JP2017167756A - 受電機器、給電機器及び給電機器の電源管理システム - Google Patents

受電機器、給電機器及び給電機器の電源管理システム Download PDF

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Abstract

【課題】画像処理装置の利用を便利にする。【解決手段】専用コネクタ130、260を介して画像処理装置100から操作表示装置200に電源を供給する。操作表示装置200に電源管理マイコン250を備え、画像処理装置100から操作表示装置200への給電を監視する。電源管理マイコン250は、画像処理装置100から操作表示装置200への給電を検出すると、CPU120に起動要求信号を送出する。CPU120は、これを受けて、画像処理装置100の起動シーケンスを実行し、画像処理装置100の電源状態を、消費電力が小さいシャットダウン状態又は省電力モード(第1の状態)から、これよりも消費電力が大きい通常モード(第2の状態)に自動的に切り換える。【選択図】図1

Description

本発明は、受電機器、給電機器及び給電機器の電源管理システムに関する。
従来、画像形成装置とこれに着脱できる状態で付属する操作パネルとからなる情報処理装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。操作パネルは、画像形成装置に取り付けた状態で、画像形成装置から電源の供給を受ける。従って、特許文献1に記載の情報処理装置においては、画像形成装置が給電機器として機能し、操作パネルが受電機器として機能する。
このように、特許文献1に記載の情報処理装置は、操作パネルが画像形成装置に対して着脱できるように構成されているので、画像形成装置の設置場所とは別の場所に操作パネルを持って行って画像形成装置の設定などを行うことができ、画像形成装置の使用を便利なものにできる。
しかしながら、従来技術は、操作パネルの着脱に応じて画像形成装置の電源状態の切替を自動的に行う技術については何も考慮されていない。このため、従来技術においては、操作パネルの装着時に画像形成装置の電源状態がシャットダウン状態又は省電力モードであるとき、ユーザは、操作パネルを装着した後に手動で画像形成装置の電源を通常モードに復帰させるための何らかの操作を行わなくてはならず、画像形成装置を使用状態に復帰させるまでの操作に手間がかかる。
本発明は、このような従来技術の課題を解決するためになされたものであり、給電機器の利用を便利にすることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、給電機器と、前記給電機器から電源の供給を受けて稼働する受電機器とから構成される前記給電機器の電源管理システムにおいて、前記受電機器は、前記給電機器から前記電源の供給を受けたときに、前記給電機器の電源状態を、第1の状態から前記第1の状態よりも消費電力が大きい第2の状態へと移行させる信号を前記給電機器に対して送信する信号送信部を備え、前記給電機器は、前記受電機器から送信される前記信号を受信する信号受信部と、前記信号受信部が前記信号を受信したときに電源の起動シーケンスを実行する電源制御部とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、給電機器の利用を便利にすることができる。
実施例1に係る電源管理システムの構成を示すブロック図である。 実施例2に係る電源管理システムの構成を示すブロック図である。 実施例3に係る電源管理システムの構成を示すブロック図である。 実施例4に係る電源管理システムの構成を示すブロック図である。 実施例5に係る電源管理システムの構成を示すブロック図である。 実施例6に係る電源管理システムの構成を示すブロック図である。 実施例6に係る電源管理システムの動作を示すフローチャートである。 実施例7に係る電源管理システムの構成を示すブロック図である。 実施例7に係る電源管理システムの動作を示すフローチャートである。 実施例8に係る電源管理システムの構成を示すブロック図である。 実施例9に係る電源管理システムの構成を示すブロック図である。 実施例10に係る電源管理システムの構成を示すブロック図である。 実施例11に係る電源管理システムの構成を示すブロック図である。
以下、実施形態に係る受電機器、給電機器及び給電機器の電源管理システムを、実施例毎に図面を参照しながら説明する。なお、以下においては、画像処理装置100が給電機器であり、画像処理装置100に対して着脱できるように構成された操作表示装置200が受電機器である場合を例にとって説明するが、本発明の要旨はこれに限定されるものではなく、互いに着脱できるように構成され、かつ一方の電子機器から他方の電子機器に電源を供給する全ての電源管理システムにも同様に適用できる。
<実施例1>
