JP2017169525A - 野生動物の捕獲用罠 - Google Patents

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Abstract

【課題】野生動物が踏み板等の検知部材に接触したらワイヤ輪が地上から上方に変位して空中で輪の絞りこみ作動をするように構成して野生動物の瞬間的な罠からの逃避行動に追従して野生動物の足にワイヤ輪で確実に捕縛可能な野生動物の捕獲用罠を提供する。【解決手段】野生動物の踏板機構を有する円盤体20と、円盤体の外周面を囲繞して円盤体の踏板としての降下にともない野生動物の脚部を緊締作動するワイヤ輪C1と、ワイヤ輪を形成するワイヤの一端に形成したリングC2に挿通したワイヤ延出端部C3と、ワイヤ延出端部と連結した上昇作動するワイヤ作動体Aとよりなる。【選択図】図1

Description

この発明は、野生動物の捕獲用罠に関するものである。
従来、野生動物の捕獲用罠においては、通常、野生動物が踏み板を踏んだり、検知部材に接触したりした場合にこれらと連動連結したワイヤが自動で作用して野生動物の足を捕縛したり、檻が自動的に閉塞したりして野生動物を捕獲するように構成されているのが一般的である(例えば、特許文献1参照。)。
特願2013−179916号公報
ところが、特に野生動物が踏み板を踏んだり、検知部材に接触したりして、これらと連動連結したワイヤが自動的に作用してワイヤ輪を絞り込み野生動物の足を捕縛する捕獲用罠にあっては、ワイヤ輪が地面上に一定の輪の拡がりで水平に載置されているためワイヤ輪が絞り込まれる瞬間に野生動物が足を縮めたり飛び跳ねたりするとワイヤ輪を絞り込むタイミングがずれて野生動物の足をワイヤ輪で適確に捕獲できず捕獲効率が低下するものであった。
この発明では、野生動物が踏み板等の検知部材に接触したらワイヤ輪が地上から上方に変位して空中で輪の絞りこみ作動をするように構成して野生動物の瞬間的な罠からの逃避行動に追従して野生動物の足にワイヤ輪で確実に捕縛可能な野生動物の捕獲用罠を提供するものである。
この発明は、野生動物の踏板機構を有する円盤体と、円盤体の外周面を囲繞して円盤体の踏板としての降下にともない野生動物の足を緊締作動するワイヤ輪と、ワイヤ輪を形成するワイヤの一端に形成したリングに挿通したワイヤ延出端部と、ワイヤ延出端部と連結した上昇作動するワイヤ作動体とよりなることを特徴とする野生動物の捕獲用罠を提供する。
また、ワイヤ作動体は地面に固定する基部固定体と一体としてなることを特徴とする。
また、踏板としての円盤体は地面に埋設した円筒状の支持フレームに降下自在に遊嵌したことを特徴とする。
また、踏板としての円盤体の外周には所要本数のワイヤ輪ガイドピンを立設したことを特徴とする。
また、基部固定体と円盤体とワイヤ輪とワイヤとからなるわな機構は、複数個を有し、複数の支持フレームを連結体にて連結して、各支持フレームに前記わな機構を並設して地面に設置可能としたことを特徴とする。
また、円盤体の外周面を囲繞して円盤体の踏板としての降下にともない野生動物の足を緊締作動するワイヤ輪と、ワイヤ輪を形成するワイヤの一端に形成したリングに挿通したワイヤ延出端部と、ワイヤ延出端部と連結したガイド基体と、ワイヤ輪を緊締作用させるとともにガイド基体に摺動自在に収納した突出体と突出体をガイド基体に沿って前方向に突出付勢する突出機構とから構成したことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、野生動物の踏板機構を有する円盤体と、円盤体の外周面を囲繞して円盤体の踏板としての降下にともない野生動物の足を緊締作動するワイヤ輪と、ワイヤ輪を形成するワイヤの一端に形成したリングに挿通したワイヤ延出端部と、ワイヤ延出端部と連結した上昇作動するワイヤ作動体とよりなり、確実に野生動物の足をワイヤ輪で緊縛することができ、特にワイヤ作動体がトリガー機構の解除、すなわち、踏板機構の円盤体が押し込まれることにより、円盤体の外周面を囲繞したワイヤ輪が外れてワイヤ作動体が上昇作動してワイヤ輪を緊締作動して野生動物の足を捕縛することができる効果がある。
