JP2017170082A - ブラシ毛素材及びブラシ - Google Patents

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Abstract

【課題】 更なる耐久性(機械的強度や耐熱性)の向上や軽量化を実現できるブラシ毛素材を提供すること。【解決手段】 ブラシ毛素材1は、天然型クモ糸タンパク質に由来するポリペプチドを含むクモ糸素材により形成した。また、ブラシ毛素材1には、一種類の砥粒2又は二種類の砥粒2,3を混入した。砥粒2,3としては、例えば、ダイヤモンド、アルミナ、シリコン、ジルコニア、酸化セリウムのうちの一種類又は二種類以上を含む。これにより、従来のブラシ毛素材よりも、高い強度とタフネスを実現でき、例えば、アラミド繊維で形成した従来のブラシ毛素材の約7倍のタフネスを実現できる。また、従来の鋼鉄により形成したブラシ毛素材の約6分の1に軽量化でき、炭素繊維により形成したブラシ毛素材よりも約40%も軽量化できる。更に、約300℃程度までの耐熱性を実現することができる。【選択図】 図1

Description

本発明は、更なる耐久性(機械的強度や耐熱性)の向上や軽量化を実現できるブラシ毛素材及びブラシに関するものである。
従来より、各種工業製品の部品・素材(以下、「ワーク」と称する)のバリ取り、研削、研磨等の表面加工を行う際に使用されるブラシとして、例えば、特許文献1に係る一種類のブラシ毛を備えたブラシが知られている。すなわち、特許文献1に係るブラシは、ブラシ材の基部を樋状チャンネルに保持させてなるチャンネルブラシを、ロールに螺旋巻きしてなるロールブラシにおいて、チャンネルブラシの両端にブラシ材を植装しない空チャンネル部を延設し、該空チャンネル部をチャンネルブラシの巻端においてロールに巻き付け溶接したものである。
このような従来のブラシにおいては、主として金属製のブラシ毛素材が用いられており、上記ワークや鉄鋼製品等の表面加工のほか、大型車両の洗浄、食品の洗浄等、種々の用途に応じて、その他の素材(例えば、樹脂、動物性繊維、植物性繊維等)のブラシ毛も用いられている。
ところで、近年、応力及びタフネスが高い新たな素材として、人造ポリペプチド繊維が注目されている。この人造ポリペプチド繊維は、天然型クモ糸タンパク質(spider silk proteins)に由来するポリペプチドを含む紡糸液を紡糸することによって形成されて提供されており(例えば、特許文献2参照)、いわゆる「人工クモ糸繊維」と称されている。この人工クモ糸繊維は、高い強度とタフネスを有する繊維であり、高張力鋼、ナイロン6繊維、アラミド繊維、炭素繊維等よりも高い強度とタフネスを有し、加えて、石油を原料とせず、原料をバイオマス化できる利点もあることが知られている。
そのため、今後、この人工クモ糸繊維(以下、適宜、「クモ糸素材」と称する)を用いた各種製品が提供されることが予想され、これら製品のワークのバリ取り、研削、研磨用のブラシの提供が要請されている。
特開平3−114407号公報 特開2014−129639号公報
しかしながら、上述したように、人工クモ糸繊維を用いたワークは、高い強度とタフネスを有する。そのため、加工効率の向上や加工コストの低減等の観点から、その加工に使用されるブラシ毛素材及びブラシにも更なる耐久性(機械的強度や耐熱性)の向上や軽量化等が望まれていた。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、更なる耐久性(機械的強度や耐熱性)の向上や軽量化を実現できるブラシ毛素材を提供することを目的とする。
また、本発明は、更なる耐久性(機械的強度や耐熱性)の向上や軽量化を実現できるブラシを提供することを目的とする。
本発明のブラシ毛素材は、ブラシのブラシ毛を構成するブラシ毛素材であって、天然型クモ糸タンパク質に由来するポリペプチドを含むクモ糸素材により形成したことを特徴とする。
また、本発明のブラシ毛素材は、前記発明において、一種類又は複数種類の砥粒を有することを特徴とする。
また、本発明のブラシ毛素材は、前記発明において、前記砥粒が2重量%以上30重量%以下含有されていることを特徴とする。