図1は、実施例1に係る電源管理システムの構成を示すブロック図であり、図1(a)は画像処理装置100から操作表示装置200を取り外した状態、図1(b)は画像処理装置100に操作表示装置200を取り付けた状態を示している。
画像処理装置100は、メインコントローラ110で構成されており、CPU(中央処理装置)120が画像処理装置100の制御や情報転送を司る役割を担っている。一方、操作表示装置200は、操作部コントローラ210と、表示部であるLCD(液晶表示装置)230と、操作部であるタッチパネル240で構成されており、CPU220がLCDの制御や情報転送を司る役割を担っている。また、操作表示装置200は、電源管理マイコン250を有し、操作部コントローラ210の電源管理を行っている。操作表示装置200は、単独でも動作するようバッテリ270を内蔵しており、操作表示装置200の各デバイスに対して電源を供給している。
画像処理装置100には専用コネクタ130が備えられ、操作表示装置200には画像処理装置100側の専用コネクタ130に対して物理的に接続される専用コネクタ260が備えられている。画像処理装置100と操作表示装置200とは、図1(b)に示すように、専用コネクタ130と専用コネクタ260とを物理的に接触することで電気的に接続され、画像処理装置100の電源からバッテリ270に操作表示装置200を稼働させるための電源が給電される。また、画像処理装置100と操作表示装置200とは、USB(ユニバーサル・シリアル・バス)信号で接続されており、それぞれのCPU同士が通信することで情報の転送が行われるようになっている。
操作表示装置200に備えられた電源管理マイコン250は、画像処理装置100からバッテリ270への給電を監視しており、画像処理装置100からバッテリ270への給電を検出したとき、CPU120に起動要求信号を送出する。これにより、画像処理装置100の起動シーケンスが実行され、画像処理装置100の電源状態が、消費電力が小さいシャットダウン状態又は省電力モード(第1の状態)から、これよりも消費電力が大きい通常モード(第2の状態)に自動的に移行される。つまり、実施例1に係る電源管理システムにおいては、電源管理マイコン250が信号送信部として機能し、CPU120が信号受信部及び電源制御部として機能する。
このように、実施例1に係る電源管理システムは、操作表示装置200の取付時に画像処理装置100の電源状態がシャットダウン状態又は省電力モードにある場合にも、画像処理装置100に操作表示装置200を取り付けることにより、画像処理装置100の電源状態を自動的に通常モードに復帰させることができるので、ユーザによる通常モードへの復帰操作を必要とせず、画像処理装置100の仕様を便利なものにできる。
<実施例2>
図2は、実施例2に係る電源管理システムの構成を示すブロック図であり、図2(a)は画像処理装置100から操作表示装置200を取り外した状態、図2(b)は画像処理装置100に操作表示装置200を取り付けた状態を示している。
実施例2に係る電源管理システムは、図2に示すように、実施例1に係る電源管理システムとは異なり、起動要求信号をなくし、専用コネクタを汎用コネクタに置き換えたことを特徴とする。なお、本例においては、汎用コネクタとしてUSBコネクタを備えられている。その他については、実施例1に係る電源管理システムと同じであるので、対応する部分に同一保符号を付して、説明を省略する。
画像処理装置100から操作表示装置200が取り外され、かつ画像処理装置100が省電力状態又はシャットダウン状態のとき、CPU120のUSB HOST CTLは、USBサスペンド状態になっている。この状態から、図2(b)に示すように、汎用コネクタ130、260が電気的に接続されると、汎用コネクタ130、260を介して、画像処理装置100から操作表示装置200に電源が給電される。電源管理マイコン250は、画像処理装置100から操作表示装置200への電源の給電を検出し、操作表示装置200のCPU220に電源供給通知信号を送出する。
操作表示装置200側のCPU220は、この電源供給通知信号を検出したとき、USB DEVICE CTLからリモートウェイクアップの指示を、USB信号を通じて画像処理装置100側のCPU120のUSB HOST CTLに送信する。これにより、画像処理装置100の起動シーケンスが実行され、画像処理装置100の電源状態が、消費電力が小さいシャットダウン状態又は省電力モード(第1の状態)から、これよりも消費電力が大きい通常モード(第2の状態)に自動的に移行される。
本実施例においては、操作表示装置200側のCPU220のUSB DEVICE CTLが信号送信部として機能し、画像処理装置100側のCPU120のUSB HOST CTLが信号受信部として機能する。
実施例2に係る電源管理システムも、実施例1に係る電源管理システムと同様の効果を奏するほか、汎用コネクタ130、260を介して電源の供給及び信号の授受を行うので、専用の操作表示装置200以外に、例えばタブレット端末やスマートフォンなどの汎用の操作表示装置の利用が可能となる。