請求項2の発明によれば、ワイヤ作動体は地面に固定する基部固定体と一体としてなることにより、基部固定体を地面に固定し、ワイヤ作動体が上昇作動してワイヤ輪を緊締作動することができる。
請求項3の発明によれば、踏板としての円盤体は地面に埋設した円筒状の支持フレームに降下自在に遊嵌したことにより、野生動物が円盤体を踏みつけたときに円盤体の外周面を囲繞したワイヤ輪が外れて、確実に野生動物の足を緊締することができる。
請求項4の発明によれば、踏板としての円盤体の外周には所要本数のワイヤ輪ガイドピンを立設したことにより、ワイヤ輪はワイヤ輪ガイドピンに沿って支持フレームの上方に案内されて野生動物の足の上部においてワイヤ輪の緊縮を確実に行うことができる効果がある。
請求項5の発明によれば、基部固定体と円盤体とワイヤ輪とワイヤとからなるわな機構は、複数個を有し、複数の支持フレームを連結体にて連結して、各支持フレームに前記わな機構を並設して地面に設置可能としたことにより、山の斜面等の獣道において一方の支持フレームを往路側、他方の支持フレームを復路側にそれぞれ位置するように設置することができ、往路復路の何れの方向からも野生動物が進行してきた場合に、何れかの支持フレームに設置したわな機構のワイヤ輪で緊縛することができる。
請求項6の発明によれば、円盤体の外周面を囲繞して円盤体の踏板としての降下にともない野生動物の足を緊締作動するワイヤ輪と、ワイヤ輪を形成するワイヤの一端に形成したリングに挿通したワイヤ延出端部と、ワイヤ延出端部と連結したガイド基体と、ワイヤ輪を緊締作用させるとともにガイド基体に摺動自在に収納した突出体と突出体をガイド基体に沿って前方向に突出付勢する突出機構とから構成したので、1つの支持フレームに2種類の罠を取付けることができ、具体的には、1つの円盤体の外周面に2つのワイヤ輪を囲繞することができる。特に雪中に支持フレームを埋設したのち、円盤体の外周面にはそれぞれの罠のワイヤ輪で囲繞され、一方のワイヤ輪にガイド基体と突出体と突出機構とからなる罠で構成し、他方のワイヤ輪にワイヤ作動体等からなる罠で構成することで、野生動物が円盤体を踏み込んだときに何れかの罠が確実に作動して緊縛することができる。特に、凍結するような低温状態においてはガイド基体と突出体と突出機構とからなる罠が凍結することなく確実に作動する効果がある。
実施例1の野生動物の捕獲用罠の設置状態を示す斜視図。 実施例1の野生動物の捕獲用罠を示す斜視図。 実施例1の野生動物の捕獲用罠を示す分解斜視図。 (a)支持フレームを示す平面図。(b)野生動物の捕獲用罠を示す平面図。 (a)野生動物の足で捕獲用罠の円盤体を踏み抜いた状態を示す平面図。(b)支持フレーム内の棒状突起がワイヤ輪を支える状態を示す平面図。 実施例1の野生動物の捕獲用罠の設置状態を示す正面図。 実施例1の野生動物の捕獲用罠の設置状態を示す側面図。 実施例1の野生動物の捕獲用罠の作動状態1を示す側面図。 実施例1の野生動物の捕獲用罠の作動状態2を示す側面図。 実施例1の野生動物の捕獲用罠の作動状態3を示す側面図。 実施例2の野生動物の捕獲用罠を示す斜視図。 実施例2の野生動物の捕獲用罠の設置状態を示す斜視図。 実施例3の野生動物の捕獲用罠を示す分解斜視図。 実施例3の野生動物の捕獲用罠を示す斜視図。 捕獲ロープと突出機構を示す断面説明図。 捕獲ロープと突出機構の作動状態を示す断面説明図。 実施例3の野生動物の捕獲用罠の設置状態を示す斜視図。
この発明は、野生動物の踏板機構を有する円盤体と、円盤体の外周面を囲繞して円盤体の踏板としての降下にともない野生動物の足を緊締作動するワイヤ輪と、ワイヤ輪を形成するワイヤの一端に形成したリングに挿通したワイヤ延出端部と、ワイヤ延出端部と連結した上昇作動するワイヤ作動体とよりなることを特徴とする野生動物の捕獲用罠を提供する。
また、ワイヤ作動体は地面に固定する基部固定体と一体としてなることを特徴とする。
また、踏板としての円盤体は地面に埋設した円筒状の支持フレームに降下自在に遊嵌したことを特徴とする。
また、踏板としての円盤体の外周には所要本数のワイヤ輪ガイドピンを立設したことを特徴とする。
また、基部固定体と円盤体とワイヤ輪とワイヤとからなるわな機構は、複数個を有し、複数の支持フレームを連結体にて連結して、各支持フレームに前記わな機構を並設して地面に設置可能としたことを特徴とする。