また、本発明のブラシ毛素材は、前記発明において、同じ種類又は異なる種類の前記ブラシ毛素材を編むことにより又は束ねることにより、径の大きな大径ブラシ毛素材として構成したことを特徴とする。
また、本発明のブラシ毛素材は、前記発明において、前記大径ブラシ毛素材の周囲に、前記クモ糸素材又は当該クモ糸素材と異なる素材から形成した径の小さな小径線材を巻いて構成したことを特徴とする。
また、本発明のブラシ毛素材は、前記発明において、前記ブラシ毛素材と、前記クモ糸素材と異なる素材から形成したブラシ毛素材とを束ねることにより又は編むことにより、径の大きな大径ブラシ毛素材を形成し、当該大径ブラシ毛素材の周囲に、前記クモ糸素材又は当該クモ糸素材と異なる素材から形成した径の小さな小径線材を巻いて構成したことを特徴とする。
また、本発明のブラシ毛素材は、前記発明において、前記クモ糸素材により形成した一又は複数の前記ブラシ毛素材の周囲を、当該クモ糸素材と異なる素材であって一種類又は複数種類の砥粒を混入した素材で覆って構成したことを特徴とする。
また、本発明のブラシ毛素材は、前記発明において、前記ブラシ毛素材又は前記大径ブラシ毛素材を構成する前記ブラシ毛素材の長手方向に直交した断面における形状を、円形又は多角形としたことを特徴とする。
また、本発明のブラシ毛素材は、前記発明において、前記ブラシ毛素材の側面から視た形状が波形であることを特徴とする。
また、本発明のブラシ毛素材は、前記発明において、前記砥粒は、ダイヤモンド、アルミナ、シリコン、ジルコニア、酸化セリウムのうちの一種類又は二種類以上を含んでなることを特徴とする。
また、本発明のブラシ毛素材は、前記発明において、前記クモ糸素材と異なる素材は、合成樹脂、金属、紙、動物性繊維、植物性繊維のうちの一種類又は二種類以上を含んでなることを特徴とする。
また、本発明のブラシは、前記発明に記載の前記ブラシ毛素材を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、更なる耐久性(機械的強度や耐熱性)の向上や軽量化を実現できるブラシ毛素材を提供することができる。
また、本発明によれば、更なる耐久性(機械的強度や耐熱性)の向上や軽量化を実現できるブラシを提供することができる。
本発明の実施の形態1に係るブラシ毛素材1を示す斜視図である。 他の断面形状を有したブラシ毛素材1示す斜視図である。 4本のブラシ毛素材1を編んで形成したブラシ毛素材4を示す斜視図である。 本発明の実施の形態2に係るブラシ毛素材5を示す斜視図である。 本発明の実施の形態3に係るブラシ毛素材7を示す斜視図である。 本発明の実施の形態4に係るブラシ毛素材9を示す斜視図である。 ブラシ毛素材9を示す断面図である。 他のブラシ毛素材9を示す断面図である。 本発明の実施の形態5に係るカップブラシ12を示す正面図である。 本発明の実施の形態5に係る捻りブラシ20を示す斜視図である。 本発明の実施の形態5に係るコイルブラシ26とカップブラシ12とを組み合わせたブラシ25を示す斜視図である。 本発明の実施の形態5に係る捻りブラシ28とコイルブラシ26とカップブラシ12とを組み合わせたブラシ27を示す斜視図である。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1に係るブラシ毛素材1について図1〜図3を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係るブラシ毛素材1を示す斜視図であり、(a)はクモ糸素材により形成したブラシ毛素材1を示す斜視図、(b)は一種類の砥粒2を混入したブラシ毛素材1を示す斜視図、(c)は複数種類の砥粒2,3を混入したブラシ毛素材1を示す斜視図である。図2は、他の断面形状を有したブラシ毛素材1示す斜視図であり、(a)は三角形断面、(b)は四角形断面、(c)は六角形断面を有したブラシ毛素材1を示している。図3は、4本のブラシ毛素材1を編んで形成したブラシ毛素材4を示す斜視図である。
