JP2017172617A - 密封装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】合成樹脂材からなるシールリング10を、弾性を有するバックリング20で径方向へ付勢する構造の密封装置1において、シールリング10の摺動抵抗を低減させる。【解決手段】互いに同心的かつ相対運動可能に配置された外周部材200と内周部材300の対向周面200a,300aのうち一方の周面300aに円周方向へ連続して形成された装着溝301内に、他方の周面200aとの摺動が可能な状態で配置されるシールリング10と、このシールリング10と装着溝301の底面301aとの間に配置されるバックリング20を備え、他方の周面200aと対向するシールリング10の周面に、高圧となる作動空間側の流体を導入する有端の導圧溝11,12が円周方向所定間隔で形成され、導圧溝11,12は、円周方向両縁が、円周方向互いに対称の傾斜角度をなして延びる。【選択図】図1
Description
本発明は、例えば油圧機器などに用いられる密封装置であって、特に、合成樹脂製のシールリングを、弾性を有するバックリングで径方向へ付勢する構造のものに関する。
油圧機器のピストンやピストンロッドの外周隙間を密封するための密封装置として、従来、図7に示すようなものが知られている。図7において、参照符号200は油圧機器などのシリンダ、300はこのシリンダ200の内周に軸方向往復動可能に挿通されたピストンであり、シリンダ200とピストン300との間には、密封装置100が介装されている。
密封装置100は、ピストン300の外周面300aに形成された装着溝301に装着されると共にシリンダ200の内周面200aと摺動可能に密接される合成樹脂製のシールリング101と、その内周側に径方向圧縮状態で配置されたゴム状弾性体からなるバックリング102を備える。
すなわちこの密封装置100は、図8に示すように、ピストン300の軸方向両側の空間S1,S2のうち相対的に高圧となった空間S1の流体圧力Pによって、シールリング101及びバックリング102が、装着溝301の軸方向両側の側面のうち相対的に低圧の空間S2側の側面に押し付けられ、このバックリング102の径方向圧縮反力及び流体圧力Pにより生じる径方向拡張力Fによって、シールリング101の外周面がシリンダ200の内周面200aに摺動可能に押し付けられると共に、バックリング102の外周面及び内周面がシールリング101の内周面及び装着溝301の底面に密接されることによってシール機能を奏するものである(例えば下記の特許文献1参照)。
この種の密封装置100において、シールリング101には、強度(剛性)が高くかつ材料コストが低いポリアミド(PA)が採用されているが、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)系の低摩擦材料に比較すると、シリンダ200の内周面200aと摺動する際の摺動抵抗が著しく高いという問題がある。
また、シールリング101が、ポリアミド等、強度の高い合成樹脂からなるものである場合、シリンダ200の内周面200aに対する締め代による拡径力が大きいため、摺動抵抗の増大の一因となっている。しかもシールリング101の拡径力が大きいことによって、シリンダ200との摺動部への潤滑油膜の形成が不十分になってしまいやすく、使用条件によってはスティック−スリップ現象が発生する懸念がある。
本発明は、以上のような点に鑑みてなされたものであって、その技術的課題は、合成樹脂材からなるシールリングを、弾性を有するバックリングで径方向へ付勢する構造の密封装置において、シールリングの摺動抵抗を低減させることにある。
上述した技術的課題を解決するため、請求項1の発明に係る密封装置は、互いに同心的かつ相対運動可能に配置された外周部材と内周部材の対向周面のうち一方の周面に円周方向へ連続して形成された装着溝内に、他方の周面との摺動が可能な状態で配置されるシールリングと、このシールリングと前記装着溝の底面との間に配置されるバックリングを備え、前記他方の周面と対向する前記シールリングの周面に、高圧となる作動空間側の流体を導入する有端の導圧溝が円周方向所定間隔で形成され、前記導圧溝は、円周方向両縁が、円周方向互いに対称の傾斜角度をなして延びることを特徴とする。
また、請求項2の発明に係る密封装置は、請求項1に記載の構成において、互いに軸方向逆向きの導圧溝が、円周方向交互に形成されたことを特徴とする。
