JP2017170595A - ロボットおよび外力検知装置 - Google Patents

ロボットおよび外力検知装置 Download PDF

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Abstract

【課題】被接触物との接触を高精度に検知することができるロボットおよび外力検知装置を提供することにある。【解決手段】可動部と、前記可動部に配置されている第1部材と、前記第1部材との間に空間を構成する第2部材と、前記第1部材と前記第2部材との間に位置し、前記第2部材の前記第1部材から離間する方向への変位を規制する第3部材と、前記空間内の圧力を検出する圧力検出部と、を有していることを特徴とするロボット。【選択図】図2

Description

本発明は、ロボットおよび外力検知装置に関するものである。
例えば、工業製品を製造する製造工程で用いられるロボットとして、特許文献1に記載のロボットが知られている。特許文献1のロボットは、関節を介して接続されている複数のアームと、最先端に位置するアームに取り付けられているハンドと、を有している。また、このロボットは、作業者との接触を検知することのできる機構を有している。この機構は、最先端に位置するアームに配置され、内部に帯状の空気室が形成されているマットと、マット内の圧力を検出する圧力スイッチと、を有し、作業者との接触により変化するマット内の圧力を圧力スイッチが検知すると、ロボットが安全に停止するようになっている。
特開昭63−39786号公報
しかしながら、特許文献1のロボットでは、作業者(被接触物)がマットと接触した場合に、マットの作業者との接触部が凹むと共に接触部以外の部分が膨らむため、結果としてマット内の圧力変化が生じ難い。そのため、作業者との接触を高精度に検知することができない。
本発明の目的は、被接触物との接触を高精度に検知することができるロボットおよび外力検知装置を提供することにある。
このような目的は、下記の本発明により達成される。
本発明のロボットは、可動部と、
前記可動部に配置されている第1部材と、
前記第1部材との間に空間を構成する第2部材と、
前記第1部材と前記第2部材との間に位置し、前記第2部材の前記第1部材から離間する方向への変位を規制する第3部材と、
前記空間内の圧力を検出する圧力検出部と、を有していることを特徴とする。
このように第3部材によって第2部材の第1部材から離間する方向への変位を規制することで、被接触物(代表的には作業者)が第2部材と接触した場合に、第2部材の被接触物との接触部以外の部分が膨らみ難くなり、空間内の圧力変化を大きくすることができる。そのため、被接触物との接触を高感度に検知することができるロボットとなる。
本発明のロボットでは、前記空間は、前記第1部材と前記第2部材とで囲まれていることが好ましい。
これにより、比較的簡単に空間を形成することができる。
本発明のロボットでは、前記空間は、密閉されていることが好ましい。
これにより、被接触物との接触で空間内の圧力が変化し易く、かつ、被接触物との接触に対して瞬時に圧力が変化するため、空間内の圧力変化をより高感度に検知することができる。
本発明のロボットでは、前記空間は、自然状態で陽圧であることが好ましい。
これにより、被接触物との接触で空間内の圧力が変化し易く、かつ、被接触物との接触が解除されれば空間内の圧力が速やかに自然状態に復帰することができる。
本発明のロボットでは、前記空間は、複数に仕切られていることが好ましい。
これにより、1つの空間を小さくすることができるため、被接触物との接触による圧力変化が大きくなる。
本発明のロボットでは、前記圧力検出部は、前記第2部材に配置されていることが好ましい。
これにより、圧力検出部を空間からより近い場所に配置することができるため、空間内の圧力をより正確に検出することができる。
本発明のロボットでは、前記圧力検出部は、前記第1部材に配置されていることが好ましい。
これにより、圧力検出部を空間からより近い場所に配置することができるため、空間内の圧力をより正確に検出することができる。
本発明のロボットでは、前記可動部の一部が前記第1部材を兼ねていることが好ましい。
これにより、装置構成を簡略化することができる。
本発明のロボットでは、前記第3部材は、弾性体であることが好ましい。
これにより、第3部材の構成が簡単となると共に、被接触物との接触時の衝撃を緩和することができる。
本発明のロボットでは、前記第3部材は、発泡体を含んでいることが好ましい。
これにより、第3部材の構成が簡単となる。
本発明のロボットでは、前記第3部材は、前記第1部材および前記第2部材に固定されており、
前記第3部材と前記第1部材との固定部は、互いに離間して複数設けられており、