<実施例3>
図3は、実施例3に係る電源管理システムの構成を示すブロック図であり、図3(a)は画像処理装置100から操作表示装置200を取り外した状態、図3(b)は画像処理装置100に操作表示装置200を取り付けた状態を示している。
実施例3に係る電源管理システムは、図3に示すように、実施例2に係る電源管理システムとは異なり、画像処理装置100側に無線LANモジュール140を備えると共に、操作表示装置側200側に無線LANモジュール280を備えたことを特徴とする。その他については、実施例2に係る電源管理システムと同じであるので、対応する部分に同一保符号を付して、説明を省略する。
画像処理装置100から操作表示装置200が取り外され、かつ画像処理装置100が省電力状態又はシャットダウン状態のとき、無線LANモジュール140は省電力状態であり、特定のビーコンのみを受け付けられるようになっている。この状態から、図3(b)に示すように、汎用コネクタ130、260を介して画像処理装置100に操作表示装置200が取り付けられると、汎用コネクタ130、260を介して、画像処理装置100から操作表示装置200に電源が給電される。電源管理マイコン250は、画像処理装置100から操作表示装置200への電源の給電を検出し、操作表示装置200のCPU220に電源供給通知信号を送出する。
CPU220は、この電源供給通知信号を受信すると、無線LANモジュール280よりビーコンを送出する。ビーコンを受け取った画像処理装置100側の無線LANモジュール140は、CPU120に起動要求信号を通知する。これにより、画像処理装置100の起動シーケンスが実行され、画像処理装置100の電源状態が、消費電力が小さいシャットダウン状態又は省電力モード(第1の状態)から、これよりも消費電力が大きい通常モード(第2の状態)に自動的に移行される。本実施例においては、操作表示装置200側の無線LANモジュール280が信号送信部として機能し、画像処理装置100側の無線LANモジュール140が信号受信部として機能する。
実施例3に係る電源管理システムも、実施例2に係る電源管理システムと同様の効果を奏する。
<実施例4>
図4は、実施例4に係る電源管理システムの構成を示すブロック図であり、図4(a)は画像処理装置100と操作表示装置200とが離隔している状態、図4(b)は画像処理装置100と操作表示装置200とが接近している状態を示している。
実施例4に係る電源管理システムは、図4に示すように、実施例3に係る電源管理システムとは異なり、汎用コネクタを通じた電源供給ではなく、画像処理装置100側に備えられた無線給電モジュール150と、操作表示装置側200側に備えられた無線給電モジュール290を介して、画像処理装置100から操作表示装置200への電源の供給を無線方式で行うことを特徴とする。その他については、実施例3に係る電源管理システムと同じであるので、対応する部分に同一保符号を付して、説明を省略する。
画像処理装置100から操作表示装置200が取り外され、かつ画像処理装置100が省電力状態又はシャットダウン状態のとき、無線LANモジュール140は省電力状態であり、特定のビーコンのみを受け付けられるようになっている。この状態から、画像処理装置100に設定された特定の置き場に操作表示装置200をかざすと、無線給電モジュール150、290を介して、画像処理装置100から操作表示装置200に電源が無線方式で給電される。電源管理マイコン250は、画像処理装置100から操作表示装置200への電源の給電を検出し、操作表示装置200のCPU220に電源供給通知信号を送出する。
CPU220は、この電源供給通知信号を受信すると、無線LANモジュール280よりビーコンを送出する。ビーコンを受け取った画像処理装置100側の無線LANモジュール140は、CPU120に起動要求信号を通知する。これにより、画像処理装置100の起動シーケンスが実行され、画像処理装置100の電源状態が、消費電力が小さいシャットダウン状態又は省電力モード(第1の状態)から、これよりも消費電力が大きい通常モード(第2の状態)に自動的に移行される。本実施例においても、操作表示装置200側の無線LANモジュール280が信号送信部として機能し、画像処理装置100側の無線LANモジュール140が信号受信部として機能する。
実施例4に係る電源管理システムは、実施例3に係る電源管理システムと同様の効果を奏するほか、電源の供給及び信号の授受を無線方式で行うので、画像処理装置100に対して操作表示装置200をかざすだけで電源の供給及び信号の授受を行うことができ、使用の利便性を更に高めることができる。
<実施例5>
図5は、実施例5に係る電源管理システムの構成を示すブロック図であり、図5(a)は画像処理装置100と操作表示装置200とが離隔している状態、図5(b)は画像処理装置100と操作表示装置200とが接近している状態を示している。
