JP2017172166A - パネル材及びこれを備えた化粧パネル - Google Patents

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一哲 梅岡
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直彦 前田
剛 倉員
Takeshi Kurakazu
剛 倉員
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Abstract

【課題】表面化粧材の端部を見栄え良く納め得るパネル材及びこれを備えた化粧パネルを提供する。
【解決手段】四周枠12,13,13,16を有したパネル材10であって、少なくとも一方側端部に、パネル厚さ方向両側から該一方側端部の端面に貼着された表面化粧材20の各端部21a,21aが差し込まれる差込溝14が全長に亘って設けられ、かつ、該差込溝の溝底において開口するように該差込溝と前記四周枠内空間とを連通させる余剰接着剤受入孔15が溝長手方向に間隔を空けて複数箇所に設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、建具や内装パネル等として用いられるパネル材及びこれを備えた化粧パネルに関する。
従来より、開き戸や引戸等の建具や、間仕切パネル、その他の内装パネルとして用いられる化粧パネルは、その四周表面が化粧面を構成する表面化粧材によって構成されている。このような表面化粧材の継目がパネル厚さ方向両面または一方面に位置すれば、見栄えが悪くなることから、パネル材の側端面に表面化粧材の端部が差し込まれる溝を設け、該溝に端部を差し込んで納める構成とされている。
例えば、下記特許文献1には、建具を構成する中間体の両側端面に、この中間体の両面に接着剤によって貼着された化粧シートの端部が挿入される溝を設け、この化粧シートの端部を固定する嵌め込み材を設けた建具が開示されている。
特開2013−245510号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された建具では、嵌め込み材が側端面において露出し、また、化粧シートの端部や嵌め込み材に塗布された接着剤が表面側に漏出するようなことも考えられ、更なる改善が望まれる。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、表面化粧材の端部を見栄え良く納め得るパネル材及びこれを備えた化粧パネルを提供する。
上記目的を達成するために、本発明に係るパネル材は、四周枠を有したパネル材であって、少なくとも一方側端部に、パネル厚さ方向両側から該一方側端部の端面に貼着された表面化粧材の各端部が差し込まれる差込溝が全長に亘って設けられ、かつ、該差込溝の溝底において開口するように該差込溝と前記四周枠内空間とを連通させる余剰接着剤受入孔が溝長手方向に間隔を空けて複数箇所に設けられていることを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明に係る化粧パネルは、本発明に係るパネル材と、このパネル材の四周表面に貼着され、前記差込溝に各端部が差し込まれた表面化粧材と、を備えていることを特徴とする。
本発明に係るパネル材及びこれを備えた化粧パネルは、上述のような構成としたことで、表面化粧材の端部を見栄え良く納めることができる。
(a)〜(c)は、本発明の一実施形態に係るパネル材の一例及びこれを備えた化粧パネルの一例を模式的に示し、(a)は、(b)におけるX−X線矢視に対応させた一部破断概略横断面図、(b)は、同化粧パネルの一部破断概略正面図、(c)は、同パネル材の一例を模式的に示す一部破断概略正面図である。 (a)、(b)は、同化粧パネルの製造方法の一例を模式的に示す図1(a)に対応させた一部破断概略横断面図である。
以下に本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図1及び図2は、本実施形態に係るパネル材及びこれを備えた化粧パネルの一例を模式的に示す図である。