図1(a)に示すように、本発明の実施の形態1に係るブラシ毛素材1は、ブラシのブラシ毛を構成するブラシ毛素材であって、天然型クモ糸タンパク質(spider silk proteins)に由来するポリペプチドを含む紡糸液を紡糸することによって形成されたクモ糸素材を用いたものである。このクモ糸素材は、例えば、特許文献2に開示された製造方法によって製造することができる。
このブラシ毛素材1を構成するクモ糸素材は、高張力鋼、ナイロン6繊維、アラミド繊維、炭素繊維等よりも高い強度とタフネスを有し、例えば、アラミド繊維の約7倍のタフネスを有する。また、このクモ糸素材は、石油を原料とせず、原料をバイオマス化できると共に、軽量(例えば、鋼鉄の約6分の1に軽量化でき、炭素繊維よりも約40%も軽量化できる)であるという特長を有する。更に、このクモ糸素材は、約300℃程度までの耐熱性を有する。
このような特長を有するクモ糸素材を材料とし、周知・慣用技術によって所定の線径に形成(成形)したものが、本実施の形態1に係るブラシ毛素材1である。ブラシ毛素材1の線径や線長(丈)は、適用するブラシの用途に応じて適宜設定される。
なお、ブラシ毛素材1は、その側面から視た形状が直線のものを図1に示したが、これに限定されず、側面から視た形状が波形(図示せず)であってもよい。これにより、ユーザーの用途に合った種々の形態のブラシ毛素材1を幅広く提供することができる。
また、図1においては、ブラシ毛素材1の長手方向に直交した断面における形状が、円形であるものを例にして説明したが、図2(a)〜(c)に示すように、他の断面形状のブラシ毛素材1を形成してもよい。これにより、ワークに対するブラシ毛の当接面積・圧力に変化を持たせることができ、加工に応じた種々のブラシ毛素材1を提供することができる。
次に、バリ取り加工等に使用される研削用のブラシや研磨加工用のブラシに使用される、砥粒を混入したブラシ毛素材1について説明する。
図1(b)に示すブラシ毛素材1は、一種類の砥粒2を混入したものであり、図1(c)に示すブラシ毛素材1は、二種類の砥粒2,3を混入したものである。ブラシ毛素材1には、砥粒2又は砥粒2,3が2重量%以上30重量%以下含有(混入)されていることが好ましい。ここで、砥粒の種類とは、砥粒の材質、硬度、形状、大きさ等が異なることを意味する。これらの砥粒2,3としては、例えば、ダイヤモンド、アルミナ、シリコン、ジルコニア、酸化セリウムのうちの一種類又は二種類以上を含んでいることが好ましいが、もちろん、ここに例示していないその他の公知の砥粒であってもよい。また、砥粒2,3の外形形状は、円形、三角形、四角形等の多角形のものを用いることができる。
これら砥粒2,3の混入は、例えば、上記クモ糸素材を所定の温度に加熱し、ダイスを通して1本の繊維にする際に、砥粒のパウダーを混入することによって行うことができるが、その他の公知の方法によって混入してもよい。
次に、上記図1(a)に示すブラシ毛素材1を用いて更に大径に形成したブラシ毛素材4について、図3を参照しながら説明する。図3に示すように、ブラシ毛素材4は、同じ種類の上記ブラシ毛素材1の4本を編むことにより、径の大きな大径ブラシ毛素材4aとして構成したものである。ここでは、4本の上記ブラシ毛素材1を例にして説明したが、ブラシの用途に応じて、ブラシ毛素材1の本数や編み方を変更してもよい。これにより、所望の径のブラシ毛素材4を容易に得ることができる。
また、図3においては、図1(a)に示すブラシ毛素材1を用いて大径ブラシ毛素材4aを形成するものとして説明したが、これに限定されない。例えば、図1(b)又は図1(c)に示すブラシ毛素材1を用いて大径に形成してもよく、あるいは、図1(a)〜(c)に示すブラシ毛素材1を適宜組み合わせて大径に形成してもよい。
また、図1に示すブラシ毛素材1の他、クモ糸素材と異なる素材のブラシ毛素材(図示しない線状の素材)を適宜組み合わせ、混毛して大径に形成してもよい。このクモ糸素材と異なる素材としては、例えば、合成樹脂、金属、紙、動物性繊維、植物性繊維のうちの一種類又は二種類以上を含むことが好ましい。
上記合成樹脂としては、例えば、ポリアミド系樹脂、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリイミド、ポリマー、ポリエステル、ポリプラスチック、ピーク(PEEK;ポリエーテルエーテルケトン)、芳香族ポリアミド系耐熱性繊維等が好ましい。