前記第3部材と前記第2部材との固定部は、互いに離間して複数設けられていることが好ましい。
これにより、特に、第3部材によって第2部材の変形が阻害され難くなるため、第2部材の破損を低減することができる。
本発明の外力検知装置は、第1部材と、
前記第1部材との間に空間を構成する第2部材と、
前記第1部材と前記第2部材との間に位置し、前記第2部材の前記第1部材から離間する方向への変位を規制する第3部材と、
前記空間内の圧力を検出する圧力検出部と、を有していることを特徴とする。
このように第3部材によって第2部材の第1部材から離間する方向への変位を規制することで、被接触物が第2部材と接触した場合に、第2部材の被接触物との接触部以外の部分が膨らみ難くなり、空間内の圧力変化を大きくすることができる。そのため、被接触物との接触を高感度に検知することができる。
本発明の第1実施形態に係るロボットを示す斜視図である。 図1に示すロボットが備えている外力検知装置を示す断面図である。 図2に示す外力検知装置に被接触物が接触した状態を示す断面図である。 外力検知装置が備える圧力センサーの検出信号の一例を示すグラフである。 本発明の第2実施形態に係るロボットを示す部分拡大断面図である。 本発明の第3実施形態に係るロボットを示す部分拡大断面図である。 本発明の第4実施形態に係るロボットを示す部分拡大断面図である。 本発明の第5実施形態に係るロボットを示す部分拡大断面図である。 本発明の第6実施形態に係るロボットを示す部分拡大断面図である。
以下、本発明のロボットおよび外力検知装置を添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
<第1実施形態>
まず、本発明の第1実施形態に係るロボットについて説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係るロボットを示す斜視図である。図2は、図1に示すロボットが備えている外力検知装置を示す断面図である。図3は、図2に示す外力検知装置に被接触物が接触した状態を示す断面図である。図4は、外力検知装置が備える圧力センサーの検出信号の一例を示すグラフである。
図1に示すロボット1は、例えば、精密機器等の工業製品を製造する製造工程で用いることのできるロボットである。同図に示すように、ロボット1は、可動部としての複数のアーム231、232、233、234、235、236を備えているロボット本体2と、ロボット本体2に配置されている外力検知装置3と、を有している。また、図2に示すように、外力検知装置3は、アーム234の筐体234aに配置されている第1部材としての第1シート材31と、第1シート材31と共に第1シート材31との間に包囲された空間である空間Sを構成する第2部材としての第2シート材32と、第1シート材31と第2シート材32との間に位置し、第2シート材32の第1シート材31から離間する方向への変位を規制する第3部材としての変位規制部33と、空間S内の圧力を検出する圧力検出部としての圧力センサー34と、空間S内の圧力を制御する圧力制御ユニット36と、を有している。このような外力検知装置3によれば、変位規制部33によって第2シート材32の第1シート材31から離間する方向への変位を規制することができるため、被接触物X(代表的には作業者)が第2シート材32(アーム234)と接触した場合に、図3に示すように、第2シート材32の被接触物Xとの接触部以外の部分が膨らみ難くなり、空間S内の圧力変化を大きくすることができる。そのため、被接触物Xとの接触を高感度に検知することができ、ロボット1の安全な駆動が可能となる。なお、「変位を規制する」とは、変位を完全に抑制せずとも、変位量を低減させることも含んでいる。
以下、このようなロボット1について詳細に説明する。
ロボット本体2は、例えば床や天井に固定されるベース21と、関節機構221を介してベース21に連結され、関節機構221を軸に回動するアーム231と、関節機構222を介してアーム231に連結され、関節機構222を軸に回動するアーム232と、関節機構223を介してアーム232の先端に連結され、関節機構223を軸に回動するアーム233と、関節機構224を介してアーム233の先端に連結され、関節機構224を軸に回動するアーム234と、関節機構225を介してアーム234の先端に連結され、関節機構225を軸に回動するアーム235と、関節機構226を介してアーム235の先端に連結され、関節機構226を軸に回動するアーム236と、を有している。また、アーム236にはハンド接続部24が設けられており、ハンド接続部24には、ロボット1に実行させる作業に応じたハンド26(エンドエフェクター)が装着される。