本実施形態に係るパネル材10は、図1(c)に示すように、四周枠12,13,13,16を有した構成とされている。また、パネル材10は、少なくとも一方側端部に、パネル厚さ方向両側から一方側端部の端面に貼着された表面化粧材20の各端部21a,21aが差し込まれる差込溝14を全長に亘って設けた構成とされている。また、パネル材10は、差込溝14の溝底において開口するように差込溝14と四周枠12,13,13,16内空間とを連通させる余剰接着剤受入孔15を溝長手方向に間隔を空けて複数箇所に設けた構成とされている。
本実施形態に係る化粧パネル1は、パネル材10と、このパネル材10の四周表面(パネル厚さ方向両面及びパネル幅方向両端面)に貼着され、差込溝14に各端部21a,21aが差し込まれた表面化粧材20と、を備えている。
この化粧パネル1は、一方向に長尺な略矩形平板状とされている。この化粧パネル1は、出入口や収納開口を開閉する建具パネルやパーティション等の間仕切パネル、家具構成部材等として用いられるものとしてもよい。また、化粧パネル1は、パネルの一部、例えば、框状パネルの框部や鏡板部を構成するように用いられるものでもよい。
また、この化粧パネル1の長さ寸法(上下寸法、高さ寸法)や、幅寸法、厚さ寸法等は、当該化粧パネル1の用途等に応じて、適宜の寸法としてもよい。
例えば、化粧パネル1を、建具パネルとして用いられるものとした場合には、当該化粧パネル1の上下寸法(戸高寸法)を1800mm〜3000mm程度とし、戸幅寸法を600mm〜1200mm程度とし、戸厚寸法を20mm〜40mm程度としてもよい。また、この場合には、化粧パネル1の適所に、開閉する際のハンドルや引手等を設けたり、錠装置や、蝶番等の回転連結部材、ランナーや戸車等の走行部材、ガイド溝等を設けたりしてもよい。
パネル材10は、図1(c)に示すように、本実施形態では、四周枠12,13,13,16を含む枠体11で囲まれた空間にコア材18が収容された構成とされ、パネル芯材を構成する。
枠体11は、四周枠12,13,13,16を構成する上横枠12、左右一対の縦枠13,13及び下横枠16を備えている。また、枠体11は、左右の縦枠13,13に架け渡されるように上下に間隔を空けて設けられた複数本の横桟17,17を備えている。また、図例では、下横枠16を、複数本(図例では、2本)を上下に積層した構成とされたものとした例を示している。また、下横枠16の左右(長手方向)両端部の上側に、戸車等の走行部材の取付孔の加工下地となる桟部材を積層した例を示している。なお、当該化粧パネル1の用途等に応じて、上横枠12の左右両端部の下側や一方の縦枠13の内方側に、上述のようなランナー等の走行部材やハンドル、錠装置等の取付孔の加工下地や取付下地を設けた構成としてもよい。また、上横枠12も同様、複数本を上下に積層した構成とされたものとしてもよい。また、枠体11に、横桟17を設けた態様に代えて、または加えて、上下方向に長尺な縦桟を設けた構成としてもよい。
また、これら四周枠12,13,13,16及び横桟17は、略四角柱状とされ、パネル厚さ方向両面が略同一平面状となるように、パネル厚さ方向に沿う寸法が互いに略同寸法とされている。また、図例では、これら四周枠12,13,13,16及び横桟17のパネル厚さ方向に沿う寸法及び長さ寸法に直交する幅寸法を、互いに略同寸法とした例を示している。
これら四周枠12,13,13,16及び横桟17は、合板やLVL(単板積層材)等の木質積層板や、PB(パーティクルボード)等の木質ボード、MDF(中密度繊維板)やハードボード等の木質繊維板などの木質系材料から形成されたものとしてもよい。また、木質系材料としては、合成樹脂系材料に、木粉や無機フィラー、相溶化剤、着色剤などを所定の含有割合で含有させた木粉・プラスチック複合材(WPC)としてもよい。また、枠体11は、このような木質系材料から形成されたものに限られず、合成樹脂系材料や金属系材料から形成されたものでもよい。
また、本実施形態では、図1(a)及び図2に示すように、パネル厚さ方向両側のそれぞれに設けられた表面化粧材20,20の端部21a,21a,21a,21aが差し込まれる差込溝14,14を、両縦枠13,13のそれぞれに設けた構成としている。つまり、パネル材10のパネル幅方向両側端部のそれぞれに差込溝14,14を設けた構成としている。
これらパネル幅方向両側の差込溝14,14は、両縦枠13,13のパネル幅方向外側に向く外側面のそれぞれにパネル幅方向外側に向けて開口するように設けられている。また、これら差込溝14,14を、各縦枠13,13のパネル厚さ方向略中心に位置するように設けた構成としている。