実施例5に係る電源管理システムは、図5に示すように、実施例4に係る電源管理システムの無線給電モジュール150、290に代えて、長距離無線給電モジュール150、290を備えたことを特徴とする。なお、本実施例においては、長距離無線給電モジュール150、290を介して電源供給を行うことができる距離を1mとし、2mでは電源供給を行うことができないものとして説明するが、これに限定されるものではない。その他については、実施例4に係る電源管理システムと同じであるので、対応する部分に同一保符号を付して、説明を省略する。
操作表示装置200が画像処理装置100から2m以上遠方にあり、かつ画像処理装置100が省電力状態又はシャットダウン状態のとき、無線LANモジュール140は省電力状態であり、特定のビーコンのみを受け付けられるようになっている。この状態から、図5(b)に示すように、操作表示装置200を画像処理装置100から1m以内に接近させると、長距離無線給電モジュール150、290を介して、画像処理装置100から操作表示装置200に電源が無線方式で給電される。電源管理マイコン250は、画像処理装置100から操作表示装置200への電源の給電を検出し、操作表示装置200のCPU220に電源供給通知信号を送出する。
CPU220は、この電源供給通知信号を受信すると、無線LANモジュール280よりビーコンを送出する。ビーコンを受け取った画像処理装置100側の無線LANモジュール140は、CPU120に起動要求信号を通知する。これにより、画像処理装置100の起動シーケンスが実行され、画像処理装置100の電源状態が、消費電力が小さいシャットダウン状態又は省電力モード(第1の状態)から、これよりも消費電力が大きい通常モード(第2の状態)に自動的に移行される。本実施例においては、操作表示装置200側の長距離無線LANモジュール280が信号送信部として機能し、画像処理装置100側の長距離無線LANモジュール140が信号受信部として機能する。
実施例5に係る電源管理システムは、実施例4に係る電源管理システムと同様の効果を奏するほか、電源の供給及び信号の授受を長距離無線給電モジュール150、290を介して行うので、画像処理装置100に対して操作表示装置200を所定の距離内に接近させるだけで電源の供給及び信号の授受を行うことができ、使用の利便性を更に高めることができる。
<実施例6>
図6は、実施例6に係る電源管理システムの構成を示すブロック図であり、図6(a)は画像処理装置100と操作表示装置200とが離隔している状態、図6(b)は画像処理装置100と操作表示装置200とが接近している状態を示している。
実施例6に係る電源管理システムは、図6に示すように、実施例5に係る電源管理システムとは異なり、画像処理装置100に、ユーザの移動方向を監視するカメラ160と、カメラ160により取得されたユーザの監視情報を元にユーザが画像処理装置100を使用するか否かを判断するサブCPU170を追加したことを特徴とする。本実施例においては、カメラ160が監視部として機能し、サブCPU170が判断部として機能する。
本例において、サブCPU170には、ユーザの動きが画像処理装置100に接近しない方向への動きであるときは画像処理装置100を使用しないと判断し、画像処理装置100に接近する方向への動きであるときは画像処理装置100を使用する意思があると判断するように判断基準を設定しておく。
なお、カメラ160は、ユーザの移動方向を監視する手段の一例であり、ユーザの移動方向を監視できるものであれば、他の手段に置き換えることもできる。その他については、実施例5に係る電源管理システムと同じであるので、対応する部分に同一保符号を付して、説明を省略する。
操作表示装置200が画像処理装置100から2m以上遠方にあり、かつ画像処理装置100が省電力状態又はシャットダウン状態のとき、無線LANモジュール140は省電力状態であり、特定のビーコンのみを受け付けられるようになっている。この状態から、図6(b)に示すように、操作表示装置200が画像処理装置100から1m以内に接近すると、長距離無線給電モジュール150、290を介して、画像処理装置100から操作表示装置200に電源が無線方式で給電される。
以下、実施例6に係る電源管理システムの動作を、図7のフローチャートも用いて説明する。
電源管理マイコン250が、画像処理装置100から操作表示装置200への電源の給電を検出すると(ステップS1でYES)、操作表示装置200のCPU220に電源供給通知信号を送出する。CPU220は、この電源供給通知信号を受信すると、無線LANモジュール280よりビーコンを送出する(ステップS2)。画像処理装置100側の無線LANモジュール140がビーコンを受信すると(ステップS3)、カメラ160及びサブCPU170が起動され(ステップS4)、カメラ160によるユーザの移動方向の監視が開始される。次いで、サブCPU170は、カメラ160によって取得されたユーザの移動方向が画像処理装置100に接近するものであるか否かを判定する(ステップS6)。