各アーム231、232、233、234、235、236の回動駆動は、各関節機構221、222、223、224、225、226に内蔵されているモーター等によって行われる。各モーターの駆動は、ロボット制御部25で制御され、これにより、ロボット1に所望の動作を実行させることができる。
図2に示すように、外力検知装置3は、第1シート材31と、第1シート材31との間に空間Sを形成している(言い換えると、第1シート31と空間Sを隔てて設けられている)第2シート材32と、第1シート材31と第2シート材32との間に位置している変位規制部33と、空間S内の圧力を検出する圧力センサー34と、空間S内の圧力を制御する圧力制御ユニット36と、を有している。そして、第1シート材31がアーム234の筐体234aの表面に配置されており、第2シート材32の表面321が被接触物Xとの接触面となっている。つまり、第2シート材32は、第1シート材31に対してアーム234とは反対側に配置されている。
なお、外力検知装置3の配置としては、動く部分(すなわち、可動部)に配置されていれば特に限定されず、アーム231、232、233、234、235、236の少なくとも1つのアームに配置されていればよい。ただし、外力検知装置3を複数のアームに配置する場合は、関節機構を跨いで空間Sを配置せずに、アーム毎に独立した空間Sを配置することが好ましい。
第1シート材31および第2シート材32は、それぞれ、シート状をなし気密性および可撓性を有する部材である。そして、これら第1シート材31および第2シート材32は、外縁部同士で接合されており、その内側(第1シート材31と第2シート材32との間)に空間Sを有する袋体30を形成している。ただし、第1シート材31は、硬質な部材で構成されていてもよい。また、第1シート材31と第2シート材32は、一体となっていてもよい。すなわち、例えば、1枚のシートを2つ折りにし、2つの折り曲げ片の外縁同士を接合することで袋体30としてもよい。
空間Sは、第1シート材31と第2シート材32とで囲まれており、これらによって密閉(すなわち、気密的に封止)されている。このように、空間Sを密閉することで、被接触物Xとの接触で空間S内の圧力が変化し易くなり、かつ、被接触物Xとの接触に対して瞬時に空間S内の圧力が変化するため、空間S内の圧力変化(すなわち、被接触物Xとの接触)をより高感度に検知することができる。
特に、本実施形態では、空間Sは、気体が導入されることで、自然状態で陽圧(すなわち、ロボット1が配置されている雰囲気の圧力よりも高い圧力)となっている。このように、空間Sを自然状態で陽圧とすることで、被接触物Xとの接触で空間S内の圧力をより大きく変化させることができるため、被接触物Xとの接触をより高感度に検知することができる。また、空間S内の圧力変化に基づいて被接触物Xとの接触強度も検知することができる。また、被接触物Xとの接触が解除されれば空間S内の圧力が速やかに自然状態に復帰する。また、例えば、袋体30の破損によって空間Sの密閉状態が崩壊した場合には、空間S内の圧力の異常低下を検知可能となるため、より早期に袋体30の破損を検知することができる。なお、前記「自然状態」とは、静止状態で、かつ、被接触物Xと接触していない状態を言う。
空間S内に導入する気体としては特に限定されず、空気であってもよいが、窒素、アルゴン等の希ガス(特に、乾燥した希ガス)であることが好ましい。これにより、空間S内がより安定した雰囲気となる。また、空間Sに、液体、ゲル等の気体以外の流体を導入して陽圧としてもよい。
空間Sの圧力としては特に限定されず、第1シート材31や第2シート材32の強度や第1シート材31と第2シート材32との接合強度等によっても異なるが、例えば、ロボット1を配置している雰囲気の圧力(気圧)に対して+5kPa程度とすることができる。+5kPa程度とすれば、圧力検出精度を十分に高めることができる。
また、空間S内、すなわち第1シート材31と第2シート材32との間には変位規制部33が設けられている。本実施形態の変位規制部33は、弾性体で構成されている。このように、変位規制部33を弾性体で構成することで、変位規制部33の構成が簡単となると共に、被接触物Xとの接触時の衝撃を緩和することができる。そのため、被接触物Xとしての作業者の安全性が向上する。
特に本実施形態では、変位規制部33は、スポンジに代表されるような、連続した空孔を有する柔らかい発泡体で構成されている。このように、変位規制部33を発泡体で構成することで、変位規制部33の構成が簡単となると共に、高い衝撃吸収性を発揮することができる。このような発泡体としては、例えば、ウレタンフォーム材を用いることができる。なお、本実施形態の発泡体は、連続した空孔を有しているが、発泡体としては、連続した空孔を有していなくてもよい。