また、円盤体の外周面を囲繞して円盤体の踏板としての降下にともない野生動物の足を緊締作動するワイヤ輪と、ワイヤ輪を形成するワイヤの一端に形成したリングに挿通したワイヤ延出端部と、ワイヤ延出端部と連結したガイド基体と、ワイヤ輪を緊締作用させるとともにガイド基体に摺動自在に収納した突出体と突出体をガイド基体に沿って前方向に突出付勢する突出機構とから構成したことを特徴とする。
以下この発明の実施を図面に基づき詳細に説明する。
[実施例1]
図1は実施例1の野生動物の捕獲用罠の設置状態を示す斜視図、図2は実施例1の野生動物の捕獲用罠を示す斜視図、図3は実施例1の野生動物の捕獲用罠を示す分解斜視図、図4(a)は支持フレームを示す平面図、図4(b)は実施例1の野生動物の捕獲用罠を示す平面図、図5(a)は野生動物の足で捕獲用罠の円盤体を踏み抜いた状態を示す平面図、図5(b)は支持フレーム内の棒状突起がワイヤ輪を支える状態を示す平面図、図6は実施例1の野生動物の捕獲用罠の設置状態を示す正面図、図7は実施例1の野生動物の捕獲用罠の設置状態を示す側面図、図8は実施例1の野生動物の捕獲用罠の作動状態1を示す側面図、図9は実施例1の野生動物の捕獲用罠の作動状態2を示す側面図、図10は実施例1の野生動物の捕獲用罠の作動状態3を示す側面図である。
この野生動物の捕獲用罠Kは、図1乃至図3に示すように野生動物Yの踏板機構を有する円盤体20と、円盤体20の外周面20cを囲繞して円盤体20の踏板としての降下にともない野生動物Yの足Y1を緊締作動するワイヤ輪C1と、ワイヤ輪C1を形成するワイヤCの一端に形成したリングC2に挿通したワイヤ延出端部C3と、ワイヤ延出端部C3と連結した上昇作動するワイヤ作動体Aとよりなる。
ワイヤ作動体Aは、地面Gに固定する基部固定体A1と一体としてなる。具体的には、ワイヤ作動体Aは、地面Gに固定する基部固定体A1とロッド作動体A2とからなり、両基部はコイルスプリングSを介して連結されている。
基部固定体A1は、野生動物の捕獲用罠Kを地面Gに固定する部材であり、長いロッド状で埋設可能に構成し、その先端部10には、ワイヤCのワイヤ延出端部C3を挿通する環状の基部環体10aが形成される。
ロッド作動体A2は、コイルスプリングSを介して基部固定体A1に対し開閉可能であり、このようにロッド作動体A2の先端部11はコイルスプリングSにより上昇付勢されていることになる。その先端部11には、ワイヤCのワイヤ延出端部C3を挿通する環状のロッド環体11aが形成される。また、ロッド作動体A2の先端部11は、所定の長さを折り曲げている。かかる折曲部11bをロッド作動体A2に設けることで、基部固定体A1を埋設しつつロッド作動体A2の折曲部11bは確実に地上に露出させることができる。
なお、設置時においてロッド作動体A2には、かずら等を巻き付けて隠すようにしている。
基部固定体A1とロッド作動体A2とは、それぞれの先端部10,11同士をトリガー機構Dを介して連結することによりコイルスプリングSの付勢力を規制する構成としている。
すなわち、トリガー機構Dは、円盤体20の外周面20cにワイヤ輪C1を係合して、ワイヤ延出端部C3をリングC2、ロッド作動体A2のロッド環体11a、基部固定体A1の基部環体10aの順に挿通して、さらに、ワイヤ延出端部C3を基部環体10a下においてワイヤストッパE(図3参照)で留めて、ワイヤCの一端は周辺の固定物Tに固定する構成としている。
円盤体20は、円形状でかつその厚みをワイヤCの直径より大きく形成しており、しかも、野生動物が円盤体20を踏み込んだ際にワイヤ輪C1が円盤体20の外周面20cから確実に外れて、野生動物Yを捕獲するトリガーとなるように例えば、発泡スチロール材、木材、プラスチック等で構成している。
さらに、円盤体20には、その外周面20cにワイヤCのワイヤ輪C1を係合した際の破損を防ぐべくコーティングを施しても良い。
また、図3及び図4(b)に示すように円盤体20の底面部20bには、野生動物Yが踏み込んだ際に円盤体20が確実に割れるために十字の切り込みを形成してもよい。図中の符号20aは円盤体20の上面部である。