ステップS6で、サブCPU170が、カメラ160によって取得されたユーザの移動方向は画像処理装置100に接近する方向であると判断すると(ステップS6でYES)、サブCPU170からCPU120へ起動要求信号が通知される。これにより、画像処理装置100の起動シーケンスが実行され、画像処理装置100の電源状態が、消費電力が小さいシャットダウン状態又は省電力モード(第1の状態)から、これよりも消費電力が大きい通常モード(第2の状態)に自動的に移行される(ステップS7)。本実施例においては、カメラ160が監視装置として機能し、サブCPU170が判断部として機能する。
ステップS1及びステップS6でNOと判定した場合は、ステップS1に戻って、上述したステップS1からステップS6の動作を繰り返す。
実施例6に係る電源管理システムは、実施例5に係る電源管理システムと同様の効果を奏するほか、カメラ160によってユーザの移動方向を監視し、画像処理装置100を使用する可能性が高い場合にのみ、画像処理装置100の電源状態を消費電力が小さいシャットダウン状態又は省電力モード(第1の状態)から、これよりも消費電力が大きい通常モード(第2の状態)に自動的に移行するので、無駄な電力消費と防止できる。
<実施例7>
図8は、実施例7に係る電源管理システムの構成を示すブロック図であり、図8(a)は画像処理装置100から操作表示装置200を取り外した状態、図8(b)は画像処理装置100に操作表示装置200を取り付けた状態を示している。
実施例7に係る電源管理システムは、図8に示すように、実施例1に係る電源管理システムとは異なり、画像処理装置100に、ユーザの動きを監視するカメラ160と、カメラ160により取得されたユーザの監視情報を元にユーザが画像処理装置100を使用するか否かを判断するサブCPU170を追加したことを特徴とする。なお、カメラ160は、ユーザの動きを監視する手段の一例であり、ユーザの動きを監視できるものであれば、他の手段に置き換えることもできる。その他については、実施例1に係る電源管理システムと同じであるので、対応する部分に同一保符号を付して、説明を省略する。
以下、実施例7に係る電源管理システムの動作を、図9のフローチャートも用いて説明する。
専用コネクタ130、260を介して画像処理装置100に操作表示装置200が取り付けられると、画像処理装置100から操作表示装置200に電源が供給される。電源管理マイコン250は、この電源給電を検出すると(ステップS1でYES)、画像処理装置100のCPU120にサブ起動要求信号を送出する(ステップS2)。CPU120は、このサブ起動要求信号を受信すると(ステップS3)、カメラ160及びサブCPU170を起動し(ステップS4)、カメラ160によるユーザの動きの監視を開始する(ステップS5)。
このとき、例えば1秒以内にユーザが顔の向きを変化させたら画像処理装置100を使用しないと判断し、1秒経過しても顔の向きを変化させない場合は画像処理装置100を使用する意思があると判断するように、サブCPU170を設定しておく。そして、ユーザが1秒経過しても顔の向きを変化させないと判断した場合は(ステップS6でYES)、サブCPU170から起動要求信号をCPU120に送出する。これにより、画像処理装置100の起動シーケンスが実行され、画像処理装置100の電源状態が、消費電力が小さいシャットダウン状態又は省電力モード(第1の状態)から、これよりも消費電力が大きい通常モード(第2の状態)に自動的に移行される(ステップS7)。
実施例7に係る電源管理システムも、実施例6に係る電源管理システムと同様の効果を奏する。
<実施例8>
図10は、実施例8に係る電源管理システムの構成を示すブロック図であり、図10(a)は画像処理装置100から操作表示装置200を取り外した状態、図10(b)は画像処理装置100に操作表示装置200を取り付けた状態を示している。
実施例8に係る電源管理システムは、図10に示すように、実施例2に係る電源管理システムとは異なり、画像処理装置100に、ユーザの動きを監視するカメラ160と、カメラ160により取得されたユーザの監視情報を元にユーザが画像処理装置100を使用するか否かを判断するサブCPU170を追加したことを特徴とする。サブCPU170は、例えば1秒以内にユーザが顔の向きを変化させたら画像処理装置100を使用しないと判断し、1秒経過しても顔の向きを変化させない場合は画像処理装置100を使用する意思があると判断するように判断基準を設定しておく。
その他については、実施例1に係る電源管理システムと同じであるので、対応する部分に同一保符号を付して、説明を省略する。