また、本実施形態では、表面化粧材20,20を、これら差込溝14,14に差し込まれる各端部21a,21a,21a,21aが少なくとも化粧シート21,21とされたものとしている。また、これら差込溝14,14を、差込溝14,14に差し込まれた化粧シート21,21の各端部21a,21a,21a,21aの表面同士が当接するように設けた構成としている。
これら差込溝14,14のパネル幅方向に沿う溝深さ及びパネル厚さ方向に沿う溝幅D1は、化粧シート21の端部21a,21aの差込性や保持性等の観点から適宜の寸法としてもよい。例えば、差込溝14,14の溝幅D1を、化粧シート21,21の厚さ寸法の略2倍程度の寸法としてもよい。
また、これらパネル幅方向両側の差込溝14,14の溝底において開口するように余剰接着剤受入孔15,15が設けられている。これらパネル幅方向両側の余剰接着剤受入孔15,15は、各縦枠13,13をパネル幅方向に貫通するように設けられている。つまり、これら余剰接着剤受入孔15,15は、両縦枠13,13のパネル幅方向中央側(四周枠12,13,13,16内空間側)に向く内側面において開口するように設けられている。
また、本実施形態では、これら余剰接着剤受入孔15,15を、差込溝14,14の溝長手方向と同方向となる両縦枠13,13の長手方向に等間隔を空けて設けた構成としている。また、図示は省略しているが、これら余剰接着剤受入孔15,15を、パネル幅方向に見て(つまり、貫通方向に見て)略円形状とされた丸孔状としている。また、これら余剰接着剤受入孔15,15の孔径D2を、差込溝14,14の溝幅D1よりも大としている。
これら余剰接着剤受入孔15,15を設ける個数や、孔(孔心)間寸法(ピッチ)、孔径D2は、余剰接着剤25aを効果的に余剰接着剤受入孔15,15側に流出させる観点や、パネル材10の強度等の観点等から適宜、設定するようにしてもよい。例えば、これら余剰接着剤受入孔15,15のピッチを、50mm〜300mm程度としてもよく、好ましくは80mm〜150mm程度としてもよい。また、例えば、これら余剰接着剤受入孔15,15の孔径D2を、1mm〜10mm程度としてもよく、好ましくは2mm〜5mm程度としてもよい。
なお、これら余剰接着剤受入孔15,15を丸孔状とした態様に代えて、多角孔状や縦枠13,13の長手方向に長尺スリット孔状とされたものとしてもよい。この場合は、これら余剰接着剤受入孔15,15のパネル厚さ方向に沿う径または長径を、孔径D2として把握するようにしてもよい。
パネル材10のコア材18は、図1(c)に示すように、枠体11で囲まれた空間に充填されるように収容されている。本実施形態では、上記のように上下(パネル長手方向)に間隔を空けて設けられた複数本の横桟17,17によって上下に区画された四周枠12,13,13,16内の各空間のそれぞれにコア材18を収容させた構成としている。このコア材18のパネル厚さ方向に沿う寸法は、枠体11のパネル厚さ方向に沿う寸法と略同寸法とされている。このようなコア材18としては、発泡ウレタン等の発泡樹脂系材料から成形された発泡成形体からなるものでもよいが、本実施形態では、パネル厚さ方向両側に開口する多数の中空筒状セルの集合体からなるハニカム状のコア材18としている。つまり、コア材18を、いわゆるペーパーコアとしている。このようなコア材18とすれば、後記するように化粧パネル1を成形する際に、繊維強化樹脂層24を構成する未硬化の樹脂組成物22(図2(a)参照)がコア材18のパネル厚さ方向両側にも適度に付着され、一体性を向上させることができる。
また、このようなコア材18としては、段ボール原紙やクラフト紙等の紙材を接着剤で重積接着して形成されたものでもよい。また、コア材18としては、このような紙材に、エポキシ樹脂等の補強用の樹脂を更に含浸させたものでもよく、その他、アルミ材等の金属系材料や硬質ポリ塩化ビニル樹脂、ポリプロピレン樹脂等の合成樹脂系材料から形成されたものでもよい。図例では、コア材18の中空筒状セルを模式的に示しており、パネル幅方向に厚さ方向を沿わせた薄シート間に波形部(コルゲート部)を設けたものを例示しているが、このような態様に限られない。このコア材18としては、中空筒状セルが蜂の巣状(六角状)とされたものや、方形状とされたもの、円筒形状とされたもの等、中空筒状セルのセル形状が種々の形状とされたものでもよい。また、このコア材18は、ステイプル等の止具や接着剤等によって枠体11に固定されたものでもよい。なお、このコア材18の中空筒状セルのセルサイズ(セル径、セル幅)は、軽量化を図る観点や強度上の観点等から適宜のサイズとしてもよく、1mm以上100mm以下としてもよく、好ましくは、5mm以上15mm以下としてもよい。
