増加するように、しきい値を変更する。しきい値の変更は、例えば一定時間間隔で行うが、これに限定されない。このように、時間の経過に応じてしきい値を変更することで、通信要求の実行許可のための基準が緩くなるため、通信要求の実行の可能性を高めることができる。これにより、通信要求がいつまでたっても実行されない可能性を低減できる。また、しきい値に、下限値または上限値を設定し、下限値または上限値に達した場合、以降は、当該下限値または上限値に固定するようにしてもよい。
通信要求に対し、実行完了までの制約時間を設定してもよい。これは、ユーザ入力により指定してもよいし、アプリケーションが指定してもよいし、事前に固定で決めておいてもよい。または、制約時間は、通信要求で送信または受信が要求されるデータの種類、または通信要求を発行するアプリケーションの種類に応じて決定してもよい。ファイルの種類やプロトコルヘッダの種類(HTTPなど)などを示す。データ送信の場合は、送信データまたは送信要求内にファイルの種類やプロトコルヘッダの種類が含まれていてもよい。データ受信の場合に、受信要求内にファイルの種類やプロトコルヘッダの種類が含まれていてもよい。
制約時間が設定された場合、実行制御部106は、制約時間の終了時刻(締め切り時刻)までに、しきい値が下限値または上限値に達するように、しきい値を変更(減少または増加)する処理を行う。このとき、しきい値を減少または増加させる方法は、様々考えられる。例えば、図2に示すように、しきい値を徐々に(例えば一定のレートで)減少させる。図2の例では、3段階に分けて、段階的にしきい値を減少させている。制約時間の開始時刻から終了時刻までの時間が長いほど、段階数を多くして、細かく値を変更してもよい。または、図3に示すように、しきい値を、開始時刻から、制約時間より短い第1の時間の間、一定に維持し、第1の時間が経過した時点で、しきい値の値を下限値に設定してもよい。
制約時間は、要求実行部108で決定してもよいし、アプリ実行部105が決定して通信要求に含める形、または別途の方法で通信実行部に通知する形でもよい。制約時間の指定方法も、制約時間の値そのものを指定する以外の方法も可能である。例えば、通信要求の実行完了の締め切り時刻が指定されている場合に、現在時刻(転送部109が送信要求を取得した時刻、あるいは、実行指示通知を受けた時刻など)から締め切り時刻までの時間を、制約時間としてもよい。締め切り時刻は、アプリ実行部105が決定して通信要求に含める形、または別途の方法で通信実行部に通知する形でもよいし、実行制御部106が任意に決定してもよい。
以下、本通信装置の動作を説明する。本通信装置の動作は大きく3つのフェーズがあり、以下、それぞれについて説明を行う。
(第1フェーズ)
図4に第1フェーズの動作シーケンスを示す。
ユーザ操作(S101)などに起因して、アプリ実行部105にて実行されるアプリケーションソフトウェアなどによって、送信要求が発生する。これにより第1フェーズの動作が開始する。発生した送信要求は、アプリ実行部105から転送部109へ送信される(S102)。転送部109が送信要求を受信すると、メモリ部102に送信要求の保存を依頼し(S103)、転送部109はメモリ部102から保存に成功したか否かの結果通知を受ける(S104)。転送部109は、保存に成功した場合、メモリ部102に保存された送信要求を実行することを指示する実行指示通知を送信する(S105)。また、転送部109は、メモリ部102に送信要求に保存が成功したか否かの結果通知を、アプリ実行部105に応答する(S106)。アプリ実行部105は、結果通知の内容を表示装置の画面に表示する(S107)。
(第2フェーズ)
図5に、第2フェーズの動作シーケンスを示す。
先述の送信要求の実行指示通知を、要求実行部108が受信すると、第2フェーズの動作が開始する。要求実行部108は、無線部103から定期的に電波環境のパラメータを取得して評価値を算出する(S201、S202)。評価値の算出は、無線部103で行ってもよい。要求実行部108は、評価値としきい値を比較し、評価値がしきい値を超えた場合、要求実行部108は、送信要求の実行を決定し(S203)、送信要求を実行する。すなわち、要求実行部108は、ネットワーク処理部107と無線部103を介して、宛先の情報を元にデータの送信を行う(S204、S205)。評価値がしきい値以下のときは、ステップS201、S202を繰り返し行う。また、このとき、要求実行部108は、時間の経過に応じて、しきい値の変更処理(しきい値を減少または増加)を行う。なお、要求実行部108は、実行指示通知を受ける前は、低消費電力等の待機状態に存在し、実行指示通知を受けたときに、通常状態に復帰してもよい。