画像処理装置100から操作表示装置200が取り外され、かつ画像処理装置100が省電力状態又はシャットダウン状態のとき、サブCPU170のUSB HOST CTLは、USBサスペンド状態になっている。この状態から、図10(b)に示すように、汎用コネクタ130、260が電気的に接続されると、汎用コネクタ130、260を介して、画像処理装置100から操作表示装置200に電源が給電される。電源管理マイコン250は、画像処理装置100から操作表示装置200への電源の給電を検出し、操作表示装置200側のCPU220に電源供給通知信号を送出する。
操作表示装置200側のCPU220は、この電源供給通知信号を検出したとき、USB DEVICE CTLからリモートウェイクアップの指示を、USB信号を通じて画像処理装置100側のCPU120のUSB HOST CTLに送信する。これにより、カメラ160及びサブCPU170が起動され、カメラ160によるユーザの動きの監視が開始される。この状態において、サブCPU170がユーザは1秒経過しても顔の向きを変化させないと判断した場合は、サブCPU170からCPU120に起動要求信号をする。
これにより、画像処理装置100の起動シーケンスが実行され、画像処理装置100の電源状態が、消費電力が小さいシャットダウン状態又は省電力モード(第1の状態)から、これよりも消費電力が大きい通常モード(第2の状態)に自動的に移行される。
実施例8に係る電源管理システムも、実施例6、7に係る電源管理システムと同様の効果を奏する。
<実施例9>
図11は、実施例9に係る電源管理システムの構成を示すブロック図であり、図11(a)は画像処理装置100から操作表示装置200を取り外した状態、図11(b)は画像処理装置100に操作表示装置200を取り付けた状態を示している。
実施例9に係る電源管理システムは、図10に示すように、実施例3に係る電源管理システムとは異なり、画像処理装置100に、ユーザの動きを監視するカメラ160と、カメラ160により取得されたユーザの監視情報を元にユーザが画像処理装置100を使用するか否かを判断するサブCPU170を追加したことを特徴とする。サブCPU170は、例えば1秒以内にユーザが顔の向きを変化させたら画像処理装置100を使用しないと判断し、1秒経過しても顔の向きを変化させない場合は画像処理装置100を使用する意思があると判断するように判断基準を設定しておく。
その他については、実施例3に係る電源管理システムと同じであるので、対応する部分に同一保符号を付して、説明を省略する。
画像処理装置100から操作表示装置200が取り外され、かつ画像処理装置100が省電力状態又はシャットダウン状態のとき、無線LANモジュール140は省電力状態であり、特定のビーコンのみを受け付けられるようになっている。この状態から、図11(b)に示すように、汎用コネクタ130、260を介して画像処理装置100に操作表示装置200が取り付けられると、汎用コネクタ130、260を介して、画像処理装置100から操作表示装置200に電源が給電される。電源管理マイコン250は、画像処理装置100から操作表示装置200への電源の給電を検出し、操作表示装置200のCPU220に電源供給通知信号を送出する。
CPU220は、この電源供給通知信号を受信すると、無線LANモジュール280よりビーコンを送出する。ビーコンを受け取った画像処理装置100側の無線LANモジュール140は、サブCPU170にサブ起動要求信号を通知する。これにより、カメラ160及びサブCPU170が起動され、カメラ160によるユーザの動きの監視が開始される。この状態において、サブCPU170がユーザは1秒経過しても顔の向きを変化させないと判断した場合は、サブCPU170からCPU120に起動要求信号をする。
これにより、画像処理装置100の起動シーケンスが実行され、画像処理装置100の電源状態が、消費電力が小さいシャットダウン状態又は省電力モード(第1の状態)から、これよりも消費電力が大きい通常モード(第2の状態)に自動的に移行される。
実施例9に係る電源管理システムも、実施例6、7、8に係る電源管理システムと同様の効果を奏する。
<実施例10>
図12は、実施例10に係る電源管理システムの構成を示すブロック図であり、図12(a)は画像処理装置100と操作表示装置200とが離隔している状態、図12(b)は画像処理装置100と操作表示装置200とが接近している状態を示している。
実施例10に係る電源管理システムは、図12に示すように、実施例4に係る電源管理システムとは異なり、画像処理装置100に、ユーザの動きを監視するカメラ160と、カメラ160により取得されたユーザの監視情報を元にユーザが画像処理装置100を使用するか否かを判断するサブCPU170を追加したことを特徴とする。サブCPU170は、例えば1秒以内にユーザが顔の向きを変化させたら画像処理装置100を使用しないと判断し、1秒経過しても顔の向きを変化させない場合は画像処理装置100を使用する意思があると判断するように判断基準を設定しておく。
その他については、実施例4に係る電源管理システムと同じであるので、対応する部分に同一保符号を付して、説明を省略する。