図3及び図4に示すように、支持フレーム30は、円盤体20を遊嵌する上方開口した筒本体31と筒本体31の周面に複数の板状の脚部32,32,33,33とから構成しており、筒本体31の周面には、脚部32,32,33,33が2枚平行に立設されている。かかる構成の支持フレーム30は、作業者が足で踏む込むことで地面G中に簡単に埋設することができる。
筒本体31の上部開口部31aには、ワイヤCのリングC2を収納するための切欠部31bを設けており、さらに、筒本体31の内周面31cには、ワイヤ輪C1が当接して上方へ外れやすくするための棒状突起34を複数配設している。すなわち、図5(b)に示すように円盤体20が縮径した場合にワイヤ輪C1が縮径しても、確実にワイヤ輪C1が棒状突起34,34により当接して外れることとなる。
また、図2、図3及び図6に示すように筒本体31には、ワイヤ輪C1を上部開口部31aより上方へガイドするための棒状のワイヤ輪ガイドピン35を連結具36を介して連結している。すなわち、ワイヤ輪ガイドピン35は、その基部を筒本体31の挿通孔31dに挿通した連結具36により締結によって左右方向に角度を調節可能に連結している。
筒本体31の外周に配設した各脚部32,33には、その上縁部に障害物Xを固定するV字状の障害物固定体32a,33aを形成しており、さらに、脚部32,33の側面には、障害物固定体32aに載置した障害物Xを針金或いは紐等で固定する際に使用する挿通孔32b,33bをそれぞれ穿設している。
更には、基部固定体A1とロッド作動体A2は、トリガー機構Dを介して離脱自在に連結されている。
そして、外部からの一定のトリガーで連結が解除されるとロッド作動体A2は基端のコイルスプリングSを中心に傾斜状に起立して先端部が上昇するように構成されている。
なお、以下説明において円盤体20とワイヤCと基部固定体A1とロッド作動体A2からなる機構をわな機構Hという。
外部からの一定のトリガーとは、支持フレーム30に遊嵌した円盤体20が野生動物Yの足Y1で踏み込まれて円盤体20の外周面20aに係合したワイヤ輪C1が解除されるような作動状態を指すものであり、以下においてトリガーによりワイヤ輪C1が解除される動作について説明する。
すなわち、円盤体20の外周面20aにワイヤ輪C1を係合し、ワイヤCのワイヤ延出端部C3をロッド作動体A2の先端部11のロッド環体11aと基部固定体A1の先端部10の基部環体10aとに順次挿通して、基部固定体A1の先端部下でワイヤ延出端部C3にワイヤストッパEを取付けることより構成している。
さらに、円盤体20は、ワイヤ輪C1を係合したまま支持フレーム30の上部開口部31aに降下自在に遊嵌しており、しかも、外部からの一定のトリガー、例えば、円盤体20が野生動物の足により踏み込まれ場合に円盤体20の外周面20aからワイヤ輪C1が上方に外れてトリガー機構Dによる連結が解除されてロッド作動体A2の先端部11が基部固定体A1から離隔して上昇付勢するように構成する。
すなわち、野生動物による円盤体20の下降によりワイヤ輪C1が円盤体20から抜けて基部固定体A1の先端部10とロッド作動体A2の先端部11との連結が解除され、ロッド作動体A2の先端部11は基部固定体A1から離隔して上昇付勢される際に、ロッド作動体A2の先端部11がワイヤCのリングC2を押してワイヤ輪C1を縮径し野生動物Yの足Y1を緊縛する。
かかる動作と同時に、ワイヤ輪C1と円盤体20との間の支持フレーム30のワイヤ輪ガイドピン35がワイヤ輪C1を上方へ摺動しながらガイドすることにより野生動物Yの足Y1の上部を確実に緊縛するように作用して、捕獲率を向上することができる。
この発明の実施例1は上記のように構成されており、次のように用いられる、かつ機能する。
(1)まず、野生動物を捕獲する場所に赴き、本発明の野生動物の捕獲用罠Kを地面上に載置固定する(図1、図7参照)。
地面Gへの固定に際しては、支持フレーム30を地中に埋設して、野生動物Yが支持フレーム30を通過する際に前方位置となる脚部32,32に障害物Xを括りつけておく。かかる支持フレーム30の前方位置に障害物Xを設けることで、野生動物Yが障害物を飛び越えるために歩幅を調整し、障害物の手前に設置している円盤体20を野生動物Yが足Y1で踏みつける確率を高めることができる。なお、支持フレーム30を埋設する場合には、従来のような掘削孔を掘らずに、支持フレーム30を作業者が足で踏み込むことで、地中に簡単に埋設することができる。