上記金属としては、例えば、鉄、銅、アルミニウム、チタン、ニッケル、クロム、及びこれらの合金等が好ましい。これらの金属からなるブラシ毛素材は、金属線の周囲に前記砥粒2,3のパウダーを電着、蒸着、熱溶着、メッキ、あるいはコーティングすることにより作製されるものであってもよい。
上記紙としては、例えば、和紙、洋紙、厚紙、リサイクル用紙等が好ましい。紙のブラシ毛素材は、薄い紙製シートから作製される。すなわち、この紙製シートを一端から丸めて丸い棒状体としたものを捻り、この棒状体の複数を縒ることにより作製される。
上記動物性繊維は、例えば、馬毛、豚毛等が好ましい。
上記植物性繊維は、例えば、パキン、パーム、バナナ等が好ましい。
以上に説明した実施の形態1に係るブラシ毛素材1によれば、以下に示す各効果が奏される。実施の形態1に係るブラシ毛素材1は、天然型クモ糸タンパク質に由来するポリペプチドを含むクモ糸素材により形成したことを特徴とする。そのため、従来のブラシ毛素材よりも更なる耐久性(機械的強度や耐熱性)の向上や軽量化を実現できる。すなわち、具体的には、高張力鋼、ナイロン6繊維、アラミド繊維、炭素繊維等により形成した従来のブラシ毛素材よりも、高い強度とタフネスを実現でき、例えば、アラミド繊維で形成した従来のブラシ毛素材の約7倍のタフネスを実現できる。
また、従来の鋼鉄により形成したブラシ毛素材の約6分の1に軽量化でき、炭素繊維により形成したブラシ毛素材よりも約40%も軽量化できる。したがって、例えば、大型車両の洗浄用に使用されるブラシや、大型ワークの加工用に使用されるブラシを大幅に軽量化することができ、このブラシを動作させるための機械設備にも大幅な簡素化・軽量化を図ることができると共に、ブラシの運搬コストも大幅に低減することができる。
更に、ブラシ毛素材1は、約300℃程度までの耐熱性を実現することができる。そのため、熱摩耗・損傷(折損)にも強く、大幅な耐久性向上を期待できる。したがって、食品の洗浄等に利用されるブラシを備えた製造ライン等においては、特に金属等の異物混入の防止を強く要請されており、このような用途にも好適に使用することできる。
また、耐熱性に優れた従来のブラシ毛素材として、コーネックス(登録商標;帝人テクノプロダクツ社製)樹脂やピーク樹脂等が使用されていたが、従来の砥粒入りのブラシ毛素材と比較して、コーネックス樹脂は折損し易く高価であり、ピーク樹脂は曲げには強いものの高価であった。そのため、これら従来の素材よりも高い耐熱性や耐久性を備えたクモ糸素材をブラシ毛素材に使用することで、従来よりも低コスト且つ性能の優れたブラシ毛素材の提供を期待できる。
また、ブラシ毛素材1を用いて更に大径に形成したブラシ毛素材4によれば、ブラシ毛素材1の本数や編み方を変更することにより、上記効果を実現しつつ、所望の径のブラシ毛素材4を容易に得ることができ、ブラシ毛の腰の強さを容易に調節することができる。そのため、多種多様な用途のブラシに柔軟に適用することができる。
また、砥粒2又は砥粒2,3を混入したブラシ毛素材1によれば、バリ取り加工等に使用される研削用のブラシや研磨加工用のブラシに適したブラシ毛を提供することができる。
また、クモ糸素材により形成したブラシ毛素材1の他、クモ糸素材と異なる素材のブラシ毛素材を適宜組み合わせ、混毛して大径に形成することで、クモ糸素材と異なる特性をブラシ毛素材4に加えることができ、多種多様な用途のブラシに柔軟に適用することができる。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。他の実施形態については、主として、実施の形態1とは異なる点を中心に説明し、実施の形態1と同様の構成については、同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。他の実施の形態において特に説明しない点は、実施の形態1についての説明が適宜適用又は援用される。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2に係るブラシ毛素材5について図4を参照しながら説明する。図4は、本発明の実施の形態2に係るブラシ毛素材5を示す斜視図である。