表面化粧材20は、薄板状とされている。本実施形態では、この表面化粧材20の化粧面を構成する化粧層を、薄シート状とされた化粧シート21とし、裏面側に表面基材としての繊維強化樹脂層24を設けた構成としている。また、表面化粧材20におけるパネル材10のパネル幅方向両端面に貼着される部位及び差込溝14,14に差し込まれる部位には繊維強化樹脂層24が形成されないように化粧シート21の裏面に繊維強化樹脂層24を設けた構成としている。つまり、表面化粧材20の繊維強化樹脂層24は、パネル材10の厚さ方向一方面に応じた構成とされている。
化粧シート21としては、天然木材(銘木)から形成された突板等の単板(化粧単板)や、木目柄等の種々の柄(模様)が印刷された化粧印刷紙や合成樹脂系の樹脂シート(フィルム)等としてもよい。樹脂フィルムとしては、例えば、塩化ビニル樹脂フィルム、ポリエチレン樹脂フィルム、ポリエチレンテレフタレート樹脂フィルム、ポリプロピレン樹脂フィルム、ポリカーボネート樹脂フィルム、アクリル樹脂フィルム、ウレタン樹脂フィルム等が例示される。また、樹脂フィルムの厚さとしては、例えば、0.02mm〜1.0mm、好ましくは0.05mm〜0.2mm、更に好ましくは0.06mm〜0.12mmの範囲が例示される。
また、化粧シート21を構成する化粧単板の厚さとしては、例えば、0.2mm〜1.0mmの範囲が例示される。また、化粧シート21を化粧単板とする場合には、化粧単板の裏面側に接着剤を介して不織布等の裏打ち材が貼着されたものでもよい。この場合の接着剤としては、化粧単板に水分が移行しにくい非水溶性接着剤が好ましく例示される。非水溶性接着剤としては、例えば、溶液型のアクリル共重合体、合成ゴム系の接着剤、熱可塑性合成樹脂であるホットメルト系の接着剤を単独または2種類以上を併用したもの等を例示することができる。ホットメルト系接着剤としては、例えば、エチレン酢酸ビニル(EVA)やウレタン系ホットメルト(PUR)等が例示される。また、エポキシ樹脂系、ウレタン系、塩化ビニル系、酢酸ビニル系の接着剤等を単独または2種類以上を併用したものを例示することができる。
繊維強化樹脂層24は、図2(a)に示すように、繊維シート23に、未硬化の樹脂組成物22が含浸されこの樹脂組成物22が硬化した構成とされ、樹脂含浸繊維シート層とも言い得る。この繊維強化樹脂層24の厚さは、化粧パネル1の用途等に応じて選択される繊維シート23の種類や目付け、厚さ等に応じて、適宜の厚さとしてもよい。この繊維強化樹脂層24の厚さとしては、例えば、0.1mm〜1.0mm程度でもよく、好ましくは0.2mm〜0.6mm程度でもよい。
繊維シート23としては、ガラス繊維や炭素繊維、鉱物繊維等の強化繊維の織布や不織布、マット等が例示される。ガラス繊維の織布としては、例えば、縦糸及び横糸にガラスロービングを用いて製織した平織、絡み織等の織物であるガラスクロス等が例示される。ガラス繊維の不織布としては、例えば、長さ約10mmのガラス繊維を水中分散させた後に、湿式抄紙法によってすくい取り、脱水、シート化させて、エポキシ樹脂、アクリル樹脂等の接着剤を塗布したものであるガラスペーパー等が例示される。ガラス繊維のマットとしては、長繊維状(例えば、長さ30mm前後、好ましくは長さ50mm前後)に切断したガラスストランドを、無方向に均等に分散させ、ポリエステルバインダー等の結合剤を用いてマット状に成形したものであるガラスマット等が例示される。
また、繊維シート23の厚さとしては、例えば、0.1mm〜0.5mmの範囲が例示される。また、繊維シート23をガラスマットとした場合には、厚さを、0.3mm〜0.5mm程度としてもよく、ガラスクロスとした場合には、厚さを、0.1mm〜0.3mm程度としてもよい。また、ガラスクロスの密度としては、例えば、30〜120本/25mmのものが例示される。また、ガラスクロスを構成するガラス糸の番手(太さ)としては、例えば、67〜135tex(g/1000m)の範囲が例示される。