このような変位規制部33は、シート状をなしており、第1シート材31と第2シート材32との間に位置している。また、変位規制部33の下面(すなわち、第1シート材31側の面)は、その全域にわたって第1シート材31に固定されており、上面(すなわち、第2シート材32側の面)は、その全域にわたって第2シート材32と固定されている。なお、変位規制部33と第1、第2シート材31、32との固定は、例えば、接着剤を用いて行うことができる。このように、変位規制部33を第1、第2シート材31、32に固定することで、図3に示すように、被接触物Xが接触した際、第2シート材32の被接触物Xとの接触部以外の部分の膨らみを規制することができる。なお、ここでの「規制」は、変位規制部33を省略した場合と比較して、第2シート材32の前記接触部以外の部分を膨らみ難くすることができることを意味しており、好ましくは、前記接触部以外の部分の膨らみを防止することができることを意味している。
なお、変位規制部33の厚さとしては、特に限定されないが、袋体30内に配置された状態で、例えば、1cm以上、5cm以下とすることができる。この程度の厚さとすることで、十分に薄い袋体30となり、アーム234に配置し易くなる。
圧力センサー34は、第2シート材32に配置されている。具体的には、第2シート材32には台座35が設けられており、この台座35には第2シート材32に形成されている開口を介して空間Sと連通している収容空間SSが設けられている。そして、この収容空間SS内に圧力センサー34が設けられている。このように、第2シート材32に圧力センサー34を配置することで、圧力センサー34を空間Sからより近い場所に配置することができる。そのため、圧力損失が小さくなると共に、圧力変化を検出するまでのタイムラグが短くなり、空間S内の圧力をより正確に検出することができる。
なお、圧力センサー34としては、圧力を検出することができれば特に限定されず、公知の物を適用することができる。例えば、圧力センサー34は、受圧により撓み変形するダイアフラムと、ダイアフラムの撓みを検出する検出素子(例えば、ダイアフラム上に配置されているピエゾ抵抗素子)と、を有する構成とすることができる。
図2に示すように、圧力制御ユニット36は、加圧ポンプ361と、加圧ポンプと空間S内を連通する流路362と、流路362の途中に配置されているバルブ363と、圧力センサー34で検出された空間Sの圧力に基づいて加圧ポンプ361およびバルブ363の駆動を制御する制御部364と、を有している。そして、制御部364は、自然状態において空間S内の圧力が所定の値(例えば、前述したように雰囲気圧力+5kPa程度の陽圧)を維持するように、加圧ポンプ361およびバルブ363の駆動を制御する。空間S内の圧力は、温度変化や経年的な気体抜け等によって変化するため、このような圧力制御ユニット36を設けることで、自然状態での空間S内の圧力を所定の値に保つことができる。そのため、被接触物Xとの接触による空間S内の圧力変化をより精度よく検出することができる。
加圧ポンプ361、バルブ363および制御部364の配置としては、特に限定されないが、例えば、アーム234内に配置することができる。これにより、これら各部を保護することができる。なお、例えば、空間S内からの経年的な空気漏れが実質的に起こらず、また、空間S内の温度を検出することのできる温度センサーが設けられている場合には、加圧ポンプ361、流路362およびバルブ363を省略することもできる。この場合は、温度センサーからの温度情報に基づいて圧力センサー34で検出された空間S内の圧力を補正することで、空間S内の現実の圧力を検知することができる。
ここで、図4に、被接触物Xと接触したときの空間S内の圧力の変化(すなわち、圧力センサー34の検出信号)の一例を示す。このグラフは、時刻T1に被接触物Xが第2シート材32に接触し、時刻T2に被接触物Xが第2シート材32から離れた場合の圧力変化を示している。同図に示すように、時刻T1において第2シート材32に被接触物Xが接触すると空間S内の圧力が急峻に上昇し、時刻T2において被接触物Xとの接触が解除されると、速やかに自然状態の圧力に復帰する。外力検知装置3は、このような圧力変化に基づいて、被接触物Xとの接触の有無を判断できるように構成されている。