画像処理装置100から操作表示装置200が取り外され、かつ画像処理装置100が省電力状態又はシャットダウン状態のとき、無線LANモジュール140は省電力状態であり、特定のビーコンのみを受け付けられるようになっている。この状態から、画像処理装置100に設定された特定の置き場に操作表示装置200をかざすと、無線給電モジュール150、290を介して、画像処理装置100から操作表示装置200に電源が無線方式で給電される。電源管理マイコン250は、画像処理装置100から操作表示装置200への電源の給電を検出し、操作表示装置200のCPU220に電源供給通知信号を送出する。
CPU220は、この電源供給通知信号を受信すると、無線LANモジュール280よりビーコンを送出する。ビーコンを受け取った画像処理装置100側の無線LANモジュール140は、サブCPU170にサブ起動要求信号を通知する。これにより、カメラ160及びサブCPU170が起動され、カメラ160によるユーザの動きの監視が開始される。この状態において、サブCPU170がユーザは1秒経過しても顔の向きを変化させないと判断した場合は、サブCPU170からCPU120に起動要求信号をする。
これにより、画像処理装置100の起動シーケンスが実行され、画像処理装置100の電源状態が、消費電力が小さいシャットダウン状態又は省電力モード(第1の状態)から、これよりも消費電力が大きい通常モード(第2の状態)に自動的に移行される。
実施例10に係る電源管理システムも、実施例6、7、8、9に係る電源管理システムと同様の効果を奏する。
<実施例11>
図13は、実施例11に係る電源管理システムの構成を示すブロック図であり、図13(a)は画像処理装置100と操作表示装置200とが離隔している状態、図13(b)は画像処理装置100と操作表示装置200とが接近している状態を示している。
実施例11に係る電源管理システムは、図13に示すように、実施例6に係る電源管理システムとは異なり、長距離無線給電モジュール150とサブCPU170が通信出来る構成となっており、かつカメラを省略したことを特徴とする。その他については、実施例6に係る電源管理システムと同じであるので、対応する部分に同一保符号を付して、説明を省略する。
実施例11に係る電源管理システムも、操作表示装置200が画像処理装置100から2m以上遠方にあり、かつ画像処理装置100が省電力状態又はシャットダウン状態のとき、無線LANモジュール140は省電力状態であり、特定のビーコンのみを受け付けられるようになっている。この状態から、図13(b)に示すように、操作表示装置200が画像処理装置100から1m以内に接近すると、長距離無線給電モジュール150、290を介して、画像処理装置100から操作表示装置200に電源が無線方式で給電される。
電源管理マイコン250は、画像処理装置100から操作表示装置200への電源の給電を検出すると、操作表示装置200のCPU220に電源供給通知信号を送出する。CPU220は、この電源供給通知信号を受信すると、無線LANモジュール280よりビーコンを送出する。画像処理装置100側の無線LANモジュール140は、ビーコンを受信すると、サブCPU170にサブ起動要求信号を通知する。
これにより、サブCPU170が起動し、長距離無線給電モジュール150は放出するエネルギ量を測定する。サブCPU170は、測定されたエネルギ量を元に画像処理装置100から操作表示装置200までの距離を算出する。また、サブCPU170は、算出された画像処理装置100から操作表示装置200までの距離が時間を追って小さくなっているか否かを判定する。従って、サブCPU170は、実施例11に係る電源管理システムの距離算出部及び判定部として機能する。
そして、サブCPU170は、算出された距離が時間を追って小さくなっていると判定したとき、画像処理装置100側のCPU120に起動要求信号を送出する。これにより、画像処理装置100の起動シーケンスが実行され、画像処理装置100の電源状態が、消費電力が小さいシャットダウン状態又は省電力モード(第1の状態)から、これよりも消費電力が大きい通常モード(第2の状態)に自動的に移行される。
実施例11に係る電源管理システムは、実施例6に係る電源管理システムと同様の効果を奏するほか、サブCPU170を用いて画像処理装置100から操作表示装置200までの距離を算出し、この算出した距離が小さくなっていると判定したときにのみ、画像処理装置100の電源状態を消費電力が小さいシャットダウン状態又は省電力モード(第1の状態)から、これよりも消費電力が大きい通常モード(第2の状態)に自動的に移行するので、無駄な電力消費と防止できる。
即ち、実施例6に係る電源管理システムは、操作表示装置200が画像処理装置100から1m以内の範囲に入った段階で、自動的に画像処理装置100の電源状態がシャットダウン状態又は省電力モードから通常モードに切り替えられるが、操作表示装置200が画像処理装置100から1m以内の範囲に入っただけでは、ユーザが画像処理装置100を使用する可能性が高いとは言えず、画像処理装置100の電源状態の切替が無駄に行われることもある。