図6に、評価値としきい値に基づく判定の動作のフローチャートを示す。ここでは、評価値としてRSSIを用いる例を示す。無線部103にRSSIの測定を指示して、RSSIの測定値を受信し(A101)、RSSIの測定値がしきい値より大きい場合は(A102のYES)、送信要求を実行する(A103)。RSSIの測定値がしきい値以下のときは(A102のNO)、一定時間待機して(A104)、RSSIの測定を無線部103に指示して、RSSIの測定値を受信する。
図7に、しきい値の変更動作のフローチャートを示す。要求実行部108は、動作開始後、一定時間経過したら、しきい値を変更(例えば所定値だけ低減)し(A201)、変更後のしきい値が下限値より小さくなったかを判断する(A202)。下限値より小さくなった場合は、しきい値を下限値に固定して、本処理を終了する。変更後のしきい値が下限値以上であれば、一定時間待機し(A203)、再度、しきい値を変更する(A201)。
図5において、要求実行部108は、無線部103、ネットワーク処理部107を介して、送信データの送信に成功したか否かの送信結果を応答として受信する(S206、S207)。例えばネットワーク処理部107は、TCP/IPに従って送信データの送信を行い、すべての送信データのすべてのデータの送信が成功したことを把握した場合に(S206)、成功の送信結果を要求実行部108に返す(S207)。
要求実行部108は、メモリ部102に送信結果の保存を依頼し(S208)、保存に成功した場合に、メモリ部102から送信結果が保存されたとの応答を得る(S209)。送信結果の保存が完了すると、要求実行部108の処理は終了する。必要に応じて、要求実行部108は、上述の待機状態に遷移してもよい。なお、データ受信の場合には、メモリ部102には、送信結果を保存する代わりに、受信に成功したか否かの受信結果と、成功した場合に通信先装置から受信したデータを、メモリ部102に保存することとなる。
(第3フェーズ)
図8に、第3フェーズの動作シーケンスを示す。
第3フェーズは、第1フェーズでアプリ実行部105が、メモリ部102へ送信要求の保存の結果通知(図4のS106)を受けると動作を開始する。アプリ実行部105は結果通知を受け取ると、動作しているアプリへ応答(送信要求のメモリ部への保存が成功下か否か、すなわち送信要求の指示が成功したか否か)を返す。送信要求の保存が成功した場合、その後、一定時間待機し(S301)、送信要求の実行結果の返信要求(実行結果要求)を、転送部109に対して行う(S302)。
転送部109は、アプリ実行部105から実行結果要求を受けると、メモリ部102に対して、当該実行結果の応答を返すことを要求する(S303)。メモリ部102は、実行が完了していれば、実行結果の応答を返し、まだ完了していない場合は、実行結果の応答を返さない(S304)。あるいは、まだ送信要求の実行が完了していないとの応答を返してもよい。転送部109は、メモリ部102から実行結果を受信できた場合は、実行結果をアプリ実行部105に返し、受信できなかった場合は、その旨の応答(まだ送信要求の実行が完了していないなど)を返す(S305)。なお、送信要求とその実行結果との対応づけは任意の識別子を利用して行ってもよいし、別の任意の方法で行ってもよい。識別子を利用する場合、例えば、送信要求に含まれる値を利用して識別子を生成してもよいし、送信要求自体に識別子をアプリで付与するようにしてもよい。
ステップS301〜S305は、送信要求の実行結果がアプリ実行部105に返されるまで、繰り返される。