制御部364は、圧力センサー34での空間S内の圧力の検出結果から被接触物Xとの接触の有無を判断する。具体的には、制御部364は、図4で示したように、空間S内の圧力が大きく上昇した場合には被接触物Xと接触したと判断し、空間S内の圧力が自然状態に戻れば、被接触物Xとの接触が解除されたと判断する。そして、制御部364は、被接触物Xと接触したと判断した場合には、その情報をロボット本体2のロボット制御部25に送信する。ロボット制御部25は、被接触物Xと接触したとの情報を制御部364から受信した場合には、例えば、速やかにロボット本体2を停止させる。これにより、ロボット1や被接触物Xの破損を防止でき、特に、被接触物Xとしての作業者の安全を確保することができる。反対に、制御部364は、被接触物Xとの接触が解除されたと判断した場合には、その情報をロボット制御部25に送信する。ロボット制御部25は、被接触物Xとの接触が解除されたとの情報を制御部364から受信した場合には、例えば、速やかにロボット本体2の駆動を再開する。これにより、被接触物Xとの接触によるタイムロスを短くすることができる。
以上、外力検知装置3について詳細に説明した。このような構成によれば、前述したように、被接触物Xとの接触の有無を高精度に検知することができ、ロボット1の安全な駆動が可能となる。特に、本実施形態では、被接触物Xと接触する袋体30中にスポンジのような変位規制部33が配置されているため、被接触物Xとの接触時の衝撃を緩和することができ、被接触物Xとしての作業者の安全をより確保することができる。また、被接触物Xと接触してから変位規制部33が圧縮しきるまで(すなわち、被接触物Xが硬いアーム234の筐体234aにぶつかるまで)に若干の時間差が生じるため、ロボット本体2の駆動を停止するまでの時間に若干の猶予を与えることができる。そのため、例えば、通常動作における各アーム231、232、233、234、235、236の移動速度を比較的早く設定しておいても、被接触物Xとの接触時には安全にロボット本体2を停止させることができる。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態に係るロボットについて説明する。
図5は、本発明の第2実施形態に係るロボットを示す部分拡大断面図である。
本実施形態に係るロボットは、主に、外力検知装置の構成が異なること以外は、前述した第1実施形態のロボットと同様である。
なお、以下の説明では、第2実施形態のロボットに関し、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項に関してはその説明を省略する。また、図5では前述した実施形態と同様の構成について、同一符号を付している。
図5に示すように、本実施形態のロボット1では、アーム234の一部が外力検知装置3の第1シート材31を兼ねている。具体的には、アーム234の筐体234aが第1シート材31を兼ねている。これにより、ロボット1の装置構成を簡略化することができる。
特に、本実施形態では、筐体234aにはフィン234bが設けられており、例えば、空間Sの内外の熱交換を効率的に行うことができる。なお、筐体234aは、例えば、各種金属材料で構成することができる。
また、筐体234aには空間Sの内外を連通する開口234cが形成されており、この開口234cには流路362の端部が接続されている。また、筐体234aには空間の内外を連通する開口234dが形成されており、この開口234dには圧力センサー34が配置されている。すなわち、圧力センサー34は、第1シート材31を兼ねている筐体234aに配置されている。このように、筐体234aに圧力センサー34を配置することで、圧力センサー34を空間Sからより近い場所に配置することができる。そのため、圧力損失が小さくなると共に、圧力変化を検出するまでのタイムラグが短くなるため、空間S内の圧力をより正確に検出することができる。また、圧力制御ユニット36および圧力センサー34をアーム234内に配置することができるため、これら各部を保護することができる。
このような第2実施形態によっても、前述した第1実施形態と同様の効果を発揮することができる。
<第3実施形態>
次に、本発明の第3実施形態に係るロボットについて説明する。
図6は、本発明の第3実施形態に係るロボットを示す部分拡大断面図である。
本実施形態に係るロボットは、主に、外力検知装置の構成が異なること以外は、前述した第1実施形態のロボットと同様である。
なお、以下の説明では、第3実施形態のロボットに関し、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項に関してはその説明を省略する。また、図6では前述した実施形態と同様の構成について、同一符号を付している。
図6に示すように、本実施形態の外力検知装置3では空間Sが複数に仕切られている。そして、空間S毎に圧力センサー34および圧力制御ユニット36が配置されている。このような構成とすることで、1つの空間Sの体積を小さくすることができるため、被接触物Xとの接触による圧力変化がより大きくなる。そのため、より高感度で、被接触物Xとの接触を検知することができる。また、圧力変化を検知した圧力センサー34に対応する空間Sを特定することで、被接触物Xとの接触箇所をより狭い範囲で特定することもできる。