その時に野生動物の捕獲用罠KのワイヤCの終端を周辺にある立木等の固定物Tに固定する。
しかも、ワイヤ輪C1は円盤体20の外周面20aを締め付けて、その円盤体20を支持フレーム30に降下自在に遊嵌しておく。ワイヤ輪C1を形成するワイヤCの一端に形成したリングC2に挿通したワイヤ延出端部C3は、ワイヤCの一端に形成したリングC2に挿通し、さらに後述するようにロッド作動体A2の先端部11のロッド環体11aと基部固定体A1の先端部10の基部環体10aに挿通して、基部固定体A1の先端部下に位置するワイヤCのワイヤ延出端部C3にワイヤストッパEを取付けて、ロッド作動体A2の上昇付勢を規制する。
このときロッド作動体A2の上昇付勢力は、ワイヤ輪C1が円盤体20の外周部を締付けている間、ワイヤ延出端部C3がロッド作動体A2の先端部11と基部固定体A1の先端部10とを基部固定体A1の基部環体10a下の位置でワイヤストッパEにて係止することで、保持状態が保たれている。
その後、基部固定体Aを地中に埋設して、図7中の安全リングZを取り外す。かかる状態で野生動物の捕獲用罠Kの設置準備が完了する。
(2)その後、図5(a)、図8及び図9に示すように、野生動物が円盤体20を踏むと、円盤体20が支持フレーム30開口内に降下して、このようにして外部からの一定のトリガーが発生し、円盤体20の外周面20aからワイヤ輪C1が外れて、ロッド作動体A2と基部固定体A1とを連結していた連結機能が解除されてロッド作動体A2の先端部が基部固定体A1から離隔して傾斜状に上昇する。すなわち、ロッド作動体A2の先端部がワイヤ輪C1のリングC2に激突して、上方に押し出せばリングC2はワイヤ輪C1の輪径を収縮して縮径し野生動物Yの足Y1を緊縛する(図10参照)。
特に、円盤体20からワイヤ輪C1が外れたのち、そのワイヤ輪C1が支持フレーム30のワイヤ輪ガイドピン35,35により上方にガイドされるため、野生動物Yの足Y1の上部(蹄より上の高い位置)を捕縛するように作用し、野生動物の捕獲確率をより向上することができる。
なお、リングC2はワイヤCの一端を環状に結びその中にワイヤの他端を挿入してワイヤ輪C1を形成している。
(3)特に、ロッド作動体A2が傾斜状に上昇するために野生動物Yの足Y1にワイヤ輪C1を縮径して、野生動物Yを緊縛することになる。
その後、野生動物Yが足Y1の緊縛の異常を感知して暴れてもワイヤCは固定物Tに連結されているため安全で確実な捕獲作業が完了する。
[実施例2]
[ダブル支持フレーム]
図11及び図12に示すダブル支持フレーム40は、円筒状の筒本体31,31同士を板状の連結体42,42で連結する構造としている。
各連結体42の上縁中央には、障害物Xを固定するV字状の障害物固定体42aを形成しており、さらに、連結体42の側面中央には、障害物固定体42aに載置した障害物Xを針金或いは紐等で固定する際に使用する挿通孔42bを穿設している。
各筒本体31には、基部固定体A1とロッド作動体A2と円盤体20とワイヤとからなるわな機構Hをそれぞれ取付可能とした。
なお、図11及び図12中の各構成図について実施例1の各構成部と同一符号を付して同一説明を省略する。
この発明の実施例2は上記のように構成されており、次のように用いられる、かつ機能する。
(1)まず、野生動物を捕獲する場所に赴き、野生動物の捕獲用罠Kを地面上に載置固定する(図1、図7参照)。
地面Gへの固定に際しては、ダブル支持フレーム40を地中に埋設して、野生動物Yがダブル支持フレーム40の連結体42,42に障害物Xを括りつけておく。かかるダブル支持フレーム40の中央位置に障害物Xを設けることで、野生動物Yが障害物を飛び越えるために歩幅を調整し、障害物の手前に設置している円盤体20を野生動物Yが足Y1で踏みつける確率を高めることができる。
その時に各わな機構HのそれぞれワイヤCの終端を周辺にある立木等の固定物Tに固定する。