これに対して、実施例11に係る電源管理システムは、操作表示装置200が画像処理装置100から1m以内の範囲に入っており、しかも画像処理装置100に接近する方向にユーザが移動していると判定したときにのみ、画像処理装置100の電源状態をシャットダウン状態又は省電力モードから通常モードに切り替えるので、ユーザが画像処理装置100を使用する可能性が高い状態で、画像処理装置100の電源状態の切替を行うことができ、無駄な電力消費と防止できる。
100 画像処理装置
110 メインコントローラ
120 CPU
130 専用コネクタ(汎用コネクタ)
140 無線LANモジュール
150 無線給電モジュール
160 カメラ
170 サブCPU
200 操作表示装置
210 操作部コントローラ
220 CPU
230 LCD
240 タッチパネル
250 電源管理マイコン
260 専用コネクタ(汎用コネクタ)
270 バッテリ
280 無線LANモジュール
290 無線給電モジュール
特開2013−125974号公報

Claims (10)

  1. 給電機器から電源の供給を受けて稼働する受電機器において、
    前記給電機器から前記電源の供給を受けたときに、前記給電機器の電源状態を、第1の状態から前記第1の状態よりも消費電力が大きい第2の状態へと移行させる信号を前記給電機器に対して送信する信号送信部を備えたことを特徴とした受電機器。
  2. 受電機器に電源を供給する給電機器において、
    前記受電機器から送信される信号を受信する信号受信部と、
    前記信号受信部が前記信号を受信したときに電源の起動シーケンスを実行する電源制御部と、
    を備えたことを特徴とする給電機器。
  3. 給電機器と、前記給電機器から電源の供給を受けて稼働する受電機器とから構成される前記給電機器の電源管理システムにおいて、
    前記受電機器は、前記給電機器から前記電源の供給を受けたときに、前記給電機器の電源状態を、第1の状態から前記第1の状態よりも消費電力が大きい第2の状態へと移行させる信号を前記給電機器に対して送信する信号送信部を備え、
    前記給電機器は、前記受電機器から送信される前記信号を受信する信号受信部と、前記信号受信部が前記信号を受信したときに電源の起動シーケンスを実行する電源制御部と、を備えたことを特徴とする給電機器の電源管理システム。
  4. 前記給電機器は、ユーザの動きを監視する監視部と、前記監視部が取得した監視情報に基づいて前記ユーザが前記給電機器を使用するか否かを判断する判断部とを更に備え、
    前記電源制御部は、前記判断部が前記ユーザは前記給電機器を使用すると判断したときに、前記電源の起動シーケンスを実行することを特徴とする請求項3に記載の給電機器の電源管理システム。
  5. 前記監視部は、前記監視情報として前記ユーザの顔の動きを取得し、前記判断部は、前記監視部により取得された前記ユーザの顔の向きが予め定められた所定時間以上変化しないとき、前記ユーザは前記給電機器を使用すると判断することを特徴とする請求項4に記載の給電機器の電源管理システム。
  6. 前記監視部は、前記監視情報として前記ユーザの移動方向を取得し、前記判断部は、前記監視部により取得された前記ユーザの移動方向が前記給電機器に接近する方向であるとき、前記ユーザは前記給電機器を使用すると判断することを特徴とする請求項4に記載の給電機器の電源管理システム。
  7. 前記監視部は、前記信号受信部が前記受電機器から送信された前記信号を受信したときに、前記ユーザの監視を開始することを特徴とする請求項4乃至請求項6のいずれか1項に記載の給電機器の電源管理システム。
  8. 前記給電機器は、前記受電機器に電源を供給する無線給電部を備え、前記受電機器は、前記給電機器から供給される前記電源を受電する無線受電部を備えることを特徴とする請求項3乃至請求項7のいずれか1項に記載の給電機器の電源管理システム。
  9. 前記給電機器は、前記無線給電部の出力に基づいて前記給電機器から前記受電機器までの距離を算出する距離算出部と、前記距離算出部が算出した前記距離が予め定められた所定値以下であるが否かを判断する判断部とを更に備え、
    前記電源制御部は、前記判断部が前記給電機器から前記受電機器までの距離は予め定められた所定値以下であると判断したときに、前記電源の起動シーケンスを実行することを特徴とする請求項8に記載の給電機器の電源管理システム。
  10. 前記距離算出部は、前記信号受信部が前記受電機器から送信された前記信号を受信したときに、前記距離の算出を開始することを特徴とする請求項8及び請求項9のいずれか1項に記載の給電機器の電源管理システム。
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