前記実施の形態1においては、同じ種類又は異なる種類のブラシ毛素材1を編むことにより、大径のブラシ毛素材4(図3参照)を構成するものとして説明したが、本実施の形態2においては、図4に示すように、前記実施の形態1で示した同じ種類のブラシ毛素材1を束ねて大径ブラシ毛素材5aとし、この大径ブラシ毛素材5aの周囲に、径の小さな小径線材6を巻いて1本のブラシ毛素材5を構成したものである。
小径線材6は、クモ糸素材から形成されているが、クモ糸素材と異なる素材から形成されていてもよい。クモ糸素材と異なる素材は、前記実施の形態1で説明したように、例えば、合成樹脂、金属、紙、動物性繊維、植物性繊維のうちの一種類又は二種類以上を含むことが好ましい。また、小径線材6に前記所定の砥粒2,3を混入することもできる。
また、ブラシ毛素材1の本数や小径線材6の線径及び巻き方(巻き方向、巻き数、ピッチ等)は、適用するブラシの用途に応じて適宜設定される。
なお、本実施の形態2では、前記実施の形態1で示した同じ種類のブラシ毛素材1を束ねて形成した大径ブラシ毛素材5aに、小径線材6を巻くものとして説明したが、これに限定されない。例えば、前記実施の形態1で示した同じ種類のブラシ毛素材1を編んで形成した大径ブラシ毛素材4a(図3参照)に、小径線材6を巻いてもよい。
また、小径線材6の巻き数を増やし、大径ブラシ毛素材5aの外周面全体を覆うようにする必要がある場合には、小径線材6と同様の素材にて予め筒状体を作製し、この筒状体を大径ブラシ毛素材5aに被せて構成してもよい。また、小径線材6の素材を合成樹脂とする場合には、その合成樹脂によって大径ブラシ毛素材5aをコーティングして構成してもよい。このように構成することにより、複数のブラシ毛素材1を容易且つ強固に束ねることができ、更に腰の強いブラシ毛素材を提供することができる。
ブラシ毛素材5のその他の構成は、前記実施の形態1のブラシ毛素材4の場合と同様であるので、重複説明を省略する。
以上のように、実施の形態2のブラシ毛素材5によれば、前記実施の形態1のブラシ毛素材4と同様の効果が奏されると共に、以下に示す効果が奏される。すなわち、実施の形態2のブラシ毛素材5は、同じ種類のブラシ毛素材1を束ねて大径ブラシ毛素材5aとし、この大径ブラシ毛素材5aの周囲に、径の小さな小径線材6を巻いて1本のブラシ毛素材に構成したものである。そのため、複数の同じ種類のブラシ毛素材1を容易且つ強固に束ねることができ、更に腰の強いブラシ毛素材5を提供することができる。
(実施の形態3)
次に、本発明の実施の形態3に係るブラシ毛素材7について図5を参照しながら説明する。図5は、本発明の実施の形態3に係るブラシ毛素材7を示す斜視図である。
前記実施の形態2においては、前記実施の形態1で示した同じ種類のブラシ毛素材1を束ねて大径ブラシ毛素材5aとし、この大径ブラシ毛素材5aの周囲に、径の小さな小径線材6を巻いて1本のブラシ毛素材5を構成するものとして説明したが、本実施の形態3においては、図5に示すように、異なる種類のブラシ毛素材1,8を束ねて大径ブラシ毛素材5aとし、この大径ブラシ毛素材5aの周囲に、径の小さな小径線材6を巻いて1本のブラシ毛素材7を構成したものである。
ブラシ毛素材1は、例えば、前記実施の形態1の図1(b),(c)に示した砥粒2,3を有したクモ糸素材である。また、ブラシ毛素材8は、クモ糸素材と異なる素材により形成されており、前記実施の形態1で説明したように、例えば、合成樹脂、金属、紙、動物性繊維、植物性繊維のうちの一種類又は二種類以上を含むことが好ましい。
ブラシ毛素材1,8の本数や小径線材6の線径及び巻き方(巻き方向、巻き数、ピッチ等)は、適用するブラシの用途に応じて適宜設定される。
なお、本実施の形態3では、異なる種類のブラシ毛素材1,8を束ねて形成した大径ブラシ毛素材5aに、小径線材6を巻くものとして説明したが、これに限定されない。例えば、異なる種類のブラシ毛素材1,8を編んで形成した大径ブラシ毛素材(図示せず)に、小径線材6を巻いてもよい。
