JP6558227B2 - 情報処理装置、画像形成装置、無線通信制御方法、無線通信制御プログラム - Google Patents

情報処理装置、画像形成装置、無線通信制御方法、無線通信制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、画像形成装置、無線通信制御方法、無線通信制御プログラムに関する。
近年、BLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)やWi−Fi(登録商標)(Wireless Fidelity)、FeliCa(登録商標)等の無線通信を利用して、情報処理装置とデバイスとを接続する技術が知られている。
この無線通信により互いに接続された情報処理装置とデバイスとの間で通信を行う場合、パブリックアドレス機能とランダムアドレス機能の2種類の機能が利用される。パブリックアドレス機能は、固定値のデバイスアドレスを使用する機能でありそのデバイスアドレスを変更されることはない。一方、ランダムアドレス機能は、デバイスアドレスを定期的に変更して使用する機能である。
また、情報処理装置やデバイスには、消費電力を低減させることを目的として、通常の運転状態(以下、「通常状態」とする)の他に、使用されていないときには通常状態よりも消費電力が低い省電力状態に遷移するようになっているものがある。
ところが、このような情報処理装置やデバイスは、ランダムアドレス機能を利用する場合、デバイスアドレスを定期的に変更しなければならないため、使用されていない状態であっても定期的に省電力状態から通常状態に復帰する必要がある。そのたため、ランダムアドレス機能を利用する場合、省電力効果が低減してしまうことになる。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、ランダムアドレス機能を利用する場合の省電力効果を向上させることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、本体としての機能を提供する本体部と、無線通信機能を提供する無線通信部と、を備え、前記無線通信機能で利用されるデバイスアドレスを定期的に変更する情報処理装置であって、前記本体部と前記無線通信部との電力状態を制御する電力状態制御部を備え、前記無線通信部は、前記デバイスアドレスを変更するデバイスアドレス変更部を備え、前記電力状態制御部は、前記本体部と前記無線通信部とが共に省電力状態である場合、前記本体部を前記省電力状態に維持したまま、前記無線通信部を所定のタイミングで前記省電力状態から動作可能な状態に復帰させ、前記デバイスアドレス変更部は、前記電力状態制御部の制御によって前記無線通信部が前記省電力状態から前記動作可能な状態に復帰した状態で前記デバイスアドレスを変更することを特徴とする。
本発明によれば、ランダムアドレス機能を利用する場合の省電力効果を向上させることができる。
本発明の実施形態に係る画像形成システムの運用形態を示す図である。 本発明の実施形態に係るMFPの全体構成を模式的に示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る無線モジュールのハードウェア構成を模式的に示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る操作表示モジュールのハードウェア構成を模式的に示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る操作部制御モジュールハードウェア構成を模式的に示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る本体部制御モジュールのハードウェア構成を模式的に示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るMFPのソフトウェア構成を模式的に示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るMFPが取り得る電力状態を説明するための図である。 本発明の実施形態に係るMFPの機能構成を模式的に示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るMFPとクライアント端末とが無線接続を行う際の処理を説明するためのシーケンス図である。 本発明の実施形態に係るMFPがデバイスアドレスを変更する際の処理を説明するためのシーケンス図である。 本発明の実施形態に係るMFPがデバイスアドレスを変更する際のタイミングを示す図である。 本発明の実施形態に係るMFPがデバイスアドレスを変更する際のタイミングを示す図である。 本発明の実施形態に係るMFPがデバイスアドレスを変更する際の処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態に係るMFPがデバイスアドレスを変更する際のタイミングを示す図である。 本発明の実施形態に係るMFPがデバイスアドレスを変更する際のタイミングを示す図である。 本発明の実施形態に係るMFPとクライアント端末とが無線接続を行う際の処理を説明するためのシーケンス図である。 本発明の実施形態に係るMFPがデバイスアドレスを変更する際のタイミングを示す図である。
実施の形態1.
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。まず、本実施形態に係る画像形成システムの運用形態について、図1を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る画像形成システムの運用形態を示す図である。
図1に示すように、本実施形態に係る画像形成システムは、MFP(Multi Function Peripheral:複合機)1がネットワーク3に接続され、MFP1とクライアント端末2とが無線通信回線4を介して接続されて構成されている。
MFP1は、画像形成装置の一例であり、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ、複写機として利用可能な複合機である。本実施形態に係るMFP1は、BLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)やWi−Fi(登録商標)(Wireless Fidelity)、FeliCa(登録商標)等の無線通信を利用して、クライアント端末2と接続される。
本実施形態に係るMFP1は、この無線通信により接続されたクライアント端末2との間で通信を行う場合、ランダムアドレス機能を利用する。ランダムアドレス機能とは、デバイスアドレスを定期的(本実施形態においては15分おき)に変更して使用する機能である。
ランダムアドレス機能を利用すると、デバイスアドレスが流出してもそのデバイスアドレスは既に変更されているため悪用されることがない。そのため、ランダムアドレス機能を利用することで、情報セキュリティを向上させることが可能となる。
また、ランダムアドレス機能を利用すると、MFP1にエラーが発生するなどの状態変化が生じた場合に、その状態変化に応じた最新の情報を通信パケットに載せる、即ち、通信パケットに載せる情報をその状態変化に応じた最新の情報に更新することができる。そのため、ランダムアドレス機能を利用することで、MFP1とクライアント端末2との間で常に最新の情報をやり取りすることが可能となる。
クライアント端末2は、ユーザが操作する情報処理端末である。クライアント端末2は、スマートフォン、タブレット端末、PC(Personal Computer)、ウェアラブルデバイス、電子黒板、プロジェクタ等の情報処理装置によって実現される。