繊維シート23の目付けとしては、例えば、150g/m以上700g/m以下の範囲が例示される。この繊維シート23の目付けが小さ過ぎれば、強度が低下する傾向がある一方、大き過ぎれば、重くなる傾向がある。繊維シート23としてガラスクロスを用いる場合は、目付けを200g/m以上としてもよい。また、繊維シート23としてガラスペーパーを用いる場合は、目付けを50g/m以上としてもよい。また、繊維シート23としてガラスマットを用いる場合は、目付けを100g/m以上としてもよい。また、繊維シート23としては、このようなガラス繊維シートのうちガラスマットまたはガラスクロスが好ましい。
また、繊維シート23としては、上記のガラス繊維の織布、不織布またはマット(ガラス繊維シート)を複数枚積層したものや、ガラス繊維シートと、植物繊維の織布、不織布、フィルム、紙またはマットと、が積層されたものでもよい。植物繊維としては、植物繊維マットや製紙に用いられる植物繊維であれば特に限定されないが、繊維シート23の強度や耐久性、寸法安定性等を考慮すると、麻系天然繊維、ヤシ繊維または農産廃棄物繊維のいずれか1種以上であることが好ましい。
繊維シート23に含浸される樹脂組成物22としては、無発泡性または低発泡性の樹脂が例示される。例えば、樹脂組成物22の樹脂主成分としては、ウレタン(ポリウレタン)樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、フェノール樹脂等を単独または2種類以上を併用したものが例示される。
樹脂組成物22が発泡樹脂の場合には、その種類にもよるが、発泡倍率が7倍以下、より好ましくは5倍以下の低発泡性のものでもよい。また、樹脂組成物22としては、ウレタン樹脂が好適なものとして例示されるが、この場合には、発泡倍率が1倍〜5倍、より好ましくは1倍〜3倍、さらに好ましくは1倍〜2倍のものでもよい。樹脂組成物22を、このようなウレタン樹脂とした場合には、繊維シート23への含浸性に優れ、化粧シート21及びパネル材10のコア材18への接着性にも優れたものとなる。また、ウレタン樹脂としては、耐水性を有したエーテル系やひまし油系のウレタン樹脂が好ましく例示される。なお、樹脂組成物22には、硬化剤や難燃材等の各種添加剤を添加することができる。
また、繊維シート23に含浸させる樹脂組成物22の量は、繊維シート23の厚さや、繊維強化樹脂層24の所望する厚さ、化粧パネル1の表面強度や表面平滑性、寸法安定性、コスト等の観点から適宜の量としてもよい。例えば、繊維シート23に含浸させる樹脂組成物22の量を、100g/m以上としてもよく、好ましくは150g/m以上としてもよい。また、コスト等の観点からは、繊維シート23に含浸させる樹脂組成物22の量を、300g/m以下としてもよく、好ましくは250g/m以下としてもよい。
また、樹脂組成物22の繊維シート23への含浸は、樹脂組成物22を貯留する容器内に繊維シート23を浸漬させた後に、余剰分を適宜、絞り取る態様や、繊維シート23にスプレーやローラー等によって塗布する態様としてもよい。または、後記する好ましい製法のように、裏面(反化粧面)側にスプレーやローラー等によって樹脂組成物22が塗布された化粧シート21と繊維シート23とを積層することで、繊維シート23に結果的に樹脂組成物22が含浸される態様等としてもよい。
これらパネル厚さ方向両側の表面化粧材20,20は、パネル幅方向両端面に継目が位置するようにパネル材10の四周表面(パネル厚さ方向両面及びパネル幅方向両端面)に設けられている。また、これら表面化粧材20,20のそれぞれの化粧シート21,21の各端部21a,21a,21a,21aを、パネル材10の差込溝14,14に差し込んだ構成としている。つまり、表面化粧材20,20の繊維強化樹脂層24,24が設けられていない部位を、パネル材10のパネル幅方向両端面に貼着し、差込溝14,14に差し込んだ構成としている。つまりは、パネル材10のパネル厚さ方向両面に少なくとも繊維強化樹脂層24,24が位置するように表面化粧材20,20を設けた構成としている。これら表面化粧材20,20とパネル材10とは、繊維強化樹脂層24,24を構成する樹脂組成物22,22の自己接着性によって結合一体化されたものでもよく、適宜の接着剤等によって接着されたものとしてもよい。