以上、第1の実施形態によれば、通信要求が発生した後、時間の経過に応じて、評価値と比較するしきい値を変更するようにしたことにより、いつまで経っても通信要求が実行されない状況が発生することを低減できる。また、本実施形態によれば、しきい値との比較により、電波環境のよいときに送信要求を実行するため、送信要求の実行にかかる消費エネルギーを削減することが可能となる。また、ユーザ、アプリ又は事前に決定された制約時間の終了時刻までに、しきい値を下限値(または上限値)に変更するようにしたことにより、制約時間内に送信要求を実行できる可能性を高めることができる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、送信要求が1つのみ、つまり他の送信要求が同時に存在しない状況を想定していた。これに対し、本実施形態では、複数の送信要求がアプリ実行部105にて同時に存在する状況(1つ前の送信要求が完了しないうちに、次の送信要求が生成される状況、同時並行的に複数の送信要求が複数のアプリで生成される状況など)を想定する。
第2の実施形態に係る通信装置のブロック図は、第1の実施形態に係る図1と同じである。本実施形態では、要求実行部108の機能が拡張されている。
図9に、第2の実施形態に係る、評価値としきい値に基づく判定の動作の一例のフローチャートを示す。ステップA101、A102、A104は、第1の実施形態に係る図6と同じである。要求実行部108は、転送部109から実行指示通知を受け取ると、無線部103からRSSIの測定値を取得し(A101)、RSSIの測定値をしきい値と比較する(A102)。RSSIの測定値がしきい値以下のときは(A102のNO)、一定時間待機して(A104)、ステップA101に戻る。RSSIがしきい値を上回った場合(A102のYES)、実行指示通知に係る送信要求を、実行可能状態に設定する(A105)。つまり、本実施形態では、RSSIがしきい値を上回った場合でも、即座に送信要求を実行することはしない。実行可能状態の設定は、例えば送信要求毎にフラグを用意し、実行可能状態に対しては1を設定し、実行不能状態に対しては0を設定する。フラグの初期値は0としておく。
RSSI(評価値)がしきい値以下のとき、第1の実施形態と同様、時間の経過に応じてしきい値の変更と、パラメータの取得および評価値の算出と、しきい値と評価値の比較とを繰り返す(図7参照)。
ここで、複数の送信要求毎に、評価値としきい値との比較、およびしきい値の変更処理を行ってもよいし、複数の送信要求をグループ化し、グループ単位で評価値としきい値との比較、しきい値の変更処理を行い、グループ単位で通信可否を判定してもよい。グループ化の方法は任意でよいが、通信先が同じ送信要求を同じグループにまとめてもよいし、一定時間ごとにその時間で発生した送信要求を同じグループにまとめてもよい。
要求実行部108は、実行可能状態にある送信要求を特定し、当該送信要求の実行順序を決定する(A106)。すなわち、送信要求の実行の優先順位を決定する。そして、決定した順序で送信要求を実行する(A107)。実行順序または優先順位をどのように決定するかは任意でよく、例えば送信要求の発生順序、送信データサイズ、データの宛先、送信要求の最大同時送信数などから決定してもよい。通信要求の最大同時送信数とは、いくつの送信要求まで同時に(並列に)実行することを許容するかの数である。最大同時送信数は、評価値の値(電波環境の変化)に応じて変更してもよい。実行可能状態にある送信要求が追加で発生した場合は、実行順序の再スケジューリングを行ってもよい。また、上述したグループ単位で送信要求の実行順序を決定し、グループ間では同時に送信要求の実行することを許容してもよい。すなわちグループ間では送信要求の実行が独立していてもよい。また、送信要求を順番に実行するとは、最大同時送信数が1の場合は、1つの送信要求が完了するまで、次の送信要求を実行しないことを意味する。
本実施形態では、複数の通信要求がいずれも送信要求である場合を示したが、これらがいずれも受信要求である場合も同様である。また、これらの通信要求が送信要求と受信要求である場合も同様である。
以上、第2の実施形態によれば、複数の送信要求が発生して、それらが実行可能状態になった場合でも、実行の順序を制御することにより(例えば優先順位を決定することにより)、同時に大量の送信要求が開始されることを防止し、これにより、個々の送信要求の実行効率を高めることができる。仮にこれら複数の送信要求をすべて同時に実行した場合、並列処理により個々の送信要求の実行完了がいずれも遅くなってしまう可能性があるが、順番に実行することで、先に実行される送信要求ほど、早期に実行完了を達成することが期待できる。また、本実施形態によれば、電波環境が突然に変化した場合でも、最大同時送信数を変更することで、効率的な送信が可能となる。