しかも、各わな機構Hにおいて、ワイヤ輪C1は円盤体20の外周面20aを締め付けて、その円盤体20を支持フレーム30に降下自在に遊嵌しておく。ワイヤ輪C1を形成するワイヤCの一端に形成したリングC2に挿通したワイヤ延出端部C3は、ワイヤCの一端に形成したリングC2に挿通し、さらに後述するようにロッド作動体A2の先端部11のロッド環体11aと基部固定体A1の先端部10の基部環体10aに挿通して、基部固定体Aの先端部下に位置するワイヤCのワイヤ延出端部C3にワイヤストッパEを取付けて、ロッド作動体A2の上昇付勢を規制する。
このときロッド作動体A2の上昇付勢力は、ワイヤ輪C1が円盤体20の外周部を締付けている間、ワイヤ延出端部C3がロッド作動体A2の先端部11と基部固定体A1の先端部10とを基部固定体A1の基部環体10a下の位置でワイヤストッパEにて係止することで、保持状態が保たれている。
かかる状態で野生動物の捕獲用罠Kの設置準備が完了する。
(2)その後、図12に示すように、獣道の往路復路の何れかから歩いてくる野生動物がどちらかの筒本体31の円盤体20を踏むと、円盤体20がダブル支持フレーム40開口内に降下して、このようにして外部からの一定のトリガーが発生し、円盤体20の外周面20aからワイヤ輪C1が外れて、ロッド作動体A2と基部固定体A1とを連結していた連結機能が解除されてロッド作動体A2の先端部が基部固定体A1から離隔して傾斜状に上昇する。すなわち、ロッド作動体A2の先端部がワイヤ輪C1のリングC2に激突して、上方に押し出せばリングC2はワイヤ輪C1の輪径を収縮して縮径し野生動物Yの足Y1を緊縛する。
特に、円盤体20からワイヤ輪C1が外れたのち、そのワイヤ輪C1がダブル支持フレーム40のワイヤ輪ガイドピン35,35により上方にガイドされるため、野生動物Yの足Y1の上部(蹄より上の高い位置)を捕縛するように作用し、野生動物の捕獲確率をより向上することができる。
なお、リングC2はワイヤCの一端を環状に結びその中にワイヤの他端を挿入してワイヤ輪C1を形成している。
(3)特に、ロッド作動体A2が傾斜状に上昇するために野生動物Yの足Y1にワイヤ輪C1を縮径して、野生動物Yを緊縛することになる。
その後、野生動物Yが足Y1の緊縛の異常を感知して暴れても捕獲ロープCは固定物Tに連結されているため安全で確実な捕獲作業が完了する。
かかる構成を備えた野生動物の捕獲用罠Kによれば、獣道において一方の筒本体31を往路側、他方の筒本体31を復路側にそれぞれ位置するように設置することができ、往路復路の何れの方向からも野生動物が進行してきた場合に、何れかの筒本体31に設置したわな機構Hのワイヤ輪C1で緊縛することができる。
[実施例3]
[他の支持フレーム]
図13に示す支持フレーム50は、積雪が多い地域で使用するのに適しており、雪の中に埋没させて、2種類のわな機構を同時に取付可能としたものである。
ガイド基体14は筒状に構成し、その中には同じく筒状に構成した突出体15が遊嵌収納されている。
このようにガイド基体14と突出体15はパイプ状に構成し、突出体15はガイド基体14中を突出自在に摺動することができる。
ガイド基体14と突出体15との間には突出機構16が介在されている。
すなわち、突出機構16はガイド基体14の底部14aと突出体15の天井部15aとの間に介設したコイル状のスプリング17により構成している。
ここで、円盤体20の外周面20aにワイヤ輪C1を係合し、ワイヤCのワイヤ延出端部C3を突出体15内を挿通して突出体15の小孔15bから引き出しワイヤストッパEで係止し、さらにワイヤCの終端を周辺にある立木等の固定物Tに固定する。
また、ガイド基体14中の突出体14前端面14cがリングC2、円盤体20に当接して突出体15の突出付勢を規制している。
さらに、支持フレーム50の上部開口部31aに円盤体20を遊嵌する。
突出体15は先方に突出した際に前端がガイド基体14の先方にあるワイヤCのワイヤ輪C1のリングC2に当接してリングC2をワイヤ輪C1の収縮方向に変位させる機能を有している。