また、ネットワーク3は、例えば、オフィスLAN(Local Area Network)などの限定されたネットワークである。無線通信回線4は、例えば、BLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)やWi−Fi(登録商標)(Wireless Fidelity)、FeliCa(登録商標)等の無線通信回線である。
次に、本実施形態に係るMFP1の全体構成について、図2を参照して説明する。図2は、本実施形態に係るMFP1の全体構成を模式的に示すブロック図である。図2に示すように、本実施形態に係るMFP1は、操作部100と本体部200とが専用の通信路300を介して相互に通信可能なように接続されて構成される。
操作部100は、ユーザの操作を受け付けたり、MFP1の状態を表示したり、無線通信機能を提供するモジュールであり、無線モジュール110、操作表示モジュール120、操作部制御モジュール130を備える。即ち、本実施形態においては、操作部100が無線通信部として機能する。
無線モジュール110は、BLEやWi−Fi(登録商標)、FeliCa(登録商標)等の無線通信用の電波を出す責務のみで、その電波に乗せるデータや通信プロトコル処理については操作部制御モジュール130で実行される。そのため、無線通信用の電波を出すだけの場合、操作部制御モジュール130や本体部200の動作は必要ない。
操作表示モジュール120は、ハードキーやスイッチ類、そのハードキーやスイッチ類を制御するキーマイコンを備える。操作表示モジュール120は、ハードキーやスイッチ類へのユーザの操作を受け付けると、その操作に応じた信号を操作部制御モジュール130に出力するようにするため、キーマイコンには常時、電源が供給されて動作できるようになっている。尚、本実施形態において、ユーザの操作を受け付けるとは、ユーザの操作に応じて入力される情報(画面の座標値を示す信号等)を受け付けることを含む概念である。
但し、キーマイコンは、ハードキーやスイッチ類の操作に応じた信号を出力することができければよいため、必要最低限の動作しかできない安価なCPUが搭載されている。これにより、消費電力を低減させることができるようになっている。
操作部制御モジュール130は、操作部100全体を制御するSoC(System on Chip)であって、OSや各種アプリケーションプログラム、各種制御プログラムが実行され、アプリケーションUI(User Interface)が動作する。また、操作部制御モジュール130は、通信路300を介して本体部200と通信可能なように接続されている。
本体部200は、コピー機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能、プリンタ機能等の各種機能を実現し、エンジン部210、本体部制御モジュール220を備える。
エンジン部210は、コピー機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能、プリンタ機能等の各種機能を実現する専用のハードウェアである。例えば、エンジン部210は、原稿の画像をスキャンして読み取る画像読取部であるスキャナ、用紙等のシート材への印刷を行う画像形成部であるプロッタ、ファクシミリ通信を行うファクシミリ部などを備える。
また、エンジン部210は、印刷済みシート材を仕分けるフィニッシャや、原稿を自動搬送するADF(Auto Documennt Feeder:原稿自動搬送装置)のような特定のオプションを備えることもできる。
本体部制御モジュール220は、本体部200全体を制御する。また、本体部制御モジュール220は、通信路300を介して操作部制御モジュール130と通信可能なように接続されている。
通信路300は、Ethernet(登録商標)やUSB(Universal Serial Bus)、Bluetooth(登録商標)、Wi−Fi(登録商標)、FeliCa(登録商標)、PCIe(Peripheral Component Interconnect Express)などのインタフェースが用いられる。
次に、本実施形態に係るMFP1のハードウェア構成について、図3〜図6を参照して説明する。図3は、本実施形態に係る無線モジュール110のハードウェア構成を模式的に示すブロック図である。図4は、本実施形態に係る操作表示モジュール120のハードウェア構成を模式的に示すブロック図である。図5は、本実施形態に係る操作部制御モジュール130のハードウェア構成を模式的に示すブロック図である。図6は、本実施形態に係る本体部制御モジュール220のハードウェア構成を模式的に示すブロック図である。
図3に示すように、本実施形態に係る無線モジュール110は、CPU(Central Processing Unit)111、ROM(Read Only Memory)112、RAM(Random Access Memory)113、無線通信I/F114、内部通信I/F115がシステムバス116を介して接続されて構成されている。
CPU111は、演算手段であり、無線モジュール110全体の動作を制御する。また、CPU111は、RAM113をワークエリア(作業領域)としてROM112に格納されたプログラムを実行することで、無線モジュール110全体の動作を制御する。
ROM112は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。RAM113は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU111が情報を処理する際の作業領域として用いられる。
無線通信I/F114は、操作部100が無線通信回線4を介して外部デバイスと接続するためのインタフェースである。
内部通信I/F115は、無線モジュール110が操作表示モジュール120や操作部制御モジュール130と接続するためのインタフェースである。
このようなハードウェア構成において、ROM112に格納されたプログラムがRAM113に読み出され、CPU111がRAM113にロードされたプログラムに従って演算を行うことにより、ソフトウェア制御部が構成される。このようにして構成されたソフトウェア制御部と、ハードウェアとの組み合わせによって、無線モジュール110の機能を実現する機能ブロックが構成される。
また、図4に示すように、操作表示モジュール120は、CPU121、ROM122、RAM123、操作パネル124、スイッチ125、内部通信I/F126がシステムバス127を介して接続されて構成されている。
CPU121は、演算手段であり、操作表示モジュール120全体の動作を制御するキーマイコンとして機能する。また、CPU121は、RAM123をワークエリア(作業領域)としてROM122に格納されたプログラムを実行することで、操作表示モジュール120全体の動作を制御する。
ROM122は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。RAM123は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU121が情報を処理する際の作業領域として用いられる。
操作パネル124は、ユーザがMFP1の状態を確認するための視覚的ユーザインタフェースであり、LCD(Liquid Crystal Display)や有機ELD(Electro Luminescence Display)、ランプ、LED(Light Emitting Diode)などの表示装置によって実現される。
また、操作パネル124は、ユーザの操作に応じた各種の入力を受け付けるとともに、各種の情報、例えば、受け付けた操作に応じた情報、MFP1の動作状況を示す情報、設定状態などを示す情報などを表示する。本実施形態においては、操作パネル124は、タッチパネル機能を搭載した液晶表示装置(LCD)で構成されるが、これに限られるものではない。