また、パネル材10のパネル幅方向両端面には、図1(a)に示すように、適宜の接着剤25によって表面化粧材20,20の化粧シート21,21が貼着されている。この接着剤25としては、上記同様な適宜の接着剤としてもよく、酢酸ビニル系接着剤やウレタン系接着剤が例示される。図例では、パネル材10のパネル幅方向両端面及び差込溝14,14の溝幅方向両内壁面と化粧シート21,21の裏面との間に接着剤25による接着層が形成されるように化粧シート21,21を貼着した例を示している。また、この接着剤25の余剰分となる余剰接着剤25aを、差込溝14,14を介して余剰接着剤受入孔15,15に流入させた例を示している。
上記のような構成とされた化粧パネル1は、例えば、以下のパネル製造方法の一例のように製造するようにしてもよい。
このパネル製造方法としては、図2(a)に示すように、パネル材10のパネル厚さ方向両側に、繊維強化樹脂層24,24を構成する繊維シート23,23及び未硬化の樹脂組成物22,22をそれぞれに介在させてパネル厚さ方向両側の化粧シート21,21を配した状態で、上下の成形型によって圧締して樹脂組成物22,22を硬化させて化粧パネル1を製造する構成としてもよい。このような成形型としては、樹脂組成物22の種類にもよるが、硬化に加熱を要する場合には、ヒーターや熱媒体が流通される媒体流通路が設けられたホットプレスとしてもよい。
また、化粧シート21,21の裏面(反化粧面)側に、繊維強化樹脂層24,24を構成する未硬化の樹脂組成物22,22を供給(塗布)した後に、繊維シート23,23を積層する構成としてもよい。この際、パネル材10のパネル厚さ方向両側に、予め繊維シート23,23を固定しておくようにしてもよい。これら繊維シート23,23は、化粧シート21,21におけるパネル材10の幅方向両端面に貼着される部位及び差込溝14,14に差し込まれる両端部21a,21a,21a,21a上には位置しないように適宜の寸法とされたものとしてもよい。
また、樹脂組成物22の化粧シート21への塗布は、繊維シート23に含浸される樹脂組成物22の量が上記のような一様な量(塗布量)となるように、スプレーやローラー等を用いて塗布するようにしてもよい。また、化粧シート21におけるパネル材10の幅方向両端面に貼着される部位及び差込溝14,14に差し込まれる両端部21a,21aに、樹脂組成物22が塗布されないように、適宜のマスキング(養生)を施した状態で塗布するようにしてもよい。
なお、化粧シート21と繊維強化樹脂層24との間に、繊維強化樹脂層24を構成する樹脂組成物22と樹脂主成分が同一の表層側樹脂層を設けた構成としてもよい。この場合は、この表層側樹脂層を、実質的に繊維を含まない構成(製造過程等において僅かに繊維が混入されるような場合を含む)としてもよい。また、このような表層側樹脂層の厚さとしては、繊維強化樹脂層24の厚さよりも小としてもよく、例えば、0.01mm〜1.5mm、好ましくは0.03〜1.0mm、更に好ましくは0.05mm〜0.5mmの範囲が例示される。また、この場合は、この表層側樹脂層を構成する樹脂組成物が硬化または半硬化した後に、繊維強化樹脂層24を構成する未硬化の樹脂組成物22を供給する態様等としてもよい。
上記のように樹脂組成物22,22が裏面側に塗布された化粧シート21,21を、樹脂組成物22,22が繊維シート23,23に含浸するようにパネル材10に積層し、上下の成形型によって圧締するようにしてもよい。この際、適宜のプレス圧で圧締して樹脂組成物22,22を硬化させるようにしてもよい。また、必要に応じて加熱し、樹脂組成物22,22を硬化させるようにしてもよい。
また、図2(b)に示すように、パネル材10のパネル幅方向両端面に接着剤25を塗布し、パネル材10のパネル幅方向両側に延出する化粧シート21,21を、パネル材10のパネル幅方向両端面に貼着する。また、化粧シート21,21の各端部21a,21a,21a,21aを、パネル材10の差込溝14,14に差し込む(図1(a)参照)。
この際、パネル厚さ方向両側の化粧シート21,21のうち一方側から順に、パネル幅方向両端面への貼着とその端部21a,21aの差込溝14,14への差し込みとを行うようにしてもよい。また、各端部21a,21a,21a,21aの差込溝14,14への差し込みは、適宜の薄板状の治具を用いて行うようにしてもよい。なお、図例では、パネル材10のパネル幅方向両端面に接着剤25を塗布した例を示しているが、このような態様に代えて、または加えて、化粧シート21,21側に接着剤25を塗布するようにしてもよい。また、このようにパネル材10の幅方向両端面に化粧シート21,21を貼着し、各端部21a,21a,21a,21aを差込溝14,14に差し込んだ後に、適宜の押圧部材によって幅方向両側から押圧して接着剤を硬化させるようにしてもよい。