(第3の実施形態)
図10に、第3の実施形態に係る情報処理装置を備えた通信装置を示す。本実施形態では、通信装置内に通信モジュール141が実装されている。通信モジュール141に、第1または第2の実施形態の主要な機能を実行する実行制御部106(要求実行部108、転送部109)が設けられている。中央処理部101と、メモリ部124と、通信モジュール141は個別に電源供給が制御されるようにし、動作が不要なときには、供給電力をオフまたは低減することで、低消費電力な状態に遷移してもよい。
中央処理部101と、メモリ部124と、通信モジュール141とが、バスを介して接続されている。
中央処理部101は、アプリ実行部105、オフロード部121を備える。
通信モジュール141は、通信処理部131と、第2メモリ部123と、無線部103とアンテナ104を備える。通信処理部131と、第2オフロード部122と、実行制御部106(要求実行部108、転送部109)と、ネットワーク処理部107とを備える。通信モジュール141または通信処理部131は、本実施形態に係る情報処理装置に相当する。第1または第2の実施形態で述べたメモリ部が行う役割は、本実施形態では、第2メモリ部123が担う。
中央処理部101のオフロード部121は、アプリ実行部105で実行されるアプリケーションにより通信要求(送信要求、受信要求)が生成された後の処理を、通信モジュール141にオフロードするための処理を行う。例えば、アプリ実行部105でウェブブラウザやRSSリーダなどHTTPを使って情報を取得する通信アプリケーションが稼働する場合、取得に伴う通信プロトコルの処理やTCP/IPによる通信そのものを通信モジュールにオフロードできる。このようなオフロードを実行するために、アプリ実行部105は、上記情報の取得要求をオフロード部121に通知する。オフロード部121は、第2オフロード部122との間で事前に定められた形式にしたがって、アプリケーションの処理や通信処理(HTTP、TCP/IP等)をオフロードする。
第2オフロード部122は、オフロード部121からの通知を受け取り、その内容にしたがって、実行制御部106および第2ネットワーク処理部107に指示を出す。以降の動作は、第1または第2の実施形態と同様である。なお、通信処理部131内に先行取得機能を設けてもよい。先行取得機能では、HTTPを用いた情報の取得要求(受信要求)であれば、当該取得要求に応じて受信されたデータに含まれるリンク(URL等)を特定し、リンク先から自律的に(中央処理部101からの指示を受けることなく)取得要求を生成して、データを受信する。受信したデータは第2メモリ部123またはメモリ部124に格納しておく。後に、中央処理部101から当該リンク先のデータを要求された場合は、当該データを第2メモリ部123またはメモリ部124から読み出して渡すようにする。
通信モジュール141は 中央処理部101と独立して、電波環境の測定、評価・送信要求の実行等を行う。そのため、その間、中央処理部101およびメモリ部124は、低消費エネルギーな状態に遷移することが可能となる。中央処理部101は、転送部109から結果通知(図8参照)を受けるとき、転送部109に実行結果要求を送る際に、低消費状態から復帰すればよい。なお、中央処理部101およびメモリ部124の低消費エネルギー状態からの復帰は、タイマ処理などにより自動的に実行されるようにしてもよいし、通信モジュール141からの命令により復帰させるように動作してもよい。
なお図10では、ネットワーク処理部107を通信モジュール141側に配置したが、この代わりに、中央処理部101と通信モジュール141とに第1および第2のネットワーク処理部をそれぞれ配置し、ネットワーク処理部107の機能を、第1および第2のネットワーク処理部に分割してもよい。第1のネットワーク処理部と第2のネットワーク処理部との間で、機能的に重複する処理があっても良く、この場合、第1のネットワーク処理部で実行した処理は、第2のネットワーク処理部では行わなければよい。中央処理部101を低消費電力状態に遷移させる際、第1のネットワーク処理部は通常動作状態のままにしておいてもよい。