スイッチ125は、ユーザがMFP1に情報を入力するためのユーザインタフェースであり、キーボードやマウス、ボタン、タッチパネルなどの入力装置によって実現される。
内部通信I/F126は、操作表示モジュール120が無線モジュール110や操作部制御モジュール130と接続するためのインタフェースである。
このようなハードウェア構成において、ROM122に格納されたプログラムがRAM123に読み出され、CPU121がRAM123にロードされたプログラムに従って演算を行うことにより、ソフトウェア制御部が構成される。このようにして構成されたソフトウェア制御部と、ハードウェアとの組み合わせによって、操作表示モジュール120の機能を実現する機能ブロックが構成される。
また、図5に示すように、本実施形態に係る操作部制御モジュール130は、CPU131、ROM132、RAM133、フラッシュメモリ134、内部通信I/F135、本体部通信I/F136、外部通信I/F137がシステムバス138を介して接続されて構成されている。
CPU131は、演算手段であり、操作部制御モジュール130全体の動作を制御する。また、CPU131は、RAM133をワークエリア(作業領域)としてROM132に格納されたプログラムを実行することで、操作部制御モジュール130全体の動作を制御する。
ROM132は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。RAM133は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU131が情報を処理する際の作業領域として用いられる。
フラッシュメモリ134は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、画像データ等の各種データや、OS(Operating System)、各種制御プログラム、アプリケーションソフトウェア等の各種プログラムを格納する。
内部通信I/F135は、操作部制御モジュール130が無線モジュール110や操作表示モジュール120と接続するためのインタフェースである。
本体部通信I/F136は、通信路300を介して操作部制御モジュール130が本体部200と相互に通信を行うためのインタフェースであり、Ethernet(登録商標)やUSB、Bluetooth(登録商標)、Wi−Fi登録商標)、FeliCa(登録商標)、PCIeなどのインタフェースが用いられる。
外部通信I/F137は、操作部制御モジュール130がネットワーク3に接続するためのインタフェースであり、Ethernet(登録商標)やUSB、Bluetooth(登録商標)、Wi−Fi登録商標)、FeliCa(登録商標)、PCIeなどのインタフェースが用いられる。
このようなハードウェア構成において、ROM132に格納されたプログラムがRAM133やフラッシュメモリ134等の記憶媒体に読み出され、CPU131がRAM133にロードされたプログラムに従って演算を行うことにより、ソフトウェア制御部が構成される。このようにして構成されたソフトウェア制御部と、ハードウェアとの組み合わせによって、操作部制御モジュール130の機能を実現する機能ブロックが構成される。
また、図6に示すように、本体部制御モジュール220は、CPU221、ROM222、RAM223、HDD(Hard Disk Drive)224、操作部通信I/F225、内部通信I/F226、外部通信I/F227がシステムバス228を介して接続されて構成されている。
CPU221は、演算手段であり、本体部制御モジュール220全体の動作を制御する。また、CPU221は、RAM223をワークエリア(作業領域)としてROM222またはHDD224等に格納されたプログラムを実行することで、本体部制御モジュール220全体の動作を制御する。
ROM222は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。RAM223は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU221が情報を処理する際の作業領域として用いられる。
HDD224は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、画像データ等の各種データや、OS、各種制御プログラム、アプリケーションソフトウェア等の各種プログラムを格納する。
操作部通信I/F225は、通信路300を介して本体部200が操作部制御モジュール130と相互に通信を行うためのインタフェースであり、Ethernet(登録商標)やUSB、Bluetooth(登録商標)、Wi−Fi登録商標)、FeliCa(登録商標)、PCIeなどのインタフェースが用いられる。
内部通信I/F226は、本体部制御モジュール220がエンジン部210と相互に通信を行うためのインタフェースであり、Ethernet(登録商標)やUSB、Bluetooth(登録商標)、Wi−Fi登録商標)、FeliCa(登録商標)、PCIeなどのインタフェースが用いられる。
外部通信I/F227は、本体部制御モジュール220がネットワーク3に接続するためのインタフェースであり、Ethernet(登録商標)やUSB、Bluetooth(登録商標)、Wi−Fi登録商標)、FeliCa(登録商標)、PCIeなどのインタフェースが用いられる。
このようなハードウェア構成において、ROM222やHDD224等の記憶媒体に格納されたプログラムがRAM223に読み出され、CPU221がRAM223にロードされたプログラムに従って演算を行うことにより、ソフトウェア制御部が構成される。このようにして構成されたソフトウェア制御部と、ハードウェアとの組み合わせによって、本体部制御モジュール220の機能を実現する機能ブロックが構成される。
次に、本実施形態に係るMFP1のソフトウェア構成について、図7を参照して説明する。図7は、本実施形態に係るMFP1のソフトウェア構成を模式的に示すブロック図である。
図7に示すように、本体部200は、アプリ層201、サービス層202、OS層203を備える。アプリ層201、サービス層202、OS層203の実態は、ROM222やHDD224等に格納されている各種ソフトウェアである。CPU221がこれらのソフトを実行することにより、本体部200の各種機能が実現される。
アプリ層201のソフトウェアは、ハードウェア資源を動作させて所定の機能を提供するためのアプリケーションソフトウェア(以下、「アプリ」する)である。例えば、アプリとしては、コピー機能を提供するためのコピーアプリ、スキャナ機能を提供するためのスキャナアプリ、ファクス機能を提供するためのファクスアプリ、プリンタ機能を提供するためのプリンタアプリなどが挙げられる。
サービス層202のソフトウェアは、アプリ層201とOS層203との間に介在し、アプリに対し、本体部200が備えるハードウェア資源を利用するためのインタフェースを提供するためのソフトウェアである。具体的には、ハードウェア資源に対する動作要求の受付、動作要求の調停を行う機能を提供するためのソフトウェアである。サービス層202が受け付ける動作要求としては、スキャナによる読み取りやプロッタによる印刷等の要求が考えられる。
尚、サービス層202によるインタフェースの機能は、本体部200のアプリ層201だけではなく、操作部100のアプリ層101に対しても提供される。すなわち、操作部100のアプリ層101のアプリも、サービス層202のインタフェース機能を介して、本体部200のハードウェア資源、例えば、エンジン部210を利用した機能を実現することができる。