上記のような工程を経て化粧パネル1を製造するようにしてもよい。このような製造方法によれば、繊維強化樹脂層24を構成する樹脂組成物22を、表面化粧材20,20とパネル材10とを接合一体化させる接着成分として機能させることができ、製造効率を向上させることができる。
また、上記のように、化粧シート21の裏面側に塗布された樹脂組成物22を繊維シート23に含浸させる態様とすれば、化粧シート21の表面平滑性を向上させることができる。なお、このような態様に代えて、樹脂組成物22が含浸された繊維シート23を化粧シート21に積層する態様や、化粧シート21に繊維シート23を積層した状態で、樹脂組成物22を繊維シート23に塗布する態様等としてもよい。さらには、樹脂組成物22を含むプリプレグ状の繊維シート23を、化粧シート21に積層する態様としてもよい。
また、上記したパネル製造方法の各工程の順序等は一例に過ぎず、別順序でなされるものでもよく、種々の変形が可能である。
本実施形態に係るパネル材10は、上述のような構成としたことで、表面化粧材20の端部21a,21aを見栄え良く納めることができる。
つまり、パネル材10の少なくとも一方側端部に、パネル厚さ方向両側から一方側端部の端面に貼着された表面化粧材20の各端部21a,21aが差し込まれる差込溝14を全長に亘って設けた構成としている。従って、この差込溝14に、一方側端部の端面に貼着された表面化粧材20の各端部21a,21aを差し込むことで、表面化粧材20の各端部21a,21aを納めることができる。また、パネル材10の少なくとも一方側端部に、差込溝14の溝底において開口するように差込溝14と四周枠12,13,13,16内空間とを連通させる余剰接着剤受入孔15を溝長手方向に間隔を空けて複数箇所に設けた構成としている。従って、表面化粧材20の各端部21a,21aを差込溝14に差し込む際に、表面化粧材20の裏面や一方側端部の端面に塗布された接着剤25の余剰分(余剰接着剤)25aを余剰接着剤受入孔15側に流出させることができる。これにより、余剰接着剤25aの表面側への漏出を抑制することができる。また、余剰接着剤受入孔15を、四周枠12,13,13,16内空間に連通させるように設けているので、連通させてないものと比べて、余剰接着剤25aを円滑に余剰接着剤受入孔15側に流出させることができる。
また、本実施形態では、表面化粧材20を、少なくとも差込溝14に差し込まれる各端部21a,21aが化粧シート21とされたものとしている。また、差込溝14を、この差込溝14に差し込まれた化粧シート21の各端部21a,21aの表面同士が当接するように形成した構成としている。従って、差込溝14の溝幅D1が比較的に小さくなることから、余剰接着剤25aがより表面側に漏出し易くなることが考えられるが、余剰接着剤受入孔15を設けているので、余剰接着剤25aの表面側への漏出を効果的に抑制することができる。
また、本実施形態では、余剰接着剤受入孔15の孔径D2を、差込溝14の溝幅D1よりも大としている。従って、余剰接着剤受入孔15の孔径D2を、比較的に溝幅が小とされた差込溝14の溝幅D1以下の寸法としたものと比べて、余剰接着剤25aを円滑に余剰接着剤受入孔15側に流出させることができる。なお、このような態様に代えて、余剰接着剤受入孔15の孔径D2を、差込溝14の溝幅D1以下の寸法としてもよい。
また、本実施形態では、パネル材10のパネル幅方向両側端部のそれぞれに差込溝14,14を設け、これら差込溝14,14の溝底において開口するように余剰接着剤受入孔15,15を設けた構成としている。従って、パネル厚さ方向両側のそれぞれに設けられた表面化粧材20,20の端部(本実施形態では、化粧シート21,21の端部)21a,21a,21a,21aを、パネル幅方向両側において見栄え良く納めることができる。なお、このような態様に代えて、パネル材10のパネル幅方向一方側端部のみに差込溝14及びこの差込溝14の溝底において開口する余剰接着剤受入孔15を設けた構成としてもよい。この場合は、単一の表面化粧材20を、パネル材10に巻回させるように設けた構成としてもよい。