以上、第3の実施形態によれば、中央処理部の機能の一部を通信モジュールに移したことにより、中央処理部の負荷を低減できる。また、通信モジュールで当該機能を実行している間、中央処理部を低消費電力な状態にすることで、中央処理部の消費電力を低減できる。
(第4の実施形態)
図11に、第4の実施形態に係る情報処理装置を搭載した端末を示す。この端末は、第1の実施形態に係る通信装置に、入力インタフェース161と表示装置171を追加したものである。入力インタフェース161は、ユーザ入力用のインタフェースであり、キーボードやマウス、タッチパネル等がある。表示装置171は、メモリ部124に格納されたデータを画像で表示する。表示装置171は、例えば液晶表示パネル、CRTパネル、有機ELパネル、電子ペーパーなど、画像表示できる装置であれば、何でもかまわない。その他、ハードディスクやSSDなどの補助記憶装置が、追加で接続されてもよい。図11の端末は、パーソナルコンピュータ(PC)、ノート型PC、タブレット端末、スマートフォン、ウェアラブル装置、カメラなど、通信機能を搭載する任意の装置でよい。第2の実施形態および第3の実施形態に対しても同様に、入力インタフェースおよび表示装置を追加して、端末を構成することも可能である。
尚、各実施形態に係る情報処理装置および通信装置は、例えば、汎用のコンピュータ装置を基本ハードウェアとして用いることでも実現可能である。すなわち、上記のコンピュータ装置に搭載されたプロセッサにプログラムを実行させることにより実現出来る。このとき、情報処理装置および通信装置は、上記のプログラムをコンピュータ装置にあらかじめインストールすることで実現することや、各種の記憶媒体に記憶、あるいはネットワークを介して上記のプログラムを配布、このプログラムをコンピュータ装置に適宜インストールすることで実現が出来る。また、情報処理装置および通信装置内の各記憶部は、上記のコンピュータ装置に内蔵あるいは外付けされたメモリ、ハードディスクもしくはCD−R、CD−RW、DVD−RAM、DVD−Rなどの記憶媒体などを適宜利用して実現することができる。
本発明は上記実施形態そのままに限定されず、実施段階では要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形し具体化出来る。上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせで、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除出来、異なる実施形態に渡る要素を適宜組み合わせることも出来る。
101:中央処理部
102、124:メモリ部
103:無線部
104:アンテナ
105:アプリ実行部
106:実行制御部
109:転送部
108:要求実行部
107:ネットワーク処理部
121:オフロード部
122:第2オフロード部
123:第2メモリ部
141:通信モジュール

Claims (15)

  1. 他の通信装置とデータ通信することを要求する通信要求を取得し、無線通信環境の測定により得られるパラメータ値に基づく評価値を、しきい値と比較することによって、前記通信要求の実行を制御する実行制御部を備え、
    前記実行制御部は、前記通信要求の取得後、時間の経過に応じて、前記しきい値が減少するように、または増加するように、前記しきい値を変更する
    情報処理装置。
  2. 前記実行制御部は、前記しきい値を減少させる場合に前記評価値が前記しきい値を上回ったとき、または前記しきい値を増加させる場合に前記評価値が前記しきい値を下回ったとき、前記通信要求を実行する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記実行制御部は、前記しきい値を減少させる場合に前記しきい値を下限値まで減少させる、または前記しきい値を増加させる場合に上限値まで増加させる
    請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記通信要求は、制約時間内に実行が完了するよう指定されており、