以上のように、実施の形態3のブラシ毛素材7によれば、前記実施の形態1のブラシ毛素材4と同様の効果が奏されると共に、以下に示す効果が奏される。すなわち、実施の形態3のブラシ毛素材7は、異なる種類のブラシ毛素材1,8を束ねて大径ブラシ毛素材5aとし、この大径ブラシ毛素材5aの周囲に、径の小さな小径線材6を巻いて1本のブラシ毛素材に構成したものである。そのため、特性の異なる複数のブラシ毛素材1,8を容易且つ強固に束ねることができ、腰の強いブラシ毛素材7を提供することができ、更に多種多様な加工用途に適用することができる。
(実施の形態4)
次に、本発明の実施の形態4に係るブラシ毛素材9について図6を参照しながら説明する。図6は、本発明の実施の形態4に係るブラシ毛素材9を示す斜視図である。図7は、ブラシ毛素材9を示す断面図である。図8は、他のブラシ毛素材9を示す断面図である。
図6及び図7に示すように、ブラシ毛素材9は、前記実施の形態1のクモ糸素材により形成した一本のブラシ毛素材1(図1(a)参照)の周囲を、当該クモ糸素材と異なる素材であって砥粒2を混入した砥粒混入樹脂素材10で覆って構成したものである。
クモ糸素材と異なる素材である砥粒混入樹脂素材10には、上述した合成樹脂を用いることができ、例えば、ポリアミド系樹脂、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリイミド、ポリマー、ポリエステル、ポリプラスチック、ピーク、芳香族ポリアミド系耐熱性繊維等が好ましい。
砥粒混入樹脂素材10によってブラシ毛素材1を覆う場合、コーティングや、いわゆるカバーリングによって行うことができる。カバーリングは、筒状に形成した砥粒混入樹脂素材10によってブラシ毛素材1の外周囲を覆ったり、砥粒混入樹脂素材10により形成した紐部材によって、ブラシ毛素材1の外周囲に巻き付けることである。また、砥粒混入樹脂素材10により形成した紐部材を編んで袋状にしたものでブラシ毛素材1の外周囲を覆ってもよい。
また、砥粒混入樹脂素材10で覆うブラシ毛素材1は、一本ではなく、図8に示すように、複数(例えば、3本)であってもよい。また、前記実施の形態1〜3で示したように、複数のブラシ毛素材1を束ねたり、編んだものであってもよい。更には、複数種類の砥粒2を混入してもよい。ブラシ毛素材1の本数や、コーティング・カバーリングの厚さ、砥粒2の種類(材質、硬度、形状、大きさ等)等は、適用するブラシの用途に応じて適宜設定される。
以上のように、実施の形態4に係るブラシ毛素材9によれば、前記実施の形態1のブラシ毛素材1と同様の効果が奏されると共に、以下に示す効果が奏される。すなわち、実施の形態4のブラシ毛素材9は、クモ糸素材により形成した一又は複数のブラシ毛素材1の周囲を、砥粒混入樹脂素材10で覆って構成した。そのため、ブラシ毛素材1への砥粒2の混入が困難な場合又は不可能な場合であっても、容易に砥粒2を備えることができる。
(実施の形態5)
次に、本発明の実施の形態5に係るブラシ12,20,25,27について図9〜図12を参照しながら説明する。図9は、本発明の実施の形態5に係るカップブラシ12を示す正面図である。図10は、本発明の実施の形態5に係る捻りブラシ20を示す斜視図である。図11は、本発明の実施の形態5に係るコイルブラシ26とカップブラシ12とを組み合わせたブラシ25を示す斜視図である。図12は、本発明の実施の形態5に係る捻りブラシ28とコイルブラシ26とカップブラシ12とを組み合わせたブラシ27を示す斜視図である。
本実施の形態5においては、前記実施の形態1〜4に係るブラシ毛素材1,4,5,7,8,9のうちのいずれかを備えたブラシ、又はこれらブラシ毛素材1,4,5,7,8,9を任意に組み合わせたブラシ毛素材を備えたブラシを提供するものである。すなわち、前記ブラシ毛素材1,4,5,7,8,9を所定のチャンネル部材(図示せず)等に嵌め込んで形状を整えたものを所望の形状にして、カップブラシ、捻じりブラシ、コイルブラシ等とし、更にこれらを組み合わせて構成したものである。
先ず、カップブラシ12について図9を参照しながら説明する。図9に示すように、カップブラシ12は、回転軸となるシャフト13の先端部に同軸状に固定される台座部14と、台座部14からシャフト13の軸方向に延びるブラシ部15と、を備える。台座部14は、有底円筒状に形成され、その内部にブラシ部15の一端が固定されている。