OS層203のソフトウェアは、本体部200が備えるハードウェアを制御する基本機能を提供するための基本ソフトウェア(OS:オペレーティングシステム)である。サービス層202のソフトウェアは、各種アプリからのハードウェア資源の利用要求を、OS層203が解釈可能なコマンドに変換してOS層203に渡す。そして、OS層203のソフトウェアによりコマンドが実行されることで、ハードウェア資源は、アプリの要求に従った動作を行う。
また、操作部100は、本体部200と同様に、アプリ層101、サービス層102、OS層103を備える。アプリ層101、サービス層102、OS層103の実態は、ROM132やフラッシュメモリ134等に格納されている各種ソフトウェアである。CPU131がこれらのソフトを実行することにより、操作部100の各種機能が実現される。
但し、アプリ層101のアプリにより提供される機能や、サービス層102が受け付け可能な動作要求の種類は、本体部200側とは異なる。アプリ層101のアプリは、操作部100が備えるハードウェア資源を動作させて所定の機能を提供するためのソフトウェアであってもよいが、主として本体部200が備える機能、例えば、コピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、プリンタ機能に関する操作や表示を行うためのUIの機能を提供するためのソフトウェアである。
尚、本実施形態に係るMFP1においては、機能の独立性を保つために、本体部200側のOS層203のソフトウェアと操作部100側のOS層103のソフトウェアが互いに異なる。つまり、本体部200と操作部100は、別々のオペレーティングシステムで互いに独立して動作する。例えば、本体部200側のOS層203のソフトウェアとしてLinux(登録商標)を用い、操作部100側のOS層103のソフトウェアとしてAndroid(登録商標)を用いることも可能である。
このように、本実施形態に係るMFP1において、本体部200と操作部100は別々のオペレーティングシステムで動作するため、本体部200と操作部100との間の通信は、共通の装置内のプロセス間通信ではなく、異なる装置間の通信として行われる。操作部100が受け付けた情報(ユーザからの指示内容)を本体部200へ伝達する動作(コマンド通信)や、本体部200が操作部100へイベントを通知する動作などがこれに該当する。
本実施形態に係るMFP1においては、操作部100が本体部200へコマンド通信を行うことにより、本体部200の機能を使用することができる。また、本体部200から操作部100に通知するイベントには、本体部200における動作の実行状況、本体部200側で設定された内容などが挙げられる。
また、本実施形態に係るMFP1においては、操作部100に対する電力供給は、本体部200から通信路300を経由して行われているので、操作部100の電源制御を、本体部200の電源制御とは別に、独立して行うことができる。
次に、本実施形態に係るMFP1が取り得る電力状態について、図8を参照して説明する。図8は、本実施形態に係るMFP1が取り得る電力状態を説明するための図である。
図8に示すように、本実施形態に係る本体部200は、消費電力が低い順に、STR(Suspended To RAM)状態、エンジンOFF状態、静音状態、低電力状態、待機状態の5つの電力状態を取り得る。
STR状態は、MFP1の機能を使用していない時の待ち受け時に入る最小電力状態であり、エンジン部210、本体部制御モジュール220がOFFの状態である。この状態では、MFP1の機能が動作しない上に、HDD224などのリソースも動作しない。但し、この状態では、本体部200の通信I/Fのみ動作させることができるが通信機能自体は動作していない。
エンジンOFF状態は、本体部制御モジュール220がONの状態であるが、エンジン部210が動作していない状態である。静音状態、低電力状態は、エンジン部210が部分的にOFFになっている状態である。待機状態は、通常の利用時の電力状態である。
また、図8に示すように、本実施形態に係る操作部100は、消費電力が低い順に、Sleep状態、LCD OFF状態、LCD ON状態の3つの電力状態を取り得る。
Sleep状態は、操作部制御モジュール130がOFFになっている状態である。LCD OFF状態は、操作部制御モジュール130がONになって動作可能な状態ではあるが、LCDパネルが表示されていない状態である。このLCD OFF状態は、夜間印刷などのディスプレイ表示が不要な時に用意されている電力状態である。LCD ON状態は、通常の利用時の電力状態である。
また、本実施形態に係るMFP1は、図8に示すように、本体部200と操作部100とで線で結ばれた電力状態を自由に組み合わせることが可能となっている。即ち、本実施形態に係るMFP1は、目的に応じて、本体部200と操作部100とで異なる電力状態をとることが可能となっている。これにより、本実施形態に係るMFP1は、必要なブロックにのみ電力を供給することで、不要なブロックにまで電力を供給しないで済み、省電力を実現することが可能となっている。
尚、MFP1は、通常の省電力状態では、本体部200:STR状態+操作部100:Sleep状態にあり、操作部制御モジュール130がOFFとなっているため、ランダムアドレス機能を利用した場合に、デバイスアドレスを変更することができない。なぜならば、デバイスアドレスの変更は、操作部制御モジュール130により行われるためである。
そこで、従来のMFPは、デバイスアドレスを変更する際、本体部200:STR状態+操作部100:Sleep状態から一旦、本体部:エンジンOFF状態+操作部:LCD OFF状態に復帰するようになっている。ところが、通常、デバイスアドレスの変更は操作部側で行われるため、本体側はSTR状態のままで良く、エンジンOFF状態にまで復帰する必要がない。
それにもかかわらず、従来のMFPは、デバイスアドレスを変更する際、本体側がエンジンOFF状態にまで復帰してしまう。そのため、従来のMFPは、ランダムアドレス機能を利用する場合、省電力効果が低減してしまうことになる。
そこで、本実施形態に係るMFP1は、デバイスアドレスを変更する際、図8に太線で示すように、本体部200:STR状態+操作部100:LCD OFF状態に復帰するように構成されている。
本実施形態に係るMFP1は、このように構成されることで、本体部200がSTR状態のままでデバイスアドレスを変更することが可能となる。従って、本実施形態に係るMFP1は、ランダムアドレス機能を利用する場合であっても、省電力効果を向上させることが可能となる。
次に、本実施形態に係るMFP1の機能構成について、図9を参照して説明する。図9は、本実施形態に係るMFP1の機能構成を模式的に示すブロック図である。
図9に示すように、本実施形態に係る無線モジュール110は、無線信号出力部110−1、無線信号受信部110−2、割込信号送出部110−3、通信部110−4を備える。
無線信号出力部110−1は、近距離無線通信用の無線信号を出力する。無線信号受信部110−2は、近距離無線通信用の無線信号を受信する。割込信号送出部110−3は、無線信号受信部110−2を介してクライアント端末2から接続要求を受けると、BLE接続、Wi−Fi(登録商標)接続などの接続要因を検知して、検知した接続要因と共に割込信号を操作表示モジュール120に対して送出する。即ち、本実施形態においては、無線信号受信部110−2が接続要求受付部として機能する。通信部110−4は、無線モジュール110が操作部制御モジュール130と通信を行うためのインタフェースである。
また、図9に示すように、本実施形態に係る操作表示モジュール120は、タイマ部120−1、操作イベント発生部120−2、割込信号送出部120−3、割込信号受信部120−4、操作表示部120−5を備える。