突出体15の先端及び後端からはコイル状のスプリング17の中心を挿通したワイヤCが挿貫されてガイド基体14の底部14aから後方に伸延し、その終端は野生動物の捕獲用罠Kを設置する周辺の固定物Tに固定し、突出体15の先端から伸延したワイヤCの先端はリングC2を形成して収縮自在の輪に構成したワイヤ輪C1を構成している。
上記構成からなるわな機構H’において、ガイド基体14の外周に凍結防止のための防寒用筒18を取り付けるようにしている。防寒用筒18を挿嵌することにより、突出機構16が不用意に凍結することなく、トリガーが作動して確実に野生動物Yを捕獲することができる。
さらに、上記わな機構H’とは別の実施例1及び2で説明したわな機構Hを1つの支持フレーム50に取り付けるようにしている。
すなわち、一つの円盤体20の外周面20cにそれぞれのわな機構H,H’のワイヤ輪C1,C1を取り付けるようにしている。
なお、図13乃至図17中の各構成図について実施例1の各構成部と同一符号を付して同一説明を省略する。
この発明の実施例3は上記のように構成されており、次のように用いられる、かつ機能する。
まず、野生動物を捕獲する場所に赴き、積雪した雪中を掘削して、掘削孔の底に支持フレーム50の沈下を防ぐ円型の板Pを設置し、その上に支持フレーム50を載置する(図17参照)。
支持フレーム50には2種類のわな機構H、H’を仕掛ける。特に、わな機構H’は、凍結防止用の防寒用筒18を取り付けており、円盤体20を野生動物Yが足Y1で踏むと、円盤体20がダブル支持フレーム40開口内に降下して、このようにして外部からの一定のトリガーが発生し、円盤体20の外周面20aからワイヤ輪C1が外れて、ガイド基体14中に収納した突出体15の突出規制が解除されて突出機構16のスプリング17によりワイヤ輪C1のリングC2の先方に向かって突出体15が飛び出し、リングC2を押してワイヤ輪C1を縮径し野生動物Yの足Y1を緊縛する。
なお、他方のわな機構Hの作動手順については、実施例1にて上述した通り重複説明を省力する。
特に、積雪が多い地域においては、一方のわな機構Hが凍結により作動しなくても、他方のわな機構H’が捕獲作動するため、野生動物を確実に捕縛することが可能となる効果がある。
なお、円盤体20は略円形に形成しており、使用に際しては、粘着性の飯粒等を擦りつけておきその上に偽装のために葉っぱ等を張り付けておけば、野生動物Yの足Y1が葉っぱ上に乗っても葉っぱLが滑らず確実に野生動物Yを円盤体20で検知を行うことができる。
なお、上述した実施例3において、支持フレーム50に同時に2種類のわな機構H、H’を取り付けるようにしたが、気候に応じて、1つのわな機構を取り付けるようにしてもよい。例えば、積雪がない場合には、上方に離隔するわな機構Hを支持フレーム50に取り付ける設置し、積雪があった場合には、凍結防止機能を備えたわな機構H’を支持フレーム50に取り付けて設置するようにしてもよい。
以上、本発明の実施の形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
K 野生動物の捕獲用罠
Y 野生動物
Y1 足
G 地面
T 固定物
X 障害物
Z 安全リング
A ワイヤ作動体
A1 基部固定体
10 先端部
10a 基部環体
A2 ロッド作動体
11 先端部
11a ロッド環体
11b 折曲部
14 ガイド基体
14a 底部
14b 後端壁
15 突出体
15a 天井部
15b 突出体先端面
16 突出機構
17 スプリング
18 防寒用筒
C ワイヤ
C1 ワイヤ輪
C2 リング
C3 ワイヤ延出端部
D トリガー機構
E ストッパピン
H わな機構
S コイルスプリング
20 円盤体
20a 上面部
20b 底面部
20c 外周面
30 支持フレーム
31 筒本体
31a 上部開口部
31b 切欠部
31c 内周面
31d 挿通孔
32、33 脚部
32a 障害物固定体
32b 挿通孔
34 棒状突起
35 ワイヤ輪ガイドピン
36 連結具
40 ダブル支持フレーム
42 連結体
42a 障害物固定体