このような第3実施形態によっても、前述した第1実施形態と同様の効果を発揮することができる。なお、本実施形態では、空間S毎に圧力制御ユニット36の制御部364を配置しているが、複数の制御部364を1つにまとめてもよい。また、本実施形態では、空間S毎に圧力センサー34および圧力制御ユニット36を配置しているが、例えば、複数の空間Sを直列に繋げて1つの圧力センサー34および圧力制御ユニット36によって圧力変化を検知する構成となっていてもよいし、複数の空間Sを並列に繋げて1つの圧力センサー34および圧力制御ユニット36によって圧力変化を検知する構成となっていてもよい。
<第4実施形態>
次に、本発明の第4実施形態に係るロボットについて説明する。
図7は、本発明の第4実施形態に係るロボットを示す部分拡大断面図である。
本実施形態に係るロボットは、主に、外力検知装置の構成が異なること以外は、前述した第1実施形態のロボットと同様である。
なお、以下の説明では、第4実施形態のロボットに関し、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項に関してはその説明を省略する。また、図7では前述した実施形態と同様の構成について、同一符号を付している。
図7に示すように、本実施形態の外力検知装置3では変位規制部33が複数の分割片331に分割されており、複数の分割片331が互いに離間して配置されている。そして、各分割片331の下面が第1シート材31に固定されており、上面が第2シート材32に固定されている。すなわち、変位規制部33は、第1シート材31および第2シート材32に固定されており、変位規制部33と第1シート材31との固定部は、互いに離間して複数設けられており、変位規制部33と第2シート材32との固定部は、互いに離間して複数設けられている。これにより、特に、変位規制部33によって第2シート材32の変形が阻害され難くなるため、第2シート材32の変形の自由度が増し、第2シート材32の破損を低減することができる。
このような第4実施形態によっても、前述した第1実施形態と同様の効果を発揮することができる。なお、本実施形態では、変位規制部33を複数の分割片331に分割しているが、例えば、第1実施形態と同様に分割されていない1つの変位規制部33を用い、第1、第2シート材31、32との固定箇所を複数配置してもよい。
<第5実施形態>
次に、本発明の第5実施形態に係るロボットについて説明する。
図8は、本発明の第5実施形態に係るロボットを示す部分拡大断面図である。
本実施形態に係るロボットは、主に、外力検知装置の構成が異なること以外は、前述した第1実施形態のロボットと同様である。
なお、以下の説明では、第5実施形態のロボットに関し、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項に関してはその説明を省略する。また、図8では前述した実施形態と同様の構成について、同一符号を付している。
図8に示すように、本実施形態の外力検知装置3では変位規制部33が柔軟な複数の線状体332で構成されている。そして、各線状体332の一端部が第1シート材31に固定されており、他端部が第2シート材32に固定されている。そして、これら線状体332が伸びきることで、第2シート材32の第1シート材31から離間する方向への変位を規制している。
このような第5実施形態によっても、前述した第1実施形態と同様の効果を発揮することができる。
<第6実施形態>
次に、本発明の第6実施形態に係るロボットについて説明する。
図9は、本発明の第6実施形態に係るロボットを示す部分拡大断面図である。
本実施形態に係るロボットは、主に、外力検知装置の構成が異なること以外は、前述した第1実施形態のロボットと同様である。
なお、以下の説明では、第6実施形態のロボットに関し、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項に関してはその説明を省略する。また、図9では前述した実施形態と同様の構成について、同一符号を付している。