    前記実行制御部は、前記しきい値を減少させる場合に前記制約時間の終了までに前記しきい値を前記下限値まで減少させる、または前記しきい値を増加させる場合に前記制約時間の終了までに前記上限値まで増加させる
    請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記実行制御部は、前記しきい値を徐々に減少または増加させる
    請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記実行制御部は、前記しきい値を前記制約時間より短い第1の時間の間、一定の値に維持し、前記第1の時間の経過後、前記しきい値を、前記下限値または前記上限値に変更する
    請求項3に記載の情報処理装置。
  7. 前記制約時間は、前記通信要求で送信または受信が要求されるデータの種類、または前記通信要求を発行するアプリケーションの種類に応じて決定される
    請求項4ないし6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. 前記通信要求の実行完了の締め切り時刻が予め指定されており、
    前記制約時間は、前記実行制御部が前記通信要求を取得した時刻から前記締め切り時刻までの時間である
    請求項4ないし7のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  9. 前記実行制御部は、複数の前記通信要求を取得し、前記複数の通信要求をグループ化し、グループ単位で前記評価値と前記しきい値との比較を行うことで通信の可否を決定し、通信が許可されたグループに属する前記複数の通信要求を順番に実行する
    請求項1ないし8のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  10. 前記実行制御部は、前記複数の通信要求に優先順位を設定し、前記優先順位の順序で前記複数の通信要求を実行する
    請求項9に記載の情報処理装置。
  11. アプリケーションを実行することにより、前記通信要求を生成するアプリ実行部をさらに備え、
    前記実行制御部は、前記アプリ実行部から前記通信要求を取得する
    請求項1ないし10のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  12. 請求項1ないし11のいずれか一項に記載の情報処理装置と、
    前記情報処理装置によって実行される前記通信要求に応じて無線通信を行う無線部と、
    を備えた通信装置。
  13. 請求項1ないし12のいずれか一項に記載の情報処理装置と、
    前記情報処理装置によって実行される前記通信要求に応じて無線通信を行う無線部と、
    前記データ通信で送信または受信するデータを格納するメモリ部と、
    前記情報処理装置に対して指示を行うユーザ入力用の入力インタフェースと、
    前記メモリ部内のデータを画像表示する表示装置と
    を備えた端末。
  14. 他の通信装置とデータ通信することを要求する通信要求を取得する通信要求取得ステップと、
    無線通信環境の測定により得られるパラメータ値に基づく評価値を、しきい値と比較することによって、前記取得された通信要求の実行を制御する要求実行ステップをコンピュータに実行させ、
    前記要求実行ステップは、前記通信要求の取得後、時間の経過に応じて、前記しきい値が減少するように、または増加するように、前記しきい値を変更する
    通信処理方法。
  15. 他の通信装置とデータ通信することを要求する通信要求を取得する通信要求取得ステップと、
    無線通信環境の測定により得られるパラメータ値に基づく評価値を、しきい値と比較することによって、前記取得された通信要求の実行を制御する要求実行ステップをコンピュータに実行させ、
    前記要求実行ステップは、前記通信要求の取得後、時間の経過に応じて、前記しきい値が減少するように、または増加するように、前記しきい値を変更する
    コンピュータプログラム。
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