タイマ部120−1は、デバイスアドレスが変更されてからの経過時間を計測する。即ち、本実施形態においては、タイマ部120−1が経過時間計測部として機能する。そして、割込信号送出部120−5は、15分が経過すると、15分経過起因の割込信号を操作部制御モジュール130に送出する。
割込信号受信部120−2は、無線モジュール110から送出された接続要因と割込信号を受信する。そして、割込信号送出部120−5は、割込信号受信部120−2を介して接続要因と割込信号を受信すると、その接続要因に応じた無線接続起因の割込信号を操作部制御モジュール130に送出する。
操作表示部120−3は、ユーザがMFP1の状態を確認するための視覚的ユーザインタフェースであると共に、ユーザがMFP1に情報を入力するためのユーザインタフェースである。
操作イベント発生部120−4は、操作表示部120−3へのユーザ操作により操作イベントを発生する。そして、割込信号送出部130−1は、操作イベントが発生すると、操作イベント起因の割込信号を操作部制御モジュール130に送出する。
割込信号送出部120−5は、15分経過起因の割込信号、無線接続起因の割込信号、操作イベント起因の割込信号などの割込信号を操作部制御モジュール130に送出する。
また、図9に示すように、本実施形態に係る操作部制御モジュール130は、割込信号受信部130−1、省エネ制御部130−2、デバイスアドレス変更部130−3、本体通信部130−4、通信部130−5、無線接続処理部130−6を備える。
割込信号受信部130−1は、操作表示モジュール120から送出された割込信号を受信する。省エネ制御部130−2は、操作部100の電力状態の遷移を制御する。尚、省エネ制御部130−2は、本体部200と通信して、操作部100と本体部200とで組み合わせ可能な電力状態の整合をとる。即ち、本実施形態においては、省エネ制御部130−2が電力状態制御部として機能する。操作部100と本体部200とで組み合わせ可能な電力状態については、図8を参照。また、省エネ制御部130−2は、Sleep状態において割込信号を受信すると、操作部制御モジュール130をSleep状態からLCD OFF状態に復帰させる。このとき、本体部200はSTR状態のままである。
デバイスアドレス変更部130−3は、操作部制御モジュール130がSleep状態からLCD OFF状態に復帰したらデバイスアドレスを変更する。
このように、本実施形態に係るMFP1は、デバイスアドレスを変更する際、本体部200:STR状態+操作部100:LCD OFF状態に復帰するように構成されている。本実施形態に係るMFP1は、このように構成されることで、本体部200がSTR状態のままでデバイスアドレスを変更することが可能となる。従って、本実施形態に係るMFP1は、ランダムアドレス機能を利用する場合であっても、省電力効果を向上させることが可能となる。
本体通信部130−4は、操作部制御モジュール130が本体部200と通信を行うためのインタフェースである。通信部130−5は、操作部制御モジュール130が無線モジュール110と通信を行うためのインタフェースである。無線接続処理部130−6は、無線通信回線4を介した近距離無線通信のための接続処理を行う。
次に、本実施形態に係るMFP1とクライアント端末2とが無線接続を行う際の処理について、図10を参照して説明する。図10は、本実施形態に係るMFP1とクライアント端末2とが無線接続を行う際の処理を説明するためのシーケンス図である。尚、図10において、MFP1は最初、本体部200:STR状態+操作部100:Sleep状態にあるものとする。即ち、本実施形態においては、図10の処理の一部が無線通信制御方法として実行される。
図10に示すように、本実施形態に係るMFP1とクライアント端末2とが無線接続を行う際にはまず、無線モジュール110において、無線信号出力部110−1は、アドバタイズメントパケット出力する(S1001)。このアドバタイズメントパケットにはデバイスアドレスが含まれている。
そして、クライアント端末2は、MFP1から出力されているアドバタイズメントパケットを受信すると、MFP1に対して接続要求を行う(S1002)。
そして、無線モジュール110において、割込信号送出部110−3は、無線信号受信部110−2を介してクライアント端末2から接続要求を受けると、BLE接続、Wi−Fi(登録商標)接続などの接続要因を検知して、検知した接続要因と共に割込信号を操作表示モジュール120に対して送出する。(S1003)。
そして、操作表示モジュール120において、割込信号送出部120−5は、割込信号受信部120−2を介して接続要因と割込信号を受信すると、その接続要因に応じた無線接続起因の割込信号を操作部制御モジュール130に送出する(S1004)。
そして、操作部制御モジュール130において、省エネ制御部130−2は、割込信号受信部130−1により割込信号が受信されると、操作部制御モジュール130をSleep状態からLCD OFF状態に復帰させる(S1005)。このとき、本体部200はSTR状態のままである。
そして、操作部制御モジュール130において、デバイスアドレス変更部130−3は、デバイスアドレスを変更して、通信部130−5を介して変更後のデバイスアドレスを送信する。(S1006)。
このように、本実施形態に係るMFP1は、クライアント端末2から接続要求を受け付けると、本体部200:STR状態+操作部100:LCD OFF状態に復帰してデバイスアドレスを変更するように構成されている。
本実施形態に係るMFP1は、このように構成されることで、本体部200がSTR状態のままでデバイスアドレスを変更することが可能となる。従って、本実施形態に係るMFP1は、ランダムアドレス機能を利用する場合であっても、省電力効果を向上させることが可能となる。
そして、操作部制御モジュール130において、無線接続処理部130−6は、通信部130−5を介して、無線モジュール110に対して切断要求を行う(S1006)。
そして、無線モジュール110において、無線信号出力部110−1は、クライアント端末2との接続を切断し(S1007)、変更後のデバイスアドレスを含むアドバタイズメントパケットを出力する(S1009)。
そして、クライアント端末2は、MFP1から出力されているアドバタイズメントパケットを受信すると、再度MFP1に対して接続要求を行う(S1010)。
そして、MFP1、クライアント端末2はそれぞれ互いに通信確立処理を行う(S1011)。このとき、クライアント端末2は、新しいデバイスアドレスが含まれるアドバタイズメントパケットを受信しているため、ランダムアドレスに対応した処理を実行することができる。
以上、説明したように、本実施形態に係るMFP1は、デバイスアドレスを変更する際、本体部200:STR状態+操作部100:LCD OFF状態に復帰するように構成されている。特に、本実施形態に係るMFP1は、クライアント端末2から接続要求を受け付けると、本体部200:STR状態+操作部100:LCD OFF状態に復帰してデバイスアドレスを変更するように構成されている。
本実施形態に係るMFP1は、このように構成されることで、本体部200がSTR状態のままでデバイスアドレスを変更することが可能となる。従って、本実施形態に係るMFP1は、ランダムアドレス機能を利用する場合であっても、省電力効果を向上させることが可能となる。
尚、本実施形態においては、MFP1におけるデバイスアドレスの変更について説明したが、本体部200に相当し、本体としての機能を提供する本体部と、操作部100に相当し、無線通信機能を提供する無線通信部とを備え、無線通信機能で利用されるデバイスアドレスを定期的に変更する情報処理装置であれば同様に適用可能である。
実施の形態2.