ブラシ部15は、複数種類のブラシ毛素材16,17,18,19から構成されている。ブラシ毛素材16は、クモ糸素材のみからなるブラシ毛素材であり、前記実施の形態1の図1(a)で示したブラシ毛素材1からなる。ブラシ毛素材17は、クモ糸素材から形成し砥粒2を混入したブラシ毛素材であり、前記実施の形態1の図1(b)で示したブラシ毛素材1からなる。ブラシ毛素材18は、クモ糸素材から形成し砥粒2,3を混入したブラシ毛素材であり、前記実施の形態1の図1(c)で示したブラシ毛素材1からなる。ブラシ毛素材19は、クモ糸素材と異なる素材のブラシ毛素材からなり、前記実施の形態1で説明したように、例えば、合成樹脂、金属、紙、動物性繊維、植物性繊維のうちの一種類又は二種類以上を含んでなることが好ましい。
選択されるブラシ毛素材16,17,18,19の種類・配設位置・長さ(腰の強さ)等は、ワークの種類や加工用途に応じて適宜設定される。
なお、ブラシ部15は、複数種類のブラシ毛素材16,17,18,19から構成されるものとして説明したが、これに限定されず、これらブラシ毛素材16,17,18,19のうち、クモ糸素材から形成したブラシ毛素材を含んでいれば、いずれの組み合わせであってもよい。
次に、捻りブラシ20について図10を参照しながら説明する。図10に示すように、捻りブラシ20は、種類の異なる3つの捻りブラシ21,22,23を軸24に対して同軸且つ直列に配設して構成したものである。軸24は、パイプ金具として構成されたシャフト13に同軸に固定されている。この捻りブラシ20は、ワークの穴部分(図示せず)のバリ取り加工等に使用されるものである。
種類の異なる3つの捻りブラシ21,22,23は、前記実施の形態1〜4に係るブラシ毛素材1,4,5,7,8,9のうちのいずれかを備え、又はこれらブラシ毛素材1,4,5,7,8,9を任意に組み合わせたブラシ毛素材を備えている。このブラシ毛素材1,4,5,7,8,9の配置や組み合わせは、要求される加工精度(仕上げ精度)に応じて設定される。例えば、ワークの穴部分(図示せず)のバリ取り加工において、捻りブラシ21から捻りブラシ23の順に穴部分に当接する場合には、ブラシの硬さ(腰の強さや砥粒の硬さ・粗さ等)がこの順に低下する(弱くなる)ように配置されることが好ましい。
次に、ブラシ25について図11を参照しながら説明する。図11に示すように、ブラシ25は、コイルブラシ26と上記カップブラシ12(図9参照)とをシャフト13に対して同軸且つ直列に配設して構成したものである。シャフト13は、丸棒金具として構成されている。
コイルブラシ26は、前記実施の形態1〜4に係るブラシ毛素材1,4,5,7,8,9のうちのいずれかを備え、又はこれらブラシ毛素材1,4,5,7,8,9を任意に組み合わせたブラシ毛素材を備えている。このブラシ毛素材1,4,5,7,8,9の配置や組み合わせは、要求される加工精度(仕上げ精度)に応じて設定される。
次に、ブラシ27について図12を参照しながら説明する。図12に示すように、ブラシ27は、捻りブラシ28と上記コイルブラシ26(図11参照)と上記カップブラシ12(図9参照)とをシャフト13に対して同軸且つ直列に配設して構成したものである。 捻りブラシ28は、その外径が先端部に向かって次第に小さくなるように形成されており、上記捻りブラシ21(図10参照)が備えるブラシ毛素材と同様のブラシ毛素材を備えている。このブラシ毛素材の配置や組み合わせ及び長さ(腰の強さ)等は、要求される加工精度(仕上げ精度)に応じて設定される。
なお、上記ブラシ12,20,25,27のシャフト13やその他の構成部材を、金属により構成してもよいが、クモ糸素材により構成してもよい。