また、請求項3の発明に係る密封装置は、請求項1又は2に記載の構成において、導圧溝の非開放側の隅部がR状に形成されたことを特徴とする。
また、請求項4の発明に係る密封装置は、請求項1〜3のいずれかに記載の構成において、外周部材又は内周部材の周面に対するシールリングの摺動面を粗面にしたことを特徴とする。
本発明に係る密封装置によれば、シールリングが高強度で摩擦係数の高い材質からなるものであっても、作動空間側から導圧溝に導入される流体の圧力が、バックリングに作用する流体の圧力に由来するシールリングと外周部材又は内周部材との面圧を低減するように作用すると共に、流体潤滑膜の形成を促すため、シールリングの摺動抵抗を有効に低減させることができる。
以下、本発明に係る密封装置の好ましい実施の形態について、図面を参照しながら説明する。まず図1において、参照符号200は油圧機器などのシリンダ、300はこのシリンダ200の内周に軸方向往復動可能に配置されたピストンであり、シリンダ200とピストン300との間には、密封装置1が介装されている。なお、シリンダ200は請求項1に記載された外周部材に相当するものであり、ピストン300は請求項1に記載された内周部材に相当するものである。
ピストン300の外周面300aには、円周方向へ連続して形成された装着溝301が形成されている。この装着溝301は、円筒面状をなす底面301aと、その軸方向両側から軸心と垂直な平面をなしてピストン300の外周面300aへ向けて立ち上がる内側面301b,301cを有する。
密封装置1は、装着溝301に装着されると共に外周面がシリンダ200の内周面200aと摺動可能に密接されるシールリング10と、その内周側にあってシールリング10と装着溝301の底面301aとの間に径方向圧縮状態で配置されたバックリング20を備える。なお、ピストン300の外周面300aは請求項1に記載された一方の周面に相当するものであり、シリンダ200の内周面200aは請求項1に記載された他方の周面に相当するものである。
詳しくは、シールリング10は、例えばポリアミド(PA)等、機械的強度の高い合成樹脂からなるものであって、内径がピストン300の外周面300aより小径かつ装着溝301の底面301aより大径であると共に、外径がピストン300の外周面300aよりわずかに大径であり、装着溝301に軸方向へわずかに移動可能な状態で保持されている。
このシールリング10は、装着状態においてシリンダ200の内周面200aと対向する外周面に、図1の(A)に示すように軸方向一方へ開放された第一の導圧溝11と、図1の(B)に示すように軸方向他方へ開放された第二の導圧溝12が、図2及び図3に示すように、円周方向所定間隔で、かつ円周方向交互に形成されている。そして、第一の導圧溝11と第二の導圧溝12の間は、円周方向へジグザグに延びる相対的な径方向隆起部13となっており、この径方向隆起部13の外周面は梨地状の粗面加工がなされている。なお、第一の導圧溝11及び第二の導圧溝12は、請求項1に記載された導圧溝に相当するものである。
第一の導圧溝11及び第二の導圧溝12は、円周方向幅が開放端部側で広く非開放側で狭くなる略台形状をなしており、すなわち、第一の導圧溝11の円周方向両縁11a,11aは、円周方向互いに対称の傾斜角度をなして延びており、第一の導圧溝11と同形同大の第二の導圧溝12も、その円周方向両縁12a,12aは、円周方向互いに対称の傾斜角度をなして延びている。また、第一の導圧溝11及び第二の導圧溝12における非開放側の隅部11b,12bは、R状に形成されている。
なお、第一の導圧溝11及び第二の導圧溝12の軸方向長さLは、シールリング10の軸方向幅Wの1/2以上とすることが好ましく、第一の導圧溝11及び第二の導圧溝12の深さは、後述する作動油の圧力によるバックリング20の径方向拡張力を受けてシールリング10の外周面がシリンダ200の内周面200aに押し付けられても、第一の導圧溝11及び第二の導圧溝12の底面がシリンダ200の内周面200aに接触しない程度(径方向隆起部13がつぶされて消滅しない程度)とすることが好ましい。
また、シールリング10の軸方向一端面10aには端面導圧溝14が形成され、シールリング10の軸方向他端面10bには、端面導圧溝15が形成されている。端面導圧溝14と端面導圧溝15は互いに円周方向異なる位置にあって、外径側が開放され、内径端部が装着溝301の内側面301b,301cとの対向位置まで延びている。