実施の形態1においては、クライアント端末2から接続要求を受け付けると、本体部200:STR状態+操作部100:LCD OFF状態に復帰してデバイスアドレスを変更するように構成されているMFP1について説明した。
一方、本実施形態においては、15分おきに本体部200:STR状態+操作部100:Sleep状態から本体部200:STR状態+操作部100:LCD OFF状態に復帰してデバイスアドレスを変更した後、再度、本体部200:STR状態+操作部100:Sleep状態に移行するように構成されているMFP1について説明する。
本実施形態に係るMFP1は、このように構成されることで、本体部200がSTR状態のままでデバイスアドレスを変更することが可能となる。従って、本実施形態に係るMFP1は、ランダムアドレス機能を利用する場合であっても、省電力効果を向上させることが可能となる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。尚、実施の形態1と同様の符号を付す構成については、同一または相当部を示すものとし、詳細な説明を省略する。
まず、本実施形態に係るMFP1がデバイスアドレスを変更する際の処理について、図11を参照して説明する。図11は、本実施形態に係るMFP1がデバイスアドレスを変更する際の処理を説明するためのシーケンス図である。尚、図11において、MFP1は最初、本体部200:STR状態+操作部100:Sleep状態にあるものとする。
図11に示すように、本実施形態に係るMFP1がデバイスアドレスを変更する際にはまず、操作表示モジュール120において、タイマ部120−1は、タイマカウントをスタートする(S1101)。
そして、操作表示モジュール120において、割込信号送出部120−5は、タイマ部120−1がタイマカウントをスタートしてから15分が経過すると(S1102)、15分経過起因の割込信号を操作部制御モジュール130に送出する(S1103)。
そして、操作部制御モジュール130において、省エネ制御部130−2は、割込信号受信部130−1により割込信号が受信されると、操作部制御モジュール130をSleep状態からLCD OFF状態に復帰させる(S1104)。このとき、本体部200はSTR状態のままである。
そして、操作部制御モジュール130において、デバイスアドレス変更部130−3は、デバイスアドレスを変更して、通信部130−5を介して変更後のデバイスアドレスを送信する(S1105)。
そして、操作部制御モジュール130において、省エネ制御部130−2は、操作部制御モジュール130をLCD OFF状態からSleep状態へと移行させる(S1106)。
また、このとき、タイマ部120−1は、デバイスアドレスが変更されると、タイマをクリアして(S1107)、最初からタイマカウントをスタートする(S1108)。そして、本実施形態に係るMFP1は、S1101〜S1108と同様の処理を15分おきに繰り返し行う。このときのタイマカウントとデバイスアドレス変更のタイミングとを図12に示す。図12は、本実施形態に係るMFP1がデバイスアドレスを変更する際のタイミングを示す図である。
このように、本実施形態に係るMFP1は、15分おきに本体部200:STR状態+操作部100:Sleep状態から本体部200:STR状態+操作部100:LCD OFF状態に復帰してデバイスアドレスを変更した後、再度、本体部200:STR状態+操作部100:Sleep状態に移行するように構成されている。
本実施形態に係るMFP1は、このように構成されることで、本体部200がSTR状態のままでデバイスアドレスを変更することが可能となる。従って、本実施形態に係るMFP1は、ランダムアドレス機能を利用する場合であっても、省電力効果を向上させることが可能となる。
実施の形態3.
本実施形態に係るMFP1は、実施の形態1における接続要求の監視と、実施の形態2におけるタイマカウントとを組み合わせてデバイスアドレスを変更するように構成されている。
即ち、本実施形態に係るMFP1は、クライアント端末2から接続要求を受け付けると、本体部200:STR状態+操作部100:LCD OFF状態に復帰してデバイスアドレスを変更すると共に、タイマカウンタにより15分おきにデバイスアドレスを変更するように構成されている。
本実施形態に係るMFP1は、このように構成されることで、本体部200がSTR状態のままでデバイスアドレスを変更することが可能となる。従って、本実施形態に係るMFP1は、ランダムアドレス機能を利用する場合であっても、省電力効果を向上させることが可能となる。
実施の形態4.