この発明は、野生動物の踏板機構を有する円盤体と、円盤体の外周面を囲繞して円盤体の踏板としての降下にともない野生動物の足を緊締作動するワイヤ輪と、ワイヤ輪を形成するワイヤの一端に形成したリングに挿通したワイヤ延出端部と、ワイヤ延出端部と連結した上昇作動するワイヤ作動体とよりなり、ワイヤ作動体は地面に固定する基部固定体と一体とし、踏板としての円盤体を降下自在に遊嵌する上方開口した筒本体と筒本体の周面に立設した複数の脚部とから支持フレームを構成し、筒本体の上部開口部にはワイヤのリングを収納する切欠部を設け、筒本体の周面に配設した各脚部の上縁部には障害物を固定する障害物固定体を形成し、踏板としての円盤体の外周には所要本数のワイヤ輪ガイドピンを立設したことを特徴とする野生動物の捕獲用罠を提供する。
請求項1の発明によれば、野生動物の踏板機構を有する円盤体と、円盤体の外周面を囲繞して円盤体の踏板としての降下にともない野生動物の足を緊締作動するワイヤ輪と、ワイヤ輪を形成するワイヤの一端に形成したリングに挿通したワイヤ延出端部と、ワイヤ延出端部と連結した上昇作動するワイヤ作動体とよりなり、ワイヤ作動体は地面に固定する基部固定体と一体とし、踏板としての円盤体を降下自在に遊嵌する上方開口した筒本体と筒本体の周面に立設した複数の脚部とから支持フレームを構成し、筒本体の上部開口部にはワイヤのリングを収納する切欠部を設け、筒本体の周面に配設した各脚部の上縁部には障害物を固定する障害物固定体を形成し、踏板としての円盤体の外周には所要本数のワイヤ輪ガイドピンを立設したことにより、確実に野生動物の足をワイヤ輪で緊縛することができ、特にワイヤ作動体がトリガー機構の解除、すなわち、踏板機構の円盤体が押し込まれることにより、円盤体の外周面を囲繞したワイヤ輪が外れてワイヤ作動体が上昇作動してワイヤ輪を緊締作動して野生動物の足を捕縛することができる効果がある。
また、ワイヤ作動体は地面に固定する基部固定体と一体としてなることにより、基部固定体を地面に固定し、ワイヤ作動体が上昇作動してワイヤ輪を緊締作動することができる。
また、踏板としての円盤体は地面に埋設した円筒状の支持フレームに降下自在に遊嵌したことにより、野生動物が円盤体を踏みつけたときに円盤体の外周面を囲繞したワイヤ輪が外れて、確実に野生動物の足を緊締することができる。
また、踏板としての円盤体の外周には所要本数のワイヤ輪ガイドピンを立設したことにより、ワイヤ輪はワイヤ輪ガイドピンに沿って支持フレームの上方に案内されて野生動物の足の上部においてワイヤ輪の緊縮を確実に行うことができる効果がある。

Claims (6)

  1. 野生動物の踏板機構を有する円盤体と、円盤体の外周面を囲繞して円盤体の踏板としての降下にともない野生動物の足を緊締作動するワイヤ輪と、ワイヤ輪を形成するワイヤの一端に形成したリングに挿通したワイヤ延出端部と、ワイヤ延出端部と連結した上昇作動するワイヤ作動体とよりなる
    ことを特徴とする野生動物の捕獲用罠。
  2. ワイヤ作動体は地面に固定する基部固定体と一体としてなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の野生動物の捕獲用罠。
  3. 踏板としての円盤体は地面に埋設した円筒状の支持フレームに降下自在に遊嵌した
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の野生動物の捕獲用罠。
  4. 踏板としての円盤体の外周には所要本数のワイヤ輪ガイドピンを立設した
    ことを特徴とする請求項3に記載の野生動物の捕獲用罠。
  5. 基部固定体と円盤体とワイヤ輪とワイヤとからなるわな機構は、複数個を有し、複数の支持フレームを連結体にて連結して、各支持フレームに前記わな機構を並設して地面に設置可能とした
    ことを特徴とする野生動物の捕獲用罠。
  6. 円盤体の外周面を囲繞して円盤体の踏板としての降下にともない野生動物の足を緊締作動するワイヤ輪と、ワイヤ輪を形成するワイヤの一端に形成したリングに挿通したワイヤ延出端部と、ワイヤ延出端部と連結したガイド基体と、ワイヤ輪を緊締作用させるとともにガイド基体に摺動自在に収納した突出体と突出体をガイド基体に沿って前方向に突出付勢する突出機構とから構成した
    ことを特徴とする請求項3乃至5の何れか1項に記載の野生動物の捕獲用罠。
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