図9に示すように、本実施形態の外力検知装置3は、第1シート材31と、第1シート材31と対向配置されている第2シート材32と、第1シート材31と第2シート材32の外周部同士を連結し、第1シート材31と第2シート材32との間に密閉された空間Sを形成する可撓性を有する連結部37と、第1シート材31と第2シート材32との間に位置する変位規制部33と、空間S内の圧力を検出する圧力センサー34と、空間S内の圧力を制御する圧力制御ユニット36と、を有している。また、本実施形態では、第1シート材31および第2シート材32は、板状の硬質な部材で構成されており、変位規制部33は、弾性体として複数のバネ部材333で構成されている。各バネ部材333は、空間Sの厚さ方向に伸縮するように設けられている。このように、変位規制部33をバネ部材333で構成することで、変位規制部33の構成が簡単となると共に、被接触物Xとの接触時の衝撃を緩和することができる。そのため、被接触物Xとしての作業者の安全性が向上する。
このような第6実施形態によっても、前述した第1実施形態と同様の効果を発揮することができる。なお、本実施形態の場合には、変位規制部33としてのバネ部材333を省略し、連結部37が変位規制部33を兼ねてもよい。
以上、本発明のロボットおよび外力検知装置について、図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、本発明に、他の任意の構成物が付加されていてもよい。また、各実施形態を適宜組み合わせてもよい。
また、前述した実施形態では、ロボットとして、回動軸の数が6ある6軸多関節ロボットを用いたが、ロボットとしては、これに限定されず、例えば、胴体と2つの多関節アームを有する双腕ロボットであってもよいし、スカラロボット(水平多関節ロボット)であってもよい。
また、前述した実施形態では、外力検知装置をロボットに配置した構成について説明したが、外力検知装置を配置する対象は、ロボットに限定されない。例えば、バイク、自動車等の移動体、動物(特に人間)、植物等の生物等に配置してもよい。
また、前述した実施形態では、袋体内の空間が密閉されていたが、袋体内の空間は密閉されていなくてもよい。この場合、空間Sは、雰囲気の圧力と等しい圧力を有することにある。
1…ロボット、2…ロボット本体、21…ベース、221、222、223、224、225、226…関節機構、231、232、233、234、235、236…アーム、234a…筐体、234b…フィン、234c、234d…開口、24…ハンド接続部、25…ロボット制御部、26…ハンド、3…外力検知装置、30…袋体、31…第1シート材、32…第2シート材、321…表面、33…変位規制部、331…分割片、332…線状体、333…バネ部材、34…圧力センサー、35…台座、36…圧力制御ユニット、361…加圧ポンプ、362…流路、363…バルブ、364…制御部、37…連結部、S…空間、SS…収容空間、T1、T2…時刻、X…被接触物

Claims (12)

  1. 可動部と、
    前記可動部に配置されている第1部材と、
    前記第1部材との間に空間を構成する第2部材と、
    前記第1部材と前記第2部材との間に位置し、前記第2部材の前記第1部材から離間する方向への変位を規制する第3部材と、
    前記空間内の圧力を検出する圧力検出部と、を有していることを特徴とするロボット。
  2. 前記空間は、前記第1部材と前記第2部材とで囲まれている請求項1に記載のロボット。
  3. 前記空間は、密閉されている請求項1または2に記載のロボット。
  4. 前記空間は、自然状態で陽圧である請求項3に記載のロボット。
  5. 前記空間は、複数に仕切られている請求項3または4に記載のロボット。
  6. 前記圧力検出部は、前記第2部材に配置されている請求項1ないし5のいずれか1項に記載のロボット。
  7. 前記圧力検出部は、前記第1部材に配置されている請求項1ないし5のいずれか1項に記載のロボット。
  8. 前記可動部の一部が前記第1部材を兼ねている請求項1ないし7のいずれか1項に記載のロボット。
  9. 前記第3部材は、弾性体である請求項1ないし8のいずれか1項に記載のロボット。
  10. 前記第3部材は、発泡体を含んでいる請求項1ないし9のいずれか1項に記載のロボット。
  11. 前記第3部材は、前記第1部材および前記第2部材に固定されており、
    前記第3部材と前記第1部材との固定部は、互いに離間して複数設けられており、
    前記第3部材と前記第2部材との固定部は、互いに離間して複数設けられている請求項1ないし10のいずれか1項に記載のロボット。
  12. 第1部材と、
    前記第1部材との間に空間を構成する第2部材と、
    前記第1部材と前記第2部材との間に位置し、前記第2部材の前記第1部材から離間する方向への変位を規制する第3部材と、
    前記空間内の圧力を検出する圧力検出部と、を有していることを特徴とする外力検知装置。
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