実施の形態3においては、実施の形態1における接続要求の監視と、実施の形態2におけるタイマカウントとを組み合わせてデバイスアドレスを変更するように構成されているMFP1について説明した。このように構成された場合、図13に示すように、15以内にもかかわらず、何回もデバイスアドレスが変更されてしまうという無駄な現象が発生することがある。図13は、実施の形態3に係るMFP1がデバイスアドレスを変更する際のタイミングを示す図である。
そこで、本実施形態に係るMFP1は、タイマ部120−5がタイマカウントをスタートしてから15分以内に接続要求を受け付けると、タイマをクリアして再度タイマカウントをスタートするように構成されている。
また、本実施形態に係るMFP1は、タイマ部120−5がタイマカウントをスタートしてから15分以内ではあるが、前回の接続処理(デバイスアドレス変更)から15分が経過した場合、タイマをクリアして再度タイマカウントをスタートするように構成されている。本実施形態に係るMFP1は、このように構成されることで、15以内にもかかわらず、何回もデバイスアドレスが変更されてしまうという無駄な現象が発生することを防止することが可能となる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。尚、実施の形態1と同様の符号を付す構成については、同一または相当部を示すものとし、詳細な説明を省略する。
まず、本実施形態に係るMFP1がデバイスアドレスを変更する際の処理について、図14を参照して説明する。図14は、本実施形態に係るMFP1がデバイスアドレスを変更する際の処理を説明するためのフローチャートである。尚、図14において、MFP1は最初、本体部200:STR状態+操作部100:Sleep状態にあるものとする。
本実施形態に係るMFP1がデバイスアドレスを変更する際にはまず、操作表示モジュール120において、タイマ部120−5は、タイマカウントをスタートする(S1401)。
そして、操作部制御モジュール130において、省エネ制御部130−2は、タイマ部120−1がタイマカウントをスタートしてから15分が経過すると(S1402/YES)、操作部制御モジュール130をSleep状態からLCD OFF状態に復帰させる(S1403)。このとき、本体部200はSTR状態のままである。
そして、操作部制御モジュール130において、デバイスアドレス変更部130−3は、デバイスアドレスを変更する(S1404)。
そして、操作部制御モジュール130において、省エネ制御部130−2は、操作部制御モジュール130をLCD OFF状態からSleep状態へと移行させる(S1405)。
また、このとき、操作表示モジュール120において、タイマ部120−1は、デバイスアドレスが変更されると、タイマをクリアして(S1406)、最初からタイマカウントをスタートする(S1401)。
一方、操作部制御モジュール130において、省エネ制御部130−2は、タイマ部120−1がタイマカウントをスタートしてから15分が経過する前ではあるが(S1402/NO)、前回の接続処理(デバイスアドレス変更)から15分が経過している場合(S1407/YES)、S1403以降の処理と同様の処理を行う。
また、操作部制御モジュール130において、省エネ制御部130−2は、前回の接続処理から15分が経過する前ではあるが(S1407/NO)、接続要求が受け付けられると(S1408/YES)、操作部制御モジュール130をSleep状態からLCD OFF状態に復帰させる(S1409)。このとき、本体部200はSTR状態のままである。
そして、操作部制御モジュール130において、デバイスアドレス変更部130−3は、デバイスアドレスを変更する(S1410)。
そして、操作表示モジュール120において、タイマ部120−1は、デバイスアドレスが変更されると、タイマをクリアする(S1411)。
そして、MFP1、クライアント端末2はそれぞれ互いに通信確立処理を行う(S1412)。このとき、クライアント端末2は、新しいデバイスアドレスが含まれるアドバタイズメントパケットを受信しているため、ランダムアドレスに対応した処理を実行することができる。
このように、本実施形態に係るMFP1は、タイマ部120−5がタイマカウントをスタートしてから15分以内に接続要求を受け付けると、タイマをクリアして再度タイマカウントをスタートするように構成されている。
また、本実施形態に係るMFP1は、タイマ部120−5がタイマカウントをスタートしてから15分以内ではあるが、前回の接続処理(デバイスアドレス変更)から15分が経過した場合、タイマをクリアして再度タイマカウントをスタートするように構成されている。
本実施形態に係るMFP1は、このように構成されることで、15以内にもかかわらず、何回もデバイスアドレスが変更されてしまうという無駄な現象が発生することを防止することが可能となる。このときのデバイスアドレス変更のタイミングを図15に示す。図15は、本実施形態に係るMFP1がデバイスアドレスを変更する際のタイミングを示す図である。
実施の形態5.
実施の形態4においては、タイマカウントをスタートしてから15分以内に接続要求を受け付けた場合、若しくは、タイマカウントをスタートしてから15分以内ではあるが、前回の接続処理(デバイスアドレス変更)から15分が経過した場合、タイマをクリアして再度タイマカウントをスタートするように構成されているMFP1について説明した。
このように構成された場合であっても、図16に示すように、15以内にもかかわらず、何回もデバイスアドレスが変更されてしまうという無駄な現象が発生することがある。図16は、実施の形態3に係るMFP1がデバイスアドレスを変更する際のタイミングを示す図である。
そこで、本実施形態に係るMFP1は、接続要求を受け付けた場合であっても、前回のデバイスアドレス変更から15分が経過していない場合にはデバイスアドレスを変更しないように構成されている。本実施形態に係るMFP1は、このように構成されることで、15以内にもかかわらず、何回もデバイスアドレスが変更されてしまうという無駄な現象が発生することを防止することが可能となる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。尚、実施の形態1と同様の符号を付す構成については、同一または相当部を示すものとし、詳細な説明を省略する。
まず、本実施形態に係るMFP1とクライアント端末2とが無線接続を行う際の処理について、図17を参照して説明する。図17は、本実施形態に係るMFP1とクライアント端末2とが無線接続を行う際の処理を説明するためのシーケンス図である。尚、図17において、MFP1は最初、本体部200:STR状態+操作部100:Sleep状態にあるものとする。
図17に示すように、本実施形態に係るMFP1とクライアント端末2とが無線接続を行う際にはまず、操作部制御モジュール130において、省エネ制御部130−2は、接続要求が受け付けられると(S1701)、操作部制御モジュール130をLCD OFF状態からSleep状態へと移行させる(S1702)。
そして、デバイスアドレス変更部130−3は、前回のデバイスアドレス変更から15分が経過していない場合(S1703/NO)、デバイスアドレスを変更しないで(S1704)、無線接続処理部130−6は、そのまま通信確立処理を実行する(S1705)。
一方、デバイスアドレス変更部130−3は、前回のデバイスアドレス変更から15分が経過している場合(S1703/YES)、デバイスアドレスを変更した後、無線接続処理部130−6は、通信確立処理を実行する(S1705)。即ち、本実施形態においては、デバイスアドレス変更部130−3がデバイスアドレス変更判定部として機能する。
このように、本実施形態に係るMFP1は、接続要求を受け付けた場合であっても、前回のデバイスアドレス変更から15分が経過していない場合にはデバイスアドレスを変更しないように構成されている。本実施形態に係るMFP1は、このように構成されることで、15以内にもかかわらず、何回もデバイスアドレスが変更されてしまうという無駄な現象が発生することを防止することが可能となる。このときのデバイスアドレス変更のタイミングを図18に示す。図18は、本実施形態に係るMFP1がデバイスアドレスを変更する際のタイミングを示す図である。