シールリング10は、径方向への適当な弾性を与えるために、図3に示すように、円周方向1か所に切断部16を有する。図示の例では、切断部16がステップカット形状をなしており、すなわち、シールリング10の軸方向中間位置を通り軸心と垂直な平面をなして延びる中間カット部16aと、この中間カット部16aの円周方向一端から軸方向一端面10aへ向けて軸心と平行な平面をなして延びる第一の軸方向カット部16bと、中間カット部16aの円周方向他端から軸方向他端面10bへ向けて軸心と平行な平面をなして延びる第二の軸方向カット部16cからなる。
一方、バックリング20はゴム状弾性体(ゴム又はゴム状弾性を有する合成樹脂)からなるものであって、シールリング10のような切断部のない、円周方向無端の円環状に形成されており、軸方向幅がシールリング10よりも適宜小さいものとなっている。このバックリング20は、装着溝301内に軸方向移動可能な状態で保持されており、外周面20aが、シールリング10の内周面10cと軸方向摺動可能に密接され、内周面20bが、装着溝301の溝底面301aと軸方向摺動可能に密接可能となっている。
以上の構成において、シリンダ200の内周であってピストン300の軸方向両側にある作動空間のうち、例えば図1における右側の作動空間S1の作動油の圧力が左側の作動空間S2より高圧になると、図4に示すように、シリンダ200とピストン300との間の隙間ΔSを通じて装着溝301へ導入される高圧側の作動空間S1の作動油の圧力(作動空間S1とS2の差圧)Pによって、シールリング10及びバックリング20が装着溝301における図中左側の内側面301cに当接される。このとき、シールリング10の軸方向一端面10aが装着溝301における図中右側の内側面301bに当接していたとしても、このシールリング10の軸方向一端面10aには端面導圧溝14が形成されているため、高圧側の作動空間S1の作動油の圧力Pは、端面導圧溝14を通じて速やかに装着溝301へ導入され、シールリング10及びバックリング20が装着溝301における図中左側の内側面301cに応答よく当接される。
そしてこの状態では、バックリング20は、径方向へ適宜圧縮された状態で装着されることによる圧縮反力と、作動油の圧力Pを受けて軸方向へ圧縮されることにより生じる径方向拡張力Fによって、シールリング10を内周側から拡径させるように付勢するため、シールリング10は、その外周面(第一の導圧溝11と第二の導圧溝12の間の相対的な径方向隆起部13の外周面)が、シリンダ200の内周面200aに押し付けられ、ピストン300の軸方向移動と共に、シリンダ200の内周面200aに対して摺動する。
したがって、作動空間S1の作動油の圧力Pが上昇すると、バックリング20の径方向拡張力Fも上昇することになるが、本発明によれば、作動空間S1の作動油の圧力Pは、シールリング10の外周面に形成された第一の導圧溝11及び第二の導圧溝12のうち、作動空間S1側へ向けて開放された第一の導圧溝11にも導入されており、この第一の導圧溝11内の圧力Pは、バックリング20の径方向拡張力Fに抗するキャンセル圧として作用する。このため、図5に作動油の圧力とシールリングの径方向拡張力との関係を、本発明と従来の技術との比較において示すように、シリンダ200の内周面200aに対するシールリング10の摺動面圧の上昇が緩和され、シリンダ200の内周面200aとシールリング10の外周面(径方向隆起部13の外周面)との間に、高圧側の作動空間S1の作動油が浸入することによる潤滑油膜の形成が促される。
しかも、第一の導圧溝11は、円周方向幅が開放端部側で広く非開放側で狭くなるように、円周方向両縁11aが、円周方向互いに対称の傾斜角度をなして延びているため、高圧側の作動空間S1の作動油がシリンダ200の内周面200aとシールリング10の外周面との間へクサビ状に浸入しやすく、しかも傾斜により円周方向両縁11aの長さが長いものとなるので、その分、作動油の浸入による良好な潤滑油膜の形成が促される。さらに、シリンダ200の内周面200aとの摺動部である径方向隆起部13が梨地状の粗面をなすことによって、厚い潤滑油膜を保持することができる。