以上のように、実施の形態5に係るブラシ12,20,25,27によれば、前記実施の形態1〜4に係るブラシ毛素材1,4,5,7,8,9のうちのいずれかを備え、又はこれらブラシ毛素材1,4,5,7,8,9を任意に組み合わせたブラシ毛素材を備えて構成されているため、従来のブラシよりも更なる耐久性(機械的強度や耐熱性)の向上や軽量化を実現できると共に、このブラシを動作させるための機械設備にも大幅な簡素化・軽量化を図ることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、前述した実施の形態に制限されるものではなく、適宜変更が可能である。例えば、前記実施の形態5に係るブラシ20,25,27においては、捻りブラシ、コイルブラシ、カップブラシを、直列且つ同軸状に配設して構成するものとして説明したが、これに制限されない。例えば、上記に例示した以外のブラシ(例えば、ロールブラシ、ホイールブラシ、筒型ブラシ等)に、前記実施の形態1〜4に係るブラシ毛素材1,4,5,7,8,9のうちのいずれか、又はこれらブラシ毛素材1,4,5,7,8,9を任意に組み合わせたブラシ毛素材を備えるように構成してもよい。また、これらブラシの組み合わせや配設位置等もワークに応じて任意に変更してよい。
このように構成したブラシにおいても、前記実施の形態5に係るブラシ12,20,25,27が奏する効果と同様の効果を期待できる。
1,4,5,7,8,9,16,17,18,19 ブラシ毛素材
2,3 砥粒
4a,5a 大径ブラシ毛素材
6 小径線材
10 砥粒混入樹脂素材
12 カップブラシ(ブラシ)
20,25,27 ブラシ


Claims (12)

  1. ブラシのブラシ毛を構成するブラシ毛素材であって、天然型クモ糸タンパク質に由来するポリペプチドを含むクモ糸素材により形成したことを特徴とするブラシ毛素材。
  2. 前記ブラシ毛素材は、一種類又は複数種類の砥粒を有することを特徴とする請求項1に記載のブラシ毛素材。
  3. 前記ブラシ毛素材には、前記砥粒が2重量%以上30重量%以下含有されていることを特徴とする請求項2に記載のブラシ毛素材。
  4. 同じ種類又は異なる種類の前記ブラシ毛素材を編むことにより又は束ねることにより、径の大きな大径ブラシ毛素材として構成したことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一つに記載のブラシ毛素材。
  5. 前記大径ブラシ毛素材の周囲に、前記クモ糸素材又は当該クモ糸素材と異なる素材から形成した径の小さな小径線材を巻いて構成したことを特徴とする請求項4に記載のブラシ毛素材。
  6. 前記ブラシ毛素材と、前記クモ糸素材と異なる素材から形成したブラシ毛素材とを束ねることにより又は編むことにより、径の大きな大径ブラシ毛素材を形成し、当該大径ブラシ毛素材の周囲に、前記クモ糸素材又は当該クモ糸素材と異なる素材から形成した径の小さな小径線材を巻いて構成したことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一つに記載のブラシ毛素材。
  7. 前記クモ糸素材により形成した一又は複数の前記ブラシ毛素材の周囲を、当該クモ糸素材と異なる素材であって一種類又は複数種類の砥粒を混入した素材で覆って構成したことを特徴とする請求項1に記載のブラシ毛素材。
  8. 前記ブラシ毛素材又は前記大径ブラシ毛素材を構成する前記ブラシ毛素材の長手方向に直交した断面における形状を、円形又は多角形としたことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一つに記載のブラシ毛素材。
  9. 前記ブラシ毛素材の側面から視た形状が波形であることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一つに記載のブラシ毛素材。
  10. 前記砥粒は、ダイヤモンド、アルミナ、シリコン、ジルコニア、酸化セリウムのうちの一種類又は二種類以上を含んでなることを特徴とする請求項2から請求項9のいずれか一つに記載のブラシ毛素材。
  11. 前記クモ糸素材と異なる素材は、合成樹脂、金属、紙、動物性繊維、植物性繊維のうちの一種類又は二種類以上を含んでなることを特徴とする請求項5から請求項10のいずれか一つに記載のブラシ毛素材。
  12. 請求項1から請求項11のいずれか一つに記載の前記ブラシ毛素材を備えたことを特徴とするブラシ。


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