JP2017172974A - 流量測定装置およびその運転方法 - Google Patents
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Description
まず、実施の形態1に係る流量測定装置10の構成について、図1を参照して説明する。流量測定装置10は、ガスの流路11に設けられている。ガスの流路11は、ガス供給源(図示せず)と消費者の需要家とを繋ぎ、ガス供給源から需要家に設けられたガス器具(図示せず)にガスを供給する管路である。
実施の形態2に係る流量測定装置10の構成および運転方法について、図5を参照して説明する。第2演算部20は、第5時点t5における流量の変化率を対象変化率として演算している。この第5時点t5は第1時点t1と第2時点t2との間の時点である。
実施の形態3に係る流量測定装置10の構成および運転方法について、図6を参照して説明する。第2演算部20は、第2時間p1中の所定の期間における複数の対象変化率を演算する。この所定の期間は、第1時点t1と第2時点t2との間の第6時点t6と第6’時点t6’との間の期間であって、第1時間より長い。
実施の形態4に係る流量測定装置10では、第1平均流量が第5閾値以上であり、かつ、第2平均流量が第6閾値未満であるときに判定部21は判定する。この判断基準は、実施の形態1〜3の流量測定装置10に採用することができる。また、この判定部21以外に、流量測定装置10は、図7に示すように、通常の流量の変化の検出部32を備えていてもよい。検出部32は、たとえば、ガスの流量の変化率が3%以上である場合、または、ガスの流量の差が51.82L/h以上である場合、ガスの流量変化を検出する。
実施の形態5に係る流量測定装置10では、判定部21とは別に、図7に示す流量の変化を検出する検出部32をさらに備えている。また、計測部16により計測された流量が0であるとき、または、検出部32により流量の変化が検出されたとき、記憶部18に蓄積されていた流量を消去する。これは、実施の形態1〜4の流量測定装置10に採用することができる。
上記全ての実施の形態の流量測定装置10が、判定部21とは別に、流量の変化を検出する検出部32をさらに備えていてもよい。この場合、この検出部32が流量の変化を検出したときに、判定部21が流量の変化を判定すると、判定部21の判定を不成立と処理してもよい。これにより、流量変化の判定結果を一本化することにより、処理の効率化が図られる。
11 :流路
13 :遮断部
16 :計測部
18 :記憶部
19 :第1演算部
20 :第2演算部
21 :判定部
31 :タイマ
32 :検出部
Claims (10)
- 流路に流れるガスの流量を所定の第1時間毎に計測する計測部と、
所定の第2時間、離れて計測された2つの前記流量の差である対象流量差を演算する第1演算部と、
前記第2時間中の前記流量の変化率である対象変化率を演算する第2演算部と、
前記対象流量差が第1閾値以上であり、かつ、前記対象変化率が第2閾値以上であるときに、前記流量が変化したと判定する判定部と、を備えた、流量測定装置。 - 前記計測部により計測された流量を蓄積する記憶部をさらに備え、
前記第1演算部は、第1時点における前記流量の平均値である第1平均流量と、前記第1時点から前記第2時間前の第2時点における前記流量の平均値である第2平均流量との差を、前記対象流量差として求める、請求項1に記載の流量測定装置。 - 前記第2演算部は、前記第1時点と前記第2時点との間の第3時点における前記流量の平均値と、前記第3時点と前記第2時点との間の第4時点における前記流量の平均値とを用いた、前記第3時点と前記第4時点との間の流量の変化率を、前記対象変化率として求め、
前記判定部は、前記対象流量差が前記第1閾値以上であり、かつ、前記対象変化率が前記第2閾値以上である、と連続で判定された回数が所定の複数回に達したときに、前記流量が変化したと判定する、請求項2に記載の流量測定装置。 - 前記第2演算部は、前記第1時点と前記第2時点との間の第5時点における前記流量の変化率を、前記対象変化率として求め、
前記判定部は、前記対象流量差が前記第1閾値以上であり、かつ、前記対象変化率が前記第2閾値以上である、と連続で判定された回数が所定の複数回に達したときに、前記流量が変化したと判定する、請求項2に記載の流量測定装置。 - 前記第2演算部は、前記第2時間中の所定の期間に複数の前記対象変化率を演算し、
前記判定部は、前記対象流量差が前記第1閾値以上であり、かつ、複数の前記対象変化率のうち連続して前記第2閾値以上である前記対象変化率が所定の複数回に達したときに、前記流量が変化したと判定する、請求項1または2に記載の流量測定装置。 - 前記第1時点は、前記判定部が判定する時点より所定の時間遡った時点である、請求項2〜5のいずれか一項に記載の流量測定装置。
- 前記第1平均流量が第5閾値以上であり、かつ、前記第2平均流量が第6閾値未満であるときに前記判定部は判定する、請求項2〜6のいずれか一項に記載の流量測定装置。
- 前記計測部により計測された流量が0から増加した時、または、前記判定部により前記流量が変化した判定された時からの経過時間を計測するタイマと、
前記経過時間が第7閾値に達したときに前記流路を遮断する遮断部と、を備え、
前記経過時間は、前記判定部により前記流量が変化したと判定した時にリセットされる、請求項1〜7のいずれか一項に記載の流量測定装置。 - 前記判定部とは別に、前記流量の変化を検出する検出部をさらに備え、
前記流量が0であるとき、または、前記検出部により前記流量の変化が検出されたとき、前記記憶部に蓄積されていた前記流量を消去する、請求項2〜8のいずれか一項に記載の流量測定装置。 - 流路に流れるガスの流量を所定の第1時間毎に計測し、
所定の第2時間、離れて計測された2つの前記流量の差である対象流量差を演算し、
前記第2時間中の前記流量の変化率である対象変化率を演算し、
前記対象流量差が第1閾値以上であり、かつ、前記対象変化率が第2閾値以上であるときに、前記流量が変化したと判定する、流量測定装置の運転方法。
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