1 MFP
2 クライアント端末
3 ネットワーク
4 無線通信回線
100 操作部
101 アプリ層
102 サービス層
103 OS層
110 無線モジュール
110−1 無線信号出力部
110−2 無線信号受信部
110−3 割込信号送出部
110−4 通信部
111 CPU
112 ROM
113 RAM
114 無線通信I/F
115 内部通信I/F
116 システムバス
120 操作表示モジュール
120−1 タイマ部
120−2 割込信号受信部
120−3 操作表示部
120−4 操作イベント発生部
120−5 割込信号送出部
121 CPU
122 ROM
123 RAM
124 操作パネル
125 スイッチ
126 内部通信I/F
127 システムバス
130 操作部制御モジュール
130−1 割込信号受信部
130−2 省エネ制御部
130−3 デバイスアドレス変更部
130−4 本体通信部
130−5 通信部
130−6 無線接続処理部
131 CPU
132 ROM
133 RAM
134 フラッシュメモリ
135 内部通信I/F
136 本体部通信I/F
137 外部通信I/F
138 システムバス
200 本体部
201 アプリ層
202 サービス層
203 OS層
210 エンジン部
220 本体部制御モジュール
221 CPU
222 ROM
223 RAM
224 HDD
225 操作部通信I/F
226 内部通信I/F
227 外部通信I/F
228 システムバス
300 通信路
特開2015−50684号公報

Claims (10)

  1. 本体としての機能を提供する本体部と、無線通信機能を提供する無線通信部と、を備え、前記無線通信機能で利用されるデバイスアドレスを定期的に変更する情報処理装置であって、
    前記本体部と前記無線通信部との電力状態を制御する電力状態制御部を備え、
    前記無線通信部は、前記デバイスアドレスを変更するデバイスアドレス変更部を備え、
    前記電力状態制御部は、前記本体部と前記無線通信部とが共に省電力状態である場合、前記本体部を前記省電力状態に維持したまま、前記無線通信部を所定のタイミングで前記省電力状態から動作可能な状態に復帰させ、
    前記デバイスアドレス変更部は、前記電力状態制御部の制御によって前記無線通信部が前記省電力状態から前記動作可能な状態に復帰した状態で前記デバイスアドレスを変更することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記無線通信部は、前記省電力状態において他の機器から無線通信の接続要求を受け付ける接続要求受付部を備え、
    前記電力状態制御部は、前記本体部と前記無線通信部とが共に省電力状態である場合、前記接続要求が受け付けられたタイミングで前記無線通信部を前記省電力状態から前記動作可能な状態に復帰させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記デバイスアドレスが変更されてからの経過時間を計測する経過時間計測部を備え、
    前記電力状態制御部は、前記本体部と前記無線通信部とが共に省電力状態である場合、計測された前記経過時間が所定の時間に達したタイミングで前記無線通信部を前記省電力状態から前記動作可能な状態に復帰させることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記電力状態制御部は、計測された前記経過時間が前記所定の時間に達したタイミングで前記無線通信部を前記省電力状態から前記動作可能な状態に復帰させた後、前記デバイスアドレスが変更されると、前記無線通信部を前記動作可能な状態から前記省電力状態に移行させることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記経過時間計測部は、前記デバイスアドレスが変更された場合、前記経過時間をクリアして改めて前記経過時間を計測することを特徴とする請求項3又は4に記載の情報処理装置。
  6. 前記デバイスアドレスが変更されてからの経過時間を計測する経過時間計測部を備え、
    前記無線通信部は、
    前記デバイスアドレスを変更するか否かを判定するデバイスアドレス変更判定部と、
    前記省電力状態において他の機器から無線通信の接続要求を受け付ける接続要求受付部と、
    を備え、
    前記電力状態制御部は、前記省電力状態において前記接続要求が受け付けられたタイミングで前記無線通信部を前記省電力状態から前記動作可能な状態に復帰させ、
    前記デバイスアドレス変更判定部は、前記無線通信部が前記省電力状態から前記動作可能な状態に復帰したときの前記経過時間が所定の時間に達している場合、前記デバイスアドレスを変更すると判定し、前記所定の時間に達していない場合、前記デバイスアドレスを変更しないと判定することを特徴とする請求項1乃至5いずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記無線通信部は、他の機器から無線通信の接続要求を受け付ける接続要求受付部を備え、
    前記接続要求受付部は、前記デバイスアドレスが変更された場合、変更後の前記デバイスアドレスで再度、前記接続要求を受け付けることを特徴とする請求項1乃至6いずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 本体としての機能を提供する本体部と、無線通信機能を提供する無線通信部と、を備え、前記無線通信機能で利用されるデバイスアドレスを定期的に変更する画像形成装置であって、
    前記本体部と前記無線通信部との電力状態を制御する電力状態制御部を備え、
    前記無線通信部は、前記デバイスアドレスを変更するデバイスアドレス変更部を備え、
    前記電力状態制御部は、前記本体部と前記無線通信部とが共に省電力状態である場合、前記本体部を前記省電力状態に維持したまま、前記無線通信部を所定のタイミングで前記省電力状態から動作可能な状態に復帰させ、
    前記デバイスアドレス変更部は、前記電力状態制御部の制御によって前記無線通信部が前記省電力状態から前記動作可能な状態に復帰した状態で前記デバイスアドレスを変更することを特徴とする画像形成装置。
  9. 本体としての機能を提供する本体部と、無線通信機能を提供する無線通信部と、を備え、前記無線通信機能で利用されるデバイスアドレスを定期的に変更する情報処理装置における無線通信制御方法であって、
    前記本体部と前記無線通信部とが共に省電力状態である場合、前記本体部を前記省電力状態に維持したまま、前記無線通信部を所定のタイミングで前記省電力状態から動作可能な状態に復帰させる電力状態制御ステップと、
    前記電力状態制御ステップにおける制御によって前記無線通信部が前記省電力状態から前記動作可能な状態に復帰した状態で前記デバイスアドレスを変更するデバイスアドレス変更ステップと、
    を備えることを特徴とする無線通信制御方法。
  10. 本体としての機能を提供する本体部と、無線通信機能を提供する無線通信部と、を備え、前記無線通信機能で利用されるデバイスアドレスを定期的に変更する情報処理装置における無線通信制御プログラムであって、
    前記本体部と前記無線通信部とが共に省電力状態である場合、前記本体部を前記省電力状態に維持したまま、前記無線通信部を所定のタイミングで前記省電力状態から動作可能な状態に復帰させる電力状態制御ステップと、
    前記電力状態制御ステップにおける制御によって前記無線通信部が前記省電力状態から前記動作可能な状態に復帰した状態で前記デバイスアドレスを変更するデバイスアドレス変更ステップと、
    を実行させることを特徴とする無線通信制御プログラム。
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