そして、シールリング10の材料として採用されているポリアミド(PA)等は、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)系の低摩擦材料に比較すると、摩擦係数が著しく高いものであるが、上記構成によれば、第一の導圧溝11及び第二の導圧溝12が形成された分、シールリング10の摺動面積が小さくなることに加え、シリンダ200の内周面200aとシールリング10との間の液体潤滑性が著しく向上するため、摺動抵抗が有効に低減され、潤滑不足に起因するシールリング10の早期摩耗やスティック−スリップ現象等の発生も防止することができる。
また、図6に示すように、高圧側の作動空間S1から第一の導圧溝11へ導入された作動油の圧力Pは、径方向隆起部13に対して、相対的に低圧側である第二の導圧溝12を収縮させる方向へ変形させるように作用するが、この径方向隆起部13は、円周方向幅が第一の導圧溝11及び第二の導圧溝12の開放端部側で広く非開放側で狭くなるように、互いに対称の傾斜角度をなして延びているため、アーチ効果によって耐圧性が高いものとなっており、したがって径方向隆起部13の破損が有効に防止される。
また、高圧側の作動空間S1から第一の導圧溝11へ導入された作動油の圧力Pは、この第一の導圧溝11を拡張させる方向へ変形させるように作用するため、その非開放側の隅部11bには引っ張り応力を生じるが、この隅部11bはR状に形成されているため、引っ張り応力が局部的に高くなることがなく、したがって、これによっても径方向隆起部13の破損が有効に防止される。
さらに、上記構成によれば、第一の導圧溝11及び第二の導圧溝12が同形同大で対称に形成されているため、装着溝301への装着時の方向性がなく、しかもピストン300の軸方向両側の作動空間S1,S2の作動油の圧力が正逆切り替わる機器にも適用可能である。すなわち、図1における左側の作動空間S2の作動油の圧力が右側の作動空間S1より高圧になった場合は、相対的に高圧となった作動空間S2の作動油の圧力が第二の導圧溝12に導入されることによって、上述と同様の作用を奏する。
なお、上述した実施の形態では、密封装置1(シールリング10及びバックリング20)が、ピストン300の外周面300aに形成した装着溝301に装着されると共にシールリング10の外周面がシリンダ200の内周面200aと摺動可能に密接されるものとして説明したが、これとは径方向逆の関係で配置される密封装置、すなわちシリンダ200の内周面200aに形成した装着溝に装着され、シールリング10の内周面が、その外周側に位置するバックリング20によってピストン300の外周面に摺動可能に密接されるものについても、同様に適用することができる。
1 密封装置
10 シールリング
11 第一の導圧溝(導圧溝)
11a,12a 円周方向両縁
11b,12b 隅部
12 第二の導圧溝(導圧溝)
13 径方向隆起部
20 バックリング
200 シリンダ(外周部材)
200a 内周面(他方の周面)
300 ピストン(内周部材)
300a 外周面(一方の周面)
301 装着溝
10 シールリング
11 第一の導圧溝(導圧溝)
11a,12a 円周方向両縁
11b,12b 隅部
12 第二の導圧溝(導圧溝)
13 径方向隆起部
20 バックリング
200 シリンダ(外周部材)
200a 内周面(他方の周面)
300 ピストン(内周部材)
300a 外周面(一方の周面)
301 装着溝
Claims (4)
- 互いに同心的かつ相対運動可能に配置された外周部材と内周部材の対向周面のうち一方の周面に円周方向へ連続して形成された装着溝内に、他方の周面との摺動が可能な状態で配置されるシールリングと、このシールリングと前記装着溝の底面との間に配置されるバックリングを備え、前記他方の周面と対向する前記シールリングの周面に、高圧となる作動空間側の流体を導入する有端の導圧溝が円周方向所定間隔で形成され、前記導圧溝は、円周方向両縁が、円周方向互いに対称の傾斜角度をなして延びることを特徴とする密封装置。
- 互いに軸方向逆向きの導圧溝が、円周方向交互に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の密封装置。
- 導圧溝の非開放側の隅部がR状に形成されたことを特徴とする請求項1又は2に記載の密封装置。
- 外周部材又は内周部材の周面に対するシールリングの摺動面を粗面にしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の密封装置。
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