また、本実施形態に係る化粧パネル1は、パネル材10の四周表面に貼着され、差込溝14に各端部21a,21aが差し込まれた表面化粧材20を備えた構成としている。従って、表面化粧材20の端部21a,21aが見栄え良く納められた化粧パネル1となる。
また、本実施形態では、パネル材10を、四周枠12,13,13,16を含む枠体11で囲まれた空間にコア材18が収容された構成としている。従って、パネル材10を枠体11のみとしたものと比べて、化粧パネル1の強度を向上させることができ、建具等として好適に用いることができる。また、中実状のパネル材10としたものと比べて、軽量化を図ることができる。なお、このような態様に代えて、パネル材10を、枠体11のみによって構成したものとしてもよい。
また、本実施形態では、表面化粧材20を、化粧シート21の裏面側に、繊維強化樹脂層24を表面基材として設けた例を示しているが、このような態様に代えて、MDF等の木質系材料からなる木質系基材等を表面基材として設けた態様としてもよい。また、表面化粧材20におけるパネル材10のパネル幅方向両端面に貼着される部位及び差込溝14,14に差し込まれる部位には表面基材が形成されないように化粧シート21の裏面に表面基材を設けた例を示しているが、このような態様に限られない。例えば、表面化粧材20におけるパネル材10のパネル幅方向両端面に貼着される部位に表面基材を設けた構成としてもよい。この場合は、パネル材10の角部に応じた折曲溝を表面化粧材20の裏面側に設けた構成としてもよい。また、差込溝14,14に差し込まれる部位にも表面基材を設けた構成としてもよい。この場合は、差込溝14,14に差込可能なように適宜の折曲溝を表面化粧材20の裏面側に設けた構成としてもよい。また、差し込まれた表面化粧材20の各端部の表面同士が当接するように、差込溝14,14の溝幅D1を適宜の溝幅としてもよい。
また、パネル材10を、四周枠12,13,13,16を含む枠体11に加えて、少なくともパネル厚さ方向両側に下地面材を設けた構成とされたものとしてもよい。この場合は、さらに下地面材を、パネル幅方向両端面を構成するように設けた構成とし、この下地面材が差込溝14,14を構成するものとしてもよい。また、この場合は、表面化粧材20に表面基材を設けずに、上記のような化粧シート21を表面化粧材として把握するようにしてもよい。また、この場合は、この化粧シート21を、パネル材10の工場出荷後、例えば、住居等の建物等の施工現場や工務店等の施工現場外の貼着現場において、パネル材10の下地面に貼着されるものとしてもよい。パネル材10及びこの四周表面に貼着される表面化粧材20としては、その他、種々の変形が可能である。
1 化粧パネル
10 パネル材
12 上横枠(四周枠)
13 縦枠(四周枠)
14 差込溝
15 余剰接着剤受入孔
16 下横枠(四周枠)
20 表面化粧材
21 化粧シート
21a 端部
D1 差込溝の溝幅
D2 余剰接着剤受入孔の孔径

Claims (4)

  1. 四周枠を有したパネル材であって、
    少なくとも一方側端部に、パネル厚さ方向両側から該一方側端部の端面に貼着された表面化粧材の各端部が差し込まれる差込溝が全長に亘って設けられ、かつ、該差込溝の溝底において開口するように該差込溝と前記四周枠内空間とを連通させる余剰接着剤受入孔が溝長手方向に間隔を空けて複数箇所に設けられていることを特徴とするパネル材。
  2. 請求項1において、
    前記表面化粧材は、少なくとも前記差込溝に差し込まれる各端部が化粧シートとされ、
    前記差込溝は、該差込溝に差し込まれた前記化粧シートの各端部の表面同士が当接するように形成されていることを特徴とするパネル材。
  3. 請求項2において、
    前記余剰接着剤受入孔の孔径は、前記差込溝の溝幅よりも大とされていることを特徴とするパネル材。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のパネル材と、このパネル材の四周表面に貼着され、前記差込溝に各端部が差し込まれた表面化粧材と、を備えていることを特徴とする化粧パネル。
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